更新日2024.03.13

アクアのおすすめ中古車は?狙い目の年式・グレードを紹介!

アクアのおすすめ中古車は?狙い目の年式・グレードを紹介!

中古のアクアを購入するのであれば、初代がおすすめです。2022年6月現在、2代目アクアが発売されていますが、2021年7月から発売されたモデル年式であり中古車市場に台数が少ないため、初代のほうがコスト面から見ると、条件のよい車が探しやすいです。

2度のマイナーチェンジを行い約10年間発売されたアクアは、中古車が豊富にあります。さまざまな年式、グレードがあります。どの車を選べばよいか迷ったときは、譲れない条件を絞って選んでみてください。

この記事でわかること

  • 初代アクアがおすすめの理由
  • ニーズ別のおすすめアクア
  • アクアの中古車を購入する時の注意点

監修・執筆

エディター ライター

求人誌編集部、カーセンサー編集部を経て1999年にエディター/ライターとして独立し、自動車、音楽、アウトドアなどをテーマに執筆。得意としているのは人物インタビュー。著名人から一般の方まで、心の中に深く潜り込んでその人自身も気づいていなかった本音を引き出すことを心がけている。また、企業の広報・販促活動のサポートも担当。愛車はフィアット500だが最近2台持ちを考えていて、国産輸入車問わず中古車をいろいろ物色中。
http://bridge-man.net/

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トヨタ アクアの中古車の特徴

中古車のアクアを検討している方は、市場にはどのような車があるのか、グレードや相場を事前にチェックしておくことがおすすめです。条件や予算から見て、コスパの高い1台を見つけましょう。

アクアの中古車を探すなら初代がおすすめ

2022年6月現在アクアは、2011年12月~2020年2月まで発売されたモデル「初代」と、2021年7月に発売された「2代目」があります。2代目アクアは新たな機能が搭載されているなど初代より優れている面もありますが、現時点では中古車市場に流通している数が少ないことから、初代がおすすめです。

次に装備の面です。アクアには、衝突被害軽減ブレーキなどの機能を持つ先進安全装備「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」が搭載されています。発売された時期により、先進安全装備の機能に違いがあります。

アクアに搭載された先進安全装備の違いは、以下のとおりです。

Toyota Safety Sense C

以下3つの機能がセットになった機能

・衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(警報とブレーキアシストで被害軽減サポート ※対先行車)
・レーンディパーチャーアラート(車線逸脱の可能性を知らせる)
・オートマチックハイビーム(ハイビームとロービームの自動切り替え)

Toyota Safety Sense ※現在の名称

各種機能がToyota Safety Sense Cから性能が向上

・衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(対先行車→昼間の歩行者の検知も可能となった)
・レーンディパーチャーアラート
・オートマチックハイビーム

※そのほかの先進安全装備は、一部のグレードを除きオプション設定可能

2015年11月発売モデルは、上位グレード「G」に「Toyota Safety Sense C」が標準装備、下位グレードはオプション装備であるため同じ年式でも車により有無が異なります。

初代アクアは2014年12月、2017年6月と2回のマイナーチェンジを行っています。マイナーチェンジにより外観のデザインも変更されているため、見た目を重視する人であれば、マイナーチェンジ前後でどのような変化があったのかを比較して選ぶのもよいでしょう。さらに、2017年6月に発売されたモデルでは、マイナーチェンジに伴いデザインの変更が加えられています。

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スタッフ

初代アクアは約10年間発売されたなかで、複数回のマイナーチェンジを行っています。デザインや性能が徐々に進化しているため、どの年式のモデルに何が搭載されているのかを確認しながら選べるといいですね!

【ニーズ別】アクアのおすすめ中古車はコレ!

おすすめは初代アクアですが、「どういう目的で乗るのか」「何が譲れない条件なのか」などを明確にすると、年式やグレードが選びやすくなります。

ここでは、3つのニーズを中心におすすめの年式とグレードを紹介します。

安全性を重視するなら2018年式 G

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事故やトラブルを防ぎながら、安全に車が乗りたい!

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スタッフ

そのような方には「2018年4月発売モデル G」がおすすめです。

アクアは2018年4月発売モデルから、従来の先進安全装備「Toyota Safety Sense C」から「Toyota Safety Sense」へと変更し、安全サポートがさらに充実しています。

2018年4月発売モデルでは、昼の歩行者を検知できる「プリクラッシュセーフティ」を採用。以前は先行車のみを検知する機能でしたが、このモデルでは昼間の歩行者の検知をして、被害軽減をサポートします。

Toyota Safety Senseを搭載したグレードの場合、中間グレード「S」と上位グレード「G」では中古車価格に大きな差はないため、インテリアに高級感があり装備が充実した「G」がおすすめです。

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2018年4月発売以前のモデルは「Toyota Safety Sense C」となります。中古車を購入する際は、Webページの詳細を確認したり販売店スタッフに聞いたりしましょう。

価格を抑えたいなら2014年式 S

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できるだけ安くアクアを買いたい……!

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そのような方には「2014年発売モデル S」がおすすめです。

初代アクアは、2014年12月に最初のマイナーチェンジが行われました。そのため、2014年12月に行われたマイナーチェンジより前の中古車は、車両の本体価格が比較的安い価格で購入できるでしょう。年式が1年ほどしか変わらなくても、走行距離など似た条件で比較すると10万円前後安く購入できる可能性があります。

「S」グレードは、エントリーモデルの「L」と上級モデルの「G」の間に位置します。
 
価格に対して装備が揃っている点を評価されて人気が高いですが、中古車市場に存在する台数も多いため、条件に近い車を見つけやすいです。

スポーティなデザインが好みなら2013年式 G SPORTS(G’s)

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スポーティでデザインがかっこいい車に乗ってみたい!

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そのような方には「2013年12月発売モデル G SPORTS」がおすすめです。

2013年12月に発売されたアクア「G SPORTS(通称G’s(ジーズ)」は、上級グレードの「G」をベースにスポーツ仕様に仕上げられた特別仕様車です。

外観は存在感を放つエクステリア、内装は高級感のあるステアリングホイール(ハンドル)やシフトノブがG’sならでは。デザインがスポーティなだけではなく、G’s専用のチューニングを施されたサスペンションが搭載されているなど、ノーマルのアクアとは違う走りも楽しめます。

アクアの中古車を選ぶ際の注意点

中古車を購入する際、アクアならではのポイントにも注目してみてください。外観や走行距離など、わかりやすいポイント以外にも、詳細をじっくりと読んだりスタッフに相談したりして、注意点の不安を解決していきましょう。

低年式車はハイブリッドシステムや駆動用バッテリーの状態を確認する

年式が古いアクアの場合、ハイブリッドシステムや駆動用バッテリーがどのような状態であるか、問題はないかを確認しましょう。

トヨタのハイブリッドシステムは、ハイブリッドの保証期間が長さから信頼性が高いとされており、大きなトラブルをそれほど心配する必要はありません。しかし、交換が必要になったときは、数十万円かかるケースもあります。

気にしすぎる必要はありませんが、万が一に備えて入念に確認をしておくことも中古車選びには大切なポイントです。

先進安全装備の有無をチェックする

初代アクアの場合、年式とグレードによりToyota Safety Senseの有無が異なります。「Toyota Safety Sense C」より「Toyota Safety Sense」のほうが新しく、機能が充実していることがポイントです。

アクアに先進安全装備が初めて搭載されたのは、2015年11月発売モデルです。Toyota Safety Senseの有無を中心に探すのであれば、2015年11月発売前後を目安にしてみてください。

先進安全装備の搭載は、上位グレードでは標準装備、エントリーモデルはオプション装備というケースが多いです。先進安全装備の装備の有無は店頭スタッフに聞いて確認してみましょう。

基本的な中古車選びの注意点も押さえておく

アクアに限らず、中古車探しのときは以下のポイントを確認しましょう。

  • 修復歴車・冠水車は避ける
  • 走行距離と年式をチェックする
  • 整備記録簿を見せてもらう
  • 車検が残っているか確認する
  • 実車確認・試乗を行う
  • 信頼できる販売店で買う

中古車は、前のオーナーがどのように車を乗っていたかにより状態が大きく左右されます。修理や点検の履歴は「整備記録簿(メンテナンスノート)」に記載されているケースが多いため、販売店のスタッフに聞いてみましょう。

車検が残っていれば、購入の際に車検費用を払う必要がなく、そのぶんコストを抑えられる可能性があります。車検の日数はチェックしておきたい項目のひとつではありますが、走行距離や装備など、購入後に変更できないことを重視したほうがよいでしょう。

中古車を購入する時は、実車を確認して可能であれば試乗をしてみてください。見た目は好みであっても、車内や、アクセルやブレーキ、シフトなど、乗り心地が想像とは違う可能性もあります。疑問点はスタッフに聞きながら、信頼できる店舗で購入しましょう。

アクアの競合車種はどんな車?

アクア_走行

アクアと似たタイプの車には、以下の車種があります。

  • 【ホンダ】フィット
  • 【日産】ノート
  • 【トヨタ】ヴィッツ

上記3車種は、アクアと同じコンパクトカーです。アクアと同じトヨタのヴィッツは、1999年~2020年まで発売していたハッチバックのコンパクトカーで、現在は「ヤリス」に名称を変更しています。

いずれもコンパクトカーの中では高い人気を誇る車種です。アクアの競合車種となるコンパクトカーについては、以下の記事でチェックしてみてください。

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効率のよく中古車を探す方法

アクアを始めとする中古車を探すときは、スマホやPCを活用しましょう。中古車販売店のWebサイトで、近くの店舗で欲しい車があるかを検索して、問い合わせをしたうえで実店舗へ足を運ぶ流れが効率的です。

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検索しても欲しい車が見つからないし、車を探す時間もない……。

このようなときは、カーセブンの「車お探しコンシェルジュ」に相談してみませんか?車お探しコンシェルジュでは、欲しい車の条件を事前にご連絡いただくと、プロがあなたの希望の車をお探しするサービスです。

「燃費のいい車がいい」「予算は◯円でおすすめのコンパクトカーが欲しい」といった相談もお受けします。車について詳しくない方でも、ぜひご相談ください。

まとめ

アクアの中古車を探すときのポイントまとめ

・初代アクア(2011年12月~2020年2月)がおすすめ
・初代のなかでも数回マイナーチェンジをしており、外観や装備、走行性能が変化している
・条件を明確にすれば、自分に合う年式やグレードを絞りやすい

初代アクアは約10年間発売されていたことによりモデルが豊富で、「どれを選べばよいのかわからない」と迷う方もいるでしょう。

比較的年式が古いものは車両の本体価格を抑えられるため、できるだけ安く購入したい方におすすめです。安全性を重視する方であれば、初めて先進安全装備が搭載された2015年11月以降に発売されたモデルを検討してみてください。車に何を求めるかを明確にすると、どのアクアを選べばよいのか定まってくるはずです。

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