中古車を購入する場合、走行距離を重視して選定する場合が多いです。走行距離が多いと徐々に車のあらゆる部位に劣化がみられるため、走行距離を重視することは間違いではありません。実際に中古車を探すうえで、6万キロを超えた中古車も多く存在します。それでは、6万kmを超える中古車は購入しても問題ないのでしょうか。
この記事では、中古車は走行距離6万キロを超えた中古車について詳しく解説します。購入する際の注意点なども紹介するので、ぜひ参考にしてください。
また車の購入を検討する際に、いま乗っている車の買取価格を把握しておく事が大事です。今の車の買取価格によって、購入する車が変わる可能性があるからです。
一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていくので、少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。
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この記事でわかること
- ・走行距離6万kmの中古車を購入するメリットとデメリット
- ・走行距離6万kmの中古車を選ぶ際の注意点
- ・走行距離6万kmの中古車を選ぶ際のポイント
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目次
中古車は6万キロを超えていても問題ない
中古車の場合、6万キロを超えたものが市場に多く流通しています。実際に、6万キロを超えていたとしても購入するうえで特に問題となりません。
古くから、車の寿命は10万キロが目安といわれていました。技術の進歩が目覚ましい昨今では、10万キロを超えても問題なく走行できる車が大半です。
よって、6万キロ走行している車であっても寿命までまだまだ余裕がある状態であり、購入するうえで特に問題とはなりません。6万キロ走行していることによるメリットとデメリットがあるため、良し悪しを見極めて購入を判断しましょう。
走行距離は1年で1万km目安
車の走行距離は、1年で1万kmが目安といわれています。中古車については、1年で1万kmを基準として増減により価値を決める場合が多いです。
目安からいえば、6万キロ走行している車は6年落ち相当に該当します。ここでは、走行距離と経過年数をパターン別に購入する際の確認ポイントを紹介します。
走行距離6万キロ・10年落ちの場合
10年落ちの車がある場合、平均的に走行していれば10万キロ前後となっている場合が多いです。そこで、走行距離が6万キロしかない場合は走行する機会が少ない状態であったといえます。
走行距離という面では、10年落ちで6万キロは通常よりも高く取引される場合が多いです。ただし、注意したいのは走行機会が少ないことで放置されていた期間がある懸念がある点です。
また、普段はあまり車を使用しないためメンテナンスなどが行き届いていない場合があり、状態はしっかりと見極めておく必要があります。
走行距離6万キロ・3年落ちの場合
3年落ちの車が走行距離が6万キロを超えている場合、過走行状態となります。普段の移動距離が長距離となっている可能性があり、車に対して大きな負荷がかかっている可能性が考えられます。
過走行の場合、車に負荷がかかっている可能性が高いです。経過年数に比べて走行距離が短い車と比較して車を頻繁に使用している状態といえます。過走行の場合は高速道路での走行がメインとなる可能性がありますが、高速運転はまだ車へのダメージが少ないため走行距離が少ないよりも有利である場合もあります。
6万キロを超えた中古車を買うメリット
6万キロを超えた中古車を購入することで、以下のようなメリットがあります。
・価格が安価
・選択肢が増える
各メリットについて、詳しく解説します。
価格が安価
6万キロの中古車を購入するメリットとして、安く購入できる点が挙げられます。中古車の価格は、市場のニーズによって決まる傾向があり、ニーズが高まれば価格が上昇します。
一方、市場ニーズが低い中古車は自然と価格が低下します。走行距離は、5万キロが1つの目安となっていて5万キロを超えると心理的に多く走行している印象があります。
実際に、同じ車種の同じ年式で5万キロを超えるか超えないかでみた場合、5万キロを超えると大きく値下がりする傾向にあります。少しでも安く中古車を探している方にとっては、6万キロ走行している中古車はねらい目です。
選択肢が増える
6万キロ走行しているというだけで、候補から外してしまう方が多くいます。すでに6年経過している車種の中から中古車を選ぶ場合、標準的に走行していたとしても6万キロを超える場合があり、選択肢が狭くなってしまうのです。
6万キロ以上走行している中古車を狙えば、より広い選択肢から自分に合った中古車を見つけられる可能性が高いメリットがあります。
6万キロを超えた中古車を買うデメリット
6万キロを超えた中古車を購入する際には、デメリットもつきものです。特に、車の使用状態によっては購入してすぐに故障してしまう可能性があります。
また、洗浄が適切におこなわれていないと錆が発生して、腐食が進行する可能性があるので注意が必要です。安かろう悪かろうにならないようにしっかりと中古車の状態を見極めて購入しないと、デメリットばかりで恩恵を受けられない可能性があるので注意してください。
6万キロを超えた中古車を購入する際の注意点
6万キロを超えた中古車を購入する場合、以下の点に注意が必要です。
・リセールバリューは低い可能性が高い
・車両の綺麗さ・新しさは期待できない
・故障リスクが高い
各注意点について、詳しくみていきましょう。
リセールバリューは低い可能性が高い
6万キロ走行した中古車を購入してしばらく使用し、中古車として売却するケースもあります。この場合、リセールバリューと呼ばれる車の売却価値が期待できない場合が多いです。
過走行とみられている中古車を購入した時点で、すでにリセールバリューが低い状態となります。さらに、自分で中古車を乗り続けて走行距離がさらに増加すれば、必然的にリセールバリューは低くなってしまうでしょう。
6万キロ走行した中古車を購入してさらに売却する場合、価格が付けば良いという程度で考えておくのが無難です。
車両の綺麗さ・新しさは期待できない
6万キロ走行している中古車の場合、どれだけ丁寧に乗っていたとしても多少なりとも経年劣化が進行するでしょう。また、車内もシートが若干汚れている場合もあり、綺麗な状態ではない可能性があります。
新車同様に綺麗な状態の中古車が欲しい方にとっては、6万キロ走行している中古車に過度な期待を寄せるのは危険です。また、6万キロ走行している中古車は5年以上経過している場合が多く、モデルチェンジ前の車の可能性があります。
モデルチェンジされると、最新の機能が搭載されたりデザインもトレンドに乗っている場合が多いです。よって、6万キロ走行している中古車には新しさという観点では期待できません。
故障リスクが高い
6万キロ走行している中古車は、しっかりとメンテナンスしていればまだまだ問題なく乗り続けられます。ただし、メンテナンスが行き届いていない場合は新車と比較して故障のリスクは高まるでしょう。
また、6万キロ走行している中で故障や事故歴がある場合もあります。特に、事故車の場合はフレームにゆがみがあると車のあらゆる部位に悪影響を及ぼします。
これにより、故障するリスクがさらに高まってしまうのです。
また車の購入を検討する際に、いま乗っている車の買取価格を把握しておく事が大事です。今の車の買取価格によって、購入する車が変わる可能性があるからです。
一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていくので、少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。
特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあります。たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
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6万キロを超えた中古車の失敗しない選び方
6万キロを超えた中古車の購入を検討している場合、選ぶ際に失敗しないように注意しなければなりません。特に、以下のポイントで選定すると良いでしょう。
・メンテナンス具合を確認する
・保証の内容と必要書類の有無を確認する
各ポイントについての詳細は、以下のとおりです。
メンテナンス具合を確認する
走行距離が6万キロを超えている場合でも、適切にメンテナンスをしていれば十分乗り続けることが可能です。そこで、メンテナンス具合をよく確認しておく必要があります。
特に、以下の状態をよく確認してください。
・プッシュ類の交換されているか
・エンジンオイルの交換がされているか
・タイミングベルトの交換されているか
各ポイントについての詳細は、以下となります。
プッシュ類の交換されているか
ブッシュ類とは、主に車のサスペンションなどの関節部分に使用されています。素材はゴムなどです。車の操縦を安定に保つと同時に、振動や騒音を抑制する効果があります。
ブッシュ類が劣化すると、サスペンションの動きが悪くなるため乗り心地や操縦の安定性が失われてしまいます。ブッシュ類は走行距離10万キロ程度で劣化が顕著になる場合が多いですが、6万キロを超えた中古車でも適切に交換されているかどうかを確認しておきましょう。
エンジンオイルの交換がされているか
エンジンオイルは、エンジン内部の潤滑性を高めるために使用されています。また、エンジンオイルはエンジンの冷却や密封性、洗浄などさまざまな役割を果たしています。
エンジンオイルは、一般的には5,000キロまたは半年程度で交換することが推奨されています。エンジンオイルの交換履歴は、点検記録簿などに記録される場合が多いです。
また、オイルレベルゲージを用いてチェックしたり、業者によっては前回オイル交換した記録をシールで確認したりできます。オイル交換した形跡がない場合は、エンジンの劣化を招いている可能性があるため注意が必要です。
タイミングベルトの交換されているか
タイミングベルトとは、エンジン内部でクランクシャフトとカムシャフトとをつなぐベルトのことです。タイミングベルトの交換は10万キロが目安となっており、メンテナンスが必要となる部位です。
エンジンが機能するために欠かせないタイミングベルトは、もし切れてしまうと走行できなくなります。6万キロの走行距離では必ずしも交換が必須ではありませんが、交換している場合はより安心です。
保証の内容と必要書類の有無を確認する
中古車の場合、場合によっては購入してすぐに故障してしまうリスクがあります。そこで、故障した場合でも修理対応してもらえる保証が用意されている場合があります。
よって、購入先の業者にどのような保証があるのかを確認しておきましょう。また、業者に見積りを作成してもらう際に、印鑑証明や委任状などを準備しなければなりません。
スムーズに購入手続きが完了するためには、必要書類の有無はよく確認したいポイントです。
走行距離6万キロ越えで注意したい車体の特徴
走行距離が6万キロを越えている中古車において、注意したい車体の特徴として以下が挙げられます。
・修復歴がある車
・故障車
・水没車
・塩害車
それぞれの車体の特徴について、詳しく解説します。
修復歴がある車
6万キロ走行している車の場合、修復歴がある可能性があります。日本自動車査定協会が定める基準によれば、修理歴とは交通事故やそのほかの災害によって車の骨格部分の交換や修正をした経緯があるものを指します。
修復歴と似たものとして修理歴がありますが、修復歴が骨格部分の修復を対象としている一方、修理歴の場合は骨格以外の箇所の修復が対象です。修復歴がある車の場合、通常とは異なる状態であり故障のリスクがあるためよく確認してください。
また、業者によっては修復歴を隠して販売するケースもあるため注意が必要です。
故障車
実際に故障した経験がある場合、修復歴や修理歴で確認できる場合が大半です。故障車は明確な定義が存在しませんが、エンジンが起動しない場合や電気系統に不具合が発生している場合など、状態はさまざまです。
中古車買取店では、故障者であっても買取対応している場合が多いです。これは、故障した車を安く仕入れて修理したうえで販売しているケースが多いです。
さらに、そのまま故障車としてそのまま販売する場合もあります。故障車は正常に乗ることができない状態であるため、安全に車を乗りたい方にとってはおすすめできません。
水没車
水没車とは、室内フロアよりも上まで浸水した状態の車を指します。 水没車は商品価値が大きく下がるため、中古車査定でも大きく減点されます。
水没すると、フロア内に汚れが発生してしまうだけでなく、さまざまな悪影響を及ぼすでしょう。特に、電装系が水没によりショートすると走行不能に陥る場合があります。
ほかにも、金属部分の腐食が懸念されるなど注意が必要です。通常は水没している履歴は購入時点で開示されるのが一般的ですが、業者によっては隠して販売する場合もあります。
実際の車をチェックする際に、シートベルトなどに浸水した跡はないか、異臭がしないかなどをよく確認してください。
塩害車
塩害車とは、冬季の融雪剤の利用や潮風などに含有している塩分が原因となり、車のボディなどの金属素材の部品に錆が発生することです。錆によって腐食が進行すると、穴が空くなどの事態に陥ることが多いです。
塩害は、降雪地域や海岸近くに住んでいる場合に良くみられます。こまめに洗浄したりコーティングしたりしないと、徐々に塩害によってダメージが進行します。
塩害車は、実際に中古車をチェックしないと常態を把握できません。
走行距離ごとの中古車の状態と相場(軽自動車・普通車)
走行距離によって、中古車の状態がある程度把握できるものです。また、走行距離で中古車の相場も予測できるでしょう。
ここでは、走行距離ごとの中古車の状態と相場を、軽自動車と普通車それぞれ紹介します。
比較的状態が良い車が欲しい|3万km
3万キロの走行距離の中古車の場合、平均的な走行で3年程度しか経過していない場合が多いです。よって、比較的コンディションが良い車が多く、状態にこだわる方が狙っている走行距離といえます。
年式自体も新しい場合は、ほぼ新車と遜色ない中古車を探すことも可能でしょう。また、現行モデルの車を安く手に入れられる可能性が高い点も魅力的です。
一方で、年式が経過しているのに3万キロしか乗っていない場合は、エンジンをあまり動かしていないケースもあるのでよく確認してください。
走行距離と価格のバランス重視|5万km
程良い走行距離で価格もお手頃な中古車を探す場合、5万キロ前後の中古車がおすすめです。年数でいえば5年経過している場合が多いですが、まだ現行モデルである可能性があります。
また、消耗品で10万キロを目安に交換する必要があることを考えると、まだ半分に到達した状態であり余裕があります。5万キロは大台という意識があり、心理上で1つの区切りとなります。そのため乗り換えのタイミングとなる点もあり狙い目でしょう。
10年経過した中古車で5万キロしか走行していない場合、平均的走行距離よりも少ないため安く購入できる場合が多いです。
とにかく安く中古車を購入したい|10万km
10万キロは、過去から車の寿命として認識されている距離です。実際には車の技術が進化しているため10万キロを超えても問題なく走行できる場合が多いですが、一桁数値が増えることによる印象が強く大きく値下がりする場合が多いです。
10万キロ走行している車であっても、適切にメンテナンスしていれば問題なく走行できます。各部品が適切なタイミングで交換していることを、整備記録などをチェックしてください。
10万キロ走行している車の場合、平均的には10年経過している車が大半です。年式が新しいのに10万km走行していると、交換しなければならない部品が発生するというリスクは考慮しなければなりません。
普通車、軽自動車ともに大きく値下がりしていて、購入する側としては手が届きやすいです。ただし、消耗品の交換がすぐに発生する可能性があることを念頭に置きましょう。
走行距離6万キロ以上の中古車に関するよくある質問
6万キロの中古車を購入する際に、あと何年乗れるかは気になるポイントです。古くは10万キロが寿命といわれていましたが、しっかりメンテナンスされた車であれば問題なく乗り続けることは可能です。
実際の走行距離としては、13万キロから15万キロが目安といわれています。ただし、あくまでも目安であり実際には20万キロを超えても問題なく走行できる場合があります。
以上より、目安となる13万キロから15万キロで考えると、年間1万キロ走行すると見込んだ場合は7年から9年程度は乗ることが可能です。
中古車選びにおいて、年式と走行距離とどちらを優先すべきか悩むものです。実際に中古車を選ぶ際には、平均的な走行距離の車を選ぶと良いでしょう。 年間走行距離は、8,000キロから1万キロの間に収まる場合が大半です。年間走行距離が少ない場合、車への負荷がかかっていないと考えられる一方、車をほとんど利用していなかった期間が存在する可能性があります。
年間走行距離を大幅に超過している場合は、過走行による車の劣化が懸念されます。一方で、高速道路で長距離を移動しているため過走行となっている場合は、むしろエンジンにとって優しい運転となりマイナスにならないケースもあります。
一概に年間走行距離だけで良し悪しは決められないものの、年間走行距離を1つの目安として中古車を探すと良いでしょう。
まとめ
走行距離が6万キロの中古車がある場合、メンテナンスが行き届いていれば長い間乗ることができる場合があります。また、車のコンディションと価格のバランスを考えると、ちょうど良いターゲットとなります。
ただし、あくまでもメンテナンスが行き届いていて故障歴などがない場合に限ります。走行距離が6万キロの中古車を探している場合、この記事で紹介した内容を参考に優良な中古車を見つけて購入しましょう。
また車の購入を検討する際に、いま乗っている車の買取価格を把握しておく事が大事です。今の車の買取価格によって、購入する車が変わる可能性があるからです。
一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていくので、少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。
特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあります。たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
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