更新日2025.02.05

キャンピングカーの維持費はどれくらい?税金や車検費用・維持費を安く抑える方法について解説

ここ数年のキャンプブームの影響もあり、キャンピングカーに興味を持ち始めた人は多いのではないでしょうか。キャンピングカーは大きい分、維持費がかなり高いのではないかと考えている方も少なくないでしょう。

この記事では、キャンピングカーの維持費を解説します。税金や車検費用とあわせて維持費を抑える方法も紹介します。キャンピングカーを購入しようと考えている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

またキャンピングカーの維持費を安く抑える事は大事ですが、それだけでは限界があります。維持費だけに囚われるのではなく、自動車関連の費用を抑えるには、乗り換えの際に、いま乗っている車を高く売るなどの工夫が必要です。
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この記事でわかること

  • ・キャンピングカーの維持費
  • ・税金や車検費用
  • ・維持費を抑える方法
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キャンピングカーとは?

キャンピングカーと言ってもさまざまなタイプがあります。ここからは4つのタイプを紹介します。キャンピングカーのタイプは以下のとおりです。

キャンピングカーのタイプ

・バンコン
・キャブコン
・軽キャンパー
・その他のキャンピングカー

それぞれ詳しくみていきましょう。

バンコン

日本でキャンピングカーと言えばバンコンタイプが主流です。バンコンとはバンコンバージョンを略した言葉でVANを改造したという意味になります。

バンの内装をソファやベッド、テーブルなどに改装して居住スペースにしたタイプのキャンピングカーです。主に使われる車種は車載量1t前後あるトヨタの「ハイエース」や日産の「キャラバン」でハイエースが特に人気があります。

これらの車両は税金の優遇される1・4ナンバーの商用車登録または、8ナンバーのキャンピング車の登録が多いです。

キャブコン

キャブコンとはキャブオーバー型のトラックに「シェル」を積み内部が居住スペースになったタイプのキャンピングカーです。

キャブコンの主流はトラックにシェルを積んだタイプです。タウンエースやハイエースにシェルを積めるように改造するタイプも人気があります。キャブコンは全長・全幅を広げて大きくしているため余裕のある空間で、内装のデザインできるので使い勝手も良いでしょう。しかし、キャンピングカーを主張した外観で、大きく重いため日常使いには不便なこともあります。

キャブコンタイプは全長・全幅・全高や外観、内装を改造していて「8ナンバー」のキャンピング車として登録されています。

軽キャンパー

軽キャンパーとは軽貨物や軽自動車を改造したキャンピングカーです。主な車種として、スズキのエブリイやダイハツのハイゼットがあります。軽バンコンタイプのキャンピングカーは軽自動車サイズで小回りも利き日常使いも可能でソロキャンプブームの影響もあり人気です。

維持費の面でも大きなメリットがあります。しかし、車体が小さいため居住スペースの余裕はありませんが、軽キャブコンのタイプであれば上方向に少し広げてスペース確保が可能です。

軽キャブコンは4ナンバー・5ナンバー・8ナンバーに分類されます。

その他のキャンピングカー

キャンピングカーの種類はたくさんあります。たとえば、「フルコン(フルコンバージョン)」は設計の段階からキャンピングカーとして製造されたタイプです。他にも「セミフルコン」という既にある車両を大幅に改造したタイプや「バスコン」というバスを改造したタイプもあります。

乗用車を改造したタイプのキャンピングカーの「コンパクトキャンパー」もあり、主な車種はホンダのステップワゴンや日産のNV200です。

キャンピングカーの維持費内訳

ここからはキャンピングカーの維持費内訳を紹介します。どのタイプのキャンピングカーでも必ずかかる維持費は「自動車税」「自動車重量税」「自賠責保険」「印紙代」です。車両によって金額が異なります。キャンピングカーの維持費の内訳は以下のとおりです。

キャンピングカーの維持費内訳

・自動車税
・車検費用(車検基本料+法定費用)
・ガソリン代
・メンテナンス費用
・任意保険
・車両の修理代
・駐車場代
・高速代
・シェル部分の電化製品、電子機器の修理代

さまざまな維持費が必要です。走行距離や使用頻度で維持費の内容は異なります。

自動車税

自動車税は地方税に分類され普通自動車は都道府県、軽自動車は市町村に納める税金です。排気量やナンバー(用途)によっても異なります。8ナンバーのキャンピング車の自動車税は以下のとおりです。

排気量(㏄)2019年9月30日以前に登録2019年10月以降に登録
1,000cc以下23,600円20,000円
1,000㏄~1,500cc以下27,600円24,400円
1,500㏄~2,000cc以下31,600円28,800円
2,000㏄~2,500cc以下36,000円34,800円
2,500㏄~3,000cc以下40,800円40,000円
3,000㏄~3,500cc以下46,400円45,600円
3,500㏄~4,000cc以下53,200円52,400円
4,000㏄~4,500cc以下61,200円60,400円
4,500㏄~6,000cc以下70,400円69,600円
6,000cc~88,800円88,000円

2019年10月以降に初回登録された車両は自動車税が減額されています。

車検費用

車検費用は2種類に分けられます。内訳は以下のとおりです。

車検費用

・法定費用
・車検基本料金

キャンピングカーの8ナンバーは新車購入時の車検の期間が2年です。自分で陸運局に持ち込む場合は車検基本料金はかからないので車検費用を抑えることができます。ディーラーや民間車検の車検費用をそれぞれ詳しくみていきましょう。

法定費用

車検費用の中には法定費用が含まれます。法定費用とは車の所有者に支払う義務を法律で定められた費用です。車検のたびに支払う3つの法定費用を紹介します。法定費用の内訳は以下のとおりです。

法定費用

・自賠責保険料
・自動車重量税
・印紙代

それぞれ詳しくみていきましょう。

「法定費用」は全国どこの業者で受けても金額は変わりませんキャンピングカーは2年ごとに車検を受けるため、2年分の費用をまとめました。

自賠責保険料

自賠責保険の正式名称は自動車損害賠償責任保険です。法律によって全ての車に加入が義務付けられているため、強制保険とも言われています。車の運転によって人に怪我をさせたり、命の危機に陥った場合に補償される保険です。人身事故は補償対象ですが物損事故は対象外で補償されないので注意しましょう。

キャンピングカーの自賠責保険料(24ヶ月分)

車両種類自賠責保険料
キャンピングカー19,980円
軽コン11,290円
普通自動車17,650円

キャンピングカーと普通自動車で差はそれほどありませんが、軽自動車を基本にした軽コンは半分ほどに費用を抑えることができます。

自動車重量税

自動車重量税は国税で国に納める税金です。車の重さや使用目的、年式によって金額が異なります。自動車重量税は車検の都度2年分まとめて支払います。

自動車重量税でかかる費用は以下のとおりです。

車両総重量13年未満13年経過18年経過
1トン以下8,200円11,400円12,600円
~2トン以下16,400円22,800円25,200円
~3トン以下24,600円34,200円37,800円

8ナンバーの特種用途自動車はシェルの部分の荷物も込みの総重量によって決まります。普通車の場合は車両重量のみで違いがあるため注意が必要です。

印紙代

印紙代は車の車検の都度必要な費用です。印紙代は登録印紙代と証紙代のことをいいます。登録印紙は車検のときに行う各種手続きで必要となる国へ納める手数料です。証紙は地方自治体(独立行政法人自動車技術総合機構)に納めた手数料の証明になります。

8ナンバーのキャンピングカー(特種用途自動車)の印紙代は13年未満2,300円、13年経過2,200円必要です。車検時に印紙代を支払いますが業者に車検を依頼した場合は手続きを代行してくれるため、印紙と証紙を見る機会はないでしょう。

車検基本料金

車検基本料金の主な内訳は「車検基本料金」「代行手数料」「代車料」「検査料」「整備工賃」などをまとめて車検基本料金となります。これらの料金は業者が自由に設定できるため、業者によって料金に差があります。

ディーラーよりは民間車検が安い傾向にあります。早さや安さなどは業者によってさまざまです。自分にあった車検業者を選びましょう。

ガソリン費用

ガソリン代の年間費用を紹介します。

ガソリン費用

・車両によって燃費が異なる
・走行距離別ガソリン代のシミュレーション

それぞれ詳しくみていきましょう。

車両によって燃費が異なる

キャンピングカーに使用する車両はさまざまです。そのため、燃費は大きく異なります。

燃費に影響する仕様車

・エンジンと燃料の違いはガソリン車とディーゼル車
・駆動方式の違いは2WDと4WD
・変速機の違いはAT車とMT車

たとえば、ガソリン車とディーゼル車ではディーゼル車のほうが燃費も良好です。また、ディーゼル車の軽油は燃料代も安く、燃料費を抑えることができます。

キャンピングカーの車両はさまざまあるため、燃費は大きく異なります。購入の際は注意しましょう。

走行距離別ガソリン代シミュレーション

車の維持費としても日々の生活費としてもキャンピングカーのガソリン代が気になるところです。年間の走行距離別にガソリン代をシミュレーションしました。

車種や車両により燃費が異なるため、あくまでも参考値としてご覧ください。燃費6km/Lで、ガソリン代は資源エネルギー庁の調査結果を参考に全国平均レギュラー175円、軽油155円(2024年1月15日時点)にて算出しました。

それぞれ詳しくみていきましょう。

年間走行距離3,000kmの場合

キャンピングカーを動かすためにガソリンは必要不可欠です。それでは、年間どのくらい必要なのでしょうか。ここからは、年間走行距離3,000kmのケースを紹介します。

燃料種類年間燃料費
レギュラー(175円)87,500円
軽油(155円)77,500円

燃費6km/Lとして算出しました。車種、車両により燃費が異なります。また、燃料費も日々変動しますので、あくまで目安として参考にしてください。

年間走行距離5,000kmの場合

次は、年間走行距離5,000kmのケースを紹介します。

燃料種類年間燃料費
レギュラー145,777円
軽油129,115円

燃費は6km/Lとして算出しました。車種、車両により燃費が異なります。また、燃料費も日々変動するので、あくまで目安として参考にしてください。

年間走行距離8,000kmの場合

最後に、年間走行距離を8,000kmケースを紹介します。

燃料種類年間燃料費
レギュラー233,275円
軽油206,615円

燃費は6km/Lとして算出しました。車種、車両により燃費が異なります。また、燃料費も日々変動するので、あくまでも目安として参考にしてください。

任意保険

任意保険は自賠責保険(強制保険)とは異なり、車の所有者が自らの意思で加入する保険です。主に自賠責保険では補えない事故時の自分の補償や車自体の補償にあてられます。

法定費用の支払い金額は決まっているため変動はないでしょう。しかし、任意保険はさまざまな補償があるので補償内容によっても変わります。加入する保険会社によっても変わるため複数の保険会社で、見積りを取ることをおすすめします。

ずっと同じ条件のまま保険金を支払い続けている人は損をしている可能性があります。年齢や免許証の色、家族構成などで保険料が変わる可能性があるため定期的に見直しをしましょう。維持費を抑えることができます。

またキャンピングカーの維持費を安く抑える事は大事ですが、それだけでは限界があります。維持費だけに囚われるのではなく、自動車関連の費用を抑えるには、乗り換えの際に、いま乗っている車を高く売るなどの工夫が必要です。
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30秒で完了する無料査定で愛車の概算価格を把握できます。
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無料で査定、出張査定いたします。査定額にご満足いただけない場合はもちろん、売らなくてOK

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メンテナンス費用

メンテナンス費用も必要です。内容は以下のとおりです。

メンテナンス費用

・使用前のメンテナンス
・使用後のメンテナンス
・定期的なメンテナンス

それぞれ詳しくみていきましょう。

使用前のメンテナンス

キャンピングカーを動かす前にタイヤの空気圧を調整することをおすすめします。キャンピングカーは重量があるため、タイヤへの負担が大きく消耗の激しい部品です。

たとえばタイヤ空気圧が低いまま走行しているとタイヤが破裂して事故に繋がる可能性があります。また、溝の減り方も不均等になり交換時期が早まるケースが多いです。

キャンピングカーを動かす前に適正な空気圧に調整、溝のチェックをしましょう。同時にバックモニターが正常に作動するかもチェックしておくことをおすすめします。

使用後のメンテナンス

キャンピングカーを動かした後は汚れを落とすために洗車することをおすすめします。洗車をすることでボディやワイパーの汚れを落とすことでボディの劣化やワイパーのゴムを少しでも長持ちさせることが可能です。

洗車後のワックスコーティングもしっかりかけることで紫外線による劣化を防いで、さらに雨の日の水弾きが良いため運転中の視界も確保されます。

キャンピングカーを乗るたびに洗車とはいかないでしょうが月に2回ほどの洗車をするとよいでしょう。

定期的なメンテナンス

キャンピングカーを維持するために定期的なメンテナンスも必要です。バッテリー、エンジンオイル、フィルターなどの消耗品の交換が主なメンテナンスになります。

キャンピングカーの使用頻度にもよりますが、エンジンオイルは半年に1度、または走行距離5,000kmごとに交換するとよいでしょう。オイルフィルターはオイル交換2回に1回の頻度が目安です。

また、サブバッテリーも正常に作動するか確認して性能が落ちてきたら(3年が目安)交換が必要になります。さらにFFヒーター搭載車は使用していない時期でも月1回の頻度で電源をいれて作動するか確認しておくことをおすすめします。

定期的に車内の空気の入れ替えや清掃もメンテナンスと同じように大切です。

その他必要に応じてかかる費用

その他必要に応じてかかる費用も人それぞれ異なります。主に必要に応じてかかる費用は以下のとおりです。

その他必要に応じてかかる費用

・高速代
・駐車場代
・修理代

それぞれ詳しくみていきましょう。

高速代

車の移動には有料道路、高速道路を走行することがあります。それらも車の維持費や日々の生活費です。高速料金は通行した人のみ課せられる維持費になります。 

少しでも維持費をおさえるために割引制度を利用するとよいでしょう。たとえば、深夜割引(0時〜4時)約30%割引や休日割引(土日祝日の終日)約30%割引があります。ただしETC使用時の割引のため注意が必要です。

高速道路のETC専用レーンやETC専用のスマートインターも増えてきています。高速道路利用の際はETCをおすすめします。ETC車載器購入を検討されている人は高速道路の使用頻度を考慮して購入しましょう。

駐車場代

日常生活において車を所持していると駐車場料金が必要になります。駐車場代の内容は以下のとおりです。

駐車場代

・普段の駐車場代
・旅行先での駐車場代

それぞれ詳しくみていきましょう。

普段の駐車場代

自宅に駐車するスペースがない場合は、周辺で契約駐車場の準備が必要です。キャンピングカーの購入時に車庫証明が必要なので、購入前に駐車場の事前準備をおすすめします。

自宅から直線距離2㎞以内の条件のもと車庫証明の登録が必要です。条件に合う駐車場を探してください。駐車料金は地域や立地により異なりますが、月極駐車場の場合は数千円~2万円ほど必要です。

自宅付近に友人、知人の家があり駐車スペースがある場合は借りられるか交渉してみてもよいでしょう。

旅行先での駐車場代

旅行先でも駐車場が必要です。キャンピングカーの場合RVパークという駐車場が利用できます。RVパークは国内に120箇所あり24時間利用可能です。トイレ・入浴場・外部電源などが完備されていて便利です。駐車料金は1泊1,000円〜5,000円ほどになります。

オートキャンプ場も利用でき1泊2,000円〜6,000円ほどです。キャンプに必要な設備があります。道の駅やパーキングエリアの駐車場は宿泊することはできないため注意が必要です。

駐車場のルールやマナーを守り迷惑をかけずにキャンピングカーライフを楽しみましょう。

修理代

車の維持費の中には修理代も含まれます。新車当時は部品の交換は必要ないためそれほど多くの修理代はかからないでしょう。しかし、年式が古くなるにつれて経年変化による部品交換が増えて修理代も嵩んできます。

少しでも維持費を抑えるために日々のメンテナンスや自分でできる修理はなるべく自分で行うとよいでしょう。依頼が必要な部品でも可能なら自分でネットなどから安く購入して持ち込むことで維持費を抑えることができます。

キャンピングカーの維持費総額

キャンピングカーの年間維持費を一覧の表にしてまとめました。

排気量1,500cc〜2,000cc、年間走行距離5,000㎞の場合をモデルに算出しました。ガソリン代は資源エネルギー庁の調査結果を参考に全国平均175円(2024年1月15日時点)で計算しております。また、車検費用は1年あたりの費用です。

自動車税31,600円
車検費用57,830円
ガソリン代(年間走行距離5,000㎞)144,775円
任意保険料78,135円
維持費合計312,340円

上記の表の維持費は必ずかかる費用です。年間の維持費総額は312,340円でした。車両により燃費も異なり、燃料費も日々変動します。あくまで目安として参考にしてください。その他にもメンテナンス費用や駐車場代、故障したときの修理代が必要になります。

キャンピングカーの維持費を抑える方法

キャンピングカーの維持費を抑える方法を解説します。

キャンピングカーの維持費を抑える方法

・任意保険を見直す
・ガソリン費用を抑える
・駐車場代を抑える

それぞれ詳しくみていきましょう。

任意保険を見直す

任意保険を見直すことで維持費を抑えることができるでしょう。保険に加入後、一度も見直しをしてない人は見直しをおすすめします。年齢制限や免許証の色、家族割引など生活環境の変化と共に見直しすると保険料が安くなる可能性があります。

たとえば、家族割のプランがある保険会社に家族全員で加入すると家族割や夫婦割を適用され全員分少しずつ安くなる可能性があります。

保険会社によりプランはさまざまなのでネットの一括見積もりなどで検討してみてください。

ガソリン費用を抑える

ガソリン費用を抑えるためにできることがあります。ガソリン費用を抑えるためには燃費を上げることです。

燃費を上げるためにできること

・急のつく動作をしない(急発進、急ブレーキ)
・一定の速度を保って走行する
・アイドリング時間を短くする
・車間距離をしっかりとる
・エアコンの温度設定を高くする
・減速するときアクセルを早めに離す
・タイヤの空気圧を適正にする
・燃費向上グッズを取り入れる
・ハイブリッド車に乗り換え

運転技術や日々のメンテナンスで燃費を良くすることが可能です。すぐに実践できる内容もいくつかあります。毎日の運転に取り入れてみてください。

駐車場代を抑える

維持費を抑えるためにできることは駐車場代です。今の駐車場がその周辺で1番安い場合は変わりませんが、調べてみると今より安い駐車場があるかもしれません。

主要道路沿いや駅周辺の立地場所は比較的高い傾向にあります。少し路地に入った場所や目的地から離れた場所の駐車場の検討をおすすめします。また、目的地付近に知り合いがいる場合はキャンピングカーを停めさせてもらう方法も維持費を抑えることができるでしょう。

少しでも維持費を抑えるために駐車場変更の検討をしてみてください。

【登録ナンバー別】キャンピングカーのメリット・デメリット

登録ナンバー別にキャンピングカーのメリット・デメリットを紹介します内容は以下のとおりです。

登録ナンバー

・1・4ナンバーのキャンピングカーのメリット・デメリット
・8ナンバーのキャンピングカーのメリット・デメリット

それぞれ詳しくみていきましょう。

1・4ナンバーのキャンピングカーのメリット・デメリット

キャンピングカーの維持費は登録ナンバーごとのほうがわかりやすいことがあります。そこで、1・4ナンバーのキャンピングカーのメリット・デメリットをまとめました。

1・4ナンバーのキャンピングカーのメリット

1・4ナンバーのキャンピングカーは3・5ナンバーの乗用車と比較すると自動車税・自動車重量税が安くなっているため法定費用の維持費が抑えられます。

また、キャンピングカーは車両を改造して作られることが多いですが、ベースとなっている車両の燃費は変わらず走行可能です。高速道路料金もベースの車両と同じ料金で走行できるなどのメリットがあります。

1・4ナンバーのキャンピングカーのデメリット

1・4ナンバーのキャンピングカーのデメリットは3つあります。車検が1年ごとにあるため、車検費用が毎年必要です。

2年に1度の車検と比較すると整備費用・点検を車検ごとに実施するとその都度工賃や手数料が毎年必要になってきます。

1・4ナンバーは法定費用が比較的安くなっていますが、自賠責保険は高めです。

8ナンバーのキャンピングカーのメリット・デメリット

キャンピングカーの登録ナンバーごとのメリット・デメリットを紹介します。ここでは、8ナンバー(特種用途自動車・キャンピング車)のメリット・デメリットをまとめました。

8ナンバーのキャンピングカーのメリット

8ナンバーのキャンピングカーのメリットは3・5ナンバーの乗用車と比較すると自動車税・自動車重量税などの法定費用が抑えられることです。また、車検が2年に1度のため、整備費用や点検メンテナンス費用の工賃、手数料が抑えられます。自動車重量税や自賠責保険の支払いも車検のときに発生するため、2年ごとの支払いになります。

その他の費用としては高速道路料金は普通車両と同じ料金で走行可能です。

8ナンバーのキャンピングカーのデメリット

8ナンバーのキャンピングカーのデメリットは車両が大きくなるため、駐車場が1台分で入りきらない場合は2台分となり費用が高くなる可能性があります。

また、車両が大きく重い分、燃費はあまり期待できないでしょう。

これらのメリットやデメリットを把握したうえで検討してみてください。

まとめ

この記事では、キャンピングカーの維持費がどれくらいかかるのか紹介しました。キャンピングカーは普通自動車より比較的維持費は安いです。燃費が安い分ガソリン代はかかってしまいますが、燃費向上の運転技術でカバーしてみてください。

キャンピングカーにはさまざまなタイプがあるため、お気に入りの1台を探してみてください。キャンピングカーの購入を考えている方は、ぜひこの記事を参考にしてキャンピングカーライフを楽しんでみてください。

またキャンピングカーの維持費を安く抑える事は大事ですが、それだけでは限界があります。維持費だけに囚われるのではなく、自動車関連の費用を抑えるには、乗り換えの際に、いま乗っている車を高く売るなどの工夫が必要です。
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