「ハイブリッドカーのリセールバリューは高い?」「ハイブリッドカーを高く売る方法について教えてほしい!」このように考えている方も多いのではないでしょうか。
ハイブリッドカーは、電力とガソリンの駆動システムをもつ車です。燃費性能が高く、地球環境に優しい車として支持されています。ハイブリッドカーを所有または検討している方の多くは、売却したときにどれくらいの金額になるのか疑問に感じているのではないでしょうか。
リセールバリューは年式や走行距離、さらにはその時々の中古車市場の動向を受けて日々刻々と変化するので、日頃のチェックが必要です。カーセブンはたった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
少しでも損をしたくない方は下記の「リセールバリューをチェックする」から無料査定をしてみてください。
この記事でわかること
- ・ハイブリッドカーがリセールバリューで高い理由
- ・リセールバリューが高いハイブリッドカー5選
- ・ハイブリッドカーの魅力について
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目次
リセールバリューとは?
リセールバリューとは、車売却時の価格や価値のことです。リセールバリューが高い車は、値落ちしづらい車ともいえます。
リセールバリューの考え方は、以下のとおりです。
新車価格 | 購入からの経過年数 | リセールバリュー | 買取価格 |
300万円 | 3年間 | 50% | 150万円 |
300万円 | 3年間 | 60% | 180万円 |
リセールバリューは購入からの経過年数や走行距離、車の状態によって決定します。仮に300万円の車をリセールバリュー50%と60%で売却した場合には、30万円の買取価格の差が生まれます。
車をお得に売却したいのであれば、リセールバリューについての仕組みについて理解し、最適なタイミングで売却する必要があります。
ハイブリッドカーはリセールバリューが高い理由
ハイブリッドカーが高いリセールバリューを維持できる理由は以下のとおりです。
・時代のニーズに合っているため売れやすい
・燃費が良くて経済的
・グレードバリエーションや装備が充実している
・バッテリー性能が進化している!
・エコカー減税や免税が受けられる
順番に解説していきます。
時代のニーズに合っているため売れやすい
ハイブリッドカーは、地球温暖化対策が必要不可欠な時代に最適な車です。
ハイブリッドカーは電力とガソリンの2つ駆動方法をあわせもつ車です。そのため、ガソリン車よりも二酸化炭素の排出を抑えられ、地球環境に優しい車です。近年、ガソリンなどの燃料費が高騰中なことも追い風となっています。
ハイブリッドカーであれば、ガソリンにかかる費用を削減できるため、お財布にも優しい車生活を過ごすことが可能です。
燃費が良くて経済的
ハイブリッドカーは、ガソリン車と比較すると燃費が良いです。高騰し続けているガソリン代を抑えられるため、燃費が良いハイブリッドカーは経済的にも優しいです。
車を使用することが多い方や遠出に車を使用する方は、ハイブリッドカーの利点を活かせるでしょう。
グレードバリエーションや装備が充実している
最近のハイブリッドカーは、グレードのバリエーションや装備が充実しています。グレードのバリエーションや装備が充実していることで、高いリセールバリューが期待できます。
各メーカーで多くのハイブリッドカーが販売されているため、好みのデザインや性能が付いている車を選ぶことが可能です。デザインや性能面で、もはや妥協する必要がなくなっています。
バッテリー性能が進化している!
ハイブリッドカーのバッテリー性能は、日々進化しています。バッテリーの劣化はリセールバリューの査定で、マイナスの影響を与えるため、バッテリーの劣化は極力避けたいものです。近年のハイブリッドカーは、バッテリー性能が進化しているため、10万キロメートル以上の走行距離を超えていたとしても最小限の劣化で抑えられます。
リセールバリューにも影響することが少ないため、長く乗り続けたうえで高値で売却したい方にハイブリッドカーは非常におすすめです。
エコカー減税や免税が受けられる
ハイブリッドカーを所有していれば、エコカー減税や免税が受けられます。エコカー減税とは、排気ガス性能・燃費性能が高い自動車を購入し、新車登録を行った際に自動車重量税の免税・軽減が受けられる特例措置のことです。
他にも、免税として「グリーン化特例」「CEV補助金」などが受けられます。ただし免税は、すべてのハイブリッドカーに適用されるわけではありません。
適用されるハイブリッドカーを購入すれば、出費を抑えられます。ハイブリッドカーを対象としたエコカー減税や免税を活用しましょう。
リセールバリューが高いハイブリッドカー5選

リセールバリューが高いハイブリッドカーを下記の順序で紹介します。
・トヨタ ライズ ハイブリッド
・ホンダ ヴェゼル ハイブリッド
・スズキ ハスラー
・トヨタ クラウン クロスオーバー ハイブリッド
・マツダ CX-30
それぞれ順番に解説していきます。
トヨタ ライズ ハイブリッド
・ハイブリッドカートップレベルの大容量ラゲージ
・突然の危険にもしっかり備えられる予防安全システム
・コンパクトにもかかわらず存在感を全面に押し出すデザイン
【当年】
グレード | 新車価格(税込) | 買取価格 | 残価率 |
ライズ ハイブリッドZ | 2,338,000円 | 2,500,000円 | 106.9% |
ライズ ハイブリッドZ | 2,338,000円 | 2,350,000円 | 100.5% |
ライズ ハイブリッドZ | 2,338,000円 | 2,325,000円 | 99.4% |
ライズ ハイブリッドZ | 2,338,000円 | 2,165,000円 | 92.6% |
ライズ ハイブリッドZ | 2,338,000円 | 2,020,000円 | 86.4% |
ライズ ハイブリッドZ | 2,338,000円 | 1,759,103円 | 75.2% |
ライズハイブリッドはトヨタのコンパクトSUVです。コンパクトでシャープなデザインにもかかわらず、大容量のラゲージスペースが搭載されています。
ライズハイブリッドの残価率は、当年であれば100%を超えるケースがあります。ハイブリッドカーの中でも、リセールバリューが高い車として人気です。
ホンダ ヴェゼル ハイブリッド
・シンプルで洗練された美しいインテリアデザイン
・エンジン走行とモーター走行の巧みなスイッチによる高い効率性で実現された高い走行性能
・室内空間はオープンカーのような爽快感
【当年】
グレード | 新車価格(税込) | 買取価格 | 残価率 |
e:HEV プレイ | 3,418,800円 | 3,435,000円 | 100.4% |
e:HEV X | 2,778,600円 | 2,618,000円 | 94.2% |
e:HEV Z | 3,001,900円 | 3,000,000円 | 100.1% |
e:HEV X | 2,778,600円 | 2,400,000円 | 86.3% |
e:HEV Z | 3,001,900円 | 3,050,000円 | 101.6% |
【3年後】
グレード | 新車価格(税込) | 買取価格 | 残価率 |
RSホンダ センシング | 2,018,500円 | 2,370,000円 | 117.4% |
RSホンダ センシング | 2,018,500円 | 2,100,000円 | 104.0% |
RSホンダ センシング | 2,018,500円 | 1,759,103円 | 75.2% |
【5年後】
グレード | 新車価格(税込) | 買取価格 | 残価率 |
RSホンダ センシング | 2,018,500円 | 2,160,000円 | 117.4% |
RSホンダ センシング | 2,018,500円 | 2,070,000円 | 104.0% |
RSホンダ センシング | 2,018,500円 | 1,800,000円 | 89.1% |
RSホンダ センシング | 2,018,500円 | 1,350,000円 | 66.8% |
RSホンダ センシング | 2,018,500円 | 1,700,000円 | 84.2% |
ヴェゼル ハイブリッドはホンダが販売している車です。ガソリン車・ハイブリッドカーともに人気があります。
ヴェゼル ハイブリッドの残価率は、当年・3年後であれば100%を超える数字を誇ります。また、5年後の残価率は走行距離や車の状態によって変動はあるものの、60〜100%の間を推移しています。
スズキ ハスラー
・アウトドアにぴったりの室内空間
・シャープでコンパクトなデザイン
・車間距離を保ちながら自動的に加速・減速を行ってくれる
【当年】
グレード | 新車価格(税込) | 買取価格 | 残価率 |
ハイブリッド X | 1,538,900円 | 1,330,000円 | 86.4% |
ハイブリッド G | 1,387,100円 | 900,000円 | 64.8% |
ハイブリッド G | 1,387,100円 | 1,200,000円 | 86.5% |
ハイブリッド Xターボ | 1,639,000円 | 1,300,000円 | 79.3% |
【3年後】
グレード | 新車価格(税込) | 買取価格 | 残価率 |
ハイブリッド X | 1,538,900円 | 1,400,000円 | 90.9% |
ハイブリッド X | 1,538,900円 | 1,447,000円 | 94.0% |
ハイブリッド X | 1,538,900円 | 1,100,000円 | 71.4% |
ハイブリッド G | 1,387,100円 | 1,300,000円 | 93.7% |
ハイブリッド Xターボ | 1,639,000円 | 1,350,000円 | 82.3% |
ハスラーはスズキが販売する人気車です。シャープでコンパクトなデザインは、多くの方に人気があります。
ハスラーの場合、リセールバリューは当年と3年後を比較しても変動はありません。手放すタイミングは3年以内であれば特に問題ないでしょう。
トヨタ クラウン クロスオーバー ハイブリッド
・全席特等席を目指した居心地の良い室内空間
・加速力を感じられるパワフルで伸びやかな走り
・ゴルフバック3個分の収納スペースを確保
【当年】
グレード | 新車価格(税込) | 買取価格 | 残価率 |
Gアドバンスド レザーパッケージ | 5,700,000円 | 5,500,000円 | 96.4% |
Gアドバンスド レザーパッケージ | 5,700,000円 | 5,880,000円 | 103.1% |
Gアドバンスド レザーパッケージ | 5,700,000円 | 5,000,000円 | 87.7% |
クラウンクロスオーバーハイブリッドは、トヨタが販売する高級車です。デザイン性・機能性が高く、新車・中古車ともに人気があります。
クラウンクロスオーバーハイブリッドは、中古車として出回ってくることが少ないため、手に入れにくいです。当年の残価率を見ると、80〜100%と高いリセールバリューを叩き出しています。中古車として購入したとしても損が少ない高級車として、リセールバリューの観点から見ても非常におすすめの車です。
マツダ CX-30
・質感にこだわり抜いた上質なシートバリエーション
・マツダ独自のシステム「マツダコネクト」が搭載
・車と一体感を感じられる走行性能
【3年後】
グレード | 新車価格(税込) | 買取価格 | 残価率 |
XD プロアクティブツーリングセレクション | 2,776,400円 | 1,875,000円 | 67.5% |
4WD XD プロアクティブ | 3,249,400円 | 2,000,000円 | 61.5% |
【5年後】
グレード | 新車価格(税込) | 買取価格 | 残価率 |
XD プロアクティブ | 2,776,400円 | 1,600,000円 | 57.6% |
4WD XD Lパッケージ | 3,227,400円 | 2,100,000円 | 65.0% |
X Lパッケージ | 2,556,400円 | 1,700,000円 | 66.5% |
CX-30はマツダで販売されているクロスオーバーSUVです。年々、モデルチェンジが繰り返されており、多くの方に支持されています。
モデルチェンジが高頻度で繰り返されていることもあり、3年後と5年後の残価率はそれほど高くありません。CX-30を高いリセールバリューで売却するのであれば、モデルチェンジ前に売却すると良いでしょう。
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リセールバリューの高いハイブリッドカーをさらに高額で売却するなら買取を選ぶことがおすすめ。古い車でも買取可能です!
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リセールバリューの高いハイブリッドカーの特徴
リセールバリューの高いハイブリッドカーの特徴を下記の要素別に紹介していきます。
・人気車種
・低走行
・バッテリーや部品の劣化が少ない
それぞれ順番に見ていきましょう。
人気車種
リセールバリューは車種によって変動します。ハイブリッドカーであれば、以下の車種が国内外で人気です。
・アルファード
・プリウス
・ハリアー
中古車は海外への輸出も行われます。そのため、海外での人気に比例して中古車の需要が高いです。
リセールバリューは、車種の人気だけで決定するわけではありません。しかし、車種の人気は中古車の需要にも影響を与えるため、重要な指標となります。
低走行
リセールバリューは走行距離の長さも査定のチェックポイントです。ハイブリッドカーの場合、走行距離が長くなるほど、バッテリーやモーターの状態に影響を与えます。
劣化が進んでいるとマイナス評価になるため、低走行の車の方が査定が高いです。一方で、最近ではバッテリーやモーターの性能が進化しているため、走行距離が長くても劣化を最小限に抑えられます。リセールバリューへの影響も少ないことから、ハイブリッドカーの走行距離は査定時にそれほど影響しません。
バッテリーや部品の劣化がない
ハイブリッドカーは以下の3パーツで構成されています。
・バッテリー
・モーター
・インバーター
ハイブリッドカーの場合、3つのうちのどれかが欠けてしまうと、上手く動作しなくなります。特にバッテリーの劣化は、ハイブリッドカーの動作への影響が大きいです。
また、モーターは比較的寿命が長いパーツになりますが、もし故障してしまうとシステム全体に関わる重要なパーツです。3つのパーツの状態は、リセールバリューの価格に大きな影響を与えます。
しかし、素人では判断できない内部の問題になるため、実際に査定に出してみるまで買取価格の予測ができません。
どっちがお得?ハイブリッドカーとガソリン車のコストを比較
ここからは、ハイブリッドカーとガソリン車のコストを下記の順序で比較していきます。
・新車価格
・乗り出し価格
・維持費
・売却価格
ホンダ車の「ヴェゼル 」を事例とし、ガソリン車とハイブリッドカーを比較していきます。新車を購入してからの5年後のトータルコストまで言及するので、参考にしてください。
新車価格
まずは、ヴェゼルの新車価格から見ていきましょう。
ガソリン車 | ハイブリッド車 | |
グレード | G | e:HEV X |
新車価格 | 2,437,600円 | 2,817,100円 |
ヴェゼルの標準グレードであるガソリン車のGと、ハイブリッド車の e:HEV X を比較しました。それぞれグレードは異なりますが、両者の価格差はハイブリッド車の方が、約38万円高いです。
乗り出し価格
こちらも ガソリン車のGと、ハイブリッド車の e:HEV X を比較しました。
新車購入時の諸費用は以下のようになっています。
項目 | ガソリン車(G) | ハイブリッド車(e:HEV X) |
自動車税 | 10,100円 | 10,100円 |
自動車税環境性能割 | 59,800円 | 0円 |
自賠責保険(37カ月) | 24,190円 | 24,190円 |
手続き代行費用 | 47,300円 | 47,300円 |
預かり法定費用 | 6,400円 | 6,400円 |
リサイクル法関連費用 | 12,030円 | 12,030円 |
合計 | 196,720円 | 100,020円 |
ヴェゼルのハイブリッド車においては、自動車税環境性能割の負担がない分、諸費用を抑えることができました。新車車体価格を合算すると以下のようになります。
項目 | ガソリン車(G) | ハイブリッド車(e:HEV X) |
新車価格 | 2,437,600円 | 2,817,100円 |
諸費用 | 196,720円 | 100,020円 |
合計 | 2,634,320円 | 2,917,120円 |
税金面のガソリン車のコストが高いため、新車乗り出し価格において、ガソリン車とハイブリッド車の差は約28万円に縮まりました。それでは維持費を見ていきましょう。
維持費
維持費として多くの割合を占めるガソリン代について見ていきましょう。年間の走行距離が10,000kmと想定し、5年間の維持費を簡易計算しています。
燃費数値 | ガソリン代計算式 | ガソリン代 | |
ガソリン車(G) | 18.6km/L | 50,000km÷18.6km/L×165L | 443,548円 |
ハイブリッド車(e:HEV X) | 21.0km/L | 50,000km÷21.0km/L×165L | 392,857円 |
ガソリン代を165円/Lで仮計算したところ、Gグレードは443,548円となり、 e:HEV X は392,857円になります。差額は50,691円となり、ハイブリッド車の方がガソリン代を抑えた走行が可能です。
また、維持費として自動車税も含まれます。自動車税は、排気量によって決まっています。
ガソリン車のGグレードとハイブリッド車の e:HEV X ともに排気量は1,496CCです。排気量から自動車税は36,000円になります。ただし、現行の制度で減税になる場合もあるため、今回は計算から外します。
売却価格
燃費数値 | ガソリン代計算式 | ガソリン代 | |
ガソリン車(G) | 18.6km/L | 50,000km÷18.6km/L×165L | 443,548円 |
ハイブリッド車(e:HEV X) | 21.0km/L | 50,000km÷21.0km/L×165L | 392,857円 |
ガソリン車のGグレードとハイブリッド車の e:HEV Xの5年後の売却価格は以下のとおりです。
新車価格 | 買取価格(5年後) | 残価率 | |
ガソリン車(G) | 2,437,600円 | 1,350,000円 | 55.3% |
ハイブリッド車(e:HEV X) | 2,817,100円 | 1,936,000円 | 68.7% |
リセールバリューの観点で見ると、ガソリン車よりもハイブリッド車の方が高いです。10%以上の差があるため、リセールバリューが高い車を選ぶ場合はハイブリッド車がおすすめです。
結論:ハイブリッドカーの方が約35万円お得!
以下にガソリン車のGグレードと、ハイブリッドカー e:HEV X の5年後の最終コストを計算しました。
項目 | ガソリン車(G) | ハイブリッド車(e:HEV X) | 金額差 |
新車価格(諸費用込み) | 2,634,320円 | 2,917,120円 | 2,634,200 |
5年間の維持費 | 479,548円 | 428,857円 | 50,691円 |
5年後の買取価格 | -1,350,000円 | -1,936,000円 | 586,000円 |
5年後の差し引きコスト | 1,763,868円 | 1,409,977円 | 353,891円 |
5年後に買取に出した場合、差し引きコストで5年間で約35万円のハイブリッド車のお得がわかりました。残価率の高いハイブリッド車に軍配が上がるようです。これはあくまでの概算なので、参考程度と考えてください。
ハイブリッドカーには利点が多い!ガソリン車にはないその魅力とは
ハイブリッドカーにはガソリン車にはない魅力が数多くあります。
ハイブリッドカーの魅力は以下のとおりです。
・カタログ値でわかる燃費性能
・静粛性と乗り心地の良さ
・ステータス性がある
・電気だけ・ガソリンだけで走る
・大容量の電源が使える
1つずつ順番に見ていきましょう。
カタログ値でわかる燃費性能
ハイブリッドカーはガソリン車に比べ、消費性能が高いです。ガソリン車は出発時や加速時に多くの燃料を必要とします。
ハイブリッドカーは出発時や加速時に電力を使用するため、燃料を消費しません。発信停止が多い都市部や山間部では、ガソリン車はかなりの燃料を消費するため、ハイブリッドカーの燃費性能の良さが際立ちます。
静粛性と乗り心地の良さ
ハイブリッドカーは電力を使用した走行になるため、エンジンを停止したまま走行することができます。そのため、エンジン音の発生やエンジンによる揺れが最小限に抑えられます。
住宅地に住んでいる方は、早朝や深夜のエンジン音に不快感を感じた方も多いでしょう。ハイブリッドカーは驚くほど走行中が静かなことから、周りの目を気にする必要がありません。また、乗り心地の良さからリラックスした状態で運転することができ、車酔いなども未然に防ぐことができます。
ステータス性がある
ハイブリッドカーは電気自動車の需要が高まっている近年では、資産価値が高い車です。また、ガソリンを消費することが少ないため、地球環境にも配慮しています。
さらに、この記事で紹介した「トヨタ クラウン クロスオーバー ハイブリッド」のような高級感を合わせ持つ車種もあります。幅広い選択肢からハイブリッドカーを選べることも、ステータス性が高いハイブリッドカーの魅力といえるでしょう。
電気だけ・ガソリンだけで走る
ハイブリッドカーは電気だけ・ガソリンだけで走ります。電気・ガソリンの選択ができるため、状況に合わせて柔軟に運転できます。
また、電気・ガソリンのどちらかが切れた後でも走行し続けることが可能です。ガソリン車だと、燃料切れで止まってしまうことも少なくはありません。
燃料切れのストップは、周囲に迷惑をかけてしまうことにつながるため、絶対に避けるべきです。ハイブリッドカーでは、そのような問題を未然に防ぐことができます。
大容量の電源が使える
ハイブリッドカーの電力は走行時の消費以外にも、さまざまな使い方ができます。たとえば、自然災害による停電が起きたとしても、ハイブリッドカーの電力があれば電気を復旧させることができます。
電力を貯めることを忘れていたという方も少なくありません。トラブルが起きたときでも対処できるように、電力を貯める癖を付けておくことが重要です。
ハイブリッドカーをリセール良くお得に売る方法
ハイブリッドカーをリセール良くお得に売る方法は以下のとおりです。
・バッテリー交換前に売る
・需要の高い時期を狙って売る
・モデルチェンジやマイナーチェンジ前に売る
・車検前に売る
1つずつ見ていきましょう。
バッテリー交換前に売る
ハイブリッドカーは、バッテリーの状態がリセールバリューを大きく左右します。バッテリーは充電と放電を繰り返す中で徐々に劣化していくものです。バッテリー性能が上がっているとはいえ、走行距離が長くなるとバッテリーは劣化します。バッテリーの交換には少なくとも、20〜60万円程度必要です。
バッテリー交換後に車を売却したとしても、良い買取価格に査定してもらえるかどうかはわかりません。バッテリー交換後に売却したことで損をする可能性があるのであれば、バッテリー交換前に売る方が賢明です。
需要の高い時期を狙って売る
ハイブリッドカーを高値で売る際、需要の高い時期を狙いましょう。ハイブリッドカーの需要が高い時期は、1〜3月と9月です。
1〜3月と9月にハイブリッドカーの需要が高い理由は、以下のとおりです。
・9月と3月に買取業者の決算期があるから
・新生活にあたって車が必要になる可能性が高いから
・ボーナスで中古車を購入する人が増えているから
タイミングに応じて売却することで、高値で手放すことができます。反対にタイミングに外れた状態で売却してしまうと、安値になってしまうことも少なくありません。
どの車種も売却のタイミングによってリセールバリューが大きく変動するため、注意が必要です。
モデルチェンジやマイナーチェンジ前に売る
ハイブリッドカーを高値で売却したい場合、モデルチェンジやマイナーチェンジ前に売ることが重要です。モデルチェンジやマイナーチェンジが起こってしまうと、旧型のモデルの買取価格が下落してしまいます。
モデルチェンジやマイナーチェンジが迎えて時間が経過してしまうと、徐々にリセールバリューが下がります。リセールバリューが高値の状態でハイブリッドカーを手放すためにも、モデルチェンジやマイナーチェンジ前に売るようにしましょう。
車検前に売る
ハイブリッドカーを高値で売却したい場合、車検前に手放すことも検討しましょう。車検には法定費用と車検基本料の2種類がかかります。
数万円から数十万円と車検費用はかかるため、車検前に手放すことができれば、車検費用を支払う必要がありません。車の価値は時間の経過とともに下がっていきます。
そのため、売却を検討し始めたら車検の時期を確認し、なるべく早く手放すことをおすすめします。
下取ではなく買取業者を選ぶ
自動車を売る場合の主な方法として、下取りや業者による買取が挙げられます。
下取りは、古い車の売却と新しい車の購入がワンストップで済むので、手間がかからず便利なことが最大のメリットといえますが、ディーラーにとって下取りはあくまでサービスの一環で、中古車買取業者とは査定の基準も異なります。
多くの方は新しく購入する車のディーラーに下取りに持っていく方が大半ですが、オークションなどの中間の流通がある分、損する可能性が高い典型的なパターンです。想像以上に価格が安かったというケースは少なくありません。
総合すると、買取業者を選ぶことが高く売るためのコツであり、カーセブンはその買取業者の中でも高額買取を実現できる数少ないサービスです。
かんたん30秒! ハイブリッドカーの高価買取なら【カーセブン】 |
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リセールバリューの高いハイブリッドカーをさらに高額で売却するなら買取を選ぶことがおすすめ。古い車でも買取可能です!
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まとめ
この記事では、ハイブリッドカーのリセールバリューが高い理由や、リセールバリューが高いハイブリッドカーをメーカー別で解説しました。ハイブリッドカーは燃費性能が高く、地球環境にも優しい車として人気を集めています。
さまざまな強みがあるハイブリッドカーは、中古車であっても需要が高いです。リセールバリューの観点からもハイブリッドカーは比較的に高値で売却ができるでしょう。
リセールバリューは年式や走行距離、さらにはその時々の中古車市場の動向を受けて日々刻々と変化するので、日頃のチェックが必要です。カーセブンはたった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
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