トヨタ セリカは、日本初となる「スペシャリティカー」として発売された車です。1970年に初代モデルが発売されて以降、幅広い世代の方に愛され続けました。しかし、一部の意見では「セリカが安い」という意見が挙げられています。
どのような理由でセリカが安いといわれているのでしょうか。この記事ではセリカが安いといわれている理由やお得に車を購入する方法、安全な車の見極め方について徹底解説します。車の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
また車の購入を検討する際に、いま乗っている車の買取価格を把握しておく事が大事です。今の車の買取価格によって、購入する車が変わる可能性があるからです。
一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていくので、少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。
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この記事でわかること
- ・セリカが安いといわれる理由
- ・安全な車の見極め方
- ・車を安く購入できる方法
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目次
セリカとは?スペックもあわせて解説【乗車人数・サイズ・排気量・燃費】

セリカは1970年に発売となり、快適性と居住性に優れた日本初の「スペシャリティカー」として注目を集めた1台です。ヤマハ発動機が製造したDOHCエンジンを搭載しており、スポーティな性能を備えている点が特徴です。
セリカは、初代モデルが発売されて以降は2代目、3代目とモデルチェンジを繰り返しました。そして、最終モデルとなる7代目までの36年間の長い歴史にかけてトヨタ自動車を支えた車です。トヨタ セリカの具体的な車両スペックは以下のとおりです。
乗車人数 | 4名 |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 全長:4,430mm 全幅:1,735mm 全高:1,305mm |
排気量 | 1,794cc〜1,795cc |
燃費(WLTCモード) | 12.0km/L〜14.0km/L |
セリカの費用相場
セリカの費用相場を「新車相場」と「中古車相場」に分けて具体的に解説します。新車価格と中古車価格では、どのくらい金額差があるのでしょうか。それぞれの価格帯について詳しく解説していきます。
【新車】セリカの費用相場
セリカの新車購入に対する費用相場を以下の表にまとめました。
グレード名 | 価格 |
SS-II スーパーストラットパッケージ(6MT仕様) | 2,362,500円 |
SS-II(6MT仕様) | 2,121,000円 |
SS-II スーパーストラットパッケージ(AT仕様) | 2,408,700円 |
SS-II(AT仕様) | 2,188,200円 |
SS-I(5AT仕様) | 1,816,500円 |
SS-I(AT仕様) | 1,894,200円 |
セリカの場合、SS-IIスーパーストラットパッケージが最上級グレードとして設定されています。グレードは、マニュアル仕様とオートマ仕様の2種類が用意されており、車の使用目的に合わせて最適なグレード選択が可能です。
【中古車】セリカの費用相場
セリカの中古車費用相場を具体的に以下の表にまとめてみました。
グレード名 | 価格 |
SS-II スーパーストラットパッケージ(6MT仕様) | 29万円〜500万円 |
SS-II(6MT仕様) | 70万円〜163万円 |
SS-II スーパーストラットパッケージ(AT仕様) | 87.3万円〜185万円 |
SS-II(AT仕様) | 98万円 |
SS-I(5AT仕様) | 81.2万円〜 |
SS-I(AT仕様) | 89.8万円〜 |
上記、セリカの中古車相場と新車費用相場を比較すると、新車費用から半分以下まで車両購入金額が減額されています。セリカの中古車費用を確認する際には、事故歴や修復歴などによって金額が大きく異なります。
セリカが安い理由

セリカが安い理由は具体的に6つの原因が挙げられます。
・スポーティさが薄れた
・ライバル車に性能が劣る
・エンジン性能がイマイチ
・改善の余地がない
・車重が重い
・視界が狭く運転しづらい
それぞれの理由を詳しく解説します。
スポーティさが薄れた
車の価値は「使用価値」と「交換価値」の2種類に分かれています。使用価値とは、車を使用していく中で、機械としても車の性能としても優れていることです。一方、交換価値とは、車本体の性能に関係なく車としての人気に左右されるものを意味します。
先述のとおり、セリカは世界初のスペシャリティカーとして発売された車です。初代モデルから7代目にかけて徐々にスポーティさが薄れていき、人気を低迷させるきっかけになりました。スポーツ意識の強い車を購入したい方にとっては、購入意欲を下げる原因になったともいえます。
ライバル車に性能で劣る
セリカのライバル車種として「ホンダ シビック Type R」「ホンダ インテグラ Type R」などが挙げられます。特にホンダ シビック Type Rはホンダが当時、本気で作り込んだ「公道レーシングカー」です。デートで出かけるならシビックと認識されるほど、爆発的な人気を記録していました。
1999年頃のシビック Type RとインテグラType Rの新車価格は約250万弱で設定されていました。この価格は、セリカと比較してやや高い傾向にあります。しかし、車としての性能はホンダ車と比較してセリカは大きく劣っており、シビックを購入する方が当時から多い状況でした。
エンジン性能がイマイチ

トヨタ セリカには「2ZZエンジン」と呼ばれる高回転型エンジンが搭載されています。
2ZZエンジンは、高回転時の走行に対して力強い走りが特徴です。しかし、小回転から中回転時のパワーに不満を感じる方も少なくありません。
一部では、カム山の数でエンジン性能に差が出てしまうとも噂されています。こうした点がシビック Type Rやインテグラのエンジン性能と比較して見劣りすることもあります。性能は見劣りする部分がありますが、フィーリング性能が良い分、静粛性に優れた車だったという声も多数紹介されていました。
改善の余地がない
セリカのデメリットとして「アフターパーツが少ない」ことが挙げられます。実際にセリカを所有する方の多くはチューニングを意識する方が多い傾向がありました。
しかし、セリカに取り付けできるアフターパーツは部品点数自体が少なく、オークションで純正の触媒が数点出品されているぐらいしかありません。実際にセリカが販売されていた当時、アフターパーツの部品点数が改善されることはありませんでした。
アフターパーツの部品点数が少ないことは、スポーツカーを所有したいと考える方にとって大きな問題点として考えられます。
車重が重い
セリカの車両総重量は1,140kgと、発売されていた当時の車の中では比較的軽量でした。しかし、インテグラやシビック Type Rの排気量や車重と比較すると、セリカの車両総重量は若干重いと考える方も多くいました。
セリカは走行中のハンドリングの良さには定評があります。しかし、車両総重量が1,140kgに対して190馬力のエンジンパワーであることで「車重が重い」と考える方は多くいます。車重は燃費性能やコーナリングに大きく影響を与えるポイントであり、スポーツカーを所有するオーナーとしては、妥協できない性能でもあります。
視界が狭く運転しづらい
セリカはスポーツカーということもあり、走行性能やハンドリング性能は他車より優れています。しかし、視界が狭く運転しづらい点がデメリットです。実際にセリカのセンターピラーは太く、運転時には死角となる部分が発生しやすい傾向にあります。
現在発売している多くの新型車には、安全面を考慮して車のガラス面を広くする仕様が採用されています。こうした仕様でも、車両事故はいつ発生するかは誰にもわかりません。相手がいる車両で事故を引き起こさないためにも、安全面を考慮してセリカを購入しない方も中にはいます。
セリカの口コミ

セリカの口コミについて、さまざまな意見を以下にまとめました。
口コミの情報を確認すると、ネットの意見では「少し手が出しにくい車だった」などの声が多数上がっていました。しかし、一部の意見では「憧れの車だった」などの声もあり、発売当時は大衆向けの車として認識されていなかったともいえます。
中古の安いセリカを安全に購入する方法

セリカは現在、新車販売を終了している車であり、購入を検討する場合は中古車を見つけなければいけません。中古車として安いセリカを安全に購入するためには、以下の5点を意識して購入を検討しましょう。
・修復歴があるのか車なのかを確認する
・水没車かどうか見極める
・エンジンを確認する
・腐食状態を確認する
・走行距離を確認する
それぞれの確認ポイントについて詳しく解説します。
修復歴があるかどうかを確認する
中古車の場合、車に修復歴があるのかを確認する必要があります。車の修復歴とは、外装の傷やエンジンの修理などを指すわけではありません。日本自動車査定協会の見解によると、修復歴がある車とは、骨格部分を修理・交換した車を指します。
車の骨格部分が事故や災害で歪んでしまうと、耐久性の低下は避けられません。そのため、想定できないトラブルを起こす恐れがあります。こうしたことから、修復歴がある車は買取時に安く買われます。そのため、中古車販売店などの店頭でも安価で販売されることが少なくありません。
中古車購入金額の安さだけで車を判断してはいけません。可能であれば、対象車種の整備手帳を確認することをおすすめします。
水没車かどうか見極める
購入検討している中古車が水没車なのか、水没車ではないのかは重要な確認ポイントです。水没車の場合、マフラーからエンジン内部に水が入ることで、エンジンが故障してしまう可能性があります。
さらに、車の電装関係は水に弱いという特徴があります。そのため、購入時には不具合が発生していなくても、購入後に車の電気系統に異常をきたすことも少なくありません。走行中にトラブルが起きた場合、事故につながる恐れもあります。
水没車なのかを見極める方法は、販売店のスタッフに「なぜ車を売却したのか」を確認することをおすすめします。先ほどもお伝えしたとおり、車のメンテナンスノートを確認し、過去の修復歴を確認する方法も効果的です。
エンジンを確認する

中古車を購入する際に意外と見落としやすいチェックポイントとして「エンジンルーム内の確認」が挙げられます。エンジンルームは稀に不自然と感じる取り外しの形跡が残っている場合や劣化部分が見受けられる場合があります。エンジンルーム内を確認する際にチェックした方が良いポイントを以下にまとめました。
・エンジンをかけた後、異音が発生していないか
・バッテリーは新しいものか?
・エンジンルーム全体を見渡しオイル漏れはないか
エンジンの故障は車の修理費用の中でも、費用が高額になりやすい傾向があります。中古車としてセリカを購入する前には必ずエンジンルームの確認を行いましょう。
腐食状態を確認する
外装の腐食状態の確認も重要です。車の腐食は外装に傷、飛び石により塗装剥がれができたことで発生する可能性があります。ボディ表面の塗装は防錆効果がありますが、塗装内部の素材は鉄板であり、露出すると錆が発生します。
車の腐食を放置すると、腐食範囲が全体に広がり最終的にはボディに穴が空いてしまう恐れがあります。そういったことを防ぐため、購入前には事前確認が必ず重要です。腐食を防ぐためには、腐食の原因となる部品を交換するしかありません。対象となる部品によって費用が異なりますが、およそ5万円以上の修理費用が必要なこともあります。
走行距離を確認する
中古車を購入する際、走行距離を確認することも重要です。車は使用経過年数や走行距離によって徐々に劣化が進みます。一般的に走行距離が10万kmを超える車は、販売金額が安く設定されています。しかし、購入後に不具合や故障が発生するリスクが高いためおすすめしません。
中古車として購入する際にベストな走行距離は「5万km以内の車」です。セリカの場合、古い車のため、走行距離が5万km以内の車を見つけることは容易ではありません。その場合、7万km以内まで走行距離の設定を広げつつ、条件に見合うセリカを探してみてください。
また車の購入を検討する際に、いま乗っている車の買取価格を把握しておく事が大事です。今の車の買取価格によって、購入する車が変わる可能性があるからです。
一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていくので、少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。
特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあります。たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
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中古の安いセリカをさらに安い価格で購入する方法

中古車の安いセリカをさらにお得な条件で購入する方法が5つあります。
・時期を選んで購入する
・フルモデルチェンジ待って購入する
・試乗車・代車落ちを購入する
・レンタカー・社用車落ちを購入する
・奇数年落ちの車を購入する
それぞれの購入ポイントを詳しく解説します。
時期を選んで購入する
セリカを少しでもお得な条件で購入したい場合には、「安く購入できる時期」を選びましょう。セリカに限らず中古車が安く購入できる時期は「4月〜5月」のタイミングです。
4月〜5月の時期は、決算期も終わり車を購入するユーザーが少ないタイミングです。そのため、販売店としては1台でも多くの車を売るために、価格を下げることがあります。4月〜5月の時期を狙って購入を検討すれば、最終的に10万円以上お得な条件でセリカを購入できる可能性もあります。
フルモデルチェンジを待って購入する
車は5年〜7年ごとにフルモデルチェンジと呼ばれる内外装の変更を行います。フルモデルチェンジ後の車に対して、モデルチェンジ前の車を前モデルと呼びます。前モデルは基本的に在庫処分する形となり、安値で販売される可能性が高いです。
セリカの場合、新車販売は現在終了しているため、フルモデルチェンジされることはありません。逆にセリカが再販される可能性を期待して待ち続ける方法も1つの手段です。
試乗車・代車落ちを購入する

セリカを試乗車や代車で使用している販売店がある場合、お得な条件で購入できる可能性があります。ディーラーでは、自社内で使用している試乗車や代車を一定期間使用した後、中古車として再販するケースも少なくありません。
ディーラーで所有していた試乗車や代車は、定期メンテナンスをしっかり実施されており、良質な中古車といえます。セリカの試乗車や代車を所有している販売店があれば、一度販売時期を尋ねてみることをおすすめします。
レンタカー・社用車落ちを購入する
レンタカーや社用車落ちしているセリカが中古車として販売されている場合、お得な条件で購入できるチャンスです。レンタカー会社では、ユーザーが希望する車を貸し出せるよう、さまざまな車を社内で管理しています。
しかし、一定期間使用した後は新しい車に買い替え、販売店に売却することは珍しくありません。社用車としてセリカを使用していた場合には、何かしらの理由で車を買い替えることも考えられます。
セリカが再販されている場合、すぐに実車を確認して購入を検討しましょう。
奇数年落ちの車を購入する
奇数年落ちの車は車検時期と被るタイミングのため、車検整備付きの中古車を購入できるチャンスです。奇数年落ちの車とは「3年落ち」や「5年落ち」などの偶数以外の年数車です。車検整備費用は、どのような車でも税金を含めて5万円以上の費用がかかります。
奇数年落ちのセリカを購入することで、車検後の車を購入できる可能性が高くなります。セリカの購入を検討している方は、奇数年落ちの条件車を探してみましょう。
中古の安いセリカを購入する際の注意点

中古車のセリカを購入する際の注意点を以下にまとめました。
・諸費用が高すぎないか確認する
・異臭がしないか確認する
・過去の整備歴を確認する
・エンジンを詳細にチェックする
・コンディションを見極める
・アフターサポートを確認する
それぞれのポイントを詳しく解説します。
諸費用が高すぎないか確認する
中古車販売価格を格安で提示している場合、「車両本体+諸費用」がどのくらい必要になるのかを確認しましょう。中古車販売店は、車両本体とともに手数料で利益を得ています。
中古車販売価格が10万円で提示されている状態でも、諸費用を含めると50万円以上の金額というケースもあります。セリカにかかる諸費用を購入前に確認するために、必ず見積書を作成してもらい、購入総額を確認してください。
諸費用をなるべく抑えるためには、車庫証明などの手続きを自分で行うと、代行手数料がなくなるため費用を安くできます。他にも、希望ナンバーの申請が必要なければ、希望ナンバーの申請をしないなどの方法がおすすめです。
異臭がしないか確認する
購入検討している車から悪臭が発生していないのかも確認しましょう。悪臭の原因はさまざまですが、カビ臭い場合には「車が水没車」である可能性が高いです。水没車の場合、車の車両価値の低下はもちろん、使用している中で不具合が発生するリスクが高くなります。
お得な条件でセリカを購入できた場合でも、故障や不具合の処置で高額な費用を支払っては意味がありません。車内に異臭がないのか、まずは実車確認を行いましょう。
過去の整備歴を確認する

セリカに限らず、中古車を購入する際は整備歴を確認することが重要です。整備歴は整備手帳で確認できます。整備手帳は、対象の車が過去にどのような点検や修理を実施したのかが記録されている資料です。
整備手帳がない車を購入する場合、車の修復歴などの情報は自分の判断となるため、リスクが高い買い物になります。良質な中古車でも、整備手帳が保管されていない車の購入はおすすめできません。
整備手帳は査定金額にも影響してきます。メンテナンスノートがないことで、仮に車を売却する場合、査定金額で自分が損をしてしまう可能性があります。
エンジンを詳細にチェックする
エンジンルームの確認も重要です。中古車を購入する際、多くの方はエンジンルーム内の確認までは行っていません。エンジンルーム内を確認することで、エンジンをかけた際に発生する異音やトラブルの形跡などを判断できます。
音だけでなく、エンジンルーム内全体を見渡し、オイル漏れなどがないかを事前に確認しましょう。こうすることで、納車後にトラブルに発展させないことにもつながります。中古のセリカの購入を検討する場合は、必ずエンジンを詳細に確認しましょう。
コンディションを見極める
中古車のコンディションを見極めることも重要です。車のコンディションとは具体的に以下の内容を意味します。
・エンジンをかけた際に異音が発生していないのか?
・外装に腐食や目立った傷・凹みがないか?
・内装やシート表面に目立つ汚れがないのか?
・室内から悪臭が発生していないか?
中古車を購入する前にコンディションを確認することで、購入後のトラブルリスクと修理するための費用を最小限に抑えられます。
アフターサポートを確認する
中古車を販売店から購入した後のアフターサポートも確認しましょう。販売店によって車を購入した後のアフターサポートが異なります。例としては、納車後一定期間に不具合が発生した際のメンテナンスや部品交換発生時の無償交換などさまざまです。
販売店の中にはアフターサポートが全くないケースもあります。車を購入した販売店とは長期的なお付き合いになるため、購入前にアフターサポート面を確認しておくことが重要です。
安いセリカを購入したらその後の維持費にも注意する

お得な条件でセリカを購入したことに満足してはいけません。車を購入した後は年間の維持費がどのくらい必要なのかを把握する必要があります。車の維持費とは具体的に以下の費用が考えられます。
・自動車税
・メンテナンス代
・車検代
・消耗部品代
・自動車保険料
・各種税金(自賠責保険+法定費用など)
特に、自動車税は毎年4月1日時点で車を所有する方に対して課税義務が発生します。セリカの場合、自動車税は3万円以上となるため、事前に予備資金を貯蓄しておきましょう。また、それ以外にも想定外の修理などもあり得るため、メンテナンス費用を予め積立ておくと安心です。
よくある質問
セリカは大学生でも運転できます。セリカの場合、新車販売を終了してから10年以上の期間が経過していることで、お得な金額帯で販売されている可能性が高いです。
しかし、車を所有する際には購入金額はもちろん、車を維持するための費用を考慮する必要があります。大学生がセリカを所有した際に負担する費用は月2万円〜3万円程度です。
駐車場代や高速代などを考慮して月に5万円の負担をカバーできる場合には、心配ありません。
セリカは壊れやすい車ではありません。定期的なメンテナンスを実施していれば、故障リスクを抑えつつ、長期間何の問題もなく乗り続けられます。
ただし、初年度登録から10年以上経過しているセリカの場合、注意が必要です。ブレーキパットやタイヤなどの消耗部品の交換時期が近づいている可能性があります。
中古車でセリカを購入する際は、納車前に販売店側で納車点検を実施してくれるのか事前に確認しましょう。
セリカの燃費はカタログ数値で12.0km/L〜14.0km/Lです。ただし、カタログに記載されている燃費数値は実燃費と多少誤差があります。実際にセリカを運転した場合の実燃費は、10km/Lほどということも珍しくありません。
燃費性能が悪くなるほど、毎月負担するガソリン代は割高になります。そのため、加減速がある運転をなるべく控えるなどの対策をとって、燃費を少しでも良くすることを心がけましょう。
まとめ

セリカは発売当時「スペシャリティカー」として多くの大衆から注目を集めた車でした。しかし、最終モデルとなる7代目にモデルチェンジされる過程で、人気は徐々に低下した車ともいえます。
ただし、新車販売を終了してから10年以上経過していることもあり、中古車としてお得な条件でセリカを購入できることは間違いありません。この記事の内容を参考にして、ぜひセリカをさらにお得な条件で購入できるよう対策してみてください。
また車の購入を検討する際に、いま乗っている車の買取価格を把握しておく事が大事です。今の車の買取価格によって、購入する車が変わる可能性があるからです。
一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていくので、少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。
特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあります。たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
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