セルシオの購入を検討しており、維持費が気になるという方は多いのではないでしょうか。セルシオは中古市場で高い人気を誇っていますが、15年以上も前の車なので維持費を把握しておく必要があります。
そこでこの記事では、セルシオを維持するためにかかる費用について解説しています。維持費を安く抑える方法についても解説しているので、ぜひ参考にしてください。
またセルシオの維持費を安く抑える事は大事ですが、それだけでは限界があります。維持費だけに囚われるのではなく、自動車関連の費用を抑えるには、乗り換えの際に、いま乗っている車を高く売るなどの工夫が必要です。
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この記事でわかること
- ・セルシオの維持費内訳
- ・セルシオの維持費を抑える方法
- ・セルシオの維持費の総額
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目次
セルシオの維持費内訳

セルシオを維持するためには、下記費用がかかります。
・自動車税
・車検費用
・ガソリン費用
・任意保険
・メンテナンス費用
自動車税

引用元:トヨタ公式サイト
自動車税は、下記表のように排気量によって異なります。
排気量 | 令和元年9月30日以前初回新規登録 | 令和元年10月1日以後初回新規登録 |
~1リットル | 29,500円 | 25,000円 |
1.1リットル~1.5リット | 34,500円 | 30,500円 |
1.6リットル~2リットル | 39,500円 | 36,000円 |
2.1リットル~2.5リットル | 45,000円 | 43,500円 |
2.6リットル~3リットル | 51,000円 | 50,000円 |
3.1リットル~3.5リットル | 58,000円 | 57,000円 |
3.6リットル~4リットル | 66,500円 | 65,500円 |
4.1リットル~4.5リットル | 76,500円 | 75,500円 |
4.6リットル~6リットル | 88,000円 | 87,000円 |
6.1リットル~ | 111,000円 | 111,000円 |
セルシオは2000年8月に登場した3代目が最後となるので、自動車税の料金は令和元年9月30日以前の金額となります。
しかし、新車登録から13年経過している車は、自動車税が15%割り増しになります。セルシオはどのモデルでも登録から13年以上経過しているため、上記表から15%割り増しの金額を納めなければいけません。
セルシオの排気量は4000ccと4300ccの2種類あるので、それぞれで自動車税が異なります。4000ccの場合は76,400円、4300ccの場合は87,900円です。
車検費用

車を維持するためには、必ず車検を受けなければいけません。車検費用には、下記費用がかかります。
・法定費用
・車検基本料金
それぞれ解説します。
法定費用
法定費用の支払いは、義務付けられているため必ず納めなければいけません。法定費用には、下記3つがあります。
・自賠責保険料
・自動車重量税
・印紙代
それぞれの費用について、解説します。
自賠責保険料
車を所有していると、必ず自賠責保険に加入しなければいけません。これは法律で定められているため、「強制保険」といわれています。セルシオの自賠責保険料は、自家用乗用自動車の料金が適用され、下記表のように加入期間によって金額が変わります。
37ヶ月 | 24,190円 |
36ヶ月 | 23,690円 |
25ヶ月 | 18,160円 |
24ヶ月 | 17,650円 |
13ヶ月 | 12,010円 |
12ヶ月 | 11,500円 |
これは本土用の料金なので、沖縄県や離島などの一部地域では異なります。
自動車重量税

引用元:トヨタ公式サイト
車には、自動車税のほかに自動車重量税という税金もかかります。自動車重量税は、車の重さによって課税金額が変わり、自動車を新規登録したときと車検のときに支払う税金です。自動車重量税として納める金額は、車両重量0.5トンごとに年間4,100円です。13〜17年目の車は車両重量0.5トンごとに年間5,700円、18年目以降は0.5トンごとに年間6,300円となります。
セルシオの車両重量は1.5〜2トン以下でかつ13年以上経過しているので、自動車重量税は年間22,800〜25,200円かかることになります。車検は2年に1回通さないといけなく、車検時に納める自動車重量税は、45,600〜50,400円となります。
印紙代
印紙代は、検査や車検証などを発行するための手数料として必要な費用です。車検を実施する場所が指定工場か認定工場かによって異なります。セルシオの場合、指定工場で実施すると1,800円、認証工場だと2,300円かかります。
車検基本料金
車検基本料金は、ディーラーや販売店ごとに独自に設定されているため、依頼するお店によってかかる費用が異なります。車検基本料金は、15,000〜100,000円と変動が大きいです。このなかには、点検料や検査費用、手数料などが含まれます。
依頼するお店によって金額が大きく変化するため、複数のお店で見積もりをし、比較したうえで決定することをおすすめします。
ガソリン費用

車を所有する際は、必ずガソリン費用がかかります。ここでは、セルシオのグレードと走行距離に分けて、ガソリン費用をシミュレーションしていきます。
セルシオのグレードごとの燃費
セルシオのグレードごとの燃費をみていきましょう。
A仕様 | 7.1~8.9km/L |
eR仕様 | 8.0~8.9km/L |
B仕様 | 7.1~8.5km/L |
B仕様 eR | 8.0~8.5km/L |
B仕様 eR バージョンプレミアム | 8.2km/L |
B仕様 eRバージョン 10thアニバーサリーエディション | 8.2km/L |
C仕様 | 7.1~8.9km/L |
C仕様 インテリアセレクション | 8.2~8.9km/L |
C仕様 Fパッケージ | 6.7~8.9km/L |
C仕様 Fパッケージ インテリアセレクション | 8.2~8.9km/L |
C仕様 プレミアム | 8.2km/L |
C仕様 10thアニバーサリーエディション | 8.2km/L |
セルシオは1989年〜1994年までのモデルが初代、1994年〜2000年までが2代目、2000年〜2006年までが3代目とモデルチェンジをしてきました。3代にわたって存在し続けたグレードは、月日が経つごとに燃費が良くなっています。
走行距離別ガソリン代シミュレーション
走行距離別のガソリン代をシミュレーションしてみましょう。セルシオはハイオク車なので、ハイオクの全国平均の金額である186円/Lで算出します。(2024年1月17日時点の、経済産業省資源エネルギー庁から発表された価格)
年間走行距離3,000kmの場合
年間走行距離が3,000kmの場合、下記表のガソリン代がかかります。
A仕様 | 7.1~8.9km/L | 62,682~78,492円 |
eR仕様 | 8.0~8.9km/L | 62,682~69,750円 |
B仕様 | 7.1~8.5km/L | 65,472~78,492円 |
B仕様 eR | 8.0~8.5km/L | 65,472~69,750円 |
B仕様 eR バージョンプレミアム | 8.2km/L | 67,890円 |
B仕様 eRバージョン 10thアニバーサリーエディション | 8.2km/L | 67,890円 |
C仕様 | 7.1~8.9km/L | 62,682~78,492円 |
C仕様 インテリアセレクション | 8.2~8.9km/L | 62,682~67,890円 |
C仕様 Fパッケージ | 6.7~8.9km/L | 62,682~83,142円 |
C仕様 Fパッケージ インテリアセレクション | 8.2~8.9km/L | 62,682~67,890円 |
C仕様 プレミアム | 8.2km/L | 67,890円 |
C仕様 10thアニバーサリーエディション | 8.2km/L | 67,890円 |
年間走行距離5,000kmの場合
年間走行距離が5,000kmの場合、下記表のガソリン代がかかります。
A仕様 | 7.1~8.9km/L | 104,346~130,944円 |
eR仕様 | 8.0~8.9km/L | 104,346~116,250円 |
B仕様 | 7.1~8.5km/L | 109,368~130,944円 |
B仕様 eR | 8.0~8.5km/L | 109,368~116,250円 |
B仕様 eR バージョンプレミアム | 8.2km/L | 113,274円 |
B仕様 eRバージョン 10thアニバーサリーエディション | 8.2km/L | 113,274円 |
C仕様 | 7.1~8.9km/L | 104,346~130,944円 |
C仕様 インテリアセレクション | 8.2~8.9km/L | 104,346~113,274円 |
C仕様 Fパッケージ | 6.7~8.9km/L | 104,346~138,756円 |
C仕様 Fパッケージ インテリアセレクション | 8.2~8.9km/L | 104,346~113,274円 |
C仕様 プレミアム | 8.2km/L | 113,274円 |
C仕様 10thアニバーサリーエディション | 8.2km/L | 113,274円 |
年間走行距離8,000kmの場合
年間走行距離が8,000kmの場合、下記表のガソリン代がかかります。
A仕様 | 7.1~8.9km/L | 167,028~209,436円 |
eR仕様 | 8.0~8.9km/L | 167,028~186,000円 |
B仕様 | 7.1~8.5km/L | 170,321~209,436円 |
B仕様 eR | 8.0~8.5km/L | 170,321~186,000円 |
B仕様 eR バージョンプレミアム | 8.2km/L | 181,350円 |
B仕様 eRバージョン 10thアニバーサリーエディション | 8.2km/L | 181,350円 |
C仕様 | 7.1~8.9km/L | 167,028~209,436円 |
C仕様 インテリアセレクション | 8.2~8.9km/L | 167,028~181,350円 |
C仕様 Fパッケージ | 6.7~8.9km/L | 167,028~222,084円 |
C仕様 Fパッケージ インテリアセレクション | 8.2~8.9km/L | 167,028~181,350円 |
C仕様 プレミアム | 8.2km/L | 181,350円 |
C仕様 10thアニバーサリーエディション | 8.2km/L | 181,350円 |
任意保険

引用元:トヨタ公式サイト
任意保険は、加入が義務付けられていませんが、入っておいたほうが良い保険といえます。なぜなら、自賠責保険だけでは補える範囲が狭いからです。人だけでなく物に対して損害を与えたときでも、補償してもらえるよう任意保険に加入しておくと安心です。任意保険は、運転者の年齢や年間走行距離、免許、補償内容によって保険料が変わってきます。
30歳で通勤でセルシオを使用するという条件をもとに、保険料を出してみましょう。補償内容を対人・対物賠償を無制限、対物超過特約ありとします。さらに、人身傷害ありで1名につき3,000万円に設定し、車両保険も90万円にしたとします。このような内容で見積もりを出すと、年間の保険料は115,000円でした。
保険会社やプラン、補償内容を変更すれば安くなる可能性があります。任意保険に加入する際は、どの補償が必要なのかしっかり考えましょう。
メンテナンス費用

引用元:トヨタ公式サイト
セルシオを維持するためには、メンテナンスが必要です。メンテナンス費用として下記費用がかかります。
・洗車費用
・消耗品費用
それぞれの費用について、解説します。
洗車費用
車は乗っていくにつれて、汚れがたまっていきます。そのため、定期的に洗車をする必要があります。車を洗車する方法には下記方法があります。
・自分で行う
・ガソリンスタンドなどの洗車機で洗う
・プロに依頼する
自分で行うときは、ホームセンターやカー用品店で、スポンジやシャンプーなどを揃える必要があります。一式買いそろえたとしても、そこまで金額は高くならないでしょう。ガソリンスタンドの洗車機はいちばん手軽で料金が安く済む方法です。一番安いメニューで300円ほどです。プロに依頼すると、徹底的にきれいにしてくれます。2,000円から頼めますが、いろいろなオプションをつけると高額になる可能性があります。
消耗品費用
セルシオを維持するためには、消耗品費用もかかります。消耗品には下記のようなものがあります。
・エンジンオイル
・タイヤ
・ワイパーブレード・ゴム
・バッテリー
・エアコンフィルター
それぞれどのくらいの費用がかかるのか、みていきましょう。
エンジンオイル
エンジンオイルの費用は、1,000円〜1,500円/Lであることが多いです。セルシオの場合、3〜4.5L入るので、3,000円〜6,750円かかることになります。これはエンジンオイルの費用なので、交換するとなると工賃が発生します。
エンジンオイルは、ディーラーやガソリンスタンド、整備工場、カー用品店で交換してもらえます。工賃は安いところであれば1,000円程度で済みますが、高いところだと10,000円ほどかかる場合もあります。それぞれの店の特徴やサービスなどを比較して依頼するようにしましょう。
タイヤ
タイヤの寿命は、ノーマルタイヤで3〜5年、走行距離で3万〜5万kmといわれています。また、スリップサインが出てきたり傷やひび割れなどが現れたら交換をしたほうが良いでしょう。
タイヤを店舗で購入し、そのまま交換してもらう場合の費用相場は、1,000円〜8,000円です。一方、タイヤを持ち込んで交換してもらう場合の相場は、2,000円〜12,000円となります。これはタイヤ1本あたりの費用です。4本すべて交換してもらう際は、4,000円〜32,000円と8,000円〜48,000円となります。
さらに、タイヤの費用もかかるため、タイヤ交換は高額になることが多いです。しかし、タイヤが摩耗していると滑りやすくなったり、ブレーキの効きが悪くなったりと危険です。費用がかかるからと後回しにせず、時期がきたら交換するようにしましょう。
ワイパーブレード・ゴム
ワイパーブレードとゴムも劣化していくため、交換が必要です。ワイパーを動かしたときに異音がしたり、水はけが悪くなってきたりしたら交換したほうが良いでしょう。ワイパーブレードは2本で2,000円〜6,000円、ゴムのみであれば2本で1,000円〜3,000円で売っています。この費用に加え、工賃として、500円〜1,500円程度かかります。
カー用品店などで購入して自分で交換する場合は、購入費用だけで済みます。しかし、ディーラーへ依頼した場合は純正部品に交換することになるので、部品代も工賃も高くなってしまうでしょう。
バッテリー

バッテリーの本体代は、4,000円〜40,000円と幅が広く、純正品だと高くなる傾向にあります。その理由は、サイズやメーカー、日本製か海外製かで大きく異なるからです。バッテリー交換の相場は、550円〜3,000円です。
また、バッテリーは廃棄するために費用がかかる場合があります。業者に交換依頼した際は、無料で回収してくれることが多いですが、自分で交換したときは廃棄費用が1,000円程度かかることを頭に入れておきましょう。
エアコンフィルター
エアコンの効きが悪くなったり、異臭がしたりするようになったら、エアコンフィルターを交換したほうが良いでしょう。エアコンフィルター自体の値段は、1,000円~4,000円程度です。自分で交換せず業者に依頼する場合は、3,000円〜7,000円ほどかかります。
車のエアコンフィルターの交換をする人は少ないかもしれませんが、快適に車を走行させるために必要です。放置せず定期的に交換することをおすすめします。
またセルシオの維持費を安く抑える事は大事ですが、それだけでは限界があります。維持費だけに囚われるのではなく、自動車関連の費用を抑えるには、乗り換えの際に、いま乗っている車を高く売るなどの工夫が必要です。
特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあります。
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その他必要に応じてかかる費用

引用元:トヨタ公式サイト
税金や保険、ガソリン、メンテナンス以外にもかかる費用があります。必要に応じてかかる費用として、下記3つが挙げられます。
・高速代
・駐車場代
・修理代
それぞれ詳しく解説します。
高速代
旅行などで車で遠方にでかけるときは、高速道路を使うことが多いでしょう。そういったときは、高速道路代がかかります。高速道路代を少しでも安く抑えたい方は、休日割引とETCを利用することをおすすめします。
たとえば、東京から河口湖まで高速道路を使ったとします。そのときの料金は、下記表のようになります。
通常料金 | ETC | |
平日 | 3,010円〜3,830円 | 2,600円〜3,690円 |
休日 | 3,010円~3,830円 | 1,990円~3,320円 |
通常料金は平日休日問わず同じですが、ETCだと休日のほうがお得に利用できます。
駐車場代
駐車場代は、自宅に駐車場がない場合にかかる費用です。駐車場代は住んでいる地域によって差が大きく、都市部と地方では1万円以上の差が生まれている場所もあります。年間にすると駐車場代で12万円もの差が生まれることになります。
住んでいる地域によっては、駐車場代で家計を圧迫してしまうかもしれません。セルシオを購入する際は、自分の住んでいる地域の駐車場代の相場を調べておくと良いでしょう。
修理代
車の修理代は、イレギュラーな出費なので予測ができません。さらに、修理代は数万〜数十万円と高額になることも少なくありません。
セルシオは古い車なので、故障などに気を付けたほうが良いでしょう。交換部品が手に入りにくかったり、手に入ったとしても高額だったりと現行車と違ってスムーズに行かないことが多いです。日ごろから丁寧に乗ることがいちばんですが、もし修理が必要になったときに備えて修理代を多めに準備しておくことをおすすめします。
セルシオの維持費総額

引用元:トヨタ公式サイト
セルシオの維持費は年間でいくらかかるのでしょうか。必ずかかる費用をまとめました。
自動車税 | 87,900円 |
車検費用(1年分に換算) | 60,175円 |
ガソリン代(年間8,000km、燃費6.7km/L) | 222,084円 |
任意保険 | 115,000円 |
合計 | 485,159円 |
上記金額に加え、メンテナンス費用や修理代、駐車場代などがかかります。セルシオは古い車なので、修理代がかさんでしまう可能性があります。小さな異変を放置して大がかりな修理にならないように、定期的に点検をするようにしましょう。
また、ここではガソリン代を最大にしているので、休日のみや燃費の良いグレードに乗ることによって抑えられます。セルシオを購入するときは、自分の使用目的や環境に合わせて維持費を計算したうえで、慎重に検討しましょう。
セルシオの維持費を抑えるためには?

引用元:トヨタ公式サイト
セルシオの維持費を抑える方法はあるのでしょうか。セルシオの維持費を抑える方法として下記2つが挙げられます。
・点検整備の依頼先を変える
・任意保険料を見直す
それぞれ詳しくみていきましょう。
点検整備の依頼先を変える
セルシオの維持費を抑える方法として、点検整備の依頼先を変える方法があります。点検整備費用は、整備や部品交換のときにかかる費用です。
点検整備をしてくれる場所を、どこにするかによって費用が大きく変わります。
・ガソリンスタンド
・ディーラー
・カー専門業者
・ユーザー車検
依頼先によって、どのような違いがあるのか解説します。
ガソリンスタンド
点検整備の依頼先の1つに、ガソリンスタンドがあります。ガソリンスタンドは、給油する以外にも点検整備をしてくれる店舗があります。費用はディーラーよりも安い場合が多いですが、店舗によってはそこまで差がありません。
ガソリンスタンドは、点検整備を行う前に無料点検をして見積もりを出してくれます。金額を確認してうえで依頼できるので、他の店舗と比較ができます。ガソリンスタンドは比較的店舗数が多いので、複数の店舗を回ったとしてもそれほど手間がかからないでしょう。
複数の業者を比較して、安いところを探したい人はガソリンスタンドに依頼することをおすすめします。
ディーラー
ディーラーでも整備点検を実施してくれます。ディーラーは車の販売も行っているので、買った店舗でそのまま整備点検を依頼する方も多いでしょう。ディーラーでの整備点検は、ほかの業者よりも金額が高くなります。その理由は、純正の部品を使用したり細部にわたって点検をしたりするからです。
費用はかさみますが、自社の車を熟知している整備士が点検をしてくれるので、その分安心感があります。また、説明や対応が丁寧なので、納得したうえで依頼ができます。自分の車について熟知しているプロの整備士に整備してもらいたい方や、丁寧に対応してもらいたい方は、ディーラーに任せるのが良いでしょう。
カー専門業者
カー専門業者に点検整備を任せる方法もあります。カー専門業者は、ガソリンスタンドやディーラーと比べて料金が安いという特徴があります。しかし、なかには不必要な部品交換や修理などを行う業者も存在するので、選ぶときは注意が必要です。
悪質な業者の場合、しっかり説明をしてくれなかったり費用の内訳があいまいだったりします。詳細な金額を提示してくれない業者は、避けたほうが良いでしょう。また、事前に業者の口コミを調べて信頼できるかどうか確認しておくことも大切です。
ユーザー車検
ユーザー車検は、いちばん費用が抑えられる方法です。ユーザー車検とは、自分で整備したあとに、陸運局に持ち込んで検査を受けることです。
費用が抑えられますが、自分で整備をしなければいけないので、知識がない方には難しいでしょう。また、陸運局に持ち込んでも並んでいて時間がかかったり、平日しか受け付けていなかったりと手間と時間がかかります。自分で整備ができて陸運局に持ち込むことに抵抗がない方は、ユーザー車検にして費用を抑えましょう。
任意保険料を見直す
任意保険料を見直すことも、維持費を抑えるために重要です。任意保険を、最初の契約から見直さずに継続すると損をしてしまうかもしれません。なぜなら、年齢や走行距離、利用目的、補償内容によって保険料は変化するためです。
任意保険は更新のタイミングで見直すと良いでしょう。加入した当時はいちばん自分に合っていたプランでも、他に新しいプランができていたり今の自分には合わなくなっていたりする可能性があります。
プランを見直すのは手間にはなりますが、費用を抑えるために必要な作業です。更新の連絡がきたら、補償内容や保険会社などを見直してみましょう。
セルシオの維持費に関するよくある質問
大学生がセルシオを維持するのは、大変でしょう。先述したとおり、セルシオを維持するには年間で485,159円かかります。この金額は必ずかかる費用のみなので、メンテナンス費用やイレギュラーな費用も含めるとより高額になる可能性が高いです。
また、大学生は年齢が若いので任意保険料が高くなります。勉強もしながらバイトもして維持費を稼いでいくのは難しいでしょう。大学生のうちは、維持費が安い車にのり、社会人になってからセルシオを購入するのをおすすめします。
セルシオは発売当初は、高級車で高嶺の花のような存在でした。そのため、外装も内装も高級感にあふれています。また、現代の車とは異なるレトロな雰囲気を醸し出しています。これらの要素から、セルシオは下記にあてはまる人におすすめです。
中古市場では100万円程度で購入できるため、手に入れやすいです。上記にあてはまる人は、ぜひ購入を検討してみてください。
まとめ

引用元:トヨタ公式サイト
この記事では、セルシオの維持費や維持費を抑えるための方法について解説しました。セルシオを維持するためには、自動車税や車検費用、ガソリン代、任意保険料などさまざまな費用がかかります。
さらに、セルシオはいちばん新しいモデルで15年以上前に発売されています。そのため、現行車に比べて修理の頻度や金額が高くなる可能性があります。セルシオを維持するときは、万が一に備えて余裕をもっておく必要があるでしょう。
しかし、維持費を抑える方法も存在します。セルシオの購入を検討している方は、この記事を参考にしてみてください。
またセルシオの維持費を安く抑える事は大事ですが、それだけでは限界があります。維持費だけに囚われるのではなく、自動車関連の費用を抑えるには、乗り換えの際に、いま乗っている車を高く売るなどの工夫が必要です。
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