車検を通すということは継続的に車に乗り続けるためにとても重要なことです。現在は基本的に前点検後整備という形態を取っているので、車検で指摘を受けた事項に対応すれば車検は通ります。
しかしながら、指摘事項の中には事前に自分で対応していれば安価に済ませることができることがあります。ディーラーや民間整備工場などで対応してもらうと費用が高額になってしまう場合があります。
代表的な例がワイパーの不備です。自分で簡単に交換できるものなので、車検に出す前に交換しておくと良いです。
そこで、この記事ではワイパーの点検基準や、どのような状態だと車検をパスできないか、自分で交換するときの手順などを解説します。
また車をお持ちの方は、今乗っている車の買取価格を把握しませんか。年式や走行距離、さらにはその時々の中古車市場の動向を受けて日々刻々と変化します。また一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていきます。少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあります。たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
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この記事でわかること
- ・車検でのワイパーの点検基準
- ・ワイパーが原因で車検に通らない車の特徴
- ・自分でワイパーゴムを交換する際に気をつけたいこと
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目次
車検でのワイパーの点検基準
車検のとき、ワイパーに関してどのような基準で点検されているのか、知らない方がほとんどだと思います。どのような基準によってチェックされているのかを紹介します。
ワイパーの点検基準
ワイパーの役割は、窓ガラスに付着した水滴や汚れを除去し、安全に運転するための視界を確保するというものです。点検の基準は、視界を確保できる状態に水滴や汚れを除去する機能が備わっているかどうかということになります。
正常に作動するか、ワイパーゴムがきちんと窓ガラスに密着しているか、ワイパーゴムやワイパーブレードに破損や劣化がないかということがチェックポイントです。
ウォッシャー液の点検基準
ウィンドウウォッシャー液は、窓ガラスに汚れが付着したときに、汚れを除去するための洗浄液です。こちらも正常に作動して、汚れを十分に洗い流せる機能を備えているかをチェックされます。
ノズルから噴き出る水量が十分か、正しい位置に噴射されているかということがチェックポイントです。
ノズル詰まりや噴射位置のずれも、自分で簡単にチェックできるので、車検に出す前に確認しておくことをおすすめします。
リアワイパーの点検基準
進行方向の視界の安全性を確保することを目的として、フロントワイパーは装着義務があります。一方、リアワイパーの装着義務はありません。そのため、リアワイパーを外した状態であっても車検をパスすることは可能です。
しかし、前方の視界だけを確保できていれば安全に運転できるわけではありません。走行中の後続車の状況確認やバックの際の進行方向の視界確保のためにはリアワイパーが重要です。装備されている車なのであれば、きちんと整備しておくことをおすすめします。
車検に通るためのワイパーの保安基準
ワイパーに要求される保安基準は以下のとおりです。
・フロントガラスに自動で動くワイパーが備えられていること
・左右にワイパーがある場合は同時に作動すること
・損傷や著しい劣化がないこと
・ウォッシャー液噴射機能とデフロスタが備わっていること
・ウォッシャー液がワイパー作動範囲内に噴射されていること
・デフロスタは迅速に視界を良好にする能力を備えていること
運転時の安全を確保することが目的なので、厳しい基準が定められています。
なお、ワイパーやデフロスタと同等の機能を有するものが備えられている場合には保安基準を満たします。
ワイパーが原因で車検に通らないことはある?
車検を依頼する業者によってワイパーの点検の厳しさが変わります。基本的にディーラーが最も厳しいチェックをする傾向があります。ユーザー車検の場合は明確な破損や劣化がない場合、指摘を受けない可能性があります。
車検に通らない車とはどういう車なのか解説します。
ワイパーが原因で車検に通らない車の特徴
整備不良とされる車の特徴は以下のとおりです。
・ワイパーが動かない
・ゴムが劣化・破損している
・アームが折れている
・ノズルが詰まっている
ワイパーが動かない
法律でフロントウインドウにワイパーもしくは同等の機能を有する装置が装備されていることが規定されています。物理的にワイパーが装備されていれば良いというわけではなく、きちんと機能するものが装備されている必要があります。
ワイパーが作動しない場合には、きちんと機能するものがないことになるので、車検をパスすることはできません。これは車検を依頼する業者によらず判断基準は変わりません。
ユーザー車検の場合には、事前に作動することを確認し、不備がある場合には修理をしましょう。
ゴムが劣化・破損している
車検の業者によって判断が異なるのが、ワイパ-ゴムの劣化・破損、特に劣化についてです。最も厳しいディーラーの場合は、ひび割れ程度でも交換します。
ディーラーでは車検で指摘される可能性をゼロにするよう事前に整備します。そのため、実際には指摘を受けない可能性がある場合でも、事前に交換します。民間の整備工場も同様です。
ひび割れだけでなく、作動させたときにゴムの劣化が原因でスムーズに動かない場合や、吹き残しが目立つ場合は、ワイパーゴムやワイパーブレードを交換します。
アームが折れている
ワイパーの機能を損なっていると外観で判断できるため、アームが折れている場合は車検には通りません。これは車検業者によらず共通の判断になります。当然ユーザー車検の場合でも事前に修理・整備が必要です。
法律に準拠しているかどうかが判断のよりどころになります。正常に作動しない場合や、破損などによって構造的に問題がある場合は、見た目で明らかです。
車検に通るかどうかではなく、通常の運転に使用をきたすような状態なので、早急に修理しましょう。
ノズルが詰まっている
正常に機能するワイパーが装備されていることと同様に、ウォッシャー液が適切な場所にきちんと噴射されていることもチェックされます。ノズルが詰まっていて、ウォッシャー液が噴射できない場合や、噴射量が十分でない場合は指摘を受けます。
水道水を使用していると、その中に含まれているカルシウムなどの成分がノズル内部に徐々に付着し、長い年月を経て詰まる状態に至ります。あるいは何らかの原因で異物が経路内に侵入し、詰まる場合もあります。
いずれも日頃から確認していればわかる不具合なので、車検の前には再度チェックして必要な対応をとるようにしましょう。
ワイパーが原因で車検に通らない可能性がある車の特徴
ワイパーが原因で「車検に通らない」車の特徴を解説しましたが、確実に「通らない」ということではありません。
ゴムの劣化・破損とノズル詰まりについては、「車検に通らない可能性がある」というのが正しい表現です。その程度によって判断が異なります。
軽微な状態であれば車検に通る可能性がありますが、あくまでも検査員の判断によります。自分で判断するのはリスクがあるので、専門家に見てもらうのが確実です。
リアワイパー(後ろのワイパー)は外していても車検に通ることがある
リアワイパーについては実は装着の義務がありません。そのため、リアワイパーを外していても車検には通ります。
ただし、無理やり取り外した場合、根元の回転軸の部分が残っていたり穴が開いていたり、見た目で取り外したことがわかってしまうこともあります。元来装着されていた機能が損なわれているとなると必ずしも車検に通るとは言い切れません。
雨天時の後方車の確認など、安全に運転するためにはワイパーがあることが望ましいので、車検を通すために取り外すのではなく、常に作動するように点検・整備することをおすすめします。
ワイパーゴムとワイパーブレードの寿命
ワイパーゴムやワイパーブレードは経時劣化する消耗品です。定期的な交換が必須な部品です。ワイパーゴムの寿命はおよそ6ヶ月、ワイパーブレードの寿命はおよそ1年といわれています。
実際に使っているとその倍くらいは持つこともあるので、あくまでもメーカーやディーラーの推奨と捉えたほうが良いです。また、使用環境によっても寿命は変わります。砂埃が多い環境だとワイパーゴムの摩耗が進むため短寿命になりがちです。
本来車を運転するときには運行前点検を実施することが推奨されています。この運行前点検でワイパーゴムやワイパーブレードの劣化をチェックし、窓ふきとしての機能が落ちてきたと感じたら、交換するようにしましょう。
ワイパーの寿命を確認する方法
ワイパーゴムやワイパーブレードの交換時期とはどのようにして確認するのでしょうか。機能を損なっていないかを確認したり、ゴムの状態を直接確認するなど、いくつかの方法があります。
・拭き残しがないか
・ゴムの状態が劣化していないか
・作動時の音や製造年
それぞれの確認方法について、もう少し詳しく解説します。
拭き残しがないか
ワイパーとしての機能が損なわれていないかは、実際にワイパーを作動させて拭き残しがないかを確認できます。
ウォッシャー液を噴射してワイパーを2~3回作動させて確認することができます。ワイパーゴムやワイパーブレードが正常であれば、ワイパーが当たっている場所全面で水滴が残りません。水滴が残るような範囲がある場合には、ワイパーブレードの抑える力が弱くなっている可能性があります。
ワイパーの動作軌跡に沿ってすじが残るような場合は、ワイパーゴムが劣化しているかもしれません。ワイパーゴムの汚れを一度きれいにふき取って、再度確認してもすじが残る場合は、ゴムの部分的な摩耗や劣化の可能性が高いです。
ゴムの状態が劣化していないか
ワイパーゴムの状態を直接確認する方法もあります。ワイパーゴムを指で押してみて、細かなひびがある場合には劣化が進んでいると判断してください。また、指で押したときの弾力がなく元の状態に戻りにくい場合も劣化がかなり進んでいます。
そのまま放っておくとワイパーゴムの破損(部分的な切断や部分脱落)につながります。交換時期が近付いているので、安全に車を運転できる状態を保つために、車検前にとはいわずに気づいた時点で交換することをおすすめします。
費用を気にして交換を怠っていると、事故を起こしてそれ以上の費用が発生する可能性があります。
作動時の音や製造年
ワイパーを作動させた際にギュギュっとこすれるような音が発生する場合もワイパーゴムやワイパーブレードが劣化しているサインです。
また、ワイパーゴムの寿命の目安は6ヶ月、ワイパーブレードの寿命の目安は1年です。製造年月を確認することで寿命に達しているかどうかの判断ができます。
ワイパーゴムやワイパーブレードは、自武運でも交換が可能で、安価に済ませることができるので、寿命に達していると判断できるときには、早めに交換することをおすすめします。
ワイパーゴムの寿命を伸ばす方法
この記事で解説しているワイパーゴムやワイパーブレードの寿命はあくまでも目安です。日ごろから気を使っていれば、寿命を延ばすことができます。それにより、交換にかかる費用を抑えることも可能です。
ワイパーゴムに付着した汚れやほこりをこまめに拭き取ることで劣化を防ぐことができます。黄砂の時期などは、窓ガラスに付着した黄砂が研磨剤のような働きをして、ワイパーゴムの摩耗を促進させてしまいます。可能であれば毎日のようにワイパーゴムをきれいにするように心がけましょう。
車検を通すためのワイパー交換にかかる費用
ワイパーゴムやワイパーブレードの交換費用はどのくらいなのでしょうか。実はさほど高額ではないので、気軽に交換できます。交換費用の相場を解説します。
ワイパーゴムやワイパーブレードの交換費用は業者によって異なるので、その違いも知っておいてください。
ワイパーの交換費用
ワイパーにはいくつかの種類があり、その種類によって交換する部品や費用が異なります。自分の車のワイパーがどのタイプなのかを理解したうえで、交換費用の相場を確認しましょう。
トーナメントワイパー
もっとも一般的な構造のワイパーが、トーナメントワイパーです。トーナメント表のように、1本のアーム先で4~8箇所の支点で支えていて枝分かれした構造をしています。
寿命は比較的短いのですが、ワイパーゴムのみの交換が可能な構造のため、交換費用が安いです。ワイパーゴムのみの交換であれば費用は500円以下で済みます。ワイパーブレードごと交換の場合は800~2,000円程度です。
自分で交換する場合には、作業が簡単で費用が安いワイパーブレードごとの交換がおすすめです。
ワンピースワイパー(フラットワイパー)
ワイパーゴムとワイパーブレードが一体構造なのがワンピースタイプのワイパーです。全面に一定の圧力をかけられる構造をしているので、拭きとり能力が高いです。構造上ワイパーゴムだけの交換ができません。交換の場合はワイパーブレードごと交換になります。
樹脂製のため単価が高いことと、ワイパーブレードごとの交換になるため、交換費用は高めです。3,000~10,000円が目安です。
エアロフォルム(デザインワイパー)
ゴムだけを交換可能なトーナメントワイパーと、樹脂製で不足しにくいワンピースタイプワイパーの両方のメリットを併せ持つのがエアロフォルムワイパーです。
他の2タイプよりもワイパーブレードの価格が高く、ワイパーブレードごと交換の場合には交換費用が高額になります。ワイパーゴムのみの交換が可能な構造ではありますが、ワイパーゴム交換だけの場合でもトーナメントワイパーより高額になります。
ワイパーの交換費用は業者によっても異なる
ワイパーゴムやワイパーブレードの交換を業者に依頼する場合、作業工賃が発生します。依頼する業者によって工賃が異なりますので費用総額も変わります。
ディーラーに依頼した場合の費用
ディーラーでワイパーゴムやワイパーブレードを交換する場合、基本的に純正品を使用するので、品質面では安心できます。その一方、部品代やディーラーの作業工賃が高めであるため、費用総額は最も高くなります。
ディーラーでの交換作業の工賃は、1,500円程度です。交換作業がさほど複雑ではないため、高額な工賃ではありませんが、無視できない費用です。
カー用品店に依頼した場合の費用
カー用品店でもワイパーゴムやワイパーブレードの交換作業が可能です。依頼先カー用品店で扱っている製品の中から、自分で交換する部品を選び、交換作業を依頼します。
部品代については自分で部品を選択することから、安価に抑えることが可能です。作業工賃はディーラーよりも安価で、1,000円程度です。
ディーラーで交換するよりも費用総額は安価です。
ガソリンスタンドに依頼した場合の費用
ガソリンスタンドでもワイパーゴムやワイパーブレードの交換作業を行っています。ガソリンスタンドの場合、部品代は比較的高めですが、作業工賃は安価です。交換作業の工賃はカー用品店と同じレベルで、1,000円程度です。
ただし、カー用品店とは費用総額では差があります。部品自体は純正品あるいは同等品を使用するので、その分高くなってしまい費用総額ではガソリンスタンドの方が高めになってしまいます。
整備工場に依頼した場合の費用
民間の整備工場でのワイパーゴムやワイパーブレードの交換工賃は、ディーラーよりは安価ですが、業者によってまちまちです。800~1,200円程度を見込んでおくと良いでしょう。
費用面で良心的な整備工場の場合、可能な限りワイパーゴムの交換で済ませてくれます。部品代と工賃の総額は、カー用品店並みかそれよりも安価になります。
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車検を通すためのワイパーゴム交換は自分でもできる
ワイパーゴムの交換作業は比較的簡単なので、業者に依頼しなくても自分で交換可能です。費用を少しでも安く抑えたいのであれば、自分で交換作業することも検討してください。その手順と方法を解説します。
ワイパーゴムを自分で交換するのにかかる費用
ワイパーゴムを自分で交換する場合の費用総額は、部品代のみなので500円以下で済ませることができます。
ただし、ワンピースタイプの場合はワイパーゴムだけでの交換が不可能な構造なので、ワイパーブレードごとの交換になります。
ワイパーブレードを自分で交換する場合も、部品代だけで済みます。トーナメントタイプであれば、部品をカー用品店で購入し、交換作業を自分で行うのが安価で済ませられます。費用総額は800~2,000円程度です。
ワイパーフレームを自分で交換する方法
ワイパーフレームの交換は非常に簡単な作業です。自分で実施可能なので、その手順と方法を解説します。
1.ワイパーアームとガラスの間にタオルを敷く
2.アームを立てる
3.フレームを取り外す
4.新しいフレームを取り付ける
5.動作を確認する
ワイパーアームとガラスの間にタオルを敷く
最初に、ボディや窓ガラスに傷をつけないために養生します。窓ガラスの上にタオルを敷くことで、落下したときやアームが倒れたときの緩衝になります。
アームを立てる
養生したら、次にアームを立てます。
アームを立てることでワイパーフレームを取り外せるようになります。ワイパーフレームを取り外したときにアームが倒れることがないように、確実に起こして、その場所で保持できていることを確認します。
フレームを取り外す
アームの先端からワイパーフレームを取り外します。ロックがかかっているのでロックを外してからアーム先端側にスライドさせて抜きます。
新しいフレームを取り付ける
新しいワイパーフレームをアームの先端に差し込みます。
カチッと音がしてロックされる場所まで、確実に差し込んでください。
動作を確認する
最後の動作確認をします。
ワイパーフレームがきちんと取り付けられているかを確認するために動作確認をします。
しっかりと固定されていない場合には、動作が不安定になったり、ワイパーフレームが外れたりします。
ワイパーゴムだけを交換する方法
ワイパーゴムだけを交換する場合の手順を解説します。
1.ワイパーアームとガラスの間にタオルを敷く
2.アームを立てる
3.ゴムを引き抜く
4.新しいゴムを差し込む
5.ゴムがまっすぐ入っているか確認する
ワイパーアームとガラスの間にタオルを敷く
ワイパーフレームの交換と同様に、タオルを敷いて窓ガラスに養生します。
交換作業中にアームが倒れて窓ガラスに傷が入ることを防ぐためです。
アームを立てる
次にアームを立てます。
アームが安定した状態になるよう、可動範囲の最後までアースを起こします。ワイパーが2本ある車の場合、片側だけ作業しましょう。
ゴムを引き抜く
つぎにワイパーフレームからワイパーゴムを抜き取ります。
ワイパーフレームのゴム取り付け部先端にずれ防止のロックがついているので、それを外してゴムを引き抜いてください。
新しいゴムを差し込む
ワイパーゴムを抜いた逆の手順でワイパーゴムを差し込みます。
正しい位置に固定されていて、力を加えてもワイパーゴムがずれないことを確認しましょう。
ゴムがまっすぐ入っているか確認する
最後にゴムがよれていたり波打っていたりしないかを目視で確認します。
よれていると、せっかく新品に交換しても拭き取り能力が発揮できません。波打っている場合は、長さが合っていないかきちんと取り付けられていない可能性が高いので、修正します。
自分でワイパーゴムを交換する際に気をつけたいこと
ワイパーゴムの交換は自分で実施可能なほど簡単な作業です。しかし、注意すべき事項があります。
不慣れな作業だと、不必要な力を加えてしまい、ワイパーフレームを変形させてしまう恐れがあります。問題がなく交換不要なはずのワイパーフレームまで交換することになるので、自信がない場合は業者に依頼するか、ワイパーフレームごと交換しましょう。
まとめ
ワイパーの機能が不完全だと、車検に通らない可能性があります。車検に通るかどうかという話以前に、安全運転のためにワイパーが必要です。日頃からきちんと点検をして、常に健全な状態を保つようにしましょう。
ワイパーの交換は自分でも対応できる簡単な作業です。費用を少しでも安く抑えたいという方は、この記事を参考に一度チャレンジしてください。
また車をお持ちの方は、今乗っている車の買取価格を把握しませんか。年式や走行距離、さらにはその時々の中古車市場の動向を受けて日々刻々と変化します。また一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていきます。少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあります。たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
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もう乗らない…価値が下がる前が売り時
その車高く買い取ります!
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