更新日2025.02.09

キャンピングカーの自動車税はいくら?自動車税の支払い方法や支払えない時の対処法も解説

アウトドアやキャンプなどで活躍するキャンピングカーが、人気を集めています。

キャンピングカーの魅力に心惹かれ、購入を検討している方々にとっては、自動車税が気になるのではないでしょうか。税金の支払い額や方法について正確に把握することは、予算計画や所有車の維持管理において重要です。

そこで、この記事ではキャンピングカーの自動車税について詳しく解説し、支払い方法や支払えない際の対処法についても紹介します。キャンピングカーを楽しむための大切な一歩を踏み出す際の参考にしてください。

またキャンピングカーの自動車税を把握する事も、とても大事な事ですが、手元に残るお金を考えると、いま乗っている車の買取価格を把握しておく事も大事です。
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この記事でわかること

  • ・キャンピングカーの自動車税
  • ・キャンピングカーとは
  • ・キャンピングカーの維持費
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そもそもキャンピングカーとはどのような車?

キャンピングカーとひと口にいっても、さまざまな種類があり、費用や特徴が異なります。

ここでは、キャンピングカーの主な種類について紹介します。キャンピングカーとはどのような車か知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

バンコン

キャンピングカーの中でも主流なタイプであるバンコンは、VAN(バン)を改造(コンバージョン)した車両のことを指します。商用バンの荷室を利用して居住空間を創出し、ソファーやベッドなどの設備を備えたタイプです。

日本では、主にトヨタのハイエースと日産のキャラバンが代表的であり、特にハイエースが圧倒的なシェアを誇ります。最近では、より小型のバンも人気を集めており、トヨタのタウンエースと日産のNV200がその例です。

バンコンは外観やサイズが商用バンのままでありながら、内部を改造することで居住空間を確保します。

キャブコン

キャンピングカーの一種であるキャブコンは、キャブオーバー型のトラックの荷台にシェルと呼ばれる箱を搭載し、内部に居住空間を作り出したタイプです。キャブオーバーは、エンジンが運転席下に配置され、ボンネットのないトラックを指します。

一般的には、トラックにシェルを架装したタイプが主流ですが、小型トラックやハイエースの荷室を利用したタイプも人気です。

キャブコンは、広大で余裕のある室内が特徴で、シェル内をデザインできるため使い勝手も良好です。しかし、外観がキャンピングカーらしく、大きく重いため日常利用には不向きな側面もあります。

軽キャンパー

キャンピングカーの多様性を示す1つが軽キャンパーです。これは日本で人気のある軽貨物車(バンやトラック)をベースにしたもので、維持費が抑えられるのが魅力です。軽キャンパーには大まかに分けて、軽バンコンと軽キャブコンの2つのタイプがあります。

軽バンコンはバンをベースにしており、軽キャブコンはトラックにシェルを架装したものです。どちらも小さな車体を活かしたコンパクトさが特徴で、そのため居住空間は限られます。

しかし、軽キャブコンは上方向にスペースを確保できるため、2~4名での利用(乗車・就寝)が可能です。

その他のキャンピングカー

キャンピングカーの世界には、バンコンやキャブコン、軽キャンパー以外にもさまざまなタイプが存在します。その中でも注目すべきは、車両の設計段階からキャンピングカーとして開発されたフルコン(フルコンバージョン)です。

これは、キャンピングカーとしての機能や快適さを最大限に追求した車両です。また、既存の車両をベースにしながらも大がかりな改造を施したセミフルコンもあります。

このタイプは、元の車両の特性を活かしつつ、キャンピングカーとしての機能を追加したもので多様なニーズに応える柔軟性が特徴です。さらに、バスをベース車にしたバスコンもあります。

8ナンバーとは?

キャンピングカーには8ナンバーが適用されています。8ナンバーは、税金や車検費用が安いといわれているナンバープレートです。

ここでは、8ナンバー車の具体的な例を紹介します。

緊急自動車

8ナンバーとは、特定の緊急事態に対応するために使用される車両の登録番号です。

その中でも、緊急自動車として知られる車両は、警察車、救急車、消防車、さらには電力会社やガス会社、水道会社などの公共応急作業車も含まれます。また、医療分野では血液輸送車や臓器移植用緊急輸送車なども8ナンバーに該当します。

これらの車両は、通常の交通ルールにおいて優先権を持ち、緊急時に迅速かつ安全に現場に到達することが求められるのが特徴です。8ナンバーは、社会インフラの一翼を担い、緊急時に命を救うための重要な役割を果たしています。

特定事業車

8ナンバーとは、特定の事業や任務に関連する車両の登録番号を指します。その中でも、特定事業車として知られる車両は、さまざまな専門的な業務に活用されているのが特徴です。

たとえば、給水車は水の供給を行うために、採血車は医療機関での採血活動に、郵便車は郵便物の配達に利用されています。また、教習車は運転教習に、図書館車は移動図書館として、霊柩車は葬儀に関連する業務に、そして放送中継車はイベントや災害時の情報伝達にそれぞれ活躍します。

これらの車両は、それぞれの専門的な任務を遂行するために特化されており、社会のさまざまな場面で不可欠です。

運搬や医療介護、特種作業の使用目的の車

8ナンバーとは、特定の使用目的に合わせて設計された車両の登録番号です。その中でも、運搬や医療介護、特種作業の使用目的の車として分類される車両は多岐にわたります。

たとえば、現金輸送車は貴重品や現金の安全な運搬を担い、タンク車は液体の輸送や供給を、ゴミ収集車は廃棄物の収集や処理を担います。また、販売車は移動販売活動を、患者輸送車は医療機関への患者の安全な輸送を、車いす移動車は身体障がい者の移動支援を、レッカー車は故障車両の移動やレスキューを、リフト車は荷物や機材の吊り上げを担うでしょう。

これらの車両は、それぞれの専門的な任務に特化しています。

キャンプや宣伝目的の車

8ナンバーとは、さまざまな目的に応じて使用される特殊な車両の登録番号です。その中でも、キャンプや宣伝目的の車としてカテゴライズされる車両は、多岐にわたります。

キャンピング車は、野外活動や旅行に使用される車両であり、居住性や設備を備えています。これに加えて、放送宣伝車はイベントやキャンペーンでの広告活動に活用され、大型スクリーンや音響設備を備えているのが特徴です。

また、キャンピングトレーラーは、牽引可能な車両によって移動させることができる移動式の宿泊施設です。これらの車両は、それぞれの目的に合わせて設計されています。

キャンピングカーにかかる自動車税の費用はいくら?

車種別の自動車税は以下のとおりです。

総排気量キャンピングカー自家用車(エコカー減税適用前)差額
~1,000cc20,000円25,000円5,000円
1,000cc~1,500cc24,400円30,500円6,100円
1,500cc~2,000cc28,800円36,000円7,200円
2,000cc~2,500cc34,800円43,500円8,700円
2,500cc~3,000cc40,000円50,000円10,000円
3,000cc~3,500cc45,600円57,000円11,400円
3,500cc~4,000cc52,400円65,500円13,100円
4,000cc~4,500cc60,400円75,500円15,100円
4,500cc~6,000cc69,600円87,000円17,400円
6,000cc~88,000円110,000円22,000円

自動車税は排気量によって異なります。表からも明らかなように、8ナンバーとして登録ができるキャンピングカーは、排気量が同じ車より2割程度安くなっていることがわかります。

新車登録から13年経過したキャンピングカーは自動車税の負担が重くなる

新車登録から13年経過した車は税金が高くなります。これは、環境問題への配慮から定められました。ここでは、経過年数13年の定義や13年経過した際の自動車税について解説します。

経過年数13年の定義

経過年数13年の定義は、ガソリン車の普通自動車や軽自動車などに適用されます。この定義では、通常、初年度登録年月から12年11ヶ月後に自動車検査証の交付を受ける段階で、車両は13年を経過したとみなされるでしょう。

つまり、新車登録から5回目の車検を行う際に、車両は13年を経過したことになります。この経過年数の基準によって、自動車税の負担が重くなる車両が明確になります。

新車登録してから13年経過したキャンピングカーの自動車税額

以下の表は、13年経過した車の自動車税額(年額)の一例です。

【自動車税額(年額)の例】

排気量ガソリン車・LPガス車ディーゼル車
1,000cc以下11,000円11,000円
1,001cc〜1,500cc14,300円14,300円
1,501cc〜2,000cc17,600円17,600円
2,001cc〜2,500cc22,100円22,100円
2,501cc〜3,000cc26,200円26,200円
3,001cc〜3,500cc30,500円30,500円
3,501cc〜4,000cc35,900円35,900円

このように、新車登録から13年経過したキャンピングカーの自動車税額は、通常の税額よりも15%程度上乗せされることになります。

またキャンピングカーの自動車税を把握する事も、とても大事な事ですが、手元に残るお金を考えると、いま乗っている車の買取価格を把握しておく事も大事です。
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キャンピングカー(8ナンバー)の維持費は安い?

キャンピングカーの維持費は安いのでしょうか。ここでは、キャンピングカーにかかる維持費を詳しく紹介します。

法定費用

法定費用は、法律で定められた税金や保険料のことです。車の所有者は必ず支払わなければなりません。ここでは、法定費用の内容を詳しく紹介します。

自動車税

法定費用の1つである自動車税は、すべての登録車が支払わなければならない税金です。排気量や登録の種別によって税額が変わります。3・5ナンバーの乗用車や1・4ナンバーの自家用貨客車、8ナンバーの特種用途自動車、軽自動車の貨物車などによって税額が異なります。

自家用貨客や軽貨物車などの商用車は税制面で優遇されており、8ナンバーのキャンピング車も乗用車に比べて税金の負担が軽減されています。

自動車重量税

自動車重量税は、車両の重量に応じて車検ごとに支払う税金です。商用車は1年ごとの車検期間が設定されています。

そのため、乗用車や8ナンバーキャンピング車などの2年ごとの車検期間も、1年間の税金に合わせて調整されます。商用車は一般的に費用が抑えられていますが、8ナンバーのキャンピング車も乗用車に比べて税金が割安です。

重量3・5ナンバー乗用車8ナンバーキャンピング車
~500トン4,100円4,100円
~1,000 トン8,200円
~1,500 トン12,300円8,200円
~2,000 トン16,400円
~2,500 トン20,500円12,300円
~3,000 トン24,600円

自賠責保険料

自賠責保険料は、法律で義務付けられた損害賠償保険であり、車検期間によって費用が異なります。以下は1年間または2年間の費用を示しています。

車種24ヶ月12ヶ月
自家用乗用車20,010円12,700円
軽自動車検査対象車19,730円12,550円
自家用普通貨物2t超36,710円21,130円
自家用普通貨物2t以下32,730円19,120円
自家用小型貨物23,150円14,280円
8ナンバーキャンピング車22,450円13,930円

必要費用

法定費用は法律で支払いが義務付けられていますが、それ以外にも必ず必要な費用があります。ここでは、法律では定められていないものの、必須になる費用について紹介します。

任意保険料

任意保険は自動車保険の一環であり、加入は任意です。キャンピングカーを新調する際には、既存の任意保険契約の車両区分を変更して、契約を継続できます。

また、新たに追加する場合、多くの保険会社では2台目契約として割引制度が適用されるでしょう。

保険料は各社で異なりますが、キャンピングカーは一般的に乗用車より若干割高な掛け金となる傾向があります。保険会社を比較して、最適な任意保険に加入しましょう。

車検費用、整備メンテナンス費用

乗用車や8ナンバーキャンピング車、軽貨物車(キャンピングカーを含む)は2年ごとに車検を受ける必要があります。一方で、商用車ベースのキャンピングカーや車中泊仕様車(1・4ナンバー)は毎年車検が必要です。

車検時の費用には、自動車重量税や自賠責保険などの法定費用が含まれます。さらに、車検代行料や整備・メンテナンス費用、部品代なども必要です。タイヤローテーションなどのサービスも追加費用がかかります。

駐車場料金

キャンピングカーを所有する場合、駐車場料金は避けて通れない費用の1つです。車両購入時には車庫証明の提出が必要であり、駐車スペースが自己所有でない場合、自動車保管場所の料金が必要です。

特に、大型キャンピングカーは一般の駐車スペースに収まりきらず、2台分のスペースを借りる場合があります。これにより駐車場料金が大きく増えるでしょう。

都市部では、大型キャンピングカーの駐車場をみつけることが難しく、場合によっては駐車場の提供自体も困難です。

ランニングコスト

キャンピングカーの利用には、日常的に必要なランニングコストがかかります。燃料費や高速代もランニングコストの1つです。それぞれ詳しくみていきましょう。

燃料費

ランニングコストの中で、最も顕著なのが燃料費です。キャンピングカーの燃費は、車両の仕様によって大きく異なります。

まず、エンジンと燃料の違いが大きな要因です。ディーゼル車は燃費が良好で軽油の価格も安いため、燃料費が抑えられます。たとえば、2,700ccのディーゼルエンジン仕様のキャンピングカーは、同型のガソリンエンジン車よりも燃費が良い傾向にあるでしょう。

また、駆動方式や変速機の違いも燃費に影響します。

道路利用料

キャンピングカーのランニングコストに含まれる道路利用料は、有料道路や高速道路を利用する際に支払う料金です。1・4ナンバーのバンコンと8ナンバーのキャブコンの両方が乗用車区分に分類されるため、高速料金にはナンバーによる差額はほとんどありません。つまり、キャンピングカーのナンバープレートに関わらず、同じ道路利用料金が適用されます。

施設利用料

キャンピングカーのランニングコストには、施設利用料も含まれます。該当するのは、キャンプ場やRVランドなどでの利用料金です。

近年、車中泊が人気を集めていますが、高速道路のSA・PAや一部の道の駅では車中泊が禁止されている場合もあります。キャンプや車中泊を楽しむ際には、キャンプ場やRVパークなどのキャンピングカー向け宿泊施設を利用することが一般的です。

消耗品・部品のコスト

キャンピングカーのランニングコストには、消耗品や部品のコストも含まれます。エンジンオイルやエレメント、冷却水、ウインドウウォッシャー液などの消耗品は定期的に交換や補充が必要です。また、灯火類の球切れや、タイヤの溝減りなどの部品の損耗も考慮する必要があります。

車両を頻繁に利用すればするほど、消耗品の補充や交換の頻度が高くなるでしょう。また、部品の損耗も激しくなり、交換や修理にかかるコストが増加します。

キャンピングカー(8ナンバー)のメリット

8ナンバー以外のキャンピングカーもありますが、8ナンバーに登録するメリットがあります。8ナンバーのメリットは税金の安さや設備の良さがあるため、それぞれ詳しくみていきましょう。

自動車税が安い

キャンピングカー(8ナンバー)のメリットの1つは、自動車税が安いことです。8ナンバー登録のキャンピングカーは、通常のナンバープレートと比較して自動車税が割引されています。これは、特種用途車両としての分類によるものです。

8ナンバー登録のキャンピングカーの自動車税は、同じ排気量の自家用車よりも約2割安い設定です。たとえば、排気量が2,000ccのエンジンを搭載した8ナンバー登録のキャンピングカーと自家用車は、年間で7,200円の差が生じます。

自動車重量税が安い

キャンピングカー(8ナンバー)のメリットの1つは、自動車重量税が安いことです。

車検時に支払うこの税金は、8ナンバー登録のキャンピングカーが普通乗用自動車よりも有利な税金体系になっています。普通乗用自動車は0.5トン単位で計算されるのに対し、8ナンバー登録の車両は1トン単位で計算されます。

さらに、8ナンバー登録の車両は分類の幅が広いため、同じ重量の車両であっても、8ナンバー登録の場合は税金が低くなる傾向があるでしょう。

車内の設備が良い

キャンピングカー(8ナンバー)のメリットの1つは、車内の設備が充実していることです。キャンピングカーとして登録するには、水道設備や炊事設備、そして就寝設備が必要です。これらの設備があれば、キャンプ場でも快適に過ごせます。特に、車内にシンクやコンロがあると便利です。

また、車内にベッドがあれば、テントを張る必要がなくなり、快適な就寝スペースを確保できます。これらの設備が整っていることで、キャンピングカーの利便性が高まります。

横向きシートでも車検が通過する

キャンピングカー(8ナンバー)のメリットの1つは、横向きシートでも車検が通ることです。2017年7月26日に道路運送車両法の保安基準が改正され、それ以降の車両では横向きシートの設置が禁止されました。

ただし、この規制は貨物登録の1ナンバーや4ナンバー、乗用車登録の3ナンバーや5ナンバーに適用されますが、8ナンバーは除外されています。つまり、8ナンバーのキャンピングカーでは横向きシートを装着しても問題ありません。

継続車検の期間が2年

キャンピングカー(8ナンバー)のメリットの1つは、継続車検の期間が2年であることです。1ナンバーや4ナンバーは貨物登録であり、初回の車検は2年間隔ですが、以降は毎年の車検が必要です。

一方で、8ナンバー登録のキャンピングカーは初回車検が2年間隔であり、その後の車検は2年に1度で済みます。車検は法定費用がかかるため、8ナンバー登録のキャンピングカーの方が1ナンバーや4ナンバーに比べてランニングコストを抑えられます。

乗用車のタイヤを履ける

キャンピングカー(8ナンバー)のメリットの1つは、乗用車のタイヤを履けることです。貨物車両では耐荷重の高いLTタイヤを装着しなければ車検を通過できません。

しかし、8ナンバー登録のキャンピングカーは貨物登録ではないため、乗用車用のタイヤを装着しても問題ありません。

乗用車用のタイヤは燃費性能やグリップ性能などが選択できてサイズも豊富なので、オーナーは走行スタイルや好みに合わせて自由に選べます。

キャンピングカー(8ナンバー)のデメリット

8ナンバーにはさまざまなメリットがありますが、その一方でデメリットも存在します。ここでは、キャンピングカー(8ナンバー)のデメリットを紹介します。

自賠責保険料が高い

キャンピングカー(8ナンバー)のデメリットの1つは、自賠責保険料が高いことです。8ナンバー登録とそれ以外の車両では、自賠責保険の料金が異なります。キャンピングカーは三輪以上に該当するため、24ヶ月契約の場合、自家用車の自賠責保険と比較して、2,330円高い料金となります。

具体的には、8ナンバー登録のキャンピングカーの自賠責保険料金は24ヶ月契約で12,670円から始まりますが、自家用車の場合は17,650円からです。

任意保険の加入方法が面倒

キャンピングカー(8ナンバー)のデメリットの1つは、任意保険の加入方法が面倒であることです。通常の自動車保険は、主に一般的な自家用車に適用されますが、8ナンバー登録のキャンピングカーも同様に自家用車に分類されます。

しかし、現在主流のネット型(ダイレクト型)自動車保険は、自動車メーカーが販売する一般的な乗用車を想定しています。また、キャンピングカーの保険見積もりは、ウェブサイト上でできないことが一般的です。

初回車検までの期間が短い

キャンピングカー(8ナンバー)のデメリットの1つは、初回車検までの期間が短いことです。新車で登録した場合、8ナンバー車は初回車検が2年後に訪れますが、普通乗用車は初回車検が3年後となります。そのため、8ナンバーの場合は1年早く初回車検を迎えることになります。

ただし、その後の継続車検は普通乗用車と同じ2年間になるので、初回車検期間のみが短い点に注意が必要です。車検整備に関しては、検査料が普通乗用車よりも高く設定されている場合があります。

軽キャンピングカーの自動車税について

軽キャンピングカーは、軽自動車を基にして作られたキャンピングカーのことです。ここでは、軽キャンピングカーの自動車税について紹介します。

軽キャンピングカーのナンバーの種類

軽キャンピングカーには、ナンバーの種類が3つあります。詳しくみていきましょう。

8ナンバー

軽キャンピングカーのナンバーの種類として、8ナンバーがあります。これは特定の目的に合わせた改造を施した車両で、緊急車両、法令特定事業で使用する自動車、その他の目的で使用する自動車の3つの使用目的に区分されるのが特徴です。

8ナンバー車は、専門的な作業を行うための車両であり、その中にはキャンピングカーも含まれます。8ナンバーを取得するには、運転席以外に特殊な装備があり、それらの面積が一定以上である必要があります。

4ナンバー

軽キャンピングカーのナンバーの種類には、4ナンバー(貨物用軽自動車)があります。4ナンバーは通常、軽トラックなどの小型貨物自動車です。

登録される自動車や軽自動車は、国土交通省の規定によって装備や荷室の広さなどが定められています。荷物の輸送を目的とする車両には、特定の条件が設けられています。

たとえば、荷物の積載スペースの条件として、床面積が1㎡以上(軽自動車の場合は0.6㎡以上)であることが条件の1つです。

5ナンバー

軽キャンピングカーのナンバーの種類には、5ナンバー(乗用軽自動車)があります。このナンバーは、特定の基準をすべて満たす小型乗用自動車です。基準を1つでも超えた場合は、3ナンバーに分類されます。

人気のコンパクトカーやミニバン、小型ワゴン、小型SUVなどが5ナンバーに該当します。たとえば、トヨタのアクア、ホンダのフィット、日産のセレナなどです。

しかし、車種によってはグレードの違いにより、3ナンバーと5ナンバーにわかれることもあります。

軽キャンピングカーと普通車の自動車税を比較

軽キャンピングカーと普通車の自動車税を比較すると、総排気量1,500cc~2,000ccの場合、8ナンバーが同じ排気量の自家用車よりも約2割安くなります。たとえば、自家用車の自動車税は36,000円であるのに対し、8ナンバーの場合は28,800円です。

この差額は7,200円に上ります。そのため、同じ排気量のキャンピングカーが自家用車に比べて税金が割安になっています。

まとめ

この記事では、キャンピングカーの自動車税について紹介しました。

キャンピングカーの自動車税は車両の特性や排気量によって異なります。一般的に、軽自動車や8ナンバー登録の場合は税金が比較的安く、普通乗用車よりも支払いが軽減されます。

キャンピングカーは自動車税が安くなるだけでなく、自動車重量税も安くなったり、車内の設備が良いのもメリットです。キャンピングカーの購入を検討している方は、ぜひこの記事を参考に、維持費をシュミレーションしてみてください。

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