シエンタはトヨタから発売されているコンパクトなミニバンで、主にファミリー層から高い人気を集めています。比較的安く購入できますが、なぜ安いのか疑問に思う方もいるでしょう。
この記事ではシエンタが安い理由を詳しく解説します。シエンタに実際に乗ってる人の口コミもまとめました。最後の方では「シエンタはやめたほうがいいのか」「シエンタの7人乗りの欠点は?」などの質問にも答えます。
これからシエンタの購入を検討している方にとって役に立つ内容なので、ぜひ参考にしてください。
また車の購入を検討する際に、いま乗っている車の買取価格を把握しておく事が大事です。今の車の買取価格によって、購入する車が変わる可能性があるからです。
一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていくので、少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。
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この記事でわかること
- ・シエンタが安い理由
- ・シエンタの口コミ
- ・シエンタを安く購入する方法
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目次
シエンタとは?スペックもあわせて解説【乗車人数・サイズ・排気量・燃費】
トヨタから発売されているシエンタは、2003年から発売されている5ドアのミニバンです。現行モデルは2022年にフルモデルチェンジした3代目です。まずはシエンタのスペックからみていきましょう。
乗車人数 | 5名~7名 |
寸法 | 全長:4,260mm 全幅:1,695mm 全高:1,695mm(2WD)1,715mm(4WD) |
排気量 | 1,490cc |
燃費(WLTCモード) | 18.3km/L~28.2km/L |
新車価格 | 1,950,000円~3,108,000円 |
中古車相場 | 1,940,000円~3,740,000円程度 |
シエンタは、コンパクトなサイズで運転がしやすいのが特徴です。ミニバンなのに7人乗りも用意されています。中古車相場は新車価格を上回るモデルもあります。
シエンタの費用相場

ここではシエンタの費用相場をグレード別に紹介していきます。新車と中古車、それぞれの相場をまとめました。購入を検討している方は参考にしてください。
【新車】シエンタの費用相場
現行モデルの3代目シエンタには、大きくわけると「X」「G」「Z」の3つのグレードがあります。そこから更に2WDや4WD、乗車人数などにわかれています。上位グレードは「Z」のシリーズです。
グレード | 新車価格 |
HYBRID X 2WD(7人乗り) | 242万円 |
HYBRID X E-Four(7人乗り) | 261.8万円 |
HYBRID X 2WD(7人乗り) | 2380万円 |
HYBRID X E-Four(5人乗り) | 257.8万円 |
X 2WD(7人乗り) | 199万円 |
エントリーモデル X 2WD(5人乗り) | 195万円 |
HYBRID G 2WD(7人乗り) | 269万円 |
HYBRID G E-Four(7人乗り) | 288.8万円 |
HYBRID G 2WD(5人乗り) | 265万円 |
HYBRID G E-Four(5人乗り) | 284.8万円 |
G 2WD(7人乗り) | 234万円 |
G 2WD(5人乗り) | 230万円 |
HYBRID Z 2WD(7人乗り) | 291万円 |
HYBRID Z E-Four(7人乗り) | 310.8万円 |
HYBRID Z 2WD(5人乗り) | 287万円 |
HYBRID Z E-Four(5人乗り) | 306.8万円 |
Z 2WD(7人乗り) | 256万円 |
Z 2WD(5人乗り) | 252万円 |
最も高いのは「Z E-Four」の7人乗りで、価格が300万円を超えます。上位グレードの「Z」シリーズは全体的に高めです。安いのは「X」で200万円以下のモデルもあります。
【中古車】シエンタの費用相場
ここからはシエンタの中古車費用相場をみていきましょう。2015年〜2022年まで発売されていた2代目モデルも多く出回っているので紹介します。
3代目シエンタ グレード | 中古車価格 |
HYBRID X 2WD(7人乗り) | ー |
HYBRID X E-Four(7人乗り) | ー |
HYBRID X 2WD(7人乗り) | ー |
HYBRID X E-Four(5人乗り) | ー |
X 2WD(7人乗り) | 205.9万円~239.9万円程度 |
エントリーモデル X 2WD(5人乗り) | 192.2万円~199.8万円程度 |
HYBRID G 2WD(7人乗り) | 236.6万円~357.7万円程度 |
HYBRID G E-Four(7人乗り) | 284.5万円~297.1万円程度 |
HYBRID G 2WD(5人乗り) | 226.1万円~295万円程度 |
HYBRID G E-Four(5人乗り) | 268.9万円程度 |
G 2WD(7人乗り) | 215万円~282.1万円程度 |
G 2WD(5人乗り) | 219.9万円~291万円程度 |
HYBRID Z 2WD(7人乗り) | 258万円~369.8万円程度 |
HYBRID Z E-Four(7人乗り) | 265.9万円~373万円程度 |
HYBRID Z 2WD(5人乗り) | 246.4万円~373.9万円程度 |
HYBRID Z E-Four(5人乗り) | 290万円~349.8万円程度 |
Z 2WD(7人乗り) | 232.2万円~346.5万円程度 |
Z 2WD(5人乗り) | 233.6万円~329.8万円程度 |
2代目シエンタ グレード | 中古車相場 |
XVパッケージ | 699万円~135万円程度 |
X | 605万円~219.9万円程度 |
XVパッケージ 4WD | 980万円~155.1万円程度 |
X 4WD | 880万円~229.9万円程度 |
ハイブリッド X | 748万円~198.7万円程度 |
FUNBASE X | 120.9万円~203万円程度 |
FUNBASE G | 121.5万円~228.3万円程度 |
FUNBASE G GLAMPER | 154.4万円~206.9万円程度 |
FUNBASE G Safety Edition II | 191.1万円~223.5万円程度 |
FUNBASE G Safety Edition | 190万円~245.1万円程度 |
FUNBASE G Cuero | 162.8万円~238.7万円程度 |
ハイブリッド FUNBASE X | 129.1万円~158.9万円程度 |
ハイブリッド FUNBASE G | 124.8万円~238.1万円程度 |
ハイブリッド FUNBASE G GLAMPER | 186.5万円程度 |
ハイブリッド FUNBASE G Safety Edition II | 161.9万円~244.2万円程度 |
ハイブリッド FUNBASE G Safety Edition | 149.9万円~272.8万円程度 |
ハイブリッド FUNBASE G Cuero | 239.8万円~247.9万円程度 |
G(6人乗り) | 783万円~162.7万円程度 |
G(7人乗り) | 582万円~257.9万円程度 |
3代目の「X」シリーズは中古車市場に出回っていないモデルが多いです。全体的に安くても200万円を超え、高いと300万円を超えていることがわかります。新車価格より高く設定して販売されています。
2代目は100万円以下のモデルもあり、比較的安く購入できます。
シエンタが安い理由

ここからはシエンタが安い理由を詳しく紹介します。安いといわれるのは以下の4つが原因です。
・販売台数が多く中古車が試乗に出回っているため
・3列目があまり快適ではない
・思うように加速しない
・車内音が気になる
なぜ価格が安くなっているのか1つずつ詳しくみていきましょう。
販売台数が多く中古車が市場に出回っているため
シエンタは販売台数やグレードが豊富なため、中古車市場で多く出回り、価格が安く設定される傾向にあります。特に2代目モデルは、2015年〜2022年式まで幅広くそろっており、価格も3代目よりお得です。
2015年〜2018年辺りだと100万円以下のモデルが購入できます。この辺りはハイブリッドや4WD、特別仕様車の「G Cuero」でも125万円から150万円程度で見つけられます。2018年以降は140万円辺りが相場です。
年式が新しくなるほど200万円代のモデルも多くなってきます。
3列目があまり快適ではない
3列目のシートはクッションが簡易なため、長時間座るにはあまり向いていません。スペースも十分にないため、大人が座ると狭く感じられます。また、2列目がベンチシートなので移動がしづらく、「3列目を2列目の下に収納しづらい」などの声もあります。
3列シートに惹かれて購入した方にとって、あまり快適ではない3列目は不評です。しかし、荷物を多く載せたい方からは、高い評価を得ています。
思うように加速しない
パワーが足りず思うように加速しないとの意見もあります。実際に同じようなタイプのコンパクトカーと、エンジン最高出力を比べると、ややパワー不足な点がみられます。特にシエンタに大人数で乗る方や、荷物を多く載せる方にとっては、パワー不足に感じるのかもしれません。
車内音が気になる
シエンタは荷室と一体になっているため、走行時のエンジン音が気になる方も多いです。エンジン音がうるさい理由は、燃費を抑えるために取り入れた技術が関係しています。シエンタはエンジンの内部の発熱を抑えるために、3気筒エンジンを採用し、ハイブリッド車にはバランサーを付けていません。
バランサーはエンジンの音を打ち消すためのおもりです。燃費向上のために圧縮していることから、エンジン音が気になる方もいます。
シエンタが安い理由は人気があるから?シエンタの魅力を紹介

シエンタが安い理由の1つは、利便性が高いコンパクトカーとして、ファミリー層から高い人気を集めていることです。ここではシエンタの魅力を5つ紹介します。
・ファミリーカーとして使いやすい
・ミニバントップレベルの燃費性能
・安心して運転ができる
・信頼性と耐久性が高い
・メンテナンスがしやすい
それぞれ詳しく解説していきます。
ファミリーカーとして使いやすい
シエンタはファミリーカーとして使いやすく設計されています。まず、乗車口を地上から330mmの高さにし、子どもから年配の方まで乗り降りしやすく設定しました。これにより、車内のフロアはフラットなのでつまずきにくいです。
また、スライドドアには足をいれるだけで開く「ハンズフリーデュアルパワースライドドア」が採用されました。両手がふさがっている際に便利で、子どもを抱えたままでも乗り降りが楽に行えます。
ドアには挟み込み防止機能が付いているので、安心です。このように、ファミリー層にとって便利な機能が充実しているため、高い人気を集めています。
ミニバントップレベルの燃費性能
シエンタの燃費はハイブリッド車のWLTCモードの場合、18.3km-L〜28.2km/Lと、ミニバンレベルの燃費性能が備わっています。ミニバンでもトップレベルの低燃費な車といえるでしょう。
ガソリン車でも18.3km/L〜18.4km/Lと低燃費です。ガソリン代を抑えられるため、ドライブを十分に楽しめます。家族で遠出もしやすいでしょう。また、ハイブリッド車には雪道での運転をアシストするE-Fourが搭載されています。
安心して運転ができる
シエンタには駐車支援や運転支援、安全機能が充実しているため安心して運転ができます。
シエンタに備わっているのは、トヨタが開発した「Toyota Safety Sense」です。レーダーとカメラを駆使し、事故を未然に防ぎます。
他にも高速道路で支援する機能や信号での出遅れや標識の見逃しを防ぐ機能など、さまざまな機能で運転をサポートしてくれます。長距離の運転用にも心強い機能がついているため、家族とのドライブも安心です。
信頼性と耐久性が高い
トヨタは1935年に創業して以来、信頼性が高い車を開発、製造してきた自動車メーカーです。世界でもトップクラスの売上を誇っています。また、トヨタの車は耐久性が高い構造で製造されており、シエンタも例外ではありません。
中古車でも堅牢で、安心して長く乗れるため人気を集めています。
メンテナンスがしやすい
シエンタは種類が豊富で多くのモデルが出回っているため、部品の入手がしやすくメンテナンスもしやすいです。また、比較的パーツの整備がしやすいため、メンテナンス費用を抑えられます。
維持費を抑えられる点でも、シエンタは人気を集めています。
シエンタの口コミ
ここでは実際にシエンタを購入した方の口コミを紹介します。リアルな声なので購入を検討している方は参考にしてください。
ファミリーカーとして使用し、満足している声が多くありました。ガソリン代やメンテナンス代など維持費が安いとのことです。
中古の安いシエンタを安全に購入する方法

中古でもなるべく良い状態のシエンタを購入したいところです。ここでは、中古の安いシエンタを安全に購入する方法を解説していきます。方法は以下の5つです。
・修復歴があるかどうかを確認する
・水没車かどうか見極める
・エンジンを確認する
・腐食状態を確認する
・走行距離を確認する
1つずつ詳しくみていきましょう。
修復歴があるかどうかを確認する
中古車を購入する際に重要なのは、修理歴があるかどうかを確認することです。修理歴がある車とは事故車ともいわれており、車の安全を維持するための骨格が、何らかの事情で破損した車のことを指します。
メンテナンスノートや車検証をみて、修復歴ありと記載がある場合は購入を避けた方が無難です。きれいに整備されていても、走行するのに危険だったり、購入後に修理代がかかったりと、トラブルが発生する可能性があります。
また、車の骨格部分以外を修理した履歴がある場合は、修復歴がある車とはいいません。走行に問題ない車ですが、気になる方は業者に修理内容を確認して、納得したうえで購入すると良いでしょう。
水没車かどうか見極める
水没車は大雨や洪水などの災害で浸水したことがある車です。浸水の程度にもよりますが、エンジン部分まで錆びやカビが発生している可能性があります。この場合、購入後に走行できなくなったり、修理費用がかかったりするため避けた方が良いでしょう。
水没車を見極めるには、まず車内に異臭や湿気がないか確認しましょう。きれいに掃除がされていても、カビや泥の臭いがしたら水没車の可能性が高いです。湿気はわかりにくいかもしれませんが、車内に出入りするなどして確認すると良いでしょう。
不自然なしみや汚れがないか、金属部分が錆びていないかもチェックして気になる点があったら業者に確認しましょう。
エンジンを確認する
しばらくエンジンをかけていない車は、部品の劣化やオイル漏れしている可能性があります。中古車は、しばらくエンジンをかけていない場合が多いので注意が必要です。ボンネットを開けて、オイルが滲んだり漏れていたりしてないか確認しましょう。
エンジンのかかり具合の確認も必要です。異音はしないか、不審な振動はないかエンジンを実際にかけて確認しましょう。異音や振動がある場合、エンジンの不調が考えられます。エンジンのかかり具合が悪いと、バッテリーに問題があるケースが多いです。
購入後に余計な出費にならないよう、しっかり確認しましょう。
腐食状態を確認する
潮風や雪が積もった際に使用する融雪剤で、気付かないうちに車が腐食している場合があります。また、小さな傷が錆びて腐食するケースもあります。腐食すると穴があいたり塗装が剥げたりするので注意が必要です。
車の下回りを確認して、マフラーに錆びや腐食がないか、塗装は剥げてないか確認しましょう。購入後に傷を発見したら錆びる前に修理に出して、腐食を防いでください。海の近くや雪が降る地域で使用されていた車は、特に注意が必要です。
走行距離を確認する
走行距離は車の状態を確認するのに重要です。10万km以上走行している車は、部品の劣化や消耗がみられるかもしれません。しかし、走行距離が長くても、きちんとメンテナンスがされている場合、長く乗れる車が多いです。
走行距離が長いけど、どうしても欲しい車があったら、メンテナンスノートをみて確認すると良いでしょう。また、新車登録から年数が経過しているのに、走行距離が極端に短い車は注意が必要です。
エンジンに問題があるかもしれないので、しっかり確認しましょう。
また車の購入を検討する際に、いま乗っている車の買取価格を把握しておく事が大事です。今の車の買取価格によって、購入する車が変わる可能性があるからです。
一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていくので、少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。
特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあります。たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
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中古の安いシエンタをさらに安い価格で購入する方法

ここでは中古のシエンタをさらに安く購入する方法を紹介します。なるべく良い状態のシエンタを購入するためにぜひ参考にしてください。方法は以下の5つです。
・時期を選んで購入する
・フルモデルチェンジを待って購入する
・試乗車・代車落ちを購入する
・レンタカー・社用車落ちを購入する
・奇数年落ちの車を購入する
1つずつ詳しくみていきましょう。
時期を選んで購入する
中古車が安い時期は3月末〜5月にかけてと、9月末頃です。3月末〜5月は、就職や入学、卒業などが終わったタイミングで、売上が急に下がります。また、3月と9月は中古車業者の決算月です。
これらの時期は少しでも多く車を売りたいため、業者は価格を安くして販売する傾向にあります。
フルモデルチェンジを待って購入する
フルモデルチェンジが発表されると、旧モデルの需要が下がるため、中古車の価格が下がります。また、新しいモデルを購入するために旧モデルを手放す方が多く、中古車市場に出回るので、価格も下がりやすくなります。
出回ってすぐだとバリエーションが豊富なので、カラーやグレードなど好みのモデルを選びやすいのも魅力です。フルモデルチェンジが行われる時期は車種によって異なりますが、5〜7年に1度のことが多いです。
マイナーチェンジは1〜2年に1度の周期が多いです。
試乗車・代車落ちを購入する
ディーラーから試乗車や代車落ちした車が、中古車として売られるケースもあります。これらの車はモデルチェンジ後にディーラーから売却される傾向にあり、比較的新しいモデルが多いです。
また、お客様に試乗車や代車として貸し出していた車なので、メンテナンスが行き届いて整備もしっかりされています。状態が良い車を新車より安く購入できるため、狙い目の車です。一般の方が売却した中古車より安心して購入できます。
レンタカー・社用車落ちを購入する
レンタカーや社用車落ちの車も定期的にメンテナンスを受けているため、状態が良い傾向にあります。特にレンタカーは、お客様に貸していた車なので、洗車や整備がしっかり行われてることが多いです。
ただし、レンタカー業者によっては管理がずさんなところもあるので、購入の際は確認が必要です。また、社用車落ちの車は長い距離の移動など、ハードな使われ方をしていた場合もあります。走行距離や部品など確認するようにしましょう。
奇数年落ちの車を購入する
新車登録から3年後や5年後に受ける車検のタイミングで、奇数年落ちの車はそのタイミングで売り出される車です。まとまった費用がかかるため、車検の前に手放す方が多くみられます。
奇数年落ちの車は、現行モデルが安く購入できるため狙い目です。また、新車登録から3年〜5年しか経過していないため、状態が良い傾向にあります。タイミングが良ければ、好みのカラーやグレードから選べるかもしれません。
中古の安いシエンタを購入する際の注意点

中古車で極端に安い車は訳ありの可能性が高いです。ここでは、中古の安いシエンタを購入する際の注意点を詳しく紹介します。注意点は以下の3つです。
・諸費用が高すぎないか確認する
・異臭がしないか確認する
・過去の整備歴を確認する
それぞれ詳しく解説していきます。
諸費用が高すぎないか確認する
車を購入する際、本体価格の他に諸経費が約10万円前後かかりますが、それより多くかかる場合は注意が必要です。諸経費の内訳は法定費用や代行費用の他に、車検証明書の取得費用や検査登録費用、ナンバープレート代などがあります。
諸経費が高い場合は内訳を見せてもらって確認しましょう。整備費用などがある場合、修理が必要な車だったと考えられます。その場合、良い状態の車ではない可能性があるので、避けた方が良いかもしれません。
購入を決める前に、諸経費の内訳や他にかかる費用がないか、すぐに乗れる状態かなどを事前に確認しておくと良いでしょう。
異臭がしないか確認する
車内を確認して異臭がする場合、水没車の可能性が高いので、避けた方が良いでしょう。きれいに整備されていますが、エンジン内やエアコン内にカビや錆びが発生しているケースが多いです。
中古車業者は、水没車であることを購入者に伝える義務がないので、しっかり確認しましょう。臭いだけでなく、シートの下の錆びやしみなども確認が必要です。気付かずに購入すると、走行しなくなったり修理費用がかかったりします。
過去の整備歴を確認する
過去の整備歴では、まず修復歴があるかどうかを確認しましょう。確認はメンテナンスノートや車検証でできます。修復歴がある車は、走行するのに危険なうえ、修理費用がかかる傾向にあるので、避けた方が良いでしょう。
整備歴では、定期的なメンテナンスを受けていたか、車検のタイミングがいつかを確認することができます。オイル交換がきちんとされていない車は状態が良くないかもしれません。車検は大きな費用が必要になるので、次はいつなのか確認しておきましょう。
シエンタはこんな人におすすめ

あらゆるシーンで活躍するシエンタは以下のような方に特におすすめです。
・子育てファミリー世帯の人
・荷物をたくさん載せたい人
・乗り降りしやすい車を求める人
子育てファミリー世帯にぴったりな車といえば、スライドドアや広い車内空間です。ドアで手を挟む心配もなく、広い空間で子どもの着替えもできます。また、コンパクトなミニバンながら、シートを倒して多くの荷物を載せることが可能です。
さらに、低床でフラットなフロアなので、子どもから年配の方まで乗り降りしやすいのが特徴です。5人から7人まで乗れるため、さまざまな家族構成にマッチします。
家族でドライブやランチ、キャンプなど用途に合わせてさまざまな使い方を楽しめます。
安いシエンタを購入したらその後の維持費にも注意する
車は購入して終わりではなく、新車でも中古車でも維持費がかかります。かかる主な維持費は以下のとおりです。
・自動車税
・任意保険
・車検費用
・ガソリン代
・駐車場代
・メンテナンス費用
・修理代
用途や乗りこなし方によって、維持費にかかる費用には個人差があります。また、状態が良くないシエンタの場合、その後にかかるメンテナンス費用や修理代も念頭に入れておく必要があります。
購入する前に車の状態をよく確認し、シエンタに乗り続けるには、維持費がかかることを踏まえて購入しましょう。
シエンタに関するよくある質問
シエンタをやめたほうが良いといわれている理由には個人差があります。後悔しそうな点は、3列目のシートが簡易に作られている傾向にあるため、長時間座ると疲れる点です。
また、新しい車に搭載されている電動パーキングブレーキが装備されていない点も後悔するポイントです。地域によっては、4WDにガソリン車がないのも残念なポイントだと言えるでしょう。シエンタに乗って後悔しない方は、広い荷室が欲しい方や、5人程度で利用するような方です。 大人7人で乗るとスピードが出なかったり、疲れたりするかもしれません。7人乗りのシエンタの欠点は、4WDがない点やバックミラーで後方の確認がしづらい、2列目シートの折り畳みがしづらい点です。4WDのシート設定は6人乗りのみで7人乗りにはありません。家族が多い方にとって欠点だと思う方もいるでしょう。
また、3列目のシートが邪魔でバックミラーの確認がしづらい欠点もあります。シートの折り畳みは慣れればスムーズに操作できます。まとめ

シエンタが安い理由はなぜなのか、詳しく解説しました。安い理由はさまざまですが、人気がある点と、台数が多く種類が豊富な点が主な理由といえます。実際にシエンタに乗ってる人の口コミも好評でした。
しかし、安いからといって購入をすぐ決めるのは危険です。修復歴や水没車かどうかなどを確認して、購入後に後悔しないようにしましょう。この記事で紹介した、安く購入する方法や注意点を参考にして、良い状態のシエンタと出会ってください。
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