3年落ちのデリカD：5の買取・下取り価格相場はどれくらい？乗り換えのタイミングもあわせて解説

三菱のデリカD：5は3年落ちでも、大きく買取相場が下がるわけではなく、3年落ちで売却すると高価買取に期待できます。車の寿命は一般的に14年といわれており、乗り換えるなら維持費が高くなる前がおすすめです。

そのため、買取相場の高いデリカD：5でも、売却のタイミングを逃すと買取金額が下がる可能性もあるでしょう。この記事では、3年落ちのデリカD：5の買取相場を詳しく解説します。

さらに、新しい車に乗り換えるタイミングとして、維持費や故障の症状などもあわせて紹介します。デリカD：5の買取相場が気になっている方や売却、購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていきます。
少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。

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3年落ちのデリカD：5とは？【乗車人数・サイズ・排気量・燃費】

3年落ちのデリカD：5は、10年以上にわたり高い人気を誇る、オールラウンドダーなミニバンです。人気のSUVとミニバンの特徴を持つデリカは、広い車内空間と安定した走行など、さまざまな特徴があります。

まずはデリカD：5のスペックからみていきましょう。

乗車人数	7～8名
サイズ （全長×全幅×全高）	全長：4,800mm 全幅：1,795mm 全高：1,875mm
排気量	2,267cc
燃費	12.6km/L

同じ3年落ちのデリカD：5でもグレードや走行距離、年式によって買取価格が異なります。
7つのグレードで構成されるデリカD：5は、ニーズに合わせて選べるます。

さらに、7人乗りや8人乗りなど乗車人数の違いもあり、高いコストパフォーマンスも魅力です。

3年落ちのデリカD：5は何代目？グレードは何がある？

デリカD：5の「5」は5代目であることを指しています。デリカD：5はグレードごとに搭載されるエンジンや装備が異なります。

デリカD：5には、アウトドアテイストの高い標準モデルと、スタイリッシュな印象のアーバンギアモデルの2種類があります。2種類のモデルには7つのグレードがあります。

標準モデルの5Mは8人乗り限定です。5Gは7人〜8人乗りを選べる標準車で、ホイールサイズもサイズアップしています。Gパワーパッケージは、5Gと同じく7〜8人乗りを選べ、シートヒーターや電動ステップなどが標準装備です。

デリカの最上級グレードは、Pエディションです。PエディションはGパワーパッケージに加えリモコンドアミラーや天井照明、充実した運転支援システムが標準装備となっています。

標準車とアーバンギアGの違いは、エアロパーツを装着した外観の印象です。標準車に比べ、装備も充実し、ワンランク上の快適性が備わっています。

デリカD：5のリセールバリューはどのように推移する？

デリカD：5のリセールバリューは、ディーゼルモデルの人気により高い傾向にあります。3年落ちのデリカD：5のリセールバリューは、ガソリンモデルが54％、ディーゼルモデル80％と異なるため注意しておきましょう。

SUVのリセールバリューは3年落ちで約35.8％〜 88.2％と、車種によって幅広い傾向にあります。全体的にみて3年落ちのデリカにおけるリセールバリューは78％なため、他の車種に比べると魅力的な増加率といえるでしょう。

このように、デリカD：5のリセールバリューは高く、中古車市場でも人気があるとわかります。中古車市場でも人気の高いディーゼルモデルの方がリセールバリューは高く、同じ3年落ちのデリカであっても、買取価格に大きく影響が出ると考えられます。

3年落ちのデリカD：5は売却するのに適している？

車を売却するなら、3年落ちでの売却が望ましいといわれています。3年落ちの売却をおすすめする理由は以下の3つです。

少しでも高く売却したいなら、メリットの多い3年目に査定に出すと良いでしょう。ただし、3年目で売却する場合、ローンが残っていると経済的な負担になる可能性もあります。

経済的に厳しい状況であれば、必ずしもデリカD：5を3年で乗り換える必要はないでしょう。

【走行距離別】3年落ちのデリカD：5の買取・下取り価格相場

3年落ちのデリカD：5における、走行距離別の買取相場は以下のとおりです。

走行距離数	買取相場
20,000km以下	350万円程度
20,001km～40,000km以下	375万円程度

3年落ちのデリカD：5は走行距離が短い傾向にあり、4万km以上はありませんでした。そのため、300万円台の高い買取相場となっています。走行距離は査定額に大きく影響することがわかります。

売却するなら走行距離が短いタイミングで査定に出した方が、高価買取が期待できるでしょう。

【グレード別】3年落ちのデリカD：5の買取・下取り価格相場

3年落ちの三菱のデリカD：5は、グレードのラインナップが豊富です。一般的に、買取価格は新車価格の違いや、グレードによる装備の違いなどが買取価格に反映されています。グレード別の買取相場は以下のとおりです。

グレード	買取相場
P	180万～550万円程度
G	150万～520万円程度
G パワーパッケージ	170万～560万円程度
ジャスパー	200万～520万円程度

デリカD：5の場合、必ずしもグレードと買取価格が比例しているわけではありません。走行距離や年式が影響しているものの、ガソリン車よりもディーゼル車の方が買取価格が高い傾向にあります。

3年落ちのデリカD：5の場合、走行距離や年式だけでなく、給油種類やグレードによっても買取相場が変わると考えられます。

買取・下取り価格が高いデリカD：5の特徴

デリカD：5の買取価格が高くなる理由として、以下の3つが考えられます。

それぞれ詳しく解説するので、売却や車の買い替えの際は、ぜひ参考にしてみてください。

クリーンディーゼルエンジン搭載

デリカD：5はガソリン車だけでなく、ディーゼル車も販売しています。ディーゼル車には、クリーンディーゼルエンジンが搭載されており、燃費の良さと十分な加速性能が魅力です。

デリカD：5には、最新式のコモンレール式DI-Dが搭載されています。コモンレール式DI-Dは瞬間的な回転数の上昇のみで力強い走行が可能で、回転数が高いまま走行して燃費が悪くなるのを防ぎます。

4輪駆動

デリカD：5の特徴は、4WDにおける走行時の力強さです。4WDの中古車市場においてはデリカD：5が高い人気を誇っており、グレードと合わせて査定ポイントが高くなる特徴があります。

車の買取では4輪駆動が高い買取相場となっています。エンジンの性能や、オフロードの走行が可能になることから、燃費の高さや走行時の力強さを持つ4WDが中古車市場で人気を集めているためです。

人気のグレード

デリカD：5で人気のグレードはDパワーパッケージです。Dパワーパッケージが人気の理由は他のグレードと比較して、装備の充実性や高い機能性を持つオプションが要因となっています。

Dパワーパッケージ限定のオプションとして以下のような付属品があります。

3年落ちのデリカD：5でも、Dパワーパッケージなら500万円を超える買取額も期待できます。ただし、買取相場は走行距離や年式も影響するため、人気グレードの売却を検討しているなら早めに査定を受けましょう。

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3年落ちのデリカD：5の口コミ・評判

ここからは、デリカD：5を売却した経験がある方の口コミをみていきましょう。3年落ちの口コミは少なかったため、デリカD：5全体の口コミを紹介します。

明日でお別れするデリカD5。7年73,000キロで180万円で売却。サングラスやCDなど車内の片付けをしてきた。USJ、ディズニー、大井川鐵道、軽井沢など、そして毎日の通勤で活躍してくれた車。今までありがとう。 pic.twitter.com/RIVsdayQxR

— 小川竜雲 (@moco6569) September 23, 2022

今日はDラーで　デリカ正式に売却契約してきた　売却金額は１４０万でした　
で、新しい車の契約もしてきた　以前乗ってた車に戻ります

— かね☆ぼん＠Ｐ (@carerra_930p765) August 23, 2022

デリカD:5売却予定
何件か買取業者回ったが、撃沈
風評被害もいいところ
I社・・・165万＋自動車税月割戻し
K社・・・185万＋自動車税月割戻し
念の為ディーラーも査定してもらい返事待ち

後悔だけが残る(ﾉД`)#デリカD:5#買取#三菱自動車 #燃費不正問題

— パパスケ２ (@obakenD5) May 13, 2016

実際に、デリカD：5を買い取ってもらった人の口コミを見ると、年式や走行距離が多くても高額で買い取られてるとわかります。

走行距離が5万kmを超えると買取相場が下がるのが一般的です。しかしデリカD：5なら、7万kmを超えても200万円近くの査定になるようです。ただし、状態によっては高価買取に期待できない場合もあります。

思ったとおりの査定額にならなかった方もいるようですが、高く買取ってもらえるコツをつかんでおくと効果もあるでしょう。

3年落ちのデリカD：5を高く買取してもらう方法

3年落ちのデリカD：5は、3つのポイントに注意しておくと高価買取が期待できます。

少し注意しておくだけで、買取価格が大きく変わる可能性があります。売却してから後悔しないためにも、ぜひ参考にしてください。

高く売れるタイミングで売る

デリカD：5のリセールバリューが50%を超えるのは、新車から3年後と5年後です。5年を超えるとリセールバリューは激減し、高く売れるタイミングを逃す可能性があります。デリカD：5の3年目と5年目のリセールバリューは以下のとおりです。

3年落ちと5年落ちで比較すると、3年目の方がリセールバリューも高くなります。デリカを売却する予定があるなら、高い買取金額が期待できる、3年落ちのタイミングで買い取ってもらうと良いでしょう。

車内外をきれいにしておく

査定を受ける前に、ボディの洗車や車内の清掃をしておきましょう。汚れや損傷が目立つ車は、査定額が低くなる傾向にあります。なぜなら、細かく査定をする前に、印象だけで低い査定額をつけられるためです。

車内の清掃ではタバコやペットの匂い、見えない部分のゴミなどにも注意しておきましょう。自分では気にならない匂いや汚れでも、査定には大きく影響します。

車を確認する査定員も人間なので、きれいな車なら査定も丁寧にしてくれるでしょう。

走行距離を短くする

デリカD：5に限らず、買取価格は走行距離によって、大きく異なるケースがあります。走行距離が短ければ短いほど、買取金額が高くなるためです。

リセールバリューの違いから見ても、デリカD：5を売却するなら走行距離が短めの3年落ちがおすすめです。デリカD：5を少しでも高く買い取ってもらうために、走行距離が少ないタイミングで売却を検討すると良いでしょう。

車を高く買取してもらう方法についてさらに詳しく知りたいという方は、「車を高く売る方法は？コツ・交渉術・車の価値を維持するためのポイントを紹介！」の記事も併せてご覧ください。

3年落ちのデリカDを高く買取してもらうなら下取りより買取がおすすめ

デリカD：5を高く買い取ってもらうなら、下取りよりも買取業者へ売却することをおすすめします。

下取りは、新しい車を買うときの新車割引に対して、下取り価格が充当されます。そのため、下取り価格は買取相場を下回るのが一般的です。経済的な理由から買取金額を必要としている人も、下取りよりも買取がおすすめです。

車の買取と下取りの違いについてさらに詳しく知りたいという方は、「車の下取りとは？下取り手続きの進め方やメリット・デメリットも紹介」の記事も併せてご覧ください。

下取りは現金化できませんが、買取は売却と同時に現金を得られるメリットがあります。デリカD：5を売却するときは、ニーズに合った売却方法を選び、信頼できる業者で売却しましょう。

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3年落ちのデリカD：5は乗り換えるべき？判断するポイント

デリカD：5の乗り換えを推奨してきましたが、3年落ちだからといって、必ずしも乗り換える必要はありません。しかし、乗り換える判断をした方が良い場合もあります。ここでは以下の6つの判断ポイントを詳しく解説します。

1つずつ詳しくみていきましょう。

維持費が高くなった

故障が相次いだり、燃費が悪くなったりすると維持費が高くなるため、乗り換えるタイミングだといえます。車は定期的にメンテナンスをしていても、古くなるほど故障する確率が高くなるためです。

複数の場所で劣化が進むと、維持費は高額になっていくでしょう。車が古くなると、エンジンの性能も落ち、燃費が悪くなる場合もあります。1度修理しても、再びする可能性があるため、メンテナンス費用が高くなったと感じたら、乗り換えを検討してみましょう。

修理や交換のコストや効果

車を売却して車を乗り換えるなら、修理や部品の交換、コストが高くなる前に検討しましょう。走行距離が伸びたり年式が古くなったりすると、故障による修理箇所が増え、車の維持費にも影響します。維持費の増加は生活にも直結するため、早めの決断が大切です。

さらに、走行距離が4万km前後で5年落ちになると買取価格が低くなる傾向にあります。売却を検討するのは、買取価格が高いうちか修理費用が高くなる前にすると良いでしょう。

車検のタイミング

デリカD：5の車検費用は、3年目だと10万円程度で受けられるでしょう。車検費用が高いと感じる方や手間だと感じる方は、乗り換えを検討するタイミングでもあります。車検前だからといって、査定に大きく影響するわけではありません。

車検は5年や7年目だと部品の劣化が予測されるため、10万円を超える可能性もあるでしょう。車検費用は維持費にも関わってくるため、注意が必要です。車検は期限を過ぎてしまうと車を動かせなくなるため、決断したら早めに査定に出しましょう。

ライフスタイルの変化

人生の転機やライフスタイルが変わるタイミングで、車を買い換える方法もあります。結婚や出産、引っ越しなどがあると、必要とする車や乗りたい車種も変わってくるでしょう。

転勤など急に決まるような場合を除き、年単位で予測できるライフイベントでの乗り換えは、余裕を持った検討が必要です。車の乗り換えは、事前の検討が少ないと、無駄な出費になる可能性があります。

少しでもお得に車を乗り換えるなら、数年単位の予定を立てておきましょう。結婚もライフスタイルの変化の1つです。

結婚して車をどうすれば良いかわからないという方は、「結婚したら車はどうすれば良い？手放すかどうかの基準や必要な手続きを解説」の記事も併せてご覧ください。

車から異音が聞こえる

車が故障する前は、走行中や停車中に異音が発生する場合もあります。いつもとは違う異音が聞こえ始めたら、すぐに点検に出しましょう。ただし、異音の原因を特定するのが困難なケースもあり、原因不明の場合はトラブルに発展する可能性があります。

徹底的な修理をする場合は、異音の可能性につながる部品を1つずつ交換し、様子を見ながら修理していくのが一般的です。すぐに異音の原因を特定できなければ、修理の費用がかさむため、乗り換えを検討するのも良いでしょう。

次に乗りたい車があるかどうか

次に乗りたいと思えるような車がある際は、思い切って乗り換えるのも良いでしょう。車は高い買い物なため、欲しいときにすぐに買えるものではありません。しかし、乗りたい車があるのに購入で悩んでいる間にも、愛車の買取相場は下がっていく可能性もあります。

次に購入する車の費用を少しでも抑えるためには、買取相場が高いうちに売却して現金化するのも良いでしょう。

ただし、乗り換えはローンを完済してからにしましょう。返済中だと車の所有権がローン会社の場合もあるため、許可なく車を売却できません。ローン返済中に乗り換える場合は、無理のないようにしましょう。

3年落ちのデリカD：5を乗り換えるメリット・デメリット

3年落ちのデリカD：5を乗り換える際には、メリットやデメリットがあります。乗り換えのタイミングや決断では、両面から検討する必要があるでしょう。ここでは、3年落ちのデリカD：5を乗り換えるメリットとデメリットを詳しく解説します。

3年落ちのデリカD：5を乗り換えるメリット

3年落ちのデリカD：5を乗り換えるメリットは以下の3つです。

それぞれ詳しく解説するので、乗り換えの検討に役立ててください。

保証期間内だからメンテナンス費用がかからない

新車で車を購入するとメーカー保証があります。保証の期限はメーカーにもよりますが、一般保証で3年、特別保証で2年程度です。一般保証は多くの修理費用を保証してくれます。特別保証は、安全に走行するための修理が必要となったときに役立つ保証です。

どちらの保証にも、走行距離に制限が設けられており、年数や走行距離で保証の可否が判断されます。修理が必要になった際は、保証のある新車の方がお得なため、3年落ちで乗り換えるメリットといえます。

査定額が高い

新車登録から5年以内のデリカD：5は、リセールバリューが高く、高価買取に期待できます。さらに、デリカD：5のグレードによってはより高い査定額が出る場合もあるでしょう。

デリカD：5は、乗車人数も選べることから、ユーザーニーズに合わせやすい特徴があり、中古車市場でも人気があります。ただし、人気の高いデリカD：5でも経過年数や走行距離が増えると、査定額は下がりやすいでしょう。

そのため、売却を検討するなら、早めの検討がおすすめです

新車を満喫できる

3年落ちのタイミングで車を買い換えると、常に新しい車に乗り続けられるメリットがあります。さらに、部品も新品で保証もついているため、経済的にも安心できるでしょう。新しい車は維持費の軽減につながるだけでなく、安全性やインテリアなども充実しています。

最新の車だと快適なカーライフを送れるメリットもあるので、新車を満喫したい方は、定期的なサイクルで車の乗り換えを検討してみましょう。

3年落ちのデリカD：5を乗り換えるデメリット

中古車市場で人気の高いデリカD：5ですが、新しい車に乗り換える際、デメリットが発生する場合もあります。

車に対するコストにも関わるため、乗り換えを検討している方はぜひ参考にしてみてください。

繰り返すとマイナスになる

車の買取と購入を繰り返すと、コストばかりかかってしまう可能性があります。3年落ちの車が高く売れても、購入したときの費用が戻ってくるわけではないためです。

たとえば、新しく購入する車がデリカD：5の買取金額を大きく上回っていた場合は、トータルでみたときにマイナスになります。そのため、特に乗り換える理由がない場合は、3年で売却せず長く乗り続けた方が良いでしょう。

ローンが重なる恐れがある

デリカD：5をローンで購入していた場合、新しい車に乗り換えるとさらに返済額が増える可能性もあります。車を購入する際は、先に前の車のローンを完済するのが一般的です。

ローン会社が売却の許可を出せば返済中の売却は可能ですが、一括返済が必要となったり、返済が重複したりする可能性もあります。そのため、車を乗り換える際は、ローンの返済計画を立てたうえで検討しましょう。

費用がかさむ

車を乗り換える時は、高額な費用が必要です。3年落ちのデリカD：5を売却して、新車を購入しても、買取額によっては100万円以上の負担がかかるでしょう。新しい車に乗り換える際に少しでも費用を抑えるならデリカD：5を高い金額で買取してもらう必要があります。

高く売却できなかった場合、新車に乗り換える費用がかさむため、3年落ちで新しい車に乗り換える場合は注意が必要です。

3年落ち以外でデリカD：5を売るタイミングは？

デリカD：5を売却するタイミングは、新車から3年目だけとは限りません。ここからは5年目と7年目、10年目のタイミングで乗り換えた場合を詳しく解説します。

5年目

5年目は、2回目の車検を受ける必要があるため、乗り換えのタイミングといえるでしょう。さらに、5年落ちは経年劣化が進み、メーカー保証もないため維持費も高くなり始めます。

ローンで車を購入している場合、5年目で完済となるケースもあるでしょう。ローンを完済すれば、所有者が自分に変わるため、好きなタイミングで車を売却できます。5年目は総額で判断すると新車を購入したほうが安くなる場合もあるので、ぜひ検討してみてください。

7年目

7年目になると、愛車への新鮮味も薄れ、他の車への興味も出てくるころです。さらに、維持費がかかるため、車の乗り換えを検討する人も少なくありません。

7年目は経年劣化が進み、さまざまな部品交換や故障の前兆が現れてくるタイミングでもあるため、中古車市場における買取相場は低くなります。少しでも高く買い取ってもらいたいなら、早めの売却がおすすめです。

10年目

車の寿命は約14〜16年といわれていますが、10年辺りからエンジンやコンプレッサーなど、高額な部品交換が必要となるケースもあります。

車の寿命は10年以上であっても、維持費として考えるなら10年10万kmが車を買い換えるタイミングだといえるでしょう。さらに、13年目からは自動車税がアップするため、注意が必要です。維持費を抑えたい方は、10年目の車検の前に乗り換えると良いでしょう。

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経年劣化するとどのような故障が起きる？

車の経過年数が高くなるにつれて、さまざまな部品が経年劣化します。経年劣化による症状は以下のとおりです。

それぞれ詳しく解説するので、車を買い換えるタイミングの参考にしてみてください。

エンジンオイルの漏れが発生しやすくなる

エンジンオイルの漏れには内部漏れと外部漏れがあり、内部漏れでは、エンジン内部に取り付けられたリングが劣化している可能性があります。内漏れは修理の際にエンジンを車から下ろす必要があるため、費用が100万円を超える場合もあるでしょう。

外部漏れは、パッキンなどの劣化から漏れているケースとオイルパンが破損しているケースがあります。まれにエンジンの接続部分から、オイルが漏れている場合もあります。オイル漏れの箇所によって修理費用は異なりますが、数千円から10万円程度が必要です。

オートマオイルが交換できなくなる

オートマオイルは、ギアチェンジが円滑に動くようなめらかにするためのオイルです。オートマオイルは、1年または1万kmごとに交換が推奨されています。

オートマオイルの交換は、必ずする必要はありません。しかし、10万kmを超えて交換するとミッションに負担を与え、故障の原因となる可能性があります。

走行距離が5万kmを超えてもオートマオイルを交換していない場合、オートマオイルは交換しない方が良いケースもあります。

足回りの部品が劣化する

足回りの部品であるサスペンションに不具合が出ると、車の機能に影響したり、車検が通らなくなったりします。サスペンションは、10年または7万km前後で交換するのが一般的です。

走行中の振動が大きくなると走行距離や年数に関係なく交換が必要で、10万〜20万円程度の交換費用が発生します。走行する道の路面状況やタイヤのメンテナンス状況によっても変わりますが、いずれは交換が必要になる部品です。

エアコンがきかなくなる

車が古くなると、エアコンが効かなくなる場合もあります。故障の原因と修理費用は以下のとおりです。

コンプレッサーやファンモーターが故障すると、年数が経過している車の場合、修理せずに廃車にする傾向にあります。なぜなら、7年を超えると故障が多発するため、高額な費用をかけてエアコンを修理する人が少ないためです。

エアコンは突然故障することもあり、高額な修理費用が発生する前に車の買い替えを検討してみることも1つの方法です。

灯火類が点灯しなくなる

灯火類が点灯しなくなる理由として、電気信号を伝えるためのケーブルに不具合が発生していると考えられます。修理で問題となるのは、どの部分で不具合が出ているかがすぐに発見できない点です。

1つ1つの部品を交換しながら対処していく必要があるため、修理費用が高くなるケースもあります。年数が経過した車は電気系統に不具合が出やすく、修理してもなおらない場合や、別の箇所に不具合が起きる可能性もあります。

灯火類が点灯しなければ、車検にとおらないため注意が必要です。

マフラーに穴があく

マフラーに穴が空いてしまうと、いつもより排気温が大きく感じたり、ハンドルのブレが大きくなったりします。マフラーに穴があく原因として考えられるのは、サビによる腐食です。マフラーは、サビにくいステンレスでできていますが、完全には防げません。

また、マフラーが縁石や段差に接触して穴があく場合もあり、車高を下げている車は砂利を跳ね上げただけでも危険です。接触によるマフラーの穴は修理をすればなおりますが、経年劣化による腐食が原因の場合は、穴があく可能性は十分にあるでしょう。

車のボディが錆びる

日ごろから、車の外観に注意を払っていなければ、車のボディーが錆びてしまうこともあります。錆びを放置すると、いずれボディーに穴があいてしまう恐れもあります。ボディーの錆びは、主に以下が原因です。

車は鉄でできており、塗装によって鉄の腐食を防いでいますが、塗装が剥がれると錆びる傾向にあります。ボディの傷も錆びの原因になるため、早めに修理しましょう。

デリカD：5を売却するならカーセブンがおすすめ

デリカD：5を買取相場より高く売りたいなら、カーセブンをご利用ください。カーセブンでは、「5つの安心宣言」があり、売買契約における不安を持たずに愛車を売却できます。

全国展開しているカーセブンでは、全ての店舗で「5つの安心宣言を」かかげて営業しているため、安心して取引できるでしょう。さらに、店舗まで出向けない方のために出張サービスも提供しています。忙しい方や車検切れで車の移動が難しい方は、ぜひ出張査定サービスをご利用ください。

カーセブンでは以下のようなデリカD：5の買取実績があります。

車種・グレード	カラー	年式	走行距離	査定時期	都道府県	査定額
アーバンギア G パワーパッケージ	Pホワイト	令和3年式（2021年式）	42,900km	2024年6月	愛知県	344.5万円
P	シロ	令和3年式(2021年式）	16,100km	2024年4月	熊本県	400.0万円
4WD P	ブラック	令和2年式(2020年式）	33,300km	2023年5月	大阪府	369.7万円
G パワーパッケージ	グレー	令和2年式(2020年式）	46,300km	2023年10月	静岡県	328.6万円
特 4WDジャスパー	グレー	令和2年式(2020年式）	16,300km	2023年6月	大分県	378.6万円

カーセブンでは、デリカD：5のさまざまなグレードを買取しています。また、1つ1つの買取実績を見ても、高い買取価格であることがわかります。

デリカD：5を売却するのに損をしたくないという方は、ぜひカーセブンをご利用ください。

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まとめ

デリカD：5を乗り換えるなら3年から5年落ちで買い換えることがおすすめです。

中古車市場でも人気のデリカD：5なら、高い買取相場が期待できる車です。グレートによって価格は異なるものの、3年落ちのデリカなら、高い買取査定となることでしょう。

より高い買取相場が期待できるのはDパワーパッケージのグレードです。また、ガソリン車よりも、ディーゼル車の方が市場価値が高く、高価買取が期待できるでしょう。

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