「マツダロードスターのリセールバリューってどれくらい?」「人気があるって聞くけど本当?」など、ロードスターのリセールバリューや人気が気になる方もいるかもしれません。ロードスターは、オープントップにできる唯一無二のスタイルで人気があります。
リセールバリューは年式や走行距離、さらにはその時々の中古車市場の動向を受けて日々刻々と変化するので、日頃のチェックが必要です。カーセブンはたった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
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この記事でわかること
- ・ロードスターのリセールバリューが高い理由
- ・リセールバリューの高いロードスターの特徴
- ・ロードスターを高く売るコツ
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目次
リセールバリューとは?

リセールバリューとは、車を再び売るときの価値のことです。車の価値は、新車購入時から徐々に落ちていきます。しかし、車によっては人気が高く需要があり、その価値が落ちないものもあります。そのような車は、リセールバリューが高い車と呼ばれ、将来車を手放すとき高い価格で売ることが可能です。
このリセールバリューは、車のメーカーや車種、ボディカラー、走行距離などさまざまな要素から影響を受けます。将来車を手放す予定がある方や乗り換えを検討する方は、新車購入時にこのリセールバリューを気にすると良いでしょう。
ロードスターのリセールバリューが高い理由

マツダのロードスターは、4代目の現行モデルNDだけでなく、過去のどのモデルも人気が高く、リセールバリューも高くなっています。ロードスターが人気の理由は以下のとおりです。
・ライバル不在なので需要が高い
・海外人気が高い
それぞれの理由について詳しく解説します。
ライバル不在なので需要が高い
ロードスターは2人乗りのオープンタイプの小型スポーツカーです。このようなタイプの車は、他社メーカーでも存在しません。オープンタイプの小型スポーツカーが欲しいとなると、自然とマツダのロードスターになるので一定数の需要があるということになります。
また、MTタイプのモデルもラインナップされているため、車を運転することが好きな方からも人気です。一定数の需要があるため、ロードスターの人気は高くなっています。
海外人気が高い
ライバルがいないという点は、日本国内だけに限った話ではありません。世界的に見ても、値段が手ごろでコンパクトなオープンタイプのスポーツカーは珍しいです。そのため、海外でもロードスターは非常に人気が高くなっています。
海外でも人気があるため、ロードスターのリセールバリューが高く保たれているのです。
【グレード別】ロードスターのリセールバリュー

ロードスターはリセールバリューが高くなっていますが、実際の数値はどれくらいなのでしょうか。ここでは、経過年別のリセールバリューをグレードごとに紹介します。詳しくみていきましょう。
3年後
グレード | 新車価格 | 平均買取額 | 残価率 |
シルバートップ | 約328万円 | 約200万円 | 61% |
RF VS バーガンディセレクション | 約377万円 | 約230万円 | 61% |
3年経過後だと現行モデルのND系で、まだ買い替えの時期が来ておらず買取実績が多くありません。そのため、データでは少し安く思えるかもしれません。グレードやカラーなどによって査定額は異なるので、気になる方は査定してみると良いでしょう。
5年後
グレード | 新車価格 | 平均買取額 | 残価率 |
S スペシャルパッケージ | 約292万円 | 約180万円 | 62% |
5年経過後も現行モデルのND系です。こちらも買取実績件数が少ないのですが、残価率は62%とほとんど値落ちしないです。5年落ちでも6割以上の残価率を誇ることから、ロードスターの人気がわかります。
7年後
グレード | 新車価格 | 平均買取額 | 残価率 |
RS | 約319万円 | 約195万円 | 61% |
S スペシャルパッケージ | 約270万円 | 約182万円 | 67% |
7年落ちのモデルはNC系になります。NC系も根強い人気に支えられて残価率は6割以上と高いです。モデルチェンジが行われると残価率は下がる傾向にありますが、ロードスターの場合は旧モデルでもそこまで影響がありません。
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リセールバリューの高いロードスターの特徴

ロードスターは長年乗り続けても価値が下がりにくい車ですが、ボディカラーやグレードなどによって、さらにリセールバリューが高くなる場合があります。ここでは、リセールバリューの高いロードスターの特徴について解説します。詳しくみていきましょう。
人気のグレード
ロードスターにはAT車とMT車がありますが、人気があるのはMT車です。走りが楽しめる6速MTを搭載しているため、車を走らせるのが好きな方から人気があります。
リセールバリューもAT車よりも5〜10%ほど高いため、新車を購入する際はMT車が良いでしょう。また、グレードは以下のものが人気です。
・1.5S スペシャルパッケージ 6MT
・1.5S レザーパッケージ 6MT
・1.5 NR-A 6MT
・RF 2.0 VS AT
RF 2.0 VSは上級グレードで装備が充実していることから、AT車であっても人気が高いです。
人気のカラー
一般的に、中古車市場でリセールバリューが高い傾向にあるのは、ホワイト系やグレー系、ブラック系のボディカラーです。しかし、ロードスターの場合はどうなのでしょうか。ロードスターの人気のカラーは以下のとおりです。
・ソウルレッドクリスタルメタリック
・スノーフレイクホワイトパールマイカ
・ジェットブラックマイカ
ロードスターの場合、特別塗装色が特に人気です。中でも、マツダレッドとして知られる「ソウルレッドクリスタルマイカ」の人気が高くなっています。全て特別塗装色なので、購入時に選ぶと良いでしょう。
人気のオプション
リセールバリューが高いロードスターには、以下のようなオプションが付いています。
・アルミペダルセット
・ブレンボ製ブレーキ&RAYS製鍛造アルミホイール
・カーナビゲーション
・ETC
新車購入時に上記のようなオプションをつけておくと高値で売れることがあります。ブレンボ製ブレーキ&RAYS製鍛造アルミホイールは約33万円と高めですが、リセールバリューを高めてくれるのでおすすめです。
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リセールバリューの観点から中古のロードスターを購入するなら?

リセールバリューは、経過年数と走行距離によって下がります。そのため、一概におすすめのロードスターの指定はできません。しかし、おすすめのモデルはND系です。ND系は発売から6年経ちますが、フルモデルチェンジの予定はまだありません。
また、5年落ちくらいであれば、数年乗ったとしてもリセールバリューがある程度残った状態で売却できるでしょう。そのため、おすすめは5年落ちのND系といえます。
リセールバリューの観点からロードスターを売却するならいつ?

ロードスターを売却する場合、新車購入から5年後がおすすめです。5年落ちのロードスターの残価率は、6速MT車で64%、AT車で57%となっています。5年ほど乗ってから売却すれば、そこそこのリセールが見込めるでしょう。
新車購入の資金としてお金が欲しい場合などにリセールバリューが残っているうちに売却することは有効なので、5年後くらいに売却するのがおすすめです。
NDロードスターのリセールバリュー

ロードスターの中でも人気があるのがND系です。このグレードはリセールも高くなっているのでリセール前提で購入する場合、最適の車種といえるでしょう。ここでは、ND系の特徴について解説します。
1.5S スペシャルパッケージ(6MT)は人気が高い
1.5S スペシャルパッケージ(6MT)は、比較的安価で手が出しやすいベーシックなグレードです。しかし、以下のような装備を備えているので走りが堪能できます。
・トンネルブレースバー
・リアスタビライザー
・トルクセンシング式スーパーLSD
また、さまざまなオプションが追加できるので、上位グレードに近づけることも可能です。
NR-A(6MT)はスポーツシーンも普段使いもできる
NR-A(6MT)は走りに特化したモータースポーツがベースの車です。余分なオプションは外されていますが、足回りなどのオプションは標準装備されています。
・大径ブレーキローター(フロント&リア)
・ビルシュタイン製ダンパー
・フロントサスタワーバー
主に走りが楽しみたいけど、市街地での普段使いもしたい場合などにおすすめです。
ロードスターを競合車とリセールバリューで比較

ロードスターのリセールバリューは高いですが、競合車はどれくらいのリセールバリューを誇っているのでしょうか。ここでは、以下の4つの車のリセールバリューを紹介します。
・【トヨタ】86
・【日産】フェアレディZ
・【スズキ】スイフトスポーツ
・【ダイハツ】コペン
特徴なども挙げたので、それぞれみていきましょう。
【トヨタ】86

・SUBARUと共同開発で水平対向4気筒エンジンを搭載
・4人乗りスポーツカー
・現行モデルGR86は2022年発売の2代目
経過年数 | 残価率 |
3年後 | 72% |
5年後 | 65% |
7年後 | 55% |
10年後 | 30% |
トヨタの86は人気が高く、認知度も高くなっています。そのため、年式が落ちても残価率は高い傾向にあります。5年以上乗ってから売りに出しても、6割以上の残価率で、そこそこのリセールが見込めるでしょう。
ただし、マツダロードスターと比べると7年目以降の残価率が急激に低下しているので、売却するなら5年以内がおすすめです。
【日産】フェアレディZ

・長年世界で愛されてきた日本を代表するスポーツカー
・通称Z-CAR
・エンジン排気量は3,000ccの2シーター
経過年数 | 残価率 |
3年後 | 69% |
5年後 | 67% |
7年後 | 61% |
10年後 | 48% |
日産フェアレディZは、日産が販売する人気のスポーツカーです。海外ではZ-CARという愛称で呼ばれていて、世界で長年に渡って親しまれています。残価率は、3年落ちで7割弱とトヨタ86よりは若干高めで、そこそこのリセールが見込める車といえます。
また、マツダロードスターMT車と比べると3年落ちのものは69%と低いですが、5年落ち以降の残価率は高くなっています。
【スズキ】スイフトスポーツ

・ターボエンジン搭載の小型スポーツカー
・AT車のみの設定
経過年数 | 残価率 |
3年後 | 66% |
5年後 | 58% |
7年後 | – |
10年後 | 25% |
スズキスイフトスポーツは、排気量的にはマツダロードスターに近いです。AT車のみなので、万人受けするスポーツカーといえます。残価率は下がり方が他の競合車よりも大きく、10年後には25%と3割弱になっています。
リセール前提なのであれば、マツダロードスターの方が良いでしょう。
【ダイハツ】コペン

・2人乗りオープンカータイプのFRスポーツカー
・軽自動車規格で小型
経過年数 | 残価率 |
3年後 | 84% |
5年後 | 49% |
7年後 | 52% |
10年後 | – |
ダイハツコペンはマツダロードスターよりもかなり小型のスポーツカーです。価格が手ごろで可愛らしい見た目からも人気があります。残価率も3年落ちで84%と高くなっています。また、7年落ちでも52%と半分以上のリセールバリューを保っています。
ただし、10年落ちのデータはありませんでしたが、9年落ちだと5割以下になるので、売却するなら7年以内がおすすめです。
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ロードスターを高く売るコツ

所有しているロードスターを少しでも高く売りたいと考える方もいるのではないでしょうか。ここでは、ロードスターを少しでも高く売るコツを紹介します。
・オプションを付ける
・修復歴があったとしても買取査定を受ける
・ロードスターは海外で人気があることを活かす
・下取ではなく買取業者を選ぶ
上記に挙げたポイントについて解説します。詳しくみていきましょう。
オプションを付ける
一般的に、オプションがついている車は高く売れる傾向にあります。たとえば、後付けすることができないメーカーオプションを装備しているとリセールは上がります。特に、人気の高いオプションは以下のようなものです。
・Boseサウンドシステム(上位グレードのみの標準装備)
・エアロパーツ(ショップオプション)
・セーフティパッケージ
それぞれの特徴についてみていきましょう。
Boseサウンドシステム
Boseサウンドシステムは9個のスピーカーで構成されていて、オープンカーであっても質の高いサウンドを響かせてくれます。ただし、このアイテムはオプションではなく、上位グレードのSレザーパッケージとRSのみの装備になります。
質の良い音楽と共に走りを楽しみたいという方は、標準装備されているグレードを選びましょう。
エアロパーツ

車の外観をよりスポーティにしてくれるのがエアロパーツです。ロードスターはスポーツカーなので、エアロパーツをまとうとより一層スタイリッシュになります。エアロパーツにはさまざまなアイテムがありますが、バランスが良いのは純正アイテムです。
ロードスターにエアロパーツを取り付ける場合は、見た目のことを考えても純正のものがおすすめです。
セーフティパッケージ
車を安全に運転できるセーフティパッケージも人気があるオプションです。たとえば、一部グレードではメーカーオプションとなっているマツダレーダークルーズコントロールや交通標識認識システム(TSR)、アクティブLEDヘッドライトなどが挙げられます。
これらの安全機能を装備していると、リセールバリューが高くなる傾向にあるので、購入時につけておくと良いでしょう。
修復歴があったとしても買取査定を受ける
スポーツカーは場合によっては修復歴がある車になってしまうこともあります。しかし、スポーツカーはサーキットなどで走ることがあるため、修復歴があっても査定を受け付けてもらえる可能性があります。
また、修復歴が原因で車としての価値が低くても、パーツとしての価値が残っている場合は買取ってもらえるかもしれません。そのため、所有しているロードスターに修復歴があったとしても、諦めずに買取査定を受けてみましょう。
ロードスターは海外で人気があることを活かす
ロードスターは、唯一無二の存在であるからこそ、日本国内だけでなく海外でも人気が高いです。少しでも高く売りたいのであれば、海外市場にも販売ルートを持っている業者で査定を受けると良いでしょう。
下取ではなく買取業者を選ぶ
自動車を売る場合の主な方法として、下取りや業者による買取が挙げられます。
下取りは、古い車の売却と新しい車の購入がワンストップで済むので、手間がかからず便利なことが最大のメリットといえますが、ディーラーにとって下取りはあくまでサービスの一環で、中古車買取業者とは査定の基準も異なります。
多くの方は新しく購入する車のディーラーに下取りに持っていく方が大半ですが、オークションなどの中間の流通がある分、損する可能性が高い典型的なパターンです。想像以上に価格が安かったというケースは少なくありません。
総合すると、買取業者を選ぶことが高く売るためのコツであり、カーセブンはその買取業者の中でも高額買取を実現できる数少ないサービスです。
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ロードスターに関するよくある質問
ロードスターに限らず、車のボディカラーはリセールに関係します。日本の中古車市場では、白や黒などの色が人気ですが、マツダのロードスターの場合はマツダレッドと呼ばれる赤なども人気です。 好きな色の車を選ぶことも問題ありませんが、リセール前提で新車を購入するのであれば、リセールバリューが高いカラーの方が良いでしょう。
ロードスターは走りを楽しむスポーツカーなので、圧倒的にMT車の人気が高いです。また、MT車のロードスターの残価率は下がりにくいので、リセールバリューの観点からもおすすめです。 MT車の運転に抵抗がないのであれば、新車購入時にMT車を選ぶとリセール時に有利になるでしょう。
まとめ

この記事では、マツダのロードスターのリセールバリューについて詳しく解説しました。ロードスターは、2人乗りのオープンスポーツカーとして国内外問わず人気があります。また、比較的買いやすい価格帯というのも魅力です。
また、リセールバリューが高い車なので、リセール前提の車としてもおすすめです。リセールバリューは年式や走行距離、さらにはその時々の中古車市場の動向を受けて日々刻々と変化するので、日頃のチェックが必要です。カーセブンはたった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
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