7年落ちのN-ONEは、2020年のフルモデルチェンジ前のモデルです。初代のN-ONEで、1967年に発売されたホンダ「N360」をモデルにしたセダンスタイルの軽自動車で、2014年から採用された「低速域衝突軽減ブレーキ」を搭載するなど、安全性の高さが人気です。
この記事では、7年落ちのN-ONEの買取相場について詳しく解説します。事前に有利な売却方法を知っていれば、より高い金額で7年落ちのN-ONEを売却できる可能性が高まります。
新しい車への乗り換えを判断するポイントや、タイミングについても併せて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていきます。
少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。
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この記事でわかること
- ・7年落ちN-ONEの買取相場
- ・7年落ちN-ONEを売却するタイミング
- ・7年落ちN-ONEを乗り換える判断ポイント
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目次
- 7年落ちのN-ONEとは?【乗車人数・サイズ・排気量・燃費】
- 7年落ちのN-ONEは何代目?グレードは何がある?
- 【走行距離別】7年落ちのN-ONEの買取・下取り価格相場
- 【グレード別】7年落ちのN-ONEの買取・下取り価格相場
- N-ONEのリセールバリューはどのように推移する?
- 7年落ちのN-ONEは売却するのに適している?
- 買取・下取り価格が高いN-ONEの特徴
- 7年落ちのN-ONEを高く買取してもらう方法
- 7年落ちのN-ONEの口コミ・評判
- 高く買取してもらうなら下取りより買取がおすすめ
- 7年落ちのN-ONEは乗り換えるべき?判断するポイント
- 7年落ちのN-ONEを乗り換えるメリット・デメリット
- 7年落ち以外でN-ONEを売るタイミングは?
- 経年劣化するとどのような故障が起きる?
- N-ONEを売却するならカーセブンがおすすめ
- まとめ
7年落ちのN-ONEとは?【乗車人数・サイズ・排気量・燃費】

7年落ちのN-ONEは、初代N-ONEモデルです。2014年から採用された「低速域衝突軽減ブレーキ」や2015年のマイナ-チェンジを経ています。そのため、初代N-ONEの後期モデルといわれることもありますが、車体ベースとしては初代N-ONEモデルです。
乗車人数 | 4名 |
サイズ(全長×全幅×全高) | 全長:3,395mm 全幅:1,475mm 全高:1,545~1,610mm |
排気量 | 658mm |
燃費 | 20.8~28.8km/L |
N-ONEは、2020年にフルモデルチェンジ、2022年にもマイナーチェンジが行われています。2015年のマイナーチェンジ以降、グレードのラインナップが豊富になりました。
7年落ちのN-ONEは何代目?グレードは何がある?

7年落ちのN-ONEは、初代後期モデルです。多彩なラインナップのグレードがあり、ベースとなるエントリーグレードから上級仕様までさまざまです。
グレード | 特徴 |
G | ベーシックモデル |
G・Lパッケージ | Gに快適装備をプラス |
G・ローダウン | ローダウンサスペンションを搭載 |
ツアラー | ターボエンジン搭載 |
プレミアム | 上級グレード |
プレミアム ツアラー | 上級グレードにターボを搭載 |
プレミアム・ツアラー・ローダウン | 上級ターボの搭載とローダウン仕様 |
特別仕様車 | 3種類 |
モデューロX | プレミアム・ツアラー・ローダウン |
オプションや標準装備によってグレードが細分化され、インテリアや14インチアルミホイールなどそれぞれに特徴があります。コストパフォーマンスに優れた軽自動車から、装備の優れた軽自動車へと発展した時代に販売されたモデルといえるでしょう。
【走行距離別】7年落ちのN-ONEの買取・下取り価格相場
7年落ちのN-ONEの買取相場を、走行距離別で以下の表にまとめました。
走行距離数 | 買取金額 |
20,000km以下 | 43.0万~83.0万円 |
20,001km~40,000km以下 | 68.0万~80.8万円 |
40,001km~60,000km以下 | 30.0万~58.5万円 |
60,001km~80,000km | 18.0万~50.0万円 |
80,001km~100,000km | 10.0万~44.3万円 |
100,001km~150,000km | 23.8万~34.5万円 |
150,001~200,000km | 22.0万~23.0万円 |
上記の表を確認すると、走行距離が大きく査定額に影響していることがわかります。一般的に、買取相場は走行距離に大きく左右されるため、N-ONEの場合も走行距離が5万kmを超えると、買取相場は大きく下がっています。
軽自動車は、耐久性からも長距離走行によるエンジントラブルが心配されることが多いです。7年落ちのN-ONEを売却するなら、走行距離が短いタイミングの方が高価買取が期待できるでしょう。
【グレード別】7年落ちのN-ONEの買取・下取り価格相場
7年落ちのN-ONEの買取相場を、グレード別で表にまとめました。
グレード | 買取相場 |
G | 18.0万~35.0万円 |
G ローダウン ベーシック | 31.4万~44.3万円 |
G_SSパッケ―ジ | 40.1万~44.7万円 |
ツアラー | 36.8万~73.9万円 |
SSブラウンスタイルパッケージ | 44.8万~85.0万円 |
G・Lパッケ―ジ | 41.5万~46.6万円 |
N-ONE プレミアム | 12.8万〜147.5万円 |
プレミアム ツアラー ローダウン SSアーバンブラックパッケージ | 33.7万〜84.0万円 |
プレミアム ツアラーSS ネオクラシックレーサーパッケージ | 45.9万〜101.0万円 |
プレミアム ツアラー 2トーンカラースタイル | 18.2万〜45.1万円 |
プレミアムSS ブラウンスタイルパッケージ | 30.0万〜62.5万円 |
モデューロX | 53.7万〜93.9万円 |
G ローダウン | 24.9万〜75.0万円 |
G 2トーンカラースタイル | 17.5万〜36.9万円 |
G Lパッケージ | 10.1万〜71.7万円 |
G Lパッケージ 2トーンカラースタイル | 14.7万〜53.1万円 |
G SSブラウンスタイルパッケージ | 13.8万〜103.8万円 |
7年落ちのN-ONEは、グレードのラインナップが豊富です。一般的に、買取価格は新車価格の違いや、グレードによる装備の違いなどが買取価格に反映される傾向があります。
グレード別で買取相場を見てみると、7年落ちのN-ONEにも同じことが見てとれます。走行距離や年式も買取相場に影響しているものの、グレードの高さから高価買取に期待できるでしょう。
しかし、グレードにより高価買取の対象となる7年落ちのN-ONEであっても、年式や走行距離の影響は少なくありません。高価買取を目指すなら、早めに行動することがおすすめです。
N-ONEのリセールバリューはどのように推移する?
7年落ちのN-ONEのリセールバリューは、11.6%~55.5%と考えられます。直近のリセールバリュー推移を見てみると、やや上昇傾向であることがうかがえます。9年目を超えるとリセールバリューは、0.7%~46.2%程度まで下降するため、売却するなら8年目までがおすすめです。
他の軽自動車と比較すると、N-ONEは決して悪くないといえるでしょう。しかし、グレードや走行距離が影響するため、リセールバリューの幅は広くなっています。
7年落ちのN-ONEでも、人気のカラーやグレードなら高いセールスバリューが期待できます。7年落ちのN-ONEの買取相場は車体ごとに異なるため、正確な売却額を知りたいときは、適切な買取査定を受けてみましょう。
7年落ちのN-ONEは売却するのに適している?

車を売却するなら、3~5年落ちが望ましいといわれています。しかし、7年落ちのN-ONEの売却も遅くはありません。
・フルモデルチェンジ後もデザインが大きく変わっていない
・中古車市場の需要が高い
・車検つきで売却しやすい
グレードによっては、7年落ちでも高い査定額が期待できます。また、車検を前倒しに受けている場合は、買取相場より高い買取も期待できるでしょう。
ただし、売却には以下のような注意点があります。
・過走行車は査定額が落ちる
・エンジン性能の劣化や外装・内装が問われる
走行距離が多いと買取相場より安い売却額となる可能性があります。また、多くの整備や修理を必要とする場合も、買取価格に大きく影響すると考えられます。
買取・下取り価格が高いN-ONEの特徴
買取や下取りで高い売却額となるN-ONEには、3つの特徴があります。
・N-ONEオリジナルグレード
・ブラックエンブレム
・カーボンタイプのフロントグリル
それぞれについて、詳しく解説します。
N-ONEオリジナルグレード
N-ONには、「N-ONEオリジナル」のグレードが比較的人気の高いグレードです。基本となるグレードにもかかわらず、70万~170万円の買取価格となるケースもあります。コストパフォーマンスからみても、リセールバリューからみても魅力的なグレードです。
・柔らかいイメージの内装
・ホワイトのインパネを装備
・運転席と助手席のシートは黒と白のコンビカラー
ベースグレードとなるオリジナルですが、高級感のある印象で高い人気を維持しているようです。
ブラックエンブレム
N-ONEの中でも、ブラックエンブレムが装着されている車は買取相場が高くなる傾向があります。
ブラックエンブレムは、ホンダの車種に人気が高く、定番の純正アイテムとなっています。N-ONEユーザーの中では、特に「RS」と「Premium」グレードのブラックエンブレムが人気が高いといえるでしょう。
ホンダの純正エンブレムはシルバーです。ブラックのグリルが目立つN-ONEに、シルバーのエンブレムが目立ちすぎるという理由が多いようです。
ボディカラーによっても、人気度は異なります。しかし、人気カラーのN-ONEなら万人受けしやすいブラックエンブレムのほうが、高い買取相場に繋がっているといえるでしょう。
カーボンタイプのフロントグリル
ホンダ車の外装デザインの中では、カーボンタイプのフロントグリルが非常に人気です。とくにRSグレードでは人気が高く、「ヘリテージ ホンダ コーディネート」」と呼ばれています。
丸い目が特徴のN-ONEは、1980年代の復刻版として人気があり、スポーティな印象を深めています。テカりのあるフロントグリルをカーボンタイプへ変更すると、艶やかで高級感を引きだす魅力が人気です。
おなじRSグレードでも、通常のフロントグリルとカーボンタイプなら、後者のほうが高い買取金額が期待できることでしょう。中古車市場では、スポーティな車種が好まれている傾向があり、売却を検討している方は早めに査定を受けてみましょう。
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7年落ちのN-ONEを高く買取してもらう方法
7年落ちのN-ONEは、3つのポイントに注意しておくと高価買取が期待できます。
・買取相場を事前に調べておく
・洗車・清掃をしておく
・純正オプションを準備しておく
売却してから後悔しないためにも、ぜひ確認しておいてください。
買取相場を事前に調べておく
7年落ちのN-ONEと売却するときは、事前に買取相場を調べておくと、買取相場より安い売却になってしまうことを防げます。
・買取業者のWebページで買取実績を確認する
・査定シミュレーションを利用する
・一括査定を利用する
買取相場を把握していなければ、業者に低い金額を提示されたときに気づけず、契約してから後悔することが考えられます。事前に買取相場を把握しておけば、相場よりも低い金額を提示された時点で気づきやすいでしょう。
洗車・清掃をしておく
買取査定を受ける前には、洗車や車内の清掃をしておきましょう。汚れや損傷が目立つ車は、査定員に悪い印象を与え、査定額が低くなる恐れがあります。
車内の清掃ではタバコやペットの臭い、見えない部分のゴミなどにも注意しておきましょう。自分では気にならない臭いや汚れでも、査定には大きく影響します。
純正オプションを準備しておく
7年落ちのN-ONEは初代の後期モデルであるため、新型が発売されている今は新車で購入することはできません。そのため、初代の後期モデルの純正オプションがある場合、準備しておくと高い買取価格が期待できます。
なお、購入した当時の付属品があれば、すべて査定に出すことが高価買取の秘訣です。グレード限定のオプションや純正の付属品は、買取査定でプラスにつながります。後付けした社外品は、逆に査定でマイナス評価を受けてしまう恐れがあるため、注意しておいてください。
車を高く買取してもらう方法についてさらに詳しく知りたいという方は、「車を高く売る方法は?コツ・交渉術・車の価値を維持するためのポイントを紹介!」の記事も併せてご覧ください。
7年落ちのN-ONEの口コミ・評判
ここでは、N-ONEの買取や売却に関する口コミを見ていきましょう。
N-ONEに関する口コミでは、査定額がお店によってかなり差があるという口コミがありました。また、査定額が予想より高く、乗り換え予定の車を即契約したというような声も聞かれました。N-ONEは初代前期モデルの発売から12年が経過しています。4年前にフルモデルチェンジしたものの、市場の売却数が少ない状態です。そのため、車の状態が良ければ高額での買取りに期待できるでしょう。
ホンダには、N-ONE以外にダイハツと軽自動車の王者を競うN-BOXがあります。なかにはN-BOXに乗り換える際に、ディーラーで下取りとして引き取ってもらっているケースもあるようです。このような背景からも、7年落ちのN-ONEでも、状態やグレードによっては高い買取額も夢ではないでしょう。
高く買取してもらうなら下取りより買取がおすすめ
7年落ちのN-ONEを高く買い取ってもらうなら、下取りよりも買取業者へ売却するのがおすすめです。
下取りは、新しい車を買うときの新車割引に、下取り価格を充当する仕組みです。そのため、下取り価格は買取の金額を下回ることが一般的です。
車の買取と下取りの違いについてさらに詳しく知りたいという方は、「車の下取りとは?下取り手続きの進め方やメリット・デメリットも紹介」の記事も併せてご覧ください。
下取りには、新しい車が納車するまで、車を使えるメリットがあります。しかし、経済的な理由から買取金額を必要としている人は、下取りよりも買取がおすすめです。車の買取は、売却と同時に現金を得られるメリットがあります。
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7年落ちのN-ONEは乗り換えるべき?判断するポイント
N-ONEは、7年落ちだからといって必ずしも乗り換える必要はありません。乗り換える判断をする際にはポイントがあります。
ここでは、7年落ちのN-ONEを乗り換えたほうが良い6つのポイントについて解説していきます。
維持費が高くなった
故障が相次いだり燃費が悪くなったりすると、車の維持費が高くなるため、乗り換えるタイミングだといえます。
車は、定期的にメンテナンスをしていても、年式が古くなるほど故障する確率が高くなります。複数の場所で劣化が進むため、修理費用は高額になることが多いです。エンジンの性能も落ちるため、燃費が悪くなることもあります。
1度修理しても再び故障する可能性があることから、メンテナンス費用が高くなったと感じたら、乗り換えを検討してみましょう。
修理や交換のコストや効果
修理や部品交換でコストが上がってくると、愛車に乗る残りの期間と照らし合わせて、費用対効果を考える必要があります。
車の部品は経年劣化により、定期的な部品交換が必要です。しかし、走行距離が多くなり車が高くなると、1つ1つの部品のコストも高くなっていくと考えられます。
・タイミングベルトの劣化
・コンプレッサーの故障
・ウォーターポンプの故障
・オルタネーターの故障
・ブレーキローターの劣化
タイミングベルトの交換は10万kmが目安といわれています。同時に、さまざまな箇所で故障修理や部品交換が必要になることもあります。
長く乗る車なら修理が必要です。しかし、高額なコストをかけてまで必要な修理かどうかを、よく検討することが大切です。
車検のタイミング
7年目のN-ONEは、車検のタイミングにあたります。
車の年式が古くなると、修理や部品交換などの必要があるケースも多いため、それに伴い車検費用が高額になりやすいです。
車検で高額な部品交換をしても、その後も故障せずに長く乗り続けられるとは限りません。つまり、新しい車に費用をかけた方が、総額的に考えるとお得になるという考え方もあります。
ライフスタイルの変化
ライフスタイルの変化は、車を買い換えるタイミングになりやすいです。結婚や出産、引っ越しなどがあると、必要とする車や乗りたい車種にも変化が出ます。
転勤など急に決まるようなケースを除き、年単位で予測できるライフイベントでの乗り換えには、しっかりした準備期間が必要です。車の乗り換えには高額な費用が必要であるため、車種や予算について検討する時間が少ないと、無駄な出費が増える可能性があります。
結婚もライフスタイルの変化の1つです。結婚して車をどうすれば良いかわからないという方は、「結婚したら車はどうすれば良い?手放すかどうかの基準や必要な手続きを解説」の記事も併せてご覧ください。
車から異音が聞こえる
車から普段聞こえない異音が聞こえ出したら、故障の可能性があるため乗り換えを視野にいれておきましょう。
車の調子が悪くなってくると、走行中や停車中に異音が出るようになるケースがあります。中には、異音の原因を特定することが困難なケースもあり、大きなトラブルに発展する可能性があります。徹底的な修理をする場合は、異音の可能性につながる部品を1つずつ交換し、様子を見ながら修理していくことが必要です。
原因を特定できなければ、整備に対するコストが大きくなります。さまざまな要因から異音が発生している可能性があるため、異音が酷くなる前に車の乗り換えを検討しましょう。
次に乗りたい車があるかどうか
次に乗りたいと思えるような車が見つかったときは、思い切って買い換えるのも選択肢の1つです。
車は高い買い物で、欲しいと思ってもすぐに買えるとは限りません。しかし、乗りたい車があるのに購入するかどうか悩んでいると、その間に愛車の買取相場は下がっていきます。次に購入する車の費用を少しでも抑えるためには、買取相場が高いうちに乗り換えることがおすすめです。
7年落ちのN-ONEを乗り換えるメリット・デメリット

7年落ちのN-ONEを乗り換える際には、メリットやデメリットがあります。乗り換えのタイミングを決断するときは、両面からの検討が大切です。
ここでは、7年落ちのN-ONEを乗り換えるメリットとデメリットを詳しく解説します。
7年落ちのN-ONEを乗り換えるメリット
7年落ちのN-ONEを乗り換えるメリットは3つあります。
・買取相場があまり下がっていない
・維持費が高額になる前に手放せる
・車検前のタイミングで売却できる
それぞれ詳しく解説するので、乗り換えの検討に役立ててください。
買取相場があまり下がっていない
7年落ちのN-ONEは、まだ買取相場が下がりきっていないため、高く売却できる可能性があります。グレードやボディカラーなどによって買取価格は異なりますが、N-ONEのリセールバリューは悪くありません。
しかし、8年、9年と経過するごとにリセールバリューは悪くなり、買取相場も低下します。人気のあるグレードやボディカラーでも、期待するほどの売却額にならない可能性が考えられます。
7年落ちのN-ONEを売却するなら、買取相場が少しでも高いタイミングで買い取ってもらうことがおすすめです。
維持費が高額になる前に手放せる
新しい車に乗り換えると、7年落ちのN-ONEにかかる維持費が高くなるまえに手放せるメリットがあります。
7年落ちのN-ONEはメーカー保証もなくなり、メンテナンス費用は高くなります。早ければ、エンジン回りや電気系統など、さまざまな修理が必要となる時期です。また、エンジンの劣化により性能が低下し、燃費も悪くなることから、車の維持費が高くなってしまうことも考えられます。
車に対する維持費を軽減するなら、古い車よりも新しい車の方がおすすめです。
車検前のタイミングで売却できる
7年落ちのN-ONEで車検を受けると、部品交換などで高額な車検費用を必要とする可能性があります。部品の劣化やエンジンの不具合によっては、車検で数十万円というケースもあります。
車検の期限は原則、伸ばすことはできません。車検の日が近づき見積もりを見て買い替えようと思っても、期限が決まっていることから、十分な検討ができなくなってしまいます。
車検前の売却を検討する場合は、車検の期日が近づく前に早めに新しい車を選ぶと良いでしょう。
7年落ちのN-ONEを乗り換えるデメリット

中古車市場で人気の高いN-ONEですが、新しい車に乗り換える際、デメリットが発生する場合もあります。
・モデルチェンジ後は旧型の扱いとなる
・過走行になる可能性が高い
・新たなローンを組む必要が出る
車のコストにも影響するため、乗り換えを検討している方はぜひ参考にしてみてください。
モデルチェンジ後は旧型の扱いとなる
一般的に、モデルチェンジで新型が発売されると、旧モデルの中古車市場での買取相場が下がります。
7年落ちのN-ONEは、すでに新型が出ている旧型モデルの立ち位置です。2020年11月に2代目のN-ONEが発売されています。外観のデザインを大きく変えたモデルチェンジではありませんが、旧型モデルとして買取査定されてしまうことは避けられません。
そのため、現行モデルのN-ONEと比べると、買取相場は低くなってしまいます。
過走行になる可能性が高い
車の買取相場では、走行距離が多くなると買取価格に影響します。
7年落ちのN-ONEでは、7万~8万kmを超えた走行距離となっている場合、査定で過走行と判断される可能性があるでしょう。過走行になると、買取相場は急激に安くなり、期待する売却金額から遠ざかってしまいます。
買取相場は、グレードによっても異なります。しかし、高い人気を持つグレードでも過走行のN-ONEは、低い買取相場となることが一般的です。
新たなローンを組む必要が出る
新しい車に乗り換える際には、現金一括購入ではない場合、新たにローンを組む必要があります。
N-ONEをローンで購入していた場合、7年目ともなると完済している方も多いことでしょう。せっかく完済したタイミングで、新たなローンの支払いが始まるのは家計に大きな負担となる場合もあります。
7年落ち以外でN-ONEを売るタイミングは?

N-ONEを売却するには、どのタイミングが適しているのでしょうか。
ここでは、7年目以外でN-ONEを乗り換えるタイミングについて詳しく解説します。
3年目
N-ONEを売却するなら、3年目がおすすめです。
3年目で売却するメリットとして、最初の車検費用を新しい車の購入に充てられることが考えられます。また、新車のメーカー保証が残っているため、高額での買取が期待できるでしょう。
なお、3年落ちのN-ONEのリセールバリューは65%以上であり、グレードによってはさらに高いリセールバリューにも期待できます。
N-ONEに限らず、一般的に3年落ちでの売却はどの車でも高い査定額に期待できます。少しでも高くN-ONEを売却したいなら、3年目での売却がおすすめです。
5年目
N-ONEをローンで車を購入した場合、5年目で完済となるケースが多いです。ローンを完済すれば、所有者が自分に変わるため、好きなタイミングで車を売却できます。
また、5年目は2回目の車検を受けるタイミングです。部品などの経年劣化が増えてくると、車検費用が高くなるケースもあります。N-ONEの維持費を抑えるなら、5年目で乗り換えすることがおすすめです。
5年目以降はメーカーの保証がなくなってしまうため、部品交換や修理費用はすべて負担しなければなりません。費用対効果を考えると、N-ONEを売却して新しい車を購入した方が安くなる場合もあります。
10年目
近年、軽自動車の寿命は約14年程度あるといわれています。しかし、10年を超えると、タイミングベルトやコンプレッサーなど、高額な部品の修理や交換が必要となるケースが増えます。
車の寿命は10年以上あっても、乗り続けるためには維持費が必要です。「10年・10万km」いずれかに該当したときは、車を買い換えるタイミングだといえるでしょう。
なお、初年度登録から10年、または走行距離が10万kmを超えると、買取相場は激減する傾向があります。維持費を抑え、愛車を高く買い取ってもらうためには、10年の節目を迎える前に、車を乗り換えることがおすすめです。
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経年劣化するとどのような故障が起きる?
車に長く乗っていると、さまざまな部品が経年劣化し、故障の原因となります。
・エンジンオイルの漏れが発生しやすくなる
・オートマオイルが交換できなくなる
・足回りの部品が劣化する
・エアコンがきかなくなる
・灯火類が点灯しなくなる
・マフラーに穴があく
・車のボディが錆びる
それぞれ詳しく解説するので、車を買い換えるタイミングの参考にしてみてください。
エンジンオイルの漏れが発生しやすくなる
エンジンオイルの漏れには、内部漏れと外部漏れがあります。
内部漏れは、エンジン内部のピストンに取り付けられたリングの経年劣化で起こるトラブルの1つです。修理の際はエンジンを車から下ろす必要があり、高額な工賃では100万円を超えるケースもあります。
外部漏れの原因は、パッキンなどの劣化から漏れているケースとオイルパンが破損しているケースが考えられるでしょう。まれにエンジンの接続部分から、エンジンオイルが漏れる可能性もあります。オイル漏れの箇所によって修理費用は異なりますが、数千円から10万円程度必要となるでしょう。
オートマオイルが交換できなくなる
オートマオイルは、ギアチェンジが円滑に動くようなめらかにするためのオイルです。一般的にオートマオイルは、1年または1万kmごとに交換が推奨されています。
しかし、オートマオイルは必ずしも交換する必要はありません。10万kmを超えてオートマオイルを交換すると、ミッションに負担を与え、故障の原因となる可能性があります。走行距離が5万kmを超えてもオートマオイルを交換していない場合、オートマオイルは交換しない方が良いケースもあります。
足回りの部品が劣化する
安定した走行は、足回りのサスペンションによって保っています。サスペンションに不具合が出ると、車の走行機能に影響したり、車検が通らなくなったりします。
一般的に、サスペンションの交換サイクルは、10年または7万km前後です。交換時期は、日々走行する道の路面状況や、タイヤのメンテナンス状況によって異なります。
安定性が悪くなったり、走行中の振動が大きくなったりすると、サスペンションの交換時期です。なお、交換費用は10万円から20万円程度と高額で、車の維持費の中でも高い部品交換に位置しています。
エアコンがきかなくなる

車が古くなると、エアコンが効かなくなることもあります。故障の原因と修理費用は以下の通りです。
・亀裂によるガス漏れ:2万円から3万円
・コンプレッサーの故障:5万円から10万円
・サーモスタットの故障:1万円前後
・ファンモーターの故障:2万円から4万円
年数が経過している車の場合、コンプレッサーやファンモーターが故障すると、修理をせずに廃車として売却する人が多いです。軽自動車の場合、7年を超えると故障が多発するため、高額な費用をかけてエアコンを修理する方は少ないと考えられます。
エアコンは突然故障することもあります。高額な修理費用が発生する前に車の買い替えを検討してみることも1つの方法です。
灯火類が点灯しなくなる
灯火類が点灯しなくなる理由として、電気信号を伝えるためのケーブルに不具合が発生していると考えられます。
また、修理の問題点として、不具合が出ている部分がすぐに確定できないことがあげられます。1つずつ部品を交換しながら対処していく必要があり、修理費用は高くなってしまうでしょう。
年数が経過した車は、電気系統に不具合が出ることが多く、修理してもなかなか直らない特徴があります。劣化した部品がなどが、次から次へと電気系統に不具合を引き起こすと、修理代がかさんでしまいます。
なお、灯火類が点灯しなければ、車検は通りません。修理が終わるまで車に乗れない状況に陥るため、経年劣化による故障の場合は、車を乗り換える検討も必要です。
マフラーに穴があく
マフラーに穴が空いてしまうと、いつもより排気温が大きく感じたり、ハンドルのブレが大きくなったりします。
マフラーに穴が開く原因として考えられるのは、サビによる腐食です。マフラーは、サビにくいステンレスでできていますが、完全に防ぐことはできません。年式が古い車ほど、マフラーに穴が開く可能性は高くなります。
また、マフラーが縁石や段差に接触して、穴が開いてしまうケースもあります。接触によるマフラーの穴は、修理をすれば症状が治まります。しかし、経年劣化による腐食が原因の場合は、修理しても再びマフラーに穴が開く可能性は十分にあるでしょう。
車のボディが錆びる
日ごろから、車の外観に注意を払っていなければ、車のボディーが錆びてしまうこともあります。錆びを放置すると、いずれボディーに穴が空いてしまいかねません。
・飛び石などで塗装が剥がれている
・融雪剤や海水が付着したままになっている
・鉄粉が付着したままになっている
・鳩の糞がついたままになっている
塗装によって鉄の腐食を防いでいますが、塗装が剥がれると鉄は錆びていきます。車のボディは、その多くが鉄でできているため、塗装の剥がれには注意が必要です。
N-ONEを売却するならカーセブンがおすすめ
N-ONEを買取相場より高く売るなら、カーセブンがおすすめです。カーセブンでは、「5つの安心宣言」があり、売買契約における不安を持たずに愛車を売却できます。
・買取額は当日中に半額を前払い
・契約後の減額は一切なし
・買取車両は責任を持って名義変更
・車両引き渡しから7日間は電話7本でキャンセル可能
・キャンセル料は一切不要
なお、カーセブンでは以下のようなN-ONEの買取実績があります。
車種・グレード | カラー | 年式 | 走行距離 | 査定時期 | 都道府県 | 査定額 |
プレミアム | コン | 令和3年式(2021年式) | 42,500km | 2024年6月 | 愛知県 | 90.0万円 |
RS | オレンジ | 令和3年式(2021年式) | 16,000km | 2024年4月 | 新潟県 | 160.0万円 |
RS | Pホワイト | 令和3年式(2021年式) | 6,300km | 2024年1月 | 愛知県 | 163.0万円 |
RS | クロ | 令和3年式(2021年式) | 21,300km | 2024年5月 | 愛知県 | 153.0万円 |
プレミアム | グリーン | 令和3年式(2021年式) | 13,800km | 2024年7月 | 愛知県 | 131.0万円 |
カーセブンでは、さまざまなN-ONEのグレードを買取しています。また、買取実績を1件ずつ見ても、高い買取価格であることがわかります。
N-ONEの買取業者を探しているなら、ぜひカーセブンで相談してみましょう。JPUC(※1)が定めている「適性買取店認定制度」の要件をクリアし、売却する方にとってメリットの多い買取業者です。
売却を考える人にとってメリットの多い「適性買取店認定制度」で、安心して愛車の売却ができるでしょう。
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まとめ

7年落ちのN-ONEは年式が古く感じられがちですが、リセールバリューは悪くなく、高額の買取にも期待できます。ただし、過走行や車の外観に損傷が多い場合は、買取相場より安くなってしまう可能性があるため、注意が必要です。
また、部品の経年劣化により、車の乗り換えを検討する前に故障してしまうリスクもあります。過走行や故障は買取価格を引き下げる原因です。少しでも年式が新しく、車の調子が良いタイミングで、買取査定を受けることがおすすめです。
カーセブンなら、7年落ちのN-ONEも高く買い取っている実績があります。車を乗り換えると、維持費や修理費用を軽減できます。N-ONEを高く売却したいときは、ぜひカーセブンで無料査定を受けてみてください。
また下取りで売却するよりも、価格が上がりやすい買取で売却を検討することがおすすめ。
カーセブンは大手買取店でN-ONEの買い取り実績も豊富でおすすめ。たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
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