パジェロミニは、1994年から2012年まで三菱から販売されていた軽自動車のSUVを代表する車です。生産が終了した今でも高い人気を誇ります。しかし、中にはその金額の安さを疑問に思ったり不安になったりする方もいるのではないでしょうか。
この記事では、パジェロミニが安い理由や安全な中古車を見極めるコツを解説します。あわせて購入費用を抑える方法などについて紹介します。パジェロミニの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
また車の購入を検討する際に、いま乗っている車の買取価格を把握しておく事が大事です。今の車の買取価格によって、購入する車が変わる可能性があるからです。
一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていくので、少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。
特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあります。たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
少しでも損をしたくない方は下記の「無料査定はこちら」から無料査定をしてみてください。
この記事でわかること
- ・パジェロミニが安い理由
- ・安全な中古車を見極めるコツ
- ・購入費用を抑える方法
| かんたん30秒！ 愛車の高価買取なら【カーセブン】 | |
愛車を高額で売却するならカーセブンを選ぶことがおすすめ。古い車でも買取可能です！ ＼簡単30秒／ |
目次
パジェロミニとは？スペックもあわせて解説【乗車人数・サイズ・排気量・燃費】
パジェロミニは、三菱からパジェロの新モデルとして1994年に発売された車です。2012年に生産を終了するまで日本を代表する軽自動車のSUVとして知られていました。
オシャレな外装や走行性能の高さ、収納力の高さなどが魅力で、女性やSUV初心者からの人気も高い車種です。それでは、パジェロミニはどれほどのスペックなのでしょうか。具体的な数値は以下表のとおりです。
| 乗車人数 | 3人 |
| サイズ | 全長：3,395mm 全幅：1,475mm 全高：1,665mm |
| 排気量 | 659cc |
パジェロミニの費用相場
では、パジェロミニの費用相場はどれくらいなのでしょうか。以下では、新車の場合と中古車の場合の費用相場についてそれぞれ解説します。パジェロミニの購入を検討する際の材料にしてみてください。
【新車】パジェロミニの費用相場
安心して車に乗るために、新車の購入を検討している方もいるのではないでしょうか。パジェロミニは生産が終了しているため、新車購入はできませんが、新車のパジェロミニの費用相場は以下の表のとおりです。
| プレミアムセレクションファイナルアニバーサリー | 1,680,000円 |
| プレミアムセレクション | 1,626,000円 |
| XR | 1,241,000円 |
| ナビエディションXR | 1,470,000円 |
| ZR（5MT） | 1,335,000円 |
| ZR（4AT） | 1,398,000円 |
| VR（5MT） | 1,440,000円 |
| VR（4AT） | 1,503,000円 |
| ナビエディションVR | 1,696,000円 |
| エクシード | 1,602,000円 |
パジェロミニの新車価格は1,242,000〜1,696,000円で、軽自動車としては平均的です。しかし、普通自動車と比べれば費用は比較的安めです。
【中古車】パジェロミニの費用相場
一方、中古のパジェロミニの費用相場は以下の表のとおりです。
| プレミアムセレクションファイナルアニバーサリー | 117.7万円 |
| アクティブフィールドエディション | 58.3万～82.9万円 |
| プレミアムセレクション | 66.4万～112.4万円 |
| XR | 48.7万円 |
| リミテッドエディション | 79万円 |
| エクシード | 65万～94万円 |
| VR（4AT） | 76.3万～138.3万円 |
パジェロミニは中古だと新車より大きく値段が下がることが分かります。値段は売却前の状態によって大きく変化します。走行距離の長さや修復歴の有無、年式の古さなどが判断材料で、安いものは何らかの事情を抱える可能性が高いので注意しましょう。
パジェロミニが安い理由
代表的な軽自動車SUVとして知られるパジェロミニですが、値段が安めなのはなぜでしょうか。ここでは、その理由について詳しく解説します。パジェロが安い理由を把握し、購入を検討してみてください。
パジェロの方が選ばれやすい
普通車のパジェロの人気も高く、人気が分散してしまったことが安い理由の1つです。パジェロミニは、もともとパジェロをより手軽で身近な存在にするために作られたモデルです。そのため、既にパジェロが欲しいという層が一定数存在していました。
また、ミニの発売以降もお金に余裕がある場合は通常のパジェロを選ぶという層もおり、人気が分散されてしまいました。プリウスのように複数モデルが存在しない車は需要が分散せず、購入者がバラけることはありません。
このように、モデルが複数ある車種は人気が分散して需要が落ち込む可能性があるのです。
ライバル車が選ばれる
パジェロミニよりもライバル車の方が、人気が高かったことも値段が安い理由の1つです。現在の軽SUVの代表格としては、スズキのジムニーが挙げられます。パジェロミニと同じ性質の車としてライバル関係にあり、パジェロが敗れる結果となりました。
その要因は、ジムニーの方が耐久性に優れ、損傷しても走行への影響が少ないラダーフレーム構造を採用していることです。「オフロードも走れる」という魅力を売りにする以上、耐久性の低さは致命的な問題です。このように、ライバル車の人気を跳ね返せなかったため、値段が安めになっています。
古い車が多い
パジェロミニが2012年に生産を終了していることも、安さにつながる要因の1つです。古い車だと、それだけ走行距離が長い車が多いということです。パジェロミニは最も新しいモデルでも11年落ちなので、その割合は高くなります。
中古車市場では走行距離の長さは重要な要素で、特に10万kmを越えた車は著しく価値が低下します。このように、年式が古いため走行距離が長い可能性が高く、その分値段が安めになっているのです。パジェロミニの購入を検討する場合は、年式が古いという前提を把握しておきましょう。
中古車市場では人気がない
パジェロミニが中古車市場であまり人気でないことも、安さの理由の1つです。年式の古い車は、走行距離が長く使用する部品が古いことなどから、人気は出にくくなります。パジェロミニの場合、生産終了から時間が経っているため、他の軽SUVに押され人気は低下しています。
さらに、技術が年々進歩しているため、基本的には新しい車の方が性能は高くなります。2012年に販売終了したパジェロミニは敬遠されがちです。しかし、軽自動車のSUVという性質を持つため、他の軽自動車よりは人気があり値段が著しく低いことはありません。
燃費が悪い
パジェロミニの燃費が悪いことも、値段の安さにつながっています。パジェロミニは高い出力が要求される4WDのシステムを採用し、軽自動車としては重量が重めなことが合わさり、燃費性能がそこまで良くありません。
実際、パジェロミニの燃費はどのグレードでも軽自動車としては低めの10km/L前後です。近年の軽自動車は、燃費が20km/Lを越えるものが多いことを考えると、その燃費の悪さが際立っています。そのため、価格が安くても長期的に見ればガソリン代がかさんで損をする可能性もあります。
運転しづらい
パジェロミニは運転しづらいという声も多く、それが値段の安さにつながっています。パジェロミニは軽自動車としては重めで、スピードがあまり出せません。加えて、横風の影響を受けやすく、特にスピードを出している時は風に煽られやすい車です。
オフロード性能もライバル車として挙げられるジムニーより高いとはいえません。しかし、普通に運転する分には申し分ない性能なので、街乗りが主になる方は購入を検討するのも良いでしょう。このように、走行性能が同種の車と比較してあまり高くないものは、値段が下がりやすいです。
パジェロミニの口コミ
日本を代表する軽自動車SUVのパジェロミニですが、利用者はどのような感想を持っているのでしょうか。
ここでは、パジェロミニの口コミを紹介します。
以上の口コミから分かるように、燃費が悪いため維持費の高くなることを懸念材料に挙げる方が多いです。さらに、取り上げたもの以外にもその維持費の高さから購入を断念した方もいました。
また、軽自動車なので普通車と比べればある程度費用が抑えられるため、それを理由に購入に踏み切る方もいました。
パジェロミニの魅力
ここでは、パジェロミニが持つ魅力について解説します。パジェロミニは一時軽自動車のSUVの代表格になるほど人気だったため、さまざまな魅力を兼ね備えます。その中でも特に多くの人を魅了するのは、次のポイントです。
・悪路に強い
・手軽にSUVを楽しめる
・荷物を多く積める
それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。
悪路に強い
パジェロミニの持つ魅力の1つに、悪路に強いことが挙げられます。SUVという特性上、通常の車よりもオフロードの走行性能が高いです。さらに、パジェロミニは本格的な4WD機構が搭載されているため、その力強さはかなりのものです。
そのため、積雪地帯や山間部に住む方、よくアウトドアに出かける方などに特に適した車となっています。悪路に強いパジェロミニは、アウトドアが趣味の方には非常に適した車です。
手軽にSUVを楽しめる
手軽にSUVらしさを楽しめることもパジェロミニの魅力の1つです。SUVは基本的に本体価格が高く、本格的なものを購入する場合はかなりの費用が必要です。しかし、パジェロミニは軽自動車のためSUVながら手頃な価格で購入できます。
さらに、ガソリン代を除いた維持費も他のSUVよりも安く済みます。また、タイヤもサイズに合わせて小さめなので費用が抑えられます。このように、SUV走行を気軽に楽しめるのも大きな魅力です。
荷物を多く積める
収納スペースが広いこともパジェロミニの大きな魅力です。後部座席を倒すことで一気にスペースが広がり、軽自動車ながら多くの荷物を積めます。フロントシートにはドリンクホルダーが、前の席のドア上部にコインポケット、下部には本も収納が可能です。
また、リアシートにもドリンクホルダーと足元に小物を置けるスペースが設けられています。このように、コンパクトな作りながら収納スペースが豊富で、積載性能も高い点が魅力です。
また車の購入を検討する際に、いま乗っている車の買取価格を把握しておく事が大事です。今の車の買取価格によって、購入する車が変わる可能性があるからです。
一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていくので、少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。
特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあります。たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
少しでも損をしたくない方は下記の「無料査定はこちら」から無料査定をしてみてください。
| かんたん30秒！ 愛車の高価買取なら【カーセブン】 | |
愛車を高額で売却するならカーセブンを選ぶことがおすすめ。古い車でも買取可能です！ ＼簡単30秒／ |
中古の安いパジェロミニを安全に購入する方法
中古車で値段が安いものは、何らかの事情を抱えていることが多いです。
ここからは、安くても良質な中古のパジェロミニを見極めるために重要な、以下の5つの方法について解説します。
・修復歴があるかどうかを確認する
・水没車かどうか見極める
・エンジンを確認する
・腐食状態を確認する
・走行距離を確認する
修復歴があるかどうかを確認する
過去に修復歴がある車は値段が安くなりやすいです。特に、大きな損傷の修復を経験した車両は販売価格がかなり低いです。修復歴がある場合、さまざまなトラブルにつながる可能性があります。たとえば、再び故障するまでの間隔が短くなったり性能が通常より低くなったりするケースも少なくありません。
故障の頻度が上がれば修理費はかさみ、燃費性能が落ちるとガソリン代が増えるため、維持費は高くつきます。これを防ぐためには、信頼度の高い中古車販売業者での購入や、修復歴の確認などの対策を取りましょう。値段の安さにひかれても、長期的には損する可能性もあるため、修復歴は必ず確認しましょう。
水没車かどうか見極める
値段が安い中古車は、水没車の可能性があります。水没車とは、台風や洪水で浸水した経験がある車です。水没のレベルはさまざまで、タイヤまでで済んだものもあれば、車の内部まで浸水した車もあります。販売価格は水没の度合いによって変化します。
水没車には電気系統で異常が起きやすい、カビによる異臭が発生しやすいなどのデメリットがあるため、注意が必要です。さらに、エンジンに水が入るだけでショートして火災が起こる事例もあるため、購入は控えた方が良いでしょう。
ただ、水没度合いによっては新車とほぼ性能が変わらず、お得に購入できる可能性もあります。そのため、水没のレベルもあわせて確認しましょう。
エンジンを確認する
エンジンの動作具合や異音の有無の確認も必ず行いましょう。エンジンをかけるまでの間隔が長い車は、始動後すぐ煙が上がる場合があります。それだけで済めば良いですが、なおも煙が出続ける場合はオイルが燃えている可能性があります。
エンジンの交換費用の相場は車種によっても変わりますが、25万～120万円ほどで、かなりの高額です。エンジンに問題を抱えながらの走行は大事故につながる可能性が高く、結果的に大損する可能性もあります。
それを防ぐために、エンジンをかけた後の挙動や異音の有無を確認しましょう。スタッフに試乗を許可されたら、実際にエンジンをかけて確かめましょう。
腐食状態を確認する
サビや塩害などで腐食が進んでいるとボディに穴が開く可能性があるので、足回りの状態も忘れずに確認しましょう。特に積雪地帯や沿岸部では、融雪剤や海風の影響で腐食が生まれやすいので注意です。
車のマフラーやボディの下部に穴が開きそうな箇所はないか、塗装が剥がれている箇所はあるかなどをチェックしましょう。そのように腐食の状態を確認して購入すれば、故障を回避しやすくなります。
また、小さなサビでも放置すると大きくなり、重大な故障につながります。箇所によっては修理費が高くついて結果的に損をするため、必ず確認しましょう。
走行距離を確認する
走行距離が長い車は、今後さまざまな出費が必要になる可能性が高いです。サスペンションなどの足回りの部品や灯火類、オイルパンなどは時間と距離を重ねると交換の必要性が高まります。交換には数万円かかることもあるので、消耗品の状態は必ず確認しましょう。
また、走行距離が短すぎる車も危険です。車を動かす機会が少ないと部品の性能が低下したり、エンジンの動き方が悪くなったりします。また、車の状態が悪くなっている可能性もあります。自身の車の使用頻度と照らし合わせ、過走行車でも問題ない方はそれを検討するのも良いでしょう。
中古の安いパジェロミニをさらに安い価格で購入する方法
中古車を購入する場合、少しでも安く済ませたいのが本音でしょう。
ここでは、より安く性能が良いパジェロミニを買うための、次の5つの方法について紹介します。
・時期を選んで購入する
・フルモデルチェンジを待って購入する
・試乗車・代車落ちを購入する
・レンタカー・社用車落ちを購入する
・奇数年落ちの車を購入する
時期を選んで購入する
実は、中古車の値段は時期によって上下します。具体的には、4月中旬〜5月は値段が安くなりがちです。3月〜4月上旬は新生活が始まるため環境が変わる方が多く、それに伴い中古車の需要が上がります。
需要が高くなる時期の反動で、ピークを過ぎた4月中旬〜5月は購入希望者が比較的少なくなります。そうなると、販売業者は在庫処分のために値下げをすることが多いです。こうした状況を踏まえて、お得に中古のパジェロミニが買えるタイミングを狙いましょう。
フルモデルチェンジを待って購入する
フルモデルチェンジが行われると、旧型の値段が低下するので狙い目です。一般的に、フルモデルチェンジは5〜7年の間隔で行われます。フルモデルチェンジの際には車の性能やエクステリアなどさまざまな機能が向上し、注目度が上がります。
その結果、旧モデルの需要が下がるので、各販売会社では在庫を処分するため値段を下げて販売される機会が増えます。フルモデルチェンジ直後は旧モデルがお得に買える数少ない機会なので、その時期を狙って待つのも1つの手です。
試乗車・代車落ちを購入する
新車並みの使用感を中古車に求めるなら、試乗車・代車落ちの車を買うのが有効です。中古車販売業者ではこれらの車を仕入れているところもあり、新車に近い状態ながら安く車を手に入れられます。
これらの車は販売業者内で大切に扱われるため、他の車よりしっかり整備されています。そのため、普通の中古車よりも安心してお得に購入できるのです。ただし、購入前に状態のチェックは必ず行いましょう。
レンタカー・社用車落ちを購入する
レンタカーや社用車落ちの車は、使用頻度が低く、整備が行き届いているという2つの特徴があります。この場合、高品質な車を割安に手に入れやすいです。
しかし、社用車でも広範囲をカバーするためハードに使われることもあります。レンタカーの場合、業者の管理体制が甘く手入れがされていない可能性もあり、状態が悪い車も存在するのには注意が必要です。
そのため、レンタカー・社用車落ちだと分かってもセルフチェックやスタッフへの確認は怠らないようにしましょう。
奇数年落ちの車を購入する
新車販売から奇数年が経過した車は、安く売られることが多いです。なぜなら、購入から3年後や5年後は車検を受けなければならず、費用を削減するために車を手放す人が多いからです。そのため中古車市場で供給過多の状態が生まれ、低価格で手に入れられる可能性が高まります。
中古車の購入後、車検費用を自分で支払う場合があるのには注意です。節約できた分が車検費用だけで相殺されることもあるため、購入前に必ずチェックしましょう。
安いパジェロミニを購入する際の注意点
値段が安すぎる中古車の中には、安全面で問題があることが多いです。ここでは、価格の安い中古車を購入する際に注意すべき次の3つのポイントを解説します。
・諸費用が高すぎないか確認する
・異臭がしないか確認する
・過去の整備歴を確認する
諸費用が高すぎないか確認する
車体価格の安さに目を奪われ、諸費用を含めると逆に高くつくことに気付かない可能性があります。見積書には「諸費用込み」と記載されていることがあるので、その内訳を直接スタッフに確認しましょう。主な確認事項は以下のとおりです。
・内訳の詳細
・整備なしで乗れるか
・追加費用がかかる可能性はないか
・交換が必要になる部分はないか
これらに対し自分が納得できる返答がなかった場合、購入を見送るのが良いでしょう。また、見積書の記載内容が曖昧な場合もあります。その場合は違う業者での購入を検討しましょう。
異臭がしないか確認する
車から異臭がしたら、水没車の可能性があります。水没車は過去に浸水した経験がある車で、車内にカビや異臭が発生しやすいのが特徴です。さらに、電気系統に異常がある場合が多く、しっかり整備をしてもすぐに使用不可能となる場合もあります。
販売業者は水没経験の有無を販売時に開示しなくても良いので、自分の目で判断するしかありません。そのため、もし異臭がしたら車内に汚れや跡がついているかを確認しましょう。
過去の整備歴を確認する
整備歴のある車は、過去に整備された箇所が再び故障する可能性が高いため、修理費がかさみます。過去の整備歴はメンテナンスノートから確認できるので、スタッフに見せてもらいましょう。
メンテナンスノートは点検整備記録簿とメーカー保証書の2つの総称で、基本的に業者が保管しています。軽度な整備なら問題ないですが、重度なものだと将来的に自分の損につながる可能性が高いため、しっかり確認しましょう。
安いパジェロミニを購入したらその後の維持費にも注意する
中古のパジェロミニを購入しても、その後は維持費を支払う必要があります。主に必要となる維持費は以下のとおりです。
・自動車税
・車検費用
・任意保険料
・ガソリン代
・メンテナンス費用
これに加え、高速代や駐車場代などが使い道によっては必要です。
中古車の状況次第ではすぐに消耗品の交換が必要になることもあります。その場合修理代が高くつき、さらに車検費用が高額になる可能性もあります。
安く中古車を購入できても、車のメンテナンス状況次第では維持費が高くつき、結果的に損をする可能性があります。そのため、購入時は車の消耗品の状態もチェックしましょう。
パジェロミニに関するよくある質問
パジェロミニは、ATのバルブボディという部品が壊れるトラブルが多いです。バルブボディはAT本体内部にあり、この部品にATフルードが流れることで変速操作が可能になります。これが故障すると変速ができなくなり、加速がうまくできなくなります。
修理代は10万円以上かかることもあるため、突然のことだと費用を用意できないこともあります。そのため、定期的にメンテナンスに出して状態を確認してもらいましょう。
パジェロミニにはさまざまな欠点があり、それを気にして購入を控える人もいます。代表的なものは、加速性能があまり良くないことや燃費が悪いこと、後部座席が狭いこと、乗り心地が悪いことなどです。
しかし、パジェロミニはその分オフロード性能が高く、SUVを手軽に楽しめるのが大きな魅力です。これらの長所と短所を考慮して、短所が気になるのであれば他の車を検討しましょう。
パジェロミニはオートマ車とマニュアル車で分けると4グレードがあります。カタログでは、それぞれのグレードで燃費が明記されています。
カタログに記載された燃費は13.6km/Lから15.km/Lとそれほど良いわけではありません。さらに、実燃費はこれよりも低く、10km/Lほどになることも珍しくありません。
まとめ
ここまで、パジェロミニはどのような車か、安くても安全な車購入するためのコツなどについて解説しました。パジェロミニは軽自動車のSUVなので、値段が高くなりがちなSUVを体感できるのが魅力で、生産終了後も根強い人気を誇る車です。
中古で購入する場合は諸経費や走行距離、腐食状態などを確認し、損せず安心して運転できる車の購入を目指しましょう。
また車の購入を検討する際に、いま乗っている車の買取価格を把握しておく事が大事です。今の車の買取価格によって、購入する車が変わる可能性があるからです。
一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていくので、少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。
特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあります。たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
少しでも損をしたくない方は下記の「無料査定はこちら」から無料査定をしてみてください。
| かんたん30秒！ 愛車の高価買取なら【カーセブン】 | |
愛車を高額で売却するならカーセブンを選ぶことがおすすめ。古い車でも買取可能です！ ＼簡単30秒／ |
もう乗らない…価値が下がる前が売り時
その車高く買い取ります！
ご相談・ご質問だけでもお気軽に！
