シボレーのカマロは、購入者の約3割が20代という若者にも人気のある車です。また、古くからのコアなファンもついており、日本にはないデザインに惹かれる方も多い車種です。憧れのカマロに乗ってみたいけれど、実際に維持費を払っていけるか心配、という方も多いのではないでしょうか。
この記事では、カマロの維持費や、維持費を安く抑える方法について解説していきます。カマロの購入を検討している方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
またカマロの維持費を安く抑える事は大事ですが、それだけでは限界があります。維持費だけに囚われるのではなく、自動車関連の費用を抑えるには、乗り換えの際に、いま乗っている車を高く売るなどの工夫が必要です。
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この記事でわかること
- ・カマロの維持費
- ・カマロの維持費を安く抑える方法
- ・カマロの車検費用や税金について
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目次
カマロの維持費内訳
カマロには、どれくらいの維持費がかかるのでしょうか。ここでは、カマロにかかる維持費について詳しく解説します。
維持費の中には、固定でかかる費用と、使用用途によって変動する費用があります。車を家の敷地内に置くか駐車場を借りるかでも、毎月数千円〜数万円の差があります。
・自動車税
・車検費用
・ガソリン代
・任意保険料
・メンテナンス費用
・その他費用
それぞれについて詳しく解説します。
自動車税
自動車税とは、毎年4月1日の時点で車検証に記されている所有者が支払わなければならない税金です。その金額は、車の排気量によって決定します。
| 営業用 | 自家用車 | |
| 総排気量 1,000㏄以下 | 7,500円 | 29,500円 |
| 1,000㏄超～1,500㏄L以下 | 8,500円 | 34,500円 |
| 1,500㏄L超～2,000㏄以下 | 9,500円 | 39,500円 |
| 2,000㏄超～2,500㏄L以下 | 13,800円 | 45,000円 |
| 2,500㏄超～3,000㏄以下 | 15,700円 | 51,000円 |
| 3,000㏄超～3,500㏄以下 | 17,900円 | 58,000円 |
| 3,500㏄超～4,000㏄以下 | 20,500円 | 66,500円 |
| 4,000㏄超～4,500㏄L以下 | 23,600円 | 76,500円 |
| 4,500㏄超～ 6,000cc以下 | 27,200円 | 88,000円 |
| 6,000㏄超～ | 40,700円 | 111,000円 |
カマロの排気量は、エンジンが直噴直列4気筒の場合は排気量が1,998cc、直噴V型8気筒は6,168ccとグレードごとに異なります。表を確認すると、カマロの自動車税は39,500円もしくは111,000円必要なことがわかります。
車検費用
車検費用について詳しくみていきましょう。車検には大きくわけると以下の費用がかかります。
・法定費用
・車検基本料
部品の交換などは車種や使い方によって異なりますが、法定費用と車検基本料はどの車種にも必要な費用です。各費用の内容について詳しくみていきましょう。
法定費用
法定費用とは、車種を問わず必要であり法律で定められた費用です。
車検を行うディーラーや業者が金額を設定できないため、どこで車検を受けても法定費用は同じ金額です。新車登録からの経過年数と、車種の重量によって費用が決定しています。法定費用という名前がついていますが、こちらは車検代に含まれているため、別途支払いを行う必要はありません。
法定費用には、「自賠責保険料」「自動車重量税」「印紙代」が含まれています。
自賠責保険料
自賠責保険料（自動車損害賠償責任保険）は、車の所有者が加入することを義務付けられています。自賠責保険料は、保険の加入期間が長くなればなるほど安くなるよう、料金が設定されています。
| 加入期間 | 自賠責保険料 |
| 12ヶ月 | 15,520円 |
| 13ヶ月 | 16,380円 |
| 24ヶ月 | 25,830円 |
| 25ヶ月 | 26,680円 |
| 36ヶ月 | 35,950円 |
| 37ヶ月 | 36,780円 |
自賠責保険に加入した際に発行される証明書は、常に携帯しておかなければなりません。多くの方が、車のダッシュボードなどに収納しているのではないでしょうか。
無加入の場合は、自動車損害賠償保険法違反として罰せられます。加入していても証明書を不携帯が発覚すると、30万円以下の罰金が課せられてしまうので注意しましょう。
自動車重量税
自動車重量税は、自動車の重量によって料金が設定されています。自動車重量税は毎年一律ではなく、登録年から経過した年数に応じて金額が変動します。
カマロの自動車重量税は以下のとおりです。
| 登録年数 | 重量税額 |
| 〜12年 | 32,000円 |
| 13年〜17年 | 45,600円 |
| 18年〜 | 50,400円 |
カマロは1.5t以上2.0t未満のグレードのため、どのグレードを購入しても上記の表の金額です。自動車重量税は、登録年から12年間までと、13年〜17年の間と18年以降の金額に分けて設定されています。
印紙代
印紙代とは、車検証を発行する手数料です。印紙代は車検を受ける場所と車両のサイズによって金額が異なります。車検を行う業者には主に2種類あり、認定工場と指定工場のどちらかです。それぞれ必要な印紙代は以下の表のとおりです。
| 車検業者 | 車両サイズ | 印紙代 |
| 認定工場 | 普通自動車 | 2,300円 |
| 小型自動車 | 2,200円 | |
| 軽自動車 | 1,800円 | |
| 指定工場 | 普通自動車 | 1,800円 |
| 小型自動車 | 1,800円 | |
| 軽自動車 | 1,400円 |
カマロにかかる印紙代は認定工場であれば2,300円、指定工場であれば1,800円かかります。
車検基本料金
車検基本料金は、車検業者に対して支払われる費用です。車検基本料金は、車検業者が料金を設定することができるため、依頼する先によって金額が異なります。
車検基本料金には、以下の費用が含まれています。
・定期点検料
・測定検査料
・車検代行手数料
・書類作成費用
・引取り・納車手数料
・代車費用
・車検業者の人件費
業者ごとに項目名や記載方法が異なります。また、これらの費用は詳細に書かれていないこともあるため、不明点は業者に問い合わせを行いましょう。
車検基本料金の相場は1万〜10万円と業者によって大きく差があります。車検業者によって金額が異なるため、費用が気になる方は事前に調べておくと良いでしょう。
ガソリン費用
維持費の中でも、ガソリン費用は使用用途などによって変動が激しい費用です。カマロにかかるガソリン代をシミュレーションしてみました。
カマロのグレードによって燃費が異なるため、まずはカマロのグレード別燃費を確認しましょう。
カマロのグレードごとの燃費
カマロの燃費についてグレード別にまとめました。
| グレード | 燃費 |
| カマロ LT RS | 12.6km/L |
| カマロ SS | 12.6km/L |
| コンバーチブル | 6.2km/L |
同じ車種でもグレードによって燃費性能には差があることがわかります。購入を検討しているカマロの燃費を把握すれば、おおよそのガソリン代を把握可能です。
走行距離別ガソリン代シュミレーション
走行距離別にカマロのガソリン代シミュレーションをしてみましょう。3つの条件でガソリン代のシミュレーションを行いました。
・年間走行距離3,000kmの場合
・年間走行距離5,000kmの場合
・年間走行距離8,000kmの場合
それぞれの結果について解説します。
年間走行距離3,000kmの場合
年間走行距離が3,000kmの場合の、カマロのガソリン代を求めます。次の条件を前提に、ガソリン代を算出します。
・ガソリン代は170円/1L
・カマロの燃費は12.6km/L
・年間走行距離3,000km
算出方法【走行距離÷燃費×ガソリン代（1Lあたり）】
上記の式に当てはめると、3,000km÷12.6km/L×170円＝40,476円
結果、カマロで年間3,000km走行すると、ガソリン代は約40,000円かかることがわかりました。
年間走行距離5,000kmの場合
年間走行距離が5,000kmの場合の、カマロのガソリン代を求めます。次の条件を前提に、ガソリン代を算出します。
・ガソリン代は170円/1L
・カマロの燃費は12.6km/L
・年間走行距離5,000km
算出方法【走行距離÷燃費×ガソリン代（1Lあたり）】
上記の式に当てはめると、5,000km÷12.6km/L×170円＝67,460円
結果、カマロで年間5,000km走行すると、ガソリン代は約68,000円かかることがわかりました。
年間走行距離8,000kmの場合
年間走行距離が8,000kmの場合の、カマロのガソリン代を求めます。次の条件を前提に、ガソリン代を算出します。
・ガソリン代は170円/1L
・カマロの燃費は12.6km/L
・年間走行距離8,000km
算出方法【走行距離÷燃費×ガソリン代（1Lあたり）】
上記の式に当てはめると、8,000km÷12.6km/L×170円＝107,936円
結果、カマロで年間8,000km走行すると、ガソリン代が約110,000円かかることがわかりました。
またカマロの維持費を安く抑える事は大事ですが、それだけでは限界があります。維持費だけに囚われるのではなく、自動車関連の費用を抑えるには、乗り換えの際に、いま乗っている車を高く売るなどの工夫が必要です。
特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあります。
たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
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任意保険
任意保険は名前のとおり加入は任意のため、加入義務がある自賠責保険とは違い加入しなくても良い保険です。しかし、任意保険は自賠責保険ではカバーできない範囲まで保険金が降りることもあるため、加入しておくと安心です。
自賠責保険では、100万円〜最高4000万円程度が事故相手の状態に応じ補償されます。事故によりかかる費用は損害賠償だけでなく、入院にかかる費用や治療費、働けなくなった際の休業補償なども必要となり、この場合任意保険でなくては賄えません。
任意保険は自分に合った項目のみ加入できるので、必要と感じる項目に加入して、万が一に備えましょう。
メンテナンス費用
カマロにかかるメンテナンス費用にはどのようなものがあるのでしょうか。
カマロに安全に長く乗り続けるためには、定期的なメンテナンスが必要ですが、使用頻度や場所によってメンテナンスが必要なタイミングは異なります。ここでは、それぞれのメンテナンスにかかる費用やメンテナンスが必要になる時期についてを詳しく解説していきます。
洗車費用
車をきれいな状態に保つためには、洗車が欠かせません。2週間から1ヶ月で洗車を行うと良いとされていますが、雨天や悪路の走行によって汚れた際はできるだけその都度洗車を行いましょう。
洗車代のおおよその目安は250円〜10,000円程度となっており、比較的安価な場合もあるようです。セルフで落とせる場合は自宅で洗車を行い、セルフで厳しい場合はプロに依頼しましょう。
ガソリンスタンドでも洗車を依頼できるため、給油時に洗車も行ってしまうと手間をかけずに綺麗にできます。
消耗品費用
各消耗品にかかる費用について解説していきます。普通に車に乗っていても、日々劣化が進行するものもあります。
カマロで消耗品費用がかかる主なパーツは以下のとおりです。
・エンジンオイル
・タイヤ
・ワイパーブレード・ゴム
・バッテリー
・エアコンフィルター
それぞれ詳しく解説します。
エンジンオイル
エンジンオイルの交換目安は、一般的に走行距離5,000kmもしくは6ヶ月ごとといわれています。交換費用は2,000〜7,000円ほどかかります。車種によってメーカーが推奨する交換頻度や費用も異なるため、より詳しい交換頻度や部品代についてはメーカーに問い合わせると良いでしょう。
エンジンオイルを交換しないとエンジンオイルの劣化が進み、燃費も悪くなってしまいます。
エンジンオイルの交換もセルフで行えますが、工具や技術が必要になるためメンテナンスに慣れていない方や方法がわからない場合は業者に依頼しましょう。
タイヤ
車の足の部分でもあるタイヤは、定期的に交換やローテーションといった作業が必要になります。タイヤの消耗が激しいまま走行していると、スリップを起こしてしまい事故などの危険に晒される可能性があります。
後輪に比べると前輪は摩擦による消耗が2倍のため、摩擦のダメージを偏らせないためにもローテーション作業が必要です。
タイヤの交換やローテーションも工具や技術、適切な作業環境が必要になるため、業者に依頼することをおすすめします。交換費用は5〜12万円程度の費用で、頻度は4〜5年に1度必要とされています。
ワイパーブレード・ゴム
ワイパーの劣化は、雨天走行時などの視界が悪くなるため、走行時の安全のために定期的な交換が必要です。
交換にかかる費用はゴムは1本100〜6,000円、ブレードで2,000円〜30,000円と種類によって幅があります。ワイパーは車種によって種類が異なるため、車種にあったパーツを購入する必要があります。
ワイパーブレードやゴムも交換は比較的容易にできるため、自分でも簡単に交換可能です。
バッテリー
バッテリーの交換頻度は2〜5年ごとが目安となっており、バッテリー本体で4,000円〜50,000円が必要です。また、どこで交換するかによって工費の有無も変わります。工費が無料のところもあれば、3,000円程度かかることもあるなど依頼先によってさまざまです。
バッテリーは主に電気で動いてる部分に関わっており、ウインカーやカーナビ、エンジンにも電力を送っているので切れてしまうと車が急に動かなくなる可能性があります。
交換後のバッテリーの廃棄の問題もあるため、業者に依頼することがおすすめです。
エアコンフィルター
エアコンフィルターは、水洗い可能なものであれば定期的に取り外して洗浄を行いましょう。交換や洗浄もなくそのまま使うと、汚れが詰まり通気性が悪くなってしまいエアコンが効きづらくなります。
また、エアコンフィルターを放置していると、最悪の場合はカビが繁殖し異臭を車内全体に広げてしまうため注意が必要です。
エアコンフィルターはタイプに問わず1年での交換を推奨しており、費用は1,500円〜20,000円ほどかかります。工費は約2,000円程度である場合が多いです。
その他必要に応じてかかる費用
一般的なメンテナンスや部品交換などの維持費に加え、利用するたびに費用がかかる項目についても確認しましょう。
・高速代
・駐車場代
・修理代
それぞれ詳しく解説します。
高速代
遠方へ出かける場合には、高速代が必要になります。高速道路の料金は、走行する区間によって設定料金が異なります。さらに、車種によっても高速代は変わるため、軽自動車からカマロに乗り換えを検討されている方は高速代がとても高く感じるかもしれません。
高速代を抑えるコツとしては、休日や深夜などの割引がされている時間帯に利用することをおすすめします。ただし、このような割引を利用するためにはETCの搭載が必要です。
駐車場代
車を保管するためには、駐車場が必要です。一軒家などですでに駐車スペースがある場合は、追加の費用は不要です。また、駐車場付きのマンションやアパートであれば、駐車場代込みの家賃である場合や駐車場代を追加で支払うことで保管が可能です。
月極の駐車場を借りて保管する場合、居住エリアによって費用が異なります。月極駐車場の平均相場は8,288円となっていますが、都市部であれば20,000~30,000円という高額なエリアもあるため、注意が必要です。
修理代
経年劣化による修理や、突然の事故などによる故障で修理代が必要になる場合があります。
予測できない故障の際は、故障箇所によって数千円で済む場合や数万、数十万円になる場合があるため、もしものために備えておくようにしましょう。
エンジンの不良や、ボディに目立った傷や凹みがみられる場合、車検に通過できなくなってしまうため、板金の交換で高額な修理費が必要になります。
雨風を凌げる場所へ駐車してダメージを最小に抑えたり、安全運転を心がけたりすることで修理代を抑えることが可能です。
カマロの維持費総額
カマロの維持費について紹介しました。相場を参考に維持費を計算すると、必要な年間の維持費は合計は約34万円でした。
| 自動車税 | 39,500円 |
| 車検費用（1年あたり） | 130,000円 |
| ガソリン代（年間8,000km） | 110,000円 |
| 任意保険料 | 60,000円 |
| 維持費合計（年間） | 339,500円 |
この計算には含まれていない高速代や、駐車場代などを含めるとさらに高額になるでしょう。車検の際交換するパーツなどによっては、相場よりもさらに費用がかかるため、常に資金に余裕を持たせておく必要があります。
また、表にまとめた維持費は参考値であるため、個々の車の使用状態によっては変動があることを念頭に置いておきましょう。
カマロの維持費を抑えるためには？
カマロの維持費をできるだけ抑えながら長く乗るには、気をつけておきたいポイントがあります。ここからは、カマロの維持費を抑えるためのポイントについて解説します。
・できる箇所はセルフメンテナンスする
・車検やメンテナンスの依頼先を見直す
・保険を見直す
・安い駐車場を探す
それぞれ詳しく解説していきます。
できる箇所はセルフメンテナンスする
セルフメンテナンスを行うことで、劣化や故障が進行する前に対処が可能となり、修理費が抑えられるケースもあります。
また、定期的なメンテナンスとして洗車や、簡単に取り外しが可能なパーツの交換はできる範囲であればセルフで行いましょう。業者に依頼する場合、パーツ代だけでなく工費も必要になるため、セルフメンテナンスによって維持費を節約できます。
車検やメンテナンスの依頼先を見直す
車検やメンテナンスは、依頼先によって費用が大きく異なる場合があります。
ディーラーでは、純正のパーツを手配してくれるメリットがある一方で、コストは純正以外に比べると高い傾向にあります。車検も、検査項目が詳細であるがゆえに費用も他で依頼するよりも高くなりがちです。
カー用品店や民間の整備工場の場合、必要最低限の検査を施すため費用も比較的安く済む傾向にあります。コストを抑えたい場合には、ディーラー以外に依頼することも検討しましょう。
保険を見直す
維持費を抑えたいなら、加入している保険の料金を見直してみると良いでしょう。
保険の等級や料金は、年齢やその他の条件によって変動します。また、加入時と現在では必要な保険が異なる可能性があります。加入している保険に無駄な部分はないか確認し、他の保険会社とも比較し不要な部分は解約しましょう。
また、長く契約することを前提に保険に加入する場合は、まとめて支払うことでいくらか節約することができます。保険会社のホームページで保険料のシミュレーションも可能なため、気になる方は調べてみましょう。
安い駐車場を探す
車を置く場所が自宅にある場合は不要ですが、月極の駐車場を借りている方も多いのではないでしょうか。
駐車場は、駅から近いなどのアクセス面や、雨風を凌げる屋根がついているなどの設計面などによっては月額料金に差が出ます。
自宅から少し歩く距離でも安い駐車場であれば、契約し直すことも視野に入れて駐車場を選びましょう。
よくある質問
カマロの年間の維持費は高速代や突発的な修理代を省いて、約35万円必要であることがわかっています。12ヶ月で割ると、毎月約3万円かかります。
しかしおおよその金額のため、走行距離やメンテナンスの頻度によって大きく変動します。出かける頻度や、遠方へ行くことがあるとその分駐車場や高速にも費用がかかり、パーツの劣化も進行します。
シボレーのカマロ以外と迷われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。実際「アストロ」「キャプティバ」「トレイルブレイザー」の3台と比べてみました。
アストロは排気量が多く、年式も古いため自動車税の面でも燃費の面でも維持費はカマロよりかなり高くなります。一方でキャプティバやトレイルブレイザーであれば、カマロと燃費に差がなく、中でもキャプティバは年式も新しい分カマロと維持費は同じくらいです。
トレイルブレイザーはアストロ同様年式が古いので、自動車税はカマロよりも高くなります。
まとめ
この記事ではカマロの維持費の詳細や、維持費を抑える方法について解説しました。カマロを維持するには、年間35万円〜50万円が必要であることがわかりました。
維持費を抑えるためには、車検の依頼先や保険の見直しなどを実施し、セルフメンテナンスで不具合の早期発見に努めましょう。カマロの購入を検討している方で、維持費に関する不安がある方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
またカマロの維持費を安く抑える事は大事ですが、それだけでは限界があります。維持費だけに囚われるのではなく、自動車関連の費用を抑えるには、乗り換えの際に、いま乗っている車を高く売るなどの工夫が必要です。
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