GT-Rの購入を考えている方や既にオーナーの方の中には、リセールバリューが気になる方もいるのではないでしょうか。また人気のグレードやカラーなど、リセールバリューの上がる要素を知りたい方も少なくありません。
この記事ではGT-Rのリセールバリューの経過年数ごとの変化、高く売るコツを紹介しています。さらに、GT-Rの魅力や競合車のリセールバリューなどもまとめました。
リセールバリューは年式や走行距離、さらにはその時々の中古車市場の動向を受けて日々刻々と変化するので、日頃のチェックが必要です。カーセブンはたった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
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この記事でわかること
- ・GT-Rのリセールバリューはなぜ高いか
- ・GT-Rグレード別リセールバリューの動き
- ・GT-Rを高く売るコツ
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目次
リセールバリューとは?

リセールバリューとは、中古車両が市場でどの程度の価値があるか示す値です。新車での購入価格に対する中古車両の売却価格を%で示したもので、残存価値と表示されることもあることを覚えておきましょう。たとえば、新車が400万円で5年後のリセールバリューが50%の場合、5年後の売却価格は200万円と予想できます。
リセールバリューを知ることで、最適な売却時期を知ることができたり、資産価値を予測しやすくなったりします。ただし、リセールバリューはその時期の流行や社会状況によって変わるため、目安と考えておきましょう。
GT-Rのリセールバリューが高い理由

GT-Rは、さまざまな魅力があり、国内だけでなく世界中に熱狂的なファンが多いことで有名です。ここでは、GT-Rの人気が高い理由を4つ紹介します。
・他を凌駕する走行性能
・海外のスーパーカーにも劣らないデザイン
・スカイラインGT-Rから続く歴史と伝統
・海外人気が高い
GT-Rの魅力が知りたい方、GT-Rに興味がある方はぜひチェックしてください。
他を凌駕する走行性能
GT-Rの魅力は卓越した加速力にあります。搭載しているV6ツインターボエンジンは、誕⽣した時点で他を圧倒しましたが、今も性能が常に上昇しライバルを寄せ付けません。同じエンジンを採用しながらも、常に馬力が大きくなり順調に走りが強化されています。
GT-Rは走りだけでなく、ブレーキ性能も優れており急制動時でも信頼性が高いです。このような走行性能から、GT-Rはスーパーカーの中でも魅力的な選択肢となっているのでしょう。
海外のスーパーカーにも劣らないデザイン
GT-Rは海外のスーパーカーに負けないくらいのデザインが、人気の理由の1つです。その外観はスポーティかつ力強い印象で、低く幅広いボディがスピード感を漂わせます。
スカイラインという名前が取れた後も、スカイライン伝統の丸型4灯テールランプを残しました。また、2ドアクーペスタイルを採用し、スポーツカーとしての伝統も捨てていません。2014年、2017年、2024年で大きくデザインが変わったようですが、流線型で躍動感を感じるGT-Rは、デザイン面からも常に人気のスポーツカーです。
スカイラインGT-Rから続く歴史と伝統
GT-Rは、1969年スカイライン2000GT-Rから始まり、「ケンメリ」「ハコスカ」などの愛称もつけられた歴史と伝統のある名車です。当初はレーシングカーのエンジンを搭載し、レースに勝つ車としてさまざまな最新技術が注ぎ込まれました。その後、モデルチェンジを繰り返しながらレースで多くの記録を打ち立て、「スカイラインGT-R」はスポーツカーとして人気トップクラスの地位にのぼりつめます。
しかし、日産は経営状態が悪化したため、ルノーの傘下に入ることになりました。そういった状況の中で、GT-Rは「スカイライン」という名前を取り2007年新たなGT-Rとしてモデルチェンジしました。GT-R R35は通称R35と呼ばれ、現在も伝統あるスーパーカーとして人気があります。
海外人気が高い
GT-Rは海外で人気があります。人気の理由は次の3つです。
・左ハンドルの設定がある
・圧倒的な加速力でありながら安価
・映画やゲームに登場し知名度が高まった
加速力の良い車、たとえばランボルギーニの半額程度でGT-Rを購入できるという点も、人気の理由の1つです。また、映画やゲームに登場したことで、そのデザインや走行性が広まり海外でも人気となりました。
特に「ワイルド・スピード」シリーズや、「グランツーリスモ」といった作品でGT-Rを知った海外の方は大勢います。そのため、GT-Rは前身となったスカイラインGT-Rの頃から高い人気を誇ります。こういった海外人気の高さから、輸出で高価買取が期待できることもGT-Rの魅力の1つです。
【グレード別】GT-Rのリセールバリュー

GT-Rのリセールバリューを実際に見ていきましょう。推定新車価格、平均買取額、残価率を、経過年数ごとに3つの代表的なグレードで比較できるように紹介します。ただし、買取額はさまざまな状態の車の平均買取額を計算しており、実際にはかなり幅があります。
1年後
グレード | 推定新車価格 | 平均買取額 | 残価率 |
ブラックエディション | 1,535万円 | 1,166万円 | 76% |
プレミアムエディション | 1,484万円 | 1,592万円 | 107% |
ピュアエディション | 1,375万円 | 1,311万円 | 95% |
1年後の場合、プレミアムエディションは新車価格より高値で買取してもらえることもあります。ピュアエディションは若干買取額が新車価格を下回るものの、残価率は95%とほとんど下がっていません。ブラックエディションに関しては、1年目にして買取額が一気に下がる傾向にあります。
グレードによってリセールバリューに開きがありますが、年月の経過とともに差は縮まります。そのため、早期の売却を前提にしていなければ、気にしなくても問題ありません。
3年後
グレード | 推定新車価格 | 平均買取額 | 残価率 |
ブラックエディション | 1,535万円 | 1,234万円 | 80% |
プレミアムエディション | 1,484万円 | 1,221万円 | 82% |
ピュアエディション | 1,375万円 | 1,118万円 | 81% |
3年後では、1年にして買取額が急降下したブラックエディションが、買取額をほぼ維持しています。逆にプレミアムエディションとピュアエディションはリセールバリューが下落しやすくなります。しかし、どのグレードも、80%以上を維持している点は共通です。
新車から3年が経過すると、リセールバリューが60%から70%まで下がることも珍しくありません。そのため、3年経過後も80%を超えるリセールバリューを維持できるGT-Rは、非常に人気が高いことがうかがえます。
5年後

グレード | 推定新車価格 | 平均買取額 | 残価率 |
ブラックエディション | 1,535万円 | 978万円 | 64% |
プレミアムエディション | 1,484万円 | 1004万円 | 68% |
ピュアエディション | 1,375万円 | 829万円 | 60% |
5年後もグレードでの残価率の差はほとんどなく、65%前後の高い値を維持しています。特にプレミアムエディションでは、68%と特に高い事がわかります。新車から5年が経過するとリセールバリューが50%前後の車が多い中、60%以上を維持するGT-Rは、年数が経過していても欲しがる方が多い証拠です。
車の状態によっては、リセールバリューが向上する可能性もあるため、日常的なメンテナンスには気を配りましょう。メンテナンスを怠り、エンジンや足回りなどが劣化すると、リセールバリューが大幅に下落する可能性があります。
7年後
グレード | 推定新車価格 | 平均買取額 | 残価率 |
ブラックエディション | 1,535万円 | 627万円 | 41% |
プレミアムエディション | 1,484万円 | 684万円 | 46% |
ピュアエディション | 1,375万円 | 708万円 | 51% |
GT-Rの残価率は、7年後で50%を下回るようになってきます。特にブラックエディションは40%を示しています。GT-Rを買取に出す場合は、5年から7年経過時期が50%の残価率を迎えるボーダーラインといえるでしょう。
通常の車であれば、7年経過後のリセールバリューは40%を下回ることもあります。しかしGT-Rは、人気の高さから50%も狙える車です。コンディションの維持には注意しましょう。
10年後
グレード | 推定新車価格 | 平均買取額 | 残価率 |
ブラックエディション | 1,535万円 | 480万円 | 31% |
プレミアムエディション | 1,484万円 | 493万円 | 33% |
ピュアエディション | 1,375万円 | 499万円 | 36% |
GT-Rは10年後でも30%~40%の高い残価率を維持しています。一般的な車であれば、10%代ということもめずらしくありません。しかしGT‐Rは、新車購入に手が届かず中古を希望する方が多い車です。また、手放す方が少ないため、買取額が下がりにくくなっています。
10年経過した車の中で、GT-Rほど人気を維持できる車は多くありません。各部が劣化し、パフォーマンスも低下するため当然のことです。しかしGT-Rはそういったことがあっても、欲しいという方が多い車です。それほど、GT-Rは魅力的で人気のある車と言えます。
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リセールバリューの高いGT-Rの特徴

人気のあるGT-Rの中でも、特に高いリセールバリューのGT-Rには特徴があります。
・人気のグレード
・人気のカラー
・人気のオプション
上記の特徴について解説します。より高いリセールバリューのGT-Rを知りたい方は参考にしてください。
人気のグレード
人気のグレードは次の3つです。
・ブラックエディション
・プレミアムエディション
・ピュアエディション
これらについて順に特徴を解説します。
ブラックエディション
ブラックエディションは、専用のブラックのRECARO製シートを標準装備としたシックな装いが特徴です。またBOSEのサウンドシステムやシートヒーターを備えるなど、快適な装備が数多く揃っています。
ボディカラーは全グレード共通で6色から選べ、新車価格は1,540万円前後です。GT-Rをスタイリッシュでクールに装いたい方にはおすすめのグレードです。
プレミアムエディション
プレミアムエディションはGT-Rのパフォーマンスを高め、よりスタイリッシュな車に仕上げるT-specを選べます。また、内装シートが5種類から選べるのは魅力的です。ただし、新車価格は1,500万円前後と国産車の中でも最高峰の価格です。
素晴らしい装備と、走りのパフォーマンスを求める方には最高の車といえます。そのため、3つのグレードの中でも最もリセールバリューが落ちにくく、多くの方が中古でも欲しいと願ってやまない車です。
ピュアエディション
ピュアグレードは、GT-Rのベーシックグレードといえるグレードです。内装シートは2種類しか選べませんが、足回りやメカニズム部分はほかのグレードとほとんど変わりません。しかし新車価格は、ベーシックグレードながら1,400万円前後と少々高めです。
ベーシックといっても、エクステリアもインテリアも最高レベルの装備が揃っています。少しでも価格を抑えたい方にはおすすめでしょう。
人気のカラー
GT-Rでリセールバリューの高いカラーは、ブリリアントホワイトパールとダークメタルグレーです。GT-Rというと、ワンガンブルーを思い浮かべる方も少なくありません。ワンガンブルーも人気があり、実際に走行している車を見かけることもよくあります。
しかし、塗装修理に手間がかかるため、リセールバリューの観点で見た場合、良い色とはいい難い色です。そのため、最終的には一般的なオーソドックスなカラーが人気といえます。
リセールバリューの観点からGT-Rを売却するならいつ?

GT-Rはイヤーモデル制を採っているため、年々モデルが変化します。そのため、売るなら早ければ早いほど高く売れます。しかしGT-Rは、プレミアの付かない新時代の年式でも、非常にリセールバリューが高い車です。
GT-Rは、近々大幅なモデルチェンジが噂されています。実際に新しいモデルのデザインも見られるため、そう遠くない時期にモデルチェンジする可能性があります。モデルチェンジがあると、旧モデルの価格は大きく下がるため、現在売却を検討している方は、早めに決断しましょう。
GT-Rを競合車とリセールバリューで比較

ここでは、GT-Rの競合となる5つの車のリセールバリューを紹介します。
・【ポルシェ】911
・【トヨタ】スープラ
・【レクサス】LC500
・【BMW】M4
・【シボレー】コルベット
上記の車の残価率を順に見ていきましょう。
【ポルシェ】911

・高性能エンジンと優れた加速性能
・特徴的なスロープバックデザイン
・現在では珍しいリアエンジン
経過年数 | 平均残価率 |
1年 | 86% |
3年 | 71% |
5年 | 57% |
7年 | 46% |
10年 | 30% |
ポルシェは世界的に有名なスポーツカーですが、ポルシェの中でも最もリセールバリューの高い車種が911です。10年経過しても30%と、常に高い残価率を維持しています。
昔から変わらないボディデザインで、今でもリアエンジンタイプという伝統を引き継ぐという点でも、GT-Rの競合にふさわしい車といえるでしょう。
【トヨタ】スープラ

・直列6気筒エンジンと後輪駆動による高性能
・2シーターにマッチしたショートホイールベース
・ドライバー重視のコックピット
経過年数 | 平均残価率 |
1年 | 80% |
3年 | 67% |
5年 | 48% |
7年 | 34% |
10年 | 18% |
トヨタスープラはトヨタの中でも特に人気のスポーツカーです。スープラは5年経過頃から一気に残価率が下がってしまうため、売却を考えるのであれば5年までをおすすめします。
スープラは1978年に北米で誕生し、日本では1986年に登場しました。その後、2002年に生産終了になりましたが、根強い人気のため2019年に復活しています。コンパクトでありながら抜群の走行性能を持つことと、スタイリングの良さがスープラの魅力です。
【レクサス】LC500

・幅広ボディと低い車高でエレガントなデザイン
・高品質な素材で手作りの内装
・5.0リットルV8エンジン搭載でパワフル
経過年数 | 平均残価率 |
1年 | 91% |
3年 | 64% |
5年 | 52% |
7年 | 36% |
10年 | 20% |
レクサスLC500は、購入当初はしばらく高い残価率を示しますが、3年頃から急激に残価率が下がります。売却や資産価値を考える方は気を付けましょう。
レクサスLC500は、走りを重視したクーペではなく、そこに高級感もプラスしたラグジュアリーな車です。5.0リットルV8エンジンを搭載しているため、パワフルな走りを実感しながら贅沢な自分に浸れるでしょう。
【BMW】M4

・3.0リットル直列6気筒ツインターボエンジン搭載
・BMW Mシリーズの特徴的な外観
・オプションやパフォーマンスパッケージが豊富
経過年数 | 平均残価率 |
1年 | 79% |
3年 | 60% |
5年 | 47% |
7年 | 41% |
10年 | 25% |
BMW M4は購入後比較的すぐに残価率が下がってしまい、その後は極端に下がることなく徐々に下がります。
BMW M4は、BMW伝統というべき美しいクーペスタイルに、最新の直列6気筒ツインターボエンジンを組み合わせた車です。インテリアは高級感にあふれ、リヤシートの座り心地が良いということも特徴でしょう。BMWのシンボルともいえるキドニーグリル(車の前面の網目状の部分のことを指す)が縦型であり、さらに水平方向にダブルバーを採用しました。これにより、BMW M4は個性的な顔つきになったといえます。
【シボレー】コルベット

・旧型はロングノーズショートデッキ
・新型はドライバーを中心位置に設置
・映画の世界から飛び出てきたかのようなデザイン
経過年数 | 平均残価率 |
1年 | 72% |
3年 | 58% |
5年 | 43% |
7年 | 36% |
10年 | 29% |
コルベットの残価率はBMW M4の残価率と似た傾向にあり、購入後すぐに残価率が下がりその後緩やかに下がっていきます。
まさに映画から飛び出てきたかのようなデザインのコルベットは、これまではロングノーズショートデッキの特徴的なデザインでした。しかし、新型ではミッドシップレイアウト(エンジンを車体の中央に搭載すること)となり、ドライバーを車体の中心に配置しています。
コルベットは高性能スポーツカーでありながら、競合車と比較して比較的手ごろな価格で手に入ることも魅力の1つでしょう。
GT-Rを高く売るコツ

ここでは、GT-Rを高く売るコツを紹介します。誰でも、大切なGT-Rを少しでも高値で売りたいと思うものです。GT-Rを少しでも高く売りたい場合は、次のポイントをおさえると良いでしょう。
・目立たない傷やヘコミはそのまま
・査定前に内外装を清掃する
・車内に臭いは残さない
・海外への販路を持つ業者に査定を依頼する
・下取ではなく買取業者を選ぶ
上記のポイントについて順に解説します。
目立たない傷やヘコミはそのまま
目立たない傷やヘコミは、修理せずにそのまま査定に出しましょう。車を売却するときは、少しでも傷を直して綺麗な状態で査定に出す方が高い値段がつくと思いがちです。
しかし、GT-Rはボディ塗装の際に特殊な工程を踏んでいるため、修理に出すと高額な請求になる可能性があります。その結果、修理したことによる査定の上昇金額より、支払った修理金額の方が高くなり、修理損になりかねません。
少しでも特に売りたい場合は、目立たない傷やヘコミはそのまま出しましょう。
査定前に内外装を清掃する
査定のときには、ボディや車内をきれいに掃除しておきましょう。洗車していないと査定が下がるわけではありませんが、洗えば取れる汚れでも、汚れがついているだけで状態が悪く見えます。また、汚れている車は、「メンテナンスも行き届いていないのでは?」という印象を与えてしまいます。
少しでも良い印象で査定してもらい、少しでも高い値段をつけてもらうために、事前清掃は忘れないようにしましょう。
車内に臭いは残さない
車の査定時に減額とならないためには、車内に臭いを残さないようにしましょう。車内で気になるのは次のような臭いです。
・タバコの臭い
・ペットの臭い
・人や生活の臭い
査定は、一般財団法人日本自動車査定協会が定めた「カーチェックシート」を元に進められます。そのシートでは、「異臭(タバコ、ペット、芳香剤など)があるもの」として40点の減点となっています。内装の傷が10点の減点であることを考えると、「たかが臭い」と軽視できません。
長期間染みついた臭いは消臭スプレーだけではなかなか取れません。スチーム掃除機や天日干し、重曹での洗浄などがおすすめです。自分が車内の臭いに慣れて鈍感になっているため、第三者に車内に入ってもらい、臭いがないか確認してもらうと良いでしょう。
海外への販路を持つ業者に査定を依頼する
海外でも人気のGT-Rを高く売るために、海外への販路を持つ業者に査定を依頼することも考えましょう。日本車は、車検を通過したメンテナンスの行き届いた車であるため、海外で人気です。海外では自宅車庫で自分で整備をする方が多いからでしょう。
海外へ車を輸出する際には、コストを抑えるために、解体してパーツに分けてコンテナ船に載せて輸送します。そのため事故歴や修復歴が査定には関係しません。海外で日本以上に価値のあるGT-Rを売却する際は、国内査定を受けるのと同時に、海外への販路をもつ業者にも査定を依頼しましょう。
下取ではなく買取業者を選ぶ
自動車を売る場合の主な方法として、下取りや業者による買取が挙げられます。
下取りは、古い車の売却と新しい車の購入がワンストップで済むので、手間がかからず便利なことが最大のメリットといえますが、ディーラーにとって下取りはあくまでサービスの一環で、中古車買取業者とは査定の基準も異なります。
多くの方は新しく購入する車のディーラーに下取りに持っていく方が大半ですが、オークションなどの中間の流通がある分、損する可能性が高い典型的なパターンです。想像以上に価格が安かったというケースは少なくありません。
総合すると、買取業者を選ぶことが高く売るためのコツであり、カーセブンはその買取業者の中でも高額買取を実現できる数少ないサービスです。
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GT-Rは査定時に何を見られる?

査定時のチェック項目は多数ありますが、GT-Rならではの気になるポイントを3つ紹介します。
・走行距離
・サーキット走行の有無
・点検記録簿の有無
査定が気になる方は参考にしてください。
走行距離
査定の基本となる項目は車の寿命となる走行距離です。走行距離が少ないとエンジンやトランスミッションなどのメカニカル部品のダメージがあまりありません。
GT-Rは高性能スポーツカーであるため、走行距離が少ないほど評価が高くなります。5万kmが1つのボーダーラインになり、3万km以下の場合には特に高い査定がつきます。実際に2年で2万km走行のGT-R、ピュアエディションで残価率97%の事例も見られました。
サーキット走行の有無
一般的な車では、サーキットを走ることはありませんが、GT-Rではサーキットを走行される方もいるでしょう。車に大きな負担がかかるサーキット走行がある場合、査定の際に不利になります。
サーキットを走行したのみで記録は何も残っていない場合でも、プロの査定士にはわかります。サーキット走行を趣味としている方は別ですが、日常使用で車を楽しむ方が査定ではマイナスポイントが少ないでしょう。
点検記録簿の有無
定期点検や、メンテナンス、修理などの点検記録簿は捨てずに取っておきましょう。点検記録簿があることで、査定がプラスになります。たとえ故障箇所があって修理しても、記録簿があればきちんと修理したという証明になります。また、記録簿を整理してまとめておくことでGT-Rに大切に乗っているという印象を与え、査定アップにもつながります。
まとめ

GT-Rは伝統と新しさを兼ね備えた人気のスポーツカーです。国内だけでなく海外でも人気があるため、経年後も高いリセールバリューを示す特徴があります。
一方で、リセールバリューは年式や走行距離、さらにはその時々の中古車市場の動向を受けて日々刻々と変化するので、日頃のチェックが必要です。カーセブンはたった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
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