事故による損傷の大きさ、損傷箇所などによっては、修理代が100万円を超えることも少なくありません。それでは、事故車の修理や買い替えの判断は一体どのようにしたら良いのでしょうか。
そこでこの記事では、事故車の修理代の目安や修理と買い替えの判断基準について解説します。事故車を修理した方が良いケースや買い替えた方が良いケースなども具体的に紹介しているので、事故車の手放しを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
また車をお持ちの方は、今乗っている車の買取価格を把握しませんか。年式や走行距離、さらにはその時々の中古車市場の動向を受けて日々刻々と変化します。また一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていきます。少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあります。たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
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この記事でわかること
- ・事故車の修理代の目安
- ・修理と買い替えを判断するポイント
- ・修理や買い替えがおすすめのケース
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目次
事故車の修理代は100万円を超えることがある?

事故車の修理費用は、修理箇所にもよりますが、100万円を超えるケースも少なくありません。特に、以下のパーツは修理費用に影響を受けやすいと考えられています。
・エンジン
・ドア
・ボンネット
・バンパー
・フレーム
事故車を修理すべきか買い替えるべきか迷う方は、ぜひ車のパーツ別の修理代目安や修理代が高くなるケースなどを知るところから始めましょう。
修理代は本当に100万円を超える?事故車の修理代の目安は?

エンジンやドアなどのパーツは事故による損傷を受けやすい箇所です。そのため、損傷の大きさや状態によっては、修理代が100万円を超える可能性があります。ここからは、事故車の修理代の目安費用をパーツごとに解説します。
・エンジン
・ドア
・ボンネット
・バンパー
・フレーム
1つずつ順番に見ていきましょう。
エンジン
国産のエンジン本体を交換するためにかかる費用の目安は、30万〜50万円程度です。事故による損傷の程度や修理工程などにより異なりますが、その他のパーツをあわせて修理する場合は修理代が100万円を超える可能性があります。
エンジンは車を動かすために、欠かせないパーツです。事故により不具合を生じたエンジンは部品交換では対処できない場合も多いため、留意しておきましょう。
ドア
ドアを修理する際、2万円が相場です。車種や損傷の大きさなどによって異なりますが、ドアを丸ごと交換する場合は10万円以上の修理代がかかるケースも少なくありません。
修理を要する損傷部位が大きいほど、修理代が高額になりやすいです。ドアのへこみや損傷などで塗装がはがれると、損傷部位からサビが広がる可能性もあるため、注意しましょう。
ボンネット

ボンネットは事故による衝撃を吸収しやすい構造でできています。そのため、事故が起こることで、変形しやすいパーツとして挙げられます。大きな衝撃によって変形したボンネットを交換する場合、10万円以上の修理代がかかることが多いです。
一方、ボンネットへの損傷がすり傷やへこみ傷程度であれば、3万〜5万円程度の修理代で済む場合もあります。外国車や高級車などのボンネットを修理する場合は、パーツ代がかさみ、修理代が高額になりやすいため、注意しましょう。
バンパー
ボンネットと同様、バンパーも事故の衝撃を受けやすいパーツです。軽いへこみや小さな傷を修理する場合は1万円程度の修理代で済みます。
一方、バンパーを交換する必要があるほど事故による損傷が大きい場合は、5万〜20万円程度の修理代がかかることも少なくありません。車の前側にあるフロントバンパーと後ろ側にあるリアバンパーの両方を交換すると、10〜40万円程度かかる可能性があるため、損傷箇所によって費用が大きく変動します。
フレーム
フレーム部分は車の骨組みを支えるパーツです。事故による損傷の大きさや損傷箇所などにより異なりますが、フレームの一部分を修理する場合の費用目安は約10万円です。フレーム全体を修理する場合には、100万円以上の修理代がかかる可能性があります。
また、フレームは固い素材で構成されているため、修理を受けても元どおりの形状に戻らないことがあります。フレームは走行に影響を及ぼしやすいパーツのため、修理箇所が大きい場合には、車の買い替えも検討しておくことも1つの選択肢です。
修理代はどのように決まる?

ここからは、事故車の修理代が決まる5つのポイントを紹介します。事故車の修理代が決まる5つのポイントは、以下のとおりです。
・損傷の大きさ
・損傷箇所
・車種
・車の色
・修理工程
1つずつ見ていきましょう。
損傷の大きさ
同じパーツを損傷しても損傷の大きさが異なると、修理代は次のように異なります。
損傷の大きさ | 修理代の目安 |
軽いすり傷 | 数千円~ |
大きな傷や歪み | 数十万円~ |
大きな傷や歪みなど事故による損傷の程度や範囲が大きい場合には、100万円以上の修理代がかかる可能性もあります。
損傷箇所
損傷の大きさが同じ場合でも、事故で損傷した箇所によって、修理代も異なります。たとえば、バンパーにできた小さな傷の修理代目安は約1万円です。しかし、ボンネットの場合は3〜5万円程度かかることが多いです。
また、国産のエンジンの交換費用の目安は30万〜50万円程度ですが、修正が難しいフレームを全交換する場合には、100万円を超える可能性も少なくありません。損傷個所によって、修理方法が異なる場合もあるため、見積もりを確認し、修理か買い替えかを検討しましょう。
車種

車種によって、修理代が大きく変動します。たとえば、大量生産されている国産の車を修理する場合は、比較的部品を入手しやすいです。
一方、流通している台数が少ない車種や外国の車、国産の高級車などを修理する場合には、部品を取り寄せたり輸入したりする費用が追加されます。国産で大量生産されている車よりも、修理代が高額になる可能性があるため、修理を見据えた車種選びも重要です。
車の色
車の色によっても、修理代が変動します。なぜなら、キラキラと光る塗料を使用する車種専用色を使用する場合、塗料の入手や作業の手間などが増えて修理代が高くなる場合があるからです。
また、金属のパーツを叩いたり削ったりする板金修理をする場合、修理後に塗装し直す必要があります。流通量が多い車の色を検討している方は、黒や白、シルバーなどの定番色の車を選びましょう。
修理工程
修理工程により修理代が大きく異なります。なぜなら、パーツ交換や板金修理などの修理方法によって、必要な部品や修理にかかる時間、実施工程が大きく異なるからです。
「修理工程により修理代がどのように変わるのかわからない」と感じている方も多いでしょう。事故車の状態に適した修理方法や工程などがわからないと感じている方は、車の買取を専門とする業者に相談してみましょう。
事故車を修理しようと思うと多額の費用がかかり、乗り換えた方が安くなるケースもあります。
事故車の買取なら、カーセブンにお任せください。カーセブンは大手買取業者で、買取相場より40万円以上も高く売れることもあります。たった30秒の入力で概算価格をお知らせいたします。査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKです。
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事故車になった場合の対処法は?

事故車になった場合の対処法は、以下のとおりです。
・車を乗り続ける
・車を手放す
事故による損傷がそこまで大きくない場合、修理を受けた後でも車に乗り続けることは可能です。とはいえ、以下の判断基準よりも大きく反している場合には車を手放すことも視野に入れるべきです。
・フレームに歪みがあるか
・走行距離が短いか
・年式が新しいか
・希少価値がある車であるか
・どのくらいの修理代がかかるか
たとえば、車の骨格部分であるフレームに歪みが発生すると、走行時に不具合を生じやすくなります。また、フレームの修理は修理代が高額になりやすいので、修理代がどのくらいになるかという点も考慮してから判断しましょう。
事故車の修理にかかる日数の目安は?

事故車の修理にかかる日数の目安は、数日から1ヶ月、車種によっては数ヶ月かかります。車の状態や修理工程により修理にかかる日数は変動することがあり、数ヶ月程度かかる場合もあるので注意が必要す。
保険を使用して修理する場合、保険会社と修理を受ける工場が話し合い、修理工程を決めます。そのため、修理期間が長引く場合が多くなります。車の使用頻度が高い方や修理期間の長さに不安を感じている方は、対応が早い業者を検討し、修理の途中経過を定期的に確認するようにしましょう。
事故車を「修理に出す」「買い替える」までの流れ

ここからは、事故車を「修理に出す」「買い替える」までの流れを紹介します。事故車を「修理に出す」「買い替える」までの流れは、以下のとおりです。
1.修理の見積もり依頼をする
2.買取時の見積もり依頼をする
3.「修理する」「買い替える」を決定する
4.買い替える場合は保険金が振り込まれる
5.新しい車を購入
6.事故車を売却
それぞれ順番に見ていきましょう。
1.修理の見積もり依頼をする
事故車の修理を検討している場合、まずは修理の見積もりを依頼しましょう。自分で探した業者や保険会社から紹介された業者に見積もりを依頼することで、修理代の目安を把握できます。
また、保険会社に見積もりの必要性を伝えることで、修理を受ける前に保険の適用範囲や補償を受けられる金額を確認できます。車の状態が全損と判断された場合、修理代ではなく、賠償金額から買替費用が支払われることもあるため、しっかりと確認しておきましょう。
全損の種類 | 車の状態 |
物理的な全損 | 車が物理的に壊れており修理が困難 |
経済的な全損 | 車の修理は物理的に可能修理を受ける車の中古車買取相場より修理代の方が高額 |
事故車を修理する場合、保険の適用範囲や支払われる補償額の目安などについて、保険会社の担当者と相談しながら決めることをおすすめします。
2.買取時の見積もり依頼をする
修理代の見積もりとあわせて、買取時の見積もりも依頼しておきましょう。なぜなら、事故車の修理代よりも、修理せずに売却する方がお得になる場合があるからです。車の買取価格は査定を受ける車買取業者によるため、複数の業者に見積もりを依頼しましょう。
3.「修理する」「買い替える」を決定する

修理の見積もりと買取の見積もりを依頼したら、事故車を修理するのか買い替えるのかを決めましょう。事故車を修理した方が良いケースと買い替えた方が良いケースの例を後述しているため、ぜひ参考にしてください。
4.買い替える場合は保険金が振り込まれる
事故車を修理するか買い替えるかを決めたら保険会社の担当者に伝え、保険金の振り込みを依頼しましょう。保険金は修理の見積もりや買取の見積もりを元に振り込まれます。
保険金を受け取ると修理代や車の買い替えにかかる費用を抑えられますが、今後の保険料が高くなるケースがあるため、注意が必要です。保険を使用する場合には、保険金が振り込まれるタイミングと保険料がどのくらい上がるかをしっかりと確認しておきましょう。
5.新しい車を購入
保険金の振り込みが完了したら、新しい車を購入しましょう。事故車のローンが残っている場合と保険の使用により保険料が上がる場合には、新しい車の購入費用も把握しておく必要があります。新しい車をスムーズに購入して新生活をスタートさせるためにも、無理のない金額で快適に乗れる車を選びましょう。
6.事故車を売却
新しい車の購入後、事故車を売却しましょう。車を修理する工場と提携している車買取業者も多いため、修理せずに売却した方がお得な場合があります。修理してから売却すると買取価格は高くなりますが、修理代を差し引くと手元に残る金額が少なくなるケースも少なくありません。
また、事故による損傷が大きい場合、廃車手続きを勧められる場合があります。車のパーツのみの買取に対応している業者もあるため、廃車を検討している方も複数の車買取業者で見積もりを受けてみることをおすすめします。
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修理代が100万円を超えた!修理するか買い替えるかの判断方法は?

車を修理するか買い替えるか迷ったときは、次の方法で判断しましょう。
・保険を確認してから使う
・保険の特約に入っているかどうかで決める
・フレーム部分に故障があるかどうかで決める
順番に見ていきましょう。
保険は確認してから使う
事故車を修理すべきか迷うのであれば、車の保険を使用する前に保険の内容を確認しましょう。なぜなら、車の保険を使用することで、等級が下がったり、保険料が増額したりするからです。
車の保険を使用すると、保険金が振り込まれますが、保険金が足りない部分は自分で負担する必要があります。車の保険で得をする部分と今後の負担が大きくなる部分を比較してから、保険を使用することをおすすめします。
保険の特約に入っているかどうかで決める
事故車を修理すべきか迷ったら、保険の特約に入っているか確認しましょう。なぜなら、車の保険に「車両無過失事故に関する特約」が含まれていると、事故車の修理に保険を使用しても、等級が下がらないからです。
また、相手が保険に加入していない場合は相手が100%悪い場合でも自分の保険を使用する必要がありますが、車両無過失事故に関する特約に入っていれば保険を使用しても等級は下がりません。等級が下がると保険料も増額するため、事故による等級ダウンや保険料の増額が不安な方は車両無過失事故に関する特約に入っておきましょう。
フレームの部分に故障があるかどうかで決める
事故車を修理すべきか迷う場合、フレーム部分に事故による故障があるか確認しましょう。なぜなら、フレーム部分に故障や歪みなどがある場合には、車のバランスが崩れて走行しにくくなるからです。
また、フレーム部分を修復した車は修復歴車と呼ばれ、買取価格が通常よりも低くなる場合が多いです。フレーム部分を修理する際には、修理にかかる日数は長めで修理代も高額になりやすいことをあらかじめ理解しておきましょう。
事故車を修理しようと思うと多額の費用がかかり、乗り換えた方が安くなるケースもあります。
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事故車から乗り換える際のポイント

事故車から乗り換える場合は、以下のポイントを抑えておきましょう。
・車両保険を使うと等級が下がる
・保険料が修理時>乗り換え時となることもある
・もらい事故の場合は自分で損害賠償請求をしなければいけない
3つのポイントをそれぞれ詳しく見ていきます。
車両保険を使うと等級が下がる
車両保険を使うと、今後の保険等級が下がります。等級が下がると割引率も下がり、保険料が上昇するでしょう。例えば、13等級から10等級に下がった場合、割引率は25%程度減少します。保険料が大幅に増加するため、自費で修理をした方が結果的に負担額が少なくなる可能性があります。
修理費が高額でない場合は、車両保険を利用せず、等級を維持する選択も検討しましょう。修理費用と今後の保険料増加分を比較して判断することが大切です。
保険料が修理時>乗り換え時となることもある
保険料は、事故車の修理ではなく乗り換えを選ぶ場合でも支払われます。しかし、修理の際の保険料と乗り換え時の保険料はイコールではなく、場合によっては保険料が修理時>乗り換え時となることもあるでしょう。
その理由は、保険会社は見積もりの際、事故車の外観を見て概算で修理費用を算出しているためです。工賃や部品代なども見積もりには含まれません。修理をしない場合、消費税相当分も発生しないため、さらに減額されます。
もらい事故の場合は自分で損害賠償請求をしなければいけない
まったく自分に非のない「もらい事故」だった場合、自分に過失はありません。そのため、補償金は相手の保険から支払われるだけです。しかし、相手の保険だったとしても、自分で手続きをする必要があります。なぜなら、もらい事故の場合、保険会社が相手方との間に入ることができないからです。
相手が任意保険に入っていなかった場合は、損害賠償請求をする必要があるでしょう。複雑な手続きは、弁護士特約を利用して専門家に依頼することをおすすめします。
事故車を修理しようと思うと多額の費用がかかり、乗り換えた方が安くなるケースもあります。
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事故車を修理した方が良いケース

修理代が10万円以下で済む場合、自己負担額を抑えられます。また、次の要因も重なっている場合には、車を買い替えた後に多額の出費が重なることがあります。
・走行距離が短いまたは年式が新しい
・保険の補償額が大きい
・車の走行に影響の少ない部分の修理だけで済む
それぞれ順番に見ていきましょう。
走行距離が短いまたは年式が新しい
走行距離が短い場合や年式が新しい場合には、車の修理を検討しましょう。たとえば、新車登録した日から5年以内の場合や走行距離が10万km以内の場合は、メーカー保証で修理を受けられます。
また、メーカー保証には一般保証と特別保証の2種類があります。それぞれの特徴は次のとおりです。
メーカー保証の種類 | 有効期限 | 走行距離 | 対象 |
一般保証 | 3年間 | 6万km以内 | 消耗品や油脂類などを除くすべての部品 |
特別保証 | 5年間 | 10万km以内 | 走行性能や安全性能、環境性能に関わる部品 |
メーカーの種類により有効期限や走行距離、適用可能な部品などが異なるため、メーカー保証期間内の方は適用の有無を確認されることをおすすめします。
保険の補償額が大きい
加入している保険の補償額が大きい場合には、事故車の修理を検討しましょう。補償額が大きい場合、突然の出費が発生しても、安心して対応できます。事故車の修理を検討している方は、保険の補償額を確認してみてください。
車の走行に影響の少ない部分の修理だけで済む
車の修理は走行に影響が出にくいパーツを修理するのみで車を元に戻せる場合に、おすすめです。国内でのパーツの取り扱い状況や取り寄せの有無、車の状態などにより異なりますが、修理代が10万円以下の場合は車の修理を検討されることをおすすめします。
事故車に乗り続ける場合の注意点

事故車に乗り続けていると、さまざまな問題が発生します。
・ディーラーで修理すると高額になりがち
・修理期間が長くなる可能性がある
・事故の状況によって修理費用が変動する
・修復歴がつく可能性がある
・安全性が低下していることがある
以上の5つの注意点を詳しく見ていきましょう。
ディーラーで修理すると高額になりがち
事故後の修理は、修理業者やディーラーなどに依頼が可能です。車を購入したときから付き合いがあるから、ディーラーのほうが安心だろう、と安易な気持ちでディーラーに頼むのは避けましょう。ディーラーに依頼した場合、修理工場に直接依頼する場合と比較すると、費用が高くなるケースが多いです。
なぜなら、ディーラーは自らが直接修理をするのではなく、修理工場に修理を委託しているからです。間にディーラーが入ることで中間マージンが発生し、修理費用が高くなってしまうのです。
修理期間が長くなる可能性がある
修理を依頼する時期が業者の繁忙期の場合、通常よりも修理期間が長くなる可能性があります。特に、年末年始や長期休暇の前は修理業者が忙しくなりやすい時期です。雪国の場合、冬はタイヤ交換で需要がひっ迫し、通常の修理が大幅に遅れる可能性もあります。
それ以外にも、業者の状況や環境要因などで修理依頼が大幅に増加する時期があるでしょう。修理期間が長くなると生活にも支障が出るおそれがあるため、修理に出す前にあらかじめ納期の目安を確認しておきましょう。
事故の状況によって修理費用が変動する
修理費用は、事故の状況によって大きく変動します。ちょっとしたへこみや傷の場合は、数万円程度で、それほど高額な修理費用はかからないでしょう。しかし、骨格の修理が必要な状態や大きなパーツの交換が必要な場合は、修理費用が数十万円かかることもあります。
そのため、修理よりも乗り換えのほうが、費用が抑えられるケースもあります。修理前に見積もりをしっかりとり、修理費用を確認しましょう。
修復歴がつく可能性がある
中古車業界では、車の骨格部分の部品を修理・交換した車は「事故車」に分類されます。これは日本自動車検査協会・自動車公正取引協議会・日本中古車販売会連合会の3つの組織で定義されています。中古車販売業者もこの定義に基づいて「修復歴車」として販売しています。
修復歴がついてしまった場合、中古車市場での価値の大幅なダウンは避けられません。修理の痕跡は必ず残るため、査定の際に隠すこともできません。隠した場合は減額されるだけでなく、買取を拒否されることもあるため、注意しなくてはなりません。
安全性が低下していることがある
乗用車のボディの多くは、ボディとフレームが一体化している「モノコック構造」になっています。モノコック構造は、外板の強度を高めることで内部の空間を広く確保できる点がメリットです。
しかし、事故で一部分が強い衝撃を受けるとフレーム全体にゆがみが生じてしまいます。車のバランスが崩れてしまうため、骨格部分の修理後もわずかなゆがみが生じやすいでしょう。車の動作や走行にも影響が出るリスクがあり、安全性が低下するおそれがあります。
事故車を買い替えた方が良いケース

事故車の修理代が100万円を超えるときには、修理よりも車の買い替えがおすすめです。なぜなら、車を修理するよりも買い替える方が、車を安く購入できる場合があるからです。車の買い替えた方が良いケースは、以下のとおりです。
・車のローンが残っている
・エンジンが故障している
・修理費用が高額になる
・走行距離が長いまたは年が古い
・補償内容が不十分
・骨格が大きく損傷している
1つずつ順番に見ていきましょう。
車のローンが残っている
車のローンが残っていて、事故車の修理費用が100万円を超える場合、車の買い替えを検討しましょう。なぜなら、車を修理するよりも新しい車を購入した方が、安くなるケースが多いからです。
一方、車のローンが残っている状態で購入費用が高い車を購入すると、経済的な負担が大きくなりすぎます。支払いの負担を軽減させたい方は、車のローンを返済してから新しいローンを始めましょう。
エンジンが故障している
エンジンが故障している場合、修理ではなく車の買い替えを検討しましょう。エンジンは車の走行に影響を及ぼすパーツです。また、故障してしまうと、車の走行が困難になります。
エンジンは修理代が高額になりやすいパーツのため、外国車や高級車などの場合には、修理代が100万円を超えることも少なくありません。エンジンが故障したまま買取の見積もりを受けると買取価格が低くなる可能性があるため、注意しましょう。
修理費用が高額になる

修理費用が高額になる場合、車の買い替えを検討しましょう。なぜなら、車を構成するパーツや走行に影響を及ぼすパーツなどを交換すると、修理代が高額になりやすいからです。特に、修理代が100万円を超えるときは車の買い替えを検討してみてください。
走行距離が長いまたは年式が古い
走行距離が長い場合や車の年式が古い場合は、車の買い替えがおすすめです。なぜなら、走行距離が10万kmを超えたり年式が10年を超えたりすると、買取相場が下がりやすくなるからです。走行距離が長い車や年式が古い車の修理を検討している方は、ぜひ車の買い替えを検討しましょう。
補償内容が不十分
保険の補償内容が不十分な場合、車の買い替えがおすすめです。なぜなら、保険会社から振り込まれる補償金は過失の割合により、変動するからです。たとえば、事故車の修理代が70万円で自分の過失が5割の場合、35万円分の修理代を請求できます。
このように保険の補償内容により補償金の金額が変わるため、保険に加入する際は補償内容を確認する必要があります。確認した補償の内容が不十分な場合には、車の修理ではなく買い替えを検討しましょう。
骨格が大きく損傷している
事故車の骨格部分が大きく損傷している場合、修理よりも買い替えがおすすめです。なぜなら、車の骨格を構成するフレームが歪むと、車の走行に影響を及ぼす恐れがあるからです。
骨格部分の損傷を修復した車は買取価格が下がる場合が多いため、車の価値よりも修理代の方が高くなる可能性があります。日常的に使用している方が多い車を快適に運転するためにも、骨格部分を大きく損傷している車は手放し、新しい車への買い替えを検討しましょう。
事故車を修理しようと思うと多額の費用がかかり、乗り換えた方が安くなるケースもあります。
事故車の買取なら、カーセブンにお任せください。カーセブンは大手買取業者で、買取相場より40万円以上も高く売れることもあります。たった30秒の入力で概算価格をお知らせいたします。査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKです。
車を売却するのに少しでも損をしたくないという方は、ぜひ一度カーセブンにご相談ください。
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まとめ

この記事では、事故車の修理代の目安や修理と買い替えの判断基準について解説しました。損傷の大きさや損傷箇所などにより、修理代が100万円以上になることがあります。
保険に入っていれば、事故車の修理代を受け取ることができますが、保険を使用すると等級が下がったり、保険料が高くなったりするなどの注意点もあります。車の修理代が100万円を超えるときは、車を長く安心して使用するためにも、修理ではなく買い替えも視野に入れてみてはいかがでしょうか。
また車をお持ちの方は、今乗っている車の買取価格を把握しませんか。年式や走行距離、さらにはその時々の中古車市場の動向を受けて日々刻々と変化します。また一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていきます。少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあります。たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
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