「廃車って買取してもらえるんだろうか」「廃車でも高く売りたい」事故や水没など何かしらの理由で車が廃車になった方は、このような悩みを抱えているのではないでしょうか。
廃車の買取価格は、車種や売却場所によって大きく異なります。
この記事では、廃車の買取価格の相場や買取業者の選び方、高く売るコツを解説します。自分の愛車が廃車になってしまった方は、参考にして少しでも高く売却しましょう。
ご自身では廃車だなと思っても、買取価格がつく場合がございます。また廃車手続きを行うには、手間や費用がかかってしまいます。少しでも損をせずに車を買い替えるなら買取に出すにもひとつの手段です。
特にカーセブンは大手買取業者で、販売も行っている事から、高値がつきやすいです。車種や状態によっては古い車でも価格がつくこともありますので、まずは無料で査定価格をチェックしてみてください。
この記事でわかること
- ・廃車の買取価格の相場
- ・買取業者の選び方
- ・廃車を高く売るコツ
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目次
廃車は買取してもらえる?
結論からいうと、廃車であっても買取してもらうことが可能です。廃車になっていても、修理をして再販売できたり解体して鉄屑として販売ができたりするからです。
廃車を買取してもらうときには、事前に買取相場や廃車にかかる費用などを調べておきましょう。相場を把握しておくことで、値段交渉がスムーズに進みます。
10万km以上走行している車や水没車、事故車などで買取を諦めている方でも、高く売却できる可能性はあるため諦める必要はありません。
廃車が買い取ってもらえるケースとは?
廃車が買い取ってもらえるケースは、主に以下の3つです。
・中古車として買い取ってもらう
・輸出用車両として買い取ってもらう
・解体して資源として再利用するため買い取ってもらう
以下で、それぞれ詳しくみていきましょう。
中古車として買い取ってもらう
自分が廃車だと思っていても、中古車買取業者が予想以上の高値で買取をしてくれることがあります。日本車の性能は年々向上しており、寿命が長くなっています。特に、自社で修理工場を持っている業者の場合は、修理費用を安く済ませられるため、高く買取してもらえるかもしれません。
そのため、年式が古い車や走行距離が多い車だとしても、メンテナンスをしっかり行っている車や人気車種であれば廃車でなく中古車として買取をしてもらえます。
廃車だと思っていても、まずは中古車買取業車に持っていくのがおすすめです。
特にカーセブンは大手買取業者で、販売も行っている事から、高値がつきやすいです。車種や状態によっては古い車でも価格がつくこともあります。必ず売らなくてもいいので、まずは無料で査定価格をチェックしてみてください。
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輸出用車両として買取ってもらう
国内だけでなく海外に販路を持つ買取業者であれば、国内で需要がなくても買取をしてくれることが多いです。日本車は国内だけでなく、海外でも需要がとても高く、世界中で人気が高いため高値で売買されます。
国内では需要がない年式が古く走行距離が多い車でも、海外では中古車として販売ができます。中古車販売業者に持っていき、値段がつかなかった場合でも、海外に販路がある買取業者に持っていくと買取価格がつくこともあります。
解体して資源として再利用するため買取ってもらう
自動車解体業者であれば、スクラップにして金属資源として再利用されます。鉄屑以外でも、アルミやレアメタル、モーター、バッテリーなどは再利用が可能です。中には、自分達で再利用せずに、売却する業者も存在します。
自動車解体業者は資源を再利用する以外にも、使える部品やパーツがある場合には取り除き中古品として再販します。そのため、珍しい部品がある場合には、一般的な買取相場よりも高くなることもありえます。
ただし、車の部品やパーツはさまざまで適正な価格をつけるには、専門の知識が必要です。解体業者に依頼する場合は、部品やパーツなどを専門の業者に売却した後に持ち込むようにしましょう。
廃車買取価格の相場
廃車買取価格の相場について、売却先の違いやメリットなどをまとめました。ここからは、それぞれについて解説します。
ディーラー
廃車をディーラーに依頼する場合の、買取相場や廃車費用などは以下のとおりです。
買取価格相場 | 普通車・軽自動車共に0円 |
廃車費用 | 1〜8万円 |
メリット | 廃車の手続きを一任できる |
デメリット | 廃車手続きの代行や車の取引など手数料がかかる |
ディーラーに依頼した場合、買取価格がつくことはほとんどありません。なぜなら、ディーラーは中古車販売ではなく、新車を販売して利益を得ており、廃車の処分には費用が必要だからです。廃車費用がかかるため、ディーラーで処分しようと思うとむしろマイナスになる可能性があります。
手間のかかる廃車手続きを全てディーラーに任せられるというメリットはありますが、手数料がかかります。
解体業者
廃車を解体業者に依頼する場合の、買取相場や廃車費用などを以下の表にまとめました。
買取価格相場 | 普通車:1〜2万円 軽自動車:3,000〜1万円 |
廃車費用 | 普通車:2〜5万円 軽自動車:1〜3万円 |
メリット | 車の状況によっては売却できる |
デメリット | ・廃車の手続きが必要 ・個人での依頼は難しい ・手間がかかる |
解体業者に依頼をした場合には、廃車の手続きを自分でしなければいけません。そのため、廃車の処分までにかなりの時間がかかります。また、解体業者の中には個人からの依頼を断る業者もあるため確認が必要です。
車の状況によっては買取価格がついて売却可能です。人気のある部品やパーツがついている場合には、買取価格が高くなることもあります。
廃車買取業者
廃車を廃車買取業者に依頼する場合について、買取相場や廃車費用などをまとめました。
買取価格相場 | 普通車:3〜6万円 軽自動車:1〜3万円 |
廃車費用 | 0円 |
メリット | ・故障車や水没車、事故車など一般的に需要がなくても売却可能 ・不動車でも売却可能 ・買取価格が付きやすい ・手続きを一任できる |
デメリット | 特になし |
廃車を買取に依頼するのであれば、廃車買取業車がおすすめです。車がどのような状況でも買取価格がつくことがほとんどで、廃車の手続きも一任できます。
また、故障車や水没車など動かなくなった車でも、レッカー車などを無料で手配してくれる業者もあります。
修理ができない車は、買取価格がつかないこともあるのでその場合は、解体業者に持っていくのが良いでしょう。
高く売れる廃車の特徴
高く売れる廃車の特徴は、以下のとおりです。
・人気車種
・定期的なメンテナンスが行われている車
・トヨタ車やディーゼル車など海外で人気の車種
・人気の部品やパーツがある
中古車として、買取業者に販売するケースが最も高く売れます。そのため、まずは中古車買取業者に相談してみるのがおすすめです。
次に高く売れるのは、海外に販路がある買取業者に依頼することです。国内で需要がない車でも海外では需要があり、廃車だと思っていた車でも予想以上に買取価格がつくこともあります。事前に業者の販路などを確認しておくことで、どの業者に売却をすれば良いか判断できるでしょう。
廃車の買取相場の調べ方
廃車の買取相場は、ネット上で調べることができます。たとえば「車種名 買取相場」などで検索すると買取業者の実績などが出てくるでしょう。
また、シミュレーターを利用する方法があります。シミュレーションができるサイトはたくさんあり、事故車専用のシミュレーターも存在します。
シミュレーターを利用すれば簡単な情報を入力するだけで、これまでの買取実績などを元に買取相場を出してくれます。すぐに買取相場を調べたい方は、一度検索してみるのがおすすめです。ただし、データがない場合には買取相場がわからないことがあるため、その場合は、実際に買取業者に相談しましょう。
廃車の手続き方法
廃車の手続き方法には、自分で行う方法とディーラーや業者に依頼する方法の2つがあります。
自分で行う方法では、手数料を安く済ませることができます。普通車の場合は運輸支局、軽自動車は軽自動車検査協会に持っていけば手続きが可能です。しかし、自分で手続きを行うのは時間がかかり、やり方を知らない方には少し大変だと感じるかもしれません。
ディーラーや業者に依頼すれば手数料は多少かかりますが、手間のかかる作業を全て任せられます。自分で手続きするのが大変だと感じる方は、ディーラーや業者に依頼するのがおすすめです。
廃車の手続き方法については「車の廃車とは?普通車の廃車手続き方法と必要書類・注意点を解説」の記事をあわせてご覧ください。
廃車買取業者を選ぶ際のポイント
廃車買取業者を選ぶ際には、いくつかポイントがあります。ポイントを押さえることで、少しでも高く買取してくれる業者が見つかるでしょう。以下でそれぞれ解説していきます。
提示された買取額は妥当か
業者によって買取額は異なりますが、素人に妥当であるかの判断は難しいでしょう。しかし、事前に車の買取相場を調べておくことで、買取額が妥当であるか判断ができます。
各買取業者のホームページで確認できるので、査定に出す前に見ておくのがおすすめです。買取相場よりあまりにも買取額が安い場合は、適正な理由を聞いて交渉をしてみましょう。
また、廃車買取業者を選ぶときには、複数の業者に見積もりを依頼し比較をしてください。中には、安く買い叩こうと考える業者もいるので注意が必要です。さらに、契約書にサインする前に不明点はしっかりと聞いておくことが、のちのトラブルを回避するポイントです。
レッカー費用は必要か
廃車を引き取ってもらうときには、レッカーを使う業者がほとんどです。レッカーを自社で保有している業者であれば、無料で引き取ってもらえることも多いです。
しかし、中にはレッカーをレンタルして引き取る業者もあるので、費用が必要であるか事前に確認をしておきましょう。
自社工場を保有しているか
自社工場を保有している業者であるかどうかもポイントです。自社工場を保有していない業者は、修理や解体を別の業者に依頼する必要があります。そのため、費用がかかり買取価格は下がる傾向にあります。
一方、自社工場を保有している業者であれば、修理や解体の費用を安く済ませられるので買取価格を高く設定してもらえます。少しでも高く買取してもらいたいのであれば、事前に自社工場があるかを確認しておくと良いでしょう。
還付金についての説明が有るか
自動車を廃車するときには、条件を満たしていれば自動車税や自動車重量税、自賠責保険などの還付が受けられます。
たとえば、自動車税は廃車手続きをした翌月から、翌年の3月までの月割りで計算された金額が還付されます。ただし、軽自動車は還付対象外なので、注意しておきましょう。他にも自動車重量税や自賠責保険、任意保険も手続きを行えば還付金が戻ります。
還付金の説明義務はありませんが、安心して取引するためにも説明が十分にある業者を選ぶようにしましょう。手続きが心配な方は、還付金を含めて買取価格を設定してくれるところもあります。
正しく廃車手続きが行われるか
廃車買取業者に車の処分を依頼するのであれば、廃車手続きをしてくれるところがほとんどです。しかし、中には廃車手続きをせずにそのまま利用する悪徳な業者も存在します。
廃車手続きがされていないと登録がそのままになるため、車を処分したつもりでも自動車税が発生したり、事件に巻き込まれたりするリスクがあります。
依頼するときには正しく廃車手続きがされるかの判断は難しいため、廃車手続きの書類や名義変更などの証拠書類を送付してもらうようにしましょう。業者が拒否をする場合、正しく廃車手続きを行わない可能性があるため、他の業者を探すことをおすすめします。
廃車を高価買取してもらうコツ
多くの方が、廃車だとしても少しでも高く売りたいと思うでしょう。ここでは、廃車を高価買取してもらうコツについて解説していきます。
複数業者に査定してもらう
車を少しでも高く売るためには、複数業者に査定をしてもらうのがおすすめです。同じ車でも買取価格は業者によって異なるため、できるだけ高く買取してもらうには比較する必要があります。
自分では鉄屑にしかならないと思っていても、中古車として買取をしてもらえることはよくあります。そのため、解体業者だけでなく中古車販売業者にも査定を依頼するのがおすすめです。
また、査定額だけ知りたいのであれば、業者にその旨を伝えることでトラブルを回避できます。さらに、キャンセル料がかかるのかも事前に確認をしておきましょう。
車内は綺麗にしておく
廃車にする車でも、車内は綺麗にしておくことが大切です。車の買取価格をつけるのは人なので、綺麗にしておくことで印象がよくなります。また、カーナビやオーディオなどは個別でも値段がつくことがあるので、綺麗な状態を保ちましょう。
また、廃車だからといって外に放置しておくと、劣化やさびにつながり買取価格が大幅に下がってしまいます。業者に買取をしてもらうまでは、車庫で保管したりシートをかぶせたりしておくことが大切です。
車を手放すタイミングに注意する
車を手放すタイミングには、注意が必要です。新生活や転勤など新シーズンの前で、車の需要が高まる3月や9月は、高価買取をしてくれる傾向にあります。ただし、車は古くなればなるほど買取価格はどうしても下がってしまいます。そのため、高く売れる時期を待ちすぎると、逆に買取価格が下がってしまう可能性もあるので注意が必要です。
また、月を跨いでしまうと還付金が減ってしまう可能性があります。還付金や買取価格が下がることを考えると、手放そうと思ったタイミングで早く行動するのがおすすめです。
不動車でなければ中古車買取業者の査定も依頼する
不動車でなければ、廃車買取業者や解体業者だけでなく、中古車買取業者にも査定を依頼しましょう。なぜなら、まだ走れる車であれば中古車買取業者の方が、買取価格が高くなるからです。
一方、故障車や水没車など動かない車は、廃車買取業者に依頼するのがおすすめです。ただし、自分では判断が難しいため、まずは中古車買取業者に相談してみるのが良いでしょう。
よくある質問
廃車でも高く売れる理由は、以下のとおりです。
修理をすれば中古車として販売できるため
海外での需要があるため
部品やパーツだけでも売れるため
廃車だと思っていても、修理をすれば中古車として販売ができる車もあります。そのため、自社で修理ができる業者は少しでも高く買取をしてくれるでしょう。また、日本では需要がない車でも、海外では日本車の人気が高く売買可能です。海外に販路がある業者であれば、他で価格がつかなくても買取をしてくれる可能性があります。
さらに、廃車は車本体だけなく、部品やパーツだけでも買取をしてくれることもあります。そのため、純正オプションや人気の高い部品やパーツがついているのであれば、高く売れるかもしれません。
ローンが残っている場合でも、買取をしてもらうことは可能です。ただし、ローン契約の内容や車の名義などによっては、売却制限があったり手続きが異なったりするので注意が必要です。ローンが残っている車を買取に出すには、以下の2つのポイントを確認しましょう。 「完済前売却の禁止」と契約内容に記載がないか 自動車の名義が自分になっているか また、車の買取価格でどれくらいローンを返済できるかも重要です。ローンの残高を買取価格が超えない場合は、売却後もローンが残るので注意しておきましょう。
廃車手続きすると、以下の還付金が受けられる可能性があります。 自動車税 自動車重量税 自賠責保険 任意保険 それぞれには条件があり、軽自動車の場合は自動車税の還付対象外です。還付金の説明義務は業者にありませんが、安心して取引をするためには十分に説明してくれる業者を選ぶと良いでしょう。
まとめ
この記事では、廃車の買取価格の相場や買取業者の選び方などについて解説しました。廃車の買取価格の相場は、車の状況や売却場所によって大きく異なります。
しかし、一般人ではどこに売却すれば良いか判断するのは難しいため、まずは中古買取業者に相談してみるのがおすすめです。
ご自身では廃車だなと思っても、買取価格がつく場合がございます。また廃車手続きを行うには、手間や費用がかかってしまいます。少しでも損をせずに車を買い替えるなら買取に出すにもひとつの手段です。
特にカーセブンは大手買取業者で、販売も行っている事から、高値がつきやすいです。車種や状態によっては古い車でも価格がつくこともありますので、まずは無料で査定価格をチェックしてみてください。
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愛車をさらに高額で売却するならカーセブンを選ぶことがおすすめ。古い車でも買取可能です!
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