5年落ちのデリカD:5を所有している方にとって、乗り換えるタイミングがわからない方も多いのではないでしょうか。長年愛用してきた車には思い入れもあるでしょうが、維持費や故障リスクを考慮すると、乗り換えを検討するべきでしょう。
特に、デリカD:5はミニバンながら本格的なオフロード性能を兼ね備えた車種で、幅広いシーンで活躍してくれる頼もしい車です。しかし、5年という月日は車にも影響を与え、買取価格や下取り価格に大きく関わってきます。
この記事では、5年落ちのデリカD:5の基本情報をはじめ、買取・下取り価格の相場や売却タイミングについて詳しく解説します。また、高く買取してもらうためのポイントや乗り換えるべきかどうかを判断するポイントも紹介します。デリカD:5の売却を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていきます。
少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。
特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあるので、まずは無料で査定価格をチェックしてみてください。
この記事でわかること
- ・5年落ちのデリカD:5の買取・下取り価格相場
- ・乗り換えるタイミング
- ・乗り換える判断ポイント
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目次
- 5年落ちのデリカD:5とは?【乗車人数・サイズ・排気量・燃費】
- 5年落ちのデリカD:5は何代目?グレードは何がある?
- 【走行距離別】5年落ちのデリカD:5の買取・下取り価格相場
- 【グレード別】5年落ちのデリカD:5の買取・下取り価格相場
- デリカD:5のリセールバリューはどのように推移する?
- 5年落ちのデリカD:5は売却するのに適している?
- 買取・下取り価格が高いデリカD:5の特徴
- 5年落ちのデリカD:5を高く買取してもらう方法
- 5年落ちのデリカD:5の口コミ・評判
- 高く買取してもらうなら下取りより買取がおすすめ
- 5年落ちのデリカD:5は乗り換えるべき?判断するポイント
- 5年落ちのデリカD:5を乗り換えるメリット・デメリット
- 5年落ち以外でデリカD:5を売るタイミングは?
- 経年劣化するとどのような故障が起きる?
- デリカD:5を売却するならカーセブンがおすすめ
- まとめ
5年落ちのデリカD:5とは?【乗車人数・サイズ・排気量・燃費】
まずは、5年落ちのデリカD:5の基本情報について詳しくみていきましょう。
乗車人数 | 7~8名 |
サイズ(全長×全幅×全高) | 4,800×1,795×1,875mm |
排気量 | 2.267L |
燃費 | 12.6km/L |
デリカD:5は、広々とした車内空間と高い走行性能が特徴的なミニバンです。2019年以前は、ガソリン車も販売していましたが、2019年のマイナーチェンジ以降ディーゼル車のみの展開となりました。
7人乗りと8人乗り仕様がある他、さまざまなグレードが展開されているため、自分のライフスタイルや用途に合わせて選ぶことが可能です。また、燃費もよく馬力も高いディーゼル車なので、マイナーチェンジ後も非常に人気のある1台になっています。
5年落ちのデリカD:5は何代目?グレードは何がある?
5年落ちのデリカD:5は5代目にあたります。デリカD:5はグレードによって搭載されている装備やオプションが異なります。具体的なグレードは以下のとおりです。
・M (ディーゼル)
・G (ディーゼル) 8名
・G (ディーゼル) 7名
・アーバンギア G (ディーゼル) 8名
・アーバンギア G (ディーゼル) 7名
・G パワーパッケージ (ディーゼル) 8名
・G パワーパッケージ (ディーゼル) 7名
・z
・アーバンギア G パワーパッケージ (ディーゼル) 8名
・アーバンギア G パワーパッケージ (ディーゼル) 7名
・P (ディーゼル) 8名
・P (ディーゼル) 7名
・アーバンギア Pエディション
主なグレードとして「M」、「G」、「G パワーパッケージ」「アーバンギア」シリーズがあります。それぞれに8人乗りと7人乗りの選択肢があり、用途や家族構成に合わせて選べるのが魅力です。2.2Lクリーンディーゼルターボエンジンと8速スポーツモードA/Tを搭載し、力強くスムーズな走りができるのも特徴です。
【走行距離別】5年落ちのデリカD:5の買取・下取り価格相場
5年落ちのデリカD:5の買取・下取り価格相場は走行距離によって大きく変わります。5年落ちのデリカD:5の走行距離別買取相場は以下のとおりです。
20,000km以下 | 235.3万~302.2万円 |
20,001km〜40,000km | 221.4万~291.2万円 |
40,001km〜60,000km | 203.1万~252.1万円 |
60,001km〜80,000km | 170.8万~233.7万円 |
80,001km〜100,000km | 155.1万~214.1万円 |
5年落ちのデリカD:5の買取・下取り価格は、走行距離が少ないほど高く評価される傾向にあります。特に2万km以下の車両は、新車同様の状態と見なされ、最高で300万円を超える査定額が期待できます。
一方で、走行距離が増えるごとに車両の価値は徐々に下がり、80,000kmを超えると150万円台まで下落することもあります。とはいえ、デリカD:5は高い人気を持つため、適切なメンテナンスを行っていれば、走行距離が多くても一定の価格で取引される点も魅力でしょう。
【グレード別】5年落ちのデリカD:5の買取・下取り価格相場
5年落ちのデリカD:5の買取・下取り価格相場はグレードによって変わります。5年落ちのデリカD:5のグレード別買取相場は以下のとおりです。
D パワーパッケージ | 107万~271.7万円 |
M パワーパッケージ | 140.7万~209.4万円 |
G パワーパッケージ | 168.8万~242.3万円 |
「D パワーパッケージ」は最低価格が100万円台から始まり、状態や走行距離によっては271万円で取引されるケースがあります。中間グレードの「M パワーパッケージ」は、他のグレードと比べてやや控えめな価格帯ですが、安定した需要があります。
最も高値が期待できるのは「G パワーパッケージ」で、上級装備や快適性が評価され、240万円を超える査定額も見込まれます。グレードが価格に大きく影響するため、売却時には適切な査定を受けることが大切です。
デリカD:5のリセールバリューはどのように推移する?
デリカD:5のリセールバリューは、年数やグレードによって大きく異なります。特にディーゼルエンジンモデルはその耐久性や高い走行性能が評価され、リセールバリューも高い水準を保っています。
3年後の残価率は、平均80%と高く、Pグレードは82%を超える高い残価率を記録しています。5年後の残価率では、ディーゼルモデルの中でもジャスパーやアクティブギアなどの特別仕様車が高い評価を維持し、70%前後です。ディーゼルモデルは40%前後を維持しており、他の車種と比較してもリセールバリューが高めです。特に、Dパワーパッケージなどは安定した評価を受けています。
10年後の残価率は、全体的に20%前後まで低下しますが、それでもディーゼルモデルは比較的高めの水準を保っています。総じて、デリカD:5の魅力は、リセールバリューはディーゼルエンジンを搭載したグレードが高く評価されており、5年目以降の値崩れが少ない点でしょう。
5年落ちのデリカD:5は売却するのに適している?
車を売却するなら、5年落ちでの売却が望ましいです。5年落ちの売却をおすすめするには3つの理由があるからです。
・査定額が大きく下がらない
・特別保証が切れる前に手放せる
・ローン完済のタイミングである
5年目までのデリカD:5は、リセールバリューが比較的高い状態を維持しており、査定額が大きく下がる前に売却できる点が挙げられます。特に、人気のディーゼルモデルや特別仕様車は高値で取引されることが多く、車両状態が良ければ、満足のいく査定額を期待できるでしょう。
また、5年目はメーカーの特別保証が切れるタイミングです。この保証が残っている間に売却することで、次のオーナーにも保証が継承され、査定においてもプラスに働きます。保証の有無は、購入希望者にとっても大きな安心材料となるため、スムーズな売却が可能です。
さらに、多くの方が車を購入する際に組んだローンの支払いが5年目で完済するケースが多いです。ローンが終わるタイミングで次の車への乗り換えを検討しやすいというメリットもあります。ローン完済直後に車を売却すれば、新たなローンを組む際の負担も軽減され、スムーズな乗り換えが可能です。
買取・下取り価格が高いデリカD:5の特徴
デリカD:5は、以下の特徴があると買取・下取り価格が高くなる傾向にあります。
・人気のグレード
・人気カラー
・ディーゼル車
各特徴の詳細は、以下のとおりです。
人気のグレード
デリカD:5の中でも高く評価されるグレードは「P」「G」「G パワーパッケージ」「アーバンギア G」が挙げられます。これらのグレードは装備が充実しており、快適性や安全性が向上しているため、多くのユーザーに支持されています。
特に「G パワーパッケージ」や「アーバンギア G」は、上質な内装や先進的なデザインが魅力です。中古市場でも高い需要があるため、買取相場が安定しています。こうした人気グレードは、再販時にも評価が高く、高額査定が期待できるでしょう。
人気カラー
デリカD:5の中で特に人気の高いカラーは、ブラック系やホワイト系といった定番カラーです。これらのカラーは、どの年代やシチュエーションでも需要が高く、幅広い層に受け入れられやすいため、リセールバリューが高めです。
ブラック系は、シックでスタイリッシュな印象を与えるため、男女問わず好まれます。一方、ホワイト系は清潔感があり、アウトドアやファミリーユースにも最適です。こうした人気カラーの車両は、中古車市場でも価値が高く保たれるため、買取や下取りの際にも高い評価を得やすいです。
ディーゼル車
デリカD:5の中でも、ディーゼル車はガソリン車に比べて圧倒的に人気があり、買取価格も高いです。ディーゼルエンジンはトルクが強く、長距離ドライブや悪路での走行にも優れており、多くのユーザーから支持されています。
また、ディーゼル車は耐久性に優れており、エンジン寿命も長いため、走行距離が多くても評価が下がりにくいというメリットもあります。こうした理由から、ディーゼルエンジン搭載のデリカD:5は中古車市場でも高い需要があり、査定額が高いです。
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5年落ちのデリカD:5を高く買取してもらう方法
デリカD:5を高値で買取してもらうためには、いくつかのポイントを押さえておくことが重要です。特に、買取相場の把握や走行距離、モデルチェンジのタイミングなどが大切です。ここでは、それぞれのポイントについて詳しく解説します。
愛車の買取相場を把握しておく
デリカD:5を売却する際には、現在の買取相場をしっかりと把握しておくことが必要です。自分の車がどの程度の価格で売れるのかを把握しておくことで、価格交渉がしやすくなります。また、相場を知らずに査定を依頼すると、業者側から提示される価格が妥当かどうか判断できず、損をしてしまう可能性もあります。
車種や年式、走行距離、状態によって相場は異なります。そのため、オンライン査定サイトや複数の買取業者から見積もりを取得して確認しておきましょう。相場を知ることで、売却の際に優位に立ち、より良い条件で取引を進められるでしょう。
走行距離を5万km以内に抑える
5年落ちのデリカD:5を高く買取してもらうためには、走行距離を5万km以内に抑えることが大切です。一般的に、年間走行距離は10,000kmが目安とされています。そのため、5年で50,000kmを超えていない車両は、低走行車として高い評価を受けることが多いです。走行距離が少ない車はエンジンや駆動系、内外装の劣化が少なく、新たなオーナーにとっても魅力的です。
そのため、売却を考えている場合は、なるべく無駄な走行を避け、走行距離を抑える努力をしましょう。また、メンテナンスの履歴も査定に影響するため、定期的な点検を欠かさずに行い、整備記録をしっかりと残しておくことも大切です。
モデルチェンジ前に車を買取ってもらう
車のモデルチェンジは中古車市場に大きな影響を与えるイベントです。新しいモデルが発表されると、旧モデルの価値は相対的に下がります。特に市場に多くの旧モデルが流通することで、買取価格が低くなりやすいです。
そのため、5年落ちのデリカD:5を売却する際は、次のモデルチェンジのタイミングを見計らうことが重要です。モデルチェンジ前であれば、旧モデルの価値がまだ高く評価されているため、より高い価格で売却できるでしょう。新型モデルの情報が出回り始めたら、早めに査定を依頼し、適切なタイミングで売却を進めましょう。
車を高く買取してもらう方法についてさらに詳しく知りたいという方は、「車を高く売る方法は?コツ・交渉術・車の価値を維持するためのポイントを紹介!」の記事も併せてご覧ください。
5年落ちのデリカD:5の口コミ・評判
ここでは、5年落ちのデリカD:5の口コミ・評判についていくつかみていきましょう。
5年落ちのデリカD:5に対する口コミや評判は、全体的に高いです。特にディーゼルモデルのリセールバリューは非常に高く、他の人気ミニバンにも引けを取らないとの声があります。
さらに、5年落ちで走行距離6万kmでも300万円という高額査定が出るケースもあり、その価値の高さが伺えます。ユーザーからは、これほどの高値がつくのは驚きという声もあり、デリカD:5はリセールバリューが高い車種として評価されています。
高く買取してもらうなら下取りより買取がおすすめ
デリカD:5を高く売却するためには、ディーラーでの下取りよりも買取専門店での買取をおすすめします。下取りは次の車の購入時に値引きとして充てられるため、手続きが簡単で手間も少ないというメリットがあります。しかし、査定額が低く抑えられることが多いです。
一方、買取専門店は車の再販を前提としているため、デリカD:5の人気や市場の需要を反映した高値を提示してくれることが期待できます。また、複数の買取業者に査定を依頼することで、より高い買取額を引き出すことが可能です。特に、ディーゼルモデルや特別仕様車などの需要が高いモデルは、買取専門店を活用することで数十万円の差がつくこともあります。
車の買取と下取りの違いについてさらに詳しく知りたいという方は、「車の下取りとは?下取り手続きの進め方やメリット・デメリットも紹介」の記事も併せてご覧ください。
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5年落ちのデリカD:5は乗り換えるべき?判断するポイント

5年落ちのデリカD:5は乗り換えるべきかどうかは以下のポイントで判断しましょう。
・維持費が高くなった
・修理や交換のコストや効果
・車検のタイミング
・ライフスタイルの変化
・車から異音が聞こえる
・次に乗りたい車があるかどうか
ここでは、各判断ポイントについて詳しくみていきましょう。
維持費が高くなった
デリカD:5を長年乗っていると、故障や燃費が悪化することで維持費が増えてしまいます。定期的にメンテナンスを行っていても、経年劣化によりトラブルの発生率が高くなるでしょう。そのため、修理費用や部品交換のコストがかさむことが少なくありません。
特に、複数箇所で不具合が発生するようになると、修理を繰り返す度に出費が重なり、維持費が予想以上に高くなってしまいます。また、エンジンの性能低下により燃費が悪くなり、ガソリン代も増えます。そのため、もし修理やメンテナンスにかかる費用が高いと感じた場合は、乗り換えを検討しても良いでしょう。
修理や交換のコストや効果
5年落ちのデリカD:5において、故障や損傷が発生した際には、修理や部品交換のコストを慎重に考えることが重要です。特に、事故などで大きなダメージを受けた場合、修理をするか売却するかの判断が必要になります。修理をして乗り続ける場合でも、将来的な維持費や再び発生する可能性のある修理費用を考慮しなければなりません。
また、売却を考える際に修理費用をかけたとしても、その分が査定額に反映されないケースもあります。無理に修理をしても、その費用が買取価格を上回ってしまうと結果的に損をすることになるかもしれません。修理のコストと効果を天秤にかけ、最適な選択をしましょう。
車検のタイミング
車を乗り換える際に考慮すべき重要なポイントの1つは、車検のタイミングです。車検は通常10万円以上の費用がかかることが多く、修理や部品交換が必要な場合はさらに高くなります。したがって、車検を通す前に売却を検討するのは賢明な判断といえます。
車検を通した直後に手放すのはコスト面で無駄が多く、車検が切れる直前が売却のベストタイミングです。車検前に乗り換えの計画を立てておくと良いでしょう。
ライフスタイルの変化
ライフスタイルの変化も車の乗り換えを考えるきっかけになります。たとえば、通勤距離が長くなり燃費を重視する必要が出てきた場合や、逆に通勤距離が短くなり小回りの利く車が必要な場合もあります。
車は生活に密着した移動手段であるため、家族構成や仕事環境、住む場所など、ライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。自分の生活スタイルに適した車を選ぶことで、日々の生活の利便性や快適性を向上させることができます。
結婚もライフスタイルの変化の1つです。結婚して車をどうすれば良いかわからないという方は、「結婚したら車はどうすれば良い?手放すかどうかの基準や必要な手続きを解説」の記事も併せてご覧ください。
車から異音が聞こえる
車から異音が聞こえ始めた場合、故障の前兆であることが多く、早めに乗り換えを検討することをおすすめします。たとえば、ブレーキを踏んだ際にキーキーと高い音がする場合や、エンジンから異常な振動音が発生する場合などが挙げられます。これらの音は通常の状態では発生しません。
異音は、車のどこかにトラブルが起きているサインであり、放置すると重大な故障につながることもあります。特に、エンジンやトランスミッションに問題が発生している場合は修理費用が高額になりがちです。大きなトラブルを避けるためにも早めの乗り換えを検討しましょう。
次に乗りたい車があるかどうか
現在のデリカD:5に大きな不満がなくても、次に乗りたい車が明確にある場合は、思い切って乗り換えるのも良いでしょう。車は単なる移動手段としてだけでなく、所有することの喜びや趣味として楽しめる存在です。
最新のテクノロジーや新型モデルのデザイン、異なるタイプの車に興味がある場合は、乗り換えることで新たな体験ができます。新しい車は、日々の生活に新鮮さをもたらし、所有することへの満足感や充実感も得られるでしょう。
5年落ちのデリカD:5を乗り換えるメリット・デメリット
5年落ちのデリカD:5を乗り換えることで、メリットとデメリットがあります。ここでは、5年落ちのデリカD:5を乗り換えるメリットやデメリットを解説するので、ぜひ参考にしてください。
5年落ちのデリカD:5を乗り換えるメリット
5年落ちのデリカD:5を乗り換えると以下のようなメリットがあります。
・メーカー保証対象部位を無料で直せる
・車検費用が1回しかかからない
・車ローンを完済してから売却できる
ここでは、各メリットについてみていきましょう。
メーカー保証対象部位を無料で直せる
5年落ちのデリカD:5は、特別保証がまだ適用される期間にあります。特別保証は5年または10万kmまでカバーされ、エンジンやブレーキなど重要な部品の修理が無償で行えます。もし不具合が発生した場合でも、修理費用を気にせずに済むでしょう。
特に、走行性能に影響を与える箇所は修理費用が高額になることが多いですが、無料で対応できるため乗り換えの際にも安心です。保証期間中に問題があれば、無償で修理を受けたうえで次の車に乗り換えることができるので、コスト面でも非常に有利です。
車検費用が1回しかかからない
5年目というタイミングでの乗り換えは、車検費用を最小限に抑えることが可能です。新車登録から3年目の車検が初回となり、5年以内で売却すれば次の車検を受けずに済みます。車検は10万円以上かかることが多く、車検を受けた直後に乗り換えると、その費用が無駄になります。
そのため、5年目の車検前に売却することで、コストを抑えつつ効率的な乗り換えが可能です。売却を検討する際は、車検のタイミングも確認しておくと良いでしょう。
車ローンを完済してから売却できる
多くの人は車の購入時に5年ローンを組むため、5年目はローンが完済するタイミングにあたります。ローンを完済した後であれば残債を気にすることなく車を売却でき、次の車を購入する際に新たなローンを組みやすくなるでしょう。
さらに、ローン完済後の売却は、資金に余裕ができるため、次の車の選択肢も広がります。ローンを払い終えた車を高額で売却できれば、次の車への頭金としても活用できるため、資金計画を立てやすいです。
5年落ちのデリカD:5を乗り換えるデメリット
5年落ちのデリカD:5を乗り換えるデメリットは以下のとおりです。
・状態が良くても需要が低いと買取価格が下がる
・保証を適用させるには条件を満たす必要がある
・走行距離が5万km以上は過走行車に見なされる
それぞれのデメリットについて詳しくみていきましょう。
状態が良くても需要が低いと買取価格が下がる
車両の状態が良くても需要が低い時期や地域では、思ったほどの高値で売却できない可能性があります。デリカD:5は人気の車種ではあるものの、タイミングや市場の状況によっては、査定額が低くなるケースも少なくありません。
特に、季節や流通量が影響しやすいため、販売時期が重要です。需要の少ない時期に売却すると、状態が良くても買取価格が下がりやすいので、タイミングを見極めることが必要です。
保証を適用させるには条件を満たす必要がある
5年目での乗り換えを考える際、保証を適用させるには一定の条件を満たす必要があります。一般保証は3年または6万kmまでであり、特別保証も5年または10万km以内であることが条件です。
これを超えてしまうと保証が無効になるため、無償で修理を受けることができません。特に、走行距離が多い場合は保証を受けられるか確認し、保証期間中に不具合がないかチェックしておくことが大切です。
走行距離が5万km以上は過走行車に見なされる
一般的に、1年に1万kmを超える走行距離は「過走行」とされ、査定においてマイナスポイントとなります。そのため、5年落ちで5万km以上走っているデリカD:5は、過走行車として見なされるため、査定額が下がりやすいです。
走行距離が多いと、エンジンや足回りの消耗も進んでいると判断されます。購入希望者にとってもメンテナンスのリスクが高い車両と見なされることが多いです。そのため、乗り換えを考える際には、走行距離を抑えておくことが高価買取につながります。
5年落ち以外でデリカD:5を売るタイミングは?
5年落ち以外で、デリカD:5を売るタイミングとして以下のタイミングが挙げられます。
・3年目
・7年目
・10年目
ここでは、各タイミングについて詳しくみていきましょう。
3年目
デリカD:5を売却する際、3年目も最適なタイミングとされています。その理由は、車検のタイミングにあります。新車登録後、初めての車検は3年目に訪れるため、この時期に売却することで、車検費用を回避することが可能です。
普通車であるデリカD:5の車検費用は、初回でも10万円程度かかることが一般的です。そのため、車検を受ける前に売却することで、経済的な負担を減らし、次の車の購入資金に充てることが可能です。さらに、走行距離も比較的少なく、内外装の劣化も少ないことから、中古車市場での人気も高い時期です。
7年目
7年目は、車を所有するうえで節目のタイミングとされることが多く、売却するタイミングです。この時期になると、車に対する愛情が薄れ、他の車への興味が湧いてくる方が多いです。さらに、7年を経過すると、エンジンや足回りなど経年劣化が現れ、定期的なメンテナンスや修理が必要になることが増えます。
こうしたメンテナンス費用がかさむ前に、早めに乗り換えを検討することで、余計な出費を抑えることができます。また、中古車市場では、7年目を過ぎると買取相場が下がりやすいです。少しでも高値で売却したい場合は、部品の交換や大きな故障が発生する前に手放すことが望ましいでしょう。早めの決断が、高価買取を引き出すポイントとなります。
10年目
10年目は、多くの車にとってターニングポイントとなるタイミングです。10年を超えるとエンジンやトランスミッションなどの主要な部品が摩耗し、大きいメンテナンスが必要になることが増えてきます。特に、エンジンの異音やオイル漏れ、トランスミッションの不具合など、修理費用が数十万円に及ぶケースも少なくありません。
また、10年を過ぎると中古車市場での価値が大幅に下落し、買取価格も急激に低くなってしまいます。このタイミングで売却を逃すと、車の価値が急激に下がり、思わぬ安値で取引されることになりかねません。そのため、10年目の車検前に売却や乗り換えを検討することが賢明です。
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経年劣化するとどのような故障が起きる?
車は経年劣化すると以下のような故障が起きやすくなります。
・エンジンオイルの漏れが発生しやすくなる
・オートマオイルが交換できなくなる
・足回りの部品が劣化する
・エアコンがきかなくなる
・灯火類が点灯しなくなる
・マフラーに穴があく
・車のボディが錆びる
ここでは、各故障について詳しくみていきましょう。
エンジンオイルの漏れが発生しやすくなる
経年劣化により、エンジンオイルの漏れが発生するリスクが高まります。エンジンオイルは、エンジン内部の潤滑や冷却、さらには洗浄の役割を果たす重要な液体です。しかし、エンジンを構成するガスケットやシールが長年の使用で劣化すると、オイルが滲み出したり、漏れたりすることがあります。
また、エンジンオイルの交換時に使用するドレンボルトが緩んでいたり、パッキンが摩耗したりすると漏れが発生するでしょう。オイルが漏れた状態では、十分な潤滑油がエンジン内部に行き渡らなくなり熱が出ます。熱でエンジンが焼き付くと高額な修理費用がかかるため、定期的なメンテナンスが欠かせません。
オートマオイルが交換できなくなる
オートマオイルは、トランスミッション内部の潤滑や冷却、ギアチェンジをスムーズに行うために必要なオイルです。オートマオイルは1年または1万kmごとの交換が推奨されていますが、怠るとオイルが劣化して内部の汚れや鉄粉が蓄積します。
特に10万km以上の走行を超えた車両でオイル交換を行わなかった場合、交換時にトランスミッション内部の汚れが流れ出します。その結果、不具合を引き起こすリスクがあります。最悪の場合はミッション本体の損傷につながるケースも少なくありません。そのため、長期間マオイルを交換していない場合は、むやみに交換を試みず、専門の整備士と相談したうえで判断することが重要です。
足回りの部品が劣化する
足回りの部品は、車の走行性能や乗り心地を支える重要な役割を担っています。特にサスペンションやショックアブソーバーは、路面の凹凸や振動を吸収し、安定した走行を実現しています。しかし、これらの部品は経年劣化とともに効果が低下します。5万km〜8万kmを超える走行距離や、10年を超える使用で劣化のピークに達することが多いです。
さらに劣化が進むと、サスペンションのダンパー機能が低下し、乗り心地が硬くなったり、ハンドル操作が不安定になったりします。また、ゴム製のブッシュやブーツといった部品もひび割れや硬化が進み、異音やオイル漏れの原因となります。特にサスペンションのオイル漏れは、安全性に大きな影響を及ぼすため、早期に点検と必要な交換を行うことが重要です。
エアコンがきかなくなる
車のエアコンは、長年使用することで性能が低下し、効きが悪くなることがあります。これは、エアコン内部の冷媒ガスが少しずつ漏れ出したり、コンプレッサーなどの部品が劣化したりすることが原因です。冷媒ガスの漏れは、配管の接続部分やシールの劣化が主な原因であり、ガスが不足するとエアコンの冷却能力が低下します。
また、コンプレッサーやエバポレーターなどの部品が摩耗すると、異音や振動が発生することもあります。エアコンの修理は、冷媒ガスの補充や部品交換が必要になるため、高額な費用がかかることが多いです。特に、コンプレッサーの交換が必要な場合、修理費用は数万円から十万円単位に及ぶケースも少なくありません。そのため、エアコンの効きが悪くなった際には早めに点検を受け、必要に応じて修理や交換を行うことが望ましいです。
灯火類が点灯しなくなる
経年劣化により、車の灯火類が点灯しなくなることも珍しくありません。ヘッドライトやブレーキランプ、ウインカーなどの灯火類は、車の安全走行に欠かせない重要な部品です。しかし、長期間の使用で電気系統に不具合が生じることがあります。主な原因は、電気信号を伝える配線やコネクターの劣化、接触不良、さらにはヒューズの断線などが考えられます。
修理の際は、どの部分に不具合があるかを特定する必要があり、1つ1つの部品を点検しながら修理を進めなければなりません。そのため、時間と費用がかかることが多いです。また、灯火類が点灯しなければ車検に通らないため注意が必要です。異常を感じた場合は、早めに点検を行い、必要な箇所を修理することを心がけましょう。
マフラーに穴があく
経年劣化によって錆びや腐食が進み、マフラーに穴が開いてしまうことがあります。特に、寒冷地や海沿いの地域で使用される車は、融雪剤や塩分の影響で錆が進行しやすく、マフラーに穴が開きやすいです。マフラーに穴が開くと、排気音が大きくなるだけでなく、エンジン性能の低下や燃費が悪化します。
さらに、排気ガスが車内に逆流するリスクもあり、健康被害を引き起こす可能性もあるため早急な修理が必要です。マフラーの異音や排気ガスの臭いが気になる場合は、早めに点検を行いましょう。
車のボディが錆びる
車のボディは、経年劣化により塗装が剥がれたり、飛び石や小さな衝突で傷が付いたりすると、錆が発生しやすくなります。特に、冬季に融雪剤が散布される地域や、海沿いで塩分が多く含まれる空気中にさらされる環境では、錆の進行が早まりやすいです。錆が進行すると、見た目が悪くなるだけでなく、ボディの強度が低下します。
最悪の場合、車体に穴が開いてしまうこともあるでしょう。錆びた部分は時間とともに広がり、車全体に影響を及ぼす可能性があるため、早めの対策が必要です。日常的に洗車やワックスがけを行うことで錆の発生を防ぎ、車の外観と安全性を維持することができます。
デリカD:5を売却するならカーセブンがおすすめ
デリカD:5を少しでも買取相場より高く売りたいなら、カーセブンがおすすめです。カーセブンでは「5つの安心宣言」を掲げており、売買を行う際に不安を持たずに取引ができます。カーセブンの安全宣言は以下のとおりです。
・買取車両は当社名義に変更手続きします
・ご契約金の半額を当日中に前払いします
・ご契約でもキャンセル料は一切かかりません
・いかなる場合でもご契約後の減額は一切しません
・キャンセルは7日間、電話一本で可能です
なお、カーセブンでは以下のようなデリカD:5の豊富な買取実績があります。
車種・グレード | カラー | 年式 | 走行距離 | 査定時期 | 都道府県 | 査定額 |
三菱 デリカD:5 G パワーパッケージ | クロ | 令和1年式(2019年式) | 66,500km | 2024年01月 | 北海道 | 262.0万円 |
三菱 デリカD:5 G パワーパッケージ | Pホワイト | 令和1年式(2019年式) | 84,800km | 2023年10月 | 和歌山県 | 300.0万円 |
三菱 デリカD:5 P | Pホワイト | 令和1年式(2019年式) | 16,900km | 2023年10月 | 東京都 | 348.0万円 |
三菱 デリカD:5 G パワーパッケージ | グレー | 令和1年式(2019年式) | 55,400km | 2023年11月 | 神奈川県 | 290.0万円 |
三菱 デリカD:5 P | グレー | 令和1年式(2019年式) | 80,000km | 2024年03月 | – | 245.5万円 |
このように、カーセブンではデリカD:5のさまざまなグレードを高価買取しています買取実績を見ても、高い買取価格であることが把握できるでしょう。
デリカD:5の買取業者を探しているなら、ぜひ一度カーセブンにご相談ください。
まとめ
この記事では、5年落ちのデリカD:5の買取・下取り価格の相場や売却タイミングについて解説しました。デリカD:5は中古車市場でも高い人気を誇ります。特に5年落ちのモデルは高額査定が期待できる車種です。グレードによって買取価格は異なりますが、特に「Dパワーパッケージ」やディーゼル車は市場価値が高いため、高価買取が見込まれます。
乗り換えを検討するなら、リセールバリューが高い3〜5年落ちのタイミングがおすすめです。カーセブンで査定を受ければ、より良い条件で売却できる可能性が高いです。無料査定を活用して愛車の買取相場を確認し、満足のいく取引を行いましょう。
また下取りで売却するよりも、価格が上がりやすい買取で売却を検討することがおすすめ。
カーセブンは大手買取店でデリカD:5の買い取り実績も豊富でおすすめ。たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
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