ミニバンとは、ワゴンタイプの自動車で、シートが3列あるものを指します。乗車定員は7〜8人と大勢で乗ることができ、ファミリーカーとしても大変人気の車です。
そんなミニバンを所有すると、毎年支払わなければならないのが自動車税です。自動車税の税額は、排気量や車種によって大きく異なります。
そこでこの記事では、ミニバンの自動車税について詳しく解説します。さらに、自動車税の支払い方法や注意点なども解説しているので、ぜひ参考にしてください。
またミニバンの自動車税を把握する事も、とても大事な事ですが、手元に残るお金を考えると、いま乗っている車の買取価格を把握しておく事も大事です。
一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていくので、少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。
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この記事でわかること
- ・ミニバンの自動車税にかかる費用
- ・ミニバンの自動車税の支払い方法
- ・ミニバンの自動車税に関する注意点
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目次
ミニバンにかかる自動車税とは?

自動車税とは、車を所有する方が必ず支払わなければならない地方税です。毎年4月1日に支払いが義務付けられており、期限内に支払う必要があります。
税額は排気量や車の購入時期、新車登録からの経過年数、車が持つ環境性能などによって大きく変わるのが特徴です。ただし、自動車税を滞納してしまうと延滞金が発生したり、最悪の場合裁判所から財産を差し押さえられたりします。
そのような事態を避けるためにも、忘れずに期限までに納付しましょう。
ミニバンにかかる自動車税の費用はいくら?

自動車税の費用は排気量によって大きく異なります。
以下に、排気量ごとの自動車税をまとめました。ぜひ、参考にしてみてください。
排気量 | 2019年9月30日以前の車の金額 | 2019年10月1日以降の車の金額 |
~1,000cc | 29,500円 | 25,000円 |
1,001cc~1,500cc | 34,500円 | 30,500円 |
1,501cc~2,000cc | 39,500円 | 36,000円 |
2,001cc~2,500cc | 45,000円 | 43,500円 |
2,501cc~3,000cc | 51,000円 | 50,000円 |
3,001cc~3,500cc | 58,000円 | 57,000円 |
3,501cc~4,000cc | 66,500円 | 65,500円 |
4,001cc~4,500cc | 76,500円 | 75,500円 |
4,501cc~6,000cc | 88,000円 | 87,000円 |
6,001cc~ | 111,000円 | 111,000円 |
ミニバンの排気量は、2,000〜2,400ccが一般的です。そのため、2019年10月1日以降の自動車税は、36,000円か43,500円が相場です。
ただし、古い車種は自動車税が高くなるので、乗り換えを検討してみても良いでしょう。
ミニバンにかかる自動車税は減税される?

自動車税は、以下に該当する場合に税額が減税される可能性があります。
・電気自動車
・燃料電池自動車
・プラグインハイブリット車
・天然ガス自動車
上記のどれかに該当するミニバンの場合は、「グリーン化特例」という減税措置を受けることが可能です。これは、日本政府が環境に優しい自動車の普及を促進するために設けた制度で、自動車税が75%軽減されます。
そのため、購入する前に、どれに該当するのかを確認しておきましょう。
新車登録から13年経過したミニバンは自動車税の負担が重くなる

新車登録から13年経過したミニバンは、自動車税の負担が重くなります。これは「経年車重課」という制度によるもので、車の環境負荷や安全性能の低下が考慮され導入されました。
ここでは、経過年数の定義とミニバンの13年経過した自動車税額について詳しくみていきましょう。
経過年数13年の定義
経過年数が13年の定義とは、初年度登録年月から12年11ヶ月後車検を受けて自動車検査証が交付されるときです。つまり、新車で購入して5回目の車検を受ける際に13年が経過したとみなされます。
そのため、5回目の車検を受ける前に車を乗り換えると、税金の負担を抑えることが可能です。
ディーゼル車の場合新規登録から11年以上、ガソリン車やLPガス車は13年以上経過すると重課されます。ディーゼル車の場合は約15%、ガソリン車やLPガス車は約20%高くなります。
新車登録してから13年経過したミニバンの自動車税額
ここでは、新車登録してから13年経過したミニバンの自動車税額について詳しくみていきましょう。13年経過した自動車税の税額は以下のとおりです。
排気量 | 税額 |
~1,000cc | 約33,900円 |
1,001cc~1,500cc | 約39,600円 |
1,501cc~2,000cc | 約45,400円 |
2,001cc~2,500cc | 約51,700円 |
2,501cc~3,000cc | 約58,600円 |
3,001cc~3,500cc | 約66,700円 |
3,501cc~4,000cc | 約76,400円 |
4,001cc~4,500cc | 約87,900円 |
4,501cc~6,000cc | 約101,200円 |
6,001cc~ | 約127,600円 |
軽自動車 | 12,900円 |
13年経過したミニバンの自動車税は、45,400円か51,700円が相場です。通常の税額と比べて5,000円程度高くなっています。そのため、13年に近づいたミニバンを所有している方は、売却を検討するのも良いでしょう。
ミニバンの自動車税の支払い方法

ここでは、自動車税の支払い方法について紹介します。それぞれの支払い方法の特徴を把握して、自分に合った支払い方法を利用しましょう。
納税通知書を使って現金で支払う
自動車税の支払いを行う際、自宅に届く納税通知書を使用する方法があります。納税通知書を使用する場合、次の窓口で記載された金額を支払います。
・銀行
・信託銀行
・信用金庫
・郵便局
・都道府県の税事務所、または市区町村の役所の税務課
上記の窓口以外にも、コンビニエンスストアのレジでも納付が可能です。銀行であれば窓口の開いている時間帯でなくてはなりません。しかし、コンビニエンスストアであれば、ほとんどの場合24時間いつでも支払いが可能です。
窓口で納付する際には、納税通知書を提出し、現金での支払いを行います。領収書や何か支払いの履歴が残る形で欲しい方は、窓口にて現金で支払いましょう。
口座振替で支払う
納付通知書を持って支払いに行かなくても、口座振替で支払うことも可能です。口座振替であれば、支払いは自動引き落としのため未納を防ぐこともできるため安心できます。しかし、口座には入金をしておかなければならないため、入金漏れの内容を管理しましょう。
口座振替を使用する際は、手続きが必要です。口座の通帳と届出印、自動車の登録番号がわかるものを提出しなければなりません。不明点がある方は、納付先へ問い合わせを行うと良いでしょう。
クレジットカードで支払う

自動車税は、各自治体のサイトからクレジットカードで支払うこともできます。支払いをクレジットカードに設定することで、カードに付帯しているポイントが溜まったり、支払い忘れを防げたりします。
ただし、使用するクレジットカードのカード番号などの情報と、納付通知書に記載されている6桁の納付番号が必要なので、事前に確認しておくと良いでしょう。
クレジットカード支払いは便利ですが、注意する点が2つあります。1つ目は支払い手数料が車両1台につき、330円が別途決済手数料として必要である点です。
2つ目は、納付時の証明書が発行されないため手元に支払い履歴が残らないことが挙げられます。支払いが完了しても反映には2週間前後かかりますが、ネットで確認可能です。
しかし、車検前に確認できないと未納扱いになるため、車検直前は納付書を利用して支払うことをおすすめします。
ペイジーで支払う
自動車税の支払いには、ペイジーを利用することも可能です。しかし、全国で使用できるわけではなく、現在は1部の都道府県に限定されています。
ペイジーとは、税金や通信料金などを支払うシステムとして普及しており、ATMやネットで支払える特徴があります。
ただし、使用できる都道府県は限られているため、住んでいる地域で使用できるかを公式サイトで確認してから手続きを行いましょう。
ペイジー以外にもネットを通じて支払う方法があるため、他の支払い方法も確認しましょう。
PayPayや楽天Payなどのスマホ決済で支払う
全国的に普及している決済方法である、PayPayや楽天Payなども利用可能です。
スマホ決済の拡大で、公共交通料金やその他税金に加え、自動車税も支払えるようになりました。スマホ決済であれば、自宅でスマホと納付書を揃えるだけで支払いが完了します。
ただし、スマホ決済を利用した場合は、領収書の発行がありません。領収書が必要な方は納付書をコンビニや銀行に持ち込んで支払いを行いましょう。
電子マネーで支払う
自動車税の支払いをコンビニエンスストアで行う際、現金以外に電子マネーが使えることもあります。全国どのコンビニエンスストアでも使用できるわけではありませんが、場合によっては電子マネーの決済が可能です。
自動車税の支払いにおいて、コンビニエンスストアであれば、クレジットカードを使用することはできません。しかし、電子マネーであれば領収書が発行されるうえ、ポイントが連携されていれば貯めることもできます。
ミニバンの自動車税の納付期限は?

ここでは、自動車税の納付期限について紹介します。支払い期限の詳細だけでなく、支払いを忘れた際に起こることも解説していきます。
支払い期限を忘れないことも大切ですが、万が一に備えて期限が超過した際のことも知っておきましょう。
毎年5月31日まで
毎年の自動車税の納付期限は、どの車両も原則として5月31日とされています。自動車税は、基本的に4月から翌年3月分を一括で支払います。
支払いにおいては、5月に届く自動車税納付書を使用します。登録されている住所に届くため、到着次第5月31日までに支払いを済ませましょう。
しかし、毎年5月31日が期限とは限りません。5月31日がもし土日祝の休日にあたる場合、翌週の月曜日まで延長される可能性があります。また、地域によりますが自動車税の納付が6月末日まで延長できる措置をとっていることもあります。
地域によって異なるため、納付書が届く地域の情報を確認しておきましょう。
自動車税を支払い忘れたらどうなる?
自動車税の納付期限を過ぎた場合、支払いや車検に問題が生じます。
納付書自体は、有効期限内であればコンビニエンスストアで支払いができますが、延滞料の加算が発生することもあります。また、支払いが確認できない場合は車検に通すこともできません。そのため支払いは必ず忘れないようにしましょう。
ミニバンの自動車税を滞納するとどうなる?

自動車税は納付期限までに支払わなければいけません。自動車税を滞納すると、さまざまなリスクがあるため注意が必要です。
ここでは、自動車税を滞納した場合の処遇について紹介します。滞納した場合、どうなるのかが気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
延滞金が発生する
自動車税の支払いを納付期限までに行わない場合、延滞料金が発生します。一般的に、支払い期限までに支払われないと督促状が自宅に送付されます。
このタイミングで納付を行えば延滞金が発生しないこともありますが、督促状を無視してしまうと、延滞料金が加算された状態の納税通知書が郵送されるので注意が必要です。
延滞料金は日数からではなく、延滞金が1,000円を超えた時点で発生します。延滞料金の利率は一定ではないため、毎年同じ延滞料ではありません。自治体や期間、その年の利率によって延滞料金は異なります。
自動車税の金額によっては夏頃まで発生しないケースもありますが、一概にはいえないため納付期限に支払うことを意識しましょう。
車検が受けられなくなる
自動車税を支払わないままでいると、納税証明ができないことから車検を受けられません。
車検を通っていない未整備の車両での走行は法律違反にあたるため、車検の前段階である自動車税の納付は必要です。未整備の状態で走行すると、6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金が科されるため注意しましょう。
安全な状態で走行するためにも、車検は大切な定期点検の1つです。車検を受けるにはまず自動車税を支払う必要があるため、必ず自動車税を期限内に支払いましょう。
財産が差し押さえられることもある
自動車税を支払わずに滞納が続いてしまうと、最終的に財産の差し押さえが行われる可能性があります。財産の差し押さえに踏み切るタイミングは金額や期間ではなく、各自治体方針によって異なります。
また、財産の差し押さえはある日突然行われるのではなく、最終通告として通知されてからになるので、通知が届いた際には注意しましょう。
通知されている期日までに延滞料含め自動車税を支払わない場合、財産の差し押さえが行われます。税金の滞納は個人の信用情報に記録されるため、車以外に関するローンやクレジットカードなどに影響を及ぼします。
支払いが困難になった際は、なるべく早く自治体へ相談すると良いでしょう。
自動車税納付書とは?

自動車税納付書は、地方自治体に自動車税を納めた証明書のことです。
税制改正により、「自動車税(種別割)納税証明書」「軽自動車税(種別割)納税証明書」名称が変更されました。毎年4月1日時点で車検証に記載された車の所有者に課税され、都道府県や市区町村に納付する税金が自動車税です。
各自治体から5月上旬に納付書が送付され、金融機関やコンビニエンスストアで納付しなければいけません。納付書には領収日付が押印され、納税した証明書となります。
基本的にオンラインで納付した場合は印章が押されません。領収書が必要な場合は、地方税の支払いサイトから納付すると良いでしょう。
ミニバンの自動車税納付書はいつ届く?

自動車税の納税通知書は、毎年5月の初旬に送付され登録された住所に届けられます。
納税通知書をコンビニエンスストア、もしくは銀行窓口へ持ち込み支払いを行いましょう。自動車税の納付期限は、例外をのぞいて5月31日までとされています。
地域によっては6月末まで延長措置をしてもらえるほか、5月31日が土日祝にあたる場合は、翌週の月曜日になることもあります。
納付書が届き次第、支払いを済ませましょう。支払いにはいくつか方法があり、窓口やコンビニエンスストアに出向かなくても済ませられます。
窓口にいけない場合は納付書が届いたら、自宅でスマホ1台で支払いが完結するPayPayなどの決済を利用すると良いでしょう。他にも口座振替やクレジットカード決済もあるため、自分にあった支払い方法を利用してみてみると良いでしょう。
またミニバンの自動車税を把握する事も、とても大事な事ですが、手元に残るお金を考えると、いま乗っている車の買取価格を把握しておく事も大事です。
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ミニバンの自動車税納付書はどこに届く?

ここまでは自動車税の納付期限や納付書が送られてくる時期について解説しました。
ここからは、自動車税の納付書がどこに届けられるか解説していきます。支払い漏れをしないためにも、納付書の届け先の確認は大切です。
車検証に記載されている住所
一般的に、自動車税納税通知書は、車検証に記載されている所有者の住所に送付されます。
そのため、引っ越しなどで住所が変更になったにもかかわらず、住所変更の手続きを行っていない場合は変更手続きが必要になります。また、所有者の権利が保留状態にある場合は、車を実際使用している人に送付されることもあるので注意が必要です。
車検証の住所変更手続きは、運輸支局で行えます。住所変更をしていない場合、納付書が送付されていることに気づかず、未納や滞納につながってしまいます。
引っ越しに伴う住所変更の手続きは、必ず行いましょう。
都道府県庁に届け出れば一時的に変更可能
仕事などの都合で車検証に記載されている住所と現住所が異なる場合は、一時的に変更することもできます。車検証の住所変更ができない、もしくは間に合わない際は、各都道府県庁に申請することで送付先が一時的に変更できます。
ただし、引越しや緊急時の対応に使用できますがあくまで一時的なので、変更の際は運輸支局で手続きを行いましょう。手続きの抜け漏れを防ぐことで、納税書が確実に自宅に届き、未納にならずに済みます。
ミニバンの自動車税納付書が届かない・なくなった場合は?

ここまで納付書の支払い方法や、支払い忘れがあった際の対処方法について解説してきました。ここからは自動車税納付書が届いていない場合や、紛失した際の対応について解説します。
実際郵送間違いや、届いていても紛失してしまうケースがあります。誰にでも起こりうるトラブルなので、対処法を知っておきましょう。
自動車税納付書が届かない場合は?
自動車納付書が自宅に届かないケースは、いくつか考えられます。たとえば、郵便事故、住所の記載間違い、車検証の住所変更がされていないなどが挙げられます。
引っ越しをした際は、車検証の登録住所変更を行わなければ、現住所に郵送されることはありません。住所変更は、各自治体の変更方法に従って行いましょう。
また、災害などの影響から郵送が完了されなかった場合は、自治体に連絡して納付できる方法を確認してみると良いでしょう。
納税が遅れてしまうと延滞料金が加算されるため、期限内に対処することが大切です。
自動車税納付書がなくなった場合は?
自動車税納付書がなくなった場合は、すぐに対処することが大切です。納税通知書の紛失に関しては、お住まいの都道府県の税務署に問い合わせを行い、再発行依頼をしましょう。
納税通知書は5月上旬に送付され、期限は5月31日までと短い間に支払いを済ませなければなりません。
自動車税納付書の紛失に気づいた際、再発行を待たずとも、税事務所にて直接納付することも可能です。納税通知書を紛失し、支払いをしないままにしておくと延滞料金の発生だけでなく、最悪の場合財産の差し押さえになります。
個人の信用情報にも影響するため、自動車税納付書がなくなったことに気づいたら、必ず早めに対処しましょう。
ミニバンの自動車税に関する注意点

ここからは、自動車税に関する注意点をいくつか紹介します。
・ミニバンを手放す際は手続きをするようにする
・購入時期によってはミニバンの自動車税を安く抑えることができる
・障害がある方は自動車税が安くなる
・ミニバンを購入する時に環境性能割が上乗せされる
・自動車税は毎月かかる
上記に挙げた注意点について解説します。
ミニバンを手放す際は手続きをするようにする
ミニバンに関わらず、自動車を手放す際は手続きが必要です。売却や譲渡、どのような方法で手放しても抹消登録や名義変更の手続きは必要になります。
変更手続きを怠ると、所有者は変わっていないため自動車税の課税対象は自分のままになります。特に個人間での売買の際に名義や税金に関するトラブルは非常に起こりやすいので、注意しておきましょう。
自動車税は4月から翌年の3月分が5月に一括で請求されるため、3月に車を手放す場合はすぐに抹消登録を行いましょう。少しでも遅れてしまうと、翌年の自動車税も支払う必要があるため、注意が必要です。
購入時期によってはミニバンの自動車税を安く抑えることができる
ミニバンの自動車税は、購入時期を工夫することで安く抑えることが可能です。
ポイントは課税期間である4月から翌年3月のサイクルです。自動車税の加算は4月からとなっており、基本的に一括での支払いとなります。
しかし、4月以降かつ3月より前のタイミングでミニバンを購入すると、登録月から翌年3月までの自動車税を分割で支払うことが可能です。また、購入月が関係しているため、購入日にも注意しましょう。
月の末ごろに購入するのではなく、月の初旬に購入することで1ヶ月分の自動車税を支払わなくて良くなります。ただし、これは普通自動車にのみ該当し、軽自動車は例外であることも覚えておきましょう。
障害がある方は自動車税が安くなる

障害がある方は自動車税が安くなる場合があります。ただし、自動車税減免の対象となるのは、障害者手帳を保有しているなどの重度の障害者です。
身体障害者手帳か療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持つ人が対象とあり、どのような障害であっても安くなるわけではありません。また、減免の程度は種類や等級など、障害の程度によっても異なります。
さらに、障害がある方への減免制度は、各自治体によって異なるので、詳細は自治体に問い合わせてみると良いでしょう。
また、この制度は障害を持つ本人だけでなく、生計をともにする家族であれば自動車税減免の対象になります。
ミニバンを購入する時に環境性能割が上乗せされる
ミニバンを購入すると、環境性能割が上乗せされます。
環境性能割とは、自動車の燃費性能に応じて課税されるもので、購入年の自動車税に上乗せした状態で請求されます。環境性能割は自動車所得税の廃止により導入されたもので、消費税との二重課税が問題視されていました。
そのため、新たに環境性能割として、燃費基準の達成度に非課税から3%の税率がかかります。環境性能に応じて課税されるため、車の購入時は車両の環境性能を詳しく調べたうえで選ぶようにしましょう。
ミニバンであれば、ガソリン車よりもハイブリッド車の方が環境性能として優れています。環境面で受けられる減税を意識する方は、ハイブリッド車も検討してみると良いでしょう。
自動車税は毎月かかる
自動車税は毎年必ず支払いが必要な税金で、4月から翌年3月分を一括で支払うことが一般的です。そのため、年の途中で購入しても、購入月から翌年3月までは納税しなければなりません。
車を所有する限り、どのタイミングであっても自動車税は毎月かかります。しかし、購入のタイミングによっては、支払い損になってしまうこともあるので注意しましょう。
自動車税は車によって異なるので、気になる方は購入前の確認をおすすめします。
ミニバンの自動車税は廃車にすれば還付してもらえる

ミニバンを廃車にした場合、廃車時期に応じて自動車税を還付してもらえる可能性があります。廃車にした際に還付されるのは、自動車税だけでなく自動車重量税も該当します。
条件をクリアしている場合、基本的に年度途中で廃車にすると納めすぎた分が戻ってきます。還付を受けるには、以下の条件があります。
・廃車手続きを終えている
・地方税をすべて納めている
還付を受けるには、抹消登録をしていることが条件です。抹消登録には「永久抹消登録」と「一時抹消登録」の2つがあり、登録完了をしていなければなりません。
また、地方税を全額納めていることも条件です。未納分がある場合は還付されないため、注意が必要です。
車を廃車にする場合はこのような条件をチェックし、還付を受けられるか確認しましょう。
ミニバンの自動車税に関するよくある質問
自動車税を滞納してしまった場合、支払い期日を超過しても納付書が有効期限内であればコンビニエンスストアで支払いが可能です。 しかし、納付書の期限も切れていて督促状が届いた場合は例外です。督促状の内容に従って納付しますが、一般的には銀行もしくは各都道府県の税事務所で直接納付することになります。 滞納してしまうと、延滞金の発生や車検を受けられないなどデメリットがあります。滞納した履歴も残るため、必ず納付期限は守りましょう。
ミニバンの自動車税を月割りで支払えるケースは限られています。自動車税は、毎年4月〜翌年の3月分までを5月に納税するサイクルです。 しかし、車を購入したタイミングが年の途中であった場合のみ、翌年3月分までを月割りで支払うことが可能になります。たとえば、11月に購入した場合は、11月から翌年の3月分までを月割りで支払うという仕組みです。
自動車税の支払いが済んでいるかは、ネットで確認が可能です。以前から都道府県によって電話で確認できる窓口はありました。 2015年からは普通車の納税情報をオンラインシステムでも確認できるようになりました。支払いが完了すると、納税情報が確認できる「JNKS(自動車税納付確認システム)」に反映されます。しかし、1週間ほど反映に時間がかかるため、注意しておきましょう。
まとめ

この記事では、ミニバンの自動車税について詳しく解説しました。
自動車税の納付は、自動車所有者にとって重要なことです。支払いを忘れて未納状態にしておくと、延滞金の発生や最悪の場合財産を差し押さえられます。確実に支払うためにも、車検証の所在地と現住所の確認をしておきましょう。
自動車税は納付期限を守ることはもちろんですが、万が一に備えて期限を超えてしまった場合の対処法も知っておくと安心です。さらに、自動車税の仕組みを把握しておくことで、自動車税を安くすることもできるでしょう。
またミニバンの自動車税を把握する事も、とても大事な事ですが、手元に残るお金を考えると、いま乗っている車の買取価格を把握しておく事も大事です。
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