車を購入した場合、購入費以外にもさまざまなお金がかかります。たとえば、自動車税や車検代、ガソリン代などが挙げられます。そして、これらの維持費は、決して安いものではありません。
この記事では、近年注目を浴びているSUVに焦点を当てて、その維持費について解説します。あわせて、維持費を安く抑えるコツなどについても詳しく解説していきます。
またSUVの維持費を安く抑える事は大事ですが、それだけでは限界があります。維持費だけに囚われるのではなく、自動車関連の費用を抑えるには、乗り換えの際に、いま乗っている車を高く売るなどの工夫が必要です。
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この記事でわかること
- ・SUVの維持費
- ・維持費を安く抑えるコツ
- ・維持費の安いSUV
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目次
SUVとは?

SUVは、「Sport Utility Vehicle」の略称で、これを訳すと「多目的スポーツカー」という意味になります。SUVの大きな特徴は、車体が大きいながらも耐久性が高く、条件を問わずパワフルな走りが望める点です。
キャンプやアウトドア、悪路走行などさまざまなシーンでの活躍が見込めます。一方、燃費の悪さや価格の高さなども目立つため、経済的にデメリットがあるともいえるでしょう。
SUVの維持費内訳
SUVを所有するにあたって必要な主な維持費の内訳は、以下のとおりです。
・自動車税
・車検費用
・自賠責保険料
・自動車重量税
・印紙代
・車検基本料金
・ガソリン代
上記のもの以外にも、必要に応じて駐車場代や洗車代なども維持費としてかかってきます。そして、車に長く乗り続ければ、乗り続けるほどその金額は増えていきます。
自動車税
自動車税は、毎年4月1日の時点での車の所有者が納めなければならないもので、課される額は車の総排気量によってそれぞれ異なります。総排気量別の年間自動車税は、以下のとおりです。
排気量 | 自動車税額 |
1000cc以下 | 25,000円 |
1,000cc超1,500cc以下 | 30,500円 |
1,500cc超2,000cc以下 | 36,000円 |
2,000cc超2,500cc以下 | 43,500円 |
2,500cc超3,000cc以下 | 50,000円 |
3,000cc超3,500cc以下 | 57,000円 |
3,500cc超4,000cc以下 | 65,500円 |
4,000cc超4,500cc以下 | 75,500円 |
4,500cc超6,000cc以下 | 87,000円 |
6,000cc超 | 110,000円 |
SUVにもさまざまな種類があるため、それぞれ該当する総排気量も異なります。自分の所有する車の総排気量と照らし合わせて、自動車税について確認してみましょう。
また、環境に配慮した自動車は性能に応じて自動車税が軽減されますが、新車登録から一定年数が経過すると自動車税が重課されるというグリーン化特例制度というものもあります。これに該当する車両は、それぞれ75%の減税、または20%の重課がなされます。
車検費用
車検とは、法律で2年に1回受けることが義務づけられている定期点検のことです。車検には費用がかかり、SUVの場合は2万円ほどを想定しておくと良いでしょう。車検費用(法定費用)の内訳は、以下のとおりです。
・自賠責保険料
・自動車重量税
・印紙代
また、多くの場合は上記の3つに車検基本料が加わり、車の状態によっては修理費がかかることもあります。
法定費用
法定費用とは、国や保険会社に支払わなければならないもので、その名の通り法律で金額が定められた費用のことです。この費用は車検と同時に支払うことになります。
法定費用は車種や重量によって金額が決められているので、車検に出した業者によって金額が異なるということはありません。しかし、印紙代は業者によって600円ほど金額が前後する可能性があります。
自賠責保険料
全ての普通自動車は、新車を購入した際に自賠責保険料として27,180円(3年分)が必要となります。そして、車検の際に継続費用として20,010円(2年分)が必要となります。
自賠責保険とは、自らの運転で他人を死傷させてしまった場合、被害者に対して賠償金を支払うときに使われるもので、法律で加入が義務づけられています。加入のタイミングは車検のときが一般的なので、他の車検費用と一緒に支払うことになるでしょう。
保険料は普通車と軽自動車の場合で違いがありますが、保険会社ごとの変化はなく、金額は一律となっています。
自動車重量税

自動車重量税も、自賠責保険料とともに支払いが義務づけられており、車種や車の重量によってそれぞれ課税額が定められています。
自動車重量 | 自動車重量税 |
~500kg | 8,200円 |
501kg~1,000kg | 16,400円 |
1001kg~1,500kg | 24,600円 |
1,501kg~2,000kg | 32,800円 |
2,001kg~2,500kg | 41,000円 |
2,501kg~3,000kg | 49,200円 |
自動車重量税も自動車税と同様に、環境に配慮した車両に対してエコカー減税という制度が存在します。
減税額はそれぞれの燃費基準の達成率によって異なり、その値に応じて免税か、50%減税、25%減税のいずれかがなされます。また、値によって減税が適用される回数も変化するので覚えておくと良いでしょう。
しかし、この制度はもともと一時的な措置として設定されたものなので、現時点では2026年4月30日までに新車登録がされたものに適応されます。
印紙代
印紙代とは、車検の際に必要な自動車検査票に添付する印紙を発行するための手数料のことを指します。
この金額は、車検を依頼した場所によって異なります。持ち込み検査に出した場合は1,600円、指定整備工場に出した場合は2,200円です。
法定費用のうち、業者によって金額が異なるのは、印紙代だけです。しかし、その差額は大きくないので、基本的には毎回の車検で必要な金額はほとんど同じでしょう。
車検基本料金
車検基本料金は車検を行う業者に対して支払う手数料のことで、整備技術料や代行手数料などさまざまな費用が含まれます。
それぞれの料金は依頼した業者や行われた作業によって変化するため、法定費用のように一律ではありません。たとえば、ディーラーに依頼すると知識が豊富で代車が借りれるというメリットはありますが、その分費用は高めに設定されていることが多くなっています。
車検費用をできるだけ抑えたいという方は、複数の業者で見積りを取るのも良いでしょう。
ガソリン費用
ガソリン費用は、走行距離によって異なってきます。ここからは、3つのケースでの走行距離別のガソリン代のシュミレーション結果について解説します。
平均のガソリン代
SUVは車体の重量が重いため、車を動かすのに大きなエネルギーが必要になります。そのため、燃費があまり良くないという点が特徴として挙げられます。
現在のレギュラーガソリンの平均値の171.2円/L(2024年1月26日時点)として、平均のガソリン代をみてみましょう。日本人の年間走行距離の平均を6,000km、燃費を12km/Lで計算すると、年間約88,200円、月々約7,400円ほどのガソリン代がかかることがわかります。
ガソリン代は地域によってかなり違いがあります。たとえば、最も安いのが和歌山県で160.6円/L、最も高いのは長野県で182.8円/Lです。1Lあたりだけで約22円もの差があることがわかります。
各ガソリンスタンドのアプリや専用のキャッシュレスシステムを活用することで、ガソリン代は10円/Lほど安くすることもできるので、活用してみるのも良いでしょう。
走行距離別ガソリン代シュミレーション
年間走行距離ごとにガソリン代はいくらかかるのでしょうか。計算してシミュレーションしてみましょう。
SUVは基本的にレギュラーガソリンを使用しています。ここでは最新のレギュラーガソリンの平均価格(2024年1月26日時点)の171.2円/Lと、SUVの中で最も燃費の良いダイハツ製のロッキーの実燃費24.1km/Lを採用していきます。
他のSUVを所有する方は、燃費に応じて算出結果から1〜2万円ほど金額を上乗せすると良いでしょう。算出方法は以下のとおりです。
・1年で消費するガソリン=走行距離÷燃費
・年間のガソリン代=1年で消費するガソリン×1Lあたりのガソリン代
それでは、それぞれについて詳しくみていきましょう。
年間走行距離3,000kmの場合
年間走行距離が3,000kmの場合のガソリン代を算出します。目安としては、通勤・通学に公共交通機関と併用するような短距離での使用が多い場合や、セカンドカーとして利用する場合の距離とされています。
・1年で消費するガソン=3,000(km)÷24.1(km/L)=124.5(円)
・年間のガソリン代=124 .5(円)×171.2(円)=21,314.4(円)
この計算結果から年間走行距離が3,000kmの場合、1年で約2万1,314円のガソリン代が必要となることがわかります。
年間走行距離5,000kmの場合
年間走行距離が5,000kmの場合のガソリン代を算出してみましょう。5,000kmは月に1度だけ遠出をし、普段は近距離の通勤・通学で使うといった使い方が目安となります。
なお、現在の日本の年間走行距離の平均は約6,017kmなので、参考にできるという方も多いのではないでしょうか。
・1年で消費するガソリン=5,000(km)÷24.1(km/L)=207.5(L)
・年間のガソリン代=207.5(L)×171.2(円)=35,524(円)
この計算結果から年間走行距離が5,000kmの場合、1年で約3万5,524円のガソリン代が必要となります。
年間走行距離8,000kmの場合
年間走行距離が8,000kmの場合のガソリン代もみてみましょう。8,000kmの目安は、片道7〜8kmの通勤・通学に加え、毎週末のお出かけで利用する場合の距離といえます。
・1年で消費するガソリン=8,000(km)÷24.1(km/L)=332.0(L)
・年間のガソリン代=332.0(L)×171.2(円)=56,838.4(円)
この計算結果から年間走行距離が8,000kmの場合、1年で約5万6,838円が必要となるのがわかります。
任意保険
任意保険の計算をする場合、車両保険の有無や加入者の年齢、等級によって金額が変化します。
等級は免許取得からの年数と事故歴に応じて各々設定され、等級の上下によって保険料の割増、もしくは割引が決められます。そして、等級が上がるほどその割引率が大きくなるのが特徴です。
具体的な金額の指標は、以下のとおりです。
15等級・25歳の場合 | 20等級・30歳の場合 | |
車両保険なし | 3万~5万円程度 | 2万~3万円程度 |
車両保険あり | 6万~10万円程度 | 5万~8万円程度 |
任意保険に加入せずに費用を抑えることも可能ですが、車を運転していれば誰でも事故の危険とは常に隣り合わせです。加入を怠らず、自分の使用頻度や状況に合った保険を選ぶようにしましょう。
またSUVの維持費を安く抑える事は大事ですが、それだけでは限界があります。維持費だけに囚われるのではなく、自動車関連の費用を抑えるには、乗り換えの際に、いま乗っている車を高く売るなどの工夫が必要です。
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メンテナンス費用
車を所持し続けるうえで、洗車や各種部品の修理・交換といったメンテナンスは欠かせません。ここでは、それぞれの場合でかかる費用について解説していきます。
洗車費用
洗車の方法としては、自前で道具を揃えて自分で行うか、ガソリンスタンドなどで洗車してもらうといった方法などが挙げられます。
自分で洗車をする場合は、洗剤等を自分で揃えるだけなので大した費用はかからないでしょう。一方、ガソリンスタンドには機械洗車と手洗い洗車という2種類のサービスがあります。
機械の場合は1,000円ほどで済む一方、手洗いの場合は2,500円ほどかかります。機械の場合は所要時間が少なく済みますが、その代わりにキズがつきやすかったり、出来にムラがあったりすることがあるでしょう。
それぞれに短所と長所があるので、自分にあった方法で行うことをおすすめします。
消耗品費用
車の部品は、年数が経過するにつれて交換が必要になる消耗品が多く使われています
車の部品は、年数が経過するにつれて交換が必要になる消耗品が多く使われています。ここでは、各部品ごとの費用について解説します。
エンジンオイル
エンジンオイルの交換は、自分で行う方法と整備工場で交換してもらう方法の2つの選択肢があります。しかし、この部品の交換は知識と技術が必要でsう。そのため、失敗するとエンジンに大きなダメージが残るので、整備工場で依頼するのが良いでしょう。
整備工場に依頼する場合、相場は工賃も含めて1,000〜7,000円ほどです。業者によってはかなり安く済むこともあるので、事前に調べておくことをおすすめします。
また、依頼先によってはエンジンオイルを自分で用意して持っていくところもあるので、業者にあらかじめ確認しておくと安心です。
オイルフィルター
オイルフィルターは、プロでも苦戦するほど装着場所が千差万別で、簡単なものから使う工具を選別する必要があるものまである難しい部品です。そのため、交換する場合は業者に依頼するのが安心です。
オイルフィルターを交換する場合の相場は、1,000〜5,000円となっています。
タイヤ
タイヤ交換は整備工場やタイヤ交換専門店のほか、ディーラーや一部のガソリンスタンドなどさまざまなところで依頼することができます。
工賃は依頼する業者や適合するタイヤの種類によって変化します。たとえば、ディーラーに依頼すると代行手数料が加わるので、安く済ませたい方には不向きといえるでしょう。
タイヤは車種によって適合するサイズが異なるため、金額が大きく変化します。工賃を含めて、2〜6万円ほどと覚えておくと良いでしょう。
ワイパーブレード・ゴム
ワイパーブレード・ゴムは、自分で交換するか業者に依頼するかの2択となっています。この部品は車両にあったものを購入しさえすれば、比較的簡単に交換できるため、自分で行う方も多くいます。
SUVの場合、ゴムだけならフロント2本で1,000円もしないことが多いでしょう。ブレード全体を交換する場合、2本で1,000〜5,000円ほどが必要です。工賃は500〜2,000円ほどのため、自分で交換して費用を抑えるのも1つの方法です。
ブレーキオイル
ブレーキオイルは車の部品の中でも特に重要な部品で、失敗した場合はそのまま走れなくなることもあるので注意が必要です。相当な知識がない限りは、業者に依頼することをおすすめします。
一般的にブレーキオイルを交換する場合の相場は、工賃を含めて5,000〜11,000円ほどです。依頼する業者によっては、自分で事前にブレーキオイルを手に入れておく必要もあるので、あらかじめ確認しておきましょう。
バッテリー
バッテリーを交換する場合は、業者に依頼する必要があります。車体が大きいとバッテリーも高額になる傾向にあるため、SUVのバッテリー交換費用は比較的高めになり、相場としては工賃も含めて約3〜4万円ほどです。
バッテリーは自分で買って業者に持ち込むか、全てを業者に任せるかの2つの選択肢があります。自分で買う場合は適合するバッテリーを選ぶ必要があるため、しっかり調べてから購入しましょう。
エアクリーナー

エアクリーナーを交換する場合、業者に依頼するか自分で行うかのどちらかになります。エアクリーナーの交換工程はさまざまですが、エンジンルームを開けたすぐのところにある場合が多く、工具が不要であることもあるので、自分で行う方も多くいます。
費用の相場としては部品単体なら1,000〜5,000円ほど、業者に依頼するとこれに工賃が加わり2,000〜9,000円ほどとなります。
ウォッシャー液
ウォッシャー液の補充には、業者に依頼するか自分で行うかの2つの選択肢があります。業者に補充してもらう場合は、500〜1,000円程度でやってもらえます。さらに、車検の際にサービスで補充してくれるところもあるので、必要以上に気にすることはないでしょう。
自分で補充する場合は、200円ほどで補充用の液が購入できるので、カー用品店などで探してみるのも良いでしょう。
その他必要に応じてかかる費用
ここまで紹介したもの以外に、自分の車の使用用途によって費用が変化するものもあります。
・高速代
・駐車場代
・修理代
ここからは、上記に挙げた費用について解説していきます。
高速代
遠方に住んでいるため、通勤・通学のために高速道路を使う方、休日はよく遠出をするという方などは、高速代も計算に入れておくと良いでしょう。
高速代は全国一律ではなく、大都市近郊区間・普通区間・海峡部等特別区間の3つで区別され、それぞれ料金が異なります。また、深夜割引やETC割引、休日割引などを活用すれば、ある程度抑えることもできるでしょう。
参考として、総務省統計局によると平成20年(2008年)の有料道路への平均支出は8,923円となっています。
駐車場代
自宅に駐車スペースがある場合は良いかもしれませんが、そうでない場合は月極駐車場の契約が必要になるでしょう。
月極駐車場の金額相場は地域によって異なり、全国平均では8,000円ほど、都市部では20,000〜30,000円と割高になっています。その他、外出の際にもさまざまな場所で駐車場代はかかるでしょう。
自宅近くに必ずしも空いている駐車場があるとは限らないので、車を購入する前に駐車場探しをしておくことをおすすめします。
修理代
事故を起こしてしまったり、どこかに車をぶつけたりしてしまうと、各種パーツが故障してしまうことがあります。その場合、修理費用が必要になります。
修理内容や故障した箇所によっては、費用がかなり高額になることも珍しくありません。日頃から安全運転を心がけることが一番の防止策ですが、それでも避けられないこともあります。
修理代も維持費として考慮しておくと余裕が持てるでしょう。
SUVの維持費総額
ここまで、車の維持費として必要になる諸経費について解説してきました。一体、SUVの維持費は果たしてどれくらいになるのでしょうか。
自動車税 | 25,000~110,000円 |
車検費用(1年あたり) | 20,000円 |
ガソリン代(年間8,000㎞) | 56,838円 |
任意保険料 | 2~10万円 |
維持費合計(年間) | 121,838~286,838円 |
上記の表は、あくまで最低限負担しなければならない金額の合計です。これに加え、高速代やメンテナンス費用など、必要に応じてさらに費用がかかることもあるでしょう。
これらのことを考慮し、万が一更なる維持費が必要になったときに焦ることがないよう、余裕を持ってカーライフを楽しみましょう。
SUVの維持費を抑えるためには?
工夫することで車の維持費は抑えることができます。
・任意保険を見直す
・エコカー減税対象のSUVを選ぶ
・燃費の良いSUVを選ぶ
・こまめに自分でメンテナンスをする
個々では上記に挙げたポイントについて、詳しく解説します。
任意保険を見直す
任意保険を見直すことで、年間で2〜4万円ほど維持費を抑えられる場合があります。たとえば、任意保険のプランにはさまざまなものがあり、契約中のものの中には不要な項目が含まれていることもあるでしょう。
内容を見直すことで、より安くかつ自分にあったプランをみつけることが可能です。また、補償内容や費用を他の保険会社のプランと比較し、乗り換えを検討するのも良いでしょう。
ただ、保険内容の引き下げすぎには注意が必要です。保険を必要以上に抑えた結果、万が一事故を起こしたときに賠償金や修理代が支払えなくなっては本末転倒です。
エコカー減税対象のSUVを選ぶ
エコカー減税の対象であれば、法定費用である自動車重量税を25〜100%減税することができます。減税できる回数は燃費によって異なります。
たとえば、ハイブリッド車であれば基本的に免税となるため、維持費を気にするのであればハイブリッド車を選ぶのもおすすめです。
SUVは比較的ガソリン代が高くつくため、エコカー減税の対象となるものは少ないですが、その分維持費でかなりの差をつけることができます。
燃費の良いSUVを選ぶ

SUVは普通車と比べて、そこまで燃費が良くないのが特徴です。しかし、燃費はモデルによって大きく異なるため、SUVの中だけでなく一般的にみても燃費が良いといえるものもあります。
特に、ハイブリッド車や電気自動車はかなり燃費が良く、走行距離によっても異なりますが、年間のガソリン代だけで数万円を浮かせることも可能です。
こまめにメンテナンスをする
自分のできる範囲で定期的に車のメンテナンスを行うことも、維持費を抑えることに繋がります。良いコンディションを保っていれば、故障の可能性を下げることができます。
たとえば、運転していて車の足回りに違和感を覚えたり、乗り心地が悪いと感じ始めたりしたら、それはサスペンションの状態が悪化してきている合図です。そのまま放置すると、場合によっては交換が必要になり。10万円以上かかることもあるでしょう。
このような高額な出費を未然に防ぐためにも、こまめなセルフチェックが欠かせません。
維持費の安いSUV

燃費性能が悪いとされるSUVの中にも、維持費が比較的安いものもあります。ここでは、維持費の安いSUVの年間の維持費について1位から5位までランキング形式で紹介していきます。
車種 | 維持費 | |
1位 | イグニス | 282,988円 |
2位 | ヴェゼル ハイブリッド | 295,825円 |
3位 | クロスビー | 299,919円 |
4位 | CX-3 | 312,556円 |
5位 | C-HR | 352,159円 |
ランクインした車の特徴として、ハイブリッド車で燃費が良いことやエコカー減税の対象であることが挙げられます。
このことからも分かるとおり、燃費の良さがなせるガソリン代の安さとエコカー減税の有無というのは、維持費を抑えるのに極めて重要で大きな要素と言っても過言ではありません。
SUVの購入を検討しているけど維持費を抑えたい方は、燃費の良さやエコカー減税の対象であるかどうかなどを踏まえて考えると良いでしょう。
まとめ

この記事では、SUVの維持費が年間でどれくらいなのかについて詳しく解説しました。
SUVの燃費はあまり良くないため、維持費は普通車に比べると高くなる傾向にあります。しかし、普段から燃費を意識して運転し、こまめにメンテナンスを行えば、想定外の出費を抑えることができるでしょう。
SUVの維持費について悩んでいる方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
またSUVの維持費を安く抑える事は大事ですが、それだけでは限界があります。維持費だけに囚われるのではなく、自動車関連の費用を抑えるには、乗り換えの際に、いま乗っている車を高く売るなどの工夫が必要です。
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