三菱の軽自動車といえば「ekワゴン」をイメージする方も多いのではないでしょうか。ekワゴンは、軽トールワゴンに分類される、三菱を代表する軽自動車です。三菱は、ekワゴンの他にも、ekスペースやekクロススペースなどのekシリーズを幅広くラインナップしています。
しかし、ekワゴンの販売価格がそもそも安いのには、どのような理由があるのでしょうか。この記事では、ekワゴンが安い理由や安全な車の見極め方、さらには車を安く購入する方法について詳しく解説します。ekワゴンの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
また車の購入を検討する際に、いま乗っている車の買取価格を把握しておく事が大事です。今の車の買取価格によって、購入する車が変わる可能性があるからです。
一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていくので、少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。
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この記事でわかること
- ・ekワゴンのスペック情報
- ・ekワゴンが安いといわれる理由
- ・ekワゴンをお得に購入する方法
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目次
ekワゴンとは？スペックもあわせて解説【乗車人数・サイズ・排気量・燃費】
ekワゴンは、三菱が製造販売している軽トールワゴンの軽自動車です。ekという頭文字には「いい軽」という語呂合わせが由来しています。初代モデルが2010年に発売され、その後、現行モデルとなる4代目モデルまでのモデルチェンジを繰り返しました。
ekワゴンのスペックは以下の表のとおりです。
| 乗車人数 | 4名 |
| ボディサイズ（全長×全幅×全高） | 全長：3,395mm 全幅：1,475mm 全高：1,650mm |
| 排気量 | 659cc |
| 燃費（WLTCモード） | 21.0km/L〜23.2km/L |
現行モデルである4代目ekワゴンでは、軽自動車初となる「同一車線運転支援機能（プロパイロット」と呼ばれる安全性能装置を搭載しています。
ekワゴンの費用相場
ここからは、ekワゴンの費用相場を「新車費用相場」と「中古車費用相場」に分けて解説します。
【新車】ekワゴンの費用相場
ekワゴンの新車費用相場を以下の表に詳しくまとめました。以下の金額は、ekワゴンのカタログを元に記載しています。
| グレード名 | 価格 |
| Gグレード | 1,471,800円〜 |
| Mグレード | 1,389,300円〜 |
ekワゴンは、GグレードとMグレードの2種類のグレードから選択可能です。特に、Gグレードは、ekワゴンの中でも上級グレードとして設定されています。
具体的には、IRカット/99%URカットガラスやタッチパネル式フルオートエアコン、ステアリングホイール（ウレタン式）などが標準装備されています。快適な走りと高級感の両方を追求できる、ハイグレード仕様の車といえるでしょう。
【中古車】ekワゴンの費用相場
次に、ekワゴンの中古車費用相場を以下の表でまとめました。
| グレード名 | 価格 |
| Gグレード | 69.9万円〜82.9万円 |
| Mグレード | 27.9万円〜118.9万円 |
ekワゴンの中古車費用相場を確認すると、新車価格の50%〜70%ほどの金額で購入できることがわかります。ekワゴンは、中古車市場で販売されている車の中でも、リセールバリューが期待できる車とはいえません。その分、お手頃な価格帯で中古車として購入できます。
ekワゴンが安い理由
ekワゴンが安い理由には、どのようなことが考えられるのでしょうか。ここでは、ekワゴンが安い理由について解説します。
・燃費性能の虚偽申請
・燃費の悪さ
・加速の悪さ
・日産との業務提携でコストダウン
・荷室が狭い
それぞれ詳しく解説していきます。
燃費性能の虚偽申請
車の燃費性能は、新しい車を購入する際の1つの判断基準としている方も多いのではないでしょうか。ekワゴンは、過去に「燃費性能」について虚偽申請をしていたことが発覚し大きな問題となりました。
総計62万台以上の燃費実験データを5%〜10％改ざんしていたと公表しています。虚偽申請は消費者の購入意欲を大きく下げる原因になり、販売台数にも影響を与えてしました。
燃費性能の虚偽申請もあり、他社メーカーよりも販売価格を安くしなければいけない状況を作り出したとも考えられるでしょう。
燃費の悪さ
三菱ekワゴンが安いといわれる理由に「燃費性能の悪さ」も関係しています。カタログの航続可能距離が630kmと記載されているにも関わらず、実際の航続可能距離は250km程度しか走行できないという報告が上げられました。
燃費性能の良し悪しは、車を所有するうえでガソリン代に直結します。燃費性能の悪さは、車の購入を検討するうえでマイナスの要因となるでしょう。
加速の悪さ
ekワゴンが安い原因の1つに「加速の悪さ」が挙げられています。加速不足は、運転者にとっての利便性に関係する性能です。特に、高速道路での加速時や坂道走行が多い方にとって、加速性能は重要なポイントになるでしょう。
加速不足が原因で適切な車両間隔を取れず、車両事故を引き起こす可能性もゼロではありません。信号待ちが多い場合、発進時の加速の鈍さは運転者のストレスを溜めてしまう原因にもなります。
日産との業務提携でコストダウン
ekワゴンは、日産自動車とのOEM開発により発売された軽自動車です。トランスミッションは3速ATコラムシフト、インテリアの一部はダイハツ・ムーヴの部品を採用するなど徹底的なコストダウンを意識して開発されました。
日産やダイハツなど、数多くの自動車メーカーの部品や技術力を採用したことで、結果的に低価格帯で販売できる状況となっています。
荷室が狭い
ekワゴンは「トールワゴンタイプ」として販売されています。しかし、他社メーカーの人気車であるN-BOXやスペーシア、 タントと比較して荷室空間が狭いというデメリットがあります。
実際にekワゴンを購入した方の口コミを確認すると、「荷室が狭い」と感じる方が大勢いるようです。車内に多くの荷物を積載したい方には、ekワゴンは適していないといえるかもしれません。
ekワゴンの口コミ
ekワゴンに関する口コミを以下にまとめました。
ネットの口コミを確認すると、さまざまな意見がありますが、実際にekワゴンを購入したという声が上がっていました。ekワゴンは新車・中古車問わず、お得な条件で購入できる車です。
そのため、新しい車に乗り換える選択肢の1つとして、ekワゴンはおすすめです。
中古の安いekワゴンを安全に購入する方法
中古の安いekワゴンを安全に購入する方法について、ここでは具体的に5つ解説します。
・修復歴があるかどうかを確認する
・水没車かどうか見極める
・エンジンを確認する
・腐食状態を確認する
・走行距離を確認する
上記の方法は、ekワゴンを故障や不具合なく安全に購入するために注意したいポイントです。ぜひ参考にしてください。
修復歴があるかどうかを確認する
修復歴がある車とは、「フレーム（骨格）部分を交換・損傷した履歴が残る車」のことを意味しています。車の修復歴は車検証に記載されていません。ただし、販売店側は、対象の車に修復歴があるのかを購入希望者に伝える義務があります。
修復歴がある車であることを黙秘された場合、虚偽の内容で車の契約したことを理由でも破棄できます。購入検討しているekワゴンに修復歴があるかどうかは、購入前に必ず確認しておきましょう。
水没車かどうか見極める
購入検討しているekワゴンが水没車かどうかは、自分で見極める必要があります。最も簡単な確認方法は、フロアカーペットの下のシート面を剥がし、錆跡があるのかを判断する方法です。
シートを剥がした際、錆が発生している場合や水が溜まっている箇所がある場合は、水没車の可能性が高いです。水没車は、購入後にトラブルや不具合が発生する可能性が高いため、購入はおすすめしません。
エンジンを確認する
エンジン部分は「車の心臓」でもあり、中古車を購入するうえで最も重要な確認箇所です。エンジンルームに交換跡や損傷、異音が発生している場合、いくら条件の良い車でも購入するのはおすすめできません。
購入後に不具合が発生することを考慮して、別のekワゴンの購入を検討しましょう。ekワゴンの中古車の在庫数は現状豊富です。自分の購入条件に合ったekワゴンを選んでください。
腐食状態を確認する
車が腐食している場合、対象箇所から車全体に広がるスピードは想像している以上に早いです。特に、下回りにできた錆には十分に注意しましょう。
下回り部分には、車を走行させるうえで重要なパーツが数多く搭載されており、1つの欠陥や不具合で大きな車両トラブルに発展する可能性があります。
中古車が腐食している場合、「万が一の保証面はどうなるのか」や「錆止めスプレーで対応してくれるのか」などを購入前に確認しておくことが重要です。
走行距離を確認する
中古車を購入する場合、現在の走行距離数を事前に確認することが重要です。走行距離を確認する方法は、メーターパネルに表示されているオドメーターを確認する方法がおすすめです。
慣れない車のため、走行距離を確認する方法がわからない方は、担当スタッフに走行距離の操作方法を教えてもらいましょう。車も消耗品の1つです。走行距離が伸びている車ほど、不具合が発生するリスクは高くなります。
また車の購入を検討する際に、いま乗っている車の買取価格を把握しておく事が大事です。今の車の買取価格によって、購入する車が変わる可能性があるからです。
一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていくので、少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。
特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあります。たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
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中古の安いekワゴンをさらに安い価格で購入する方法
中古の安いekワゴンを、さらにお得な条件で購入するための方法が6つあります。
・時期を選んで購入する
・フルモデルチェンジを待って購入する
・試乗車・代車落ちを購入する
・レンタカー・社用車落ちを購入する
・奇数年落ちの車を購入する
ekワゴンは新車・中古車ともに車両販売価格が安く設定されています。その中でも、ekワゴンをさらにお得な条件で購入できる方法を以下にまとめました。
時期を選んで購入する
購入する時期を選んで、ekワゴンの中古車を購入するのも良いでしょう。中古車をお得な条件で購入しやすい時期は具体的に「4月〜6月」までの時期です。
4月〜6月までの時期は「車が売れにくい時期」でもあり、販売店側としては1台でも多くの車を購入してほしいと考えます。
4月〜6月にかけて販売店としてもお得なDMやクーポンを発行する頻度が増えるため、購入したい車の条件を販売店が了承すれば、さらにお得な条件でekワゴンを購入できるでしょう。
フルモデルチェンジを待って購入する
フルモデルチェンジを待って、ekワゴンを購入する方法もおすすめです。どのような車も、一定期間ごとにモデルチェンジを繰り返して新型車に変更していきます。具体的には、モデルチェンジの場合「マイナーチェンジ」と「フルモデルチェンジ」の2種類があります。
マイナーチェンジは3年〜5年に1回、フルモデルチェンジは6年〜7年に1回のタイミングで行われることが多いです。一般的にフルモデルチェンジを実施した場合、前モデルの車は型落ちモデルとなります。
型落ちモデルは車の車両価値が落ちるため、結果的に中古車として購入する際の金額も安くなります。そのため、ekワゴンがフルモデルチェンジするタイミングで購入すれば、最小限の費用でekワゴンを購入できるでしょう。
試乗車・代車落ちを購入する
試乗車や、代車落ちしたekワゴンを購入する方法もおすすめです。試乗車や代車落ちしている車は、一般的に新車価格から1割〜2割程度安い金額で購入できます。どのような車も車検証登録を完了させてしまうと、新車価格が1割程度値落ちするからです。
試乗車や代車であれば、販売店が半年ごとにメンテナンスを実施しており、購入後に不具合が発生するリスクも少なくなります。現在、利用している販売店があれば、代車や試乗車としてekワゴンを所有していないのかを確認してみるのも良いでしょう。
レンタカー・社用車落ちを購入する
レンタカーや、社用車落ちしているekワゴンを購入する方法もおすすめです。ekワゴンは、レンタカーや社用車として多くの法人企業や販売店で利用されています。
リースで車を所有している法人であれば、5年ごとに新しいekワゴンに買い替えしている可能性が高いです。レンタカーや社用車落ちの車が販売されている場合は、なるべく早いタイミングで実車を確認し、購入を検討すると良いでしょう。
奇数年落ちの車を購入する
奇数年落ちの車とは、「3年落ち」や「5年落ち」などの車のことです。車の車検は奇数年数で実施義務が発生します。初度登録から3年後に1回、その後は継続車検時の5年目、7年目に車検を実施する必要があります。
奇数年落ちの車を購入することで、販売店側で車検整備されたekワゴンを購入できる可能性が高くなります。
中古車価格が高くなりやすいekワゴンの特徴
中古車価格が高くなりやすいekワゴンの特徴を2つ解説します。
・人気の高いグレード
・現行モデル
それぞれの特徴を詳しく解説します。
人気の高いグレード
ekワゴンの中でも特に人気が高いグレードは、「Gグレード」です。Gグレードはekワゴンの中でも上級グレードとして設定されており、充実した装備と快適性能が搭載されています。新車価格も標準グレードと比較して10万円以上も差額があります。
Gグレードには、最先端のパッケージオプションが用意されているため、Mグレードと比較して価格が高くなりやすい傾向もあります。
現行モデル
ekワゴンは、初代モデルから現行モデルである4代目まで続くロングヒット商品です。特に、4代目モデルは、2代目モデルや3代目モデルと比較して車両購入金額が高めに設定されています。
ご年配の方であれば、より安全性能装置が搭載された現行車をおすすめしますが、価格重視の方は、2代目〜3代目モデルの購入を検討するのも良いでしょう。
中古の安いekワゴンを購入する際の注意点
中古車の安いekワゴンを購入する際には、以下の3つのポイントに注意しましょう。
・諸費用が高すぎないか確認する
・異臭がしないか確認する
・過去の整備歴を確認する
それぞれの注意点を詳しく解説します。
諸費用が高すぎないか確認する
販売店で10万円以下のekワゴンが販売されている場合、多くの方は「安い」と感じて購入検討を進めてしまいます。しかし、車を購入する際には「車両購入金額＋諸費用」が総支払い金額として必要です。中古車を購入する際の諸費用には以下の項目が含まれます。
・代行手数料（車検証発行手続きなど）
・環境性能割
・納車整備費用
・希望ナンバー手数料
・標板代
・車庫証明費用
ekワゴンに限らず、どのような車を購入する際にも、諸経費を含めた金額がどのくらい必要なのかを事前に確認しましょう。
異臭がしないか確認する
車内に悪臭が発生していないのかも確認すべきポイントです。悪臭の原因はペット臭やカビ臭、タバコ臭などさまざまです。カビくさい臭いが発生している場合、車自体が水没している可能性があります。
水没車であることは、中古車販売時に販売店側が開示する必要がないため、自分の目で確認しなければいけません。シートを動かし、車内に泥や錆の跡がないかを確認してください。
過去の整備歴を確認する
過去の整備歴を確認する方法もおすすめです。車のフレーム部分に損傷がある車は、修復歴がある車になります。修復歴がある車は、たとえ損傷部分を修復していても、不具合が発生する可能性が高いです。
修復歴などの過去の整備歴を確認するためには、「メンテナンスノート」を販売店側に見せてもらいましょう。販売店がメンテナンスノートの確認を拒否する場合には、疑わしい履歴が残っている可能性があります。
安いekワゴンを購入したらその後の維持費にも注意する
ekワゴンをお得な条件で購入できたことに安心してはいけません。ekワゴンを購入した場合、所有後の維持費を正確に把握する必要があります。ekワゴンを所有するうえで、その他維持費として想定される費用は以下のとおりです。
・自動車税
・メンテナンス代
・洗車代
・高速代
・駐車場代
上記費用の中でも、高速代や駐車場代は負担する必要がある方と不必要な方がいます。車を不具合なく長期間使用し続けるためには、定期メンテナンスは欠かせません。
ekワゴンを所有した際には、上記維持費を含めてどのくらいの費用を年間負担しなければいけないのかを確認しましょう。
ekワゴンの中でも人気のボディカラーは「白」と「黒」です。白・黒のボディカラーは、中古車として再販する場合に対して需要が高くなる傾向にあります。将来的にekワゴンを売却することも視野に入れている場合には、白・黒のボディカラーを選ぶと良いでしょう。
ekワゴンに関するよくある質問
中古のekワゴンの中でもおすすめするモデルは、現行モデルである「4代目モデル」です。 現行モデルである4代目には、軽自動車として初となる「同一車線運転支援機能（プロパイロット」と呼ばれる安全性能装置が搭載されているため、安全面を考慮した走りを追求できます。
万が一の事故に対して、万全な対策がとれるekワゴンの現行モデルを中古車で検討してみましょう。
ekワゴンの中でも人気のボディカラーは「白」と「黒」です。白・黒のボディカラーは、中古車として再販する場合に対して需要が高くなる傾向があります。
将来的にekワゴンを売却することも視野に入れている場合には、白・黒のボディカラーを選びましょう。
高額査定が期待できるekワゴンは「Gグレード」です。Gグレードはekワゴンの中でも上級グレードに設定されており、最先端のパッケージオプションが用意されています。
中古車市場でもGグレードのekワゴンは、高値で買取取引されている実績があるためおすすめです。
ekワゴンをおすすめする方は「街乗りで車を使いたい方」です。ekワゴンの燃費性能は他社メーカーの軽自動車と比較しても優れていません。そのため、街乗りで使用する分には、運転に支障がなく乗り続けられるでしょう。
中古車や新車として購入する費用をなるべく安く抑えたい方にもおすすめする軽自動車です。
まとめ
ekワゴンは新車販売価格はもちろん、中古車としても販売価格が安く設定されています。安く設定されている理由はさまざまですが、お得な条件でekワゴンを購入できるチャンスでもあります。
実際に、現行モデルのekワゴンではなく、2代目〜3代目のekワゴンであれば100万円以下で良質な中古車を購入できる可能性は高いです。
ekワゴンを購入検討している方は、この記事で紹介した内容をぜひ参考にしてください。
また車の購入を検討する際に、いま乗っている車の買取価格を把握しておく事が大事です。今の車の買取価格によって、購入する車が変わる可能性があるからです。
一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていくので、少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。
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