愛車に長年乗り続けている方の中には、車の塗装の剥がれが気になるという方も多いのではないでしょうか。中古車や年式の古いものだと、経年劣化により塗装が剥がれる可能性があります。
この記事では、車の塗装にかかる値段がどのくらいかについて紹介します。また、塗装費用の相場や注意点についても併せて解説しています。車の塗装を検討している方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
また車をお持ちの方は、今乗っている車の買取価格を把握しませんか。年式や走行距離、さらにはその時々の中古車市場の動向を受けて日々刻々と変化します。また一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていきます。少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあります。たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
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この記事でわかること
- ・車の塗装の費用相場
- ・塗装費用を決定する要素
- ・車の塗装のメリット・デメリット
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目次
車の塗装にかかる値段は?
車の塗装には、どれくらいの値段がかかるのでしょうか。ここでは、全塗装する場合と、部分塗装する場合の費用相場について解説します。
全塗装の費用相場
全塗装は、車体全体の塗装を行うため費用も時間もかかります。また、車種によっても費用相場は異なります。
全塗装する場合の、車種別の費用相場は以下のとおりです。
軽自動車 | 20万円〜 |
コンパクトカー | 20万円〜 |
普通自動車 | 30万円〜 |
SUV | 35万円〜 |
ワンボックス | 35万円〜 |
上記の表は、1色で全塗装した場合の費用相場です。
使用する塗料の種類によっても値段が変動します。比較的安価なソリッド塗装であっても、白や黒の場合は通常よりも2万円ほど高くなります。メタリックカラーやパールカラーは、さらに高額になることが多いです。
塗料の種類によっても費用が大きく異なるため、事前に見積もりを取ることが大切です。
部分塗装の費用相場
部分塗装の費用は、塗装の剥がれが気になるパーツのみを塗装する方法です。パーツごとの費用相場を以下の表にまとめました。
フロントバンパー | 15,000円〜 |
リアバンパー | 18,000〜20,000円 |
フロントフェンダー | 30,000〜35,000円 |
リアフェンダー | 35,000〜40,000円 |
ドア | 35,000〜50,000円 |
部分塗装の場合は、塗装するパーツによって費用が大きく変動します。フロントバンパーのみの塗装でも15,000円以上必要です。
また、全塗装と同じく、パーツの種類に限らず塗料の種類によっても費用は変動します。
塗装費用を決定する要素
塗装には全塗装と部分塗装の2種あることがわかりました。しかし、パーツの範囲や塗料の種類など、費用を左右する条件は多くあります。
ここからは、塗装費用を決定する要素について解説します。どのような場合に、どれくらいの費用になるのかをさらに詳しくみていきます。
全塗装か部分塗装か
まずは、全塗装か部分塗装かで大まかな費用が決まります。車両自体の元々のカラーが好みでない場合や、変更したい場合は、全塗装を施すことで好みの色にできます。また、全体的に色褪せていて、見た目を綺麗にしたい場合もムラなく仕上げるには全塗装がおすすめです。
一方で、パーツごとの塗装の剥がれが目立つ場合などに部分塗装を選択します。限定的な部分だけに塗装を施したい方には部分塗装がおすすめです。
ただし、塗装の剥がれや傷が複数箇所にみられる場合は、部分ごとに塗装するよりも全塗装する方が費用が安く済むケースもあります。
車種や車両サイズの違い
塗装費用は、車種や車両サイズによっても異なります。塗装は範囲の広さによって費用が決まります。そのため、同じパーツでも範囲が広ければ広いほど塗料が必要になるため費用は高くなります。
軽自動車とワンボックスでは、全体的な塗装範囲はワンボックスの方が広範囲です。また、同じワンボックスであっても、車体の大きい方が費用も高くなります。
このように、車種や車両サイズで必要になる塗料の量が変わるため、車両のサイズが大きい種類は費用相場よりも塗装費用がかかる可能性を想定しておきましょう。
塗装に使用する塗料
使用する塗料の種類によっても、塗装費用は決まります。塗装には、いくつか種類があります。以下の表に主な塗装の種類と特徴をまとめました。
塗装の種類 | 特徴 |
ソリッド塗装 | ・混ぜ物のない単色塗装 ・比較的簡単な塗装 ・白や黒は単価が高くなることがある |
メタリック塗装 | ・ソリッドに金属粒子が混ぜられている ・光に反射してきらきらとした光沢が出る |
パール塗装 | ・ソリッドに鉱石のマイカが混ぜられている ・光に反射するとパールのような光沢が出る |
混ぜ物のないソリッド塗装が最も簡単で、比較的安価な料金設定であることが多いです。
それに比較して、メタリック塗装やパール塗装は金属粒子や鉱石粒子が混ぜられ、村の出ないような塗装技術が必要です。また、細かな粒子の凹凸があるため最後にクリア塗装を施す必要があります。
そのようなこともあり、ソリッド塗装よりもメタリック塗装・パール塗装の方が塗装費用が高くなりがちです。
また、これらの塗装以外にもマジョーラ塗装、キャンディ塗装といった塗装もあります。
工程の違い
費用を決定する要因の中には、塗料や範囲以外に工程の違いも挙げられます。同じ塗装でも、パーツの着脱を行う場合とマスキングテープを貼って塗装するのでは前者の方が費用が高くなります。
パーツを外す手間がかかる分費用は高くなりますが、細かな部分まで綺麗に塗装できるため、仕上がりは綺麗です。一方でマスキングテープを貼って塗装する場合、手間は省けますがテープを貼っているため細かな部分の塗装は難しくなります。塗装の範囲によっても着脱するパーツ数が異なるため、業者と相談して決めると良いでしょう。
依頼する業者の違い
依頼する業者によっても、塗装費用は異なります。塗装を依頼できる業者は、ディーラーをはじめ、カー用品専門店、ガソリンスタンド、鈑金業者などが挙げられます。同じ塗装を行う場合でも、業者によっては仕上がりも費用も同じではありません。
車を購入したディーラーに依頼することも可能です。ただし、手数料などの上乗せなどもあり費用が高額になるケースも多いです。
カー用品店は、全国各地にチェーン展開する大型店などもあるため、自宅近くにある場合には依頼を検討しても良いでしょう。また、町の板金塗装工場なども居住地の近隣にある場合には選択肢の1つとなります。
いずれの場合も、店舗や塗装の範囲、車種の違いによって費用は大きく異なるため、まずは見積もりを依頼すると良いでしょう。
車両状態
塗装にかかる費用は、車両の状態によっても大きく異なります。
車体には問題がなく、単に色褪せていたり塗装だけが剥がれている場合は塗るだけで済みます。しかし、キズやへこみなど、下地処理の手間がかかる場合費用が追加でかかります。
キズが深い場合や、錆が生じている場合は、塗装前にこれらを修復しなければなりません。下地処理の手間がかかればかかるほど、塗装費用は高くなります。
車両状態が悪い場合には、鈑金の費用も追加でかかることも把握しておきましょう。
車の全塗装の値段が高い理由
全塗装の値段をみて高いと感じる方も多いのではないでしょうか。
しかし、全塗装は全体を塗装するだけではなく、塗装前の下準備などにも手間がかかっているため費用が高くなっています。
全塗装では細かな部分もムラなく仕上がるよう、パーツの着脱を行い塗装を施しています。そのため、どうしても手間がかかってしまうため全体の工賃が高くなるのです。
さらに、事故などによる修復が必要なケースが多く、鈑金修理も合わせて行うため費用が高くなりがちです。
【DIY】車の塗装を自分で行うには
費用が高くつくことなどから、塗装を自分でできないかと考えている方も多いのではないでしょうか。ここでは、車の塗装を自分で行う際の道具や下準備、手順などについて解説します。
・車の塗装に必要な道具を準備する
・車に塗装前の下準備をする
・車の塗装を実行する
それぞれ詳しく解説していきます。
車の塗装に必要な道具を準備する
まずは、塗装に必要な道具を揃えましょう。塗装に必要な道具は、カー用品専門店やホームセンターなどで購入可能です。
・耐水ペーパー
・新聞紙
・サフェーサー
・シリコンオフ
・スポンジ
・マスキングテープ
・マスキングシート
・カラーの缶スプレ(塗装用)
・クリアカラーの缶スプレー(コーティング用)
塗装したいパーツや範囲によって必要な道具は異なるため、事前に確認してから揃えると良いでしょう。
車に塗装前の下準備をする
塗装を行う際は、自宅の駐車場や作業が可能な環境を整えてから始めましょう。作業環境としては、晴れと雨風のある日は避け、曇りの日がおすすめです。
1. ライトやフロントガラスなどにマスキングをしておく
2. 塗装が入りやすいよう、表面を粗く磨いておく
3. さらに磨く
4. 車両を水洗いした後、汚れをシリコンオフで取る
5. 下地用缶スプレーを薄く吹き付ける
6. 乾燥させる
※下地作りのため、5番と6番を数回繰り返します
7. 一定時間乾燥させ、色むら防止のため磨いて表面を滑らかにする
塗装しない部分には、塗料がつかないようにマスキングテープで保護しておくなどの下準備が必要です。
また、塗料の付きが良くなるように粗く磨く際や、滑らかにするために磨く際には、耐水ペーパーを使用します。その際、粗さによって番号が振られているため、確認して使用しましょう。
車の塗装を実行する
下準備ができたら、塗装を実行しましょう。
1. カラーの缶スプレーで薄く色をつける
2. 塗料を乾燥させる
3. 1番と2番を数回繰り返し、しっかりと色をつける
4. 塗料を乾燥させたら、車体を磨く
5. クリアカラーの缶スプレーを薄く吹きかけコーティングする
6. クリアカラーの塗装を乾燥・硬化させるしたあとに再度磨く
7 .光沢がでてきたら完成
薄く何度もスプレーをすることで綺麗に仕上がるため、焦らず丁寧に作業しましょう。
また車をお持ちの方は、今乗っている車の買取価格を把握しませんか。年式や走行距離、さらにはその時々の中古車市場の動向を受けて日々刻々と変化します。また一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていきます。少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあります。たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
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車の塗装のメリット
車を塗装することには、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここからは、実際塗装を施すことでどのような効果があるのかについて解説します。
・新車当時の色合いを取り戻せる
・好きな色に変えられる
・ボディの劣化を防げる
車体の色褪せが気になっている方や、車体のカラーを変えてみたいと考えている方は参考にしてください。
新車当時の色合いを取り戻せる
何年も乗っている車や、劣化が激しい環境に保管している車は、ある程度色に変化が起こります。塗装を行うことで、新車で購入した当時の色合いを取り戻せるというメリットがあります。
徐々に褪色していくため、色味によっては気づいていない方もいるかもしれません。しかし、購入当初と見比べると、新車の色とは大きくかけ離れている可能性もあります。
こだわり抜いて選んだカラーであれば、全塗装で新車当時の色合いに戻してみるのも良いでしょう。
好きな色に変えられる
好きな形、好きなメーカー、好きな車種だけれど、好みの色がなかった場合は塗装で好きな色に変えることができます。
購入した際の色合いに飽きてしまった場合にも、気分転換としての塗装がおすすめです。
好きな色に変えられるだけでなく、好きな質感にすることも可能です。たとえば、メタリック系の見た目から、マット感のあるものやパール系に変えることができます。
同じ車体でも、色や質感を変えるだけで違う印象になります。カスタムが好きな方や、自分だけの車にしたい方にも塗装はおすすめです。
ボディの劣化を防げる
塗装を施すことで、ボディの劣化も防げます。ボディの劣化は、退色以外にキズや汚れ、錆などが挙げられます。
色を新しく塗るだけでなく、塗装剥がれから起こり得る劣化も防げるため、古い車種こそおすすめです。
塗装剥がれによる錆は、修理せず放置しているとさらに状態は悪化します。錆の部分だけを修理するのであれば、全体的に塗装を行う方が綺麗かつ費用も安く抑えられる可能性があります。
車の塗装のデメリット
車の塗装はメリットだけではありません。ここでは、塗装によるデメリットをいくつか紹介します。
・買い替え時の査定金額が下がる可能性がある
・塗装費用がかかる
それぞれ詳しく解説します。
買い替え時の査定金額が下がる可能性がある
塗装の1番のデメリットは、買い替え時の査定額が下がってしまう可能性があることです。
塗装によって車体は綺麗になり、錆等の劣化も防げるためメリットは大きいです。しかし、施した塗装が元の色と全く違う場合や質が落ちている場合には、査定時にマイナスの評価を受ける原因となってしまいます。
買い替える際に高く売りたい方や、売却予定がすでにある方には塗装をおすすめしません。
塗装費用がかかる
車種や車両サイズ、塗装範囲によって大きく変動するものの、塗装を施すことにかかる費用は決して安くありません。
新車購入時の色合いを取り戻すことや、塗装剥がれからくるボディの劣化も防げるというメリットはありますが、予算を考えて計画することが大切です。
車を塗装した後の注意点
車の塗装をした後は、車両の扱いに注意しなければなりません。塗装を業者に任せている方も、DIYで塗装した方も、注意点を抑えて綺麗な状態を保てるようにしましょう。
・保管場所に注意する
・洗車機での洗車は避ける
・ワックス仕上げはしばらく避ける
詳しく解説します。
保管場所に注意する
塗装を施した車両を綺麗に保つには、保管場所に注意しましょう。塗装後に注意したいポイントは、日光、雨、海風です。日光による紫外線や汚れの付着は、塗装自体を劣化させてしまいます。
特に、塗装を長持ちさせるには、塗装直後から保管場所に気をつけておく必要があります。外に出さずに保管する方法として、屋内の駐車場に止めることやカバーをかけることなどがおすすめです。
洗車機での洗車は避ける
塗装後は、洗車にも注意しましょう。塗装で綺麗になったばかりだと、少しの汚れも気になるかもしれませんが、簡易的な方法での洗車に留めておきましょう。特に、洗車機での洗車は強力な洗浄力を持っているため、塗装後は避けたほうが良いでしょう。
塗装後、完全に乾燥するまでに約1ヶ月の時間を要します。そのため、約1ヶ月はブラシでのこすり洗いを含め、強い洗車は避けておきましょう。気になる方は水洗いを行ってください。
ワックス仕上げはしばらく避ける
洗車と同様、塗装後は約1ヶ月ワックスでの磨き上げや仕上げは避けたほうが良いでしょう。塗装した部分が完全に乾燥する前にワックスを施してしまうと、塗装が乾かないままになってしまいます。
さらに、乾燥が完全にできていないタイミングで磨いてしまうと、塗装剥がれの原因となり色むらやキズがついてしまうかもしれません。
車の全塗装の基礎知識
ここでは、車の全塗装に関する基礎知識について解説します。
・全塗装とフルラッピングの違い
・車を全塗装すると買取価格が下がる可能性がある
それぞれ詳しくみていきましょう。
全塗装とフルラッピングの違い
車のボディを塗る方法として、塗装以外にフルラッピングという方法があります。フルラッピングとは、デジタルプリンターで出力したフィルムを車体に貼り付ける方法です。フルラッピングはイラストや複雑な柄をそのまま表現できますが、基本費用が塗装よりも高額です。
また、フルラッピングはフィルムを貼り付けた状態であるため、実際に色をつけている塗装よりも劣る点もあります。ラッピングフィルムは約3年ほどで剥がした方が良いといわれており、何年も経過してから剥がすと糊が残ってしまうこともあります。
車を全塗装すると買取価格が下がる可能性がある
車の全塗装にはメリットがたくさんありますが、買取価格にはマイナスの影響が出てしまうかもしれません。全塗装を施した際、質感が変わってしまったり、元の色と異なる色で塗装してしまったりすると評価は下がってしまいます。
売却を検討している方は、買取価格を下げないためにも、全塗装しないまま売却することをおすすめします。
車の塗装はどんな時に必要?
車の塗装は、実際どのような時に必要になるのでしょうか。ここでは、塗装が必要なタイミングについて解説します。
・塗装が剥がれているとき
・塗装が色褪せてきたとき
それぞれ詳しくみていきましょう。
塗装が剥がれているとき
塗装が必要になるタイミングとしては、塗装剥がれが起こっている時です。車両をどこかにぶつけてしまったり、事故にあったりした場合、衝撃により塗装が剥がれていることがあります。
塗装剥がれが起こると、剥がれた箇所から錆が発生してしまう可能性があります。もし塗装剥がれの範囲が狭くても、放置せずにすぐに修理に出すことをおすすめします。
塗装が色褪せてきたとき
車両本体の褪色がひどくなってきた場合も、塗装を施すタイミングです。車に乗っていると、経年劣化は避けられません。パーツの劣化や故障だけでなく、ボディの色味も変化していきます。日光や雨、外的要因から褪色が起こりやすく、外で保管している場合は進行しやすいでしょう。
購入当初よりも色が薄くなっていたり、くすんできたりしている場合は、思い切って全塗装するのも選択肢の1つです。部分塗装だと全体を見た時に色味にむらが生じます。費用に余裕がある場合は、全塗装で新車のような綺麗な色味にする方法もおすすめです。
車の塗装に関するよくある質問
車の塗装を長持ちさせるには、3つのポイントがあります。1つ目は保管場所です。日光や雨に当たらないガレージや屋内の駐車場に停めておくことをおすすめします。2つ目に洗車を避けることも、長持ちさせる条件として必須といえます。
塗装後1ヶ月はまだ塗料が乾燥し切っていない状態のため、擦ったり強い水圧をかけてしまうことで塗装剥がれの原因になります。塗装を長持ちさせるポイント3つ目は、1ヶ月の乾燥後にコーティングを施すことです。塗装の上からフタをしておくことで、劣化から守ることができます。効果は種類によって異なるため、気になる方は業者に相談してみましょう。
全塗装以外でボディカラーに対する施工として、フルラッピングという方法があります。
フルラッピングは直接塗料を塗るものではなく、フィルムを貼り付けることでカラーをつけることができます。耐久性は塗装に劣るものの、複雑なデザインや写真をボディにつけられるため、デザイン性を求める方にはおすすめの方法です。
ただし、全塗装の倍以上の費用がかかることもあるため、費用を抑えてカラーをつけたい方は塗装を選択しましょう。施工後ボディカラーを元に戻せる状態にしておきたい方は、フィルムを剥がすだけでいいフルラッピングがおすすめです。
全塗装を業者に依頼すると、多額の費用がかかります。できるだけ費用を抑えたい方は、塗装に必要な道具を購入して自分で行う方法もあります。全塗装には塗料を初め、磨くものやマスキングを用意しなければなりません。ホームセンターやカー用品専門店で揃えられるものがほとんどのため、簡単に塗装準備ができます。
しかし、塗装の手順を守って道具を使用しなければ、かえってキズをつけてしまったり修理が必要になったりします。工程が複雑で時間もかなり要するため、作業し続けられる場所の確保も必要です。クオリティの高いものに仕上げたい方は、業者に依頼することをおすすめします。
まとめ
この記事では、車の塗装にかかる費用相場や注意点、自分で塗装する方法について詳しく解説しました。
塗装にかかる費用は、決して安くはありませんが、新車同様の見た目を取り戻せることや、錆などを防ぐ効果などがあります。一方で、売却時の査定評価にはマイナスの影響を与えたり、仕上がりにこだわった結果費用が相場の倍になったりすることもあります。
車の塗装を検討している方は、この記事で解説したようにメリット・デメリットも踏まえたうえで検討すると良いでしょう。
また車をお持ちの方は、今乗っている車の買取価格を把握しませんか。年式や走行距離、さらにはその時々の中古車市場の動向を受けて日々刻々と変化します。また一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていきます。少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあります。たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
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