ダイハツロッキーは「コンパクトSUV」として幅広い世代に高い人気と需要のある車です。軽自動車のイメージが強いダイハツですが、トヨタ自動車とのOEM開発により開発・発売されました。
そんなロッキーですが、実際に所有した際の年間維持費はどのくらいになるのでしょうか。この記事では、ロッキーの維持費の詳細や安く抑えるためのコツについて解説します。ロッキーの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
またロッキーの維持費を安く抑える事は大事ですが、それだけでは限界があります。維持費だけに囚われるのではなく、自動車関連の費用を抑えるには、乗り換えの際に、いま乗っている車を高く売るなどの工夫が必要です。
特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあります。
たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
少しでも損をしたくない方は下記の「無料査定はこちら」から無料査定をしてみてください。
この記事でわかること
- ・ロッキーの維持費内訳
- ・ロッキーの維持費総額
- ・ロッキーの維持費を抑える方法
かんたん30秒! 愛車の高価買取なら【カーセブン】 | |
愛車を高額で売却するならカーセブンを選ぶことがおすすめ。古い車でも買取可能です! \簡単30秒/ |
目次
ロッキーの維持費内訳

ロッキーの維持費の内訳は以下のとおりです。
・自動車税
・車検費用
・ガソリン費用
・任意保険
・メンテナンス費用
・その他必要に応じてかかる費用
これらの費用は今後ロッキーを所有するうえで重要なものです。それぞれの費用について詳しく解説します。
自動車税

自動車税とは、毎年4月1日時点での車の所有者に支払い義務が発生する地方税です。自動車税を支払う際は、毎年5月上旬頃に所有者の自宅に納税通知書が届き、1ヶ月以内を目安に支払います。
自動車税の支払いを滞納すると、滞納するまでの期間までの遅延料が発生するため、速やかに自動車税を支払うことをおすすめします。自動車税は車の排気量ごとに正確な税額が定められています。詳細な税額は以下の表を参考にしてください。
排気量 | 自動車税(2019年9月までに購入) | 自動車税(2019年10月以降購入) |
660cc以下(軽自動車) | 10,800円 | 10,800円 |
1,000cc以下 | 29,500円 | 25,000円 |
1,000cc超1,500cc以下 | 34,500円 | 30,500円 |
1,500cc超2,000cc以下 | 39,500円 | 36,000円 |
2,000cc超2,500cc以下 | 45,000円 | 43,500円 |
2,500cc超3,000cc以下 | 51,000円 | 50,000円 |
3,000cc超3,500cc以下 | 58,000円 | 57,000円 |
3,500cc超4,000cc以下 | 66,500円 | 65,500円 |
4,000cc超4,500cc以下 | 76,500円 | 75,500円 |
4,500cc超6,000cc以下 | 88,000円 | 87,000円 |
6,000cc超 | 111,000円 | 110,000円 |
ロッキーの総排気量は996cc〜1,196ccまでに設定されているため、毎年課税される自動車税は29,500円〜34,500円です。2019年10月以降にロッキーを購入した場合、自動車税は25,000円〜30,500円まで減額されます。
ロッキーの排気量はグレードによって異なります。そのため、ロッキーの購入を検討しているグレードの排気量がどのくらいに設定されているのか事前に確認しましょう。
車検費用

車検とは、車を所有するうえで定期的に実施することが義務付られている車の点検作業のことです。車検の実施時期は新車購入時から3年未満の場合、3年に1回、その後は2年に1回の実施義務があります。
車検を実施する際に負担する具体的な費用は以下のとおりです。
・法定費用
・車検基本料金
法定費用や自賠責保険はどの業者に依頼しても一律の金額設定です。費用が変動するものは消耗部品交換費用と車検基本料金の2つです。
法定費用
法定費用とは、法律で支払いが義務付けられた料金のことで、車検費用と一緒に支払うのが一般的です。具体的には以下3つで構成されます。
・自賠責保険料
・自動車重量税
・印紙代
法定費用はどの業者に車検を依頼しても金額が一律で設定されています。ただし、印紙代は持ち込み検査と指定工場での検査によって数百円金額が異なるため注意が必要です。
自賠責保険料
自賠責保険は「強制保険」とも呼ばれ、加入が義務付けられた保険です。支払うタイミングは新車購入時と車検時の2回に分けられます。
支払う金額は加入期間によって異なり、新車購入時には37ヶ月分、継続車検時には25ヶ月分の保険料を一括で収めるのが一般的です。詳しい自賠責保険料は以下の表のとおりです。
加入期間 | 普通車 | 軽自動車 |
12ヶ月 | 12,700円 | 12,500円 |
13ヶ月 | 13,310円 | 13,150円 |
24ヶ月 | 20,010円 | 19,730円 |
25ヶ月 | 20,610円 | 20,310円 |
36ヶ月 | 27,180円 | 26,760円 |
37ヶ月 | 27,770円 | 27,330円 |
自賠責保険料は軽自動車と普通車によって金額が異なります。ロッキーの場合、普通車に該当するため新車購入時であれば27,770円、継続車検時には20,610円の税額を負担します。
自動車重量税

自動車重量税とは、自動車税と同じく車の所有者に支払い義務が発生する税金の1つです。負担する金額はそれぞれの車両総重量によって金額が異なります。
自動車重量税は500kgごとに4,100円ずつ課税される仕組みで、継続車検時と新車購入時に支払うのが一般的です。ロッキーの車両総重量は980kg〜1,070kgまでに設定されているため、負担する自動車重量税は16,400円〜24,600円です。
ロッキーはグレードによって「エコカー減税の対象範囲内」に設定されています。また、グレードごとに車窓総重量も異なるため注意しましょう。
具体的には以下の表を参考にしてください。
【グレード名】 | エコカー減税 |
Lグレード | 25%減税=12,300円 |
Xグレード | 25%減税=12,300円 |
Premium Gグレード | 25%減税=12,300円 |
X HEVグレード | 免税 |
Premium G HEVグレード | 免税 |
Lグレード(4WD仕様) | 免税 |
Xグレード(4WD仕様) | 免税 |
Premuum G(4WD仕様) | 免税 |
印紙代
印紙代は、車検時の自動車検査票に貼る印紙にかかる手数料のことです。印紙代は認定工場での車検時と持ち込み検査時(指定工場)によって金額が異なります。具体的な金額は以下の表のとおりです。
車検業者 | 車両サイズ | 印紙代 |
認定工場 | 普通自動車 | 2,300円 |
小型自動車 | 2,200円 | |
軽自動車 | 1,800円 | |
指定工場 | 普通自動車 | 1,800円 |
小型自動車 | 1,800円 | |
軽自動車 | 1,400円 |
ロッキーの場合、普通乗用車に該当するため、認定工場では2,300円、指定工場では1,800円が負担額です。
車検基本料金
車検基本料金とは、車検を実施するうえで依頼業者に支払う代行費用です。車検基本料金には「車検業者の代行費用+定期点検費用+測定検査料金+書類作成費用」などの費用が含まれます。
ロッキーの場合、必要な車検基本料金は6万円〜10万円前後です。車検基本料金は依頼する業者によって金額が異なります。少しでも車検基本料金を安く抑えたい方は、ガソリンスタンドやカー用品店などで車検を通すことをおすすめします。
ガソリン費用

ガソリン費用は運転方法やグレード、走行状態、走行距離によって費用が大きく異なります。ロッキーの場合、ハイブリッドモデルとガソリンモデルで燃費性能に差があるため詳細な数値を事前に確認しましょう。
ロッキーのグレードごとの燃費
ロッキーのグレードごとの燃費性能を以下にまとめました。
WLTCモード(km/L) | 市街地モード(km/L) | 郊外モード(km/L) | 高速道路モード(km/L) | |
Premium G HEVグレード | 17.4km/L〜28.0km/L | 13.4km/L〜29.6km/L | 18.7km/L〜30.2km/L | 18.9km/L〜26.1km/L |
X HEVグレード | 17.4km/L〜20.7km/L | 13.4km/L〜29.6km/L | 18.7km/L〜30.2km/L | 18.9km/L〜26.1km/L |
Premium Gグレード | 17.4km/L〜20.7km/L | 13.4km/L〜15.9km/L | 18.7km/L〜21.9km/L | 18.9km/L〜22.9km/L |
Xグレード | 17.4km/L〜20.7km/L | 13.4km/L〜15.9km/L | 18.7km/L〜21.9km/L | 18.9km/L〜22.9km/L |
Lグレード | 17.4km/L〜20.7km/L | 13.4km/L〜15.9km/L | 18.7km/L〜21.9km/L | 18.9km/L〜22.9km/L |
ロッキーの場合、ハイブリッド車とガソリン車によって燃費性能が大きく異なります。さらに、駆動方式が2WDなのか4WDなのかで燃費が異なるため注意しましょう。
走行距離別ガソリン代シミュレーション
年間走行距離別のガソリン代をシミュレーションしました。詳細な条件は以下の情報を参考にしてください。
シミュレーションにあたって燃費とガソリン代は以下の条件を採用しています。
・レギュラーガソリン:170円/L
・ロッキー「Premium G HEVグレード」:28.0km/L
Premium G HEVグレードはロッキーの中でも最も人気があるグレードであることから選定しています。
年間走行距離3,000kmの場合

年間走行距離が3,000kmの場合に想定されるガソリン代は以下のとおりです。
・1年間に消費するガソリン量:3,000km÷28.0km/L=年間107L
・年間負担するガソリン代:107L×170円/L=18,190円
ロッキーで年間3,000kmを運転する場合には、1年で18,190円のガソリン代が必要です。また、月々の費用を計算すると1,516円ほどになります。
年間走行距離5,000kmの場合
年間走行距離が5,000kmの場合に想定されるガソリン代は以下のとおりです。
・1年間に消費するガソリン量:5,000km÷28.0km/L=年間176L
・年間負担するガソリン代:176L×170円/L=29,920円
ロッキーで年間5,000kmを運転する場合には、1年で29,920円のガソリン代が必要です。また、月々の費用を計算すると2,494円ほどが必要になります。
年間走行距離8,000kmの場合
年間走行距離が8,000kmの場合に想定されるガソリン代は以下のとおりです。
・1年間に消費するガソリン量:8,000km÷28.0km/L=年間286L
・年間負担するガソリン代:286L×170円/L=48,620円
ロッキーで年間8,000kmを運転する場合には、年間48,620円のガソリン代が必要です。また、月々の費用を計算すると4,052円ほどが必要になります。
またロッキーの維持費を安く抑える事は大事ですが、それだけでは限界があります。維持費だけに囚われるのではなく、自動車関連の費用を抑えるには、乗り換えの際に、いま乗っている車を高く売るなどの工夫が必要です。
特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあります。
たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
少しでも損をしたくない方は下記の「無料査定はこちら」から無料査定をしてみてください。
かんたん30秒! 愛車の高価買取なら【カーセブン】 | |
愛車を高額で売却するならカーセブンを選ぶことがおすすめ。古い車でも買取可能です! \簡単30秒/ |
任意保険

任意保険とは、自動車事故により発生する対物損害や人身傷害損害、車両損害を補償する保険です。任意保険は自賠責保険のように加入が強制ではなく、契約者が保険内容を自由に設定できます。
任意保険料は契約する保険会社や等級、車両保険の有無、各種割引率、特約の有無などによって金額が異なります。ロッキーのハイブリッドモデルであれば「ハイブリッド割引」が付帯できるため、任意保険料をより安く抑えられます。
ロッキーの任意保険料はおよそ7万円〜16万円が相場です。任意保険は、自分のカーライフに最適なプランを自動車保険のプロに選んでもらうことをおすすめします。
メンテナンス費用

車を長年所有し続けるためにはメンテナンス意識も高める必要があります。ロッキーを所有する際には、以下の2つの費用が必要になります。
・洗車費用
・消耗品費用
それぞれのメンテナンス費用を詳しく解説します。
洗車費用
車を所有するうえでは外装を綺麗に保つことが重要です。車の塗装は表面に汚れや泥が付着し続けると変色する可能性があります。さらに、車の外観が汚れている場合、傷や凹みなどの異常に気づきにくくなります。
洗車には「自分で洗車を行う方法」と「ガソリンスタンドの機械式洗車機を使用する方法」「ガソリンスタンドで手洗い洗車する方法」の3種類があります。洗車を自分で行う場合、最低限必要な道具を用意すれば好きな場所で自由に洗車を行えます。
また、必要な道具を用意するだけで済むため、金銭面的な負担は最小限です。ガソリンスタンドの機械式洗車の場合、1回の洗車につき400円〜1,000円ほどの費用がかかります。ガソリンスタンドで手洗い洗車する場合には1回につき2,000円〜3,000円ほどの費用が必要です。
少しでも安く抑えたい方は、自分で車の洗車を行う方法を実践しましょう。
消耗品費用
車の部品の多くは、年数が経過するにつれて徐々に劣化していきます。車を所有するにあたっては、以下の消耗品の交換費用をあらかじめ維持費として把握しておく必要があります。
・エンジンオイル
・タイヤ
・バッテリー
・ラジエーター液
・エアクリーナー
それぞれの消耗品を交換した際の費用を詳しく解説します。
エンジンオイル

「車の心臓」ともいわれるエンジンの損傷を防ぐためにエンジンオイルの交換は欠かせない消耗品です。エンジンオイルは車の潤滑油として重要な役割を担います。
エンジンオイルを交換せずに長期間放置すると、エンジンが焼き付いたり動作が正常にならなかったりします。その場合、エンジン全体を交換することもあり、修理費用が高額になる可能性が高いです。
エンジンオイルの交換費用は「オイル代+作業工賃」で総額が計算されます。ロッキーの場合には1回のエンジンオイル交換につき3,000円〜5,000円程度です。
タイヤ
タイヤは車の走行性能に直結する消耗品の1つです。ロッキーのようなSUVモデルの車はタイヤのホイールサイズが大きく、1回のタイヤ交換に必要な金額は高めになりがちです。
ロッキーのホイールサイズは16インチ〜17インチで、タイヤを交換する際に必要な費用は6万円〜12万円ほどが相場になります。ブリヂストンやヨコハマタイヤなどの高品質なタイヤに交換すると、費用は割高になりやすいです。
バッテリー
バッテリーは2年〜3年に1回の交換が推奨されており、一般的には2年ごとの継続車検時に交換することが多いです。バッテリーを交換せずに放置すると、エンジンがかからない症状やヘッドライトが暗くなる症状などが発生します。
バッテリーの交換費用は「バッテリー単体+作業工賃」で計算され、1回の交換につき15,000円〜25,000円ほどの費用が必要です。バッテリー容量が大きくなるほど、バッテリー単体の金額が高くなるので注意してください。
ラジエーター液
ラジエーター液は車のエンジンを冷却するために重要な役割を担います。一般的にラジエーター液は車のフロント部分のエンジンルーム内に蓄積されており、残量が少なくなる前の補充が必要です。
ラジエーター液の残量が減ってしまうと、エンジンを冷やすまでの時間が長くなり、結果的にエンジンの焼き付きが発生します。中にはラジエーター液の補充を無料で対応してくれる業者もあります。
ただし、交換費用を請求されることが多いため注意が必要です。ラジエーターの補充費用は1,000円〜2,000円ほどを想定しましょう。
エアクリーナー
エアクリーナーとは一言で解説すると、エンジンに取り込む空気をろ過する専用フィルターのことです。エアクリーナーは1年〜1年半ごとの交換が推奨されています。エアクリーナーの交換を業者に依頼する場合の費用は3,000円〜5,000円程度です。
ただし、エアクリーナーの部品単体を購入して自分で交換作業を行う際には1,000円〜2,000円程度の費用で対応できます。
その他必要に応じてかかる費用

ロッキーを所有するうえでその他必要に応じて負担しなければいけない費用が3つあります。
・高速代
・駐車場代
・修理代
これらの費用は所有者の車の使用用途や使用頻度などによって変動します。それぞれの費用について詳しく解説します。
高速代
ロッキーはSUV仕様の車なので、遠出や車中泊などで使用するケースが多いです。特に遠出の際に高速道路を利用する場合は、利用料金を把握する必要があります。高速代は目的地までの距離や高速道路を利用する時間帯によって負担する費用が異なります。
高速道路を利用する際にはETCカードを活用して深夜割引や早朝割引、休日割引が適用される時間を理解しましょう。特に早朝割引は一定時間内の利用で最大30%〜50%ほどの割引率が適用されます。
駐車場代
自宅に車を駐車するスペースがない場合、固定費として駐車場代を負担する必要があります。駐車場代は東京や大阪などの大都市とその他の地方都市によって毎月負担する金額が異なります。
具体的には、大都市の場合、月10,000円〜30,000円、地方都市の場合、月3,000円〜8,000円が相場です。
この金額はあくまで目安で、駐車場の立地や屋根の有無、立体かどうかなどでさらに値は変動します。
今後、ロッキーを所有するうえで自宅に駐車スペースがない方は、あらかじめ駐車場として借りるスペースを用意しておきましょう。
修理代
車を所有すると万が一の事故により車が損傷してしまうこともあります。一般的に1cm未満の凹みや傷であれば数千円程度の修理費用で済みますが、1cm以上の凹みや傷を修理する場合、数万円単位の費用が必要です。
事故の損傷によりエンジンや電装関係に不具合が発生する場合には、10万円以上の費用が修理業者から請求される可能性もあります。大きな車両事故を引き起こさないためにも、安全運転を常に意識することが重要です。
ロッキーの維持費総額

ロッキーを所有する際に必要な維持費を以下の表にまとめました。
自動車税 | 29,500円〜34,500円 |
車検費用(1年あたり) | 60,000円〜100,000円 |
ガソリン代(年間8,000㎞) | 48,620円 |
任意保険料 | 70,000円〜160,000円 |
維持費合計(年間) | 208,120円〜343,120円 |
ロッキーを所有する場合、年間維持費として想定される費用は208,120円〜343,120円です。ただし、ロッキーはエコカー減税の対象になるモデルがあり、ハイブリッドモデルになると任意保険でハイブリッド性能割が適用されます。
そのため、他のSUV車よりも年間維持費を安く抑えやすいでしょう。ガソリン代も年間走行距離によって金額が異なります。少しでもガソリン代を抑えたい方は「ハイブリッドモデル」が良いでしょう。
ロッキーの維持費を抑えるためには?

ロッキーの維持費を抑える具体的な方法が3つあります。
・任意保険を見直す
・セルフチェックをこまめに行う
・工夫して車を使用する
これらはロッキーの維持費を最小限に抑えるために効果的な方法です。それぞれの方法を詳しく解説します。
任意保険を見直す
任意保険は契約者の等級や車両保険の有無、特約の有無によって費用が異なります。そのため、保険の見直しを自動車保険のプロアドバイザーに依頼することで、年間保険料を大きく減らせるチャンスです。
ロッキーを購入したタイミングであれば、等級シャッフルなどの保険料を格段に安くできる方法もあります。弁護士費用特約や個人賠償責任保険などの特約は重複している可能性が高いです。
詳しい内容は自動車保険のプロのアドバイザーに相談してみましょう。
セルフチェックをこまめに行う
セルフチェックとは、車の点検を自分で行うことです。具体的には、ウィンドウォッシャー液の残量確認やワイパーブレード・ゴムの劣化状態の確認などが挙げられます。セルフチェックを行うことで急な出費を防ぎ、費用を最小限に抑えられます。
ワイパーゴムやブレードの交換は部品単体だけで1,000円〜3,000円ほどで行えます。他にもエンジンオイルの色の確認やバッテリー液量の残量確認も自分で実施できる点検内容です。
セルフチェックの詳しい内容は車検証入れに同封されている整備手帳や車の取扱説明書に記載されているため、ぜひ参考にしてみてください。
工夫して車を使用する
車を工夫して運転する方法もおすすめです。具体的には加減速の少ない運転を意識する方法やエアコンを使用頻度を減らすなどの方法が挙げられます。少しの工夫をするだけでも燃費性能は格段に良くなり、結果的にガソリン代も抑えられます。
他にも徒歩圏内で移動できる距離は、車を使用しないことで燃費の悪化を防げます。短距離の車移動はエンジンにも負担をかけやすため、おすすめできません。
ロッキーの維持費を最小限に抑えるためにも、車を使用する際にどのような工夫があるのか自分で調べてみることをおすすめします。
ロッキーの維持費に関するよくある質問
トヨタのコンパクトSUVであるライズとロッキーは兄弟車なので、比較対象にする方が多いです。具体的な維持費を以下で比較してみました。
ロッキー ライズ 自動車税 29,500円〜34,500円 30,500円〜34,500円 車検費用(1年あたり) 60,000円〜100,000円 60,000円〜100,000円 ガソリン代(年間8,000㎞) 48,620円 48,620円 任意保険料 70,000円〜160,000円 70,000円〜160,000円 維持費合計(年間) 208,120円〜343,120円 209,120円〜343,120円
ロッキーの維持費は他のSUVモデルの車と比較して安く設定されています。特に排気量については996cc〜1,196ccまでの設定であり、他社メーカーのSUVモデルは一般的に1,500ccの設定が多いため、その分自動車税がお得になるでしょう。 また、ハイブリッドモデルは燃費性能が高いため、ガソリン代を抑えられます。
ロッキーのハイブリッドモデルの魅力は年間維持費の安さです。具体的にはWLTCモードで28.0km/Lと低燃費性能を記録しており、任意保険はハイブリッド割引が適用されます。 ハイブリッドシステムは「eスマートハイブリッドシステム」を採用しており、100%のモーター走行も可能であり、渋滞時や街乗り走行でもストレスフリーで運転できます。
まとめ

ロッキーはダイハツを代表するコンパクトSUVであり、現在幅広い世代から注目を集める人気車です。実際にロッキーの購入を検討する場合、車の本体価格に意識が傾きやすいですが、年間維持費も考えないといけません。
ロッキーの維持費を少しでも安く抑えたい方は「ハイブリッドモデル」のグレードを選択しましょう。ロッキーの購入を検討している方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
またロッキーの維持費を安く抑える事は大事ですが、それだけでは限界があります。維持費だけに囚われるのではなく、自動車関連の費用を抑えるには、乗り換えの際に、いま乗っている車を高く売るなどの工夫が必要です。
特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあります。
たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
少しでも損をしたくない方は下記の「無料査定はこちら」から無料査定をしてみてください。
かんたん30秒! 愛車の高価買取なら【カーセブン】 | |
愛車を高額で売却するならカーセブンを選ぶことがおすすめ。古い車でも買取可能です! \簡単30秒/ |
もう乗らない…価値が下がる前が売り時
その車高く買い取ります!
ご相談・ご質問だけでもお気軽に!