軽自動車を下取りに出す際、手間取りたくない、一度で手続きを終えたい方も多いのではないでしょうか。この記事では、軽自動車を下取りに出す際に必要な書類や手続きの違いを徹底解説します。
軽自動車と普通車の下取りの違いを理解すれば、買い替えの際に不安を感じることなく、円滑な取引が可能です。さらに、販売店やディーラーとの円満なコミュニケーションが成功の鍵となります。軽自動車の下取りを検討している方は、ぜひご覧ください。
また車をお持ちの方は、今乗っている車の買取価格を把握しませんか。年式や走行距離、さらにはその時々の中古車市場の動向を受けて日々刻々と変化します。また一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていきます。少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあります。たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
少しでも損をしたくない方は下記の「無料査定はこちら」から無料査定をしてみてください。
この記事でわかること
- ・軽自動車の下取り時に必要な書類
- ・普通車の下取り時に必要な書類との違い
- ・軽自動車を下取りする流れ
かんたん30秒! 愛車の高価買取なら【カーセブン】 | |
愛車を高額で売却するならカーセブンを選ぶことがおすすめ。古い車でも買取可能です! \簡単30秒/ |
目次
軽自動車の下取り時に必要な書類

まずは、軽自動車の下取り時に必要な書類を紹介します。次の5つの必要書類を把握しておけば、スムーズに取引可能です。それぞれの書類の役割を理解し、保管状況を確認しましょう。
・車検証
・自賠責保険証
・軽自動車税納税証明書
・自動車リサイクル券
・印鑑
車検証
軽自動車の下取り時に欠かせない書類の1つが、「車検証」です。軽自動車は2年ごとに車検を受け、安全性や整備の確認が行われます。車検証は、修理や整備を通じて保安基準を満たしていることを示す重要な文書です。普段は車のダッシュボードなどに備え付けられた、車検証入れに保管されています。
車検証は自動車保険契約時や車両情報の確認時に使われることがありますが、下取りの際にもディーラーや販売店が必ず確認します。紛失の心配は少なく、しっかりと保管されていることが一般的です。
自賠責保険証
次に必要な書類が自賠責保険証です。普通自動車と同様、軽自動車の運転者も自賠責保険の加入が義務付けられています。一般的に、新車購入時や車検時に次回車検までの保険料を支払い、その証明として自賠責保険証が発行されます。自賠責保険証も車検証入れて保管しておくことが一般的です。
あまり頻繁に使われることはないため、車検証入れが紛失していなければ、自賠責保険証も同じく保管されているでしょう。車を下取りに出す際には、焦る必要はありませんが、確認のために一度車検証入れを開いてみることをおすすめします。これにより、円滑な取引が期待できます。
軽自動車税納税証明書
軽自動車を売却する場合には、自動車税の納税を証明する、軽自動車納税証明書が必要です。4月1日時点で車を所有していると課される自動車税は、毎年4月から5月にかけて支払われ、軽自動車にも同じく適用されます。
通常、この証明書は車検証入れに保管されています。ただし、使用頻度が低いため、特に車を下取りに出す際には気にかけられないことも珍しくありません。下取りに出す前に一度車検証入れを確認し、軽自動車納税証明書が保管されているかを確認することをおすすめします。事前に確認し、手続きをスムーズに進めましょう。
自動車リサイクル券
自動車のリサイクル券も下取りの際に必要な書類の1つです。車を廃車にする際にかかるリサイクル費用は所有者が負担する必要があり、その支払いを証明するのがリサイクル券です。
リサイクル料金は新車購入時や中古車取得時に、通常は次回の車検時に一括で支払われます。このリサイクル券は車を売却する際や廃車手続きを行う際に必要となりますが、使用頻度が低いため、車検証入れなどに他の書類と一緒に収納されていることが一般的です。手続きがスムーズに進むよう、確認しておくと良いでしょう。
印鑑
普通自動車の売却においては、実印が必須です。しかし、軽自動車の場合は認印でも対応可能です。普通自動車の売却では国土交通省への登録が必要となり、その手続きに実印が必要になります。しかし、軽自動車は国土交通省への登録は不要のため認印でも手続きできます。
ただし、実印を持参しても問題はありません。軽自動車の売却時には、実印と認印のどちらを使用するかは個人の選択に委ねられています。安心感を求める場合や法的な要件をクリアするために実印を使用する場合もあります。いずれにせよ、下取り時には印鑑が必要なことを把握しておきましょう。
普通車の下取り時に必要な書類との違い

普通車と軽自動車の下取り時には、車検証や自賠責保険証、住民票は共通して必要な書類です。しかし、普通車にはそれ以外にも次の書類が必要になります。
・自動車税納税証明書
・実印
・印鑑証明書
・譲渡証明書
・委任状
それぞれの書類の役割や手続き上の扱いを詳しくみていきましょう。
自動車税納税証明書
自動車の所有者は、4月1日時点で所有している車の自動車税を納めなければなりません。通常であれば納付書が5月初旬までに送付され、支払いを済ませることで印がもらえ、これが自動車税納税証明書となります。この証明書がなければ、基本的には売却ができません。
車検証入れに保管されることが多い納税証明書は、車売却時や車検時に使用されるため、手元にない方も大勢います。しかし、下取りでは必要不可欠なため、車検証入れに自動車税納税証明書が確実に収められているかを確認することが重要です。万が一紛失している場合は再発行が必要なので注意しましょう。
実印
普通自動車は動産であり、売却時には国土交通省での登録・抹消手続きを行わなければいけません。この手続きを行うためには実印が必要であり、実印を押すことで本人確認が行われます。
実印は主に委任状や譲渡証明書に捺印するのに必要です。実印を捺印することで、売買の合意や手続きが確実に本人によって行われたことが証明できます。普段から車を購入する際に実印を使用していることが一般的で、多くの人が所有しており、大切に保管していることが期待されます。そのため、普通車の下取り時には実印が不可欠な要素となるでしょう。
印鑑証明書
普通車の下取りには、印鑑証明書が必要です。印鑑証明書は、委任状や譲渡証明書などに捺印された実印が正式に登録されたものであることを確認するための書類です。実印は、委任状や譲渡証明書に捺印するため、これに対応する印鑑証明書も2枚取得が必要になります。
買取業者によっては1枚で対応できることもあります。確実性を重視するなら、2枚の印鑑証明書を取得しておきましょう。これにより、手続きが円滑に進むだけでなく、不測のトラブルにも対応しやすくなります。
譲渡証明書
普通車の下取りの際は、譲渡証明書も必要です。譲渡証明書は、車がいつ誰から誰に譲渡されたかを明確に証明する書類です。インターネット上で様式をダウンロードでき、所有者が手軽に取得できます。ただし、車買取業者に売却する際は買取側が譲渡証明書を準備していることが多く、用意する必要はありません。
譲渡証明書を車買取業者が作成することもあります。確認して、内容に問題がなければ署名・捺印をして提出すれば作成は完了です。一方、個人売買の場合には、正確に記入し手続きを進める必要があります。
委任状
車を売却する際に車買取店に委任するために必要になります。車の名義変更手続きを買取業者に委ねるためのものです。
個人間で車を売買する場合には不要な書類ですが、車買取店に売る場合は必要です。車を売却すると、所有者が変わるので、その名義変更手続きを買取業者に委任することが必要になります。
委任状は通常、車買取業者が用意しています。そのため実印を持参するだけで、買取業者で必要事項を記入するケースも少なくありません。そのため、あえて車の所有者が用意する書類ではなく、手続きをスムーズに進めるための協力手段となります。
軽自動車の下取りで状況に応じて必要となる書類

軽自動車の下取りでは、状況に応じて上記以外の書類が必要になる場合があります。ここでは、軽自動車の下取りで状況に応じて必要になる次の3つの書類について紹介します。必要となる状況とあわせて、把握しておきましょう。
・住民票
・住民票の附票
・戸籍謄本
住民票
車検証の住所と現住所が異なる場合には住民票が不可欠です。住民票を提出することで、買取業者は住所変更の履歴を確認し、売り手が車の正当な所有者であることを確認できます。
また、車検証と印鑑証明書の情報が現状と異なる場合も住民票が必要です。結婚などで姓が変わった場合は、住所などに変更がなくても下取りの際は住民票を準備しなければいけません。
この書類は、軽自動車を下取りしてもらうのに、スムーズに取引を完了するために重要です。
住民票の附票
車を購入してから住所変更が2回以上あった場合、住民票だけでなく、住民票か戸籍の附票が必要です。附票には転居の履歴が記載されているため、住所が移動した記録を確認できます。
なぜなら、住民票には1つ前の旧住所しか記載されていないため、車検証の住所と現住所が一致しない可能性があるからです。これにより、買取業者は所有者の住所履歴を把握し、取引の透明性と確実性を高めることができます。下取り前に引越しを何度かしている場合は、用意しましょう。
また車をお持ちの方は、今乗っている車の買取価格を把握しませんか。年式や走行距離、さらにはその時々の中古車市場の動向を受けて日々刻々と変化します。また一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていきます。少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあります。たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
少しでも損をしたくない方は下記の「無料査定はこちら」から無料査定をしてみてください。
かんたん30秒! 愛車の高価買取なら【カーセブン】 | |
愛車を高額で売却するならカーセブンを選ぶことがおすすめ。古い車でも買取可能です! \簡単30秒/ |
戸籍謄本
以下のケースの場合、下取りには戸籍謄本が必要です。
・結婚や離婚で、車検証に記載されている姓が変更されている
・亡くなっている人の車を売却する
戸籍謄本には結婚や離婚による氏名変更の記録が明示されています。提出する際は、売却者本人の記録だけが掲載された戸籍抄本を用意しましょう。
亡くなっている方の車を売却する場合、売却する車を一度相続しなければいけません。そのために戸籍謄本が必要です。
必要書類を紛失した際の再発行方法
軽自動車を下取りに出す際には、さまざまな書類が必要になりますが、必要書類を失くしてしまった場合はどうすれば良いのでしょうか。ここでは、次の4つの必要書類を紛失した際の再発行方法について紹介します。
・車検証
・軽自動車税納税証明書
・自賠責保険証
・自動車リサイクル券
車検証
車検証の再発行手続きは、ナンバープレートに記載の地域を管轄する軽自動車検査協会の事務所で行います。
協会事務所ごとに手続きの流れが異なる場合があるため、失くした場合は直ちに該当協会に問い合わせて手続きを確認しましょう。
車検証を再発行する際は、事前に連絡を取り必要な書類や手数料を把握することが重要です。必要な書類や手数料を把握し、スムーズに再発行を進めましょう。
軽自動車税納税証明書
軽自動車税納税証明書の再発行手続きは、軽自動車税を納めた市町村役場で行います。引越しなどにより、居住地が異なる場合でも、郵送での申請が可能です。郵送の場合、申請書類は各自治体のホームページからダウンロードできます。申請してから手元に届くまで1週間程度かかることもあります。
軽自動車税納税証明書は、軽自動車を購入したディーラーや車検対応業者でも再発行手続きが可能です。再発行可能かどうか事前に問い合わせ、スムーズに手続きを進めましょう。
自賠責保険証
自賠責保険の再発行手続きは、加入している保険会社に問い合わせましょう。自賠責保険は多くの場合、購入時にディーラーや整備工場に手続きを任せるため、保険会社を把握していないことがあります。
その際は、車を購入したディーラーや整備工場、中古車販売店などに問い合わせて保険会社を確認しましょう。
その後、迅速かつ正確な再発行手続きを進めることで、新たな自賠責保険証を取得できます。
自動車リサイクル券
自動車リサイクル券は再発行ができません。しかし、自動車リサイクルシステムのウェブサイトで預託状況を確認し、プリントアウトすることで代替が可能です。万が一紛失した場合は、代替手段を利用しましょう。
多くの場合、買取業者は無料で預託状況を調べてくれるため、問い合わせれば簡単にその場で確認できます。自動車リサイクル券の再発行が難しくても、代用手段を利用することで円滑な手続きが可能です。
軽自動車の下取り時にあると有利になる書類・アイテム

ここでは、軽自動車の下取り時にあると有利になる書類やアイテムを紹介します。できるだけ高く下取りをしたい方は、次の5つの書類やアイテムの所在を確認してみてください。
・取扱説明書
・メンテナンスノート
・保証書
・純正オプション
・スペアキー
取扱説明書
取扱説明書は、車のマニュアルであり、各部の名称や機能が詳細に記載されています。普段は目にすることも少ない書類ですが、査定時には点検整備記録簿や保証書と同様に重要視される要素です。
車に詳しくない査定スタッフが確認する際、取扱説明書があれば車の仕様や機能を理解しやすくなります。そして、結果的に査定額に良い影響を与えることがあります。そのため、下取りを検討する際は、取扱説明書も用意しておくと良いでしょう。
メンテナンスノート
メンテナンスノートは、車の定期的な整備履歴をまとめた書類です。基本的には、車の購入時に受け取ります。メンテナンスノートがないと、車のメーター改ざんなどの不正が疑われる可能性もゼロではありません。
査定スタッフはメンテナンスノートを確認して信頼性を判断するため、査定に影響を与える可能性があります。メンテナンスノートは車検証や自賠責保険証明書と一緒に保管されていることが一般的です。査定を受ける際には、必要書類とともにメンテナンスノートの有無を確認しましょう。
保証書
保証書は、車の保証期間や内容が記載された大切な書類です。各メーカーによって内容は異なりますが、通常以下の項目が含まれています。
・保証内容
・保証修理の受け方
・ドライバーが守るべき項目
・保証期間
・保証されない項目
保証書がどこにあるかわからない場合は、メンテナンスノートの中を確認してみましょう。保証書は査定時に信頼性を示す材料となり、査定額向上に寄与する可能性があります。
純正オプション
純正オプションは、車をカスタムしている場合は重要なアイテムです。カー用品店で追加した社外品だけでは下取りの査定に悪影響を及ぼすことがあります。
そこで、外した純正オプションを用意しておきましょう。特にディーラーで取り付けた「ディーラーオプション」は、査定額アップにつながることがあります。
純正オプションは一般的には高い人気があります。査定前に外した純正オプションを保管しておくか、付け替えておくことで査定額の向上が見込まれます。
スペアキー
スペアキーも下取りの際に用意した方が良いアイテムです。軽自動車のキーには、リモコンキーやキーレスシステムなどがあり、機能の違いから査定においても影響が生じます。
リモコンキーは、基本的な鍵の開閉だけでなく、エンジンのオンオフも可能です。一方、キーレスシステムはこれに加えてイモビライザー機能も備えています。
スマートキーはメーカーごとに異なる名称で呼ばれ、ディーラーでしか作製できないことがあります。スマートキーが揃っている場合、査定額に大きなプラスが期待可能です。
軽自動車を下取りする流れ

ここでは、軽自動車を下取りする流れを紹介します。軽自動車は概ね次の流れで下取りを行います。事前に流れを把握しておき、スムーズに取引を行いましょう。
軽自動車の下取りの手順
1.新しい車を選ぶ
2.ディーラーで新車の見積もりと下取りの査定
3.購入する車の決定と下取り依頼
4.新車の購入と下取りの契約を結ぶ
5.必要書類の準備
6.代金支払い
7.納車と下取り車の引取
新しい車を選ぶ
乗り換える際は、下取りの前に新しい車を選びます。自分のニーズに合った車を見つけるためには、ライフスタイルや用途に適したモデルを選ぶことが不可欠です。選択ミスで後悔しないよう、じっくり検討しましょう。
新しい車を選ぶ際は、予算も重要な要素です。無理なく支払える範囲で予算を設定し、購入計画を立てましょう。高級車の購入などで無理なローンを組んでしまうと、将来的に支払えなくなるかもしれません。
ディーラーで新車の見積もりと下取りの査定
自分の要望に合った車種を見つけたら、ディーラーで新車の見積もりを取りましょう。同時に、下取りの査定も同時に行うことが一般的です。
ディーラーに下取り査定を依頼する際には、先述の通り必要書類を用意しておきましょう。下取りに必要な書類は、車内で保管されていることが多いです。しかし、紛失してしまった場合は再発行手続きが必要です。必要書類を揃えなければ下取り査定が行えないので、事前に書類の有無を確認しておきましょう。
購入する車の決定と下取り依頼

下取り査定額に納得し、新車の購入を決めたら、購入と下取りの手続きを進めましょう。
新車をできるだけお得に手に入れたい場合は、下取り査定額から更なる値引き交渉を行いましょう。この段階で新車購入に必要な書類と下取りに必要な書類を整理し始めると、手続きがスムーズに進みます。
査定額よりも高値で買い手を見つけた場合、この時点で下取りをキャンセルする提案は、買い手にとっても納得しやすくなります。
新車の購入と下取りの契約を結ぶ
新車の購入と下取りの詳細が決まったら、契約を結びます。購入契約と下取り契約はキャンセルができません。契約前に下取りと新車購入について改めて、冷静に検討しましょう。
下取りの契約書には下取りに出す車の詳細な記録が記載されています。そちらに目を通し、誤りがないかを確認しましょう。また、購入する新車についても注文内容に誤りがないかを入念に確認し、契約を結んでください。
必要書類の準備
契約が完了したら、必要書類の準備を行いましょう。先述のとおり、軽自動車と普通自動車では必要書類が異なります。軽自動車から普通自動車へ乗り換える際は、必要書類に注意しましょう。
特に普通車へ乗り換える際は、車庫証明を忘れる方も多いため、先述の書類に加えて車庫証明を準備しておきましょう。車庫証明については以下の記事でも解説していますので、あわせてご覧ください。
代金支払い

書類の手続きが完了し、新車購入契約と下取り契約を結んだら、代金の支払いを行います。下取り額を差し引いた金額が新車の代金となります。新車の代金の支払いでは、一括現金払いが理想的ですが、難しい場合は自動車ローンなどを利用しましょう。
自動車ローンは銀行やディーラーが提供しています。ディーラーが提供する自動車ローンは審査がとおりやすいですが、金利が高めという特徴があります。利用するローンは慎重に吟味し、金利負担が少ないサービスを利用しましょう。
納車と下取り車の引取
下取りと新車購入の流れの最後は、新車の納車と下取り車の引取です。新車の納車と引取時期にタイムラグがある場合、ディーラーでは代車を貸し出していることが一般的です。しかし、代車を使用する際には注意が必要です。引取までの期間が長引くと、代車利用料が発生することもあるため、利用条件を確認しましょう。
また、引き渡し前に車に傷や損傷が生じてしまうと、下取り価格が低下する可能性があるため注意が必要です。
下取りの際に気を付けるポイント

ここでは、下取りの際に注意するポイントを紹介します。不要なトラブルを避けるためにも、下取りの際は次の5つの点をしっかり確認しておきましょう。
・相場を把握しておく
・見積書の内容
・下取りする車の名義
・ローンの残額
・車はきれいにしておく
相場を把握しておく
下取りは買取よりも高額での売却は難しいとされますが、事前に相場を確認することは非常に重要です。
提示された下取り価格が市場相場よりも高い場合、それは良い取引といえます。逆に低い場合、交渉の余地が生まれます。事前に相場を調べることで、ディーラーが提示した金額が妥当かどうかを客観的に判断可能です。
下取り相場は各メーカーの公式ウェブサイトや中古車情報サイトで調べられるため、下取りを依頼する前にチェックしましょう。
見積書の内容
見積もりを依頼する際は、見積書で下取りの価格と新しい車の値引き価格が明確にわかるように記載してもらいましょう。
下取り価格と新車の購入価格が合算されていると、不透明な状況に陥りかねません。業者によっては、下取り価格を低く見積もり、値引き額を増やしているように見せかけることがあります。実際は下取り価格が変わっていない可能性も考えられます。
もし諸費用に不明瞭な点があれば、下取りから買取への切り替えも検討しましょう。
下取りする車の名義
下取りを検討する際、車の名義人を確認することは非常に重要です。車を売却する場合、所有者が自分以外の信販会社などの場合、書類上ではその車は自分のものではありません。そのため、基本的に売却は不可能です。
車の名義は、自動車検査証の所有者欄で確認できます。下取りに出す際は、確実に名義を確認し、所有者との了解を得てから手続きを進めることが重要です。
ローンの残額
車にローンが残っている場合は、名義がローン会社になっている可能性があり、確認が必要です。ローンの残額は、下取りに影響を与えるかもしれません。なぜなら、下取り価格がローン残額より低い場合、残額が問題になるからです。
ローンが残っている車の下取りは、所有者とローン会社との調整や残額をクリアしてからの手続きを進める必要があります。下取りを検討する際は、ローンの残額について正確な情報を得て、問題がないように手続きを行いましょう。
車はきれいにしておく
同じ車種・年式の中古車であっても、きれいに保たれた車は査定士にとって好印象になります。そのため、状態が良い車には高い査定額が付けられる可能性があります。
内装にはゴミが残っていないか確認し、砂やほこりを掃除機で取り除くことがおすすめです。ただし、掃除の際に傷をつけないように注意しましょう。喫煙者や芳香剤の使用者は、消臭も忘れずに行ってください。外装も洗車機でキレイに洗っておくと、全体的な印象が良くなります。
まとめ
この記事では、軽自動車の下取りに必要な書類やプロセスについて紹介しました。軽自動車を下取りに出す際には車検証や自賠責保険証などさまざまな書類が必要です。下取り前に必要書類を確認しておきましょう。
軽自動車と普通車では下取りの際に必要な書類が異なります。違いや手続きのステップも理解して、円滑に下取りを進めましょう。この記事を参考に、安心して取引を進めてください。
また車をお持ちの方は、今乗っている車の買取価格を把握しませんか。年式や走行距離、さらにはその時々の中古車市場の動向を受けて日々刻々と変化します。また一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていきます。少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあります。たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
少しでも損をしたくない方は下記の「無料査定はこちら」から無料査定をしてみてください。
かんたん30秒! 愛車の高価買取なら【カーセブン】 | |
愛車を高額で売却するならカーセブンを選ぶことがおすすめ。古い車でも買取可能です! \簡単30秒/ |
もう乗らない…価値が下がる前が売り時
その車高く買い取ります!
ご相談・ご質問だけでもお気軽に!