ハイラックスサーフはトヨタ製のSUVで、優れた耐久性と走行性能を誇ります。しかし、値段は比較的安価なため、なぜその値段になっているか疑問に思う方もいるかもしれません。
この記事では、ハイラックスサーフが安い理由や中古で購入する場合のポイント、購入費用を抑えるコツなどについて解説します。ハイラックスサーフの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
また車の購入を検討する際に、いま乗っている車の買取価格を把握しておく事が大事です。今の車の買取価格によって、購入する車が変わる可能性があるからです。
一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていくので、少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。
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この記事でわかること
- ・ハイラックスサーフが安い理由
- ・中古で購入する場合のポイント
- ・購入費用を抑えるコツ
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目次
ハイラックスサーフとは?スペックもあわせて解説【乗車人数・サイズ・排気量・燃費】
引用元:トヨタ公式サイト
ハイラックスサーフは、トヨタ製のSUV普通自動車です。それまでのSUVはゴツゴツした外装で無骨な印象を持たれがちでしたが、この車はファッショナブルな外観でそのイメージを覆しました。
また、高火力なエンジンと優れた走行性能をあわせ持ち、さまざまな地形や気象での走行も苦になりません。さらに、車内のスペースは広めで乗り心地は快適、内装は高級感のあるデザインが採用されるなど、内装も魅力的です。
それでは、ハイラックスサーフはどのような車なのでしょうか。具体的なスペックは下記の表のとおりです。
乗車人数 | 5人(8人のものもあり) |
サイズ | 全長4,805mm 全幅1,910mm 全高1,790mm〜1,800mm |
排気量 | 2,693cc |
燃費(WLTCモード) | 2002年11月モデル:11.km/L 180系:8.2~9.km/L 130系:6.8~9.1km/L |
ハイラックスサーフの費用相場
それでは、ハイラックスサーフの費用相場はどれほどでしょうか。ここからは、新車のときと中古車のときの費用相場についてそれぞれ解説します。
【新車】ハイラックスサーフの費用相場
新車購入時のハイラックスサーフ(最新モデルで)の費用相場は、下記の表のとおりです。
グレード名 | 価格 |
SSR‐Xリミテッド(2700cc) | 3,010,000円 |
SSR‐Xリミテッド(4000cc) | 3,340,000円 |
このように、本体価格は決して安くありません。大型車は基本的に値段が高く、ハイラックスサーフも例外ではありません。
【中古車】ハイラックスサーフの費用相場
一方、中古車の場合のハイラックスサーフの費用相場は下記の表のとおりです。
グレード名 | 価格 |
3代目 | 67万~455.7万円 |
2代目 | 89.8万~271.5万円 |
初代 | 79.8万~253万円 |
表を見ればわかるように、1989年発売の初代や1995年発売の2代目でもかなり値段が高いことがわかります。これは、日本では大型SUVの需要が高いことが要因です。
さらに、値段の上下がかなりあることもわかります。ただし、走行距離や修復歴などによって変化し、安すぎるものは事情を抱えている場合があるので注意が必要です。
走行距離の長さや修復歴の有無、年式の古さなどが判断材料となっており、安いものは何らかの事情を抱えていることもあるので注意しましょう。
ハイラックスサーフが安い理由

ハイラックスサーフは魅力的な特徴が多い車ですが、安めの値段設定がされているのはなぜでしょうか。ここでは、主な5つの理由について詳しく解説します。
市場での供給量が多いから
市場に流通する車両が多いと、その分値段は低下します。
ハイラックスサーフの特徴として、中古車市場に大量の在庫があることが挙げられます。生産終了した車種のため新車は増えませんが、元々人気が高いため中古車市場への流通量は変わりません。
ある分析では、1年間で10%も中古車在庫が増加しているといわれています。さらに、ディーラーでもハイラックスサーフは売れ残る傾向にあり、値段を下げて処理しようとしています。新しいモデルの登場や消費者の好みの変化などによって売れ残ってしまっているのです。
このように、需要に対して供給が上回る状態が続くと、価格競争が厳しくなり価格が低下します。
新モデルが登場して価値が低下したから
新しいモデルが登場すると、そちらに注目が集まるため旧モデルの価値は低下します。
新しいモデルはデザインや性能のグレードが上がって発売されるので、相対的に古いモデルの価値は落ちます。新しいモデルの登場により過去のモデルは15〜20%低下することもあります。これは中古車市場でも同様で、旧モデルの値段は新モデルの登場により引き下げられます。
これにより、ハイラックスサーフは2009年に販売が終了しているため、高い性能を持ちながら低価格で販売されているのです。
メンテナンスのコストが高いから

維持費が高い車は、中古車市場での価値が下がりがちです。
ハイラックスサーフの年間の維持費は30万円ほどとされており、その中にメンテナンス代やガソリン代、修理代などが含まれます。オフロード性能が高い車は足回りの部品の消費が激しく、交換までの間隔が他車より短くなります。
このため、ハイラックスサーフは維持費が高くなっています。さらに、燃費はあまり良くない車種なので、ガソリン代も高くつきがちです。
これらのことから、ハイラックスサーフは市場価格が低くなっているのです。
似たような性能の車が多いから
性能が似たものが多いため競争率が高い車は、価格が低くなりやすいです。
自動車メーカーは国内外に数多く存在し、それぞれが似た特徴の車を販売しています。ユーザーはその中から1つを選ぶことになるので、値段が高い車は敬遠されがちです。
例えば、ハイラックスサーフは日産のテラノやフォードのレンジャーがライバル車種で、価格帯や性能はあまり変わりません。このような状況で競争関係を保つため、メーカーは価格を下げざるを得ません。
その結果、ハイラックスサーフは値段が安めなのです。
ターゲットが決まっているから
ターゲットが狭いことは価格の低下につながります。
ハイラックスサーフはさまざまな条件下で活躍できることが大きな魅力で、アウトドア利用やオフロードに適した車種です。裏を返すと、日常的な通勤やファミリーカーとしての需要は限られます。
ある市場調査では、こうした用途で使われる車に関心を持つユーザーは全体の10%ほどしかないとされています。また、山間部や農村地域に住むユーザーからの人気が高いですが、この需要は限定的で、人が多い都市部在住の人からの需要は落ちます。
このように利用シーンや需要が限定的で、ハイラックスサーフは幅広い層に受け入れられづらく、値段が安めなのです。
ハイラックスサーフの口コミ

ハイラックスサーフは性能としては高めですが、その分需要が限定的で燃費もあまり良くありません。それでは、実際の利用者はどのような感想を持っているのでしょうか。
ここでは、ハイラックスサーフの口コミを紹介します。
上記の口コミをまとめると、ハイラックスサーフは維持費がかなり高めで、長年乗り続けると車をもう一台買えるほどの費用がかかるようです。しかし、外観がかっこいい、山道に強いという口コミも見られ、デメリットを補えるメリットを持ち合わせているといえます。
中古の安いハイラックスサーフを安全に購入する方法
中古車のうち値段が安いものは、何らかのネガティブな事情を抱えていることが多いです。
ここからは、安価でも質の高い中古のハイラックスサーフを見極めて購入するための方法について解説します。
修復歴があるかどうかを確認する
過去に修理をした経験がある車は、値段が安くなりやすいです。特に、大きな修理がされたものはかなり安く販売されます。
修復歴があると、さまざまなデメリットを抱えることになります。主なものは、故障するまでの間隔が短くなりやすい、燃費性能や乗り心地が悪くなりやすいなどです。故障の頻度が高いと必然的に修理費が増加し、燃費性能が下がるとガソリン代が高くなるなど、維持費が通常より多くなります。
この対策として、信頼度が高い中古車販売業者を選ぶ、スタッフに過去の修復歴をチェックするなどのことが挙げられます。
値段が安いことは確かに魅力的ですが、将来的には損する可能性が上がるため、修復歴の有無は必ず確認しましょう。
水没車かどうか見極める
中古車の値段が安い場合、それは水没車なことがあります。
大雨や洪水で床上まで浸水したことがある車が水没車と呼ばれます。タイヤまで浸水した車もあれば、車内まで浸水した車もあるなど水没の度合いは多様で、それに比例して価格は変化します。
水没車は、浸水の影響でエンジンなどの電気系統が上手く作動しなくなる、カビが発生して異臭がするなどの特徴があります。さらに、エンジンに水が入るだけでショートして大事故につながる可能性もあるので、おすすめできません。
水没車かどうかは自分の目でも確認できる場合があります。車内に水の跡が付着していたり、通常ありえない部分に湿りやサビが付着しているものは、水没車である可能性が高いです。水没車かどうかの公開義務はないため、スタッフに確認してもわからないことがあります。
ただし、水没のレベルによっては新車同然のクオリティを維持できてお得な場合もあるので、水没車だとわかっても詳細を確認するのが良いでしょう。
エンジンを確認する
エンジンの動作具合や異音の有無の確認も重要な要素です。
最後にエンジンをかけてから長い時間が経っている車は、エンジンをかけた直後に煙が昇るケースがあります。それだけなら問題ありませんが、煙が出続ける場合はオイルが燃えているかもしれません。
エンジンの交換費用はかなり高額で、相場は25〜120万円なので、エンジンに不具合がある場合は購入しない方が良いかもしれません。
エンジンに問題を抱えながら走行すると大事故につながりかねません。事故を起こしてしまうと修理代が高くつき損する可能性もあります。
中古車を購入する際は、エンジンをつけた後の回転は安定しているか、異音はしないかを必ずチェックしましょう。試乗許可が降りれば、実際に乗って確かめるのも1つの手です。
腐食状態を確認する
部品が腐食がしていると穴が開く可能性があるため、特に足回りの部品の状態は必ずチェックしましょう。
腐食の原因はサビや塩分が付着したまま放置することで、特に積雪地域や沿岸部の地域では、融雪剤や海風の影響で腐食が起こりやすいので注意が必要です。
そのため、購入する際はマフラーやボディの下部に穴が開きそうな部分はあるのか、塗装が剥がれた部分があるかを確認するようにしましょう。
また、確認時は小さなサビだとしても、処理せず放置すると大きくなって故障につながります。腐食が原因で故障する部品は交換費用が高いものが多く、損する可能性があります。
走行距離を確認する
走行距離が長い車は消耗品の交換が必要になる可能性が高いです。一般的に、交換までの間隔は10万kmが基準とされています。近年は技術が向上して20万km走行しても問題ないこともありますが、直前まで交換しないのは危険です。
タイヤやサスペンションなどの足回りの部品やエアコンフィルターなどは消耗品と呼ばれ、走行距離が増えるほど状態が悪くなります。交換には数万円が必要になる高価な部品もあるため、交換状況は必ずチェックしましょう。
また、走行距離が極端に短すぎる車も注意が必要です。運転頻度が少ないとオイルが漏れたり、エンジンの動作具合が悪くなったりするからです。
ただし、頻繁に長距離を運転する人にとってはあまり問題になりないこともあります。その場合は購入費を安く抑えられるチャンスなので、過走行車を購入するのも良いでしょう。
また車の購入を検討する際に、いま乗っている車の買取価格を把握しておく事が大事です。今の車の買取価格によって、購入する車が変わる可能性があるからです。
一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていくので、少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。
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中古の安いハイラックスサーフをさらに安い価格で購入する方法
車は安い買い物ではないので、購入費用は可能な限り安く抑えたいという方が多いでしょう。ここでは、できるだけ安く中古車を買うためのコツについて紹介します。
時期を選んで購入する
中古車には、値段が下がる時期があります。それは、主に4月中旬〜5月です。
3月〜4月上旬は新生活が始まるため環境が変わる方が多く、それに伴い中古車の需要が上がります。その反動で4月中旬〜5月は比較的購入希望者が少なくなり、販売業者は在庫処分のために値下げすることが多いです。
また、3月末と9月末は決算期でもあるため、ここでも値下げされる可能性があります。
フルモデルチェンジを待って購入する
日本のメーカーでは、一般的に5〜7年の間隔でフルモデルチェンジされます。これによって性能面やエクステリアなど多くの点で改良が加えられるため、注目が集まります。
その反動で旧モデルの需要が落ちるので、各業者では在庫処分のために旧モデルを扱う機会が増えます。だからといって特別性能が落ちるわけではないので、快適な運転は充分可能です。
フルモデルチェンジ直後の車種は以前のモデルが安く買える機会なので、その時期を予想して待つのも良いでしょう。
試乗車・代車落ちを購入する
新車同然の質の高い車が欲しい方は、試乗車・代車落ちの車を狙うのがおすすめです。ディーラーはこれらの車を社内で販売できないため、中古車販売業者に直接譲る場合があります。こうした車は、新車レベルの質を保ちながら安価で購入できます。
これらの車は各業者で大切に扱われることが多く、他の中古車より点検が行き届いています。そのため、安価ながら高い質を保てるのです。
とはいえ、このような車はそこまで数が多くないので、運良く見つけられたら購入するのが良いでしょう。
レンタカー・社用車落ちを購入する
以前にレンタカーや社用車として使われた車は、お得に車を購入できる可能性があります。
これらの車は、通常よりも使用頻度が低いことが多く、大手のレンタカー会社ならきちんと整備がされているという特徴があります。この場合、新車並の品質ながら割安に購入できます。
一方、広範囲をカバーするために通常よりハードに社用車として使われた場合や充分な管理体制が敷かれていないレンタカー業者が保有していた場合があり、通常より状態が悪い可能性があることには注意が必要です。
そのため、スタッフに確認し、他の車と同様セルフチェックをしておきましょう。
奇数年落ちの車を購入する
販売から奇数年が経過した車は価格が下がることが多いです。それは、購入3年目、5年目は車検を受けねばならず、その費用を抑えるために手放す人が多いからです。そのため同一車種の供給過多が発生しやすく、価格が安くなりやすいです。
そのような中古車を購入した場合、車検費用は自分で支払わなければならないので注意です。状態次第では車検費用だけで得した分が相殺されることもあるので、必ず購入前に確認しましょう。
価格が高くなりやすいハイラックスサーフの特徴
ハイラックスサーフは、ものによっては値段が高くなることがあります。ここでは、中古車ながらも値段が高めなものの特徴について解説します。
こまめにメンテナンスしているハイラックスサーフ
メンテナンスが行き届いたものは、値段が高くなりやすいです。
ハイラックスサーフは維持費が高めなので、安く済ませようと前の所有者がメンテナンスを怠っていることがあります。しかし、車に愛着を持ってこまめにメンテナンスをしていると、常に良い状態を保って安全で快適に運転できます。
車体価格が高いのはデメリットですが、その分新車並の感覚で運転可能で、故障しにくいため、維持費が抑えられます。そのため、長期的に見ると得をする可能性があります。
以上のことから、価格が高めのものを購入することも1つの選択肢です。
初代ハイラックスサーフ
初代ハイラックスサーフは流通台数が少ないため、希少価値が極めて高く、高値になりやすいです。
性能としてはその後のモデルに比べて劣るだけでなく、故障した際に部品が入手しづらいデメリットがあります。
しかし、その希少性の高さから車好きからの人気は高いため、実用性を重視しない方であれば購入を検討するのも良いでしょう。
安いハイラックスサーフを購入する際の注意点
値段の安さをウリにした中古車は、安全面に問題があることがあります。事故やトラブルにつながることもあるため、こうした車の購入には慎重になるべきです。
ここでは、価格が特に安い中古車を購入する際の注意点を解説します。
諸費用が高すぎないか確認する
車体価格が安くても、諸費用を含めると他の車よりも高くつく場合があります。中には諸費用だけで10万円かかることもあるので注意が必要です。
見積書を提示された際に「諸費用込み」の記載がある場合は、その内訳を直接販売員にチェックしましょう。具体的には、「内訳は何か」「他の費用がかかる可能性があるか」「整備の必要性はあるか」「すぐ交換すべき部分があるか」などです。
こうした質問に対する返答にあまり納得できない場合は、購入を見合わせた方が良いでしょう。また、見積書に明細がない場合もあります。その場合は、詳細を尋ねるかその業者での購入は控えましょう。
オリジナルパーツや改造部品を確認しておく
中古車が改造車だとわかった場合、後のメンテナンスに支障が出るため注意が必要です。
そもそも、車を売却する際はデフォルトの状態にして売るのが一般的です。それでも改造車で売られている場合、何らかの事情を抱えている可能性が高いです。具体的には、「改造の際に純正部品を処分した」「加工した影響で純正部品がつかなくなった」などが考えられます。
特に純正部品がつかない車では、交換が必要になった際にパーツがなくて修理できないということが起こるため注意が必要です。
しかし、車体に加工した形跡がなければ程度によってはお得なこともあるので、購入を検討するのも良いでしょう。
異臭がしないか確認する
車から異臭がする場合、それは水没車だった可能性が高いです。
水没車は浸水したことがある車を指します。そうした車は修理後も車内のカビや異臭が消せなかったり、電気系統が正常に機能しなかったりする場合が多いです。場合によっては断線して火災につながる可能性もあります。
注意が必要なのが、業者からは過去に水没したかどうかを開示する義務がないことです。そのため、自分で確認するしかないので、異臭がするかどうかや車内に汚れや跡があるのかなどを確認して回避しましょう。
過去の整備歴を確認する
整備歴の内容にもよりますが、車の骨格部分の損傷などの大きな修理をした場合、修理が完璧でも故障が再発するリスクが他車より高いです。その結果、修理費がかさみ、長期的にみると他の車の方が維持費を抑えられる可能性があります。
そのため、メンテナンスノートを見せてもらい、過去の整備歴を確認するようにしましょう。メンテナンスノートとは点検整備記録簿とメーカーの保証書の2つの総称で、過去の不具合や修復歴を確認できます。
軽度なものなら損する可能性は低いですが、重度なものがあると損をしかねないので、確認を怠らないようにしましょう。
安いハイラックスサーフを購入したらその後の維持費にも注意する

中古車を購入すれば、車を使い続けるための維持費が必要になります。
・自動車税(自動車重量税など)
・車検費用
・保険料(任意保険や自賠責保険など)
・ガソリン代
・駐車場代金
さらに、利用シーンに応じて高速代やメンテナンス代などがかかります。
購入した車の状態次第では消耗品の交換や修理がすぐに必要になることもあります。この場合、維持費が通常より高くつき損することがあります。また、劣化が激しいと車検費用も高額になりがちです。
購入後の維持費次第では、安く購入できても総合的に損をする可能性があります。そのため、購入前に修復歴や劣化状態を確認し、その後の費用が高くつくと予想できるなら購入を控えましょう。
ハイラックスサーフに関するよくある質問
ハイラックスサーフを買って後悔した理由として散見されるのが、「小回りが効きにくいこと」「駐車しづらいこと」の2つです。
ハイラックスサーフは全長5mを越える大きな車で、小回りが求められるシーンでは不便といわざるをえません。また、街中の駐車場ではサイズ不足で停められず、停めたとしてもドアが開けられないことがあります。
しかし、ハイラックスサーフの魅力はそのサイズとオフロード性能の高さです。利用シーンに合った使い方をすれば、不満が出る機会は減るでしょう。
ハイラックスサーフの大きな欠点は「価格が高い」「街乗りの燃費が悪い」の2点です。
ハイラックスサーフは最新のものでも2009年販売でありながら大型SUVとして依然需要が高く、中古車でも状態によっては200万円以上する場合があります。
また、実燃費が6.6〜8.3km/Lとあまり良くなく、郊外や高速道路ではあまり気にならなくても、街乗りでは燃費が悪くなりがちです。
費用を気にする方はハイラックスサーフはあまりおすすめの車種とはいえません。
ハイラックスサーフの維持ができないと感じたら、別の維持費が安い車に乗り換えるのがおすすめです。
例えば、軽自動車は各種税金や車検代が安く済むという特徴があり、エコカーは重量税が減税されて燃費が良いという特徴があります。
費用面を意識するならこれらの車を選ぶのも1つの手ですが、中古車によっては不具合や故障のリスクが高いものもあり、かえって修理費などがかさむことがあります。
そのため、価格だけで安易に決めず、車の状態もしっかりチェックしましょう。
まとめ

ここまで、「ハイラックスサーフはどのような車か」「なぜ安く売られるか」「安く購入する際に注意することは何か」などについて解説しました。
ハイラックスサーフはアウトドアやオフロード中心の利用に向いており、かなり前のモデルながら依然大型SUVとしての需要が高めです。
中古で購入する場合は、その後の維持費や過去の整備歴、改造の有無などを確認し、将来的に損することがないよう満足度の高い購入を目指しましょう。
また車の購入を検討する際に、いま乗っている車の買取価格を把握しておく事が大事です。今の車の買取価格によって、購入する車が変わる可能性があるからです。
一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていくので、少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。
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