先鋭的なデザインが特徴的な日産ラシーンは1994年に発売を開始して以降、一度もフルモデルチェンジされずに発売されていたSUV車です。クロスオーバーSUVとも呼ばれるラシーンには多数の先進装備が搭載されており、多くの方から注目を集めています。
それでは、実際にラシーンを所有する際に必要な維持費はどのくらいなのでしょうか。この記事では、ラシーンの維持費について、自動車税やメンテナンス費用、車検費用を含めた費用を解説します。
記事内ではラシーンの維持費以外にも、維持費を抑えるコツもあわせて紹介しています。ラシーンの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください
またラシーンの維持費を安く抑える事は大事ですが、それだけでは限界があります。維持費だけに囚われるのではなく、自動車関連の費用を抑えるには、乗り換えの際に、いま乗っている車を高く売るなどの工夫が必要です。
特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあります。
たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
少しでも損をしたくない方は下記の「無料査定はこちら」から無料査定をしてみてください。
この記事でわかること
- ・ラシーンの維持費
- ・その他必要に応じてかかる費用
- ・ラシーンの維持費を抑えるコツ
かんたん30秒! 愛車の高価買取なら【カーセブン】 | |
愛車を高額で売却するならカーセブンを選ぶことがおすすめ。古い車でも買取可能です! \簡単30秒/ |
目次
ラシーンの維持費内訳

ラシーンを所有する際には、購入時のまとまった資金以外に、車を所有し続けるために必要になる費用もあります。ラシーンを所有する際に必要な維持費の内訳は、以下のとおりです。
・自動車税
・車検費用
・ガソリン費用
・任意保険
・メンテナンス費用
・その他必要に応じてかかる費用
それぞれの費用を詳しく解説します。
自動車税

自動車税とは、毎年4月1日時点において、車検証上の所有者に対して課税義務が発生する地方税です。自動車税は車種ごとの排気量により、課税される税額が異なります。詳細な自動車税額は、以下の表を参考にしてください。
排気量 | 自動車税(2019年9月までに購入) | 自動車税(2019年10月以降購入) |
660cc以下(軽自動車) | 10,800円 | 10,800円 |
1,000cc以下 | 29,500円 | 25,000円 |
1,000cc超1,500cc以下 | 34,500円 | 30,500円 |
1,500cc超2,000cc以下 | 39,500円 | 36,000円 |
2,000cc超2,500cc以下 | 45,000円 | 43,500円 |
2,500cc超3,000cc以下 | 51,000円 | 50,000円 |
3,000cc超3,500cc以下 | 58,000円 | 57,000円 |
3,500cc超4,000cc以下 | 66,500円 | 65,500円 |
4,000cc超4,500cc以下 | 76,500円 | 75,500円 |
4,500cc超6,000cc以下 | 88,000円 | 87,000円 |
6,000cc超 | 111,000円 | 110,000円 |
ラシーンの排気量は1,500ccのため、課税される自動車税額は39,500円です。ただし、2019年10月1日以降にラシーンを購入した場合には、36,000円に減税されます。
車検費用

車検費用は以下4つの費用で構成されています。
・法定費用(自賠責保険料+印紙代+自動車重量税)
・車検基本料金
車検を通していない状態もしくは、車検期日が切れている状態では公道を走行できません。これらの場合、道路交通法違反に該当するため注意しましょう。
法定費用
法定費用には、具体的に以下3つの費用が含まれます。
・自賠責保険料
・自動車重量税
・印紙代
法定費用はディーラーやガソリンスタンド、カー用品店など、どの業者に車検を依頼した場合も負担額は一律です。それぞれの法定費用を詳しく解説します。
自賠責保険料
自賠責保険は、保険の契約者が万が一交通事故に遭った時のために用意された、被害者を救済するための保険です。自賠責保険は「強制保険」ともいわれ、車を所有する全ての方に加入が義務付けられています。
自賠責保険は、あくまで車両事故による被害者に対して補償される保険です。加害者側の損害費用を補償するためには、自賠責保険とは別に、任意保険に加入する必要があります。自賠責保険料は以下表のとおりです。
加入期間 | 普通車 | 軽自動車 |
12ヶ月 | 16,350円 | 12,500円 |
13ヶ月 | 17,310円 | 13,150円 |
24ヶ月 | 24,840円 | 19,730円 |
25ヶ月 | 28,780円 | 20,310円 |
36ヶ月 | 39,120円 | 26,760円 |
37ヶ月 | 40,040円 | 27,330円 |
ラシーンは普通車自動車に該当するため、新車購入時は3年分の40,040円、継続車検時には2年分の28,780円を負担します。
自動車重量税

自動車重量税は、車種ごとの車両総重量によって課税される費用です。自動車重量税は、0.5kgごとに4,100円課税されます。ラシーンの車両総重量は1,190kg〜1,290kgのため、24,600円の費用がかかります。
重量税は、登録後の経過年数によって課税額が異なります。初年度登録から13年以上経過している場合、15%〜20%ほど重量税が増加するため注意してください。経過年数ごとの自動車重量税は以下のとおりです。
自動車重量税(2年分) | |
初度登録から1年目〜13年目 | 24,600円 |
初度登録から14年目〜18年目 | 32,400円 |
初度登録から19年以上 | 37,800円 |
印紙代
印紙代とは、新しい車検証を発行するために必要な手数料のことです。印紙代は証紙と印紙を合計した総額費用であり、指定工場と認定工場で手数料が異なります。
車検業者 | 車両サイズ | 印紙代 |
認定工場 | 普通自動車 | 2,300円 |
小型自動車 | 2,200円 | |
軽自動車 | 1,800円 | |
指定工場 | 普通自動車 | 1,800円 |
小型自動車 | 1,800円 | |
軽自動車 | 1,400円 |
ラシーンは3ナンバーサイズの車で、認定工場の場合は2,200円、指定工場の場合は1,600円の費用が必要です。
車検基本料金
車検費用とは、車検を依頼する代行業者が定期検査や測定検査、書類作成に必要な代行費用のことです。車検基本料金には、具体的に以下の費用が含まれています。
・定期点検料
・測定検査料
・車検代行手数料
・書類作成費用
・引取り・納車手数料
・代車費用
・車検業者の人件費
車検基本料金はディーラーやガソリンスタンド、カー用品店などによって費用が異なります。ラシーンの場合、車検基本料金として必要な費用は50,000円〜80,000円ほどです。
ガソリン費用

ラシーンを所有するうえで燃料代となるガソリン費用は、車の維持費として事前に把握しておく必要があります。ここからは、ラシーンのグレードごとの燃費性能や走行距離別のガソリン代をシミュレーションしてみました。
ラシーンのグレードごとの燃費
ラシーンのグレードごとの燃費性能を以下にまとめました。
WLTCモード(km/L) | |
ラシーン タイプM | 12.8km/L〜15.2km/L |
ラシーン フォルザ | 10.0km/L |
ラシーン Sパッケージ | 10.0km/L |
日産ラシーンの燃費性能は、およそ10.0km/L〜15.2km/Lです。グレードによって燃費数値が異なります。また、実際にラシーンを運転する方の運転方法や走行距離、使用状況によって実燃費にも差が生じるため注意しましょう。
走行距離別ガソリン代シュミレーション
年間走行距離別のガソリン代を以下の条件で計算しています。
・レギュラーガソリン:170円/L
・ラシーン タイプM:15.2km/L
ラシーン タイプMはラシーンの中でも、最も人気がある最終モデルのグレードであることから選定しています。
年間走行距離3,000kmの場合

年間走行距離が3,000kmの場合、想定される使用目的のイメージは、通勤通学で往復10kmの距離をラシーンで走行するなどのケースが挙げられます。
・1年間に消費するガソリン量:3,000km÷15.2km/L=年間197L
・年間で負担するガソリン代:197L×170円/L=33,490円
ラシーンで年間3,000kmを運転する場合は、1年で33,490円のガソリン代が必要です。ラシーンはアウトドアに特化した車であり、3,000km以上走行する方も多いでしょう。
年間走行距離5,000kmの場合
年間走行距離が5,000kmの場合に想定される使用目的は、通勤通学で往復20km以内の走行または1ヶ月に1回300kmほどの距離を走行するケースなどが挙げられます。
・1年間に消費するガソリン量:5,000km ÷ 15.2km/L=年間328,95L
・年間で負担するガソリン代:329L×170円/L=55,930円
ラシーンで年間5,000kmを運転する場合には、1年で55,930円のガソリン代が必要です。年間走行距離が3,000kmの場合に必要なガソリン価格と比較すると、22,000円ほど金額が上乗せされます。
年間走行距離8,000kmの場合
年間走行距離が8,000kmの場合に想定される使用目的は、通勤通学で往復30km〜50km以内かつ1ヶ月に2回以上の遠出でラシーンを運転するケースが挙げられます。
・1年間に消費するガソリン量:8,000km ÷ 15.2km/L=年間526L
・年間で負担するガソリン代:526L×170円/L=89,420円
ラシーンで年間8,000kmを運転する場合には、年間89,420円のガソリン代が必要です。1日あたり95kmほどラシーンを運転するイメージのため、これが参考になる方も多いのではないでしょうか。
またラシーンの維持費を安く抑える事は大事ですが、それだけでは限界があります。維持費だけに囚われるのではなく、自動車関連の費用を抑えるには、乗り換えの際に、いま乗っている車を高く売るなどの工夫が必要です。
特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあります。
たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
少しでも損をしたくない方は下記の「無料査定はこちら」から無料査定をしてみてください。
かんたん30秒! 愛車の高価買取なら【カーセブン】 | |
愛車を高額で売却するならカーセブンを選ぶことがおすすめ。古い車でも買取可能です! \簡単30秒/ |
任意保険

任意保険とは、自賠責保険で補償されない範囲の損害費用をカバーできる保険です。任意保険では被害者に対する損害費用はもちろん、相手の所有物や搭乗中の方、自分の車に対しての損害費用も補償できます。
任意保険は、生命保険のように積立式のプランは用意していません。基本的に掛け捨て保険となるため、内容の重複や保険料の割増率などには注意が必要です。
任意保険は、加入する方の等級や車両保険の有無、年齢制限、さらに運転者限定の項目があるかなどで負担する保険料が異なります。
メンテナンス費用

ラシーンを所有する際には自動車保険や法定費用、車検基本料金以外にメンテナンス費用も維持費の1つとして把握する必要があります。ラシーンのメンテナンス費用として理解しておきたい項目を2つ紹介します。
・洗車費用
・消耗品費用
それぞれのメンテナンス費用を詳しく解説します。
洗車費用
車を所有するうえで、定期的な外装のメンテナンスは重要です。車の外装をメンテナンスする作業方法は、具体的に以下の3つです。
・自分で洗車する方法
・ガソリンスタンドの機械式洗車機を使う方法
・ガソリンスタンドのスタッフに洗車作業を代行してもらう方法
上記の方法の中で最も費用負担を抑えられるのは「自分で車の洗車を行う方法」です。自分で車の洗車を行う場合は洗車に必要な道具を事前に用意する必要があります。
洗車に必要な道具を用意する場合に必要な費用は3,000円〜10,000円程度です。
ガソリンスタンドの機械式洗車機を利用する場合、1回につき400円〜10,000円程度、ガソリンスタンドのスタッフに洗車を代行してもらう際には、1回につき1,500円〜3,000円の費用が必要です。
消耗品費用
ラシーンの消耗部品費用として把握しておきたい項目は5つあります。
・エンジンオイル
・タイヤ
・バッテリー
・ブレーキオイル
・ワイパーブレード・ゴム
それぞれの費用相場を1つ1つ詳しく解説します。
エンジンオイル

エンジンオイルは、エンジン内部でガソリンを燃焼させる時に発生する燃焼物の除去やエンジンの潤滑を良くするために必要な消耗部品です。エンジンオイルを交換せずに使用し続けると、エンジン本来の性能を最大限発揮できません。
エンジンオイルの交換推奨目安は半年に1回もしくは4,000km〜5,000kmに1回です。ラシーンのエンジンオイルを交換する際の費用は、1回につき4,000円〜6,000円程度です。エンジンオイルの交換費用にはオイル代と工賃が含まれています。
タイヤ
タイヤは車を走行させるうえで重要な消耗部品の1つです。タイヤの溝は新品の場合、約8mmほどありますが、1.6mm以下になるとスリップサインがタイヤ表面に表示されます。
スリップサインの表示は、タイヤを交換する1つの判断材料となります。タイヤを交換せずに使用し続けると、突然タイヤがバーストもしくはパンクする可能性があります。
ラシーンのタイヤ交換にはタイヤ代と取付・取外工賃を含めて70,000円〜120,000円ほどの費用が必要です。
バッテリー
バッテリーは、車のエンジンを起動させる時やカーオーディオなどの電装部品に電気を供給するために必要な消耗部品です。バッテリーは使用経過年数によって劣化していきます。一般的な交換推奨時期は、2年〜3年に1回です。
交換に必要な費用相場は、ラシーンの場合、30,000円〜45,000円ほどを想定しておきましょう。バッテリー交換費用には、バッテリー単体の料金、取付・取外工賃に既存バッテリーの廃棄料が含まれています。
ブレーキオイル
ブレーキオイルは、油圧式ブレーキが装備されている車に必要不可欠な油種です。エンジンオイルとは役割が異なり、エンジン内部の部品同士が摩擦する時に発生する熱を吸収する役割を担います。
ブレーキオイルの交換費用は1回につき5,000円〜9,000円ほどで、1年〜2年に1回ごとの交換が推奨されています。ブレーキオイルは、継続車検の作業に合わせて交換すると認識しておくことをおすすめします。
ワイパーブレード・ゴム
ワイパーブレードやゴムは、雨などで水滴がフロントガラスに付着した場合、それを取り除くために必要な消耗部品です。ワイパーブレードとゴムは1年〜2年ほどの交換が推奨されています。ワイパーブレードの交換費用は、1本につき1,500円〜2,000円程度です。
ワイパーゴムの交換費用は1本につき1,000円〜1,500円程度の費用相場になります。特にワイパーゴムを交換せずに長期間放置すると、ワイパーを動かした際にガラス表面に傷がついてしまう可能性があります。
その他必要に応じてかかる費用

その他必要に応じてかかる費用を以下で3つ解説します。
・高速代
・駐車場代
・修理費
それぞれ費用について詳しく解説します。
高速代
高速道路を利用する際には、利用距離や利用時間によって料金が発生します。ラシーンは普通車であるため、普通料金で高速代を計算する必要があります。
高速道路の利用料金を少しでも安くしたい方は、ETCカードの利用をおすすめします。ETCカードを利用した場合には、下記の割引が対象となります。
割引 | 詳細 |
平日朝夕割引 | 月曜日から金曜日の午前と午後の指定時間の利用でETC割引を受けられる |
休日割引 | 土・日曜日や祝日に地方部の高速道路の利用でETC割引を受けられる |
深夜割引 | 毎日深夜0時から午前4時までの高速道路を利用でETC割引を受けられる |
特に平日朝夕割引と深夜割引は高速道路の利用料金から30%〜50%ほど割引されます。少しでも高速代を安くしたい方は、高速道路の利用時間を考慮しつつ、利用を検討してください。
駐車場代
自宅にラシーンを駐車するスペースがない場合、月額で借りられる駐車場を確保しなければいけません。駐車場代は、借りる駐車場の数や立地、設備によって料金が異なります。さらに都心部と地方部でも金額が異なるため注意してください。
都心部の場合は1ヶ月に20,000円〜40,000円ほどですが、地方部の場合は1ヶ月で3,000円〜8,000円程度の費用で抑えられます。
都心部と地方部では費用の差額が大きいです。借りる駐車場スペースが適正価格なのか判断するためにも、まずは自宅周辺にある駐車スペースの月額料金を確認してみましょう。
修理代
修理代は、万が一の車両トラブルや事故により、車を修理するために必要な費用です。ラシーンの場合、初年度登録から月日が経過している車が多い分、他の車と比較して不具合が発生しやすい傾向にあります。
車の不具合内容として多い症状は「ウィンドガラスが開閉しない」ことや「ヘッドライトが点灯しない」などが挙げられるでしょう。修理代は自分が想像している以上に高額な費用になりやすいです。
ラシーンの維持費総額

ラシーンを所有する際に必要な維持費を以下の表にまとめました。
自動車税 | 36,000円〜39,500円 |
車検費用(1年あたり) | 50,000円〜80,000円 |
ガソリン代(年間8,000㎞) | 89,420円 |
任意保険料 | 70,000円〜150,000円 |
維持費合計(年間) | 245,420円〜358,920円 |
ラシーンを所有する場合、年間維持費として想定される費用は245,420円〜358,920円です。1ヶ月で計算すると20,451円〜29,910円の費用になります。
ラシーンは2000年代に生産を終了した車のため、初年度登録から必ず13年以上が経過しており、自動車税や自動車重量税が増額されます。
中古車でラシーンを購入検討する際には、車検証を確認して初年度登録から何年経過しているのかを確認しましょう。
ラシーンの維持費を抑えるためには?

ラシーンの維持費を抑えるためには、以下の4つの方法が効果的です。
・任意保険を見直す
・工夫して車を運転する
・契約する駐車場を見直す
・定期的にセルフチェックをする
各方法について、詳しく解説します。
任意保険の内容を見直す
維持費を抑えるためには、任意保険を見直すのがおすすめです。任意保険の見直しは自分で確認するのではなく、自動車保険に詳しいプロの代理人に依頼しましょう。
自動車保険のプロ代理人に補償内容を確認してもらうことで、今まで気づかなかった内容の重複や運転者の限定の設定間違いを把握できます。
仮に運転者限定の設定を変更するだけで、年間3,000円〜5,000円程度の保険料軽減が見込めます。
工夫して車を運転する
工夫して車を運転する方法もおすすめです。具体的には、「加減速の少ない運転を意識する」ことや「車を使用しなくても移動できる距離は車を使わない」などの方法をとると、ガソリン代を節約するにあたって非常に効果的です。
特に短い距離での移動で車を使用する場合、エンジンに大きな負担がかかりやすくなり、燃費性能が下がります。さらに、ガソリンを無駄に消費してしまうため、おすすめできません。
契約する駐車場を見直す

維持費を抑えたいのなら、契約する駐車場を見直す方法もおすすめです。駐車場の利用料金は場所や立地によって異なります。月々400円ずつ異なる駐車場がある場合、年間で考えると4,800円の差額につながります。
契約する月額駐車場を見直す際には、最低でも3ヶ所以上の駐車場を比較しつつ、自分にとって最適な条件の駐車場を借りましょう。
定期的にセルフチェックをする
定期的なセルフチェックは、ラシーンの維持費を抑えるのに効果的な方法です。セルフチェックとしては、具体的に以下の作業をおすすめします。
・ウィンドウォッシャー液を確認
・ブレーキオイルの残量・色を確認
・タイヤの溝を確認
・ブレーキオイルの交換時期を確認
特にタイヤの溝確認は車を所有するうえで重要です。タイヤの溝は新品の場合、約8mmほどありますが、1.6mm以下になるとスリップサインがタイヤ表面に表示されます。
スリップサインが表示されている場合、タイヤを交換する時期であることを認識してください。
ラシーンの維持費に関するよくある質問
ラシーンの維持費は大学生でも十分に支払える範囲の金額です。ラシーンを所有する場合、年間維持費として想定される費用は245,420円〜358,920円です。1ヶ月で計算すると20,451円〜29,910円の費用になります。
大学生でラシーンを所有する場合には、ガソリン代や駐車場代を含めて5万円ほどの費用負担を許容できれば問題ないでしょう。
ラシーンは他の車に比べて維持費が高くなりやすいです。ラシーンは2000年代頃に最終モデルが販売されたため、どのモデルでも新車登録から必ず13年以上経過しているため、各種税金が増額されます。
さらに、搭載される安全性能装置や快適装備も古いため、ASV割引などを含む衝突軽減ブレーキ割引は、ラシーンを所有する際の自動車保険には適用されません。
まとめ

ラシーンは日産が2000年代に発売していたSUVモデルの車です。生産販売を終了してから10年以上経過していますが、中古車市場ではいまだに根強い人気と需要があります。
しかし、ラシーンは全てのモデルで生産販売を終了してから13年以上経過している車種のため、自動車税と自動車重量税は他の車よりも高額に設定されています。
維持費が高くなりやすいラシーンだからこそ、年間維持費と月間維持費の事前把握は重要なポイントです。この記事の内容を参考にして、ぜひラシーンを所有する際の維持費を把握してください。
またラシーンの維持費を安く抑える事は大事ですが、それだけでは限界があります。維持費だけに囚われるのではなく、自動車関連の費用を抑えるには、乗り換えの際に、いま乗っている車を高く売るなどの工夫が必要です。
特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあります。
たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
少しでも損をしたくない方は下記の「無料査定はこちら」から無料査定をしてみてください。
かんたん30秒! 愛車の高価買取なら【カーセブン】 | |
愛車を高額で売却するならカーセブンを選ぶことがおすすめ。古い車でも買取可能です! \簡単30秒/ |
もう乗らない…価値が下がる前が売り時
その車高く買い取ります!
ご相談・ご質問だけでもお気軽に!