更新日2024.12.31

ヴェゼルの維持費はどれくらい?税金や車検費用・維持費を安く抑える方法について解説

コンパクトSUVとして人気のホンダのヴェゼルですが、所有している方や購入を検討している方の中には税金や車検費用などの維持費が気になる方もいるでしょう。ヴェゼルの所有には多くの維持費がかかるため、事前に把握しておくことが大切です。

この記事では、ヴェゼルを維持するためにかかる費用について解説します。維持費を抑える方法についても解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。

またヴェゼルの維持費を安く抑える事は大事ですが、それだけでは限界があります。維持費だけに囚われるのではなく、自動車関連の費用を抑えるには、乗り換えの際に、いま乗っている車を高く売るなどの工夫が必要です。
特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあります。

たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。

少しでも損をしたくない方は下記の「無料査定はこちら」から無料査定をしてみてください。

この記事でわかること

  • ・ヴェゼルの維持費
  • ・ヴェゼルの維持費総額
  • ・ヴェゼルの維持費を安くする方法
かんたん30秒!
愛車の高価買取なら【カーセブン】

✔︎  下取りよりも40万円以上お得な例も
カーセブンは大手中古車販売・買取店であり、買取から販売まで一貫して行っているため、買取価格が上がりやすいのが特徴。
✔︎  無料査定で概算価格をお知らせ
30秒で完了する無料査定で愛車の概算価格を把握できます。
✔︎  必ず売却しなくてもよいので、お気軽に
無料で査定、出張査定いたします。査定額にご満足いただけない場合はもちろん、売らなくてOK

愛車を高額で売却するならカーセブンを選ぶことがおすすめ。古い車でも買取可能です!

カーセブンは大手買取店であり、業界団体JADRI加盟、JPUC認定の「適正買取店」なので安心
入力はたった30秒でキャンセルは電話一本で可能なので、まずは無料査定チェック。

\簡単30秒/

無料査定はこちら

ヴェゼルとはどんな車?

e:HEV Z
引用元:ホンダ公式サイト

ホンダのヴェゼルは、洗練されたデザインと実用性を重視したコンパクトSUVです。流線型ボディで 都会的なスタイルが特徴でありながら、大胆なフロント部分でSUVらしい力強さも感じられる外観が魅力です。アレンジにより、日常使いからアウトドアまで幅広い用途に対応できます。室内は広々としており、荷室も広く、大きな荷物も悠々と積めるでしょう。

エンジンはハイブリッドとガソリンの選択肢があり、ハイブリッドモデルは優れた燃費性能と環境性能を実現しています。

また、運転支援システム「ホンダセンシング」を全車標準装備しており、安全で快適なドライブが楽しめるでしょう。コンパクトSUVとしての機動性と高級感を両立し、都市部の走行から長距離移動まで幅広く活躍する一台です。

重量は、ガソリンエンジンモデルで1,230〜1,370㎏、ハイブリッドモデルで1,380〜1,460kgです。

ヴェゼルの維持費内訳

ヴェゼルを所有するうえで必ずかかる維持費は、以下の5つです。

ヴェゼルの維持費の内訳

・自動車税
・車検費用
・ガソリン費用
・任意保険料
・メンテナンス費用

コンパクトタイプのSUVとして人気のヴェゼルには、ガソリン車とハイブリッド車の2種類があります。中でもハイブリッド車は、ホンダ独自のハイブリッドシステム「e:HEV」を採用しているため、燃費性能が優れています。

普通自動車であるがゆえ、保険料や車検費用などは高くなりますが、ハイブリッド車であれば乗り方によってはガソリン代などの維持費を大きく抑えられるでしょう。ヴェゼルは、ガソリン車かハイブリッド車かで維持費が大きく変わるため、どの項目で差が出るのかを確認しましょう。

自動車税

車を所有していている方に対して課される自動車税は、車の排気量に応じて以下の税額が決められています。車の排気量による自動車税額は、以下のとおりです。

総排気量自動車税額
~1,000cc29,500円
1,001cc~1,500cc34,500円
1,501cc~2,000cc39,500円
2,001cc~2,500cc45,000円
2,501cc~3,000cc51,000円
3,001cc~3,500cc58,000円
3,501cc~4,000cc66,500円
4,001cc~4,500cc76,500円
4,501cc~6,000cc88,000円
6,001cc~111,000円

ヴェゼルの排気量は1,496ccに該当するため、自動車税額は29,500円になります。自動車税額を納付期限内に支払わないと、延滞金が発生したり滞納処分が行われる可能性があります。そのため、納付書が届いたら早めに支払うようにしましょう。

車検費用

車に乗り続けるためには、新車登録から3年、その後2年ずつに1回車検を受けなければいけません。車検にかかる費用は「法定費用」と「車検基本料金」の大きく2つに分けられます。車検費用は、維持費の中でも特に大きな出費です。車検時に焦らないようしっかり把握しておきましょう。

法定費用

法定費用とは、具体的には「自賠責保険料」「自動車重量税 」「印紙代」の3つを指します。法定費用は国や保険会社に支払うものであり、車種ごとに金額が定められているため、どこの業者で受けても料金は変わりません。

法定費用の支払いは、現金での一括払いが基本です。ヴェゼルにかかる法定費用を事前に確認し、車検時に支払えるよう用意しておきましょう。

自賠責保険料

法定費用の1つである自賠責保険は「強制保険」とも呼ばれており、車を所有している方は必ず加入しなければいけません。自賠責保険料は自動車の区分や加入期間によって定められており、加入期間が長いほど安くなります。自家用乗用車であるヴェゼルの加入期間ごとの自賠責保険料は、以下のとおりです。

加入期間自賠責保険料
12ヶ月11,500円
13ヶ月12,010円
24ヶ月17,650円
25ヶ月18,160円
36ヶ月23,960円
37ヶ月24,190円

自賠責保険料は2年に1度の車検時に支払うのが一般的です。24ヶ月契約で17,650円となります。

自動車重量税

自動車重量税は、所有期間や車両重量によって額が変わります。ヴェゼルの車両重量は1,250kg〜1,450kgなので、1,500kg以下の額に該当します。ヴェゼルの登録年数ごとの自動車重量税額は、以下のとおりです。

登録年数重量税額
ガソリン車ハイブリッド車
初回登録〜3年
12,300円
免税
4年〜12年7,500円
13年〜17年17,100円
18年〜18,900円

自動車重量税は1年ごとにかかっていますが、基本的には車検のタイミングに合わせて支払うため、上記の額の2年分となります。ヴェゼルのハイブリッド車は、エコカー減税対象車に該当するため1年あたりの税額が安いうえ、初回登録から3年目まで自動車重量税が免税です。一方、ガソリン車は13年目と18年目に重課税されるため、維持費が高くなってしまいます。

印紙代

印紙代とは、検査手数料や車検証の発行手数料の支払いに必要な印紙や証紙の費用のことです。印紙代は車検を受ける場所や車の区分によって異なりますが、ヴェゼルの場合は以下の額となります。

車検を受ける場所印紙代
指定工場1,800円
認定工場2,300円

印紙代は、車検を受ける場所によって500円異なります。印紙代を少しでも抑えたいという方は、車検を受ける場所がどちらの工場に該当するのかを事前に調べておきましょう。

車検基本料金

車検基本料金には検査費用やメンテナンス代、書類作成代、手数料などが含まれます。車検基本料金は業者に対して支払うものなので、依頼する業者によって料金に差があります。

車検基本料金の相場は、ディーラーが約4〜10万円、車検専門業者やガソリンスタンドが約1〜3万円です。ディーラーは高めの価格設定ですが、高品質なサービスや整備を受けられます。

一方、安さを売りにしている車検専門業者やガソリンスタンドは、必要最低限の内容でスピーディに車検を実施してもらえます。車検は事前見積もりが可能なので、料金や内容を比較してからどこに依頼するかを決めると良いでしょう。

ガソリン費用

ヴェゼルにはガソリン車とハイブリッド車があるため、どちらに乗るかによってガソリン費用が大きく変わります。ここでは、ヴェゼルをグレードと走行距離に分けて、ガソリン代をシミュレーションしていきます。

ヴェゼルのグレードごとの燃費 

まず、ヴェゼルのグレードごとの燃費をみていきます。

グレード燃費
G(FF)17km/L
G(フルタイム4WD)15.6km/L
e:HEV X(FF)25km/L
e:HEV X(フルタイム4WD)22km/L
e:HEV Z(FF)24.8km/L
e:HEV Z(フルタイム4WD)22km/L
e:HEV PLaY(FF)24.8km/L

ヴェゼルの燃費はグレードや駆動方式で異なり、17〜25km/Lです。令和3年度の平均燃費は24.6kmなので、ガソリン車は平均よりも燃費が悪く、ハイブリッド車は平均程度の燃費といえます。ヴェゼルはガソリン車とハイブリッド車で燃費に大きな差があるため、日頃の乗り方を考慮したうえでどちらに乗るべきか検討すると良いでしょう。

走行距離別ガソリン代シミュレーション

続いて、ヴェゼルの燃費を参考に、各グレードにおける走行距離別のガソリン代を以下の式に当てはめてシミュレーションしていきます。

走行距離別ガソリン代

走行距離(km)÷燃費(km/L)×ガソリンの1Lあたりの価格

なお、このシミュレーションでは2024年1月15日に経済産業省資源エネルギー庁が公表した「給油所小売価格調査」に基づき、レギュラーガソリンの1Lあたりの価格を175円とします。ガソリン車とハイブリッド車の料金の差に注目しながらチェックしてみてください。

年間走行距離3,000kmの場合

ヴェゼルで年間3,000km走行した場合のガソリン代は、以下のとおりです。

グレード燃費ガソリン代
G(FF)17km/L30,882円
G(フルタイム4WD)15.6km/L33,653円
e:HEV X(FF)25km/L21,000円
e:HEV X(フルタイム4WD)22km/L23,863円
e:HEV Z(FF)24.8km/L21,169円
e:HEV Z(フルタイム4WD)22km/L23,863円
e:HEV PLaY(FF)24.8km/L21,169円

走行距離が3,000kmの場合、ガソリン車とハイブリッド車で年間1万円程度の料金差があります。しかし、ガソリン代の年間平均額は6万円程度なので、年間走行距離が3,000km程度であればガソリン代をあまり気にせず使えそうです。

年間走行距離5,000kmの場合

ヴェゼルで年間5,000km走行した場合のガソリン代は、以下のとおりです。

グレード燃費ガソリン代
G(FF)17km/L51,470円
G(フルタイム4WD)15.6km/L56,089円
e:HEV X(FF)25km/L35,000円
e:HEV X(フルタイム4WD)22km/L39,772円
e:HEV Z(FF)24.8km/L35,282円
e:HEV Z(フルタイム4WD)22km/L39,772円
e:HEV PLaY(FF)24.8km/L35,282円

年間走行距離が5,000kmの場合、ガソリン代は平均より少ない程度です。しかし、グレードによっては2万円以上の料金差が出るため、日頃の乗り方によってはハイブリッド車を選んだ方が良いかもしれません。

年間走行距離8,000kmの場合

ヴェゼルで年間8,000km走行した場合のガソリン代は、以下のとおりです。

グレード燃費ガソリン代
G(FF)17km/L82,352円
G(フルタイム4WD)15.6km/L89,743円
e:HEV X(FF)25km/L56,000円
e:HEV X(フルタイム4WD)22km/L63,636円
e:HEV Z(FF)24.8km/L56,451円
e:HEV Z(フルタイム4WD)22km/L63,636円
e:HEV PLaY(FF)24.8km/L56,451円

年間走行距離が8,000kmになると、ハイブリッド車のガソリン代が平均程度なのに対し、ガソリン車は平均よりも約3〜4万円高くなってしまいます。そのため、長い距離を運転することが多く「できるだけガソリン代を抑えたい」という方は、ハイブリッド車を選んだ方が良いでしょう。

またヴェゼルの維持費を安く抑える事は大事ですが、それだけでは限界があります。維持費だけに囚われるのではなく、自動車関連の費用を抑えるには、乗り換えの際に、いま乗っている車を高く売るなどの工夫が必要です。
特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあります。

たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。

少しでも損をしたくない方は下記の「無料査定はこちら」から無料査定をしてみてください。

かんたん30秒!
愛車の高価買取なら【カーセブン】

✔︎  下取りよりも40万円以上お得な例も
カーセブンは大手中古車販売・買取店であり、買取から販売まで一貫して行っているため、買取価格が上がりやすいのが特徴。
✔︎  無料査定で概算価格をお知らせ
30秒で完了する無料査定で愛車の概算価格を把握できます。
✔︎  必ず売却しなくてもよいので、お気軽に
無料で査定、出張査定いたします。査定額にご満足いただけない場合はもちろん、売らなくてOK

愛車を高額で売却するならカーセブンを選ぶことがおすすめ。古い車でも買取可能です!

カーセブンは大手買取店であり、業界団体JADRI加盟、JPUC認定の「適正買取店」なので安心
入力はたった30秒でキャンセルは電話一本で可能なので、まずは無料査定チェック。

\簡単30秒/

無料査定はこちら

任意保険 

車の保険のうち、加入が自由な「任意保険」では、年齢や補償内容などによって保険料が決められています。加入する保険会社によっても保険料は大きく異なりますが、普通自動車の保険料の相場は年額で約7万円です。

任意保険には等級制度があり、事故などで保険を使うと次年度の等級は下がり、保険を使わなければ次年度の等級が1つ上がります。通常、等級が高いほど保険料は安くなりますが、事故歴の有無で割引額が変わるため、同じ等級だからといって同じ保険料とは限りません。

また、若者と高齢者は事故率が高いため、保険料が割増価格で設定されていることが多いです。補償内容で調整しながら、生活状況に合わせて契約しましょう。

メンテナンス費用

ヴェゼルに長く乗り続けるためには、定期的な洗車や消耗品の交換などのメンテナンスが必要です。ここでは、洗車の頻度や消耗品の交換目安を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

洗車費用

ヴェゼルをきれいな状態で保つには、定期的な洗車が欠かせません。

車の使用状況や保管環境、汚れ具合にもよりますが、理想の洗車の頻度は1ヶ月に1回です。体についた汚れを放置すると、こびりついて落ちなくなるだけでなく、錆びて穴が開く危険性もあるため注意しましょう。

洗車費用は、洗車をする場所と洗車方法によって異なります。自宅で自分で洗車をする場合、最初に洗車道具をそろえる必要はありますが、1回あたりの費用は水道代のみなのでお得です。

一方、お店の洗車機を利用した場合、手間は省けるものの1回あたり数百円〜数千円の費用がかかるため、状況に応じて使い分けると良いでしょう。

消耗品費用

ヴェゼルの消耗品には以下のようなものがあります。

ヴェゼルの消耗品

・エンジンオイル
・タイヤ
・ワイパーブレード・ゴム
・バッテリー
・エアコンフィルター

これらの消耗品が劣化していることに気づかず乗り続けると、大きなトラブルにつながる可能性があります。それぞれの交換時期の目安を参考にしながら、早めに点検・交換をすることが大切です。

エンジンオイル

エンジンオイルは、エンジンルーム内で「潤滑」「冷却」「清浄」「防錆」「密封」の5つの役割を果たす重要なアイテムです。長い期間交換せずにいると、燃費が悪くなったりエンジンが故障したりする恐れがあります。

オイル交換代はディーラーで1万円程度、カー用品店で2,000〜7,000円程度です。交換時期の目安は車種によって異なりますが、一般的には走行距離1万5,000kmまたは前回の交換から1年のどちらか早い方と言われています。

汚れ具合や減り具合は走行時のシチュエーションによっても交換時期は大きく前後するため、エンジンの寿命を長持ちさせるためにも定期的に確認してもらいましょう。

タイヤ

走行に直結するタイヤも、重要な消耗品の1つです。劣化したタイヤでの走行は、バーストやスリップをしやすい状態になっているため、非常に危険です。

タイヤの交換時期は、溝が4mm以下になったときまたは使用開始から5年経過時のどちらか早い方が目安と言われています。タイヤについた傷やひび割れも劣化のサインなので、こまめにチェックして異常がないかを確認しましょう。

ヴェゼルのタイヤ価格は4本で3万円~18万程度なので、決して安くはありません。タイヤの寿命を長持ちさせるためにも、急ブレーキ・急発進を避けて優しい運転を心がけることが大切です。

ワイパーブレード・ゴム

運転時の視界を良好に保つためには、ワイパーブレードやワイパーゴムの定期的な交換が必要です。

ワイパーの料金はメーカーや性能によって異なりますが、ワイパーブレードごとの交換で2,000円〜5,000円程度、ゴムのみの交換で1,000円〜3,000円程度が相場です。業者に依頼する場合、約500円〜1,500円の工賃が上乗せされます。

ワイパーの交換目安はワイパーブレードが数年に1回、ワイパーゴムは1年に1回です。ワイパー使用時の拭きムラやゴムのひび割れ・変形などは劣化のサインなので、交換目安の時期にかかわらず早めに交換しましょう。

バッテリー

車のバッテリーも消耗品なので、ある程度使用したら交換する必要があります。バッテリーの交換目安は、使用開始から2〜3年です。

バッテリーの劣化を判断するのは難しいですが、バッテリーに寿命がくるとエンジンがかからなくなる恐れがあるため、少しでも違和感を感じたらディーラーやカー用品店で確認してもらいましょう。

バッテリーの料金はメーカーや種類、購入する場所によって大きく差があり、約4,000〜4万円が相場です。業者に交換を依頼する場合は、本体料金に工賃や廃棄料がプラスされるため、500円〜1,000円程度高くなります。

エアコンフィルター

車内環境を快適な状態で保つために、エアコンフィルターを定期的に交換する必要があります。エアコンフィルターには空気中のゴミや不快なにおいを取り除く役割があるため、時間の経過とともに汚れやほこりが蓄積していくためです。

エアコンフィルターの価格はメーカーや機能などで異なり、1,000〜5,000円程度です。交換目安は、1年に1回または走行距離10,000〜20,000kmと言われています。

また、エアコンの効きが悪いと感じたり、匂いが気になるようになったりしたら交換のサインである可能性が高いため、自宅やお店で早めに交換しましょう。

その他必要に応じてかかる費用

車を維持していくためには、ほかにも色々なお金が必要です。必要に応じてかかる費用として、以下の3つが挙げられます。

必要に応じてかかる費用

・高速代
・駐車場代
・修理代

予想外の出費に焦らないよう、自分に当てはまるかどうかチェックしながらご覧ください。

高速代

車での出張や旅行を頻繁にするという方は、ガソリン代の他に高速料金が必要となります。高速代は道路の種類や車種区分によって異なりますが、移動距離が長ければ長いほど高くなってしまいます。

少しでも高速代を抑えたいという方は、ETC限定の深夜割引や休日を利用するのがおすすめです。たとえば、都内から高速道路を利用して静岡まで日帰りドライブに出かけた場合、片道の高速代は通常4,300円です。

しかし、土曜日に出発すればETCの休日割引が適用されるため、片道3,320円で高速を走れるようになります。

駐車場代 

自宅に車を停めるスペースがない場合、維持費に駐車場代がプラスされます。月極駐車場の料金の相場は約8,000円です。しかし、駐車場代は地域差が激しく、もっとも安い長野県の相場が4,144円なのに対し、東京都の相場は31,077円となっています。

利用する駐車場の形状やサービス内容によっても料金は異なり、場合によっては初期費用として敷金・礼金などが必要となるケースもあります。事前に近くの駐車場をピックアップし、使いやすさや料金を比較したうえで慎重に検討しましょう。

修理代

予期せぬトラブルで車が故障すれば、修理代が必要になります。修理代は破損状況や依頼する業者によって大きく異なり、数万円で修理できる場合もあれば、数十万という高額な費用がかかる場合もあります。

特に注意すべきなのが、任意保険に加入していないケースです。自賠責保険は人身損害補償であり、修理代をカバーするものではないため、任意保険に加入していなければ修理代はすべて実費となってしまいます。

車の故障は事前に予測できないものもあるため、急な出費に焦らないようある程度の資金を用意しておくことが大切です。

ヴェゼルの維持費総額

ヴェゼルの1年あたりの維持費をまとめると、以下のとおりとなります。

ガソリン車ハイブリッド車
自動車税30,500円30,500円
車検費用(1年あたり)71,750円58,125円
ガソリン代(年間8,000km)82,352円56,000円
任意保険料70,000円70,000円
維持費合計(年間)254,602円214,625円

上記の金額はあくまで平均値です。このほかに、必要に応じてメンテナンス費用や駐車場代、高速代などがかかります。

また、ヴェゼルの場合ガソリン車かハイブリッド車かで年間約4万円も維持費に差が出てしまいます。少しでもお得にヴェゼルに乗りたいと思ったら、燃費に優れたハイブリッド車を選ぶと良いでしょう。

ヴェゼルの維持費を抑えるためには?

ヴェゼルの維持費を極力抑えたいと考えている方は、以下の6つの方法を試してみましょう。

ヴェゼルの維持費を抑えるための方法

・保険料の見直しを行う
・駐車場の使用場所を変更する
・車を使用する場所を限定する
・メンテナンス代を節約する
・ガソリン代を抑える
・車検に出す場所を変える

1つずつ見ていきましょう。

保険料の見直しを行う

ヴェゼルの維持費が気になったら、任意保険料の見直しを行いましょう。加入が自由な任意保険は補償内容によって料金が変動するため、必要最低限の補償にすることで保険料を下げることが可能です。

たとえば、運転者を限定なしにしている場合は、本人限定に変更することで保険料は安くなります。万が一に備えてある程度の補償は必要ですが、今の自分に必要がないと感じるものに関しては解約を検討しましょう。

駐車場の使用場所を変更する

駐車場の使用場所を変更することも、維持費の節約につながります。たとえば、契約中の駐車場よりも少し離れた駐車場の方が月額1,000円安い場合、変更することで年間1万2,000円もの節約につながります。

特に東京は、エリアによって駐車場代の差が大きいものです。駐車場を契約する際、自宅からの近さのみを重視して選んでいる方も多いと思うので、少し範囲を広げて駐車場を探してみましょう。

また、駐車場代は規模やサービス内容によっても料金が変わります。いろいろな駐車場をチェックし比較しながら、自分に合った駐車場を選びましょう。

車を使用する場所を限定する

Free Speedometer Kilometre photo and picture

維持費を抑えるために、車の使用場所を限定するという方法もあります。車は走った分だけガソリン代がかかるため、長距離移動が多いとガソリン代の負担が大きくなります。

走行距離が短ければガソリン代は安くなりますが、だからといって短い距離で運転を繰り返すと燃費の悪化につながり、ガソリン代が無駄にかかってしまう場合もあります。

ガソリン代を抑えるためには、長い距離の移動にはできるだけ電車やバスなどの公共機関を利用したり、徒歩圏内への移動は車は使わないなどのルールを決め、使用場所を限定することが大切です。

メンテナンス代を節約する

ホンダのヴェゼルのメンテナンス代を節約するために、定期的なセルフチェックをしましょう。タイヤの空気圧やオイルの状態を自分で確認することで、ディーラーに行く頻度を減らせます。

また、純正部品にこだわらず、信頼できる互換部品を選ぶことも、メンテナンス代の節約につながります。ホンダの純正部品を購入する際は、ネット通販もしくはカー用品店を利用すると、ディーラーより安く購入可能です。

ただし、メンテナンス代を節約する=メンテナンスの依頼をしないわけではありません。メンテナンスはプロに依頼した方がいい場合もあるため、無理をしない範囲で節約しましょう。

ガソリン代を抑える

ガソリン代節約のために、燃費効率を高める運転方法を心がけましょう。急加速や急減速はできる限り避け、一定の速度を守って走行する状態が理想です。車に優しい運転を心がけると無駄な燃費消費を防げるため、ガソリン代の節約につながります。

タイヤの空気圧もチェックして適切な状態を保つと、燃費の悪さを防げるでしょう。燃費性能に優れたハイブリッドモデルを選ぶのもガソリン代を抑える方法の1つです。

車検に出す場所を変える

車検にかかる費用を抑えるために、ディーラー以外の選択肢を検討するのもおすすめです。認証整備工場や車検専門店を利用すると、車検にかかる費用を抑えられる傾向にあります。安いからといって、品質が悪いわけではありません。

認証整備工場や車検専門店は信頼できる整備工場にて車検をするため、ディーラーに出すのと同等の品質を維持しながらコストを抑えられます。

ヴェゼルの燃費を良くする5つのコツ

無料の燃料ガソリンの写真と画像

ここからは維持費の1つである、ヴェゼルの燃費を抑える方法を紹介します。主な方法は以下の5つです。

ヴェゼルの燃費を良くする5つのコツ

・発進時にアクセルを踏み込み過ぎない
・速度を一定に保つ
・タイヤの空気圧を高めにしておく
・ガソリンを入れる際に工夫する
・カーナビの表示に気をつける

1つずつ詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

発進時にアクセルを踏み込み過ぎない

発進時にアクセルを踏み込み過ぎるととエンジンに負荷がかかり、大量の燃料が消費されます。 一方で、スムーズな発進を心がけ、アクセルを徐々に踏み込むようにすると燃費の改善に期待できます。 

また、ヴェゼルはエコモードを搭載している場合が多いため、活用することでより燃費の改善が可能です。信号待ちや渋滞時にはアイドリングストップ機能を活用すると、無駄な消費も防げます。

普段の運転操作を少し工夫するだけで、節約効果が期待できるでしょう。

速度を一定に保つ

速度をできる限り一定の速度を保つことは、燃費向上のための基本的なテクニックです。加速と減速を生かした運転は、ガソリンを消費してしまいます。高速道路や幹線道路など、一定の速度で走れる道はクルーズコントロールを使用して急な速度の変更を防ぎましょう。

街中ではクルーズコントロールの使用は難しいですが、無駄なブレーキや急なアクセルの踏み込みをなくすために、先読み運転を意識すると燃費向上に役立ちます。

タイヤの空気圧を高めにしておく

Free Tyre Wheel photo and picture

タイヤの空気圧が適切でないと、転がり抵抗が増加して燃費も悪くなります。ヴェゼルの燃費を良くするには、タイヤの空気圧をメーカー推奨値よりも少し高く設定すると効果的です。

空気圧が低いとタイヤの摩擦が増えますが、空気圧を高くすると転がり抵抗が減少し、アクセルを踏みやすくなります。ただし、空気圧を入れ過ぎると乗り心地が不快になることもあるため、適度な圧に設定しましょう。

定期的に空気圧をチェックし、季節や気温の変化に合わせて調整することで、維持費の節約につながります。

ガソリンを入れる際に工夫する

ガソリンを入れるタイミングや量を工夫することで、車に及ぼす影響を最小限に抑えられます。たとえば、ガソリンは満タンにせず8割程度に留めることで、車両重量を軽減され燃費向上に期待できます。さらに、価格の安いスタンドや会員特典を活用することで、コストを抑えることも可能です。

カーナビの表示に気をつける

カーナビの表示や運用方法にも燃費向上のヒントが隠されています。燃費に優れたルートを案内してくれるエコモード機能を搭載しているカーナビを利用することで、効率的な走行ができるでしょう。

また、交通渋滞や信号の多い道を避けるルートを選ぶことで、無駄な運転を減らせます。カーナビを活用し、燃費に優れた運転方法を心がけましょう。

ヴェゼルの維持費に関するよくある質問

Q
ハイブリッド車とガソリン車だと維持費はどっちの方が高い?
A

ハイブリッド車とガソリン車では、ガソリン車の方が維持費が高くなりやすいです。それぞれの維持費の合計は以下のとおりです。

ガソリン車ハイブリッド車
自動車税30,500円30,500円
車検費用(1年あたり)71,750円58,125円
ガソリン代(年間8,000km)82,352円56,000円
任意保険料70,000円70,000円
維持費合計(年間)254,602円214,625円
基本的な費用は同じですが、ハイブリッド車の方が6.4〜9.4km/L燃費が良いぶん、年間維持費が4万円程度安くなります。

Q
ヴェゼルと他車を比べるとどれくらいの維持費の差がある?
A

ヴェゼルとよく比較される車種トヨタのヤリスクロスと比較すると、維持費の差は1万円程度です。維持費の内訳は以下のようになります。

ホンダ ヴェゼルトヨタ ヤリスクロス
自動車税30,500円30,500円
車検費用(1年あたり)58,125円58,125円
ガソリン代(年間8,000km)56,000円45,354円
任意保険料70,000円70,000円
維持費合計(年間)214,625円203,979円

ハイブリッド車で比較した場合、ヴェゼルが22〜25km/Lに対してヤリスクロスは25.0〜30.8km/Lとかなり燃費が良いため、ヤリスクロスの方が維持費を抑えて乗ることができるでしょう。

Q
ヴェゼルがおすすめな人はどんな人?
A

コンパクトSUVとして支持を受けているヴェゼルは、走行性能が高く燃費も良いため、快適に長距離ドライブを楽しみたいという方におすすめです。

後部座席を倒すことで荷物置き場もゆとりを持って確保できるため、アウトドアシーンでも活躍します。

車内が広々としているヴェゼルはファミリー層にも向いています。運転席からの視界が広いため、運転に苦手意識のあるお母さんでも安心して運転できるでしょう。

Q
大学生でもヴィゼルを維持できる?
A

大学生でもヴェゼルを所有することはできますが、多くの維持費がかかるためある程度まとまった収入が必要です。先述のとおり、ヴェゼルの年間維持費は214,625円なので、月々の維持費は17,885円程度となります。

しかし、そのほかにも消耗品の交換代や修理代、駐車場代などの費用も必要となるため、ある程度資金を用意しておく必要があります。

維持費の相場を参考にしながら、バイト代などで賄えるかどうかを判断しましょう。

まとめ

この記事では、ヴェゼルの維持費の内訳や維持費を抑える方法を解説しました。ヴェゼルを維持するためには、最低でも年間で214,625円の維持費が必要です。

ヴェゼルの維持費が気になる場合、保険料を見直したり使用場所のルールを決めたりすることで維持費を抑えられます。予期せぬトラブルで高額な費用が必要となる場合もあるため、経済的な余裕を持っておくことが大切です。

またヴェゼルの維持費を安く抑える事は大事ですが、それだけでは限界があります。維持費だけに囚われるのではなく、自動車関連の費用を抑えるには、乗り換えの際に、いま乗っている車を高く売るなどの工夫が必要です。
特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあります。

たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。

少しでも損をしたくない方は下記の「無料査定はこちら」から無料査定をしてみてください。

かんたん30秒!
愛車の高価買取なら【カーセブン】

✔︎  下取りよりも40万円以上お得な例も
カーセブンは大手中古車販売・買取店であり、買取から販売まで一貫して行っているため、買取価格が上がりやすいのが特徴。
✔︎  無料査定で概算価格をお知らせ
30秒で完了する無料査定で愛車の概算価格を把握できます。
✔︎  必ず売却しなくてもよいので、お気軽に
無料で査定、出張査定いたします。査定額にご満足いただけない場合はもちろん、売らなくてOK

愛車を高額で売却するならカーセブンを選ぶことがおすすめ。古い車でも買取可能です!

カーセブンは大手買取店であり、業界団体JADRI加盟、JPUC認定の「適正買取店」なので安心
入力はたった30秒でキャンセルは電話一本で可能なので、まずは無料査定チェック。

\簡単30秒/

無料査定はこちら

もう乗らない…価値が下がる前が売り時
その車高く買い取ります!

ご相談・ご質問だけでもお気軽に!

プロがご提案

無料車探しを相談

愛車を高額で売りたい

無料査定はこちら

LINEでお手軽に査定可能

Recommendationおすすめ在庫

他の中古車も見る

Used Car Search中古車を探す

ACCESS

〒141-0032
東京都品川区大崎2丁目11-1 大崎ウィズタワー23階
JR 山手線・大崎駅から徒歩4分(歩行者デッキ直結)

▶ GoogleMapで見る