トヨタのMR2は、独自性の高いミッドシップスポーツカーとして高い人気を誇っています。1999年に生産中止されていますが、未だにMR2に乗り続ける根強いファンも多く、中古市場でも人気の車種です。
それでは、実際にMR2を所有し、維持していくためにはどの程度の費用がかかるのでしょうか。
この記事では、MR2にかかる維持費について詳しく解説します。維持費を安く抑える方法も併せて紹介します。MR2の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
またMR2の維持費を安く抑える事は大事ですが、それだけでは限界があります。維持費だけに囚われるのではなく、自動車関連の費用を抑えるには、乗り換えの際に、いま乗っている車を高く売るなどの工夫が必要です。
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この記事でわかること
- ・MR2にかかる維持費総額
- ・MR2にかかる維持費内訳
- ・MR2の維持費を抑える方法
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目次
MR2の維持費内訳
MR2に乗り続けるためには、維持費を考慮する必要があります。維持費としてかかる費用には以下のような項目が挙げられます。
・自動車税
・車検費用
・ガソリン費用
・任意保険
・メンテナンス費用
・その他必要に応じてかかる費用
メンテナンス費用や必要に応じてかかる費用などは、車の使用用途などによっても変動するため、一律ではありません。
自動車税
自動車税とは、4月1日時点の車検証上での保有者に対して、排気量に応じて課税される税金のことです。
毎年5月頃に、住んでいる都道府県税務事務所より自動車税納税通知書が送付され、それに従い納税しなければなりません。排気量に応じた税額を以下の表にまとめました。自動車税は、2019年の税制改正により変更となっているため、併せて表記しております。
排気量 | 2019年9月までに購入 | 2019年10月以降購入 |
軽自動車 | 10,800円 | 10,800円 |
排気量1,000cc以下 | 29,500円 | 25,000円 |
排気量1,001ccから1,500cc以下 | 34,500円 | 30,500円 |
排気量1,501ccから2,000cc以下 | 39,500円 | 36,000円 |
排気量2,001ccから2,500cc以下 | 45,000円 | 43,500円 |
排気量2,501ccから3,000cc以下 | 51,000円 | 50,000円 |
排気量3,001ccから3,500cc以下 | 58,000円 | 57,000円 |
排気量3,501ccから4,000cc以下 | 66,500円 | 65,500円 |
排気量4,001ccから4,500cc以下 | 76,500円 | 75,500円 |
排気量4,501ccから6,000cc以下 | 88,000円 | 87,000円 |
排気量6,001ccから | 111,000円 | 110,000円 |
MR2の場合、最終モデルでも20年以上経過しており、AW11型が1,600cc、SW20型が2,000ccとなるため39,500円を納税しなければなりません。
車検費用
MR2を公道で走行させるためには、車検を受けなければなりません。車検とは、車が保安基準に適合していることを確認する検査のことであり、車検を受けていないと安全性が担保されていないことになります。
もし、車検を受けない状態で公道を走行すると、道路交通法違反となるため注意が必要です。車検を受けるためには、法定費用と車検基本料金が必要です。
それぞれにかかる費用は、以下のようになっています。
法定費用
車検における法定費用とは、以下の費用のことを指します。
・自賠責保険料
・自動車重量税
・印紙代
それぞれの費用について、詳しく解説します。
自賠責保険料
自賠責保険とは、交通事故に遭った被害者の救済を目的としている保険のことです。自賠責保険は加入が必須で、もし加入しないままで公道を走行すると道路交通法違反となります。自賠責保険は、あくまでも被害者に対して補償する保険であり、加害者側への補償はありません。
また、対人事故のみが補償される点にも注意が必要です。自賠責保険だけではカバーできる範囲が狭いため、任意保険にも加入するのが一般的となっています。
2023年4月時点での自賠責保険料は、以下のとおりです。
契約期間 | 自家用乗用車 | 軽自動車 |
12ヶ月 | 11,500円 | 11,440円 |
13ヶ月 | 12,010円 | 11,950円 |
24ヶ月 | 17,650円 | 17,540円 |
25ヶ月 | 18,160円 | 18,040円 |
36ヶ月 | 23,690円 | 23,520円 |
37ヶ月 | 24,190円 | 24,010円 |
基本的には車検時に支払う形となっていて、MR2では24ヶ月で17,650円負担が必要です。
自動車重量税
自動車重量税とは、自動車の重量に応じて税率が決まる国税のことです。
自動車重量税は、車両重量に対して500kgごとに税率が区切られています。また、新車登録より13年経過時と18年経過時で、税額が高くなるのが特徴です。
18年経過し、エコカー減税の対象外の車両の2年分の自動車重量税は以下のとおりです。
車両重量 | 18年経過時の税額 |
500kg以下 | 12,600円 |
500kg〜1,000kg | 25,200円 |
1,000kg〜1,500kg | 37,800円 |
1,500kg〜2,000kg | 50,400円 |
2,000kg〜2,500kg | 63,000円 |
2,500kg〜3,000kg | 75,600円 |
MR2は1,500kg以下の車両に該当し、車検時に37,800円の税負担が必要となります。
印紙代
印紙代とは、検査費用や車検証などの発行手数料を支払うための印紙と証紙の代金です。印紙代は、法定費用であるものの指定工場と認定工場で金額が異なります。
指定工場と認定工場の違いは、工場で車検検査が可能かどうかです。指定工場の場合、車検の作業を行うことが可能です。一方で、認定工場は自社で車検を実施できず、車検場などに持ち込んで車検を行わなければなりません。印紙代は、車両サイズ別で以下のように異なります。
依頼する車検業者 | 車両サイズ | 印紙代(法定手数料) |
認定工場 | 普通自動車(3ナンバー) | 2,200円 |
小型自動車(5ナンバー) | 2,100円 | |
軽自動車 | 1,800円 | |
指定工場 | 普通自動車(3ナンバー) | 1,600円 (1,400円※1) |
小型自動車(5ナンバー) | 1,600円 (1,400円※1) | |
軽自動車 | 1,400円 |
MR2の場合、5ナンバーサイズであるため認定工場の場合は2,100円、指定工場の場合は1,600円を負担しなければなりません。
車検基本料金
車検基本費用とは、実際に車検を行う際にかかる費用のことです。車検基本料金には、以下の費用が含まれます。
・定期点検料
・測定検査料
・車検代行手数料
・書類作成費用
・引取り・納車手数料
・代車費用
・車検業者の人件費
MR2の場合、既に20年以上経過している車両が大半であり、部品交換などで車検費用が高くなりがちです。MR2の車検基本料金は、60,000円程度かかります。車検に通らず部品交換が必要になる場合、すでに入手困難な部品も多く、さらに費用がかかる場合があります。
ガソリン費用
自動車の燃料となるガソリンは、維持費としても見込んでおく必要があります。昨今、燃料費の高騰が続いておりガソリン費用がさらに負担増となっています。
MR2のグレードごとの燃費
MR2はスポーツカーという位置づけであり、最終モデルが1999年となるため当然ハイブリッドモデルは存在しません。最終モデルとなる1997年12月発売の各グレードの燃費は、以下のとおりです。
グレード名 | 燃費 |
G | 12.4km/L |
G | 11.2km/L |
G Tバールーフ仕様車 | 12.4km/L |
G Tバールーフ仕様車 | 11.2km/L |
GT | 10.6km/L |
GT Tバールーフ仕様車 | 10.6km/L |
GT-S | 10.6km/L |
GT-S Tバールーフ仕様車 | 10.6km/L |
Gリミテッド | 12.4km/L |
Gリミテッド | 11.2km/L |
Gリミテッド Tバールーフ仕様車 | 12.4km/L |
Gリミテッド Tバールーフ仕様車 | 10.6km/L |
カタログスペックでみると、ミッション車では12.4km/Lの燃費で走行できます。一方、AT車の場合は、グレードによって燃費性能に若干の差があります。
走行距離別ガソリン代シミュレーション
ここでは、MR2の走行距離別のガソリン費用のシミュレーションをしていきましょう。シミュレーション条件は、ガソリン代が170円/Lとして、燃費はスポーツカーとして選ばれる機会が多いミッション車の12.4km/Lで計算します。
年間走行距離3,000kmの場合
年間走行距離が3,000kmの場合、平日はあまり走行する機会が無く、休日に買い物などに出かける程度の走行距離です。普通車の平均年間走行距離は10,000kmといわれており、かなり少ない分類となります。
MR2の年間走行距離が3,000kmの場合のガソリン代は、以下のとおりです。
消費燃料 | 241.9L |
燃料費 | 41,129.0円 |
MR2の年間のガソリン代は、41,129円となります。
年間走行距離5,000kmの場合
年間走行距離が5,000kmの場合は、休日の買い物だけでなく、旅行などに出かける場合に該当します。また、平日にも使用することで、5,000kmに達成することが多いです。
MR2の年間走行距離が5,000kmの場合のガソリン代は、以下のとおりです。
消費燃料 | 403.2L |
燃料費 | 68,548.4円 |
年間の消費燃料は400Lを超えて、ガソリン代は68,548円かかります。
年間走行距離8,000kmの場合
年間走行距離が8,000kmの場合、平日に通勤や通学などで利用し、休日も出かける機会が多い場合に該当する距離です。MR2の年間走行距離が8,000kmの場合のガソリン代は、以下のとおりです。
消費燃料 | 645.2L |
燃料費 | 109,677.4円 |
年間の消費燃料は645Lで、ガソリン代は109,667円となります。
またMR2の維持費を安く抑える事は大事ですが、それだけでは限界があります。維持費だけに囚われるのではなく、自動車関連の費用を抑えるには、乗り換えの際に、いま乗っている車を高く売るなどの工夫が必要です。
特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあります。
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任意保険
任意保険とは、自賠責保険ではカバーしきれない被害者側の車両や自分に対する補償も受けられる保険です。任意保険は多くの保険会社で商品を提供しており、補償内容はさまざまです。
任意保険は掛け捨てタイプが主流となるため、慎重に内容を判断して選定しなければなりません。また、任意保険の場合は免許の種類や車両の等級などによっても保険料が変動します。
MR2の任意保険料は、付ける特約などによって異なるものの、年間66,000円程度かかります。
メンテナンス費用
MR2に長く乗り続けるためには、定期的なメンテナンスが必要です。特に、MR2はスポーツカーであるため、通常よりも負荷のかかる状態で走行している可能性があるため、メンテナンスは欠かせません。
ここでは、MR2のメンテナンス費用について紹介します。
洗車費用
MR2を良好な状態で維持するためには、洗車は欠かせません。雨のあとや泥汚れ、融雪剤などを付着したままにしておくと、車の底が腐食してしまうため定期的な洗車は必須です。
洗車には、手洗いによる方法と洗車機による洗車があります。洗車専門店やガソリンスタンドなどで手洗い洗車を依頼する場合、3,000円程度の費用がかかる場合が多いです。一方で、洗車機を使用する場合は水洗いのみであれば500円程度で洗車できます。
ただし、洗車機の場合は機種によっては洗車時にボディなどに傷が付いてしまう場合があるので注意しましょう。
消耗品費用
車にはさまざまな部品が使われており、中には経年によって交換が必要になるものも多いです。定期的に交換が必要な部品には、以下のようなものが挙げられます。
・エンジンオイル
・タイヤ
・バッテリー
・ウィンドウォッシャー液
・ワイパーブレード・ゴム
・ブレーキパッド
各消耗品でかかる費用は、以下のとおりです。
エンジンオイル
エンジンオイルは、エンジン内部を循環しており、車が走行するうえで欠かせないものです。エンジンオイルは、長期間使用し続けると汚れにより本来の性能を発揮できなくなります。また、漏れによってエンジンオイルの量が減少した場合に補充しなければなりません。
そのため、エンジンオイルは定期的な交換が必要となり、3,000kmから5,000kmの走行または半年に1回の交換が推奨されています。MR2のエンジンオイル交換は、工賃を含めて8,000円が目安です。
タイヤ
車のタイヤは、車体の重量を支えつつ駆動力や制御力を伝える重要なものです。また、地面からの衝撃を緩和する役割も果たしています。
車の溝は一般的に8mmほどありますが、使用し続けることで摩耗により減っていきます。約半分の4mm程度となったら交換の目安です。
MR2のタイヤは、フロントが195/55R15、リアが225/50R15が標準となります。MR2のタイヤの費用は、安いもので4本で20,000円程度が相場です。
バッテリー
車のエンジンを起動させるために必要となるのが、バッテリーです。スターターモーターによりエンジンを回転させることで起動できますが、その際にバッテリーが重要な役割を果たします。
また、バッテリーは電装系への給電などもおこなっており、車には欠かせないものの1つとなっています。バッテリーの交換頻度は2年から3年程度となっており、車検のタイミングで交換する場合もあります。
MR2に適合するバッテリーの費用は、安いもので10,000円が相場です。また、交換を業者に依頼する場合は1,000円から3,500円程度の工賃を負担しなければなりません。
ウィンドウォッシャー液
フロントガラスなどを綺麗な状態に保つためには、ウィンドウォッシャー液が重要な役割を果たします。
汚れを落とすだけでなく油膜防止効果もあるため、通常の水ではなくウィンドウォッシャー液を使用するのがおすすめです。ウィンドウォッシャー液は、1本あたり400円前後で購入でき、自分で補充可能です。
ワイパーブレード・ゴム
車のワイパーは、雨などがラガスに付着して視認性が悪化するのを防止するために使用します。
ワイパーでガラスを拭く場合、ウィンドウォッシャー液を用いて行うのが一般的です。ワイパーはゴムとブレードで構成されており、いずれも消耗品です。
ワイパーゴムは半年から1年、ワイパーブレードは1年から2年での交換が目安です。MR2のワイパーゴムを交換する場合は2本で1,000円から3,000円程度かかります。ワイパーブレードも併せて交換する場合は、2本で2,000円から6,000円程度の負担が追加で必要です。
ブレーキパッド
ブレーキパッドは、ブレーキローターを挟み込む形で付いている部品です。ブレーキを踏むと、2枚のブレーキパッドがブレーキローターを強く挟み込み、摩擦を起こすことでタイヤを停止させる効果があります。
ブレーキパッドは摩擦を起こすことで動作する関係上、使用する毎に摩耗が進行していきます。一般的に、ブレーキパッドは30,000kmから50,000km程度で交換するのが目安です。
MR2のブレーキパッドの価格は、1セットで7,000円程度となります。また、工賃として6,000円程度の費用がかかります。
その他必要に応じてかかる費用
ここまで紹介した費用以外にも、以下の費用も維持費として見込んでおく必要があります。
・高速代
・駐車場代
・修理代
各費用について、詳しく解説します。
高速代
旅行などに出かける際には、高速道路を利用する場合もあるでしょう。高速道路は有料道路となるため、利用する距離に応じて高速代を負担しなければなりません。MR2は車種区分では普通車となり、普通車料金の負担が必要です。
なお、ETCを利用する場合は以下の割引を受けられます。
割引 | 詳細 |
平日朝夕割引 | 月曜日から金曜日の午前と午後の指定時間の利用でETC割引を受けられる |
休日割引 | 土・日曜日や祝日に地方部の高速道路の利用でETC割引を受けられる |
深夜割引 | 毎日深夜0時から午前4時までの高速道路を利用でETC割引を受けられる |
特に、休日割引を利用すればお得に利用できるため、ぜひ有効活用しましょう。
駐車場代
自宅の敷地内にMR2を保管する場所がない場合、駐車場の確保が必要です。駐車場を借りる場合には、月極で契約するのが一般的です。
駐車場の料金は、立地や設備、サービスなどによって決まります。立地が良い場所で駐車場を借りると、利便性が高い一方料金が高くなりがちです。
東京23区内で月極駐車場を利用する場合、15,000円から55,000円程度が相場となります。
修理代
MR2に限らず、車を所有していると、意図せず故障してしまうことがあります。自損事故だけでなく、事故に巻き込まれることによっても故障する可能性があります。
MR2の場合、すでに生産中止された部品も多くあることから、修理費用は高くなりがちです。フレームの交換や修理が必要な場合は、状態に応じて10万円から100万円程度かかります。
バンパーの交換や修理は数万円から20万円程度、ドアの交換の修理の場合は2万円から10万円程度かかるケースもあります。
MR2の維持費総額
ここまでに紹介した内容をまとめ、算出したMR2の維持費総額は以下のとおりです。
自動車税 | 39,500円 |
車検費用(1年あたり) | 55,000円程度 |
ガソリン代(年間8,000km) | 109,667円程度 |
任意保険料 | 66,000円程度 |
維持費合計 | 270,167円程度 |
MR2の年間維持費は、27万円程度となります。これは、一般的な普通車の維持費と比較しても若干高いです。
ただし、上記以外にも故障した場合の費用やメンテナンス費用などがかかります。もし故障した場合は、生産中止された部品が多い関係上、表よりも費用が高くなります。
MR2の維持費を抑えるためには?
MR2の維持費を抑えるためには、以下のような工夫が必要です。
・任意保険を見直す
・車検やメンテナンスの依頼先を見直す
・定期的なメンテナンスを怠らない
各方法について、詳しく見ていきましょう。
任意保険を見直す
任意保険は、その時々によって商品内容が異なります。新しい商品が登場すると、その内容が今の自分にとって最適になるかもしれません。
また、車を使用する条件が変化したり運転免許証の種類が変わったりすると、保険料も変化します。そこで、任意保険の内容は更新時に常に見直すことが重要です。
不必要なオプションを見直すことで、維持費の節約につながります。
車検やメンテナンスの依頼先を見直す
車検やメンテナンスの依頼先を見直すことも維持費の節約につながります。
一般的に、ディーラーに車検やメンテナンスを依頼すると丁寧な作業を行ってくれる一方、費用が高くなります。近隣の整備工場やカー用品店、ガソリンスタンドなどに依頼すると費用を安く抑えることができるでしょう。
定期的なメンテナンスを怠らない
消耗品の交換など、定期的なメンテナンスを欠かさず行うことで故障するリスクを抑えることができます。
また、安全にMR2を乗るためにも、メンテナンスにはしっかりと費用をかけて行うのがおすすめです。ほかにも、故障の予兆を見逃さないように定期的にセルフチェックすることも重要となります。
MR2の維持費に関するよくある質問
MR2の1ヶ月の維持費は、22,500円程度となります。ただし、利用用途によって金額が変動するケースが多いです。
たとえば、普段はあまり車を使用しない場合はより安く抑えることが可能です。ただし、燃費に関しては比較的長距離走行した方が短距離を中心に乗るよりも良くなる傾向がある点は考慮してください。
MR2は人気車種であり、中古市場でもまだまだ多くの車が流通しています。中古でMR2を探す場合に、車検に通る状態であるかどうかをよく確認してください。
ボディの腐食などにより車検に通らない場合があるため、車検でみられる項目は自分でもチェックしましょう。また、MR2をカスタマイズしている場合は純正部品が残されているかどうかも確認してください。
まとめ

MR2は、それまでの常識を覆すことをコンセプトとして開発された車です。日本車史上初の市販ミッドシップ車という点に魅力を感じる方も多く、今でも中古市場で高い人気を誇っています。
MR2は既に生産終了から20年以上経過しており、メンテナンスにかかる費用は高くなる傾向にあります。MR2を所有している方や、今後購入を検討している方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
またMR2の維持費を安く抑える事は大事ですが、それだけでは限界があります。維持費だけに囚われるのではなく、自動車関連の費用を抑えるには、乗り換えの際に、いま乗っている車を高く売るなどの工夫が必要です。
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