ベントレーといえば高級車の代名詞ともいえる車種です。ベントレーの購入や売却を考えている方は、ベントレーのリセールバリューの高さが気になるのではないでしょうか。
この記事では、ベントレー初のSUVであるベンティガやコンチネンタルGTのリセールバリューについて紹介します。また、ベントレーの日本国内現行車種の紹介やベントレーを高く売るコツについてもまとめました。現状のリセールバリューを知ることで、将来その車がいくらくらいで売れるか、また中古車をどのくらいの価格で購入できるか予測が立てやすくなります。
リセールバリューは年式や走行距離、さらにはその時々の中古車市場の動向を受けて日々刻々と変化するので、日頃のチェックが必要です。カーセブンはたった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
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この記事でわかること
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- ・車の下取りの査定基準について
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目次
リセールバリューとは?

リセールバリューとは、「リセール(再び売る)」と「バリュー(価値)」を合わせた言葉で、車を手放す際にその車が持つ価値のことです。たとえば、残価率50%であれば、300万円で購入した車はその時点で150万円の価値があるということになります。
新車を購入したあと年数が経過すると、多くの車は徐々に価値が下がっていきます。しかし、中には年数が経過しても高いリセールバリューを維持する車種もあります。リセールバリューの変動には、中古車市場の流行や車の流通量などさまざまな要因が関係するため、参考値として見ておくと良いでしょう。
ベントレーの特徴

「ベントレーは高級車」という認識しかない方も多いのではないでしょうか。そこで、ここではベントレについて解説します。主な特徴は以下のとおりです。
・理念に基づく高い性能
・確かなブランド力と信頼
・ラグジュアリーな内装
理念に基づく高い性能
ベントレーには創業当初から「速い車、良い車、クラス最高の車」という理念があり、100年たった現在もその理念を守り続けています。ベントレーは、1919年にイギリスで創業された当初はカーレースで多くの戦績を残しましたが、経営状態の悪化によりロールスロイスへ買収され、モータースポーツに参加できなくなりました。
その後、フォルクスワーゲンの傘下に入り、モータースポーツで培った技術を惜しみなく発揮し始めます。その性能は他の高級スポーツカーにも負けないほどで、今もなお理念を守り続けるベントレーの技術力といえるでしょう。
確かなブランド力と信頼
100年以上の長い歴史を持つベントレーは当初の理念に基づき、他のメーカーには真似できない地位を確立してきました。それは、信頼できるブランドとして根強いものとなっています。ベントレーのブランド力に魅力を感じるファンも多く、モデルチェンジの直前になっても人気が落ちないことも特徴です。
ラグジュアリーな内装
ベントレーの大きな特徴の1つとして、ラグジュアリーな内装であることが挙げられます。その特徴は次のようなものです。
・繊細なデザイン
・高品質な内装素材
ベントレーでは、職人による手づくりのパーツが多く使用されています。これらのこだわりの内装をオーダーメイドすることで、さらに自分好みに仕上られることは大きな魅力です。
職人による繊細な手仕事に合わせ、内装素材にも厳選された素材を用いてます。ウッドパネルの木材や、他とは違う石材、ステアリングホイールの皮素材など、随所にこだわりが感じられる造りです。
ベントレーの日本国内現行車種

ここでは、現在日本国内で販売されているベントレーを紹介します。
・ベンテイガ
・コンチネンタルGT
・コンチネンタルGTコンバーチブル
・フライング・スパー
上記の4つの車種の特徴を紹介するとともに、グレードごとに新車価格を表にしています。
ベンテイガ

ベンティガはベントレー初のSUV車です。ベントレー独特のヘッドライトとグリルを装備し、セダンのスタイリッシュさも漂わせる高級感のあるSUVです。V8エンジンやW12エンジンも選択でき、走行性能も申し分ありません。
グレード | 新車価格 |
ベンテイガ | 25,058,000円 |
ベンテイガ S | 29,667,000円 |
ベンテイガ アズール | 29,777,000円 |
ベンテイガ オデッシアンエディション | 30,305,000円 |
ベンテイガ スピード | 35,739,000円 |
ベンテイガ スピードエディション 12 | 40,062,000円 |
コンチネンタルGT

コンチネンタルGTは、ベントレーらしい快適さと、モータースポーツの技術をつぎ込んだ走行性の両方を持つクーペです。近年トレンドとなっている、大きなフロントグリルや凝ったデザインの内装が特徴です。
グレード | 新車価格 |
コンチネンタルGT | 30,052,000円 |
コンチネンタルGTマリナー | 39,688,000円 |
コンチネンタルGT S | 33,924,000円 |
コンチネンタルGT アズール | 36,157,000円 |
コンチネンタルGT スピード | 38,423,000円 |
コンチネンタルGT スピードエディション12 | 41,063,000円 |
コンチネンタルGTコンバーチブル

コンバーチブルはオープンカーの別称で、コンチネンタルGTコンバーチブルはコンチネンタルGTCとも略されます。一年中快適に乗れるように、コンチネンタルGTCにはアームレストヒーターやシートベンチレーターが装備されています。
約50kmまでの走行であれば走行中でもルーフの開閉が可能で、天候が急変した場合でも心配いりません。
グレード | 新車価格 |
コンチネンタルGTC | 32,923,000円 |
コンチネンタルGTC マリナー | 42,053,000円 |
コンチネンタルGTC S | 37,180,000円 |
コンチネンタルGTC アズール | 39,468,000円 |
コンチネンタルGTC スピード | 42,218,000円 |
コンチネンタルGTC スピードエディション12 | 44,726,000円 |
フライング・スパー

フライング・スパーは、「ブリティッシュラグジュアリーセダン」と呼ばれるモデルです。
コンチネンタルGTが4ドアになっただけの単純なモデルではありません。洗練された乗り心地や余裕のあるパワー、英国らしさあふれる内外装などの魅力的な特徴に溢れています。
グレード | 新車価格 |
フライングスパー | 25,982,000円 |
フライングスパー マリナー | 41,778,000円 |
フライングスパー S | 29,909,000円 |
フライングスパーアズール | 31,152,000円 |
フライングスパー スピード | 32,868,000円 |
フライングスパー スピードエディション12 | 35,453,000円 |
ベントレーのリセールバリューランキング

ここでは、ベントレーの中でもリセールバリューの高い2車種について紹介します。
・ベンティガ
・コンチネンタルGT
ベントレーのリセールバリューが気になる方は、ぜひ参考にしてください。
(※同じ車種であってもグレードやカスタムが異なるため、新車価格は推定で計算しています。)
1位 ベンテイガ

・ベントレーで初めてのSUV車
・セダンのスタイリッシュを持つ
・高い走行性能
経過年数 | 推定新車価格 | 買取価格 | 残価率 |
1年後 | 3,228万円 | 1,988万円 | 62% |
3年後 | 3,228万円 | 1,724万円 | 53% |
5年後 | 3,228万円 | 1,724万円 | 48% |
ベントレー ベンティガの残価率は、1年後にすでに62%となり、購入後即座に急激な値下がりをしていることがわかります。しかし、その後は大きく下がることはなく、5年後までは50%程度を維持しています。ベンティガを購入後、早い段階で売却すると大幅な損失となるため気を付けましょう。
2位 コンチネンタルGT

・クーペタイプの高級車
・モータースポーツの技術搭載
・凝ったデザインの内装
経過年数 | 推定新車価格 | 買取価格 | 残価率 |
1年後 | 3,804万円 | ー | ー |
3年後 | 3,804万円 | 1,323万円 | 35% |
5年後 | 3,804万円 | 1,064万円 | 28% |
7年後 | 3,804万円 | 955万円 | 26% |
10年後 | 3,804万円 | 727万円 | 19% |
コンチネンタルGTの残価率は3年ですでに35%になり、ベンティガの3年後より低い数値であることがわかります。その後経過年数とともに緩やかに下がり続け、10年後には1/5ほどになってしまいます。
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ベントレーを購入する際の注意点

ベントレーを購入する際には、どのようなことに注意すれば良いのでしょうか。ここからは、ベントレーを購入する際の注意点について解説します。
・修理費用が高額
・中古車にはリスクもある
修理費用が高額
「ベントレーの修理費用は他の輸入車に比べて高い」と一般的にいわれています。ベントレーの部品は高品質で、さらに特注のものが多く、取扱には専門的な技術が必要になります。また、複雑なエンジンや電子制御システムは、トラブルシューティングや修理が簡単ではありません。そのため、どうしてもベントレーの修理費用は国産車と比較すると高額になってしまいます。
同じ輸入車でもベンツやBMWなどとは作業方法が異なるので、経験や実績がある工場での修理をおすすめします。修理の際はディーラーや、ベントレーの修理を得意としている輸入車専門店に相談すると良いでしょう。
中古車にはリスクもある
中古車である限り、新車より故障しやすいことは避けられません。ベントレーに限らず「輸入車は故障が多い」とよくいわれます。特に、ベントレーは最新のテクノロジーと複雑な電子制御システムを搭載しているため、故障のリスクが高いです。エンジンも高性能ではあるものの負荷がかかることは避けられないため、修理を必要とすることも少なくありません。
中古車を購入する際は、これらのトラブルが起きないようにきちんと修理されているかを見極める必要があります。もちろん、販売会社を信頼するしかないため、販売会社の保証内容が重要です。きちんと整備されていても、故障する可能性があることも念頭に置いておきましょう。
リセールバリューの高いベントレーの車種

ベントレーには、さまざまなタイプが用意されています。それぞれのタイプの人気の理由はどこにあるのでしょうか。
・SUV
・セダン
・クーペ
・オープンカー
タイプごとにあてはまるベントレーの車種を、特徴とあわせて解説します。
SUV
SUVとは、Sport Utility Vehicle(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)の略で、スポーツに適した多目的車のことです。一般的な特徴としては、大きくて頑丈な外観や広い室内空間、高い座席位置などがあげられるでしょう。
もちろん、4WDやAWDオプションを備えており、雪や泥、砂などの悪条件でも優れた走行性能を発揮します。それだけでなく、広々とした室内は日常の買いものから長距離旅行やアウトドアまで、さまざまなシーンに向いています。また、大きくて力強い外観は多くの人にとって魅力的でしょう。
ベントレーの中では、ベンティガがSUVに該当します。
セダン
セダンとは、一般的にエンジンルーム・乗室・荷室の3ボックスに分かれた4ドアの車のことです。セダンはSUVに比べて車高が低いため、ハンドリングや運動性能が高く、安定した走りが可能です。また、3ボックスに分かれているため、低騒音で広々とした空間で快適なドライブを楽しめるでしょう。
運転性能がよく振動も少ないため、長時間の運転でも快適です。外観はエレガントでスタイリッシュなイメージになっています。
ベントレーの中ではフライング・スパーがセダンに該当します。
クーペ
クーペとは2ドアで2人乗りの車のことで、外観は一般的に車高が低く、スポーティーなデザインであることが多いです。最近では、「4ドアクーペ」と呼ばれる車種もありますが、こちらはセダンの分類に入ります。
デザインや走行性などが重視され、人の乗降や荷物の積み下ろしなどの実用性はあまりありません。クーペはスポーツカーの要素を持っているため、個性的なライフスタイルを表現したい方には魅力的でしょう。
ベントレーの中ではコンチネンタルGTがクーペに該当します。
オープンカー
オープンカーはその名のとおり屋根(ルーフ)がない、または開閉のできる車のことです。オープンカー専用設計のボディを持つ車種はロードスターやスパイダーと呼ばれます。また、ルーフのある車をベースにしたオープンカーは、コンバーチブルやカブリオレと呼ばれます。
一番の魅力は、天候の良いときに風を感じながら走ることができる開放感です。安全性や使い勝手を考えればオープンカーを好まないという方もいますが、運転の楽しさやエンターテイメント性、デザイン性では他のタイプとは全く別の世界観の車といえるでしょう。
ベントレーの中では、コンチネンタルGTコンバーチブルがオープンカーに該当します。
ベントレーを高く売るコツ

ここではベントレーを高く売るコツとして、下記の6つを紹介します。
・複数の買取業者で査定を受ける
・内装・外装はきれいな状態にしておく
・ペットやタバコの臭いはつけない
・整備記録も準備しておく
・輸入車に強い業者を選ぶ
・相場価格を把握しておく
複数の買取業者で査定を受ける
ベントレーを高く売るための重要なコツの1つは、複数の買取業者で査定を受けることです。ベントレーに限らず、複数の買取業者で査定を受けることで、査定価格の競争が期待できます。特に、ベントレーは日本での買い取り実績が少ないため、ベントレーの買取経験がない業者も少なくありません。できるだけ多くの買取業者での査定をおすすめします。
ベントレーは流通台数が少ないため、その点を査定時にアピールしても良いでしょう。
内装・外装はきれいな状態にしておく
少しでも高く売りたいのであれば、内装・外装はきれいな状態にしておきましょう。汚れやダメージがある内装は、買取業者が修理や清掃をする必要があるため、減額対象になってしまいます。汚れが放置されていると、査定士には、悪い印象を与えかねません。
少しでも綺麗な状態にして査定を受けることで、その車を大切に乗っているという良い印象を与え、査定額アップにつながるでしょう。
ペットやタバコの臭いはつけない

車内にペットやタバコの臭いが残っていると査定時に減額となります。ペットを車に乗せることや喫煙することが避けられない場合は、査定前に消臭対策を取りましょう。
日本自動車査定協会が定めた採点では、「異臭(タバコ、ペット、芳香剤など)があるもの」は40点の減点となっています。一方、内装の傷の減点が10点減点であることを考えると、臭いは大きな減点といえるでしょう。
車内の臭いは狭い密室状態であるため、長期にわたって染みついているとなかなか取れません。スチーム掃除機や天日干し、重曹での洗浄などを試してみるのも良いでしょう。
整備記録も準備しておく
定期点検やメンテナンス、修理などの整備記録をきちんと準備しておくことも、買取額アップにつながります。
特に、ベントレーの部品は高品質で特注のものが多く専門的な技術を必要とするため、きちんとメンテナンスをしていると証明できると大きなプラスとなるでしょう。どのような些細な記録でも残しておくことが大切です。
輸入車に強い業者を選ぶ
ベントレーを少しでも高く売るためには、輸入車に強い業者を選ぶと良いでしょう。輸入車、特に高級車の査定には、特別な知識と経験が必要です。輸入車に強い業者はベントレーの詳細を正確に理解しているだけでなく、市場での輸入車の需要やトレンドにも精通しています。その結果、適正な価格での買取が期待できます。
相場価格を把握しておく
実際の査定は買取業者が行いますが、自分でも相場価格を把握しておくことは大切です。買取相場がわからないと買取業者から提示された価格が適切かどうかがわかりません。自分でしっかり下調べをして相場価格を把握しておくことで買取業者と交渉ができ、買取額アップにつながるでしょう。
下取ではなく買取業者を選ぶ
自動車を売る場合の主な方法として、下取りや業者による買取が挙げられます。
下取りは、古い車の売却と新しい車の購入がワンストップで済むので、手間がかからず便利なことが最大のメリットといえますが、ディーラーにとって下取りはあくまでサービスの一環で、中古車買取業者とは査定の基準も異なります。
多くの方は新しく購入する車のディーラーに下取りに持っていく方が大半ですが、オークションなどの中間の流通がある分、損する可能性が高い典型的なパターンです。想像以上に価格が安かったというケースは少なくありません。
総合すると、買取業者を選ぶことが高く売るためのコツであり、カーセブンはその買取業者の中でも高額買取を実現できる数少ないサービスです。
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リセールバリューの高いベントレーをさらに高額で売却するなら買取を選ぶことがおすすめ。古い車でも買取可能です!
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まとめ

ベントレーは、創業以来「速い車、良い車、クラス最高の車」という理念で、100年以上経つ今でも高い信頼を得ています。
高級車であるベントレーは中古車でさえ値が張るため、中古車としての需要があまり多くありません。そのため、リセールバリューはあまり高くありません。中古でベントレーを購入したいと考える方にとっては、狙い目の車といえるでしょう。
リセールバリューは年式や走行距離、さらにはその時々の中古車市場の動向を受けて日々刻々と変化するので、日頃のチェックが必要です。カーセブンはたった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
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