キャンピングカーの買取を行うには、どのような準備や手順で行えば良いのでしょうか。そもそも、どこでキャンピングカーの買取をしてもらえるのかがわからない方もいるでしょう。
この記事では、キャンピングカーの買取完全ガイドとして、キャンピングカーの買取について解説します。高額査定を受けるコツなども紹介するので、キャンピングカーを売却したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていきます。
少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。
特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあるので、まずは無料で査定価格をチェックしてみてください。
この記事でわかること
- ・キャンピングカーの買取の特徴
- ・キャンピングカーの買取業者の選び方
- ・キャンピングカーの高額査定を受けるコツ
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目次
キャンピングカー買取の特徴
アウトドアブームを受け、キャンピングカーの人気も高まっています。日本RV協会の調べでは、2022年の国内のキャンピングカーの保有台数は145,000台です。これは、前年より9,000台増えていて、さらに17年前の約3倍の数となっています。
そんな人気のキャンピングカーについて、買取の場合の特徴についてみていきましょう。
流通台数が少ないため市場が安定しにくい
キャンピングカーの国内保有台数が年々増えていますが、日本自動車工業会によると、2022年12月時点の四輪車保有台数は7,852万台です。同年のキャンピングカーの保有台数は145,000台のため、キャンピングカーの流通台数が少ないのは歴然です。
そのため、流通台数が少なく、需要に対して供給のバランスが取れず、市場が安定しにくいといわれています。
人気の車種や状態の良いものは台数も少なく、なかなか市場に出回ることがありません。キャンピングカーは供給量が少ないのが特徴といえるでしょう。
ライフサイクルが長いため相場が形成されにくい
キャンピングカーは一般の自動車に比べ、一度購入すると長く乗り続けるためライフサイクルが長いのが特徴です。
また市場に出回る数が少なく、搭載されている装備や車両の状態によって価格が変動するため、標準的な相場価格が算出できません。
しかし、キャンピングカーはリセールバリューが高いため、低年式や走行距離が多い場合でも、高額で買取してもらえる可能性は高いでしょう。
車内の装備品も買取価格として評価される
キャンピングカーには、キッチンやベッドなどさまざまな装備品が搭載されています。たとえば、冷蔵庫やFFヒーター、ソーラーパネル、サブバッテリー、エアコン、ダイネットなどです。
一般の自動車と違い、キャンピングカーはどのような装備品が搭載されているかで買取額が変わってきます。そのため、人気の装備品やオプションが備わっていれば評価が上がり、査定額は高額になるでしょう。
業者によって査定額が大きく異なる
キャンピングカーの査定は業者ごとに基準や方法があるため、業者によって査定額は大きく異なります。理由としては、それぞれの項目ごとに査定額も異なり、販路の多さにも影響するためです。
また中古車買取業者に比べると、キャンピングカー専門の買取業者のほうが中古車市場や相場に詳しいためより高額になりやすいでしょう。
ただし、専門業者によっても査定額に差が生じるため、業者選びには注意しましょう。
【タイプ別】キャンピングカーの買取の特徴
キャンピングカーには種類があり、それぞれ特徴があります。また、種類によって買取の際の査定額も異なります。
ここでは、以下のキャンピングカーについて、解説していきましょう。
・バンコン
・バスコン
・キャブコン
・フルコン
・軽キャンパー
・トラキャン
・キャンピングトレーラー
バンコン
バンタイプやワゴン車をベースとして内装を架装したキャンピングカーを「バンコン」といいます。トヨタの「ハイエース」や、日産の「キャラバン」が多く使われています。
車体本体を改造せず見た目はそのままのため、一見キャンピングカーとして目立ちません。
ほかのキャンピングカーに比べると少し狭いですが走行性や安全性が高く、また日常的にも使用できるため、キャンピングカー初心者にもおすすめです。
バンコンタイプは人気も高く流通量が多いため、相場も安定しているのが特徴です。
バスコン
バスコンはマイクロバスをベースとしており、居住スペースが広いため、オリジナルのカスタムが可能です。ダイネットやベッド、ソファなど大型家具が装備されている豪華なキャンピングカーもあります。
大人数を乗せることが多いマイクロバスがベースのため、走行性が高く、乗り心地も快適です。車体が長いため、運転技術や大型の駐車場が必要です。
ただし、ほとんど流通していないため数が少なく、買取相場が読みづらくなっています。
キャブコン
キャンピングカーといえば想像しやすいのが、トラックをベースとして荷台部分を架装としているキャプコンです。
居住スペースは立って歩けるほど高く広いため、ゆっくりと快適に過ごせるでしょう。キッチンや冷蔵庫、シャワー、エアコン、ベッドなどの装備品もあり、長時間過ごすこともできます。車体が大きく重いため、駐車場や高さ制限などのほか、走行にも注意が必要です。
新車価格が高いわりに、中古車としての買取は値落ちが大きいのが特徴です。
フルコン
フルコンは、専用のシャーシにキャンピングカービルドのオリジナルボディを搭載したキャンピングカーです。キャンピングカーの最高峰ともいわれ、大きな車体は乗り心地や居住性も高く、また洗練されたボディデザインも特徴です。
長期間過ごせるようにトイレやシャワーも完備され、まるで自宅にいるように快適に過ごせます。なお、マイクロバスなどのシャーシと運転席部分を残し、ボディをつなげたキャンピングカーを「セミフルコン」といいます。
大きな車体は日本の道路では狭く、流通量は少ないです。
軽キャンパー
軽自動車をベースとしたキャンピングカーの軽キャンパーには、ワゴンタイプの「軽バンコン」、トラックタイプの「軽キャブコン」があります。
軽キャンパーは車体が小さいため運転しやすく、価格も維持費も安いのが特徴です。日常生活でも使えるため、気軽にキャンピングカーを楽しみたい人に向いています。
軽バンコンと軽キャブコンでは相場が異なり、人気のあるキャンピングカーのため評価は高く、査定額も高額です。
トラキャン
トラキャンとは、ピックアップトラックなどの荷台に居住スペースを搭載したキャンピングカーで、取り外し可能な点が最大の特徴です。居住スペースはキャビンと呼ばれ、ピックアップキャビンともいいます。
普段はトラックとして使い、必要なときに乗せて使えるため、利便性が高いキャンピングカーです。
どのトラックをベースにするかで価格は変わり、日本ではほとんど流通していないため、買取相場は時価の可能性があります。
キャンピングトレーラー
キャンピングトレーラーは、独立した居住スペースを自動車でけん引して使用するキャンピングカーです。エンジンがないため自走はできません。
けん引タイプのため、普段は切り離して自動車を日常的に使えるほか、旅行先でも切り離せば身軽に行動できる点もポイントです。
ただし、750kgを超えるキャンピングトレーラーにはけん引免許が必要になるため、注意しましょう。
キャンピングトレーラー分の駐車場が必要なこともあり、需要が限られているため流通量は少なく、時価になる可能性もあるようです。また、サイズや装備されている内装によっても買取価格は異なります。
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キャンピングカーの買取で業者がチェックするポイント
キャンピングカーを買取してもらう際、業者がチェックするポイントを押さえておけば、より高く買取してもらうことができるでしょう。
ここでは、業者がチェックする7つのポイントについて解説します。
年式
年式は、車検証にある「初度登録年月」の項目で確認できます。一般的な自動車に限らず、キャンピングカーでも年式が新しいものは、より高額になります。
登録から3年以内を「高年式」、7年年以上経過している場合を「低年式」と呼びます。高年式のキャンピングカーには、使用感が少ないほかにも、搭載されている設備が新しいこともあり、高く評価されやすいです。
また低年式に比べ、買取後のメンテナンスや修理費も抑えられます。そのため、高価買取を希望するならば、高年式のうちがチャンスです。
走行距離
一般的な中古車の走行距離の査定基準は、5万キロメートル前後が目安です。5万キロメートルの車は「多走行車」と呼ばれます。この5万kmを越えるか越えないかで、買取価格は変わります。
キャンピングカーも同様に、走行距離が少ない方が有利です。走行距離はエンジンの状態にもつながるため、なるべく走行距離が少ないうちに手放すことで高価買取を期待できます。
オーナー数履歴
オーナー数履歴が少ないほど、優良車としての評価が高くなります。ワンオーナーの場合は高年式、メンテナンスがきちんとされている、保証書や整備点検記録簿がそろっている可能性が高いからです。
ただし、ワンオーナーでもキャンピングカーの状態によっては査定額に影響が出るため、外装や内装などをきれいに掃除することが大切です。
オプション
キャンピングカーには、さまざまなオプションが装備されています。あると便利なオプションとして、「FFヒーター」「ソーラーパネル」「ベンチレーター」「サブバッテリー」「電子レンジ」などです。
ただし、状態の良さでも査定額は変わるため、こまめなメンテナンスや普段から大切に使うようにしましょう。
装備品
キャンピングカーにあると便利な装備品も、チェックされるポイントです。
キャンピングカーの装備として人気の高い「冷蔵庫」や「エアコン」「シャワー」「トイレ」「ベッド」などがあれば、評価も高くなるでしょう。
また、珍しい装備品などがある場合も、高く評価される可能性があります。
エンジンタイプ
キャンピングカーのエンジンとして、ガソリンエンジンかディーゼルエンジンかに分かれます。
ガソリンは静かなことで、乗り心地の良さがポイントです。また価格がやや安いことから、初期費用を抑えられます。ディーゼルエンジンは、軽油のため燃料代が安く、また走行時のパワーに優れるのが特徴です。
キャンピングカーにおいては、ディーゼルエンジンの方が評価は高くなります。
駆動方式
キャンピングカーの駆動方式には、「前輪駆動(FF)」「後輪駆動(FR)」「全輪駆動(4WD)」の3種類があります。
4DWは、新車での車両価格が高く、燃費も悪いなどのデメリットもあります。しかし、悪路に強く、さまざまな走行が可能な4WDの方が評価は高く、また高いリセールバリューも見込めるでしょう。
キャンピングカーを買取りしている業者
キャンピングカーの買取を依頼するには、どの業者を選べば良いのでしょうか。ここでは、キャンピングカーを買取している業者について解説していきます。
買取専門店
中古買取専門店は全国展開していることも多く、出張サービスなどもあるため、キャンピングカーを手軽に売却できます。買取専門店は、買取料金を口座振替などで現金を受け取れる点がポイントです。
ただし、キャンピングカーの買取を行っていない場合や適正な査定額が出ない場合もあるため注意しましょう。また、査定を受けるときは、複数の業者に依頼することをおすすめします。
キャンピングカー専門店
キャンピングカーを熟知しているキャンピングカー専門店なら、査定額も高くなる可能性があります。
専門店ならではの基準や査定方法があり、買取相場の知識もあるため、ほかの業者では評価されないところも、思わぬ高評価を受けられる可能性もあるでしょう。
ただし、住んでいる地域や近所に店舗がない場合があることと、出張買取サービスを行っていない可能性があります。その場合は、わざわざ店舗まで行く必要がある点がデメリットです。
一般的な中古車買取店
さまざまな車を扱っている一般的な中古車販売は、全国展開や店舗数の多さ、販売実績などで気軽に査定してもらいやすいのが特徴です。しかし、キャンピングカーとなると一般的な乗用車と違い、査定に関する知識を持ち合わせていない可能性があります。
また査定の基準も、あくまでも「自動車として」査定されるため、装備品やオプションなどは評価対象から外れる場合もあります。そのため、正しい査定額が出ない可能性があるでしょう。
委託販売業者
キャンピングカーを業者に預けて、委託販売してもらうという方法もあります。店頭に置かせてもらい、展示販売します。
委託販売のメリットは、自分の希望額で販売できる点です。しかし、相場以上の金額の場合、思うように売れずに、期間がすぎてそのまま車を返却される可能性もあります。
また預けている期間中はキャンピングカーに乗れないことのほかに、保管料や維持費がかかるため、長期間になればそれだけコストがかかってしまいます。
ディーラー
ディーラーは新車販売を目的としているため、そもそも買取をしていません。ディーラーでは買取ではなく、新車を購入してもらう前提の下取りがメインです。
ディーラーでもキャンピングカーのような特殊車両への知識は深くないため、期待したような査定額は出ない可能性もあります。
また下取りの代金は、新車購入代金へあてられるため、手元には戻りません。その点からも、キャンピングカーはディーラー以外の方が、高く買取してもらえるでしょう。
キャンピングカーの買取業者を選ぶ際の注意点
キャンピングカーの買取の業者を選ぶ場合、どの業者でも同じではありません。ここでは、買取業者を選ぶ際の注意点として4つの点について解説します。
一般的な中古車買取店では高額査定が期待できない
一般的な中古車買取店では、キャンピングカーに対しても「自動車」としての価値のみを査定する可能性があります。
キャンピングカーには、さまざまな装備品やオプションがあり、一般的に、これからも評価される項目に含まれるものです。しかし、どのように豪華な装備品やオプションでも高評価とはならないでしょう。また、買い取ったあともキャンピングカーは販売しにくいことから、さらに下がる可能性もあります。
中間マージンが少ない業者を選ぶ
中間マージンとは、間に業者を挟むことで発生する手数料のことです。そのため、買取から販売までを一括で行っている業者を選ぶことで、中間マージンでかかる費用を抑えることができます。
また、修理も自社工場で行うことができれば、さらに費用を抑えられるでしょう。業者によっては、中間マージン代を査定額に上乗せしている可能性もあるため、高価買取が期待できます。
キャンピングカーの買取実績が豊富な業者を選ぶ
キャンピングカーの買取実績が豊富な業者は、多くのキャンピングカーを扱ってきたことで、知識やノウハウが豊富だともいえます。また買取実績のほかにも、販売実績も確認しておきましょう。
販売実績は、人が多く利用していることにつながり、それだけ売れるチャンスがあることを示します。業者のホームページなどに実績が掲載されていることもあるため、しっかりと確認しておきましょう。
プラス査定の要素が多い業者を選ぶ
キャンピングカーの買取について熟知している専門店などは、たとえば、キャンピングトレーラーの買取を依頼した際に、一緒にヘッド車を買取に出せば買取に出すとプラス査定してもらえることがあります。
また、「スペアキー」「スタッドレスタイヤ」などの備品もプラス査定されるでしょう。
このように、プラス査定の要素が多い業者を選ぶと、より高価買取してもらえます。
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キャンピングカーを高く買い取ってもらうためのポイント
査定額に影響する、キャンピングカーを高く買い取ってもらうためのポイントがあります。
知っておけばさらに買取額がアップするため、しっかりとポイントを押さえて、買取前に実践しておきましょう。
内外装をきれいにして状態を良くする
査定してもらう際に、洗車や内外装をきちんと掃除されていたのなら、大切に乗っていたと高く評価されるでしょう。
キャンピングカーの中で過ごす時間は長いため、隅々までしっかりと掃除します。内装の状態が悪い場合はメンテナンスの必要があり、査定額に影響します。
意外に気がつかないのは、車内のニオイです。消臭剤で、きちんと消臭しておきましょう。ただし、ニオイはなかなか取れにくいため、普段から気をつけることが大切です。
整備良好・自走可能にしておく
普段からメンテナンスをきちんと行い、整備されて、自走が可能な状態にしておきましょう。
整備不良や故障の場合は、業者の方で修理する際に費用がかかるため、その分査定額が下がる可能性があります。
また、車検が切れてないかも注意しておきましょう。車検が切れている場合は公道を走行できないため、レッカー車などで移動する必要があります。レッカー代など余計な費用を発生させて査定額を下げないためにも、整備はきちんと行いましょう。
不要な荷物を降ろしてから査定に出す
不要な荷物がキャンピングカーに乗ったままだと、細かなところまでチェックできずに査定の邪魔になるばかりか、良い印象を与えられず、査定に影響する可能性があります。
また、普段からも、キャンピングカーに乗らないときは必要のない荷物は降ろしておきましょう。荷物を必要以上乗せないようにすることで、キャンピングカーの劣化が防げるためです。
整備記録簿を保存しておく
整備記録簿とは、これまでの車検の整備記録や、点検時にどのようにしたのかなどを記録した書類のことです。整備記録簿は、きちんとメンテナンスが行われている証明となるため、紛失している場合は査定額が下がる可能性があります。
また、以下の書類も準備しておくと、査定でプラスになるでしょう。
・メンテナンスノート
・各種取扱説明書
・保証書
メンテナンスノートとは、自動車メーカーが発行している点検整備記録簿とメーカーの保証書がセットになっているものです。各種取扱説明書は、キャンピングカーやオーディオ、装備品、オプションのものです。一緒に渡される保証書も、大切に保管しておきましょう。
査定の前の修理はコストが高くなる可能性がある
少しでも高く買取してほしいときに気になるのが、キャンピングカーの傷です。傷は運転していたり、使用していたりすれば避けられません。
査定前に傷を修理しようと考えるかもしれませんが、実は修理しないほうがおすすめです。その理由として、修理費用のほうがコストがかかり、査定で減額された分よりも高くなる可能性があるためです。
小さな傷であれば査定額に影響がない場合もあり、修理しても回収ができず、逆に損をしてしまうでしょう。
キャンピングカーの買取でよくあるトラブルの回避方法
キャンピングカーの買取は高額のため、トラブルが起こることもあります。そこでここでは、キャンピングカーの買取でよくあるトラブルの回避方法について解説します。ぜひ、チェックしておきましょう。
買取契約後に減額(二重査定)が無いかを確認
二重査定とは、買取契約後に業者が再度査定し直し、傷や故障・欠陥があるといって減額を要求してくることです。
その際、「再度交渉する」「買取をキャンセルする」「減額に応じる」の3つの選択肢がありますが、もし「買取をキャンセルする」を選んだ場合、高額なキャンセル料を請求される可能性もあります
そのため、事前に二重査定をしないことを明記している業者を選ぶか、しっかりと契約時に確認することで予防できるでしょう。
しつこい電話をしてくる業者は避ける
査定後に、しつこく電話をしてくる業者は避けた方が無難です。何度も電話をかけてくるのは、買取したい気持ちのほかに、押せば承諾してもらえると思っているためです。
しつこい電話をしてくる業者へ対抗しても、かえってトラブルが大きくなってしまいます。しっかりと断っても解決しない場合は、国民生活センターや専門家に相談すると良いでしょう。
公式サイトには、「しつこく電話しない」と明記している業者もあります。キャンピングカーの買取業者を選ぶ際には、業者の対応についても確認しておくと安心です。
入金方法や入金日を確認する
買取契約後、買取代金は口座振込されることが一般的ですが、事前に入金方法や入金日の確認を忘れないようにしましょう。
契約完了後、約1週間前後で振り込まれますが、振込日を確認し、もし振り込まれない場合はすぐに業者に連絡しましょう。もしもトラブルになった場合は1人で抱え込まず、「国民生活センター」や「一般社団法人日本自動車購入協会(JPUC)」「弁護士」などに相談する方法もあります。
ローンの残債処理や借り換えの検討
キャンピングカーを買取してもらう際、もしまだローンが残っている場合は所有者が自分でない場合は売却できないため注意しましょう。所有者は、車検証に記載されています。
自分が所有者の場合は売却可能なため、買取金額から残りのローンの返済が可能です。一方で、ローン会社が所有者の場合は、以下のような2つの方法があります。
・残高を一括で支払い、自分の名義にする
・買取業者へ売却し、所有権を業者にしてローンを清算する
ローンの残高を一括で用意できない場合は、買取業者にローン残積処理や名義変更の手続きを依頼する方法がおすすめです。
トラブルに発展しないよう、ローンの扱いについて買取業者に確認しておくことが大切です。
よくある質問
キャンピングカーは、それぞれ装備品やオプションなどが異なります。また流通台数も少ないため、一般的な車の査定方法では相場の確認は難しいでしょう。
そこでおすすめなのが、一括査定方法です。一括査定サービスは、複数の業者の査定に一度に申し込めます。
完全無料で利用でき、そのまま査定を申し込むことが可能です。また、もし査定額に満足できない場合は、売らない選択もできます。
キャンピングカーの売却に必要な書類は、以下のとおりです。
- 車検証原本
- 自賠責保険証明書
- リサイクル預託券
- 自動車税納税証明書
- 委任状
- 譲渡証明書
- 印鑑証明書
自賠責保険証明書とリサイクル券は、車検証と一緒に保管されている場合があるため、探しておきましょう。
自動車税に未納がある場合は、納税証明書がないため売却できません。売却する場合は、すぐに支払っておきましょう。委任状があれば、代行料金はかかりますが、面倒な手続きは買取業者がすべて行ってくれます。
まとめ
キャンピングカーは特殊車両となるため、買取を依頼する場合はそれぞれの業者の特徴を踏まえて、高額査定を受けられる買取業者を選ぶことが大切です。
また、より査定額を上げるためのポイントは、内外装の掃除や定期的にメンテナンスをすることや余計な荷物を下ろしておくこと、必要な書類を用意しておくことなどです。
買取の際はトラブルも発生するかもしれません。特に金銭に関することが起こりやすいでしょう。そのため、どのようなトラブルが起こりやすいかを事前に知っておくことで、対策をすることができます。
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