更新日2024.03.06

キューブが安い理由は?安全な車の見極め方やさらに安く購入する方法も解説

「キューブはなぜ安いのだろう」「安くキューブが購入できるなら乗りたいな」と考えている方も多いでしょう。確かに、キューブは安いですが、その理由がないと購入するのを躊躇ってしまいます。

そこでこの記事では、キューブが安い理由や安全な車の見極め方について解説します。さらに、キューブをできるだけ安く購入するコツについても紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること

  • ・キューブが安い理由
  • ・安全なキューブの見極め方
  • ・キューブをより安く買う方法

キューブとは?スペックもあわせて解説【乗車人数・サイズ・排気量・燃費】

引用元:日産公式ホームページ

キューブは、1998年から2020年まで日産から販売されていたミニバン・ワンボックスタイプの普通自動車です。四角い形のデザインが人気で、男性はもちろん女性に特に人気があります。最後のマイナーチェンジで販売された2012年モデルのキューブの基本スペックは、以下のとおりです。

乗車人数5名
寸法全長:3,890mm
全幅:1,695mm
全高:1,650~1,680mm
排気量1.498cc
燃費(WLTCモード)19.0km/L

キューブは荷物の入れやすさや乗り降りのしやすさから、子育て世代にも人気を集めています。箱型のため広々としたラゲッジスペースを確保できるため、まとめ買いでも活躍するでしょう。また、スライドドアではないものの、ドアが大きく開口部も広いため乗りやすさがあります。

キューブの費用相場

キューブはどのくらいの価格で購入できるのでしょうか。

費用の相場

・【新車】キューブの費用相場
・【中古車】キューブの費用相場

それぞれいくらくらいなのか、見ていきましょう。

【新車】キューブの費用相場

まずは、新車で購入した場合はキューブの費用相場をグレード別にチェックしていきましょう。

グレード名価格
ライダー2,070,000円
15XVセレクションマイキューブ1,890,000円
15X1,650,000円
15XVセレクション1,820,000円
15G2,020,000円

上記のとおり価格は165〜207万円です。他の国産のコンパクトワゴンとして挙げられるソリオやシエンタと比較すると、10万円前後高い価格が設定されています。ただし、キューブは2020年に販売を終了したため、現在新車の販売はされていません。

【中古車】キューブの費用相場

新車では200万円前後かかってしまうキューブですが、中古車になると以下の価格が相場になります。

モデル価格
初代80,000~380,000円
2代目88,000~539,000円
3代目8,000~1,200,000円

中古車は新車で購入するときに比べ、80万円ほど安く購入できます。初代と2代目に比べ3代目のモデルのほうが、車体の数が多いため手に入れやすいです。

キューブが安い理由

キューブがどういった車か価格の相場を見ていきました。それでは、子育て世代にも人気のあるキューブはなぜ安いのでしょうか。理由をまとめたので解説します。

キューブが安い理由

・モデルが古いから
・外観が特徴的だから
・セカンドカーの需要が低いから
・他のハイトワゴンの方が人気だったから
・海外であまり売れなかったから

1つ1つ見ていきましょう。

モデルが古いから

キューブは2020年に販売を終了しており、新しい車がどんどん販売されているため需要が減少しています。中古車市場では新しいモデルの車が販売されると、古いモデルの車は安く取引されがちです。そのためキューブは安く取引される場合があります。

今でもキューブに乗りたい方も多いため、ユーザーの期待に応え後継モデルの販売が決定しました。日産の長期ビジョンである「Nissan Ambition 2030」にて発表され、新型キューブの後継モデルは2025年10月頃を目安に販売されそうです。

外観が特徴的だから

キューブの外観はキュービックデザインのため、かなり特徴的です。特に3代目モデルの外観デザインは「ブルドッグにサングラスをかけた姿」がモチーフになっています。デザインが特徴的な場合は、好みが割れるため需要が限られてしまいがちで、それに伴い価格も低下します。

キューブはライバル車種として挙げられるソリオやシエンタよりも外観が個性的なため、中古車になると価格が下がります。キューブの外観が好みの方には何のデメリットもない理由です。

セカンドカーの需要が低いから

キューブはセカンドカーとして利用されることが多い車種です。セカンドカーはいずれ乗らなくなる可能性や、維持費がかかることから需要が低いといえます。そのため中古車市場でも価格を抑えられがちです。

セカンドカーは用途で車を使い分けたい方や、家族で複数台利用したい場合に便利です。また、通勤やレジャーにはあまり車を利用しない方や、車は日常の買い物にしか使っていない場合には1台目の車としてキューブを選ぶのも選択肢の1つです。

他のハイトワゴンの方が人気だったから

キューブはハイトワゴンと呼ばれる車ですが、他のハイトワゴンに人気の車種が多いのも価格が安い理由です。ハイトワゴンでは、ルーミーやソリオなどが人気があります。

さらに、キューブでは3列目シートやスライドドアを採用していないのも大きな要因です。使い勝手を重視する方には好かれないのは人気を低迷させます。そもそものメインターゲットが若者なので、使い勝手を優先していないデザインになっています。

海外であまり売れなかったから

3代目キューブはグローバルモデルとして海外でも販売されましたが、あまり売れませんでした。日産に限らず車は国内市場のみで勝負するのが厳しくなっています。現在では、欧州や中国での売上が主戦場です。

日本では人気でも海外では人気が出なかったため、4代目キューブは開発を見送られました。新しいモデルが販売されず、古いモデルとなったためキューブは中古市場でも価格が下がっています。

キューブの口コミ

日産のキューブはおしゃれな外観と荷物の載せやすさのあるコンパクトミニ版ですが、実際に乗っている方はどのような印象を持っているのか気になります。実際の口コミをチェックしてみましょう。

車内の広さを好んでいる方やデザインがノスタルジックで気に入っている方などさまざまでしたまた、カスタムのしやすさが車好きの方の心を射止めていることもわかります。

中古の安いキューブを安全に購入する方法

キューブの魅力はわかっても、安い車には何か欠点があるのではと思ってしまう方も多いでしょう。そこで、中古車のどこを確認すれば安全な車体を手に入れられるのか解説していきます。

中古車を買う前に確認すべきポイント

・修復歴があるかどうかを確認する
・水没車かどうか見極める
・エンジンを確認する
・ミッションを確認する
・腐食状態を確認する
・走行距離を確認する

詳しく見ていきましょう。

修復歴があるかどうかを確認する

中古車を購入するときは、修復歴の有無をチェックしましょう。修復歴ありの車はフレームやクロスメンバーといった車の骨格部分に欠陥や損傷があり交換や修理を行っています。

修復歴がある車はきちんと修理していても、安全性や耐久性が低い場合があります。安いからと簡単に手を出さず、リスクを避けるために購入しないのが無難です。

修復歴の有無は車両検査表で確認できます。査定表の総合評価にRまたは0がある場合は事故車である場合が高いです。また、中古販売業者が必ず詳細を確認しているので、購入前に教えてもらえます。スタッフに車の状態を教えてもらったうえで、購入を決めましょう。

水没車かどうか見極める

水没車はエンジンや電気系統の故障が多いデメリットがあります。一見故障が無いように見えて、走行中のトラブルにつながりやすいため危険です。

また、水没した車は臭いが発生する車体も多いです。台風や洪水などで床上浸水してしまった車は、臭いが残りやすいほかカビが発生している場合もあります。衛生的にも水没車は避けたほうが無難です。

走行距離が短い、ボディーがきれいといった好条件なのに、相場価格より安い場合は水没車ではないか疑いましょう。異臭がしないかやシミがないかをチェックすることでも水没車か確認できます。

エンジンを確認する

エンジンが正常にかかるかも重要なポイントです。購入前の確認でエンジンをかけるときは、ボンネットを開けて音や振動をチェックしましょう。キュルキュル音やカタカタ音がする場合は、エンジンに不調があるかもしれません。加えて、スムーズにエンジンかかるかにも注目しましょう。バッテリーやセルモーターに異常がないかに気づけます。

また、オイル漏れが発生していないかも確認しましょう。これは目視で確認しやすく、エンジンルームの真下を見たり、オイルレベルゲージが下限値以下が出ないかを見たりすれば判断可能です。液体が漏れている場合は、色が茶色ではないか、焦げ臭いにおいがしないかに注目してください。

ミッションを確認する

ミッションに異常がない車体を選びましょう。国内向けのキューブはエクストロニックCVTを採用しています。CVTが故障していないか確認したいときは、エンジンと同様に試乗してガリガリやゴリゴリといった異音がしないかチェックしてください。

海外仕様のキューブを買う場合は、ギアやクラッチに問題がないか確認しましょう。海外仕様の車体は、標準設定がマニュアル車でCVT仕様も選択できます。マニュアル車の場合は、試乗時にギアとクラッチに問題がないかを確認することで、ミッションを確認できます。

腐食状態を確認する

中古車を購入する場合、錆による腐食がないか確認しましょう。ボディーだけでなく、下周りにも錆がないかチェックしてください。錆があると思わぬトラブルにつながってしまいます。マフラーに穴が空きそうな部分はないか、塗装がはげてないか重点的に見ましょう。

錆は塩害や雪の影響で発生しやすいです。特に雪が降る地域は、融雪剤で錆が発生しやすくなるため下周りをよく見てみてください。このくらいは大丈夫だろうと小さな錆を放置すると、錆が広がっていき深刻化していきます。別の車体を選ぶか、早急に修理しましょう。

走行距離を確認する

走行距離が10万kmを超えていないかに注目しましょう。車の寿命は走行距離から予測できます。走行距離が10万kmを超えると、さまざまなパーツを交換しなくてはいけません。10万km前後の車を選ぶ場合は、タイヤ交換やエンジンオイルの交換がしっかりされているか確認してみてください。最近の車は10万km以上走っていてもメンテナンスをしっかりしている場合は、20万kmでも問題なく走行できる車体もめずらしくありません。

一方で、走行距離が極端に少ない車もリスクがあります。ほとんど動かしていない車は、突然動かしたために、ゴムの劣化やオイル漏れが起きる可能性があります。

中古の安いキューブをさらに安い価格で購入する方法

安全な車を確認したところで、より安くキューブを買う方法をチェックしていきましょう。

キューブを安く買う方法

・時期を選んで購入する
・フルモデルチェンジを待って購入する
・試乗車・代車落ちを購入する
・レンタカー・社用車落ちを購入する
・奇数年落ちの車を購入する
・今乗っている車を高く買い取ってくれる業者に売る

ポイントを押さえると、状態の良いキューブが安く買えます。

時期を選んで購入する

中古車市場は安くなる時期が決まっているため、タイミングを見て購入すると安くキューブを手に入れられます。最も安い時期は4〜5月頃です新生活の始まるタイミングは一番需要が高まるため3月に一気に中古車が高くなり、4〜5月に売残りを処分するために値下げをすることが多くなります。

また、決算時期を意識するのも選択肢の1つです。3月末や9月末は中古販売業者が決算期を迎えるので、1つでも多く車を売るために値下げ交渉がしやすいといえます。

フルモデルチェンジを待って購入する

フルモデルチェンジやマイナーチェンジ後の旧モデルは、古いものとして安く購入可能です。車の販売から一定の時間がたつと、フルモデルチェンジやマイナーチェンジが行われます。フルモデルチェンジでは車そのものが大きく変化し、マイナーチェンジではデザインや装備が一部変更されます。

キューブでは新しいモデルの販売はありませんが、愛車をフルモデルチェンジ前に売却すると購入費用に充てられるお金が多くなるでしょう。フルモデルチェンジやマイナーチェンジをする前に売っておけば、変更後に比べて高値で売却できます。そのため、キューブに当てられる費用が多くなり多少の修理にも対応しやすくなります。

試乗車・代車落ちを購入する

新車のようなクオリティの車体を手に入れたいなら、使用者や代車落ちが狙い目です。中古車販売業者はディーラーから直接仕入れており、新車より安い価格で高クオリティな車を購入できます。

試乗車や代車落ちの車はディーラーで使用されている車なので、メンテナンスが行き届いている可能性が高いのが大きなメリットです。一般的な中古車よりも安心して乗ることができるでしょう。

レンタカー・社用車落ちを購入する

レンタカーや社用車落ちの車は、入れ替えが激しいためコスパ良く購入できます。新しいモデルに人気が集まるので、3年以内程度で入れ替える場合が多く、あまり使われていない車も売りに出されやすいです。業者によっては使用後にメンテナンスをしっかりしているため、状態も良いです。

一方で、営業車として使用されていたり、ずさんな管理をするレンタカー業者からの車だったりする可能性も否めません。購入前に車の確認をしっかりして、状態の良い車を選びましょう。

奇数年落ちの車を購入する

販売から3年や5年といった期数年落ちの車は、販売台数が多いため価格が安くなりやすいです。数年落ちの車の台数が多く販売されているのは、車検をきっかけに車を買い替える方が多いからといえます。

車検を通すのには10万近くかかるため、手放すきっかけになりやすいでしょう。同じタイミングで同じ車種がたくさん売られると、中古車市場で供給過多となり価格が下がります。

今乗っている車を高く買い取ってくれる業者に売る

車の買換えをしてキューブを購入しようと思っているなら、愛車を高く買い取ってもらって購入資金に充てましょう。車の買取りなら、ディーラーの下取りではなく中古買取業者を利用したほうが、高値がつきやすいです。中古買取業者は、中古市場の相場を強く反映するため、人気の車種をより高く買い取ってくれる可能性が高いです。

より複数の業者の中から売却金の高いところで売りたいと考えているなら、一括査定サービスを利用しましょう。1度の申込みで複数の業者が査定してくれるので、比較がしやすいです。

中古の安いキューブを購入する際の注意点

購入したいと思えるキューブを見つけたときも、思わぬ落とし穴があると台無しになってしまいます。中古のキューブを購入するときの注意点は以下の3つです。

中古のキューブを購入するときの注意点

・諸費用が高すぎないか確認する
・異臭がしないか確認する
・過去の整備歴を確認する

購入するときには不安点がないかよく確認してから、書類の記入に移りましょう。

諸費用が高すぎないか確認する

車本体の値段が安くても、諸費用が高いとトータルの購入金額があがるので注意が必要です。激安の車体価格で目を引いてお店に来店してもらうのが目的の場合もあります。車体価格ではなく、総支払額を見て購入を検討しましょう。

諸費用の内訳を確認したときのスタッフの返事にも注目してください。法定費用やクリーニング費用が含まれているとはっきり説明してくれるなら問題ないですが、あいまいな場合はその業者から車を購入しないほうがトラブルを防げます。

異臭がしないか確認する

車内へ入ったときに嫌な臭いがしないか確認しましょう。異臭がするときは水没車の可能性があります。水没車には断線による車両火災やカビといったリスクがあり、避けるのが無難です。気になったときは、シートを動かして泥や錆がないかチェックしたりスタッフさんに確認したりしましょう。

水没車のリスクが無くなっても臭いのする車には、あまり乗りたくない方が多いでしょう。安全面が確保できているなら、業者によるクリーニングでしっかり洗ってもらって消臭するのも良いでしょう。

過去の整備歴を確認する

車体に致命的な不具合がないか確認するために、過去の整備歴をチェックしましょう。メンテナンスノートを見せてもらうと、修理の履歴がわかります。激安の車の場合は特に、なぜ安いのか理解したうえで購入していないと思わぬトラブルにつながるでしょう。

中古車によっては記録が紛失している場合もあります。過去の整備履歴を確認できない場合は、避けるようにしましょう。整備履歴、車の状態が共に問題ない車体を選んでください。

安いキューブを購入したらその後の維持費にも注意する

キューブの車体が安くても、維持費が払えないと乗ることができません。キューブに限らず車を所有しているなら、税金やメンテナンス費用がかかります。車の状態によっては購入後すぐに部品の交換が必要になるでしょう。

車体が安いということは、ある程度古いことが予想され維持費が通常よりも高くついてしまう可能性が高いです。安く購入しても維持費が負担になる場合もあります。購入前に自分の乗り方を考慮して、年間どのくらいの維持費がかかるかシミュレーションするのがおすすめです。

よくある質問

Q
日産キューブの欠点はなんですか?
A

日産キューブの欠点は、3列目シートがないことや古いことなどが挙げられます。キューブのライバル車種として挙げられるフリードやシエンタが人気の理由の1つが3列目シートです。2代目の途中から3列目仕様のキュービックが追加されたものの、ホンダやトヨタから出遅れてしまいあまり人気が出ませんでした。2020年に販売が終了しましたが、最後のキューブがデビューしたのは2008年と10年以上も前です。マイナーチェンジの回数も少なく、安全装備や燃費が現在販売している車と比べてかなり劣っています。

Q
キューブによくある故障はなんですか?
A

キューブでよくある故障はワイパーです。ワイパーが全く動かなくなったり、途中で止まってしまったりします。突然の雨に対応できなくなるので、走行中の場合は大変危険です。

その他に挙げられる故障は、CVTの故障です。CVTはキューブで採用されているトランスミッションのことを指します。オイル交換後に故障しやすく、Rに入れてもバックしないなどのトラブルが発生します。社外品のオイルを使うのは避け、純正オイルを使うことで解消しましょう。

Q
Z12キューブはCVTが原因でリコールしたのは本当ですか?
A

2012年5月から2014年2月までリコールの対応をしていました。使用を続けるとスチールベルトが破損してしまい、走行不能になる恐れがありました。当時販売されていたティーダ、ティーダラティオをあわせて112台がリコールの対象です。

CVTはトランスミッションといって車の中でも重要な部品です。異常に気付いた場合は、それ以上の走行をできるだけ避けて、できるだけ早く整備工場やディーラーに見てもらいましょう。

まとめ

この記事では、キューブが安い理由や安全な車の見極め方について紹介しました。キューブは現在販売しておらずモデルが古い点や、特徴的なフォルムなので好みが分かれる点などが安い理由でした。修復歴や走行距離を確認して、納得のいく車体を購入しましょう。

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