1995年に誕生したムーヴは、発売終了の2023年まで長きにわたって愛されてきたダイハツを代表する車種です。性能と価格のバランスが良さから、軽自動車の中でも根強い人気を誇っています。
そんなムーヴを所有している人の中には「7年落ちのムーヴはいくらで売れるんだろう」「乗り換えたいけど高く売れるのかな」と疑問に思っている方もいるでしょう。
そこでこの記事では、7年落ちのムーヴの買取・下取り相場や乗り換えるメリット・デメリットをまとめました。また、7年落ちのムーヴを乗り換えるタイミングについても解説しているので、ぜひ参考にしてください。
一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていきます。
少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。
特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあるので、まずは無料で査定価格をチェックしてみてください。
この記事でわかること
- ・7年落ちのムーヴの買取・下取り相場
- ・7年落ちのムーヴを乗り換えるメリットやデメリット
- ・7年落ちのムーヴを乗り換えるのに適したタイミング
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目次
- 7年落ちのムーヴとは?【乗車人数・サイズ・排気量・燃費】
- 7年落ちのムーヴは何代目?グレードは何がある?
- 【走行距離別】7年落ちのムーヴの買取・下取り価格相場
- 【グレード別】7年落ちのムーヴの買取・下取り価格相場
- ムーヴのリセールバリューはどのように推移する?
- 7年落ちのムーヴは売却するのに適している?
- 買取・下取り価格が高いムーヴの特徴
- 7年落ちのムーヴを高く買取してもらう方法
- 7年落ちのムーヴの口コミ・評判
- 高く買取してもらうなら下取りより買取がおすすめ
- 7年落ちのムーヴは乗り換えるべき?判断するポイント
- 7年落ちのムーヴを乗り換えるメリット・デメリット
- 7年落ち以外でムーヴを売るタイミングは?
- 経年劣化するとどのような故障が起きる?
- ムーヴを売却するならカーセブンがおすすめ
- まとめ
7年落ちのムーヴとは?【乗車人数・サイズ・排気量・燃費】
ムーヴは、1995年に登場してから2023年の発売終了まで6代にわたって発売されていました。7年落ちのムーヴは、優れた燃費性能と走行性能をもつ2014年発売モデルに該当します。
7年前の2017年8月には、マイナーチェンジが実施されています。新開発となる軽量高剛性ボディ骨格構造や足回りの改良により、さらに性能が向上しました。ムーヴは性能バランスが良いうえ維持コストも安いため、中古車市場でも人気の車種です。
7年落ちのムーヴのスペックは、以下のとおりです。
乗車人数 | 4名 |
サイズ(全長×全幅×全高) | 3,395×1,475×1,630mm |
排気量 | 658cc |
燃費 | 25.6〜31.0km/L |
燃費が25km/Lを超えることから、燃費性能の高さが窺えます。
7年落ちのムーヴは何代目?グレードは何がある?
7年落ちのムーヴは、2014年に発売開始された6代目に該当します。7年落ちである2017年式のムーヴの基本グレードは、以下のとおりです。
・L
・L SAⅡ
・L SAⅢ
・X
・X SAⅡ
・X SAⅢ
・フロントシートリフト L
・カスタム X
・カスタム Xスペシャル
・カスタム XハイパーSAⅡ
・Xターボ
・Xターボ SAⅢ
・カスタム Xリミテッド SAⅢ
・フロントシートリフト カスタム Xリミテッド SA
・フロントシートリフト カスタム Xリミテッド SAⅢ
・カスタム RS
・カスタム RS ハイパーSAⅢ
ムーヴのグレードは、「L」「X」「カスタム」の大きく3つに分けられます。ベースグレードの「L」は、装備を必要最低限に絞ることで、誰もが使いやすく手頃な価格で購入できるのが特徴です。
上位グレードの「X」には、オートエアコンやチルトステアリングなどが標準装備されており、高い安全性・快適性を実現しています。また、「カスタム」は専用ヘッドライトや専用グリル、アルミホイールなどを採用し、スタイリッシュな仕上げとなっています。
ムーヴはグレード展開が豊富なので、条件に合う1台を見つけやすいです。
【走行距離別】7年落ちのムーヴの買取・下取り価格相場
走行距離別、7年落ちのムーヴの買取相場をみていきましょう。走行距離ごとの7年落ちのムーヴの買取相場は、以下のとおりです。
20,000km以下 | 55万〜68.2万円 |
20,001km〜40,000km | 30万〜82.5万円 |
40,001km〜60,000km | 28.3万〜61.5万円 |
60,001km〜80,000km | 60万〜70万円 |
80,001km〜100,000km | 32万円 |
100,001km以上 | 24.2万〜36.4万円 |
グレードにもよりますが、走行距離が8万km以内のものは50万円以上での売却が期待できます。走行距離の目安は1年に1万kmなので、7年落ちのムーヴの場合7万kmが基準となります。7万kmよりも長いと、査定額が大幅に下がる可能性が高いため注意が必要です。
【グレード別】7年落ちのムーヴの買取・下取り価格相場

グレード別、7年落ちのムーヴの買取相場についてみていきましょう。グレードごとの7年落ちのムーヴの買取相場は、以下のとおりです。
L | 16.2万〜32.2万円 |
L SAⅡ | 28.3万〜30万円 |
L SAⅢ | 55万円 |
X | 33.2万〜36.4万円 |
X SAⅡ | 68.2万円 |
X SAⅢ | 82.5万円 |
カスタム X | 41.4万円 |
カスタム Xスペシャル | 32万円 |
カスタム XハイパーSAⅡ | 30.2万〜62.5万円 |
カスタム Xリミテッド SAⅢ | 60万円 |
カスタム RS | 33.2万〜40.4万円 |
カスタム RS ハイパーSAⅢ | 70万円 |
グレード別でみてみると、ベースグレードの「L」よりも上位グレードの「X」の方が買取額が高くなりやすいです。また、ムーヴは2017年の8月にマイナーチェンジされています。そのため、同じ2017年式でも2017年8月発売モデルの方が高く売れる傾向にあります。
ムーヴのリセールバリューはどのように推移する?
7年落ちのムーヴの平均残価率は、20%程度となっています。軽自動車の平均残価率は、7年落ちで20~30%程度です。そのため、ムーヴのリセールバリューは平均的といえるでしょう。
ただし、7年落ちのムーヴの残価率は62.4%〜4.5%とグレードや車の状態によって大きな幅があります。7年落ちを逃すと最大残価率が42.9%にまで落ちてしまううえに、車の状態によってはほとんど価値が出ない場合もあります。
ムーヴを高く買取してもらいたい方は7年落ちのうちに売却した方が良いでしょう。
7年落ちのムーヴは売却するのに適している?
7年落ちのムーヴは、売却に適しています。売却した方が良い理由には、以下のような点が挙げられます。
・査定額が大きく下がる前に手放せる
・維持費が高額になる前に手放せる
・輸出需要が増加するタイミングで手放せる
7年落ちでの売却は、高い買取額が期待できる最後のチャンスです。中古車市場での評価が高いうちに売却できるうえ、海外への輸出が増えるタイミングで手放せるでしょう。
しかし、3年落ちや5年落ちに比べると高値での売却が期待できません。走行距離が長すぎる過走行車は査定額が大幅にダウンしてしまうため、注意が必要です。
買取・下取り価格が高いムーヴの特徴
買取・下取り価格が高いムーヴには、以下のような特徴があります。
・高く売れる人気グレード
・人気カラー
・4WD
それぞれについて、詳しく解説していきます。
高く売れる人気グレード
人気グレードのムーヴは、買取・下取り額が高くなりやすいです。
車のグレードは、買取額に大きく影響します。同じ車種・走行距離でも、グレードによって買取額が何倍も変わることもあるものです。グレードが豊富にあるムーヴですが、中でもオプションが充実している「L SAⅢ」や「X SAⅢ」は人気が高いです。
また、上質感のある「カスタム RS ハイパーSAⅢ」やパノラマモニター対応カメラを装備した特別仕様車「カスタム Xリミテッド SAⅢ」も、高値で買取してもらえる傾向にあります。
人気カラー
カラーも買取・下取り価格が査定額に大きく影響します。
ムーブはカラーバリエーションが豊富な点も特徴で、標準カラーとオプションカラー合わせて10色のボディカラーが用意されています。中でも、ブラックやホワイト、シルバーなどの定番カラーは中古車市場での人気が高いため、買取額アップにつながりやすいです。
また、オプションカラーであるパールホワイトⅢやプラムブラウンクリスタルマイカブラウンも希少価値が高いため高く売れる傾向にあります。一方で、レッドやピンク、ブルーなどの個性的なカラーは好みが分かれやすいため、高値での売却が難しいです。
4WD
ムーヴにはFF車と4WD車の2種類がありますが、4WD車の方が高く売れやすいです。
4輪すべてを駆動させる4WD車は、FF車よりも部品が多く複雑な機能を持っているため、新車価格自体割高になっています。そのため、中古車でお得に購入しようとする人は多いものです。
また、4WD車は雪道での運転に強いため、豪雪地帯や寒冷地帯での需要が特に高いです。需要が高ければ高いほど査定額はアップするので、高く売りたい人は雪の多い地域で査定を受けてみると良いでしょう。
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7年落ちのムーヴを高く買取してもらう方法
7年落ちのムーヴを売却する場合、少しでも高く買い取ってもらうためにいたいものです。ムーヴを高く売りたい人は、以下の方法を実践してみましょう。
・清掃・洗車を行う
・付属品を用意しておく
・下取りではなく買取してもらう
清掃・洗車を行う
7年落ちのムーヴを高く買取してもらいたい場合は、車内の清掃や洗車を行い車をきれいにしておくことが大切です。
車を清掃・洗車することでプラス査定にはなりませんが、減額を防ぐことができます。特に、車内で喫煙したりペットを乗せたりする方はマイナス査定につながりやすいため、汚れや臭いが残っていないか確認が必要です。
車をきれいにしておくことで、査定員へ与える印象も良くなります。可能な限り、汚れや臭いを取り除いておきましょう。
付属品を用意しておく
付属品がある場合は、用意しておくことで査定額アップにつながる可能性があります。
7年落ちのムーヴの場合、カーナビや純正アルミホイール、ドライブレコーダーなどがついていれば、プラス査定になりやすいです。特に、純正パーツは後付け不可能なことが多く中古車市場でも人気が高いため、積極的にアピールしましょう。
すでに社外パーツに取り替えている場合は、無理に取り外す必要はありません。故障のリスクを避けるためにも自分で交換はせず、査定時に持参するようにしましょう。
下取りではなく買取してもらう
7年落ちのムーヴは、下取りよりも買取の方が高値での売却が期待できます。
一般的に、ディーラーでの下取りでは、車種や年式、走行距離を基準に下取り額を決めています。そのため、中古車市場で人気のカラーやグレード、オプションをつけていても、大幅なプラス査定にはつながりにくいです。
一方、買取では中古車市場での需要をもとに買取額を決めているため、下取りよりも査定額が高くなりやすいです。
車を高く買取してもらう方法についてさらに詳しく知りたいという方は、「車を高く売る方法は?コツ・交渉術・車の価値を維持するためのポイントを紹介!」の記事も併せてご覧ください。
7年落ちのムーヴの口コミ・評判
ここでは、実際にムーヴの買取に関する口コミを紹介します。7年落ちのムーヴの売却を検討している人は、ぜひ参考にしてください。
口コミをみてみると、50万円以上になったというケースもあれば10万円台だったというケースもありました。年式に対して走行距離が長いものや年式自体が古いものは、一気に買取額が下がる傾向にあるようです。
買取業者によっても査定額は大きく変わるため、複数の業者で査定を受けると良いでしょう。また、7年落ちのムーヴを高値で買い取ってもらいたい人は、できるだけ早めに売却するのがおすすめです。
高く買取してもらうなら下取りより買取がおすすめ

車を高く売りたい場合は、下取りよりも買取がおすすめです。
新しい車を購入をしてもらうことを前提に行っている下取りでは、中古車市場でのニーズが売却価格に反映されないため、査定額が低くなりやすいです。また、下取り額は新車購入代金に充てられるため、高値で売れても自由に使えません。
一方、買取では中古車市場の情勢や人気度を買取額に反映してくれる傾向にあります。独自の販売ルートを持っている買取業者も多く、より良い条件で車を売却できるでしょう。下取りとは異なり、売却で得たお金を自由に使えるのもポイントです。
車の買取と下取りの違いについてさらに詳しく知りたいという方は、「車の下取りとは?下取り手続きの進め方やメリット・デメリットも紹介」の記事も併せてご覧ください。
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7年落ちのムーヴは乗り換えるべき?判断するポイント

7年落ちのムーヴを所有していて乗り換えるかどうか判断に迷った場合は、以下のポイントをチェックしてみましょう。
・維持費が高くなった
・修理や交換のコストや効果
・車検のタイミング
・ライフスタイルの変化
・車から異音が聞こえる
・次に乗りたい車があるかどうか
それぞれについて、詳しく解説します。
維持費が高くなった
維持費が高くなってきたら、7年落ちのムーヴを乗り換えるタイミングです。
車は時間の経過とともに劣化がすすみますが、7年目になると部品の故障や交換の頻度が増えます。また、新車購入時と比べて燃費性能も悪くなるため、ガソリン代も高くなったと感じるようになるでしょう。
さらに、長く乗り続けることで自動車税や重量税も上がっていきます。年数が増えるにつれ車の維持費は高くなる一方なので、維持費が負担に感じ始めたら乗り換えを検討してみると良いでしょう。
修理や交換のコストや効果
修理や交換のコストが増えた場合も、乗り換えた方が良い場合があります。
どんな車も、長く乗っていれば時間とともにトラブルが起こりやすくなるものです。車は古くなればなるほど修理費用がかかりやすくなる傾向にあるため、1度の修理で数万円〜数十万円かかるケースも少なくありません。
また、部品によっては修理しても本来の効果を発揮できなくなる場合もあります。修理しても再度故障するリスクもあるため、修理費用が高額な場合は思い切って乗り換えるのも1つの手です。
車検のタイミング
車検のタイミングも、7年落ちのムーヴを乗り換えるのに適しています。
車は、新車登録から3年目と、その後2年に1度のペースで車検を受けなければいけません。しかし、車検には重量税や自賠責保険料、整備費用や点検費用など多くの費用がかかるため、負担に感じる方もいるでしょう。
特に7年目は、故障や部品の交換が増える時期なので、車検費用が高額になりがちです。7年目の車検前に売れば、車検の予約を取る必要もなく、無駄な手間や出費を省くことができます。
ライフスタイルの変化
出産や引っ越しなどライフスタイルに変化がある場合も、乗り換えを検討するタイミングです。たとえば、子どもが生まれて家族が増えた場合は、ムーヴからファミリーカーに乗り換えた方が快適かもしれません。
また、都市部から地方に引っ越す予定がある方は、車の使用頻度が増えるため燃費の良い車の方が維持費を抑えられます。このように、車はライフスタイルに合ったものを選ぶのが1番なので、生活状況を見直したうえで乗り換えを検討しましょう。
結婚もライフスタイルの変化の1つです。結婚して車をどうすれば良いかわからないという方は、「結婚したら車はどうすれば良い?手放すかどうかの基準や必要な手続きを解説」の記事も併せてご覧ください。
車から異音が聞こえる
車から異音が聞こえるときは、乗り換えた方が良いかもしれません。
車が不調になると異音が発生することがありますが、普段とは違う音がする場合エンジンや足回りに異常が発生している可能性があります。異音が聞こえていながらも放置すると、走行中にトラブルが起こり事故につながる恐れもあるため非常に危険です。
なお、異音による修理やパーツの交換は、通常の修理と比べて費用が高くなる傾向にあります。中には乗り換えた方がお得なケースもあるため、見積もりを出してもらったうえで売却を検討しましょう。
次に乗りたい車があるかどうか
次に乗りたい車がある場合も、7年落ちのムーヴを乗り換えるタイミングといえます。
車は約3〜5年周期でマイナーチェンジ、約5〜10年周期でフルモデルチェンジが行われます。ムーヴ購入から7年も経っていれば、最新機能が備わった新しい車が多く登場しているでしょう。
7年落ちでムーヴを所有している場合、車の状態やタイミングによっては高く買い取ってもらえる可能性があります。そのため、乗りたい車がある場合はリセールバリューが下がり切る前に売却し、次の車の購入代金に充てるのがおすすめです。
7年落ちのムーヴを乗り換えるメリット・デメリット
ここからは、7年落ちのムーヴを乗り換えるメリットとデメリットを紹介します。乗り換えを検討している方は、メリットだけでなくデメリットも理解したうえで検討しましょう。
7年落ちのムーヴを乗り換えるメリット
7年落ちのムーヴを乗り換えるメリットには、以下の点が挙げられます。
・3回目の車検前に売れる
・メンテナンスにお金がかかる前に売れる
・高価査定を狙える
それぞれについて、詳しく解説します。
3回目の車検前に売れる
新車購入から7年目は、3回目の車検を受けるタイミングです。車検前に売却すれば、車検費用を支払わずに次の車に乗り換えることができます。
車検では、車検基本料金のほかに法定費用なども支払う必要があります。7年目となると、経年劣化による修理・交換が必要な部品も増えるため、車検費用が10万円を超えるケースも多いものです。
車検費用が一切かからないうえ、業者選びや予約などの手間も省けるのは、7年落ちのムーヴを売却する大きなメリットといえるでしょう。
メンテナンスにお金がかかる前に売れる
メンテナンスにお金がかかる前に売れるという点も、7年落ちのムーヴを乗り換えるメリットの1つです。
車に安全に乗り続けるためには、定期的なメンテナンスが必要です。しかし、長く乗り続けると劣化がすすみやすくなるため、年数が経つにつれてメンテナンスの頻度が上がります。
7年目は、部品や消耗品の劣化が目立ちやすくなり、修理や部品の交換の回数が増える時期です。そのため、早めに売却することで高額なメンテナンス費用を支払う前に手放せる可能性が高くなります。
高価査定を狙える
7年落ちのムーヴを乗り換えるメリットには、高価査定が狙えるという点も挙げられます。車の査定額は年数が経過するごとに下がっていきますが、7年目を過ぎると査定額が一気に落ちる傾向にあります。
そのため、7年目は、高値で売却できるラストチャンスと言えるでしょう。一般的に、7落ちの車のリセールバリューは20〜30%程度といわれています。ただし、7年落ちの車は中古車市場で需要があり海外でも高く売れるため、状態や人気度によってはさらに高値での買取が期待できるでしょう。
7年落ちのムーヴを乗り換えるデメリット
7年落ちのムーヴを乗り換えるデメリットには、以下の点が挙げられます。
・新しい車の購入費用が発生する
・手続きの手間がかかる
・車探しに時間がかかる
1つずつ詳しく解説していきます。
新しい車の購入費用が発生する
7年落ちのムーヴを乗り換える際、当然ながら新しい車の購入費用が発生します。しかし、車を購入する際にかかる費用は、車両本体代だけではありません。法定費用や各種手続きにかかる費用など多くの費用がかかるため、費用がかさんでしまいます。
買取額を新しい車の購入費用に充てれば少し負担を抑えられますが、ある程度まとまった資金を用意しておく必要があるでしょう。
手続きの手間がかかる
7年落ちのムーヴを乗り換える場合、手続きの手間もかかります。車の乗り換えには、必要な書類を集めたり保険を切り替えたりと、さまざまな手続きが必要です。
売却先と購入先が異なる場合、2つの店舗でのやりとりも必要になり、思うように手続きがすすまない可能性もあります。また、売却から納車まで期間が開くときは、代車やレンタカーの手配も必要です。
このように、車の乗り換えには多くの手間がかかるため、忙しい人は特に大変だと感じるかもしれません。
車探しに時間がかかる
新たに乗りたい車がない場合、車探しに時間がかかる可能性もあります。購入する車をきめるために、販売店を回ったりカタログを読んだりし情報収集しなければなりません。
また、乗りたい車があっても近くの販売店に在庫がないというときも、在庫探しに時間がかかる場合もあります。状況によっては1年近く時間がかかったり、乗りたい車を諦めたりしなければいけないことを覚えておきましょう。
7年落ち以外でムーヴを売るタイミングは?
7年落ち以外でムーヴを手放す場合、3年目と5年目、10年目で売却するのがおすすめです。ムーヴの売却で損をしないためにも、それぞれのタイミングについて理解しておきましょう。
3年目
3年落ちの車は、劣化を感じにくく新車に近い状態で乗れる場合が多いため、買取額が高くなりやすいです。新車購入から3年目は1回目の車検を迎える時期ですが、車検前に売れば車検費用を抑えることもできます。
任意保険の新車割引やメーカー保証が適用されるのも3年までの場合が多いです。そのため、3年で売却すれば維持費を抑えてお得に乗り換えられるでしょう。
ただし、ローンが残っている場合、一括返済を求められる恐れがあります。買取額でまかなえれば良いですが、新たに車を購入する場合購入費用も必要となるため、資金計画を立てておくことが大切です。
5年目
5年目は、新車を購入してから2回目の車検を受けるタイミングです。
5年目になると、徐々に消耗品の交換や部品の交換が必要になってきます。しかし、有効期間が5年のメーカー特別保証をつけていれば、保証で車を修理してから売ることができます。車検前に売れば、車検費用も支払う必要がありません。また、5年落ちの車のおおよその残価率は約40〜50%なので、リセールバリューも高いです。
ただし、5年目を超えると、売却価格が一気に下がる傾向にあります。維持費も高くなってくるため、お得に手放したい方はこのタイミングで売ると良いでしょう。
10年目
10年目を超えると、経年劣化によりエンジンや足回りなど走行に関わる部分に異常が発生しやすくなります。
特にエンジンは修理費用が高額になりやすく、部品代と修理代で50万円以上の費用がかかる恐れもあります。場合によっては、買い替えた方が費用を抑えられるかもしれません。
さらに、新車登録から13年以上になると、自動車税や自動車重量税も高くなります。長く所有していても維持費は上がる一方なので、経済的な負担を減らしたい人は遅くとも10年を目安に車を売却するのがおすすめです。
10年落ちのムーヴの買取・下取り価格についてさらに詳しく知りたいという方は、「10年落ちのムーヴの買取・下取り価格相場はどれくらい?乗り換えのタイミングもあわせて解説」の記事も併せてご覧ください。
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経年劣化するとどのような故障が起きる?
車は経年劣化によって故障が起こりやすくなります。具体的には、以下のような故障がみられます。
・エンジンオイルの漏れが発生しやすくなる
・オートマオイルが交換できなくなる
・足回りの部品が劣化する
・エアコンがきかなくなる
・灯火類が点灯しなくなる
・マフラーに穴があく
・車のボディが錆びる
万が一の場合に備えて、故障しやすい箇所を把握しておきましょう。
エンジンオイルの漏れが発生しやすくなる
経年劣化がすすむと、エンジンオイルの漏れが発生しやすくなります。エンジンオイルは、エンジン性能を維持するために重要な存在です。エンジンオイルは走行距離や使用期間をもとに定期的な交換が必要ですが、経年劣化とともに漏れが起こりやすくなります。
エンジンオイルが漏れると、エンジンに負担がかかるだけでなく、引火して火災が発生する恐れもあり非常に危険です。また、エンジン自体の劣化もすすみ、高額な修理費がかかる場合もあるため注意が必要です。
オートマオイルが交換できなくなる
車の劣化により、オートマオイルが交換できなくなる恐れもあります。AT車に使われているオートマオイルは、オートマオイルも時間が経つにつれて汚れが蓄積してしまうため、2〜3年または2万〜3万kmでの交換が推奨されています。
オートマオイルを交換せずに使用し続けると、燃費が悪くなったりギアが入りにくくなったりとさまざまな不具合が起こります。長年無交換の場合、トランスミッションが破損する可能性があり、交換自体ができなくなるケースもあるため注意が必要です。
足回りの部品が劣化する
足回りの部品の劣化も、経年劣化によって発生するトラブルの1つです。
車はさまざまなパーツによって構成されていますが、足回りの部品は車の走行や乗り心地に直結する重要な部分です。具体的には、サスペンションやブレーキ、ドライブシャフトブーツなどが挙げられます。
足回りの部品が劣化すると、乗り心地や性能が悪くなるだけでなく、事故につながる恐れもあり非常に危険です。交換時期はパーツによって異なるため、定期的にメンテナンスを受け、劣化する前に交換してもらう必要があります。
エアコンがきかなくなる
車の経年劣化がすすむことで、エアコンがきかなくなることもあります。
車に長く乗り続けると、エアコンガスが漏れたりフィルターが詰まったりし、エアコンのききが悪くなっていきます。エアコンの劣化に気づいていながら放置すると、エアコン自体が使えなくなる恐れもあるため注意が必要です。
一般的に、車のエアコンの寿命は5〜10年程度といわれています。使用しなすぎても劣化は進行するため、定期的な起動とこまめなメンテナンスが必要です。
灯火類が点灯しなくなる
灯火類が点灯しなくなるという点も、経年劣化によって起こる故障の1つです。
ヘッドライトやハザードランプ、ウィンカーなど暗い場所での運転に必要不可欠な灯火類ですが、時間の経過とともに劣化します。劣化がすすむと、突然ライトが点灯しなくなる恐れもあり、非常に危険です。
灯火類の劣化や球切れでライト不点灯のまま走行すると、整備不良尾灯等違反になり減点され反則金も科されます。灯火類の明るさが足りないと車検に落ちることもあるため、注意しましょう。
マフラーに穴があく
車に長く乗り続けていると、錆が発生しマフラーに穴が開く可能性もあります。
マフラーは錆に強いステンレスでできていることが多いですが、劣化がすすむと錆やすくなるものです。錆に気づかず放置してしまうと、腐食がすすみ穴があいてしまいます。
修理費は車種によって異なりますが、丸ごと交換となると工賃含め5万〜10万程度が相場です。新品の純正マフラーに交換する場合、さらに高くなる可能性もあり痛い出費となるでしょう。
車のボディが錆びる
ボディの錆にも注意が必要です。車は金属出てきているため、傷や衝撃によって塗装が剥がれると錆が発生してしまいます。錆を放置すると、マフラーと同様に腐食がすすみ穴があく恐れがあります。
紫外線や雨、風などの外的要因も錆につながりやすいです。特に、潮風や融雪剤が付着すると錆びやすくなるため、こまめな洗車が必要です。
サビの修理は工程が多いため、傷の修理費用よりも高くなる可能性もあります。小さな傷でも、なるべく放置せず早めに修理することが大切です。
ムーヴを売却するならカーセブンがおすすめ
7年落ちのムーヴを買取相場よりも高く売りたい方には、カーセブンの利用がおすすめです。大手車買取店のカーセブンでは「5つの安心宣言」を掲げ、お客様一人ひとりに寄り添った安心・安全なサービスを提供しています。
・ご契約金の半額を当日中に前払いします
・いかなる場合も契約後に一切減額をしません
・買取車両は当社名義に変更手続きします
・キャンセルは7日間、電話一本で可能です
・ご契約後でもキャンセル料は一切かかりません
また、余計な中間コストをカットし、買取から販売まで一貫して行うことで、高い買取額を実現しています。カーセブンにおける、7年落ちの買取実績は以下のとおりです。
車種・グレード | カラー | 年式 | 走行距離 | 査定時期 | 都道府県 | 査定額 |
ダイハツ ムーヴ X SAⅢ | Wレッド | 令和29年式 (2017年式) | 16,100km | 2023年09月 | 北海道 | 60万円 |
ダイハツ ムーヴ X SAⅢ | チャイロ | 令和29年式 (2017年式) | 22,200km | 2024年03月 | 高知県 | 20万円 |
ダイハツ ムーヴ カスタム X ハイパー SAⅡ | ムラサキ | 令和29年式 (2017年式) | 31,300km | 2023年12月 | 福岡県 | 69万円 |
ダイハツ ムーヴ L SAⅡ | グリーン | 令和29年式 (2017年式) | 31,300km | 2024年03月 | – | 45万円 |
ダイハツ ムーヴ L | チャイロ | 令和29年式 (2017年式) | 33,200km | 2024年06月 | – | 40万円 |
査定は無料で、公式サイトのフォームやLINEから簡単に申し込み可能です。出張査定も行っていますので、ぜひお気軽にご利用ください。
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まとめ

この記事では、7年落ちのムーヴの買取・下取り相場についてお伝えしました。7年落ちのムーブは、軽自動車の中では平均的な残価率です。条件によっては、60%以上の価格で買い取ってもらえる可能性もあります。
特に、人気グレードや人気からー4WD車は高値で売れる傾向にあります。また、査定前に車を清掃したり純正部品などの付属品を用意しておくことで、プラス査定になりやすいです。
7年落ちのムーヴを所有していて、維持費が高いと感じたり車から異音が聞こえたりしたら、乗り換えを検討するタイミングです。7年目を逃すと、買取額は一気に下がる傾向にあるため注意しましょう。
また下取りで売却するよりも、価格が上がりやすい買取で売却を検討することがおすすめ。
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