更新日2025.02.04

ローンが残っている車の引き継ぎはどうすれば良い?引き継ぎ方法や引き継ぐ際の注意点を解説

ローンが残っている車をやむを得ず譲渡や売却、廃車にしなくてはならない場合もあるでしょう。新しい車にどうしても買い替えたいという方もいると思います。そのような場合、車を引き継ぎする際どのような手続きをすれば良いのでしょうか。

この記事ではローンが残っている車の引き継ぎ方法や、引き継ぐ際の注意点を詳しく解説します。車のローンの組み直しや、注意点なども解説するのでぜひ参考にしてください。少しでも負担を少なく、ローンが残っている車を上手に手放しましょう。

また車をお持ちの方は、今乗っている車の買取価格を把握しませんか。年式や走行距離、さらにはその時々の中古車市場の動向を受けて日々刻々と変化します。また一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていきます。少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあります。たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。

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この記事でわかること

  • ・車の所有者と使用者の違い
  • ・ローンが残っている車の引き継ぎ方法
  • ・ローンが残っている車を引き継ぐ際の注意点
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目次

ローンが残っている車の引き継ぎはどうすれば良い?

ローンが残っている車の引き継ぎはどのようにすれば良いのでしょう。まずは以下の2点を確認する必要があります。

ローンが残っている車の引き継ぎ

・車の所有者と使用者とは?
・ローンが残っている車の所有者と仕様車は変更登録する必要あるのか

1つずつ詳しく解説していきます。

車の所有者と使用者とは?

車の所有者とは該当する車の所有権、または名義がある会社や人のことをいい、車の使用者は所有者とは別に車の使用権を持っている人を指します。ローン会社を利用して車を購入すると、所有者はローン会社で使用者は購入者ということです。

使用者は事故の手続きや保険の手続きはできますが、車の売却などができません。購入した本人が所有者になり名義変更をすれば車を自由に扱えますが、ローンを完済し決められた手続きをする必要があります。

ローンが残っている車の所有者と使用者は変更登録する必要ある?

ローンが残っている車の所有者変更はできませんが、使用者が変わる場合は変更登録をする必要があります。使用者は支払者にもなるため、場合によってはローンの審査が入り、審査に通らないと名義変更ができません。

また、使用者の変更をせず車を譲渡した場合、事故が起きた際の請求が全て元の持ち主に届きます。トラブルの原因になりかねないため、使用者が変わる場合は速やかに変更することが必要です。

ローンが残っている車の使用者の引き継ぎ方法

ここでは、車のローンを完済していない状態で使用者を変更する方法を解説します。方法は以下の4つです。

ローンが残っている車の引き継ぎ方法

・必要書類を揃える
・運輸局で登録手続きする
・自動車税事務所で自動車税の申告をする
・自賠責保険の手続きをする

1つずつ詳しく解説していきます。必要な手続きなのでぜひ参考にしてください。

必要書類を揃える

まずは必要な書類をそろえましょう。主な必要書類は以下のとおりです。

使用者が準備するもの

・有効期限内の自動車検査証
・所有者が記名して押印が署名がされた委任状
・印鑑
・申請手数料
・OCRシート第一号様式の申請書
・運輸局で変更手続きをする際に必要な自動車税申告書

新使用者が準備するもの

・使用者の印鑑が押された委任状
・発行から3ヶ月以内の住民票か印鑑証明書
・発行から1ヶ月以内の自動車保管場所証明書(車庫証明書)

使用者が準備する委任状については、ローン会社にたのんで取り寄せる必要があります。

運輸局で登録手続きをする

車を使用する人が住んでいる地域を管轄している運輸支局で登録手続きをします。管轄している運輸支局は、車庫証明書に記載されている地域を参考にして確認してください。ただし、軽自動車の場合は、管轄地域の軽自動車検査協会での手続きをします。

手続きの手順はそれぞれの運輸局や軽自動車検査協会によって異なります。手続きする内容は以下の3つです。

運輸局でする手続き

・登録申請
・税金申告
・ナンバープレートが変わる場合は交付の手続き

自動車税事務所で自動車税の申告をする

新しい車検証が発行されたら自動車税事務所で自動車税申告書の手続きをしてください。

自動車税事務所は運輸局の敷地内にあります。ただし、軽自動車の手続きは市町村で行っているので市町村役場で手続きを行ってください。

自賠責保険の手続きをする

事故が起きた際に自賠責保険の名義が違うと、保険の請求などが複雑で手間がかかるため、使用者の変更手続きも早めにしておきましょう。更に、保険会社からの通知の設定も忘れずにしておくこともおすすめします。

使用者変更が完了したら速やかに自賠責保険の変更手続きを行いましょう。

ローンが残っている車の所有者の引き継ぎ方法

ローンが残っている車の所有者名義の変更は、使用者にはできません。ローンを完済して手続きをする必要があります。それでは、どのようにして引き継ぎをするのでしょうか。ここでは以下の3つを紹介します。

ローンが残っている車の所有者の引き継ぎ方法

1.必要書類を準備する
2.自動車税事務所で自動車税の申告をする
3.名義変更の手続きをする

それぞれ詳しく解説しておきます。事前に知っておけばスムーズに行えるのでぜひ参考にしてください。

必要書類を準備する

必要書類は自分で用意できるものと、ローン会社やディーラーに報告して取り寄せて準備するものがあります。それぞれ紹介するので参考にしてください。

ローン会社やディーラーから取り寄せる書類

・譲渡証明書
・発行後3ヶ月以内の印鑑証明書
・委任状
・ローンが完済したことを証明する完済証明

自分で用意する書類

・実印
・発行後3ヶ月以内の印鑑証明書
・有効期間内の車検証
・発行後3ヶ月以内の住民票などの住所変更の証明ができる書類

自動車税事務所で自動車税の申告をする

税金を収める必要がなくても、自動車税事務所で自動車税の申告が必要です。先述のとおり、軽自動車の場合は自動車税事務所で手続きができないため、市町村役場で行いましょう。

名義変更の手続きをする

自分が住んでいる管轄の運輸局で名義変更の手続きをします。軽自動車の場合は管轄の軽自動車検査協会で行ってください。管轄の地域は、どちらも車庫証明に記載してある地域で行います。代行費用を支払えばディーラーで手続きをしてくれる場合があるので確認してみましょう。

ローンが残っていても使用者や所有者を引き継げる状況

ローンが残っていても使用者や所有者を引き継げる状況とはどのような状況なのでしょう。ここでは以下の2点を紹介します。

ローンが残っていても使用者所有者を引き継げる状況

・車が本人名義の状況
・車のローンの残債を支払える状況

1つずつ詳しく解説していきます。

車が本人名義

銀行で申し込めるマイカーローンは、車を本人名義にしてローンを組めるのが一般的です。車を担保にしているローン会社のローンと違って、銀行のマイカーローンは車を担保にしていません。

そのため、支払いが完了していない状況でも車の所有者の名義変更や譲渡などさまざまなことが自由にできます。しかし、ローン完済前だと禁止されていることも多いので、所有者を引き継ぐ際は契約内容をよく確認しておくと良いでしょう。

車のローンの残債を支払える

車を査定に出して査定額がローンの残債金額以上あった場合や、残債金額を一括で支払える場合もローンを完済できるため名義変更が可能です。銀行が提供するマイカーローンに切り替えることで、ローン会社への返済を完済し、名義変更する方法もあります。

基本的にローンの返済中に名義の変更はできません。しかし、車を査定に出して金額を確認し、残りのローンを一括で返済するか、銀行に相談するか検討してみるという方法もあります。

ローンが残っている車は使用者よりも所有者を引き継ぐ方が難しい

先述のとおり、車のローンが残っている場合、所有者を変更することは基本できません。使用者を変更することは可能ですが、所有者の名義変更は難しいです。しかし、やむを得ず所有者の変更をしなくてはならない場合はどうしたら良いのでしょうか。

ここでは所有変更が必要な状況と、変更における判断基準をそれぞれ詳しく解説します。

所有者変更が必要な状況

車の所有者変更がどうしても必要な状況の例をあげました。以下の2点です。

所有者変更が必要な状況

・車が被災して廃車になった
・所有者が亡くなった

この場合どのようにすれば良いのか、それぞれ詳しくみていきましょう。

車が被災して廃車になった

台風や地震、大雨による洪水などの災害で車が動かない状況になった場合、加入している保険や貯蓄でローンを完済して廃車にする方法があります。車のローンが残っている場合、自然災害によるやむを得ない廃車だとしても、支払いを完済しなくては所有者の変更ができません。

そのため、車が被災した場合、加入している保険や貯蓄を利用してローンを完済したうえで所有者の変更手続きを行い廃車手続きをします。この方法でしか車の所有者の変更ができないため、災害にそなえて保険に入っておくのも良いでしょう。

所有者が亡くなった

所有者が亡くなった場合でも車のローンを完済していなければ、所有者の名義変更はできません。亡くなった人が所有していた車は財産となるため、法定相続人の話し合いをして次の使用者が決まります。

ローンの返済が残っている場合、相続した次の使用者が完済をして名義変更をしなくてはなりません。財産として相続した車を廃車や売却、譲渡するなら、まずローンを完済してそれぞれの手続きをする必要があります。

亡くなった所有者が死亡保険などに入っていれば、相続人が車のローンの返済に充てることも可能なので確認しておくことをおすすめします。

所有者変更ができるかどうかの判断基準

所有者変更ができるのはローンを完済している場合と、そもそも所有者が自分になっているローンを組んでいるかです。ローン会社などでローンを組む場合、ローン会社が車を担保にしている状態なので所有権を変更するにはどうしても完済する必要があります。

しかし、銀行のマイカーローンなどの、所有者の名義を最初から自分になっている状況がほとんどです。この場合は、所有者変更や譲渡、売却や廃車が自由にできる傾向にあります。

また車をお持ちの方は、今乗っている車の買取価格を把握しませんか。年式や走行距離、さらにはその時々の中古車市場の動向を受けて日々刻々と変化します。また一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていきます。少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあります。たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。

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ローンが残っている車を使用者・所有者変更で引き継ぐ際の注意点

ローンが残っている状態で車を引き継ぐ場合、注意すべき点があります。注意点は以下の4つです。

ローンが残っている車を引き継ぐ際の注意点

・登録者の変更が禁止事項になっていないか確認する
・残価設定型の場合自分のものにしなければ残価分を支払う必要はない
・2重ローンになることもある
・次に組むローンが高くなることもある

どういう内容か1つずつ詳しく解説していきます。車の引き継ぎを検討している方はぜひ参考にしてください。

登録者の変更が禁止事項になっていないか確認する

銀行が取り扱っているマイカーローンは、最初から自分が所有者になっていることがほとんどですが、契約内容に所有者の変更を禁止する旨が記載されている場合があります。さらに、ローン返済中の譲渡や売却を禁止する旨が記載されている場合は、自由に譲渡などができません。

マイカーローンの返済が残っている状況で名義変更や譲渡を検討しているのであれば、契約書の内容をしっかり確認しておきましょう。直接問い合わせてみることもおすすめします。

残価設定型の場合自分のものにしなければ残価分を支払う必要はない

あらかじめ下取り価格を設定し、その残りを支払う残価設定型のローンの場合、ディラーに車を返却すれば残価分を支払わなくて済む可能性があります。ディーラーに車を借りている状態だからです。

しかし、走行距離が予想より長くなったり、傷が付いたりすると下取り価格が下がるため差額を請求される可能性があります。また、事故で車に大きな傷ができると車の返却ができなくなり、残価分を支払うことになるため注意が必要です。

2重ローンになることもある

今の車のローンを完済していないのに、新しい車もローンで購入すると2重ローンになります。ローンが残っていても車の名義が自分の名義になら、売却した金額でローンの残債が相殺されそうですが、そうならないケースがあるためです。

2重ローンになると毎月の支払いが今までの倍になります。そのため、所有している車の査定額を調べてローンの残債額より少なかった場合、新しい車への乗り換えはしばらく諦めた方が良いでしょう。ローンを完済してからの乗り換えをおすすめします。

次に組むローンが高くなることもある

銀行が提供しているマイカーローンの金利は、年間3〜7%という低い利息が魅力的ですが、審査の難易度が高いため通らない可能性もあります。他にローンを組んでいる場合は、利息が低いローンに通らない可能性がさらに高まります。

マイカーローンに通らない場合、フリーローンを組むのですが、年間5〜18%と高い利息を払う必要があり返済額も高くなりがちです。このように、次に組むローンが高くなる可能性があるため、ローンが残っている車を引き継ぐ場合は注意が必要です。

ローンを完済しているのであれば名義変更をする

ローンの支払いが終了しても車の名義が自動で変わることはありません。自分で名義変更の手続きをする必要があります。ここではローンを完済した場合の名義変更について解説します。

ローンを完済した後の名義変更

・所有権留保は自分で解除する
・所有権留保の解除に必要なもの
・所有権留保の解除の流れ

1つずつ詳しく解説していくので、ローンを完済した方やもうすぐ完済するという方はぜひ参考にして、スムーズに名義変更を行ってください。

所有権留保は自分で解除する

所有権留保は自分で解除申請を行わない限り、名義人はいつまでもディーラーやローン会社のままです。ローンを完済してしばらくすると、ローン会社などの名義人から所有権解除の申請の案内が届くので早めに手続きをしましょう。

手続きは送られてきた必要書類に記載してローン会社やディーラーに送るか、ネットでも手続きを進められます。手続きが済んだらローン会社から必要書類が届くので、それを持参して管轄の運輸局か軽自動車の場合は軽自動車協会で手続きを行ってください。

書類が届かない場合は名義人に連絡して送ってもらいましょう。

所有権留保の解除に必要なもの

所有権留保の解除に必要なものは普通自動車と軽自動車によって異なるのでそれぞれ紹介します。

普通自動車の所有権留保の解除に必要なもの

・印鑑証明書
・印鑑
・自動車検査書の原本
・車庫証明書
・自動車納税証明書
・譲渡証明書
・ローンの完済証明書
・3ヶ月以内に発行されたローン会社の印鑑証明書
・ローン会社からの委任状

軽自動車の所有権留保の解除に必要なもの

・自動車検査書の原本
・軽自動車所有者承諾書、又は軽自動車譲渡等承諾書
・軽自動車納税証明書
・認印

結婚や離婚などで苗字に変更がある場合、戸籍の全部事項証明書も必要です。また、引っ越しで自動車検査証との住所が異なる際は3ヶ月以内に発行された住民票も必要なので準備しておきましょう。

先述しましたが、解除の手続きは普通自動車なら車庫証明に記載してある地域の運輸局で、軽自動車なら軽自動車協会で手続きをしてください。

所有権留保の解除の流れ

所有権留保の解除の流れは、ローンを完済した後にローン会社などの名義人から所有権留保の解除書類が届くか、依頼して送ってもらうことから始めます。必要書類に記載するか、ネットで手続きすればローン会社から、書類が届くので運輸局や軽自動車協会に提出して完了です。

自動車検査証が手に入ったら、自動車税の申告手続きをするのも忘れずに行いましょう。

ローン支払い中だけど車を乗り換えたい!車は買い替えることはできる?

原則、ローンを支払い中の車は売却や処分ができませんが、車は買い替えることは可能です。貯金などでローンを完済して新しい車に買い替える方法があります。他には、ローンの残債と買い替える車の費用を合わせて、新しくローンを組み直すことも可能です。

所有者が自分の場合は、車を売却してその金額でローンの返済や買い替える車の費用にあてることもできます。所有権があるかないかで方法は変わりますが、ローン支払い中でも新しい車に買い替えることは可能です。

ローンが残っている車を買い替える方法

ローンが残っている車を買い替えるにはどうしたら良いか、少し先述しましたがここで詳しく紹介します。買い替えるための方法は以下の2点です。

ローンが残っている車を買い替える方法

・ローンを上乗せする(オーバーローン)
・ローンの残債を組み直す

ここで紹介する方法を上手く利用して新しい車に買い替えましょう。

ローンを上乗せする(オーバーローン)

今支払っている車のローンに、新しく買い替える車のローンを上乗せしてひとまとめにする、オーバーローンと呼ばれる方法です。この方法を使えば、車のローンが残っていても新しい車を購入することができます。

購入する店舗でオーバーローンができるか確認し、審査に通れば買い替えが可能です。

ただし、2台分の車のローンを支払うころに変わりはないため、無理のない返済計画をたてる必要があります。

ローンの残債を組み直す

ローン返済サービスを提供している業者にて、今支払っている車のローンの残債で新しくローンを組むという方法があります。たとえば、200万円の車を購入し100万円のみ返済している場合に、残りの100万円で新しくローンを組むという方法です。

この方法でも車を買い替えることが可能です。ただし、ローンの返済サービスを提供している業者は、利息が13~15%とかなり高い傾向にあります。無理のない程度で返済ができるか、よく検討したうえで利用しましょう。

ローンを組み替えて車を購入する際の注意点

ローンを組み替えて車を購入するということは、ローンが増えるということです。借金が増えるのと変わらないため、買い替える際はここで紹介する以下の4つの注意点をよく理解する必要があります。

ローンを組み替えて車を購入する際の注意点

・融資限度額が設定されている
・審査に通らないこともある
・多重債務者になってしまう恐れもある
・返済の負担が増えることもある

1つずつ詳しく解説していくので、ここで紹介する内容をよく読んで検討してください。

融資限度額が設定されている

多くのローンには融資限度額が設定されており、その限度内のローンしか組めないため注意が必要です。今の車のローンに新しく買い替える車のローンを上乗せするオーバーローンを紹介しましたが、この方法だと限度内に収まらない可能性があります。

限度内に収まらない場合は、融資限度額を引き上げる手続きや他の金融機関で新しくローンを組み直す方法がありますが、この方法も注意が必要です。融資限度額に余裕があればいくらでもローンが組めると思い、気軽に利用して生活を圧迫する恐れがあります。

そもそも融資限度額は収入に合わせて設定されているため、それ以上を望むと危険です。なるべく融資限度額内に収まるローンを組むよう心がけてください。

審査に通らないこともある

ローンの組み直しを紹介しましたが組み直しには審査が必要で、場合によっては通らないこともあります。年収に大きな変化がなければローンを組める可能性は十分ありますが、他にローンを組んでいる場合は注意が必要です。

たとえば、教育ローンや住宅ローンなどを組んでいて、返済額が大きいと審査に通らない可能性があります。なぜなら、返済が難しいと判断されるためです。また、他の融資の返済状況でブラックリスト入りをしていると審査にはまずとおりません。

ローンの組み直しをする際は審査を必ず受ける必要があり、他にもローンがある場合は審査に通らないこともある、ということを念頭に入れておきましょう。

多重債務者になってしまう恐れもある

審査に通ってローンが組めるということは、借金が増えたということです。返済額が高額になり家計を圧迫する可能性があります。ローンの返済のために他のローン会社から借りて多重債務者になってしまう恐れがあるので気を付けてください。

なるべくこれ以上ローンを組まないよう心がけましょう。

返済の負担が増えることもある

車のローンの組み直しをする際、高額な解約手数料を請求してくるローン会社があるため注意が必要です。組み直しには今支払っているローンを一度解約する必要があるためです。

解約手数料も踏まえて、返済の負担が大きい場合はよく検討するようにしましょう。

まとめ

ローンが残っている車の引き継ぎ方法や、引き継ぐ際の注意点を詳しく解説しました。基本的にどのような場合でもローンが残っている車の所有者の、名義変更はできません。そのため車の売却や譲渡、廃車は不可能です。

しかし、使用者の変更手続きは可能です。ローンも使用者を変更すれば債務者変更をすることができます。また、ローンの返済が終わっていない状態での車の買い替え方法も解説しました。銀行ローンの組み直しなどです。

ローンの組み直しなどには注意が必要なので、この記事で紹介した内容を踏まえて、よく検討するようにしてください。

また車をお持ちの方は、今乗っている車の買取価格を把握しませんか。年式や走行距離、さらにはその時々の中古車市場の動向を受けて日々刻々と変化します。また一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていきます。少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあります。たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。

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