更新日2024.03.26

下取り査定後の車に傷ができた場合はどうなる?対処法や減額基準など解説

「車の下取り査定後に傷ができてしまった」ということは少なくありません。実際、車の下取り査定後に傷ができてしまった場合、どのように対処したら良いのでしょうか。査定後に車に傷などができてしまうと査定額が減額されてしまう可能性があります。その際、減額されたくないと考える方がほとんどではないでしょうか。

そこでこの記事では、下取り査定後に車に傷ができてしまった場合の対処法や減額の基準について詳しく解説していきます。車の査定後に傷ができてしまった方やその対処法を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

一般的にディーラーへの下取りより買取業者への売却の方が高額査定が出て、ディーラー下取りをされた方が損をするケースが多いです。
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この記事でわかること

  • ・下取り査定後の車に傷ができた場合の対処法
  • ・下取り査定後にできた傷はどれくらい減額される?
  • ・パーツ別の査定後の傷の減額基準もチェック
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下取り査定後の車に傷ができた場合の対処法

下取り査定後に車に傷ができ、状況に戸惑う方もいるかもしれません。しかし、予期せぬ出来事は誰にでも起こり得ます。そこでここでは、下取り査定後に車に傷ができた場合の対処法について解説します。

下取り査定後の車に傷ができた場合の対処法

・買取業者・ディーラーに連絡を入れる
・事故を起こした場合は保険の確認
・内緒で傷を治すのはNG

上記に挙げた対処法について詳しくみていきましょう。

買取業者・ディーラーに連絡を入れる

車をぶつけてしまったり傷つけてしまったりした場合、速やかに下取り査定を受けた買取業者・ディーラーに連絡しましょう。再査定を受けるとなると、査定額が低くなると不安に感じる方もいるかもしれませんが、傷やへこみの深刻さによっては影響がそれほどない場合もあります。

車の査定では、正直な申告とディーラーとのコミュニケーションが重要です。査定額が下がることを心配する気持ちはわかりますが、事故や傷を隠してもすぐにバレてしまいます。

隠したまま下取りに出すとのちに大きなトラブルに発展する可能性もあるため、必ずディーラーに連絡し、状況を共有しましょう。

事故を起こした場合は保険の確認を

事故を起こした場合は、自分が契約している保険の補償内容と事故の過失割合を把握しましょう。車にできた傷やへこみの内容によっては加入している保険でカバーできる可能性があります。

車にできた傷の修理費用を保険で賄うことができるのであれば、修理をしても問題ありません。保険でカバーできる程度であれば再査定額が大きく下がることはないでしょう。

内緒で傷を直すのはNG

査定後に車に傷やへこみができた場合、査定額を気にして自分で傷を修理するのは控えましょう。修理で傷が完全に消えたつもりでも、買取業者やディーラーはプロの目を持っています。自分で直してごまかすことは逆効果で、信用問題に発展する可能性があります。

そこでここでは、査定後にできてしまった傷についてどのように対処するべきかを解説します。自分で修理することがNGな理由についてもまとめたので、参考にしてみてください。

自分で修理することがNGな理由

・修理に出すと高くつく可能性がある
・素人の修理は目立つ
・修理した方が良いケースもある

上記に挙げた内容について詳しくみていきましょう。

修理に出すと高くつく可能性がある

大きな傷やへこみがパネルの半分以上を占める場合、部品交換が必要となり、修理費用は高額になることが予想されます。また、数cm程度の小さな傷やへこみであっても、3〜5万円ほどの修理費用がかかるといわれています。

場合によっては、再査定の減額分よりも修理費用が高くなり、結果的に損をすることになるかもしれません。修理しても査定額が高くならないのであれば、修理せずに再査定に出すほうが効率的なのでおすすめです。

素人の修理は目立つ

車のボディに傷がある場合、ボディカラーに合わせたペイントペンで直す方法やへこみをパテで埋める方法などネットを探せばいくらでも出てきます。しかし、実際には複雑で難しい作業のため、素人が修理を試みると色ムラやへこみの逆転、微妙な色の違いなど失敗してしまうことが多くあります。

また、素人の修理はプロの目であれば簡単にわかってしまうので、本来の減額分より余計に減額されてしまう可能性もあります。そうならないためにも査定後に車に傷やへこみができたとしても、無理に修理は行わずそのままの状態で再査定に出すようにしましょう。

修理した方が良いケースもある

下取り査定後に車に傷ができた場合、内緒で傷を修理することはNGですが、特定のケースであれば修理をした方がいいこともあります。たとえば、「もらい事故」と呼ばれる、自身に過失がなく相手に過失が100%ある事故の場合が挙げられます。

この場合、自己負担がないため、修理費用は相手が全額負担することが一般的です。このようなケースであれば、修理しておいた方が良いでしょう。さらに、車メーカーの保証期間内であれば無料で修理が行えることもあるので、そのような場合も修理を検討してみるのも良いでしょう。

下取り査定後にできた傷はどれくらい減額される?

車の下取り査定後にできた傷・へこみの程度や場所によって、査定額にどれくらいの減額があるのでしょうか。そこでここでは、下取り査定後にできた傷がどれくらい減額されるのかについて詳しく解説します。

下取り査定後にできた傷がどれくらい減額されるのか

・1cm未満の小さな傷の場合
・1cm以上の大きな傷の場合
・塗装が剥がれた場合
・再塗装と板金が必要な場合

上記に挙げた4つの傷の場合について詳しくみていきましょう。

1cm未満の小さな傷の場合

1cm未満の小さな傷の場合、査定額への大きな減額は心配しなくても良いでしょう。これは「日本自動車査定協会」のガイドラインで明記されています。

軽微な傷やへこみは、通常の減点対象には含まれず、査定に大きな影響を与えません。また、1cm未満の小さな傷は、傷消し用の研磨剤(コンパウンド)を使用すると取り除ける場合があります。

ただし、信頼関係を築くために、買取業者には報告しておくことをおすすめします。透明性を保つために、小さな傷でも買取業者に報告するようにしましょう。

1cm以上の大きな傷の場合

1cm以上の大きな傷の場合は、中古車の買取査定において重要なポイントです。査定は「 日本自動車査定協会」のガイドラインに基づき、減点方式で行われます。

このガイドラインに基づくと、傷の減点基準は1cm以上の傷を持つ箇所が評価対象です。評価は3つの段階に分けて行われ、1cm〜カードサイズ、カードサイズ〜A4サイズ、A4サイズ〜の3つのカテゴリーに分類されます。

特にA4サイズ以上の大きな傷は査定額への影響が大きく、大きく減点されることを覚えておきましょう。

塗装が剥がれた場合

塗装がはがれている場合、傷のサイズに応じて買取価格が減額されることがあります。傷が爪で引っかかるほど深く、再塗装が必要な場合は、そのサイズに応じて減額幅が異なります。

「日本自動車査定協会」の規定によれば、1cm未満の傷は査定額に影響を与えませんが、1cm〜9cm程度の傷に関しては10点の減点が行われ、約1万円の価格が差し引かれます。

また、キャッシュカードやクレジットカードの大きさに相当する9cm以上から30cm程度の傷の場合、20点減点され、2万円ほど査定額が低くなる可能性があります。

再塗装と板金が必要な場合

再塗装と板金が必要な場合、へこみの程度に応じて買取価格に大きな減額が適用されます。傷が深く、目立ったへこみがある場合は、査定額に大きな影響を及ぼすでしょう。

一般的な査定基準によれば、1cm以上9cm程度のへこみ、またはカードサイズ未満のへこみの場合、10点の減点が適用され約1万円査定額が低くなることがあります。また、9cm以上30cm程度のへこみでA4サイズ未満の場合、30点の減点が適用され約3万円査定額が低くなることが考えられます。

さらに、A4サイズ以上のパネル面積が半分未満を傷が覆う場合、50点の減点が適用され査定額が約5万円低くなる可能性があるでしょう。

パーツ別の査定後の傷の減額基準もチェック

車の下取り査定において、傷や損傷が査定額に影響を与えますが、その影響の度合いは傷の場所やパーツによって異なります。ここでは、パーツ別の査定後の傷に対する減額基準について詳しく解説します。

パーツ別の査定後の傷に対する減額基準

・ドアやボンネット、フェンダー
・バンパー
・ルーフ

上記に挙げたパーツごとに解説するので、どのパーツにどれくらいの傷が許容され、どのように査定されるのかをみていきましょう。

ドアやボンネット、フェンダー

ドアやボンネット、タイヤ周りを保護するフェンダーは、外装で特に傷がつきやすい部分です。れらの部分に傷がある場合、カードの大きさほどであれば査定額は約1万円減少します。

A4サイズの大きさまでの傷がある場合は3万円ほど、パネル面積の半分までの傷がある場合は約5万円減額される可能性があります。

ただし、パネル面積の半分以上の傷がある場合、減額額は約10万円以上に及ぶでしょう。これらのパーツは、修理に費用と時間がかかるため、バンパーと比べて減額幅が大きい傾向にあります。

バンパー

バンパーは、地面から一番近い位置にあり、砂利や小石が飛んでくることが多いため、傷がつきやすいパーツです。バンパーも傷の大きさに応じて査定額へ影響が出ます。たとえば、カードの大きさまでの傷なら査定額にそこまで大きな影響を与えません。

しかし、A4サイズまでの傷は約1万円の減額、A4サイズを超える大きな傷になると約3万円減額されるでしょう。さらに、パネルの半分以上を覆う大きな傷の場合は、約5万円減額されてしまうことも考えられます。

ルーフ

ルーフは、落下物や自然災害などによって傷やへこみが生じます。ルーフにA4サイズよりも小さい傷があると、約1万円の減額が発生するでしょう。A4サイズよりも小さい傷の場合は、約1万円の減額が適用されることがあります。パネル面積の半分未満なら、約5万円の減額が考えられるでしょう。

パネル面積の半分以上を傷が覆う場合、約8万円以上の減額が発生する可能性もあります。ルーフは外装の中でもひとつのパーツの面積が大きく、板金や塗装にかかる時間と費用が多いため、減額幅が大きい傾向があります。

傷ができたあとの査定が低い場合は他社に再査定を依頼するのも〇

傷ができたあとの再査定額が低い場合、他社に再査定を依頼することを検討するのも良いでしょう。傷の大きさによっては、契約が取り消されたり査定額が大幅に減額されたりする可能性もあるので、納得がいかない場合は他社に依頼するのも1つの手です。

他社に再査定を依頼する際は、売買契約内容を確認しキャンセル可能期間があるかどうかを調べるようにしましょう。また、契約がまだ確定していない場合は、ほかの買取業者から査定を受けられるか確認してみることも大切です。

各買取業者は得意とする車種や販売ルートが異なり、複数の業者に査定を依頼することで、最適な査定額を提示してもらえる可能性が高まります。他社の査定結果を踏まえて、納得できる買取業者に買取を依頼することで、傷の影響を最小限に抑え、適正な査定額を得ることができるでしょう。

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査定後の車を傷つけないためにできること

査定後の車を傷つけないためにできることには、以下のようなポイントが挙げられます。

査定後の車を傷つけないためにできること

・査定後は車に乗らないようにする
・代車が借りられる可能性もある
・レンタカーなどを利用する

査定額を下げないためにも、ぜひ参考にしてみてください。それぞれのポイントについてみていきましょう。

査定後は車に乗らないようにする

査定完了後、車に乗らないことは重要な対策です。売買契約が成立した瞬間から、その車は買取業者の所有物となります。

通常、査定後から引渡しまでの期間は長くありません。この期間、電車やバス、自転車などの公共交通機関を利用したり、延期できる用事は次の車が到着してからにしたりするなど工夫しましょう。

車が使えないことを不便に感じることがあるかもしれませんが、トラブルを避けるためには賢明といえます。

代車が借りられる可能性もある

査定が完了した後、できる限り早く車を引き渡すことが理想的ですが、人気車種の新車購入などの場合は納車までの期間が長引くことがあります。その際、買取店に代車の提供を依頼してみるのも良いでしょう。新車を購入する場合、代車費用は無料というケースもあります。

代車を手配しておくと、公共交通機関が利用しづらい状況でも安心です。査定の際に代車が借りられるかどうかを確認してみることもおすすめします。

レンタカーなどを利用する

査定が完了した後、代車が提供されない場合や高額な場合はレンタカーやカーシェアリングを活用してみるのも良いでしょう。必要なときに借りることができ、計画的に利用するのであれば費用を抑えられます。

カーシェアリングはもちろん、レンタカー会社も最近では短時間プランを提供していることが増えているため、選択肢として検討してみる価値があります。

すでに傷がある車の場合は査定前に修理した方が良い?

すでに傷がある車の場合、査定前に修理した方が良いのかを迷う方もいるかもしれません。そこで、ここでは以下の3つのポイントに分けて、傷がある車を査定前に修理する必要性について詳しく解説します。

車を査定前に修理する必要性

・傷・へこみは修理不要
・修理歴の方が重要
・修理費と査定額を比較する

傷の種類や修理費用、査定額の差など、さまざまな要因が関わってくるため、状況に応じて判断しましょう。

傷・へこみは修理不要

中古車買取業の中には自社または提携する修理工場を持っており、リーズナブルな価格で修理やメンテナンスができることがあります。そのため、査定前に傷やへこみの修理を行ったとしても、メリットはそこまでありません。

一般的に、中古車市場では車の価値は時間の経過とともに下がる傾向があります。高値で売却するタイミングを逃さないためにも、修理に時間とお金を費やすのではなく、迅速に売却を検討しましょう。

修復歴の方が重要

修復歴とは、交通事故や自然災害などにより、車の骨格部位を交換または修理した記録を指します。車は骨格部分が損傷した場合、修理しても元の状態には戻りません。そのため、修復歴のある車は故障やトラブルが発生しやすいと見なされ、査定時には厳密にチェックされます。

修復歴のある車は、査定額が低くなることが一般的です。したがって、修復歴がある場合は正直に申告し、購入者に対して誠実に情報を提供しましょう。

一般的に、事故を起こしてしまった「事故車」の場合、骨格部分を交換・修理していないのであれば、修復歴車とはみなされません。そのため、仮に事故を起こしたことがあっても、修理歴のある車にはならないので、正直に買取業者に申告するようにしましょう。

修理費と査定額を比較する

車の傷やへこみを査定前に修理するかどうかを検討する際、修理費用と査定額の対比を考慮することが大切です。まずは修理の見積もりを修理業者から取得しましょう。また、傷やへこみの修理前と修理後の車の概算査定額をインターネットで調査しておくのも良いでしょう。

修理費用と査定額の差がほぼ同じであれば、修理を行わずに査定を受ける方が得策といえます。これにより手間と時間を節約できる可能性があります。

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傷のある車を高額で売る方法

車に傷がある場合でも、高額で売却する方法はあります。傷があるからといって、価値を下げる必要はありません。ここでは、傷のある車を高値で売却するための具体的な方法やコツを紹介します。

傷のある車を高額で売る方法

・査定前に車内をきれいに掃除しておく
・買取額が高いタイミングを確認する
・付属品なども用意しておく
・複数の買取業者に査定を依頼する
・傷以外にも査定ポイントはある

上記に挙げたポイントが高額売却のコツです。1つずつ詳しくみていきましょう。

査定前に車内をきれいに掃除しておく

査定前に車内をきれいに掃除しておくことが高額査定の鍵となります。シートやフロアマットの汚れや破れ、内装の傷みは査定額に直結します。掃除機をかけて拭き掃除を行い、できる限り清潔な状態にしておきましょう。

また、車内の臭いにも注意が必要です。ペットや煙草の臭いが染みついていると査定額が減額されることがあります。査定前に消臭剤を置いたり、定期的に車内を換気したり、シートや天井を消臭作用のある洗剤で拭き掃除をしたりするなどの対策を取りましょう。

買取額が高いタイミングを確認する

同じ条件の車でも、売却するタイミングによって価格が異なります。傷やへこみによる減額を最小限に抑えたい場合は、買取額が高くなるタイミングを見極めることが重要です。

たとえば、4月は新たな就職や進学に伴い、多くの人が新しい車を購入する時期といえます。車を購入する人の中には高額な新車を避け、中古車を購入する人もいます。そのため、中古車市場での需要が高まると予想されます。

1月から3月にかけて中古車の買い替えを検討し、4月前に買取に出すなどすると、買取額が高くなる可能性があります。

付属品なども用意しておく

車を高額で売るためにも、車の購入時に付属していたアイテムや関連書類を用意しておきましょう。これらのアイテムは査定額をアップさせるのに役立ちます。たとえば、取扱説明書や整備記録簿など、車に関連する書類は重要です。

スペアキーがある場合にはそれも用意しておきましょう。さらに、純正パーツも買取額を高めるポイントになります。カスタマイズに社外品を使用していた場合でも純正パーツを持っていれば、査定時に評価されることがあるので、それらも用意しておきましょう。

ただし、社外品から純正パーツに戻すことは必須ではないため、費用や手間をかけずにできる範囲で行いましょう。

傷以外にも査定ポイントはある

車の査定では傷以外にも査定ポイントがあります。マイナス査定にならないためにも、以下のようなポイントも確認しておくと良いでしょう。

査定ポイント査定内容
車のモデル新しい車のモデルは高く評価される
車のカラーホワイトやブラックなど、一般的なカラーは高く評価される
走行距離走行距離が少ない車ほど評価は高くなるが、極端に少ない場合は放置による劣化が考慮されるので要注意
車内の臭いタバコやペットの臭いは減額要因になる。場合によっては3~5万ほど減額されることもある

買取業者に査定を依頼する

傷やへこみに対する減額額は買取業者ごとに異なります。また、買取業者は得意とする車種や需要が異なるため、1社だけに査定を依頼すると適正な買取額を見逃す可能性があります。

適切なタイミングや価格を確認するためにも、複数の買取業者に査定を依頼し、提示された金額を比較してみましょう。最も高い金額を提示してくれる業者に車を売却することで、傷のある車でも高額で売ることができます。

よくある質問

Q
査定後に軽い傷・へこみができた場合も伝えるべき?
A

車の査定後に軽い傷やへこみができた場合でも、買取業者に正直に報告するようにしましょう。一般的な査定基準では、以下のように査定金額が減額されます。 上記のように、傷やへこみの大きさによって査定額にどれだけの影響があるかは異なりますが、隠したまま売却するとトラブルにつながることもあるのでしないようにしましょう。

Q
傷ができたことを買取業者・ディーラーに伝えないとどうなる?
A

傷ができたことを買取業者やディーラーに伝えないと、「瑕疵担保責任」に問われることがあります。瑕疵担保責任とは、下取りに出した車に傷やへこみなどの隠れた欠陥があるにもかかわらず、それを伝えないまま車を引き渡したり売ったりする際に負うことになる責任のことです。 下取り査定後の車に傷ができたことに気付いた場合、黙って引き渡すのではなく、買取業者に必ず報告するようにしましょう。瑕疵担保責任に問われた場合、契約がキャンセルされるだけでなく、違約金を請求される可能性もあります。

Q
車をぶつけて故障車になった場合はどうしたら良い?
A

車をぶつけて故障車になった場合、買取業者によって評価が異なります。修復歴や損傷の程度によっては一般的な中古車買取業者では買取不可、または買取額が大幅に減額されることがあるかもしれません。 廃車専門の買取業者を選べば、買い取ってくれる可能性があります。また、日本車であれば海外で需要が高い傾向があります。場合によっては海外輸出用として買い取られ、再び活用される可能性もあるため、査定額がつくかもしれません。

まとめ

この記事では、下取り査定後の車に傷ができた場合の対処法や減額基準などについて詳しく解説しました。査定後の車に傷ができてしまった場合、まずは買取先である買取業者やディーラーに連絡するようにしましょう。

その上で、再度高く売却できないかを検討してみることが重要です。各買取業者は得意とする車種や販売ルートが異なり、複数の業者に査定を依頼することで、最適な査定額を提示してもらえる可能性が高まります。他社の査定結果を踏まえて、納得できる買取業者に買取を依頼することで、傷の影響を最小限に抑え、適正な査定額を得ることができるでしょう。

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