三菱のデリカD:5は10年落ちでも、価値を完全に失うわけではありませんが、買取相場は徐々に下がっていきます。10年経過した車を売却する際は状態や走行距離、メンテナンス履歴が大きく影響します。
車の寿命は平均で14年ほどと言われており、維持費や修理費が増えやすい時期です。この記事では、10年落ちのデリカD:5の買取相場を詳しく解説します。さらに、車を手放す適切なタイミングや、維持費が増加する時期の目安などもあわせて紹介します。
デリカD:5の売却や購入を検討している方、または買取価格が気になる方は、ぜひ参考にしてください。
一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていきます。
少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。
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この記事でわかること
- ・10年落ちのデリカD:5の買取相場
- ・車を手放す適切なタイミング
- ・維持費が増加する時期の目安
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目次
- 10年落ちのデリカD:5とは?【乗車人数・サイズ・排気量・燃費】
- 10年落ちのデリカD:5は何代目?グレードは何がある?
- 【走行距離別】10年落ちのデリカD:5の買取・下取り価格相場
- 【グレード別】10年落ちのデリカD:5の買取・下取り価格相場
- デリカD:5のリセールバリューはどのように推移する?
- 10年落ちのデリカD:5は売却するのに適している?
- 買取・下取り価格が高いデリカD:5の特徴
- 10年落ちのデリカD:5を高く買取してもらう方法
- 10年落ちのデリカD:5の口コミ・評判
- 高く買取してもらうなら下取りより買取がおすすめ
- 10年落ちのデリカD:5は乗り換えるべき?判断するポイント
- 10年落ちのデリカD:5を乗り換えるメリット・デメリット
- 10年落ち以外でデリカD:5を売るタイミングは?
- 経年劣化するとどのような故障が起きる?
- デリカD:5を売却するならカーセブンがおすすめ
- まとめ
10年落ちのデリカD:5とは?【乗車人数・サイズ・排気量・燃費】

10年落ちのデリカD:5は、長い年月を経ても高い支持を受け続ける、オールラウンドなミニバンです。SUVの力強さとミニバンの利便性を兼ね備えたデリカは、ゆとりある室内空間と安定感のある走行性能など、多彩な特徴を持っています。
まずはデリカD:5のスペックからみていきましょう。
乗車人数 | 7~8名 |
サイズ(全長×全幅×全高) | 全長:4,800mm 全幅:1,795mm 全高:1,875mm |
排気量 | 2,267cc |
燃費 | 12.6km/L |
デリカD:5には多様な7つのグレードが存在し、それぞれのニーズに応じて選べるのも魅力の1つです。また、7人乗りや8人乗りといったバリエーションもあり家族やグループでの使用に最適で、コストパフォーマンスの高さも人気の理由となっています。
10年落ちのデリカD:5は何代目?グレードは何がある?

デリカD:5の「5」は5世代目のモデルを意味しており、グレードごとにエンジンや装備が異なるため、用途や好みに応じた選択肢が豊富です。
・デリカD:5 M
・デリカD:5G
・デリカD:5G-パワーパッケージ
・デリカD:5 P
・デリカD:5 アーバンギア G
・デリカD:5アーバンギア G-パワーパッケージ
・デリカD:5 アーバンギア Pエディション
デリカD:5にはアウトドアに強い標準モデルと、洗練されたアーバンギアの2つのタイプがあり、それぞれ7つのグレードが用意されています。標準モデルのMグレードは、8人乗り仕様です。一方、Gグレードは7人〜8人乗りの選択が可能で、ホイールも大型化されています。
【走行距離別】10年落ちのデリカD:5の買取・下取り価格相場

10年落ちのデリカD:5における、走行距離別の買取相場は以下のとおりです。
20,000km以下 | 180万円~200万円 |
20,001km~40,000km | 160万円~180万円 |
40,001km~60,000km | 140万円~160万円 |
60,001km~80,000km | 120万円~140万円 |
80,001km~100,000km | 90万円~130万円 |
100,001km~150,000km | 100万円~137万円 |
150,001km~200,000km | 60万円~80万円 |
200,001km以上 | 40万円~60万円 |
10年落ちのデリカD:5の買取価格は、走行距離に応じて大きく変動します。走行距離が短い車両ほど高値で取引されるため、2万km以下は高い買取相場となっています。
8万km以上になると、買取価格は急激に下がり始め、15万kmを超えるとさらに下がりがちです。
【グレード別】10年落ちのデリカD:5の買取・下取り価格相場

10年落ちの三菱デリカD:5は、さまざまなグレードが提供されているため、選択肢が豊富です。買取価格には新車価格や装備の違い、走行距離が大きく影響しますが、年式による相場も見逃せません。グレード別の買取相場は以下のとおりです。
Mグレード(ガソリン) | 50万円~70万円 |
Gグレード(ガソリン) | 60万円~80万円 |
Gパワーパッケージ(ディーゼル) | 90万円~120万円 |
アーバンギアG(ディーゼル) | 100万円~130万円 |
Pエディション(ディーゼル) | 110万円~140万円 |
10年が経過すると、ディーゼル車はガソリン車よりもリセールバリューが高くなる傾向にあります。ただし、走行距離や燃料タイプ、さらには使用状態が査定に影響を与えるためグレードだけで買取価格が決まるわけではありません。
デリカD:5のリセールバリューはどのように推移する?

10年落ちのデリカD:5は、ガソリンモデルのリセールバリューが30%程度、ディーゼルモデルは50%前後です。一般的なSUVのリセールバリューは10年落ちで15%〜45%と幅がありますが、デリカD:5は全体で40%を維持しています。
そのため、デリカD:5は他の車種と比べてリセールバリューが良いといえるでしょう。このように、10年落ちのデリカD:5も中古車市場で人気を持ち続けており、特にディーゼルモデルが強いリセールバリューを維持しています。
10年落ちのデリカD:5は売却するのに適している?

10年落ちのデリカD:5は、海外市場での需要の高い傾向にあります。特に、ディーゼルエンジンモデルは国内だけでなく海外でも人気があり、輸出需要が増加しているため高価買取に期待できます。
また、年数が経過しても部品やパーツの価値もあるため、車全体が動かなくなっても買い手もみつかりやすいでしょう。
一方、注意すべき点は車の状態や市場の状況によっては、価格がつかない場合もある点です。また、輸出需要が一時的に減少している場合には、予想していた買取価格に届かないケースも考えられます。
買取・下取り価格が高いデリカD:5の特徴

10年落ちのデリカD:5の買取価格が高くなる要因として、以下の3点があげられます。
・人気のグレード
・エンジンの状態が良い
・充実した装備
車の売却や買い替えを検討している方は、ぜひこれらの要素を考慮してください。
人気のグレード
デリカD:5の買取価格が高い理由は、人気のあるグレードの存在にあります。デリカD:5には複数のグレードがあり、中でも以下の特徴を持つ車両が高く評価されがちです。
・クリーンディーゼルエンジンの搭載車
・四輪駆動(4WD)のモデル
・特定の装備が充実しているグレード
特に燃費性能に優れたクリーンディーゼルモデルや、悪路に強い4WDシステムを搭載した車両は、高い需要があります。また、特定の装備が付いたグレードは、中古市場での再販価値が高くなります。
エンジンの状態が良い
デリカD:5の買取・下取り価格が高い車には、エンジンの状態が優れている点もあげられます。エンジンは車の心臓部であり、コンディションが良いと車全体の価値も維持されやすくなります。特にデリカD:5では、以下のポイントに気を付けましょう。
・定期的なオイル交換が行われていること
・異音や異常振動がないこと
・エンジン警告灯が点灯していないこと
これらの点がチェックされていると、エンジンが機能している証拠となり、査定時の高評価に期待できます。エンジンの調子が良ければ、燃費性能や走行性能も維持され、中古車市場での評価も高まるでしょう。
充実した装備
デリカD:5の買取価格が高い車両には、装備の充実が大きく関係しています。充実した装備は、中古市場でも人気があり、査定時にプラス評価されるでしょう。特にデリカD:5では、次のような装備が高く評価されがちです。
・安全機能
・パワースライドドアやサンルーフ
・上質な内装やエンターテインメントシステム
これらの機能はデリカD:5の快適性や安全性を高めており、特にファミリー層に支持されています。定期的なメンテナンスとともに、装備の状態を良好に保つことが、車の価値を最大限に引き上げるコツです。
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10年落ちのデリカD:5を高く買取してもらう方法

10年落ちのデリカD:5で高価買取を狙うには、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。
・売却のベストタイミングを見極める
・外装や内装の手入れを徹底する
・過剰な走行距離を避ける
これらのポイントを意識しておくだけで、査定額が大きく変わる可能性もあります。
モデルチェンジ前に売る
10年落ちのデリカD:5を高く買取してもらうためには、モデルチェンジ前に売却すると良いでしょう。モデルチェンジされると、現行モデルの需要が下がり、中古市場での価値も下がる傾向にあります。
特に、デリカD:5のような人気車種は新モデルへの注目が集まるため、旧モデルの価格が下がりやすくなります。売却を考える際は、新モデル発表の時期を意識しておくと良いでしょう。
1~2月か7~8月に売る
デリカD:5を高く買取してもらうためには、売却するタイミングが重要です。特に、1〜2月や7〜8月に売ると、買取価格が高くなる傾向にあります。1〜2月は、新生活に向けて車の需要が急増し、業界全体が活気づく時期です。
また、7〜8月は夏のボーナスシーズンで、買い替え需要が増加するため、買取価格が上がる場合もあります。このように、購入する方が増えると業者は在庫を増やす必要があるため、査定額が高くなりがちです。
車の状態を把握しておく
査定時にエンジンやタイヤ、内外装の状態が良好であるほど高評価を得やすくなります。たとえば、定期的にオイル交換をして異音や振動がないかチェックしておくと、エンジンの機能を良好に保てるでしょう。
外装の傷や凹みは査定に影響するため、売却前に必要な修理をする必要があります。さらに、車内の清掃や消臭対策を徹底すると、査定額のアップに期待できるでしょう。
事前に車の状態を把握し、適切なメンテナンスをすることで、より高い買取価格を実現できる可能性もあります。
車を高く買取してもらう方法についてさらに詳しく知りたいという方は、「車を高く売る方法は?コツ・交渉術・車の価値を維持するためのポイントを紹介!」の記事も併せてご覧ください。
10年落ちのデリカD:5の口コミ・評判

ここからは、デリカD:5に関する口コミをみていきましょう。
これらの口コミから、デリカD:5が家族向けやアウトドア好きのユーザーにとって魅力的な車種だとわかります。
広い車内やオフロードでの高い走行性能が評価されており、アウトドア活動に対応できるため多くのユーザーに支持されているようです。
また、デリカD:5の購入価格が高騰している点もあげられていますが、価値を十分に提供していると考えられるでしょう。デリカD:5は高い価格設定にもかかわらずユニークな性能で、コスト以上に満足感が得られる車です。
高く買取してもらうなら下取りより買取がおすすめ

10年落ちのデリカD:5を高く売却するためには、下取りよりも買取業者を利用するのがおすすめです。下取りの場合、次の車を購入する際の値引きとして適用されますが、買取相場よりも低く設定される傾向にあります。
特に、即座に現金を必要としている場合は、下取りよりも買取業者を利用すると良いでしょう。買取は車の特徴も査定に入れるため、良い状態だと高価買取に期待できます。
車の買取と下取りの違いについてさらに詳しく知りたいという方は、「車の下取りとは?下取り手続きの進め方やメリット・デメリットも紹介」の記事も併せてご覧ください。
デリカD:5を売却する際は、自分のニーズに合った方法を選び、信頼できる業者を通じて売却することが大切です。
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10年落ちのデリカD:5は乗り換えるべき?判断するポイント

10年落ちの車となると、乗り換えを検討する方もいるでしょう。乗り換えのタイミングがわからない方は、以下を参考にしてみてください。
・維持費が高くなった
・修理や交換のコストや効果
・車検のタイミング
・ライフスタイルの変化
・車から異音が聞こえる
・次に乗りたい車があるかどうか
1つずつ詳しく解説します。
維持費が高くなった
10年落ちのデリカD:5は、故障が頻発したり燃費が悪化したりする場合もあるでしょう。故障による維持費が増えたと感じたら、乗り換えを考えるタイミングかもしれません。
車は定期的にメンテナンスを受けても、年数が経つにつれて部品の劣化が進み、故障のリスクも高まります。さらに、エンジン性能が低下すると燃費も悪くなり、給油代も増えるでしょう。
このように、維持費が高くなった場合は乗り換えを検討するタイミングといえます。
修理や交換のコストや効果
車を乗り換える際は、修理や部品交換のコストが増える前に検討しましょう。10年落ちのデリカD:5は年式が古くなると故障箇所が増え、維持費も高くなりがちです。
このような維持費の増加は、生活に直接的な負担を与えるため、早めに対応する必要があります。さらに、10年落ちや走行距離が4万kmを超えた車は、買取価格が低下する傾向にあります。
そのため、修理費用が高くなる前、または買取価格が高いうちに売却を検討すると良いでしょう。
車検のタイミング

10年落ちのデリカD:5の車検費用は、7年目と比べると高くなりがちです。年数が経つと部品の劣化も進むため交換が必要な箇所が増え、車検費用が10万円を超えるのも珍しくありません。
5年目や7年目以降の車検では、消耗品の交換が避けられないため、維持費も増えやすいです。また、車検前の査定が必ずしも有利になるわけではありませんが、車検の期限が近づいている場合は早めの査定を検討しましょう。
車検の期限を過ぎると車を動かせなくなるため、タイミングには注意が必要です。
ライフスタイルの変化
ライフスタイルの変化にあわせて、10年落ちのデリカD:5を乗り換えることも1つの選択肢です。結婚や子どもの誕生、引っ越しといった大きな出来事があると、それに合った車が必要になるでしょう。
家族が増えると、より広くて安全性の高い車が必要になります。ライフイベントが予想できる場合は、計画的に車の買い替えを考えると良いでしょう。事前に乗り換えの計画をしておかないと、無駄な費用を支払う可能性もあります。
結婚して車をどうすれば良いかわからないという方は、「結婚したら車はどうすれば良い?手放すかどうかの基準や必要な手続きを解説」の記事も併せてご覧ください。
車から異音が聞こえる
10年落ちのデリカD:5では、故障の前兆として、走行中や停車中に異音が発生する場合もあります。普段と違う音が聞こえ始めたら、早めに点検に出しましょう。
しかし、点検に出しても異音の原因をすぐに特定できない場合もあります。異音をそのまま放置すると大きなトラブルに発展し、事故につながる場合もあるため注意が必要です。
異音の特定には時間と手間がかかり、修理費用が増える可能性もあるため、早めに乗り換えを検討しましょう。
次に乗りたい車があるかどうか
次に乗りたい車があるなら、思い切って10年落ちのデリカD:5を乗り換えることも1つの選択肢です。車への乗り換えを迷っている間にも愛車の買取相場は下がっていきます。
買取価格が高いうちに売却し、新しい車の費用に少しでも足せれば、購入がスムーズになるでしょう。ただし、購入する際は大きなお金が動くため、事前に計画を立てておく必要があります。
ローンで購入するなら、毎月の支払いにより家計が圧迫されないか確認して乗り換えましょう。
10年落ちのデリカD:5を乗り換えるメリット・デメリット

10年落ちのデリカD:5を乗り換える際にも、メリットとデメリットがあります。タイミングや乗り換えの判断には、これらの両面を検討することが重要です。ここでは、10年落ちのデリカD:5を乗り換える際の、メリットとデメリットを詳しくみていきましょう。
10年落ちのデリカD:5を乗り換えるメリット
10年落ちのデリカD:5を乗り換えるメリットは以下の3つです。
・税金が高くなる前に売れる
・買い叩かれる前に売れる
・ローンが終わっているから次の車を購入しやすい
それぞれのポイントを詳しく解説するので、乗り換えの判断に役立ててください。
税金が高くなる前に売れる
10年落ちのデリカD:5を乗り換えるメリットの1つは、税金が高くなる前に売却できる点です。新車登録から13年が経過した車には追加の税金が課されます。
そのため、自動車税や重量税が上がる時期になる前に車を売却することで、余分な税負担を回避できるでしょう。早めに売却することで、まだ市場価値がある段階で現金化でき、次の車への乗り換え資金として有効に活用できます。
買い叩かれる前に売れる

10年落ちのデリカD:5を乗り換える2つ目のメリットは、買取価格が下がる前に売却できる点です。車の年式が古くなるほど、査定額は大幅に下がる傾向にあり、タイミングを逃すと安く買い叩かれるリスクが高まります。
10年を過ぎると、買取相場が急激に低下しがちです。そのため、買取価格がまだ安定しているうちに売却することで、次の車への乗り換え資金を少しでも多く確保できるでしょう。
ローンが終わっているから次の車を購入しやすい
10年落ちのデリカD:5を乗り換える3つ目のメリットは、ローンの支払いが終わっているため、次の車を購入しやすい点です。ローンが完済されていると、毎月の支払いに縛られず、次の車を検討する際に自由度が増します。
また、ローンの残債がない状態で車を売却すれば、得られた買取金額をそのまま次の車の頭金に回せるため、購入資金をスムーズに準備できます。無理なく次の車へと移行するためには、ローン完済後に乗り換えを検討すると良いでしょう。
10年落ちのデリカD:5を乗り換えるデメリット
中古車市場で人気のある10年落ちのデリカD:5ですが、新しい車に乗り換える際にはデメリットも生じる場合もあります。
・査定額が低くなる可能性がある
・維持費がかかる
・手放しにくくなる
1つずつ詳しくみていきましょう。
査定額が低くなる可能性がある

10年落ちのデリカD:5を乗り換えるデメリットの1つは、査定額が低くなる可能性もある点です。車の年式が古くなると買取価格は大きく下がる傾向にあり10年を超えると一気に低くなりがちです。
走行距離や車の状態によっては、さらに査定額が低くなる場合もあるため、期待していた価格で売却できないケースもあるでしょう。車の価値が大きく減少する前に早めに売却するか、車の状態をしっかり整えておく必要があります。
維持費がかかる
10年落ちのデリカD:5を乗り換える2つ目のデメリットとして、維持費が高くなる点があげられます。年数が経過した車は、部品の劣化が進みやすく、修理やメンテナンスの頻度が増えるため、維持費が大きくなりがちです。
また、古い車ほど燃費が悪化することも多く、ガソリン代が増える可能性もあります。さらに、古い車両は自動車税や重量税が加算されるケースもあるため、コスト面での負担も考慮する必要があります。
手放しにくくなる
10年落ちのデリカD:5を手放す際に考えられる3つ目のデメリットは、手放しにくくなる点です。10年が経過した車は、買取業者や販売店からの需要が低下しやすく、希望の価格で売却できない可能性もあります。
年式が古い車は故障のリスクが高まるため、買い手も慎重になり売却に時間がかかる場合もあるでしょう。車の価値が大きく下がると、手元に残る金額が少なくなるため、次の車への乗り換え資金にも影響します。
10年落ち以外でデリカD:5を売るタイミングは?

10年落ち以外では、デリカD:5を売るタイミングとして以下があげられます。
・3年目
・5年目
・7年目
各タイミングを、詳しくみていきましょう。
3年目
車を売るタイミングとして3年目がおすすめな理由は、最初の車検を受けずに売却できる点です。デリカD:5のような普通車は、初回でも10万円以上の車検費用がかかるケースも多いため、車検を受けずに売却すればコスト削減も可能です。
また、3年落ちの車は比較的新しく、リセールバリューが高いため高値で売却できるチャンスです。高く売却できれば次の車の購入に充てられ、より効率的な乗り換えが可能になるでしょう。
5年目
5年目は2回目の車検が控えており、車検費用が発生する前に売却を検討するのがおすすめです。また、5年落ちになると経年劣化による維持費の増加が避けられず、メーカー保証も終了しているため、修理費用がかかりやすくなります。
さらに、ローンを組んだ場合は5年目でローンを完済する方も多く、所有権が自分に移ることで売却のタイミングが自由になります。総合的に考えると5年目に新車を購入した場合、トータル的なコストを抑えられるでしょう。
7年目
7年目になると、デリカD:5への新鮮味が薄れ、次の車への興味が湧いてくる方もいるでしょう。この時期は、維持費の増加が顕著になりやすく、経年劣化による部品交換や故障のリスクが高まるため、乗り換えを検討する方もいます。
また、7年目を過ぎると中古車市場での買取相場が下がり始め、高額査定を得にくくなります。少しでも高値で売却したいなら、部品が大きく劣化する前や、修理費がかさむ前に進めましょう。7年目のタイミングで売却すれば、次の車の購入資金も確保しやすくなります。
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経年劣化するとどのような故障が起きる?

車が10年落ちになると、多くの部品が経年劣化します。年数が経つことで、以下のような症状が発生するでしょう。
・エンジンオイルの漏れが発生しやすくなる
・オートマオイルが交換できなくなる
・足回りの部品が劣化する
・エアコンがきかなくなる
・灯火類が点灯しなくなる
・マフラーに穴があく
・車のボディが錆びる
これらの症状を詳しく解説し、車の買い替え時期を考える際の参考にしてください。
エンジンオイルの漏れが発生しやすくなる
エンジンオイル漏れには内部漏れと外部漏れの2種類があり、10年落ちのデリカD:5では、内部漏れが起こりやすくなります。内部漏れの場合、修理する際にエンジンを降ろす必要があり、修理費は100万円以上かかる可能性もあります。
外部漏れに関しては、パッキンやオイルパンの劣化、破損が原因になりがちです。また、エンジンの接合部分からオイルが漏れるケースの修理費は、数千円から10万円程度と幅があります。
オートマオイルが交換できなくなる
オートマオイルは、ギアチェンジをスムーズにするための重要なオイルです。一般的に1年または1万kmごとに交換が推奨されていますが、年数が経つと交換も必要になる場面が増えてきます。
特に、10万km以上走行した車の場合オイルの劣化によりミッションに大きな負担がかかり、故障のリスクが高まります。
ただし、走行距離が5万km程度でこれまでオートマオイルを交換していない場合、交換しない方が良いケースもあります。
足回りの部品が劣化する

10年落ちのデリカD:5では、足回りの部品であるサスペンションの不具合が発生する場合もよくあります。不具合が進行すると、車の安定性に影響を及ぼし、車検にも通らなくなるでしょう。
サスペンションの交換時期は10年が経過したころか、7万km前後が目安といわれています。ただし、走行中の振動が大きくなると走行距離や経年にかかわらず、早急な交換が必要です。交換費用はおおよそ10万〜20万円かかる場合もあります。
エアコンがきかなくなる
10年落ちのデリカD:5では、以下のような理由でエアコンの効きが悪くなる場合もあります。修理費用も紹介するので参考にしてください。
・ガス漏れ(亀裂による):2万~3万円程度
・コンプレッサーの故障:5万~10万円程度
・サーモスタットの故障:1万円程度
・ファンモーターの故障:2万~4万円程度
コンプレッサーやファンモーターが故障すると修理費用は高額なため、廃車や乗り換えを検討しましょう。
灯火類が点灯しなくなる
10年落ちのデリカD:5では、灯火類が点灯しなくなる原因として、電気信号を伝えるケーブルの不具合が考えられます。車が古くなるにつれ電気系統に問題が出やすくなり、どこで不具合が発生しているのかを特定するのが難しい傾向にあります。
その場合、部品を1つずつ交換しながら修理を進める必要があり、時間と費用もかかりがちです。さらに、年数が経過した車は、一度修理しても他の電気系統に不具合が生じる可能性もあります。
マフラーに穴があく

マフラーに穴が空いてしまうと、排気音が大きくなったりハンドルの振動も増えたりします。マフラーに穴が開く主な原因は、サビによる腐食です。マフラーはステンレス製ですが、長期間使用する場合、錆びを完全に防ぐのは難しいでしょう。
さらに、縁石や段差にマフラーが接触して穴があくこともあり、車高を下げた車は特にダメージを受ける場合もあります。
車のボディが錆びる
10年経過するとボディの錆びが進行する場合もあるため、車の外観に注意を払う必要もあります。錆びを放置すると、ボディに穴があいてしまうこともあるでしょう。
車のボディは塗装が錆を防ぐ役割を果たしていますが、塗装が剥がれると錆びやすくなります。さらに、地域によっては冬場の融雪剤がボディの錆びを進行させる要因にもなります。ボディの傷は錆びの原因となるため、早めの修理が必要です。
デリカD:5を売却するならカーセブンがおすすめ

10年落ちのデリカD:5を少しでも高く売りたい場合、カーセブンをご利用ください。カーセブンは「5つの安心宣言」により、買取契約の際の不安を減らし、安心して愛車を売却できるサービスを提供しています。
・買取額は当日中に半額を前払い
・契約後の減額は一切なし
・買取車両は責任を持って名義変更
・車両引き渡しから7日間は電話7本でキャンセル可能
・キャンセル料は一切不要
このように、カーセブンは地域の方へ、安心して取引きをできるよう宣言しています。前払い制やキャンセル料金不要などの宣言は、カーセブンならではのサービスといえるでしょう。
さらに、デリカD:5のさまざまなグレードを高価買取している実績があり、多くのユーザーが高い買取価格で売却しています。
車種・グレード | カラー | 年式 | 走行距離 | 査定時期 | 都道府県 | 査定額 |
デリカD:5 アーバンギア G パワーパッケージ | Pホワイト | 令和3年式(2021年式) | 42,900km | 2024年6月 | 愛知県 | 344.5万円 |
デリカD:5 P | シロ | 令和3年式(2021年式) | 16,100km | 2024年4月 | 熊本県 | 400.0万円 |
デリカD:5 4WD P | ブラック | 令和2年式(2020年式) | 33,300km | 2023年5月 | 大阪府 | 369.7万円 |
デリカD:5 Gパワーパッケージ | グレー | 令和2年式(2020年式) | 46,300km | 2023年10月 | 静岡県 | 328.6万円 |
デリカD:5 特 4WDジャスパー | グレー | 令和2年式(2020年式) | 16,300km | 2023年6月 | 大分県 | 378.6万円 |
少しでもお得にデリカD:5を売却したい方は、ぜひカーセブンにご相談ください。
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まとめ

10年落ちのデリカD:5は中古車市場でも引き続き人気の高い車種ですが、年式が進むにつれ買取相場に影響が出てきます。グレードや走行距離によって価格が異なるものの、10年落ちのデリカD:5でも、比較的高い買取査定に期待できるでしょう。
特にDパワーパッケージのグレードはディーゼル車も多く、市場での価値が高い傾向にあります。また、ガソリン車よりもディーゼル車の耐久性が評価されており、高価買取につながりがちです。
10年落ちのタイミングで乗り換えを考える場合、走行距離や車両の状態を考慮しながら、早めの売却を検討しましょう。
また下取りで売却するよりも、価格が上がりやすい買取で売却を検討することがおすすめ。
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