更新日2024.05.02

コンパクトカーの自動車税はいくら?自動車税の支払い方法や支払えない時の対処法も解説

小型で小回りが利くことから、普段使いのしやすい車として大人気のコンパクトカー。小型軽量で小排気量のエンジンを搭載していることから、燃費・環境性能が高く、税制面での優遇を受けられるモデルが多く存在しています。

最近のコンパクトカーは、小さいボディながらも室内空間が広く居住性が良いことと、比較的安価な価格設定であることから、エントリーカーやセカンドカーとしても大人気です。

この記事では、大人気なコンパクトカーの自動車税について解説していきます。

またコンパクトカーの自動車税を把握する事も、とても大事な事ですが、手元に残るお金を考えると、いま乗っている車の買取価格を把握しておく事も大事です。
一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていくので、少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。 

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この記事でわかること

  • ・コンパクトカーと軽自動車の違い
  • ・コンパクトカーの自動車税の支払い方法
  • ・コンパクトカーの自動車税に関する注意点
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目次

コンパクトカーと軽自動車の違い

コンパクトカーは搭載するエンジンの排気量が660ccを超えるか、ボディサイズが全長3,400mm×全幅1,480mm×全高2,000mmを超える車両です。登録上は小型乗用車に区分され、白地に緑色の文字が書かれたナンバープレートを付けています。

いわゆる「登録車」に属するので、登録先の自治体にかかわらず、登録の際には必ず車庫証明が必要になります。また、登録上の車両所有者には毎年自動車税を納付する義務があります。

一方、軽自動車は搭載エンジンの排気量が660cc以下で、かつ、全長3,400mm×全幅1,480mm×全高2,000mm以下のボディサイズの車両です。どちらか一方でも規格を満足していないと小型乗用車に区分されます。黄色地に黒色の文字がで書かれたナンバープレートを付けています。

登録時の車庫証明の要否は登録先の自治体によって異なります。また、軽自動車の場合は軽自動車税の納付が義務付けられています。

コンパクトカーにかかる自動車税とは?

「小型乗用車」に区分されるコンパクトカーには、車両の排気量に応じて定められた額の自動車税の納付が課されます。車検証に記載された登録上の所有者に納付の義務が生じ、毎年度納付しなければなりません。

コンパクトカーは搭載エンジンの排気量がおおむね1,500cc以下で、自動車税の額は3ナンバー車と比べると安価です。

自然吸気エンジンであっても過給機付きのエンジンであっても関係なく、単に搭載しているエンジンの排気量のみで税額のクラスが一義的に分けられます。

コンパクトカーにかかる自動車税の費用はいくら?

排気量によってクラス分けされる自動車税の税額は、表のように定められています。


排気量
自動車税額
2019年9月30日以前登録2019年10月1日以降登録
軽自動車10,800円10,800円
1,000cc以下29,500円25,000円
1,000cc超 1,500cc以下34,500円30,500円
1,500cc超 2,000cc以下39,500円36,000円
2,000cc超 2,500cc以下45,000円43,500円
2,500cc超 3,000cc以下51,000円50,000円
3,000cc超 3,500cc以下58,000円57,000円
3,500cc超 4,000cc以下66,500円65,500円
4,000cc超 4,500cc以下76,500円75,500円
4,500cc超 6,000cc以下88,000円87,000円
6,000cc超111,000円110,000円

なお、この表には1年間の税額を記載していますが、自動車税は月単位で課せられるので、新車登録の時期によって初年度の税額は異なります。4月に初年度登録した場合には5月から翌年3月までの11ヶ月分の税額を登録時に納付します。3月に登録した場合には、その年度の自動車税額は発生しません。

排気量1,000cc以下のコンパクトカーの場合自動車税額は25,000円、1,000ccを超え1,500cc以下の場合には30,500円です。

2019年10月1日に現行の新税制に移行しており、それ以前の登録の車両よりも若干税額が安くなっています。

コンパクトカーにかかる自動車税は減税される?

コンパクトカーに分類される車両の中には、燃費・環境性能が高いハイブリッド車がラインナップされている車種が多く存在しています。ハイブリッド車の場合、環境性能に優れることから「グリーン化特例」という優遇税制が適用されます。

下記の「グリーン化特例」適用対象車は、初年度登録の翌年度の自動車税が75%軽減されます。

グリーン化特例適用対象車

・電気自動車
・燃料電池自動車
・プラグインハイブリット車
・天然ガス自動車

「プラグインハイブリッド車」と記載していますが、実際にはプラグインでなくてもハイブリッド車で環境基準をクリアしていれば、優遇税制が適用されます。

新車登録から13年経過したコンパクトカーは自動車税の負担が重くなる

「乗用車」の自動車税は、初年度登録から13年経過すると、税額が高くなります。環境性能の低い古いモデルから、環境性能の高い細心の車への買い替えを促進させることを目的に、国が制定したものです。その制度の詳細を解説します。

経過年数13年の定義

経過年数13年のカウント方法ですが、初年度登録した当日が起点となります。そしてその起点から12年11ヶ月経過後の車検(継続検査)を受けるタイミングで13年を経過したとみなされます。新車で購入・登録した場合には、5回目の車検のタイミングで13年経過となります。

そしてその翌年度から、重課された自動車税を納付することになります。税負担が重くのしかかってくるので、5回目の車検を迎える前に買い替えを検討される方が多くいます。

新車登録してから13年経過したコンパクトカーの自動車税額

初年度登録から13年経過した車両の自動車税年額は表のとおりです。

排気量税額
1,000cc以下約33,900円
1,000cc超 1,500cc以下約39,600円
1,500cc超 2,000cc以下約45,400円
2,000cc超 2,500cc以下約51,700円
2,500cc超 3,000cc以下約58,600円
3,000cc超 3,500cc以下約66,700円
3,500cc超 4,000cc以下約76,400円
4,000cc超 4,500cc以下約87,900円
4,500cc超 6,000cc以下約101,200円
6,000cc超約127,600円

1,000cc~1,500ccのクラスの場合、13年経過以前の税額が34,500円ですが、13年経過後は39,600円になるので、4,100円が重課されます。

1,000cc以下のクラスの場合は、13年経過前が29,500円であるのに対し、経過後は33,900円なので、4,400円重課されます。

中古車で購入された方の場合は、気づかずに13年を経過してしまう可能性があります。5年落ちか7年落ちの車両を購入されている可能性が高いので、自分の2回目あるいは3回目の車検の前には、車の年式を確認しましょう。

コンパクトカーと軽自動車の自動車税はどれくらい違う?

コンパクトカーの自動車税額は、1,000cc以下のクラスだと25,000円で、1,000cc~1,500ccのクラスだと30,500円です。一方、軽自動車の税額は10,800円なので、比較的差の小さい1,000cc以下のクラスでさえ14,000円以上の差があります。1,000cc~1,500ccのクラスでは20,000円近い差です。

この差額が毎年発生することを考えると、コンパクトカーの購入に足踏みしてしまう方がいることもうなづけます。

税額の差にこだわりすぎると何も買えなくなってしまうので、車選びの際には、自動車税だけで判断するのではなく、自動車税額の差も考慮するくらいで良いです。

コンパクトカーの自動車税の支払い方法

最近では自動車税の納付方法が多岐にわたるようになってきました。自分の生活スタイルに合わせて、フィットする方法を選びましょう。

コンパクトカーの自動車税の支払い方法

・納税通知書を使って現金で支払う
・口座振替で支払う
・クレジットカードで支払う
・ペイジーで支払う
・PayPayや楽天Payなどのスマホ決済で支払う
・電子マネーで支払う

納税通知書を使って現金で支払う

昔から続いている、もっとも一般的な納付方法が、自宅に郵送されてきた納税通知書にどう付されている納付書を使用する方法です。金融機関や郵便局、都道府県の税事務所の窓口や、コンビニエンスストアのレジで、現金で支払います。

納付書には納税証明書が付いているので、支払い完了時に納税証明書を受け取ります。そして車検の際にこの納税証明書を提出すると車検を受けることができます。

口座振替で支払う

水道光熱費などの公共料金の支払いと同様に、自動車税も預金口座からの口座振替が可能です。口座振替にするためには銀行での事前手続きが必要になります。手続きには口座の預金通帳と届出印とともに、自動車の登録番号がわかる書類が必要です。口座振替の手続き時には、車検証を持参するのが良いです。

事前手続きで多少手間がかかりますが、期限までに確実に納付することができるので、うっかり納付期限を過ぎてしまうようなことがなく、仕事や家事などで多忙な方にとってはおすすめの方法です。

クレジットカードで支払う

最近ではクレジットカードでの納付が可能になっています。車を登録している自治体のサイトにアクセスし、必要情報を入力することで簡単に納付の手続きをすることができます。ただし、クレジットカードによる納付の場合、330円の手数料がかかります。

手続きの際には、納税通知書に記載されている16桁の納付番号と6桁の確認番号の入力を求められるので、手元に納税通知書を用意しておきましょう。

クレジットカードで納付する場合納税証明書は発行されませんが、車検の際には電子システム上での納税確認が可能なため納税証明書は不要です。ただし、システムに納税の履歴が反映されるのに2,3週間かかるため、車検を目前に控えている場合はクレジットカードでの納付はおすすめしません。

ペイジーで支払う

一部の都道府県ではペイジー(Pay-easy)を利用することができます。ペイジーは各種税金や電話料金などの支払いに利用できるシステムです。しかし、すべての都道府県で対応しているわけではありません。利用を考えている場合には、都道府県のホームページや外部サイト「ペイジーが利用可能な企業・団体」などで、ペイジーによる納付が可能かどうかの確認をしましょう。

PayPayや楽天Payなどのスマホ決済で支払う

PayPayや楽天Pay、LINE PAYなど、スマートフォンを利用したキャッシュレス決済が可能な都道府県も増えています。スマートフォンが利用できる環境であれば、自宅や勤務先などどのような場所からでも手続きができます。また、時間の制約もありません。

仕事や家事で忙しくて金融機関に行く時間が取れない方でも、簡単に納付できるとても便利な方法です。

電子マネーで支払う

自動車税の納付には電子マネーを利用することも可能です。コンビニエンスストアで納付する場合クレジットカードは利用できません。しかし、nanacoやWAONといったコンビニエンスストアで利用できる電子マネーは、自動車税の納付にも利用できます。

ただし、すべての自治体で利用可能というわけではないので、車両登録している自治体で電子マネーが利用可能か事前に確認しましょう。

コンパクトカーの自動車税の納付期限は?

自動車税の納付には期限があります。期限を過ぎた場合には、金融機関や都道府県税事務所の窓口に行って納付するなどの一部の納付方法に限定されてしまいます。

ここでは、自動車税の納付期限と、納付期限を過ぎてしまったときの対処法について解説します。

毎年5月31日まで

自動車税の納付期限は原則毎年5月31日です。土日と重なる場合には翌月曜日まで延長されます。一部の都道府県(青森県と秋田県)では6月30日を納付期限に設定しています。

納付期限を過ぎてしまうと、窓口での現金納付などに納付方法が限定されてしまうので、納付期限内に納付するよう心がけましょう。

自動車税を支払い忘れたらどうなる?

納付期限内での自動車税の納付を忘れて滞納した場合、納付方法が限定されてしまいます。コンビニのレジでの納付ができなくなり、金融機関や都道府県税事務所の窓口で納付するなどの対応が必要になります。

長期にわたり滞納し続けた場合には、延滞金が請求される可能性があり、最悪の場合には資産を差し押さえられる可能性もあります。

コンパクトカーの自動車税を滞納するとどうなる?

自動車税を長期間納付しないままでいると、さまざまな罰則が科せられる危険性が高まります。どのような罰則があるのか解説していきます。

コンパクトカーの自動車税を滞納するとどうなる?

・延滞金が発生する
・車検が受けられなくなる
・財産が差し押さえられることもある

延滞金が発生する

自動車税の納付を長期にわたって滞納していると督促状が送付されてきます。督促を無視していると、既定の利率に従って延滞金が課され、延滞金が加算された納付書が郵送されてきます。

延滞金の利率は毎年度異なりますが、最低でも年率7.3%の利率が適用されます。なお、延滞金は1,000円未満を切り捨てられるので、1,000円を超過した時点で請求される可能性があります。納付が遅れてしまった場合でも、延滞金が発生しないようできるだけ早く納付することをおすすめします。

車検が受けられなくなる

自動車税を納付していない場合車検が受けられなくなります。納税の履歴は陸運局のデータベースに記録されます。車検手続きの際には必ず納税履歴を照会されますので、逃れることはできません。

車検を受けられない場合、その車は車検切れとなり、公道を走ることができなくなります。車検切れで公道を走ることは、違法なので注意が必要です。そうならないためにも自動車税は確実に納付しましょう。

財産が差し押さえられることもある

督促状が届いても滞納を続けていると、財産が差し押さえになる可能性があります。差し押さえの措置は法的な拘束力があるので拒否することができません。

差し押さえに至るまでの滞納期間は特に規定されていません。自治体によって判断が異なる場合もあります。差し押さえが行われる前には「差押執行予告書」が届きます。そこには納税期日も記載されています。

期日までに納付を完了させないと差し押さえが強制執行される可能性が非常に高くなるので、期日までに納付を済ませるようにしてください。

自動車税納付書とは?

毎年5月初旬になると自動車の所有者宛てに郵送されてくるのが納税通知書です。そこには自動車税の振込用紙である自動車税納付書が同封されています。納付確認印を押印後に切り離されて戻ってくる納税証明書が付いています。

納税証明書は車検や車両の売買手続き、所有権解除などの際に必要になる大切なものなので、紛失しないようにしましょう。

コンパクトカーの自動車税納付書はいつ届く?

自動車税納付書は毎年5月初旬に、車検証に登録された所有者に郵送されてきます。納付期限が5月末日なので、納付書が届いてから短期間での納付が求められます。4月1日時点の所有者宛てに送付するため、このような時期になってしまうのです。

およそ2〜3週間で納付しなければならないのでかなり慌ただしいです。納付を忘れてしまいがちなので、手元に納付書が届いたら直ちに納付するようにしましょう。

またコンパクトカーの自動車税を把握する事も、とても大事な事ですが、手元に残るお金を考えると、いま乗っている車の買取価格を把握しておく事も大事です。
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コンパクトカーの自動車税納付書はどこに届く?

毎年5月初旬に郵送されてくる自動車税納付書ですが、その納付書はどこに届くのでしょうか。短期間で納付を済ませなければならないので確実に手元に届くようにしておく必要があります。

コンパクトカーの自動車税納付書はどこに届く?

・車検証に記載されている住所
・都道府県庁に届け出れば一時的に変更可能

車検証に記載されている住所

自動車税納付書は、その年度の初日である4月1日時点の、車検証に登録された所有者の住所宛てに届きます。住民票の住所ではないので注意が必要です。

転居などで住所が変わっている場合には、住民票の変更だけでなく、3月31日までに車検証の住所変更手続きをしておくことを忘れないようにしましょう。失念していると、納付書が届かないばかりか、滞納してしまうことになりかねません。

都道府県庁に届け出れば一時的に変更可能

諸事情により車検証に登録した住所を変更できない場合や4月1日に住所変更が間に合わない場合には、自動車税納付書の送付先を一時的に変更することが可能です。都道府県税事務所に住所変更の連絡をすることで手続きができます。

ただし、この手続きによって車検証の記載内容が変更されるわけではありません。法律上、所有者の住所が変わった場合、期間内に車検証の変更をしなければならないので、あくまでも暫定的な措置です。

コンパクトカーの自動車税納付書が届かない・なくなった場合は?

自動車税の納付に不可欠な納付書ですが、納付期限までに手元に届かない場合があります。また、受け取っているものの、紛失してしまうという可能性もあります。そのような場合の対応方法を解説します。

自動車税納付書が届かない場合は?

5月中旬になっても納付書が届かない場合、車検証に登録された住所が転居前のまま変更できていない可能性があります。そのような場合は都道府県税事務所に連絡をして、新住所を伝えて再送付してもらうようにしましょう。

この住所変更の連絡は納付書を郵送してもらうためだけの一時的な措置なので、車検証記載住所に変更手続きを別途行う必要があります。自動車税納付後でも構いませんので、忘れないようにしてください。

自動車税納付書がなくなった場合は?

自動車税納付書を紛失してしまった場合は、都道府県税事務所に連絡をして再発行してもらいましょう。再発行のために本人確認がありますので、車検証を用意しておくとスムーズに手続きが進められます。

時間的な余裕があり、都道府県税事務所に行くことが可能であるなら、窓口に行って直接納付する方が短期間ですませることができます。

コンパクトカーの自動車税に関する注意点

自動車税の負担を少しでも軽くしたいという方には大事な情報を解説します。

コンパクトカーの自動車税に関する注意点

・コンパクトカーを手放す際は手続きをするようにする
・購入時期によってはコンパクトカーの自動車税を安く抑えることができる
・障害がある方は自動車税が安くなる
・コンパクトカーを購入するときに環境性能割が上乗せされる
・自動車税は毎月かかる

コンパクトカーを手放す際は手続きをするようにする

自動車税の納付は車検証に登録された所有者の義務です。実際の所有者ではなくとも名義上の所有者であれば納税しなければなりません。

業者を通しての売買であればあまり心配はありませんが、個人売買では所有者変更の手続きを失念する可能性があります。車両を手放すときには、確実に名義変更をして、所有していない車両の所有者ではない状態にしておきましょう。

購入時期によってはコンパクトカーの自動車税を安く抑えることができる

自動車税は、車両を所有している期間によって税額が決められています。年度の途中で登録した場合、その年度の自動車税額は月割りになります。4月に登録した場合には、その年度は11ヶ月の所有と判断され、11ヶ月分の自動車税が課されます。年度末の3月に登録した場合には、その年度の自動車税額はゼロです。

登録の時期の違いによって、最大で11ヶ月分もの差が生じるので、自動車税を少しでも安く抑えたいのであれば、年度末の3月に登録すると良いです。

障害がある方は自動車税が安くなる

障害を持つ方は自動車税の減免措置が受けられます。自動車税の最大減免額は45,000円です。コンパクトカーの場合、排気量が1,000cc以下の場合の税額が25,000円、1,000cc~1,500ccの場合が30,500円なので、全額免除になります。

障害者の減免措置を受けるためには所定の手続きが必要です。障害の等級とその内容を証明するために障碍者手帳が必要となります。

また、申請には期限があります。5月末日まで、または要件を満たした日から30日以内と規定されています。

コンパクトカーを購入するときに環境性能割が上乗せされる

2019年10月1日の税制変更で、それまで新車購入時に課せられていた消費税が廃止され、その代わりに環境性能割という新しい税金が設けられました。環境性能のレベルによって税率が変わる仕組みで、車両本体価格の0%〜3%の税率が設定されています。

コンパクトカーには環境性能の優れたハイブリッド車がラインナップされています。ハイブリッド車の場合環境性能割は0%で、免税されることになります。一方ガソリン車の場合はおおむね3%が適用されます。

自動車税は毎月かかる

自動車税は基本的に、排気量クラスごとに1年間の税額が規定されています。しかし、年度の途中で購入して登録する場合や、抹消登録(廃車)するといった場合には、月単位で税金が課せられます。

年度の途中で登録した場合には、購入時に月割りでの自動車税を納付するので特別な手続きは不要です。年度の途中で廃車にした場合には、すでに1年分の税金を納付した後になるので、還付手続きをすれば登録していない月数分だけ還付を受けられます。

コンパクトカーの自動車税は廃車にすれば還付してもらえる

自動車税は月単位で課税されることと、年度の途中で廃車にした場合には還付申請をすれば残りの月数分の税金が還付されるということを解説しました。どのような条件を満たしていれば還付されるのか具体的に解説します。

廃車にして自動車税が還付される条件

・廃車の手続きが完了していること
・すべての地方税が支払われていること

この2つの条件を満たしていれば、還付を受けることが可能になります。

なお一般的に廃車と呼ばれる状態にするには、「抹消登録」の手続きが必要です。「抹消登録」には「永久抹消登録」と「一時抹消登録」の2種類があります。「一時抹消登録」の場合は一時的に廃車の状態にする手続きなので、再度車検を受けて登録することが可能です。盗難に遭ってしまい、一時的に廃車扱いにするケースで利用されることもあります。

コンパクトカーと軽自動車はどちらがおすすめ?

ここからは、コンパクトカーと軽自動車、車の使い方によってどちらがより向いているのか解説します。

コンパクトカーと軽自動車はどちらがおすすめ?

・近場での移動がメインの人は軽自動車がおすすめ
・日常的に車を使う人はコンパクトカーがおすすめ

近場での移動がメインの人は軽自動車がおすすめ

日常の買い物など近場での移動手段として、短時間車を使われる方にとっては、ボディがコンパクトで、狭い路地などの走行で使い勝手の良い、軽自動車が向いています。

乗車定員4人フルに乗車するケースが多くないことから、室内空間の広さはそれほど重要ではありません。新車の価格がリーズナブルで初期費用が安価、自動車税などのランニングコストも安価で済むことから、総合的に判断しておすすめできます。

日常的に車を使う人はコンパクトカーがおすすめ

休日に家族でのレジャーに頻繁に出かける方や、日常的に長時間車を使われる方にとっては、コンパクトカーの方が向いています。

大人2人と子ども2~3人が乗車しても窮屈さを感じないゆったりとした室内空間を有することが重要です。また、軽自動車と比べるとエンジン排気量が大きくパワフルに走るので、大人数が乗ってもストレスを感じないことが理由です。

また、初期費用が多少高くても、使用頻度が高い場合はコストパフォーマンスに優れている方がおすすめです。

まとめ

コンパクトカーは排気量が小さいクラスに属することから、乗用車の中では自動車税が安価です。さらに、環境性能の高いハイブリッド車であれば優遇税制が受けられます。維持費を安価に抑えられる優れた車です。

車選びの判断基準はいくつかありますが、維持費の一部である税金が安価であるということもその1つに考えてみても良いのではないでしょうか。

またコンパクトカーの自動車税を把握する事も、とても大事な事ですが、手元に残るお金を考えると、いま乗っている車の買取価格を把握しておく事も大事です。
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