「車の部品やパーツだけで買取してもらえるの？」「車体と一緒に買取してもらう方がお得？」など車の売却を考えている方の中には、疑問を抱えている方もいるでしょう。車は部品やパーツだけの買取があり、場合によっては車体と別に売った方がお得なこともあります。
大手買取専門会社であるカーセブンでは無料で査定が出来ます。カーセブンはJPUC認定の「適正買取店」ですので、やりとりも安心です。必ずしも売却しなくてもよいので、部品やパーツだけの買取も含めて、お気軽にカーセブンで無料査定をする事をおすすめします。
この記事でわかること
- ・パーツごとの買取が良い場合
- ・パーツの査定額の違い
- ・パーツを高く買い取ってもらうポイント
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目次
車のパーツごとに買取してもらった方が良いのはどのようなとき？
車は、本体と別にパーツごとに買取してもらった方が良い場合があります。以下で説明するパターンにあてはまるのであれば、最終的な査定額が高くなる可能性があります。
純正オプション以外のオプションがある時
オプションは、純正オプションと社外オプションの2つにわかれます。純正オプション以外のオプションは、査定額が低くなる傾向です。
純正オプションをさらに細分化すると、メーカーオプションとディーラーオプションにわかれます。メーカーオプションは車の製造過程で取り付けるオプションであるため、査定額は最も高くなる傾向です。
そのため、車本体とは別で買取に出すのがおすすめです。ただ、アルミホイールやオーディオ、カーナビなどの装備品は、社外オプションがついていても査定額がアップする例外もあります。
パーツが査定額に反映されている場合
車を買取してもらうときには、部品やパーツは付けたままがほとんどですが、査定額に反映する買取業者もあります。
しかし、部品やパーツを個別で買取してもらう場合と比べると、査定額が低く掲示される傾向です。部品やパーツをそのまま査定してもらうのであれば、どれくらい反映されているかを確認しましょう。
部品やパーツは査定額のアップの交渉材料になるため、事前に相場を調べておくと良いです。相場を知っておくことで、部品やパーツがどれくらい査定額に反映されているのかわかります。
安く買い叩かれないように、対策をしましょう。
車が「事故車」の場合
車が「事故車」である場合は、部品だけを買取してもらうメリットが大きいです。事故車とは、事故が原因で車体に損傷歴がある車です。
その中でも「修復歴あり」の事故車は、車の骨格部分であるフレームが損傷し、交換または修理した経歴がある車です。修復歴ありの事故車になると、一般的に30〜40万円程度も査定額が低くなる傾向にあります。
そのため、まずは部品やパーツのみを買取してくれる業者に依頼をします。部品やパーツの買取が終わったあとに、車本体を査定に出しましょう。
損傷がひどく値段がつかないのであれば、廃車買取業者に依頼します。廃車買取業者であれば、無料で引き取りしてくれるか数万円で買取してくれることがあります。
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車のパーツはメーカーやブランドによって査定額が変わる
車のパーツは主に、以下の2つにわかれます。
・外装部品：ヘッドライト、グリル、タイヤ、ホイールなど
・内装部品：シート、ステアリング、カーナビ、エアコンなど
車のパーツは似たようなものでも、メーカーやブランドによって査定額が変わります。たとえば、トヨタ紡織やデンソーなどのパーツは人気が高いため、高価買取に期待できます。
また、社外オプションよりも純正オプションの買取額は高くなる傾向です。
買取で需要のある車のパーツと相場
買取で需要のある車のパーツと相場についてまとめました。
純正のオプションパーツ
純正のオプションパーツは、社外オプションよりも査定額が高くなる傾向です。純正のオプションパーツの中でも、メーカーオプションの査定額がアップします。理由としては、大きく以下の4つです。
・純正パーツを好む方が多い
・見た目に統一感がある
・故障のリスクが避けられる
・安全性が高い
メーカーオプションには、自動ブレーキシステムやサンルーフなどがあります。これらは、後から取り付けることができないため、価値が高くなる傾向です。
純正オプションの買取相場は、オプションによって大きく異なります。中には、社外オプションに比べて数万円アップすることもあります。
タイヤ・ホイール
タイヤの買取相場は、4本で2,000〜15,000円程度です。ただし、年式や走行距離、メーカーによって買取価格は大きく異なります。
タイヤだけでなくホイールも合わせて売れば、4本セットで2万円以上の金額にもなりえます。スーパースターなどの海外高級ホイールになれば、数十万円以上で買取をしてくれることもあるようです。
カーナビ
カーナビの買取相場は、1万〜10万円以上と性能やメーカー、発売時期によって大きく差があります。たとえば、純正のカーナビで、比較的新しいモデルであれば、5万円程度で買取してもらえます。また、パイオニアのサイバーナビになると10万円を超える査定額が掲示されることも多くあります。
さらに、地図更新が無料の期間であったり、音声操作やアプリ連携に対応していたりするなど、性能が良ければ査定額アップにつながるでしょう。カーナビの査定額には、性能やメーカーだけでなく地図データも影響するため、買取に出す前には更新をしておくことをおすすめします。
オーディオ
オーディオの買取相場は、5,000円〜15万円程度です。性能によって販売価格に差があるので、自然と買取相場も大きく開きます。オーディオではパイオニアやアルパイン、ケンウッドなどのブランドが高く買い取ってもらえる傾向です。
音質にこだわりを持っている高級スピーカーや車載用アンプなら、買取額が10万円以上になることも十分にありえます。他にもBluetoothや音声操作、アプリ連携などに対応しているオーディオは需要が高く、買取額も高くなるでしょう。
ヘッドライト
ヘッドライトの買取相場は、1,000円〜2万円程度です。ヘッドライトは趣味で交換をする方もいれば、事故や故障などが原因で交換する方もいるため、使い道がさまざまあります。
そのため、ヘッドライトは中古でも需要が高く、古くても買取してもらえます。また、ヘッドライトの場合はジャンク品でも買取してもらえることがほとんどです。
ヘッドライトの買取価格は、状態によって左右されるので綺麗な状態にして査定に出しましょう。片方だけでも需要がありますが、両方揃っている方が買取額が高くなる傾向です。
タイヤチェーン
タイヤチェーンの買取相場は、1,000〜15,000円程度です。特に、イエティの非金属のタイヤチェーンが高額で買取される傾向にあります。また、タイヤチェーンの需要は冬に高まるため、秋から初冬までに買取に出すのがおすすめです。
タイヤチェーンは春先や夏に売っても需要がないため、安い価格で買取されるのが一般的です。各買取業者が買取の強化を始める秋から初冬に売ることで、最も高い買取価格で売ることができます。
また、買ったけれど今年は使わなかったという方もいるでしょう。その場合は新品の方が高く売れるため、綺麗に保管をしておくのがおすすめです。
外装・エアロパーツ
外装・エアロパーツは、さまざま種類があるため値段の幅があります。一般的な買取相場は数万円〜数十万円で、純正オプションのドライカーボン素材であれば20万円以上の値がつくことも珍しくありません。
エアロパーツに傷があれば、査定額は低くなります。そのため、将来的に売ることを考えているのであれば、車の車高には十分に気をつけましょう。外装・エアロパーツで高額につながる条件は、以下のとおりです。
・無傷
・人気メーカー（モデリスタ、エイムゲイン、リバティーウォーク）
・気車種
・希少品
・素材
エアロパーツに使用されている素材によっても買取額が変わりますが、FRP・ABS＜カーボン＜ドライカーボンの順番で高額になります。
シート
シートの買取相場は、数万円〜数十万円程度です。たとえば、人気ブランドのブリッドであれば10万円程度の買取額がつきます。同じメーカーでも素材によって、査定額が大きく異なります。
たとえば、ファブリックシートよりもレザーシートの方が高く買取をしてもらえるでしょう。シートを高く売るときには、必要な部品やパーツが揃え、見た目が綺麗な状態にしておきましょう。
買取時、シートの動作には重点が置かれがちですが、動作に不良があっても買取可能な業者もあります。自宅に眠っているシートがあれば、できるだけ早く売ったほうが高価買取の可能性が上がります。
ドライブレコーダー
ドライブレコーダーの買取価格は、2,000円〜2万円程度です。近年では、あおり運転などのトラブル事案により標準でドライブレコーダーがついている車や後から取り付ける方も増えてきました。人気の高いメーカーは、コムテックやユピテル、セルスターの3つです。人気メーカーは高価買取につながります。
また、なるべく広範囲で鮮明に録画ができる360度カメラが人気が高いといえます。さらに、ドライブレコーダーはカーナビなどと同じで、最新のモデルが出れば型が古くなり買取額が下がる傾向です。使わなくなったドライブレコーダーがある場合は、早めに売ると良いでしょう。
マフラー
マフラーの買取価格は、3万〜8万円程度です。人気のあるマフラーなら、10万円以上の買取価格が付くものもあります。特に、無限（MUGEN）やガナドール、HKSなどが高価買取になる傾向です。
また、マフラーは主に鉄やステンレス、チタンの素材でできていますが、チタンのマフラーが最も高額に買取をしてもらえます。
マフラーを少しでも高く売りたいのであれば、日頃のメンテナンスも大切です。雨に濡れないようにしたり、錆び取りやくすみ取りを行ったりと綺麗に保つことで高価買取に期待ができます。
エアサス
エアサスは車高の調整に用いる足回りのパーツの1つです。金属バネの代わりにエアバッグが備わり、空気圧で車高を調整します。
エアサスの最大の魅力は、スイッチ1つで車高の調整ができることです。もともとの販売価格が高く、他の車高調整パーツに比べて高価買取が期待できます。買取相場は、2万〜4万円程度です。
車のパーツを高く買い取ってもらうためのポイント
車のパーツを高く買い取ってもらうために、気をつけるべきポイントがいくつかあります。ここでは7つのポイントについて解説するので、少しでも高く買い取ってもらうための参考にしてください。
綺麗な状態で保管する
車のパーツをすぐに売る気がなくても、綺麗な状態で保管をしておきましょう。保管状態が悪く、汚れていたり壊れたりしてしまうと、査定額は大きく下がってしまいます。
また、査定時の印象を良くするために、掃除をしておくことが大切です。社内にあるカーディオカーナビのホコリを払ったり、タイヤホイールの泥を落としたりしておくと良いでしょう。
需要があるシーズンに売る
車のパーツは、需要のあるシーズン直前に売るようにしましょう。たとえば、スタッドレスタイヤなら夏に売るよりも、冬直前に売る方が高く買い取ってもらえます。エアロやグリルなどは冬よりも、春〜夏にかけて需要が高まります。
一方で、ヘッドライトやカーナビなどは季節に関係なく需要があるため、シーズンによって査定額に影響はありません。
パーツの需要が高まるものを把握して、できるだけ高い時期に買い取ってもらいましょう。買取金額アップキャンペーンを行う業者もあるため随時ホームページを確認すると良いです。
古くなる前に売る
車体もパーツも、基本的には古くなれば査定額が下がります。そのため、古くなる前に売ることがポイントです。具体的には、カーナビであれば最新のモデルが出ると古いもものは「旧モデル」と認識され、査定額は下がります。
使う予定のないパーツを保管しているのであれば、できるだけ早く買い取ってもらうのがおすすめです。
専門業者に買い取ってもらう
車のパーツは種類が豊富であるため、一般の買取業者ではなく、カー用品専門の買取業者に買い取ってもらいましょう。車のパーツに詳しくない場合には、レア商品でも安く買い叩かれる可能性があります。そのため、車の知識をしっかりと持っている専門業者に依頼する方が良いです。
カー用品専門の買取業者でも相場を理解していない場合もあるため、事前に相場を確認しておくと適正価格で買取をしてもらえます。業者の目利きだけに頼らずに、しっかりと下調べをしておきましょう。
まとめて査定をしてもらう
車のパーツは個別に買取をしてもらうのではなく、まとめて査定にしてもらうのがおすすめです。1つずつ買取に出すよりも、まとめて買取してもらう方が合計買取価格は高くなる傾向にあります。また、購入時に同封されていた付属品はまとめて売りましょう。
たとえば、カーナビであれば、取扱説明書や予備の線類、取り付けキットなどが揃っていると買取価格が上がります。ほとんどの方が自宅の押し入れに箱ごと保管しているか、捨ててしまっています。箱ごと保管している場合は、忘れずに買取に出しましょう。また、付属品の箱などは捨てないことがポイントです。
状態が悪い・故障しているパーツでも諦めない
状態が悪い・故障しているパーツでも、買取をしてくれる業者は多くあります。そのため、1つの業者で断られたからといって、諦める必要はありません。
たとえば、傷やサビがある場合でも、業者は修理をして再販売することも可能です。他にも、カーナビやドラレコなどのケーブルが断線している場合でも、パーツ取りとして必要な方がいます。もちろん、動作不良でも買取が可能な場合があるので、諦めずに業者を探しましょう。
また、趣味や仕事として名前を記入していたり、ステッカーを貼っていたりする場合があるかもしれません。買取できるかわからない場合は、一度確認をしてみると良いでしょう。
複数業者の査定で比較する
査定の基準は買取業者によって異なるので、複数業者から査定を受けて比較するようにしましょう。業者によっては数千円以上も買取価格が違うことがあるため、少しでも高く売る方法の1つです。
1つの業者のみで買取を決めるのも良いですが、買取価格を少しでも高くしたいのであれば最低でも3つの業者から査定をしてもらいましょう。
ただ、複数業者に1店舗ずつ足を運ぶのは大変です。そこでおすすめなのは、Webや電話での事前査定です。査定は数分で完了するため、空いた時間に簡単に試せます。
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車のパーツ買取業者を選ぶ際のポイント
車のパーツ買取業者を選ぶ際のポイントは、以下の3つです。
・査定・送料・出張などのコストがかからない
・全国各地に対応している
・査定力がある
買取業者によって買取価格が大きく異なるので、しっかりと選ぶようにしましょう。
査定・送料・出張などのコストがかからない
通常買取を行う場合には、査定や送料、出張などで手数料がかかります。売る側は、少しでもコストを抑えたいと考えるものです。そのため、すべてが無料である買取業者を選ぶようにしましょう。
中には、買取をしてもらうパーツを詰める段ボールも無料で届けてくれる買取業者もあります。査定から買取まで負担がなければ、買取額がそのまま自分の利益として残るメリットがあります。
全国各地に対応している
全国各地に対応している買取業者を選ぶのがおすすめです。近くに店舗がなくても、出張買取や宅配買取に対応していれば買取を行ってくれます。
買取業者の中には、段ボールに入らないドアなどのパーツでも配達業者が無料で用意してくれるところもあります。
査定力がある
カー用品は、種類が豊富で専門的な知識が必要です。そのため、カー用品専門の鑑定士がいるかどうかも業者選びの大切なポイントといえます。
カー用品に詳しい鑑定士であれば、市場の傾向や他社の買取価格などを比べて、適正価格を掲示してくれます。
よくある質問
出張でパーツを買い取ってくれる業者は、もちろんあります。そのため、近くに店舗がない場合でも、車のパーツを買い取ってくれます。店舗に行くのは面倒に感じる、パーツが多くて持っていくのが大変などある方は、ぜひ出張買取を利用してください。
輸入車のパーツを買取している業者は、もちろんあります。輸入車専門で買取をしている業者もあれば、国産メインだが輸入車も買取してくれる業者があります。輸入車のパーツを適正に評価してもらうためには、輸入車を専門に扱っている業者に持っていくのがおすすめです。
車のパーツの中で特に需要が高いものは、以下のとおりです。 カーナビ ヘッドライト タイヤ・ホイール フルエアロ 純正パーツ カーナビは最も買取価格に影響する特徴があります。性能や種類によって価格に差がでやすいですが、純正のカーナビで5年以内であればそれなりに価値があるでしょう。 また、ヘッドライトは事故や故障などで交換することが多く、さまざまなシーンで利用されるため買取額に大きな影響を与えます。 さらに、純正パーツは社外パーツよりも好む方が多く、見た目も統一されるため需要が高く買取額も高くなります。
まとめ
この記事では、車のパーツごとに買取をしてもらった方が良いときや相場費用、高く買取してもらうコツなどについて解説しました。純正のオプション以外のオプションがある場合やパーツが査定額に影響している場合には、パーツのみで買取をしてもらうのがおすすめです。
また、買取に出す前には必ず綺麗にして、できるだけ早く売ることが高価買取につながります。将来的に売却する予定があるなら、できるだけ綺麗な状態で使うように心がけましょう。
大手買取専門会社であるカーセブンでは無料で査定が出来ます。カーセブンはJPUC認定の「適正買取店」ですので、やりとりも安心です。必ずしも売却しなくてもよいので、お気軽にカーセブンで無料査定をする事をおすすめします。
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