初めての中古車購入

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ビギナー必読! 初めての中古車購入チェックポイント

中古車購入において、チェックしなければいけないポイントはたくさんあります。販売店へ出かけての実車チェックの見るところはどこ? 購入する局面で見る見積書の詳細は? 中古車購入における?マークをここでしっかりチェックしておきましょう!

中古車購入チェックポイントその1:実車を見るときはどこを見たらいいの?

気になる車を見つけ、いよいよお店で実車確認。お目当ての車をこの目で見られるという一番テンションの上がる瞬間ですが…中古車は新車と違い、1台1台のコンディションが異なるため、実車を見る際には注意してみないといけないポイントがいくつかあります。

販売店で実車をチェックするときに注意したいのは以下のポイントです。

ボディにあるキズやヘコミの確認

車の状態によりますが、中古車には少々のキズやヘコミがついていることもしばしば。ここでの注意点はキズやヘコミの数よりもその大きさを確認。ちなみにボディのヘコミはボディへの映り込みに歪みがあるかどうかでわかります。

ボディのスキマ

パネルとパネルの間にできるスキマが均一でない場合はボディの歪みやパネル交換を施された可能性があります。走行に支障がないかをスタッフに確認しましょう

ドアの開閉状態

ドアが全開するかはもちろんですが、ヘンに引っかかったり、余計に力を入れたりする必要がないかを確認。もちろん全ドアでチェックです

ウインドウの状態

ガラスに大きなヒビやキズがあると車検に通りません。たとえ小さくても後に大きくなってしまうこともあるので各ウインドウのガラスはしっかりチェックしましょう。

タイヤの減り具合

タイヤがすり減っていたり、ヒビが入っていたりすると走行時にパンクの危険があるのですべてチェック。タイヤの山は三角のマークが見えていない状態、タイヤの外側にヒビが入っていなければOKです。

ライトのヒビ割れ

ライトカバーにヒビが入っていないかに加え、曇っていないか、水が溜まっていないかもチェック項目です。

リアゲートのダンパー

ミニバンやワゴンタイプの車の場合、リアゲートの開閉もドア同様にチェックする必要があります。リアゲートを持ち上げた時にジワジワと下がってこなければOKです。

幌の状態

オープンカーにはつきものの幌もチェックポイント。幌に穴がないか、キズや雨漏りの跡がないかを見るのはもちろん、幌についているリアのウインドウに擦り傷がないかもよく見ておきましょう。

中古車購入チェックポイントその2:試乗はした方がいいの?

実車確認時、お店によっては試乗をさせてくれるお店もあります。販売店から1~2km程度走る程度ですが、車の挙動を見るには最適なので、試乗ができるようなら是非しておきましょう。

エンジンの始動状態

エンジンが一発でかかるかどうかが一番のポイント。エンジンが十分暖まってきたら、カタカタした音や不安定なうなり音がしないか確認しましょう。

オイル類の状態

各部のオイルの名前はわからなくても、それぞれの量が適切かはゲージ部分を見ればわかるので、チェックしておきましょう。

バッテリーの状態

オイル同様、バッテリー液の量が適切かを確認。もし、液漏れしているとカビが生えているので、端子のまわりが白いカビ状になっていないかもポイントです。

マフラーの状態

マフラーにサビや穴がないかだけでなく、エンジンが十分暖まってから排気音や色を確認。排気の色が青白かったり黒すぎたりしなければ異常なしです。

ベルト類の状態

ボンネットを開けて見えたベルトにヒビやキズがないかを確認。さらに直接ベルトを触って張り具合を確認してみましょう。

中古車購入チェックポイントその3:走行距離が多い車は敬遠した方がいいの?

中古車の判断基準のひとつである走行距離。一般的に長い距離を走っている車は各部が劣化していることが多いので、あまり走っていない車が好ましいのは確かですが、例え走行距離が短くても久しぶりに運転すると車が故障する場合もあるので、走行距離が短いから良くて、長いから悪いということは一概には言えません。
そのため、カーセブンではお客様に合ったニーズを店舗スタッフが紹介しています。気になった場合はスタッフの方にぜひ聞いてみてください。

車の中はどこを見ればいいの?

外装やエンジンのチェックとともに確認したいのが内装。単にキレイかどうかだけではなく、実際に各スイッチを動かしてみるのが重要です。
電気系統の確認ポイントとして挙げられるのは以下の箇所です。

・電動ミラー
・パワーウインドウ
・ワイパー、ウインドウウォッシャー
・クラクション
・ボンネット、トランク、給油口
・ヘッドランプ、フォグランプ
・ウインカー、ハザード
・リアランプ、ブレーキランプ
・室内灯
・オーディオ
・エアコン
・ナビゲーション

これらの箇所の動作が正常かどうかをチェックするのはもちろんですが、納車前の整備で直してもらえることがあります。仮に不具合があった場合は修理してもらえるかどうかをしっかり確認します。
しかし、ステアリングとシートの状態は実際に目で見てみないとわからない箇所。例えばシートならタバコの焦げ跡やシミがないか、ステアリングなら擦れ具合をよくチェックしておきましょう。

中古車購入チェックポイントその5:見積書ってどこを見ればいいの?

実車チェックが終わり、いよいよ購入するか否かを決断という局面で見るのが見積書。車は電化製品とは異なり、支払う金額は車両の本体価格だけではなく、諸費用と呼ばれる費用が上乗せされたもの。車を専門に扱っている人でないとわからない箇所も多いため、中には不明瞭な費用が上乗せされた結果、必要以上の金額を支払うことになることも。

では、見積書はどこを見ればいいのでしょうか? ここでは押さえておきたい見積書の各ポイントを紹介します。

1:車両本体価格

車の販売価格。税込で表示されることがほとんどです

2:整備費用

納車前に行う整備の費用。車両状態によってまちまちですが、一律で設定されています。車検取得する場合と車検の残りがあるかで金額の設定は異なりますし、各社でも異なります。

3:販売価格小計

1と2の合計金額

4:特別仕様、付属品

ナビやETC、ドライブレコーダーなどお客様の要望により新たに取り付ける場合に記載されます。明細は別枠に記載されます。

5:自動車税未経過相当額

当該年度納税済み、車検残り車両(ナンバー有り)の販売の際、当該年度末までの残価値を示しています。登録翌月から年度末までの月割り額と同額で設定。税金ではなく残価値なので課税対象です。

6:自賠責未経過相当額

自動車税のように自賠責保険料の残価値を示しています。

7:登録届出手続代行費用

管轄陸運支局への名義変更手続きを代行する手数料で課税対象です。各社によって設定は異なります。

8:車庫証明手続代行費用

管轄警察署に車庫証明申請の手続きを代行する手数料。自身で管轄警察署へ申請手続きすることで省くことが出来る場合があります。

9:下取車諸手続き代行費用

各社によって設定は異なります。

10:納車費用

陸送業者に依頼して遠方に納車する際に計上します。陸送費として計上する場合もあり、会社によって表現は異なります。

11:希望ナンバー

希望ナンバー申請を代行する手数料。ナンバーにこだわりがない場合は省くことができます。

12:納車準備費用

車内外の清掃など、納車前の整備以外のメンテナンス費用を指します。

13:自動車税種別割

旧自動車税。ナンバー無し車両を販売の際、登録月翌月から年度末までの月割り税額を請求します。非課税。グリーン化特例による軽課、重課あり。

14:自動車税環境性能割

旧自動車取得税。名義変更登録時に取得者に対して課税。課税標準基準額に経過年数に応じた残価率を乗じ(この時点で50万以下は非課税)、さらに税率を乗じて課税。エコカー減税制度があります。

15:重量税

新車購入時に3年分、車検取得時に2年分まとめて課税されます。こちらもエコカー減税、年数重課があります。

16:自賠責保険

強制で加入する保険。車検満了日の翌日以降を満期にした保険期間が必要です。

17:任意保険料

自賠責保険でカバーしきれない損害に対して自己の責任と選択で加入します。

18:リサイクル預託金相当額

自動車リサイクル法に基づくリサイクル料預託金相当額、転売の場合は都度購入者が相当額を負担します。

19:登録届出費用

7の際に発生する印紙代。

20:車庫証明費用

8の際に発生する印紙代。自身で手続きする場合は交通安全協会にて直接印紙購入のため見積計上不要です。

21:新ナンバー代

新しいナンバープレート代です。

大変細かく記載されているため見落としがちですが、これを覚えておくと不明瞭な会計がなくなるので、クリアな会計になります。

…いかがでしたか? ここまで実車確認、そして見積書のチェックと中古車購入のチェックポイントをまとめてみました。中古車購入の最終段階と言える実車確認前にもう一度チェックしてから販売店へ向かいましょう。そして気になるところがあれば、スタッフに問い合わせてみるのもオススメです。

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