新車を購入する際、「リセールバリュー」を気にする方も多いのではないでしょうか。リセールバリューが高いと、車を売却する際に大きな損をしなくて済みます。特に、コンパクトカーは人気が高いため選択肢も多くありますが、車種によってリセールバリューが大きく異なります。
リセールバリューは年式や走行距離、さらにはその時々の中古車市場の動向を受けて日々刻々と変化するので、日頃のチェックが必要です。カーセブンはたった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
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この記事でわかること
- ・リセールバリューとは何か、なぜコンパクトカーがその点で人気が高いのか
- ・経過年数別でのコンパクトカーのリセールバリューランキング
- ・コンパクトカーを高く売却するためのコツや注意点
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目次
リセールバリューとは?
リセールバリューとは、車を再度販売する際の価値のことで、その車が将来どれくらいの価格で売れるのかを示す指標です。一般的に、新車は購入したときから価値が下がり始めます。しかし、中古車市場で人気が高かったり需要があったりするとリセールバリューは下がりづらくなっています。
リセールバリューが高いと中古車でも高く売れる可能性があるので、乗り換えを前提に購入する場合は、リセールバリューが高い車が良いでしょう。
コンパクトカーの人気が高い理由

コンパクトカーは日本をはじめ、世界中で高い人気を誇っています。ここでは、コンパクトカーの人気が高い理由について解説します。
・コンパクトで運転しやすい
・車両価格と維持費が安い
・燃費が良い
上記に挙げたポイントについて詳しく解説するので、それぞれみていきましょう。
コンパクトで運転しやすい
コンパクトカーの最大の魅力として、運転のしやすさが挙げられます。コンパクトカーは車体が小さいため、狭い路地や混雑した市街地でもストレスなく運転できます。たとえば、日本のように道幅が狭い場所でもスムーズに運転できるので非常に便利です。
また、車体が小さいため、駐車のしやすさも優れています。コンパクトなので、限られたスペースでも楽々と車を停めることができます。都市部など駐車スペースが狭い場所でも使いやすいでしょう。
車両価格と維持費が安い
車両価格と維持費が比較的安い点も、コンパクトカーが人気の理由です。新車を購入する際、車の購入価格だけでなく、税金や保険、ガソリン代などを気にする方も多いのではないでしょうか。コンパクトカーであれば、これらのコストを全体的に抑えることができます。
たとえば、コンパクトカーの新車価格は低めで、部品も普通車より安価なため、修理費用も抑えることが可能です。また、維持費が安い点も魅力です。このような点からコンパクトカーの人気が高くなっています。
燃費が良い
コンパクトカーは大型車よりも車両が軽いので、排気量の小さなガソリンで動かすことが可能です。そのため、燃費が良いものが多く、月々のガソリン代を減らすことができるでしょう。
また、最近ではハイブリッドのコンパクトカーも多いため、燃費はさらに良くなっています。燃費の良さもコンパクトカーが人気の理由の1つです。
【経過年数別】コンパクトカーのリセールバリューランキング

ここでは、経過年数別にコンパクトカーのリセールバリューについてみていきましょう。当年、3年後、5年後、7年後ごとの残価率をランキング形式でまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
当年
順位 | 車種 | グレード | 残価率 |
1位 | トヨタ シエンタ | Z | 101% |
2位 | スズキ スイフト | XG | 85% |
3位 | 日産 ノート | X | 78% |
4位 | トヨタ シエンタ | G | 74% |
5位 | ホンダ シビック | EX | 68% |
当年車でみると、トヨタのシエンタZ が101%と新車購入価格を上回っています。残価率100%は珍しいので、1年以内に乗り換えを検討している方はシエンタZを購入するのも良いでしょう。2位スズキのスイフトXGや3位日産のノートXなども8割前後なので、残価率は良い方です。
3年後
順位 | 車種 | グレード | 残価率 |
1位 | トヨタ シエンタ | G | 66% |
2位 | スズキ スイフト | RS | 58% |
3位 | マツダ マツダ2 | 15S | 50% |
4位 | トヨタ シエンタ | X | 54% |
5位 | 日産 ノート | X | 32% |
3年落ちでもトヨタのシエンタGが上位です。66%と当年車と比較するとかなり下がりますが、それでも7割弱と残価率は高めです。また、2位スズキのスイフトRSも6割弱とそこまで低くないので3年以内に乗り換えを検討している方は、スイフトも良いかもしれません。
5年後
順位 | 車種 | グレード | 残価率 |
1位 | ホンダ フィット | RS | 77% |
2位 | ホンダ フィット | HOME | 68% |
3位 | トヨタ シエンタ | G | 66% |
4位 | トヨタ アクア | G | 58% |
5位 | スズキ スイフト | RS | 58% |
5年落ちになると残価率が5割弱になることも多いのですが、ホンダのフィットRSは77%と残価率が高くなっています。2位もホンダのフィットでグレードはHOMEです。7割弱と高めの残価率なので、5年ほど乗ってからリセールに出す方は、ホンダのフィットも良いでしょう。
7年後
順位 | 車種 | グレード | 残価率 |
1位 | トヨタ シエンタ | G | 56% |
2位 | トヨタ パッソ | X | 44% |
3位 | スズキ スイフト | RS | 25% |
4位 | トヨタ アクア | G | 26% |
5位 | 日産 ノート | X | 23% |
7年落ちになると残価率は30%前後になることが多いです。しかし、トヨタのシエンタGグレードの場合56%、トヨタのパッソXグレードの場合44%と、1位2位はかなり高い残価率を保っています。5年以上乗る場合は、トヨタのシエンタやパッソがおすすめです。
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リセールバリューが高いコンパクトカー10選
リセールバリューが高いとされるコンパクトカーは多数あります。ここでは、その中でも注目すべきトヨタやホンダ、スズキやマツダ、日産などの国産メーカーの人気モデルを10車種をピックアップしました。各車種の特徴やリセールバリューなどについて詳しく解説したので、ぜひ参考にしてみてください。
【トヨタ】アクア
・ハイブリッドコンパクトカーで、全グレードがハイブリッド車
・グレードは5種類あり、それぞれの燃費性能が異なる
・燃費は世界トップクラスで、エコな運転を心がけることでガソリン代を抑えることができる
グレード | 新車価格 | 1年後(買取相場/残価率) | 3年後(買取相場/残価率) | 5年後(買取相場/残価率) | 7年後(買取相場/残価率) | 10年後(買取相場/残価率) |
Z | 約240万円 | – | – | – | – | – |
G | 約223万円 | – | – | 約120万円/58% | 約60万円/26% | 約33万円/15% |
X | 約210万円 | – | – | – | 約82万円/39% | 約57万円/27% |
B | 約199万円 | – | – | – | – | – |
GR SPORT | 約259万円 | – | – | 約302万円/116% | – | – |
トヨタのアクアには、5つの異なるグレードがあり、そのすべてがハイブリッド車です。各グレードは燃費性能が異なり、世界トップクラスの燃費を誇ります。エコな運転を心がけることで、長期的にガソリン代を節約することが可能です。
5つのグレードの中でも、GR SPORTグレードは5年後に新車価格を上回る買取価格がみられます。また、GグレードとXグレードも一定の残価率を保持していることがわかります。
【ホンダ】フィット
・広々とした車内で、後部座席とトランクルームもゆったりしている
・ハイブリッドとガソリンエンジンの2タイプがあり、どちらも高燃費性能を誇る
・コンパクトで小回りが利き、初心者でも運転しやすく、さまざまなシーンで利用可能
グレード | 新車価格 | 1年後(買取相場/残価率) | 3年後(買取相場/残価率) | 5年後(買取相場/残価率) | 7年後(買取相場/残価率) | 10年後(買取相場/残価率) |
HOME | 約186万円 | – | 約128万円/68% | – | – | – |
RS | 約201万円 | – | – | 約155万円/77% | – | 約49万円/24% |
CROSSTAR | 約210万円 | – | 約162万円/76% | – | – | – |
ホンダのフィットは、広々とした車内と高燃費性能が魅力です。リセールバリューも比較的高く、RSグレードは5年落ちでも新車価格の約77%の価格が、CROSSTARグレードも3年落ちでも新車価格の約76%の価格がついています。
しかし、グレードによっては10年後のリセールバリューが大きく下がる可能性もあります。リセールを前提に購入するのであれば、早めに売却するのが良いでしょう。
【トヨタ】ヤリス(元ヴィッツ)
・トヨタ初の新プラットフォームTNGAを採用し、高い操縦安定性と運転のしやすさを実現
・新開発エンジンにより高い燃費性能と出力性能を両立、特にハイブリッド車ではトップクラスの低燃費
・先進安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を標準装備
グレード | 新車価格 | 1年後(買取相場/残価率) | 3年後(買取相場/残価率) | 5年後(買取相場/残価率) | 7年後(買取相場/残価率) | 10年後(買取相場/残価率) |
Z | 約200万円 | – | – | – | – | – |
G | 約180万円 | – | 約140万円/77% | – | – | – |
X | 約162万円 | – | 約96万円/59% | – | – | – |
ヤリスはトヨタの新プラットフォームTNGAを採用し、高い操縦安定性と運転のしやすさを持ちながら、新開発エンジンによる高燃費性能も特徴としています。このような特徴からリセールバリューが高くなっています。
3年落ちでもGグレードでは77%、Xグレードでは59%と高めの残価率です。
【スズキ】スイフト
・爽快な走行性能と優れた操縦性で、スポーティな走りを好む方におすすめ
・車体が比較的小さく、小回りが利きやすいため、運転がしやすい
・購入しやすい新車価格が魅力
グレード | 新車価格 | 1年後(買取相場/残価率) | 3年後(買取相場/残価率) | 5年後(買取相場/残価率) | 7年後(買取相場/残価率) | 10年後(買取相場/残価率) |
XG | 約154万円 | 約131万円/85% | – | – | – | 約4万円/3% |
RS | 約179万円 | 約110万円/61% | 約105万円/58% | 約45万円/25% | 約10万円/6% | 約15万円/9% |
スズキのスイフトは、爽快な走行性能と操縦性が高く評価されています。新車価格も他社の車と比べて手頃な点も魅力といえます。しかし、残価率は時間の経過とともに減少し、特に10年後には残価率が非常に低くなっています。
リセールバリューを求める場合は3年以内に売却するのが良いでしょう。
【マツダ】マツダ2
・3つの異なるパワートレイン
・独自の塗装技術と高級感のあるインテリアが魅力
・心地良くフィットするシートや便利なラゲッジルームなど室内が快適
グレード | 新車価格 | 1年後(買取相場/残価率) | 3年後(買取相場/残価率) | 5年後(買取相場/残価率) | 7年後(買取相場/残価率) | 10年後(買取相場/残価率) |
15S | 約208万円 | – | 約106万円/50% | – | – | – |
マツダ2は、購入から3年後には新車価格の約50%程度にまで価格が下落する傾向があります。運転のしやすさや高級感のあるインテリアから人気が高い車種といえますが、リセールバリューは時間とともに減少します。
中古車市場では、3年落ちでも50%ほどの残価率が見込めるので、売却を検討する場合は早めに売ったほうが良いでしょう。
【日産】ノート
・爽快な走りと小回りが利く使いやすさが魅力
・ガソリンエンジンで発電し、走行用モーターを駆動させるため燃費が良い
・オプションが豊富
グレード | 新車価格 | 1年後(買取相場/残価率) | 3年後(買取相場/残価率) | 5年後(買取相場/残価率) | 7年後(買取相場/残価率) | 10年後(買取相場/残価率) |
X | 約224万円 | 約175万円/78% | 約72万円/32% | 約52万円/23% | 約36万円/16% | 約13万円/6% |
日産ノートは、小回りが利くため運転のしやすさが魅力です。また、ガソリンで発電し、その電力で走行用モーターを駆動させるため、燃費も良い方です。リセールバリューは、1年落ちであれば78%と高い数値を示します。
ただし、年数が経過すると残価率は急落します。10年後には残価率が6%まで下がることもあるので、新車に乗り換える場合は早めに売却するのが良いでしょう。
【トヨタ】シエンタ
・都市部でも乗りやすいコンパクトサイズが魅力
・ハイブリッドとガソリン、3つのグレードから選べる
・先進の安全機能搭載
グレード | 新車価格 | 1年後(買取相場/残価率) | 3年後(買取相場/残価率) | 5年後(買取相場/残価率) | 7年後(買取相場/残価率) | 10年後(買取相場/残価率) |
Z | 約256万円 | 約261万円/101% | – | – | – | – |
G | 約234万円 | 約172万円/74% | 約154万円/66% | 約131万円/56% | – | 約113万円/48% |
X | 約199万円 | 約123万円/62% | – | 約107万円/54% | – | 約48万円/24% |
シエンタの各グレードにはリセールバリューに差があります。特に「Z」グレードは新車価格よりも1年後の買取相場が高く、残価率が101%と非常に高いです。一方で、「G」グレードは1年後の残価率が74%から10年後には48%に落ち込みます。さらに「X」グレードは1年後の残価率が62%で、10年後には24%まで下がる傾向があります。
【トヨタ】パッソ
・日常使いに最適
・グレードによっては安いものもあるため、初めての車にも最適
・15色から選択でき、自分に合ったものが選べる
グレード | 新車価格 | 1年後(買取相場/残価率) | 3年後(買取相場/残価率) | 5年後(買取相場/残価率) | 7年後(買取相場/残価率) | 10年後(買取相場/残価率) |
X | 約125万円 | – | 約25万円/20% | 約32万円/25% | 約55万円/44% | 約2万円/1% |
モーダ Gパッケージ | 約173万円 | – | 約100万円/57% | – | – | – |
X Lパッケージ | 約138万円 | 約65万円/47% | – | – | 約33万円/23% | – |
パッソは初めての車として選びやすい価格なうえ、多様なカラーオプションと燃費の良さが魅力です。残価率については、モデルや年数によってかなり異なります。特に「モーダ Gパッケージ」は、3年後でも57%と高めの残価率です。しかし、「X Lパッケージ」は7年落ちになると約3割になります。
リセールを考慮する場合は、早めに売却するのがおすすめです。
【日産】ノートニスモ
・日産のスポーツモデルブランド「ニスモ」が手がける高性能車
・モータースポーツで得た専門的な知識と技術が活かされている
・特別な装備やカスタムが施された車が魅力
グレード | 新車価格 | 1年後(買取相場/残価率) | 3年後(買取相場/残価率) | 5年後(買取相場/残価率) | 7年後(買取相場/残価率) | 10年後(買取相場/残価率) |
NISMO S | 約237万円 | – | – | 約107万円/45% | – | 約45万円/19% |
日産のスポーツモデルブランドが手がけるスポーツタイプのコンパクトカーがノートニスモです。オプションなどが豊富にあり、爽快な走りを求める方におすすめの車といえます。ただし、リセールバリューは5年後には約45%にまで落ち込み、10年後には約19%まで下がってしまいます。
高性能とカスタマイズ性が人気ですが、年数が経つと価格が大きく下がる傾向にあるので、リセールを期待する方は注意した方が良いかもしれません。
【ホンダ】シビック
・ハッチバックタイプのスポーツカー
・世界中で累計2,700万台以上の販売実績を誇る
・最新モデルの「ワイド&ロー」を強調したスポーティなデザインが特徴的
グレード | 新車価格 | 1年後(買取相場/残価率) | 3年後(買取相場/残価率) | 5年後(買取相場/残価率) | 7年後(買取相場/残価率) | 10年後(買取相場/残価率) |
EX | 約359万円 | 約245万円/68% | – | – | – | – |
ホンダのシビックは世界中で人気がある車種です。そのため、リセールバリューも比較的高い傾向にあります。特に、EXグレードの新車価格は約359万円ですが、1年後のリセールバリューも68%と高めになっています。
ホンダシビックはロングヒットしている車種で世界中でも需要がある車なので、リセールもそこそこ期待できるでしょう。
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リセールバリューの高いコンパクトカーの特徴
リセールバリューの高いコンパクトカーには特徴があります。ここでは、リセールバリューが高いコンパクトカーの特徴について詳しく解説します。
人気のカラー
車を購入する際、ボディカラーを迷う方も多いかもしれません。一般的に、日本では使い勝手が良く、清潔感があるホワイト系が人気です。そのため、ホワイト系の車はリセールバリューも高く、将来的に車を手放す際にもメリットがあります。
また、傷や汚れが目立ちにくいグレーやシルバー系も日本では人気があります。特に、洗車をする時間があまりない方におすすめの色です。ブラック系も傷や汚れが目立ちにくいのでおすすめの色といえます。
ボディカラーに迷った際は万人受けしやすいこれらの色を選ぶと、リセールバリューも期待できます。
人気のオプション
車を購入する際には、多くの方がオプションにも注目します。特に、将来的に車を手放す可能性がある方にとって、オプションの有無は高額査定の重要なポイントです。リセールを検討するのであれば、メーカーオプションとディーラーオプションの2つに注目しましょう。
メーカーオプションとしては、レザーシートやサンルーフ、電動スライドドア、メーカー純正ナビゲーション、先進安全装備などが挙げられます。これらのオプションは車の製造段階で取り付けられるため、後から追加することはできません。そのため、査定価格にプラスになります。
一方、ディーラーオプションとは販売店が取り付けるオプションのことで、ETC車載器やドライブレコーダー、ドアバイザーなどが該当します。これらのオプションは後からでも取り付けられますが、専門の販売店で取り付けるため、査定時に品質が高く評価されます。
車を長く使用する予定であれば、メーカーオプションを重視すると良いでしょう。一方、短期間での販売を考慮している場合は、ディーラーオプションも有効です。
コンパクトカーを高く売るコツ
コンパクトカーは燃費が良く、駐車も簡単なため人気があります。しかし、買取や下取りで高額査定を受けるためにはいくつかのポイントがあります。
・4月手前位に売る
・修理依頼には出さずに売却する
・走行距離に気を付ける
・下取ではなく買取業者を選ぶ
ここでは、上記に挙げたコンパクトカーを高く売却するための3つのコツを紹介します。それぞれみていきましょう。
4月手前に売る
新年度が始まる4月は新しい生活を始める人が多く、新車の需要が高まります。そのため、この時期にあわせて3月中旬から下旬にかけて中古車市場も活発になります。この時期に車を査定に出すと高額査定が期待できるでしょう。
さらに、新年度に向けて多くの車販売店が在庫を整理しようとするので、買取価格が上がる傾向にあります。そのため、4月手前に中古車を売れば、一番良い条件で売却できるでしょう。
修理依頼には出さずに売却する
多くの人が車を売る前に小さな傷や故障を修理する傾向があります。しかし、これは必ずしも行った方が良いわけではありません。たとえば、修理費用は高額査定につながることはありません。場合によっては修理費用の方が高くつくこともあるでしょう。特に専門の修理店で作業を依頼すると、その費用は想定以上にかかる場合が多いです。
また、中古車買取店の中には、修理が必要な車でも適切な価格で買い取ってくれる場合があります。修理が必要な箇所があっても、その修理費用よりも高値で買取ってもらえるので、修理せずに売却した方が良いケースもあります。
故障個所や傷・へこみがあっても修理せず、そのまま査定に出すようにしましょう。
走行距離に気を付ける
走行距離は車の査定価格に大きく影響します。一般的には、走行距離が多いほど査定価格は低くなる傾向があります。そのため、車を高く売るには、必要以上に走行しないように心掛けましょう。
また、一定の走行距離を超えると急激に査定価格が下がります。たとえば、10万kmを超えると、多くの買取店で査定額が大幅に下がる場合があります。車の売却を検討している場合は、走行距離にも気をつけましょう。
下取ではなく買取業者を選ぶ
自動車を売る場合の主な方法として、下取りや業者による買取が挙げられます。
下取りは、古い車の売却と新しい車の購入がワンストップで済むので、手間がかからず便利なことが最大のメリットといえますが、ディーラーにとって下取りはあくまでサービスの一環で、中古車買取業者とは査定の基準も異なります。
多くの方は新しく購入する車のディーラーに下取りに持っていく方が大半ですが、オークションなどの中間の流通がある分、損する可能性が高い典型的なパターンです。想像以上に価格が安かったというケースは少なくありません。
総合すると、買取業者を選ぶことが高く売るためのコツであり、カーセブンはその買取業者の中でも高額買取を実現できる数少ないサービスです。
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リセールバリューの高いコンパクトカーをさらに高額で売却するなら買取を選ぶことがおすすめ。古い車でも買取可能です!
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まとめ

この記事では、コンパクトカーのリセールバリューについて詳しく解説しました。コンパクトカーは運転のしやすさや安い維持費、燃費の良さなどから人気があります。そのため、コンパクトカーは経過年数が多くても、高いリセールバリューが期待できる車種が多くなっています。
リセールバリューは年式や走行距離、さらにはその時々の中古車市場の動向を受けて日々刻々と変化するので、日頃のチェックが必要です。カーセブンはたった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
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