トヨタが誇る人気大型SUVとして、ランドクルーザーが挙げられます。ランドクルーザー300は、新車購入後の納車待ちが数年間という状況であり、入手しにくいです。そこで、スペック的には劣るもののランドクルーザープラドを狙っている方も多いでしょう。ランドクルーザープラドは、非常に高い人気を誇り、長く乗り続けたいと思わせる車種です。
それでは、ランドクルーザープラドを購入した場合の維持費はどの程度かかるのでしょうか。そこで、この記事では、ランドクルーザープラドの維持費について詳しく解説します。税金や車検費用、維持費を安く抑える方法もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
またランドクルーザープラドの維持費を安く抑える事は大事ですが、それだけでは限界があります。維持費だけに囚われるのではなく、自動車関連の費用を抑えるには、乗り換えの際に、いま乗っている車を高く売るなどの工夫が必要です。
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この記事でわかること
- ・ランドクルーザープラドにかかる維持費
- ・ランドクルーザープラドの車検費用
- ・ランドクルーザープラドの維持費を抑える方法
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目次
ランドクルーザープラドの維持費内訳
ランドクルーザープラドを購入して乗り続ける場合、維持費がかかります。ランドクルーザープラドでかかる維持費は、主に以下があります。
・自動車税
・車検費用
・法定費用
・自賠責保険料
・自動車重量税
・印紙代
・車検基本料金
・ガソリン費用
・任意保険
・メンテナンス費用
また、洗車費用や消耗品費用など、その他の費用も見積もっておく必要があります。さらに、必要に応じて以下の費用も掛かるのです。
・高速代
・駐車場代
・修理代
以上を加味して、どのような費用がかかるのかをしっかりと把握しておくことが重要です。
自動車税
自動車税は、毎年4月1日に車を所有している方が納税する税金のことです。都道府県から送付される納税通知書を見て、5月末までに支払わなければなりません。
所有する車の排気量に従い、以下の金額を納めなければなりません。
排気量 | 2019年9月30日以前の車 | 2019年10月1日以降の車 |
~1,000cc | 29,500円 | 25,000円 |
1,001cc~1,500cc | 34,500円 | 30,500円 |
1,501cc~2,000cc | 39,500円 | 36,000円 |
2,001cc~2,500cc | 45,000円 | 43,500円 |
2,501cc~3,000cc | 51,000円 | 50,000円 |
3,001cc~3,500cc | 58,000円 | 57,000円 |
3,501cc~4,000cc | 66,500円 | 65,500円 |
4,001cc~4,500cc | 76,500円 | 75,500円 |
4,501cc~6,000cc | 88,000円 | 88,000円 |
6,001cc~ | 111,000円 | 110,000円 |
ランドクルーザープラドの排気量は2,693ccと2,754ccなので、年間で50,000円の税金がかかります。しかし、自動車税は2019年10月の税制改正によって変更されており、それ以前に購入した場合の自動車税は51,000円です。
車検費用
ランドクルーザープラドを公道で走行させるためには、車検に合格していなければなりません。もし車検を受けていない状態で公道を走行すると、交通違反となり30日の免停処分および違反点数6点、さらに6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金が科されるので注意が必要です。
車検にかかる費用としては、法定費用と車検基本料金の負担が必要です。ここからは、法定費用と車検基本料金について詳しく見ていきましょう。
法定費用
法定費用とは、車検を受ける際に法律に従って支払いが義務化されている費用のことです。法定費用の内訳は、以下のとおりです。
・自賠責保険料
・自動車重量税
・印紙代
自賠責保険料と自動車重量税は、車検と一緒に支払います。法定費用の各費用について詳しく解説します。
自賠責保険料
自賠責保険とは、車を運転している際に発生した事故で被害者の救済を目的とした保険です。自賠責保険は公道を運転する際に必ず加入しなければならず、強制保険とも呼ばれています。
自賠責保険では、対人事故が発生した場合に一定の金額の範囲内で保険金が支給されます。ただし、相手の車やモノ、自分の死傷や車に対しての保証はありません。
自賠責の保険料は、以下のとおりです。
加入期間 | 自家用車 |
12ヶ月 | 12,700円 |
13ヶ月 | 13,310円 |
24ヶ月 | 20,010円 |
25ヶ月 | 20,610円 |
36ヶ月 | 27,180円 |
37ヶ月 | 27,770円 |
基本的に、長期間の保険料をまとめて支払うことで、月々の保険料を軽減可能です。ランドクルーザープラドで24ヶ月分支払う場合は、20,010円の負担が必要です。
自動車重量税
自動車重量税とは、車検証に記載された車両重量をベースとして課税される税金のことです。あくまでも車両重量であり、車両総重量とはならないので注意が必要です。
自動車重量税の税額は、車両重量別に以下の金額となります。
自家用乗用車(0.5トン) | 軽自動車 | |
新車登録〜12年目 | 4,100円/年 | 3,300円/年 |
13〜17年目 | 5,700円/年 | 4,100円/年 |
18年目以降 | 6,300円/年 | 4,400円/年 |
ランドクルーザープラドには3種類のグレードがあり、乗車人数や燃料に違いがあります。車両重量としてみた場合、2,050kgから2,220kgのサイズとなるため、自動車重量税は61,500円です。
エコカーの場合は減税措置があるものの、ランドクルーザープラドはエコカー減税対象外であり、上記金額を負担しなければなりません。
印紙代
印紙代とは、車検と証紙を発行するうえで必要となる手数料のことです。印紙代は、指定工場とそれ以外の工場で金額が異なります。
また、車両のサイズによっても異なり、以下の金額を負担しなければなりません。
依頼する車検業者 | 車両サイズ | 印紙代(法定手数料) |
認定工場 | 普通自動車(3ナンバー) | 2,200円 |
小型自動車(5ナンバー) | 2,100円 | |
軽自動車 | 1,800円 | |
指定工場 | 普通自動車(3ナンバー) | 1,600円 (1,400円※1) |
小型自動車(5ナンバー) | 1,600円 (1,400円※1) | |
軽自動車 | 1,400円 |
ランドクルーザープラドの場合、指定工場の場合は1,600円、認定工場の場合は2,200円の費用負担が必要です。
車検基本料金
車検基本料金とは、実際に車検にかかる費用のことです。具体的には、以下の費用が含まれます。
・定期点検料
・測定検査料
・車検代行手数料
・書類作成費用
・引取り・納車手数料
・代車費用
・車検業者の人件費
法定費用は、金額が同一です。一方で、車検基本料金は依頼する車検業者によって金額が異なります。
具体的な金額は、車検を依頼する業者や作業によって変わるので、一律ではありません。たとえば、ガソリンスタンドやカー用品店はディーラーよりも料金が低めに設定されていることが多いです。
そのため、車検費用を少しでも節約したい方は、複数の業者で見積りを取って比較すると良いでしょう。
ガソリン費用
ランドクルーザープラドは大型車両であり、燃料代を気にする必要があります。
ここでは、ランドクルーザープラドのグレードごとの燃費や走行距離別の費用をシミュレーションします。
ランドクルーザープラドのグレードごとの燃費
まずは、ランドクルーザープラドのグレードごとの燃費についてみていきましょう。
グレード | 燃料 | 駆動方式 | 燃費 |
TX | 軽油 | 4WD | 11.2km/L |
TX“Lパッケージ” | 軽油 | 4WD | 11.2km/L |
TZ-G | 軽油 | 4WD | 11.2km/L |
TX | ガソリン | 4WD | 8.3km/L |
TX“Lパッケージ” | ガソリン | 4WD | 8.3km/L |
ディーゼル車は11km/Lを超える燃費を確保している反面、ガソリン車の場合は10km/Lを下回っています。2024年2月時点でハイブリッドモデルが存在しないため、燃費という意味では若干見劣ってしまいます。
走行距離別ガソリン代シミュレーション
ここでは、ランドクルーザープラドの走行距離別のガソリン代をシミュレーションしていきます。シミュレーションは以下の条件で実施しています。
モデル | 燃料費単価 | 燃費 |
ディーゼル車 | 150円/L | 11.2km/L |
ガソリン車 | 170円/L | 8.3km/L |
年間走行距離3,000kmの場合
年間走行距離が3,000kmの場合、平日はほぼ使用せず土日に買い物などに出かける程度しか利用しない場合の走行距離です。年間走行距離の平均は1万kmが目安となることを考えれば、非常に少ない走行距離といえます。
年間走行距離3,000kmの場合の燃料費は、以下のとおりです。
ディーゼル車 | ガソリン車 | |
消費燃料 | 267.9L | 361.4L |
燃料費 | 40,178.6円 | 61,445.8円 |
ディーゼル車とガソリン車では、20,000円近くの金額差が生じます。
年間走行距離5,000kmの場合
年間走行距離5,000kmの場合、休日のお出かけだけでなく、平日にも若干運転する場合の距離数となります。年間走行距離5,000kmの場合の燃料費は、以下のとおりです。
ディーゼル車 | ガソリン車 | |
消費燃料 | 446.4L | 602.4L |
燃料費 | 66,964.3円 | 102,409.6円 |
5,000km走行する場合、ディーゼル車では67,000円程度と高い金額の負担が必要です。また、ガソリン車の場合は100,000円を超える金額となります。
年間走行距離8,000kmの場合
年間走行距離が8,000kmの場合、普段の通勤や通学などでも利用する場合に達成する距離となります。年間走行距離が8,000kmの場合の燃料費は、以下のとおりです。
ディーゼル車 | ガソリン車 | |
消費燃料 | 714.3L | 963.9L |
燃料費 | 107,142.9円 | 163,855.4円 |
表のとおり、ディーゼル車でも100,000円を超える費用がかかります。また、ガソリン車の場合は163,855円と大きな負担となってしまいます。
任意保険
任意保険とは、自賠責保険ではカバーできない範囲を補償できる保険のことです。自賠責保険が必ず加入しなければならないのに対し、任意保険では加入が任意となっています。
任意保険では、自分に対する補償も受けられるので、加入するのが一般的です。また、任意保険ではオプションなどを含め、以下の範囲を保証してもらえる点が魅力的です。
・対人賠償
・対物賠償
・搭乗者傷害
・人身傷害補償
・自損事故
・無保険車傷害
・車両保険
任意保険にはさまざまな商品があり、費用も千差万別です。ランドクルーザープラドの場合、年齢や免許の色、等級などによっても保険料が変動し、15,000円から95,000円程度が相場です。
またランドクルーザープラドの維持費を安く抑える事は大事ですが、それだけでは限界があります。維持費だけに囚われるのではなく、自動車関連の費用を抑えるには、乗り換えの際に、いま乗っている車を高く売るなどの工夫が必要です。
特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあります。
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メンテナンス費用
車に長く乗るためには、定期的なメンテナンスは欠かせないものです。ここでは、ランドクルーザープラドのメンテナンス費用について解説します。
洗車費用
ランドクルーザープラドは、オフロードの走行も想定されたSUVとして人気があります。オフロードを走行する場合、さまざまな箇所に汚れが付着してしまうものです。
また、海岸沿いを走行する際には潮風を浴びてしまい、それを放置すると腐食の原因となってしまいます。そのため、定期的に洗車して綺麗な状態を維持しておくことが重要です。
洗車をする場合、手洗いによる方法と洗車機を使用した方法があります。洗車専門店やガソリンスタンドで手洗いを依頼する場合、3,000円程度の費用がかかります。
一方、洗車機を使用する場合、水洗いだけであれば500円程度で洗車可能です。ただし、洗車機によっては洗車時に傷が付いてしまうケースもあるので注意しましょう。
消耗品費用
ランドクルーザープラドで使用されている部品の中には、消耗品が含まれており定期的な交換が必要です。主な消耗品としては、以下が挙げられます。
・エンジンオイル
・タイヤ
・バッテリー
・ブレーキパッド
・ラジエーター液
各消耗費にかかる費用について、詳しく見ていきましょう。
エンジンオイル
エンジンオイルは、エンジン内部の各駆動部品を潤滑する作用を担っています。エンジンオイルがない状態では、エンジンの各駆動部品が接触して摩耗してしまいます。また、エンジンオイルは潤滑作用だけでなく、冷却作用や清浄作用なども担っています。
そのため、エンジンオイルは常に適量が満たされた状態でなければなりません。エンジンオイルは、3,000kmから5,000kmの走行、もしくは半年に1回の交換が推奨されています。
エンジンオイルの交換相場は、ディーゼル車で10,000円程度、ガソリン車で8,000円程度です。なお、エンジンオイルは自分でも交換可能であり、自分で交換すればエンジンオイルの費用のみで交換できます。
タイヤ
タイヤは車を支える存在で、常に地面を捉えて走行しています。
しかし、タイヤはゴム製であるがゆえに、使用し続けると摩耗して溝が減っていくのです。また、紫外線などの影響によっても劣化が進んでいきます。
新品のタイヤの溝は平均で8mm程度ありますが、半分の4mm程度になったら交換する必要があります。また、タイヤにはスリップサインと呼ばれるものがあり、スリップサインが見えたら早急に交換が必要です。
ランドクルーザープラドの純正タイヤは、17インチで7.5J・インセット25のホイールに、265/65R17のSUVタイヤが装着されています。ディーラーにタイヤ4本ともに交換を依頼すると、120,000円から150,000円程度の費用がかかります。
バッテリー
車を駆動させるためには、バッテリーが重要です。バッテリーは、エンジンが始動する際のサポート、ライトの電力供給をしています。
バッテリーは、走行中にオルタネーターから発生する電力を充電し、電力を供給できる状態となっています。ただし、バッテリー液の劣化や不足などによって、バッテリーの性能が著しく低下するかもしれません。
そのため、走行距離30,000kmから100,000kmで交換しましょう。年間の走行距離などによって交換の目安が異なりますが、2年から3年で交換するのが良いとされています。
ランドクルーザープラドに適合するバッテリーの費用は、13,000円から35,000円程度が相場です。また、交換を業者に依頼する場合は1,000円から3,500円程度の工賃がかかります。
ブレーキパッド
ブレーキパッドとは、ブレーキローターを挟み込むように設置されたパーツです。ブレーキを踏むと、2枚のブレーキパッドがブレーキローターを強く挟んで、摩擦によりタイヤを停止させる役割を果たしています。
ブレーキパッドは使用する毎に摩耗が進行していき、劣化するとブレーキの効きが悪くなるため危険です。そのため、30,000kmから50,000km程度の走行で交換するのが目安です。
ブレーキパッドの価格は、ランドクルーザープラドのような大型SUVの場合、1セットで15,000円程度となります。また、工賃として6,000円程度の費用がかかります。
ラジエーター液
車が走行することで、エンジンから高熱が発生します。そのため、冷却しないとオーバーヒートを起こし、最悪の場合はエンジンが故障してしまいます。
そこで、エンジンを冷やす目的で取り付けられているのがラジエーターです。ラジエーターには、冷やされたラジエーター液が溜められています。そして、ラジエーター液がエンジンのウォータージャケットに流れて、エンジン温度を下げます。
ラジエーター液は、車検ごとの交換が推奨されています。ラジエーター液は1Lあたり1,000円前後が相場となり、業者に交換を依頼する場合は3,500円程度の工賃がかかります。
その他必要に応じてかかる費用
ランドクルーザープラドでは、ほかにも以下のような費用が必要に応じてかかります。
・高速代
・駐車場代
・修理代
各費用について、詳しく解説します。
高速代
ランドクルーザープラドでは、7人乗りで快適なドライブを楽しめるため、高速道路を利用して旅行などに出かけるケースもあるでしょう。高速道路を利用する場合、高速代の負担が必要です。
ランドクルーザープラドのような普通車は、軽自動車よりも高速代が高く設定されています。具体的には、2割ほど高い料金を支払う必要があります。
ETCを使用すれば、以下の割引を受けられるので有効活用しましょう。
割引 | 詳細 |
平日朝夕割引 | 月曜日から金曜日の午前と午後の指定時間の利用でETC割引を受けられる |
休日割引 | 土・日曜日や祝日に地方部の高速道路の利用でETC割引を受けられる |
深夜割引 | 毎日深夜0時から午前4時までの高速道路を利用でETC割引を受けられる |
駐車場代
ランドクルーザープラドを利用する場合、駐車場が必要です。駐車場は月極で契約するのが一般的で、東京23区内で月極駐車場を利用する場合は15,000円から55,000円程度かかります。
ランドクルーザープラドは人気車で、盗難やいたずらの被害に遭うリスクがあります。そのため、管理人が常駐したセキュリティレベルの高い駐車場を借りると良いでしょう。
ただし、セキュリティ対策が万全な駐車場を利用する場合、駐車場代が高額になる可能性があります。そのほか、駐車場の故障や損傷を発生させた場合には、修理代の負担も必要です。
修理代
ランドクルーザープラドでオフロードなどを走行していると、飛び石などでボディにキズやヘコミが発生する場合があります。ランドクルーザープラドの傷やヘコミを修理したい場合、程度によるものの25,000円から40,000円程度の修理費用が必要です。
修理を依頼する業者によっても費用が大きく異なります。特に、ディーラーに依頼すると丁寧に修理対応してもらえる一方、料金は高くなりがちです。そのため、複数の業者で見積もりをし、なるべく安く適切に対応してもらえる業者を探しましょう。
ランドクルーザープラドの維持費総額
この記事で紹介した内容を要約し、ランドクルーザープラドの維持費総額を算出すると以下のようになります。
自動車税 | 58,600円 |
車検費用(1年あたり) | 57,000円程度 |
ガソリン代(年間8,000km) | ディーゼル車:107,142円 ガソリン車:163,855円 |
任意保険料 | 15,000円〜95,000円 |
維持費合計 | 237,742円〜374,455円 |
ランドクルーザープラドは、23万円から37万円程度が維持費としてかかります。ほかにも、定期的なメンテナンス費用や駐車場代なども考慮しておく必要があります。
特に、駐車場は高い場合は月額50,000円程度かかる場合もあるため、大きな負担となりがちです。
ランドクルーザープラドの維持費を抑えるためには?
ランドクルーザープラドの維持費は、40万円近くかかる場合もあります。大きな負担となってしまうことを考えると、いかに維持費を抑えることができるかがポイントです。
そこで、以下のような対応を図り維持費を抑えましょう。
・税金や保険料が安い車に乗り換える
・定期的にセルフチェックをする
・ガソリンスタンドの会員割引を使用する
各方法について、詳しく解説します。
税金や保険料が安い車に乗り換える
ランドクルーザープラドは大きな車であり、多くの人数を乗せてドライブに出かけることができる車です。ただし、サイズが大きい関係上、どうしても自動車税や自動車重量税が高くなってしまいます。
さらに、任意保険にかかる費用も一般的な車種と比較して高い傾向にあります。そこで、税金や保険料が安い車に乗り換えることも検討しましょう。
ランドクルーザープラドに類似した車種としては、以下が挙げられます。
・マツダ CX-5
・マツダ CX-8
・トヨタ ハリアーハイブリッド
・トヨタ RAV4
・スバル フォレスター
上記は、本体価格がランドクルーザープラドよりもお手頃で、ハイブリッドモデルの場合は燃費が良いため燃料費という観点でもおすすめです。
定期的にセルフチェックをする
ランドクルーザープラドは、オフロードでの走行も想定して設計されているため、耐久性の高い車です。ただし、故障するリスクは付きまとい、もし故障した場合は高い修理費用を負担しなければなりません。
そこで、ランドクルーザープラドの状態を定期的にセルフチェックしておきましょう。簡単な外観チェックや異音の有無などを定期的に点検して、もし異常があれば修理などをしてください。
ガソリンスタンドの会員割引を使用する
より多く走行する機会がある方にとって、年間維持費の中でも燃料費の占める割合が大きくなりがちです。特に、昨今ではガソリン価格が高騰している傾向にあるため、いかに燃料費を抑えるかが重要となります。
燃料費を抑える方法は、ガソリンスタンドの会員割引を利用する方法がおすすめです。会員割引を利用すれば、リッター当たり数円の割引を受けられるのでお得に給油できます。
ランドクルーザープラドの維持費に関するよくある質問
ランドクルーザープラドは、ベーシックモデルの新車価格が367万円からとなっています。そのため、上位グレードでない限り、日本の平均年収を得ている方であれば十分手に届く車です。
また、中古車であれば、さらに低い年収の方でも保有できる車となります。ただし、維持費の観点でいえば若干高めとなるので、その点も加味して保有するかどうかを判断しましょう。
ランドクルーザープラドと同じく、ハリアーも非常に高い人気を誇る車種として知られています。ランドクルーザープラドとハリアーを維持費の観点で比較した結果が、こちらです。
ランドクルーザープラド | ハリアー | |
自動車税 | 58,600円 | 43,500円 |
車検費用(1年あたり) | 57,000円程度 | 61,000円程度 |
ガソリン代(年間8,000km) | ディーゼル車:107,142円 ガソリン車:163,855円 | ハイブリッド車:62,963円 ガソリン車:92,517円 |
任意保険料 | 15,000円〜95,000円 | 10,000円〜130,000円 |
維持費合計 | 237,742円〜374,455円 | 177,436円〜327,017円 |
維持費の合計を見ると、ハリアーの方が4万円程度安く抑えることができます。特に、自動車税とガソリン代に大きな違いが発生しています。
ディーゼル車のランドクルーザープラドの場合、ガソリン車と比較して燃費が良く軽油自体もガソリンと比較して安いです。年間走行距離が8,000kmの場合、約60,000円も安く抑えることが可能です。
一方で、エンジンオイルの費用を見ると、ディーゼル車の方が2,000円程度高いです。 以上を加味しても、ランドクルーザープラドのディーゼル車は年間で最低でも23万円程度の維持費がかかります。
まとめ
ランドクルーザープラドは、中古車でも高い人気を誇るSUVです。維持費を考えると、大型な車両だけに税金などが高くなるデメリットもありますが、魅力的な車であることに違いはありません。
この記事で紹介した情報を参考に、ランドクルーザープラドの保有を検討してみましょう。
またランドクルーザープラドの維持費を安く抑える事は大事ですが、それだけでは限界があります。維持費だけに囚われるのではなく、自動車関連の費用を抑えるには、乗り換えの際に、いま乗っている車を高く売るなどの工夫が必要です。
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