ある日の会話。不運だね~(-_-;)
70年ほど生きてきて、一度も入院なんてした事なかったのに、ある日、母がいきなり電話してきたと思ったら…
母:もしもし~、元気しとお?そっちはコロナどない?
私:う~ん、こっちもぼちぼちやなあ。やっぱりまだ落ち着けへんわ。
母:そやなあ、こっちもあっちでクラスター、こっちでクラスターでどお~っこも行かれへんわ。
私:まだしばらくの辛抱やなあ。
母:ほんまやで。あ、それとな私な、明日から入院すんねん。
私:えっ!どないしたん?
母:私、朝いつもウォーキングするやろ。帰るとき、急に雨降ってきたから慌てて走ってんけど、玄関の入口でツルっとすべって
とっさに手ついたら、骨折れてなあ。。。。。ほんで週末から手術することになってん。
私:うわあ、めっちゃ痛そうやなあ!!
なんて話をしたので学校から帰ってきた息子にその事を報告して「夜にでもばあばに電話してあげて」と伝えました。
息子:あ、ばあば?大丈夫?骨折れちゃったの??痛かった?
母 :うん、痛かったわあ。明後日手術するんよお。
息子:えーー、そうなの?大変だね、ばあば。明後日手術なんだあ。俺も明後日テストなんだよお。
ばあばもついてないけど、俺もついてないんだよなあ。どっちも不運だよねえ。。。。
私 :会話を聞きながら【それって一緒のレベルかあ???】と心のつぶやき。。。
母 :そおやな~、でもテストは痛くないから、まだそっちのほうがついてるんちゃう?
息子:たしかに~(笑)
私 :なんだろ?この会話????
と、よくわからぬ、傷の舐めあいとでもいうよな会話が延々続き、我が家の夜は更けていくのでありました。