フランチャイズ事業

相性抜群で中古車事業が強化! FC加盟で経営が安定化した日産ディーラーの勝算

2023.08.22
導入

新車ディーラー様にとっても、カーセブンFCヘの加盟は効果的です。車の買取・販売に関するカーセブンの仕組みやノウハウを活用いただくことで、中古車事業が拡大。新車販売に依存しない経営のリスクヘッジとなり、経営基盤の強化に繋がります。

その好例と言えるのが、カーセブンのFCに加盟した日産サティオ岡山様。同社の立川課長は「カーセブンは新車ディーラーと相性が良い。シナジー効果も十分に期待できる」と語ります。そのように考えるに至った経緯とは? カーセブンにFC加盟した感想などと合わせて、お話を伺いました。

運営会社:株式会社日産サティオ岡山

「カーセブン加盟は中古車事業の拡大に有効」と判断

まずは日産サティオ岡山について教えてください

立川店長:
日産サティオ岡山はその名の通り、日産の新車ディーラー。当然、新車販売が中心ですが、中古車も取り扱っています。

日産の中古車を主に販売する「マイカーセンター」を3店舗展開。現在はそこにカーセブン東岡山店が加わっています。

カーセブンへの加盟を検討した経緯をお教えください

立川店長:
カーセブン加盟のきっかけは、弊社の代表がカーセブンの「買取安心宣言」に共感したこと。もちろん、カーセブン加盟によって大きな成果が期待できるのも理由だと伺っています。

当時は中古車の原価低減が課題でした。オークション会場で仕入れると、どうしてもコストが高くなり、中古車の販売価格も高くなる。そこで「お客様から直接買い取りたい」と考えるようになったんです。

カーセブンに加盟すれば、お客様からの買取を強化可能。オークションより安く仕入れることができ、お客様への販売価格も抑えられます。加えて、日産車以外の中古車も取り扱えるようになり、中古車事業が拡大できると見込まれていました。

カーセブン加盟が新車販売の新規開拓にも繋がった

カーセブンに加盟して良かった点について教えてください

立川店長:
良かった点は多様なので、一言では言えません(笑)。ただ、新車ディーラーとして一番大きいのはブランド・イメージの相性だと思います。

「買取安心宣言」を掲げるカーセブンと、お客様との信頼を重視する新車ディーラーは非常に相

性が良い。カーセブンと思って来店されたお客様が「実は日産ディーラー」と知ると安心感が増し、いっそう信頼してくれるようになります。この二重の安心感は大きなメリットでしょう。

弊社は加盟して14年目ですが、当時のカーセブンへの来店査定数と今で比べたら確実に数が増えています。「買い取りのカーセブン」というブランドが大きくなっているのを感じます。買取安心宣言の効果か、カーセブンなら安心して査定をしてもらえるっていう声を良く聞きます。

買取安心宣言は、やはり大きなポイントでしょうか?

立川店長:
かなり大きいと思います! たとえ他店より提示額が10万低くても「安心」という部分を重要視して決めてくださるお客様はすごく多い。「良くない噂を聞くから○○には行かない。その点、カーセブンは安心だ」と仰ってくださる方も少なくありません。

中古車を初めて売る方や、あまり買取店を使ったことがない方は「安心できるお店で売りたい」というニーズがあるのでしょう。そういったお客様は新車を購入されているケースが多、結果的に新車販売にもポジティブな効果を与えています。

中古車の買取で信頼を築き、新車ディーラーの集客に繋がる。ディーラーに買い取りのお客様は来ませんので、新規顧客の開拓にも役立っています。つまり、カーセブン加盟に事業全体で好循環が生まれているんです。

利益の拡大にも繋がる「買取安心宣言」について

カーセブンの強みである「買取安心宣言」。その概要を改めて説明します。

カーセブン加盟は経営上のリスクヘッジになる

カーセブン加盟は中古車販売事業にも効果がありましたか?

立川店長:
小売りの方も順調で、合格ラインです! 以前はなかなか目標を達成できない時もあったのですが、今はほぼ毎回達成できています。

昨今では、中古車情報検索サイト経由での販売が増加。安く程度が良い物件を多く確保し、比較検討していただけることが、販売においては重要となります。そんな現状とカーセブン・ブランドによる買取強化は非常にマッチしています。

原価低減だけでなく、ポルシェなど新車販売の下取りでは入手しづらい車種も仕入れることが可能。商品ラインナップが拡充し、お客様に幅広い提案ができるようになりました。中古車販売に関する土壌も十分に整っているので、今後も成長し続けられると思っています。

ディーラーがカーセブンに加盟するメリットを感じる部分は他にありますか?

立川店長:
ディーラーの主力事業は新車販売です。しかし、2021年からの半導体不足によってメーカーが車を作れない状況が続き、新車事業は大きく伸び悩みました。

そんな中で助けとなったのが中古車事業でした。新車販売が苦戦している中で中古車販売が伸長し、カバーすることができました。

世界情勢の悪化など先行き非透明な中では経営のリスクヘッジは大切。カーセブンに加盟すれば中古車事業を効率的に拡大できるので、経営の安定化にも効果があると思います。

DX化にも積極的で効率的な店舗運営が可能

カーセブンのシステムの使い勝手はいかがでしょうか?

立川店長:
たいへん便利ですね! 昔はカーセブンの買取契約書も紙でしたが、デジタルに変わって非常に楽になりました。

特に助かっているのはインスマート・システムです。システムとの紐付けてペーパーレスで契約可能であり、無駄な作業時間が減りました。昔は事務作業が原因で残業することもありましたが、現在はほとんどありません。本当に働きやすくなりました。

業務改善に効果的な「インスマート・システム」について

クルマ・中古車・車両の査定情報を管理するためのシステムです。

車検証のQRコードを読み、独自車種マスタより車両基本情報が反映ため、大幅に査定時間を短縮します。
保存された情報はデータとして保管されるため、紙での管理も不要!様々なプライシングサービスを提供しているため、オークション相場が見れない、価格算出が出来なくても、買取保証まで含めて、しっかりサポートいたします。
また、独自AI機能で車両評価点を自動で算出するため、評価点の算出が苦手の方でもシステムでサポートいたします。

クルマ・中古車・車両の査定管理システム insmart system (インスマートシステム)

充実した研修制度で、多くの学びが

カーセブンの導入研修で役立ったことはありましたか?

立川店長:
新車ディーラーなので買取事業の知見はまったくありませんでしたが、研修でその“イロハ”を覚えました。

特に印象的だったのは、買取・下取の大事さが理解できたことです。ディーラーは新車を買っていただくことが最優先。以前から中古車販売も行っていましたが、正直下取りに対する意識は低かったんです。

しかし、買取事業では安く譲っていただければ中古車販売時に安く提供できます。買取価格は販売に大きな影響があり、利益と切っても切り離せません。

適切な価格で買い取ることが利益率の向上にも繋がり、お客様と私たち両者のタメになる。新車ディーラーであっても中古車を扱っている以上、買取・下取を大切にしなければならないと学びました。

買取安心宣言のカーセブンと組むからこその相乗効果

カーセブン事業の評判はいかがですか?

立川店長:
お客様には好評です。加えて、近年では認知度も高まっています。カーセブンのTV CMを見る機会も増え、県内でもこの4〜5年で急激にカーセブンの名前は身近になりました。

私たちがカーセブンに加盟していた当時は、岡山県では東岡山店の1店舗目だけでした。しかし、現在では他社もカーセブンに加盟し、県内で2店舗目がオープンしています。

結果として「カーセブンが良い」と来店される方が増加。以前は他の中古車買取・販売ブランドの方が岡山県では優勢でしたが、良好なブランドイメージを背景にカーセブンを指名される人の割合が増えました。

カーセブン加盟は経営戦略として見逃せない選択肢

立川店長:
中古車事業拡大のパートナーとしてカーセブンを選ぶ利点は、デメリットが少ないことだと思います。

新車ディーラーの強みは、なんといってもアフターサービスの手厚さ。車検であったり整備・修理であったり、万全のサポート体制でお客様と信頼関係を築くことが、次の新車購入に繋がっています。

つまり、お客様からの信頼は新車ディーラーにとって生命線とも言えます。だからこそ中古車事業のパートナーにも、良好なブランド・イメージが求められる。ネガティブな噂が立つ中古車販売ブランドに加盟し、自社の信頼に傷がつくことは絶対に避けるべき事態なのです。

そういったリスクを、お客様に「安心と信頼」を掲げるカーセブンなら最小化できる。一方で、中古車の原価低減やラインナップ拡充、他メーカー車の販売チャンネル確保と良いこと尽くめ。経営戦略として中古車事業の拡大を検討しているなら、カーセブン加盟は見逃せない選択肢でしょう。

安心宣言などによってお客様からの信頼感が高いカーセブンは、新車ディーラー様と好相性。「他社の新車ユーザーとも接点が持てる」と立川店長が言うように、全国展開している買取販売店ならではの集客力で、本業である新車事業にも確かな成果をもたらしてくれます。

新車ディーラー様が抱える課題の解決策として、カーセブンFC加盟は有効な手段の一つ。中古車事業の拡大を検討中でしたら、ぜひカーセブンまでご連絡ください。