ミニはイギリスで生まれたカーブランドで、その遊び心のあるデザインやカスタマイズの幅広さが特徴です。外観の魅力だけでなく、実用性や走行性能にも優れており、中古車市場でも非常に人気があります。5年落ちのミニも、これらの特徴からリセールバリューが安定している車として知られています。
5年近くミニを所有している方は、「そろそろ売却を検討すべきか」「5年落ちのミニの買取相場はどのくらいだろう」と考えることがあるかもしれません。5年落ちのミニを適切なタイミングで売却すると、リセールバリューの高さを活かして高い価格での買取が期待できるでしょう。
この記事では、5年落ちのミニの買取・下取り価格相場や、乗り換えのメリット・デメリットを詳しく解説します。乗り換えに最適なタイミングについても触れているので、売却を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていきます。
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この記事でわかること
- ・5年落ちのミニの買取・下取り価格相場
- ・乗り換えのメリット・デメリット
- ・乗り換えに最適なタイミング
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目次
- 5年落ちのミニとは?【乗車人数・サイズ・排気量・燃費】
- 5年落ちのミニは何代目?グレードは何がある?
- 【走行距離別】5年落ちのミニの買取・下取り価格相場
- 【グレード別】5年落ちのミニの買取・下取り価格相場
- ミニのリセールバリューはどのように推移する?
- 5年落ちのミニは売却するのに適している?
- 買取・下取り価格が高いミニの特徴
- 5年落ちのミニを高く買取してもらう方法
- 5年落ちのミニの口コミ・評判
- 高く買取してもらうなら下取りより買取がおすすめ
- 5年落ちのミニは乗り換えるべき?判断するポイント
- 5年落ちのミニを乗り換えるメリット・デメリット
- 5年落ち以外でミニを売るタイミングは?
- 経年劣化するとどのような故障が起きる?
- ミニを売却するならカーセブンがおすすめ
- まとめ
5年落ちのミニとは?【乗車人数・サイズ・排気量・燃費】

ミニは、日常使いにちょうどいいコンパクトカーです。以下では、ミニの特徴を紹介します。
乗車人数 | 4人 |
サイズ(全長×全幅×全高) | 3,850×1,725×1,430mm |
排気量 | 1,500cc |
燃費 | 16.5km/L |
ミニは、コンパクトながら高い走行性能を誇り、スムーズで軽快なドライブが楽しめます。さらに、乗り心地がしっかりとした設計になっているため、長時間のドライブでも疲れにくいのが特徴です。
また、最新の安全機能も標準装備されているモデルが多く、ドライバー支援システムや衝突防止機能なども充実しています。これにより、安全性と利便性が両立しており、街乗りや高速道路でのドライブも安心して楽しめるでしょう。
5年落ちのミニは何代目?グレードは何がある?
2024年時点で5年落ちのミニは、2019年に発売されたモデルにあたります。このモデルは「3代目ミニ(F56)」と呼ばれる世代に属します。5年落ちのミニのグレードは、以下の3つです。
・クーパー
・クーパーS
・ジョンクーパーワークス
クーパーは、エントリーモデルながらも必要十分な装備を備え、燃費の良さと扱いやすさが特徴です。クーパーSは、よりパワフルなエンジンを搭載しており、走行性能が向上しています。高速道路でも安定感があり、長距離ドライブにも適しています。ジョンクーパーワークスは、ミニの中でもスポーツ性能が際立ち、よりダイナミックなドライブ体験を求める方に最適なグレードです。
【走行距離別】5年落ちのミニの買取・下取り価格相場

走行距離別にみた5年落ちのミニの買取・下取り相場をまとめました。
走行距離 | 買取・下取り相場 |
---|---|
20,000km以下 | 176.6万~224.8万円 |
20,001km~40,000km | 166.2万~219.9万円 |
40,001km~60,000km | 151.9万~191.4万円 |
60,001km~80,000km | 129.9万~176.1万円 |
80,001km~100,000km | 117.6万~163.7万円 |
走行距離が短いほど買取価格は高く、特に2万km未満では200万円を超えるケースもあります。4万kmを超えると価格は下がり始め、6万kmを超えると150万円以下になる傾向が強まります。
【グレード別】5年落ちのミニの買取・下取り価格相場

次に、グレード別にみた5年落ちのミニの買取・下取り相場をまとめました。
グレード | 買取・下取り相場 |
---|---|
クーパーS 60イヤーズエディション | 128.5万~215.9万円 |
ジョンクーパーワークス クラブマン オール4 | 133.7万~248.8万円 |
クーパーS 5ドア 60イヤーズエディション | 158.7万~242.1万円 |
クーパー クロスオーバー | 10.9万~198.5万円 |
クーパーD クロスオーバー オール4 ノーフォーク エディション | 161.3万~239.5万円 |
走行距離が短いほど買取価格が高く、特にジョンクーパーワークスは他のグレードに比べて、走行距離にかかわらず高い価格が維持されています。クーパーSも5万kmまでで比較的高い買取価格が期待できます。クーパーDは、走行距離が増えるにつれて値下がり傾向が強くなります。
ミニのリセールバリューはどのように推移する?

5年落ちのミニの残価率は、一般的には50%を下回ることが多いです。特に新車登録から5年が経過すると、リセールバリューはさらに減少しますが、ミニは中古車市場での人気が高いため、他の輸入車と比べて相対的に良い評価を保つ傾向があります。
グレードによって残価率は異なり、上位モデルは比較的高値で売却できることが期待されます。これらのポイントを考慮すると、5年落ちのミニでも適切なタイミングでの売却がリセールバリューに大きな影響を与えるでしょう。
また、5年落ちのミニは、年式が古くなるほど修理やメンテナンスのコストが増加する可能性もあります。そのため、早めに売却することで、将来的なコストを抑えつつ高い買取価格を維持できます。
ミニ のリセールバリューについてさらに詳しく知りたいという方は「MINI(ミニ)のリセールが良いのはなぜ?高く売れるMINIを徹底解説」の記事も併せてご覧ください。
5年落ちのミニは売却するのに適している?

5年落ちのミニを売却するのは、リセールバリューを最大限に活用できる良いタイミングです。5年落ちのミニの売却をおすすめする理由は、以下の3つです。
・査定額が大きく下がらない
・特別保証が切れる前に手放せる
・ローン完済のタイミングである
ミニは中古車市場で人気が高いため、他の輸入車に比べて査定額が大きく下がりにくいという特徴があります。ただし、過走行車は査定額が落ちる可能性が高く、走行距離が多くなるほど車両価値が下がる傾向があります。
また、モデルチェンジが行われると、旧モデルの価値が低くなり、買取価格に影響を与えることもあるため、売却のタイミングには注意が必要です。
買取・下取り価格が高いミニの特徴

買取・下取り価格が高いミニには、以下のような特徴があります。
・人気のボディカラー
・5ドアモデル
・特別仕様車や限定モデル
それぞれについて詳しく解説します。
人気のボディカラー
ミニは、豊富なカラーバリエーションが特徴ですが、特に人気のカラーは買取価格が高くなる可能性があります。ミニは、以下の4色が人気です。
・ブラック
・ボルカニックオレンジ
・ブレイジングレッド
・ホワイト
これらの色は、洗練された印象や英国車らしいクラシックな雰囲気を持っており、多くのユーザーから支持を集めています。また、2022年10月に生産終了となったペッパーホワイトは、さらに希少価値が高まると予想されており、今後の買取価格に影響を与える可能性があります。
5ドアモデル
5ドアモデルのミニは、利便性の高さから買取・下取り価格が3ドアモデルよりも高くなる傾向があります。特に、後部座席へのアクセスがしやすい点や、荷物の積み込みが楽になることが、家族連れや日常的に車を使うユーザーに支持されています。
また、5ドアモデルは3ドアに比べて広めの室内空間を提供しているため、長距離移動やアウトドアにも適しています。これらの実用的な面が、5ドアモデルの価値を維持し、査定額の高さにつながっています。
特別仕様車や限定モデル
特別仕様車や限定モデルのミニは、買取・下取り価格が高くなる傾向があります。これらの車は希少性が高く、一般的なモデルに比べて需要が高いため、すぐに売れきれることが多いです。
特に、数量限定で生産されたモデルや特定の装備を備えた特別仕様車は、コレクターや車好きの間で人気が高く、価値が維持されやすいです。さらに、ミニの特別仕様車は、独自のデザインや特別な装備が魅力であり、他のモデルとの差別化が図られています。
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5年落ちのミニを高く買取してもらう方法

5年落ちのミニを売却する際、できるだけ高く買い取ってもらいたい場合は、いくつかの工夫をすることが重要です。以下の方法を実践することで、査定額を上げる可能性があります。
・純正パーツや付属品を用意する
・輸入車専門業者へ査定を依頼する
・できるだけ早く買取ってもらう
それぞれ解説します。
純正パーツや付属品を用意する
5年落ちのミニを高く買取してもらうためには、純正パーツや付属品をしっかりと用意しておくことがポイントです。特に、メーカーオプションやディーラーオプションの装備は、査定額のアップにつながることが多いため、忘れずに確認しましょう。
純正パーツがあれば、車のオリジナル性が保たれ、市場での評価が高くなるため、買取価格も上昇する可能性があります。すでに取り外してしまった付属品がある場合は、元の状態に戻しておくことで、さらに査定額を上げることが期待できるでしょう。
輸入車専門業者へ査定を依頼する
5年落ちのミニを高く買取してもらうためには、輸入車専門の業者に査定を依頼することが効果的です。輸入車専門業者は輸入車に特化しているため、その車種の価値や市場の需要に詳しく、一般的な業者よりも高い査定額が提示されることが期待できます。
特に、輸入車特有のメンテナンスやパーツの状況を正しく評価してもらえるため、ミニの魅力や価値を評価してもらえる可能性があります。また、複数の輸入車専門業者に査定を依頼することで、最も高い提示額を引き出せるでしょう。
できるだけ早く買取ってもらう
5年落ちのミニを高く買取してもらうためには、できるだけ早く査定に出すことが重要です。特に、車の価値は時間が経つほど下がりやすいため、早めに売却することで、減価の影響を抑えられます。市場の動向やモデルチェンジのタイミングも影響するため、人気があるうちに売却することで、高い査定額を得る可能性が高まります。
さらに、季節の影響も見逃せません。例えば、車の需要が高まる年度末やボーナス時期に併せて早めに売却することで、より良い価格で取引できることがあります。
車を高く買取してもらう方法についてさらに詳しく知りたいという方は、「車を高く売る方法は?コツ・交渉術・車の価値を維持するためのポイントを紹介!」の記事も併せてご覧ください。
5年落ちのミニの口コミ・評判

ミニを買取してもらった人の口コミを紹介します。
口コミを見てみると、5年落ちのミニは中古車市場で非常に人気が高く、買取価格も安定していることがわかります。特に、走行距離が少なく、状態が良い車両では290万円前後での買取が期待できるケースもあるようです。
一方で、走行距離が10万キロを超える車両では査定額が80万円程度に落ちることもあります。こうした査定額の差は、買取業者や車両の状態によって大きく異なるため、複数の業者に査定を依頼し、優良店を選ぶことが重要です。
高く買取してもらうなら下取りより買取がおすすめ

5年落ちのミニを高く売りたい場合、下取りよりも買取を選ぶのがおすすめです。ディーラーでの下取りは、新車購入を前提としているため、下取り額がある程度決まっていることが多く、自由な価格設定が期待できません。たとえ中古車市場で人気のあるグレードやカラーの車であっても、下取り額が大幅に上がる可能性は低いです。
一方、買取業者に依頼する場合、中古車市場の需要やその車の特性が価格に反映されやすくなります。特に、全国展開している大手の買取店であれば、豊富な実績をもとに、より高い査定額が期待できます。
車の買取と下取りの違いについてさらに詳しく知りたいという方は、「車の下取りとは?下取り手続きの進め方やメリット・デメリットも紹介」の記事も併せてご覧ください。
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5年落ちのミニは乗り換えるべき?判断するポイント

5年落ちのミニを所有している場合、乗り換えのタイミングを迷うことがあるかもしれません。判断する際のポイントは以下のとおりです。
・維持費が高くなった
・修理や交換のコストや効果
・車検のタイミング
・ライフスタイルの変化
・車から異音が聞こえる
・次に乗りたい車があるかどうか
それぞれ詳しく解説します。
維持費が高くなった
5年経過したミニの維持費が増えてきたら、売却を検討するタイミングとして最適です。車は時間が経つほど部品が劣化し、修理や交換が頻繁に必要になります。特に、5年目以降は部品の消耗が激しくなり、修理費がかさむことが増えるため、維持費が急激に上がる傾向があります。
さらに、自動車税や重量税も車の年数とともに増加し、負担が大きくなります。燃費も低下し、燃料費の負担が大きくなるため、コストを抑えたい場合は早めの乗り換えが賢明です。5年落ちのミニを適切なタイミングで売却することで、無駄なコストを削減できるでしょう。
修理や交換のコストや効果
修理や交換にかかる費用が増えてきたら、乗り換えを考えるのが賢明です。特に5年を超えると、タイヤやブレーキパッド、バッテリーなど主要な部品の交換が頻繁に必要になることが多いです。修理費用が高額になる場合、特にエンジンやトランスミッションのような高価な部品に不具合が出た場合は、修理費が購入費用を上回ることもあります。
長期的に見て、修理を続けるよりも車を買い替える方が、トータルのコストを大幅に抑えられることが多いです。5年落ちのミニの場合、大きな修理を迎える前に乗り換えることで、費用の無駄を最小限に抑えられます。
車検のタイミング

車検は、5年落ちのミニを売却する1つの目安になります。特に初回の車検以降は、整備費用や点検費用が高額になりやすく、輸入車のミニは部品代が国産車に比べて高額なことが多いです。車検費用が10万円から20万円を超えることもあります。
さらに、車検時に必要な修理やメンテナンスが増えると、出費がさらにかさむ可能性があります。このタイミングで車を売却することで、次の車にかかる費用を計画的に管理し、車検費用の負担を避けられます。また、車検前に売却すると、高額な維持費を削減しつつ、買取価格を最大限に引き出せるでしょう。
ライフスタイルの変化
ライフスタイルが変わったときも、車を乗り換えるタイミングとして考えられます。引っ越しや家族が増えた場合、今までのミニではスペースや機能が不足することがあります。特に、都市部に移住して車の使用頻度が減ったり、家族構成が変わって車内空間が狭く感じたりする場合、乗り換えを検討しましょう。
また、ライフスタイルの変化に併せて、燃費の良い車や、荷物をたくさん積める車に乗り換えることで、生活全体の利便性が向上します。ミニはコンパクトでおしゃれなデザインが魅力ですが、ライフスタイルに応じてもっと実用的な車に乗り換えることで、より快適な生活を送れます。
結婚もライフスタイルの変化の1つです。結婚して車をどうすれば良いかわからないという方は、「結婚したら車はどうすれば良い?手放すかどうかの基準や必要な手続きを解説」の記事も併せてご覧ください。
車から異音が聞こえる
車から異音が聞こえるようになったら、修理や乗り換えを真剣に検討すべきサインです。異音は、エンジンやトランスミッションなど重要な部分に不具合が生じている可能性があり、そのまま使用を続けると修理費用がかさむことがあります。特に5年を超えた車では、早めに修理することで高額な費用を避けられます。
また、異音が続く場合は、トラブルが悪化して安全面でもリスクが高まるため、乗り換えを考えることが重要です。異音が出始めたら、まずは見積もりを取り、その後乗り換えの選択肢も検討するのが良いでしょう。
次に乗りたい車があるかどうか
次に乗りたい車が明確に決まっている場合、乗り換えがおすすめのタイミングです。車は数年ごとにマイナーチェンジやフルモデルチェンジが行われ、新機能やデザインが進化しています。5年落ちのミニを売却して新車に乗り換えると、最新の機能や技術を取り入れた車に乗ることができ、より快適なドライブを楽しめるでしょう。
また、5年落ちであれば査定にも有利で、車検費用や維持費の節約にもつながります。次の車を決めたら、早めに行動して手続きを進めることで、スムーズな乗り換えが実現します。
5年落ちのミニを乗り換えるメリット・デメリット

ここからは、5年落ちのミニを乗り換えるメリットとデメリットを紹介します。乗り換えを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
5年落ちのミニを乗り換えるメリット
5年落ちのミニを乗り換えるメリットは以下の通りです。
・車の価値が下がる前に売れる
・買取金を次の車の頭金に充てられる
・車検費用や修理費用を抑えられる
それぞれ詳しく解説します。
車の価値が下がる前に売れる
5年落ちのミニを乗り換える最大のメリットは、車の価値が大きく下がる前に売却できることです。車の価値は年数が経過するごとに下がっていきますが、特に5年を過ぎると急激に下がる傾向があります。タイミング良く売却すれば、買取価格がまだ高い状態で手放せる可能性が高まります。
さらに、5年落ちのミニは中古車市場でも比較的需要が高めです。人気のモデルやカラーであれば査定額が上昇する可能性があるでしょう。
買取金を次の車の頭金に充てられる

5年落ちのミニを乗り換えるメリットのひとつは、買取金額を次の車の頭金に充てられる点です。特に5年落ちのミニはまだ比較的高い買取価格が期待できるため、その金額を次の新車購入時の初期費用として活用できます。
頭金が多ければ、月々のローン支払いを軽減できるだけでなく、総支払額も抑えることが可能です。さらに、頭金を多めに支払うことで、ローンを短期間で完済でき、利息の負担を減らせるでしょう。
車検費用や修理費用を抑えられる
5年目の車検を迎える前に乗り換えると、車検代を回避することができ、さらに高額になりやすい輸入車特有の修理費用も節約できます。車検にかかる費用は、重量税や自賠責保険料、さらに輸入車ならではの部品交換代などが含まれており、10万円を超えることも珍しくありません。
また、5年目までであればメーカーの一般保証や特別保証が適用されるため、修理費用が軽減されるケースもあります。
5年落ちのミニを乗り換えるデメリット
5年落ちのミニを乗り換えるデメリットは、以下のとおりです。
・モデルチェンジ前に売却できない可能性あり
・走行距離が長いと買取価格も下がりやすい
・メーカーの保証を適用できない場合もある
それぞれ詳しくみていきましょう。
モデルチェンジ前に売却できない可能性あり

車の価値は新しいモデルが発売されると大きく下がるため、タイミングが重要です。特に、モデルチェンジの発表や発売後に売却すると、同じ車種でも買取価格が大きく下がってしまうことがあります。
さらに、新しいモデルが登場することで、旧モデルの需要が減少し、売却を急いでも思った以上の査定額が得られない場合があります。5年落ちのミニを売却する際には、モデルチェンジの時期や市場の動向をよく確認し、価値が下がる前に売却することが重要です。
走行距離が長いと買取価格も下がりやすい
車は走行距離が多くなるほどエンジンや部品が劣化しやすく、修理やメンテナンスのコストが高くなるため、査定額が低くなる傾向があります。特に5年落ちで走行距離が10万kmを超えている場合、相場よりも大幅に低い価格での買取となることが多いです。
さらに、走行距離が長い車は中古車市場での需要が少なくなるため、買取業者側も高値をつけにくい状況があります。こうした理由から、長距離走行した車を売却する際には、思ったよりも低い査定額になることを覚悟する必要があります。
メーカーの保証を適用できない場合もある
メーカー保証を受けるためには、定められた条件を満たしている必要があり、メンテナンス履歴が適切でない場合や保証期間を過ぎていると、保証が適用されない可能性があります。また、5年を超えると多くのメーカー保証が切れるため、修理費用が自己負担となるケースが増えてしまいます。
特に輸入車であるミニは、国産車に比べて修理代が高額になりやすい傾向があり、部品交換や整備にかかる費用が想定外に大きくなることも少なくありません。
5年落ち以外でミニを売るタイミングは?

5年落ち以外でミニを売るタイミングは、以下です。
・3年目
・7年目
・10年目
これらの時期は、車の価値が大きく下がる前に売却できるため、損を防ぎたい方におすすめです。それぞれの年数で売却するメリットを詳しく見ていきましょう。
3年目
5年落ち以外でミニを売るタイミングとして3年目も人気があります。これは主に車検のタイミングが理由です。新車を購入すると、初めての車検は3年後に訪れますが、車検費用がかかる前に売却することで、大きな出費を避けつつ、まだ新しい状態の車を良い査定額で売ることが可能です。特に輸入車のミニは車検費用が高くなる傾向があり、10万円以上かかることもあります。
また、3年落ちのミニは、新車に近い状態であるため、中古車市場でも比較的高額な査定が期待できます。一般的には、新車価格の約6割程度で売却できることが多いです。
7年目
7年目は、ミニを売却するタイミングとしてもおすすめのタイミングです。新車購入からちょうど3回目の車検を迎える時期にあたり、部品や消耗品の交換が必要となるため、車検費用が大きくなる傾向があります。特に、輸入車であるミニは、国産車よりも部品代が高額になることが多いため、車検前に売却することで、コストを回避できるのがメリットです。
ただし、7年目に入ると車の劣化が進むため、車の価値が下がることも予想されます。このため、定期的なメンテナンスで車のコンディションを良好に保つことが重要です。
10年目
10年目を迎えるミニの売却も検討すべきタイミングの1つです。10年を超えると、エンジンや足回りなどの主要部品にトラブルが発生しやすくなり、修理費用が高額になる可能性が高いです。特に輸入車のミニの場合、部品の取り寄せに時間がかかり、国産車に比べて修理費が何倍もかかることが少なくありません。
また、新車登録から13年を過ぎると、自動車税や自動車重量税が大幅に増額されるため、維持費がさらに高くなる点にも注意が必要です。長く乗れば乗るほど経済的負担が大きくなりがちなので、10年目を目安に売却を考えることで、無駄な出費を避けられるでしょう。
10年落ちのミニ の買取・下取り価格についてさらに詳しく知りたいという方は、「10年落ちのミニクーパーの買取・下取り価格相場はどれくらい?乗り換えのタイミングもあわせて解説」の記事も併せてご覧ください。
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経年劣化するとどのような故障が起きる?

ミニの経年劣化によって起こる故障には、以下があります。
・エンジンオイルの漏れが発生しやすくなる
・オートマオイルが交換できなくなる
・足回りの部品が劣化する
・エアコンがきかなくなる
・灯火類が点灯しなくなる
・マフラーに穴があく
・車のボディが錆びる
それぞれ確認してみましょう。
エンジンオイルの漏れが発生しやすくなる
5年を経過すると、エンジンの重要な潤滑剤であるエンジンオイルの漏れが発生しやすくなります。オイル漏れはエンジンの動作に支障をきたし、最悪の場合、火災のリスクを伴うため早急な対応が必要です。エンジン内部のガスケットやシールが経年劣化で緩むと、オイルが漏れやすくなるため、定期的なメンテナンスが欠かせません。
さらに、オイル漏れを放置するとエンジン自体の寿命も縮まるため、定期的にオイルの量や漏れを確認し、予防メンテナンスを心がけましょう。オイルの交換も、エンジンの寿命を延ばす重要なポイントです。
オートマオイルが交換できなくなる
オートマチック車専用のオイルであるオートマオイルも、5年を経過するころには劣化が進み、交換時に問題が発生することがあります。オイルはクラッチやギアを保護し摩擦を減らす役割がありますが、時間とともに汚れが溜まり、2万〜3万kmごとに交換が必要です。
交換しないまま放置するとトランスミッションの破損につながるため、定期的な点検が重要です。オートマオイルが劣化すると、燃費にも悪影響を与えるため、性能維持のためには早めの交換が推奨されます。交換が遅れると、修理費用がかさむことにもなるため注意しましょう。
足回りの部品が劣化する

5年を超えると、車の足回り部分の劣化も進みます。足回りにはサスペンションやブレーキ部品が含まれ、これらの劣化は走行性能や安全性に大きな影響を与えます。これが進むと、乗り心地が悪くなるだけでなく、事故のリスクも高まります。劣化がひどくなる前に、定期的な点検と早期の交換が必要です。
サスペンションの劣化は特に危険で、ブレーキの効きが悪くなったり、車体の安定性が失われたりする恐れもあります。長距離ドライブをする前には、特に足回りの状態をしっかりと確認しましょう。
エアコンがきかなくなる
経年劣化により、エアコンの効きが徐々に悪くなり、場合によってはまったく作動しなくなることもあります。エアコンガスの不足やフィルターの詰まり、さらには内部機器の故障が原因です。使用頻度が少なすぎても劣化しやすくなるため、春や秋でもエアコンを定期的に動かしておくことでトラブルを防ぎましょう。
エアコンが効かなくなると、夏のドライブが大変不快になるだけでなく、曇り止め機能にも影響するため、運転の安全性も損なわれます。特に長期間エアコンを使わない冬場は、定期的に動かして、部品の劣化を防ぎましょう。
灯火類が点灯しなくなる
時間が経つにつれて、ヘッドライトやウィンカー、ハザードランプなどの故障リスクが高まります。暗い場所での安全な運転には欠かせないこれらの部品が劣化すると、整備不良となり違反の対象にもなるため、定期的な点検が必要です。故障が少ない部分ではありますが、忘れずに確認するよう心がけましょう。
特に夜間走行が多い方や悪天候時の使用が多い場合は、灯火類の性能が低下することで事故のリスクも増加します。早めの交換が推奨されます。さらに、寿命が長い分交換のタイミングを逃しやすいため、定期的なチェックが必要です。
マフラーに穴があく

5年を超えると、マフラーが腐食しやすくなり、穴があくリスクが高まります。特に、海に近い環境に住んでいる場合、潮風の影響でマフラーの錆びが進行しやすいです。錆が広がると、最終的にマフラーに穴があき、修理や交換が必要になることがあります。修理費用は5万~10万円が相場なので、早めの点検と対処が費用節約につながります。
マフラーの穴を放置すると排気漏れが発生し、車検に通らなくなることもあるため、見つけ次第対処しましょう。さらに、マフラーに穴が空くと排気音が異常に大きくなり、車内外で不快な騒音が発生するため、早めの修理が必要です。
車のボディが錆びる
経年劣化によって、車のボディにも錆びが発生することがあります。特に傷が放置されると錆びが広がり、最悪の場合、車検に通らなくなることもあります。雨や雪、融雪剤の影響で足回りやボディ下部は特に錆びやすく、早めの修理が必要です。
錆びが広がる前に修理することで、2万~5万円程度の費用で対処できます。定期的に車体を洗車し、ボディコーティングを施すことで、錆びの進行を防げます。さらに、錆びを放置すると、車両の構造自体に悪影響を及ぼし、修理が難しくなるケースもあるため、早期対処が肝心です。
ミニを売却するならカーセブンがおすすめ

5年落ちのミニをできるだけ高く売りたい方には、カーセブンの利用が最適です。カーセブンは大手の車買取業者であり、信頼性の高いサービスを提供しています。カーセブンでは、以下の「5つの安心宣言」を掲げ安心と安全を重視したサービスを提供しています。
・ご契約金の半額を当日中に前払いします
・いかなる場合も契約後に一切減額をしません
・買取車両は当社名義に変更手続きします
・キャンセルは7日間、電話一本で可能です
・ご契約後でもキャンセル料は一切かかりません
査定は公式サイトやLINEで簡単に申し込み可能で、出張査定も行っているため、忙しい方でも手軽に利用できる点が嬉しいポイントです。
車種・グレード | カラー | 年式 | 走行距離 | 査定時期 | 都道府県 | 査定額 |
MINI BMW ミニ HB クーパーSD | アカ | 令和3年式 (2021年式) | 26,000km | 2024年01月 | 徳島県 | 135万円 |
MINI BMW ミニ HB クーパーSD | アカ | 令和3年式 (2021年式) | 7,200km | 2023年12月 | 北海道 | 210万円 |
MINI BMW ミニ SUV クーパーD クロスオーバー | シルバー | 令和3年式 (2021年式) | 9,800km | 2023年09月 | 神奈川県 | 285万円 |
MINI BMW ミニ SUV クーパーD クロスオーバー | アオ | 令和3年式 (2021年式) | 44,400km | 2024年06月 | 神奈川県 | 250万円 |
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まとめ

5年落ちのミニは、依然として高いリセールバリューを誇ります。輸入車の中でも人気が高いため、グレードや走行距離に応じて、高値での売却が期待できるでしょう。特に、走行距離が少ないモデルやメンテナンスがしっかり行われている車両は査定額が上がる傾向があります。
維持費や修理費が高くなってきたと感じたら、5年落ちのミニを乗り換えるタイミングです。また、購入当時と現在で生活環境が変わっている場合も、車を見直す良い機会になります。5年落ちで売却すれば、大きなダメージも少なく、比較的良好な状態で売却できるため、高額査定を期待できるでしょう。人気のグレードやカラー、そしてオプションが豊富なミニは、プラス査定につながる可能性が高いです。
また下取りで売却するよりも、価格が上がりやすい買取で売却を検討することがおすすめ。
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