車検を代行したいと考えている方いませんか。ユーザー車検の場合、車検費用を最小限に抑えられますが、その分、労力と手間が余計に発生してしまいます。それでは、実際に車検代行を利用するメリットとデメリットは何があるのでしょうか。
そこでこの記事では車検代行を利用するメリットとデメリットを詳しく解説します。記事内では、車検代行の費用相場についてもあわせて紹介します。車検代行の利用を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
また車をお持ちの方は、今乗っている車の買取価格を把握しませんか。年式や走行距離、さらにはその時々の中古車市場の動向を受けて日々刻々と変化します。また一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていきます。少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあります。たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
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この記事でわかること
- ・車検代行の特徴
- ・車検代行を利用するメリット・デメリット
- ・車検代行の費用相場
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目次
車検代行とは?
車検代行とは、一言で解説すると「ユーザー車検のうち、車を検査場に代行で持ち込み、検査を受けること」を意味します。具体的には、ユーザー車検の中でも「車を検査場に持ち込み、検査を受ける部分」を代行してもらうイメージです。
車検代行を依頼することで、車検の予約や検査の手続き、立ち合い検査などの手間のかかる作業を省くことができます。ただし、車検代行を依頼するためには、陸運局の運営時間である平日9時〜17時までの時間内で受付を行う必要があります。
車検代行と整備付き車検の違い
車検代行と整備付き車検の違いは、「整備の有無」です。車検代行を利用する場合、自分で整備を行い、陸運局で車検を受ける作業は代行業者に任せます。
一方、整備付き車検を利用する場合、整備をするための専門機材がお店にあるため、整備から車検検査までの全ての流れを代行してもらえます。車検に関する全ての作業や手間を代行したい方は、車検代行ではなく、整備付き車検の利用をおすすめします。
車検代行のメリット
車検代行を利用するメリットを以下にまとめました。
・車検費用を安く抑えられる
・車検がすぐに終わる
・わざわざ検査場へ出向く必要がない
・時間がない方でも車検を受けられる
それぞれのメリットを詳しく解説します。
車検費用を安く抑えられる
車検代行を利用する場合、自分で整備を行うことで車検費用を最小限に抑えられます。車検時には、必ず費用を負担しなければいけない法定費用以外に車検代行費用しか費用負担がありません。
車検代行費用をカットすることで、整備技術料や部品代が不必要になる訳です。法定費用の中には、自賠責保険や自動車重量税、印紙代が含まれます。法定費用は、車種によって異なるため注意しましょう。
車検がすぐに終わる
一般的な車検整備では、車の分解整備を行う必要があり、最短でも即日ではなく、1泊2日で車を返却します。さらに、業者に車検を依頼する場合には、代車を借りる必要もあり、乗り慣れていない車を運転しなければいけません。
車検代行に依頼することで、車検に必要な書類に不備がない限り、すぐに車検が完了します。車検代行を利用した即日に車が返却されれば、明日から普段どおりに自分の車を運転できるでしょう。
わざわざ検査場へ出向く必要がない
車検代行を利用することで、自分で検査場に車を持ち込む手間が省けます。ユーザー車検の場合、分解整備はもちろん、検査場に車で行き、検査ラインを通す手間と労力が発生してしまいます。
車検代行を利用することで、車検作業時に面倒な検査場での検査を省くことができ、時間の効率化につながるでしょう。
時間がない方でも車検を受けられる
車検代行を利用するメリットとして、「時間がない方でも車検を受けられる」ことも挙げられます。車検代行は検査場で整備不良が見つからない限り、最短即日で車を返却できます。そのため、車検に時間をかけてられない方でも、すぐに車検を受けられるでしょう。
仕事で中々自分の時間がない方や検査場に車を持っていく時間がない方におすすめする代行サービスです。
車検代行のデメリット
車検代行を利用するデメリットを4つ解説します。
・車検に通らない場合がある
・車検後に不具合が生じることがある
・手数料が定まっていない
・別途24時間点検が必要である
それぞれのデメリットを詳しく解説します。
車検に通らない場合がある
車検代行では、車の分解整備を行わない分、万全の状態で車検を受けられるとは限りません。車の状態により、保安基準に達していない箇所があれば、車検を通過できない可能性もあります。
車検を通らなかった場合には、再度分解整備を行い、検査費用が必要になります。分解整備を自分でできない場合、店舗に分解整備を依頼しなければいけません。使用経過年数が古い車の場合には、ヘッドライトの光量やブレーキランプ切れなどが発生している可能性もあります。
車検後に不具合が生じることがある
車検代行を利用し車検を通しても、すぐに車両トラブルが発生するリスクもあります。車検は、「国が定める保安基準を満たしているのか」が大前提です。車検をクリアしても車の安全性は確実ではないことを理解しましょう。
車検整備付きでは、車と車検に関する専門的な知識と技術レベルを兼ね備えたスタッフが分解整備から車の返却までを代行してくれます。車検代行よりも割高にはなりますが、安全性を重視したい方にはおすすめです。
手数料が定まっていない
車検費用に必要な費用の内訳として、法定費用と車検代行手数料にわけられます。法定費用は国が定める費用であり、車検の際には必ず支払わなければいけない費用です。どのような業者でも、法定費用は一律で、業者ごとに費用が異なることはありません。
一方、車検代行手数料が一律で費用が定められている訳ではありません。車検代行業者ごとに価格帯を設定しており、費用が高い業者もあれば、逆に費用を安く設定している業者もあります。
別途24時間点検が必要である
車検代行は基本的に「保安基準を満たすためだけの作業」を行います。つまり、24ヶ月点検などの点検項目は別途作業を行う必要があります。24ヶ月点検は12ヶ月点検と同じく、国が定めた法定点検です。
24ヶ月点検を実施していない場合、万が一、車に不具合が発生してもメーカー保証が適用されない可能性があります。
車検代行の依頼に必要な書類
車検代行を依頼するときに必要な書類を以下にまとめました。
普通自動車
普通自動車で車検代行を利用する際に必要な書類を以下にまとめました。
・車検証
・自動車納税証明書
・自賠責保険証明書
・自動車重量税納付書
・申請書(3号様式)
・自動車検査票
・点検整備記録簿
上記、必要書類のなかでも自動車税納税証明書がない場合には、再発行手続きが可能です。普通自動車の納税証明書を再発行するためには、管轄の税事務所に足を運びましょう。税務署に足を運んだ際には、車検証と本人確認資料が必要になるため注意してください。
軽自動車
軽自動車の車検をとおす際に必要な書類は以下のとおりです。
・車検証
・自動車納税証明書
・自賠責保険証明書
・自動車重量税納付書
・申請書(2号様式)
・軽自動車検査票
・点検整備記録簿
軽自動車の車検を受ける際に必要な書類は、普通自動車とほぼ同じ書類です。書類の違いは、申請書が2号様式になることです。申請書(2号様式)は、軽自動車検査協会の公式サイトから無料でダウンロード可能です。
納税証明書が紛失した場合、市役所の税務課で再発行が行えるため、車検前までに足を運びましょう。
車検代行利用時の費用相場
車検代行利用時の費用相場を以下にまとめました。
法定費用
法定費用には、具体的に自賠責保険や印紙代、自動車重量税などが挙げられます。法定費用はどのような業者であっても、費用は一律です。法定費用は車両総重量や加入する自賠責保険の期間によって総額費用が異なります。
法定費用の相場としては、以下の内容を参考にしてください。
・軽自動車:27,830円
・小型自動車:38,010円
・中型クラス:46,210円
・大型クラス:54,410円
基本車検料
基本車検料とは、車検整備を依頼する場合の代行手数料のことです。基本車検料は業者ごとに設定金額が異なります。
基本車検料の相場は、10,000円〜15,000円ほどです。業者ごとに設定金額が異なるため、複数の車検業者に見積依頼後、条件の良い業者に作業を依頼しましょう。
また車をお持ちの方は、今乗っている車の買取価格を把握しませんか。年式や走行距離、さらにはその時々の中古車市場の動向を受けて日々刻々と変化します。また一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていきます。少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあります。たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
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車検代行の流れ
車検代行を利用する際の流れを以下にまとめました。
1.車検代行の見積もりを依頼する
2.見積もり内容を確認し契約に進む
3.車検の予約・検査を受ける
4.車検費用の支払いと車の引渡し
それぞれの流れを詳しく解説します。
車検代行の見積もりを依頼する
まずは車検代行を利用する前の段階で、複数の車検代行業者に見積を依頼しましょう。業者によって基本車検料の設定金額が異なります。1社だけで車検代行を利用する業者を決めては、提示された車検見積に妥当性があるのか、自分で判断できません。
車検代行業者に車検を依頼する場合には、最低でも3社以上の業者から見積りを取りましょう。複数の業者から見積をとったうえで、条件の良い業者に車検を依頼することをおすすめします。
見積もり内容を確認し契約に進む
次に見積もり内容を確認し契約に進みます。車検代行を契約する際には、車検の予約と同時に同意書の署名を依頼する業者もなかにはあります。車検代行を契約後はキャンセル対応が難しくなるため、必ず車検代行費用や日程、サービス内容を念入りに確認してください。
車検を通すことが難しい車の場合、契約前に指摘が入る可能性も十分に考えられます。車検整備が難しい場合には、ディーラーや民間整備工場に作業を依頼しましょう。
車検の予約・検査を受ける
車検の予約が完了した後は、車検依頼当日に検査を受けます。車検代行は1日で車を返却してもらえる可能性が高いため、場合によっては代車を借りる必要がない方もいます。
仕事や自己都合の関係上、どうしても代車が必要な場合は、あらかじめ代車の手配を依頼しておくことをおすすめします。
車検費用の支払いと車の引渡し
車検場で車検レーンを無事通過した後は、車検費用の支払いと車の引き渡しを行います。車検代金の支払いタイミングにもよりますが、税金や保険料などの法定費用を前払いしてほしいと依頼されることもあります。
さらに、車検代行手数料は車検完了後に支払うケースがほとんどです。
車検代行がおすすめな人
車検代行を利用するうえで向いている人の特徴として、以下が挙げられます。
・定期点検や整備を受けてすぐの車を所有している
・車に関する専門的知識や技術がある
各特徴について、詳しく解説します。
定期点検や整備を受けてすぐの車を所有している
定期点検や整備を受けたばかりの車を保有している場合は、車検代行を利用するのが向いています。車検代行では、あくまでも検査項目を確認するだけの作業で、整備は含まれません。
定期点検や整備を受けたばかりの状態で車検を受けても、整備が不要なケースが大半です。そのため、車に不具合があったり部品交換が必要であったりする懸念がない場合は、車検代行の方が安く抑えることができます。
車の状態を確認できるだけのスキルはないものの、ちょうど点検を受けたばかりというケースでは、車検代行の方がお得です。
車に関する専門的知識や技術がある
車を安全に運転するためには、適切な整備が必須です。車検代行の場合、整備の部分は基本的に自分の判断に委ねられるため、車に関する専門的知識や技術が必要となります。
車に関する知識があれば、業者などに車検を依頼して整備してもらうよりも安く抑えることが可能です。また、平日昼間に検査場に車を持ち込めないケースでも、車検費用を抑える方法として有効です。
あまり知識がない方が車検代行を利用すると、適切な整備ができず、車を故障させてしまう可能性もあるので、注意しましょう。
車検の代行手数料の経費の計上方法
企業や個人事業主の場合、車に関連する費用を経費として計上できます。車検の代行手数料も同様に経費として計上できるので、必要なものを確実に計上してください。
ここでは、車検の代行手数料の経費の計上方法について解説します。
課税仕入れとして勘定するのが一般的
車検の代行手数料の勘定科目としては、課税仕入れとするのが一般的です。課税仕入れとは、以下のようなケースが該当します。
・商品などの棚卸資産の仕入れ
・機械や建物等の事業用資産の購入や賃借
・原材料や事務用品の購入
・運送等のサービスの購入
・事業者が事業として他の者から資産を譲渡されるケース
車検代行手数料に対しては消費税がかかる関係上、課税仕入れとなる形です。車検時に納税する自動車重量税については、税金となるため付加税仕入れとなるので注意しましょう。
勘定科目は支払手数料として計上
車検代行を依頼する際にかかる手数料の勘定科目については、支払い手数料または車両費として計上してください。支払い手数料・車両費のどちらにするかの明確な基準はないものの、把握しやすくするために支払い手数料とするのが良いでしょう。
支払手数料とは、報酬や顧問料などで発生する手数料全般を支払う場合に適用する勘定科目です。車検代行手数料は、業者が車の保有者の代わりに運輸支局に出向いて車検関連の手続きを行う手間賃となります。
そのため、支払手数料としておくのが無難です。ただし、あくまでも租税公課の形とするのがポイントとなります。
車検に関するよくある質問
車検代行は、あくまでも業者が車検を代行するだけの行為をおこないます。そのため、整備業者として必要となる知識や技術は不要です。
継続検査申請書類といった書類の作成を代行するケースでは、行政書士の資格が必要となります。ただし、継続検査申請書類などは行政書士に作成を依頼する場合が多いです。
部品交換や修理が必要となるケースでは、周辺の整備業者と提携できるかがポイントとなります。資格自体は不要なものの、業者の信頼性を高めるために自動車整備士の資格保有者を置くケースがあります。
代行車検を受ける際には、委任状を用意する必要はありません。委任状とは、自分以外の家族や業者などに手続きを代行してもらうために必要となる書類です。
車検を業者に依頼する場合や家族などに委任する場合でも、基本的に委任状は不要となっています。ただし、以下のパターンでは委任状を用意しなければなりません。
委任状が必要になるケースは、業者から作成を要求された場合と車検と同時に別の手続きを行う場合です。もし委任状が必要になった場合、国土交通省のホームページなどでフォーマットを入手して作成しましょう。
まとめ
車の車検代行は、少しでも車検費用を抑えたいという方にとっておすすめの方法です。また、時間が短縮できるため、少しでも早く車検を完了させたい方にも向いています。
ただし、ある程度自分で車の整備に関する知識がないと、車の劣化を招く可能性があるので注意が必要です。また、手数料が定まっていないなどの問題点もあります。この記事を参考にして、車検代行のメリットとデメリットを理解したうえで利用するかどうかを考えてみてください。
また車をお持ちの方は、今乗っている車の買取価格を把握しませんか。年式や走行距離、さらにはその時々の中古車市場の動向を受けて日々刻々と変化します。また一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていきます。少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあります。たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
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