ベンツGは、クラシカルなフォルムと圧倒的な存在感、そして最高クラスの安全性能を搭載しています。そのため、世界中で人気の車種で、納車までに2年以上かかる場合があるともいわれています。
一般的に輸入車のリセールバリューは低いといわれますが、ベンツGは人気があり需要が高いため、リセールバリューも高くなっています。
リセールバリューは年式や走行距離、さらにはその時々の中古車市場の動向を受けて日々刻々と変化するので、日頃のチェックが必要です。カーセブンはたった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
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この記事でわかること
- ・ベンツGクラスのリセールバリューが高い理由
- ・ベンツGクラスのリセールバリュー
- ・ベンツGクラスを高く売却するコツ
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目次
リセールバリューとは?
リセールバリューは「リセール(再び売る)」と「バリュー(価値)」からなる言葉で、将来車を売却する際に重要な指標となる数値です。一般的に、車は新車納品後からその価値が下がっていくため、数年経つと買取価格が購入価格の半分になることもあります。
しかし、車のメーカーや車種、グレードやボディのカラーなどによってリセールバリューは異なり、車によっては新車価格の8割くらいで売れる可能性もあります。ただし、リセールバリューは一定ではありません。流行の変化やモデルチェンジ、燃費性能の向上などさまざまな要素に影響されます。
リセール前提で所有している車を売却したい方は、中古車市場の変動をチェックしタイミングを逃さないようにする必要があります。
ベンツGクラスのリセールバリューが高い理由

ベンツGクラスは、他メーカーの輸入車や他のベンツの車種と比較して、圧倒的にリセールバリューが高くなっています。その理由として主に以下の2つが挙げられます。
・ベンツのブランド力
・Gクラスのバリエーションが豊富
上記に挙げた2つの理由について詳しく解説します。それぞれみていきましょう。
ベンツのブランド力
ベンツは高級外国車として日本での認知も高く、やはりブランド力があります。たとえば、ベンツのエンブレム「スリーポインテッドスター」は、コンパクトカーから高級セダン、スポーツカー、さらにはF-1のレーシングカーまで、モデルを問わず一貫して使用されています。
さらに、ベンツが長い歴史とともに築き上げてきた高級車としての品質と信頼性も、高いリセールバリューを維持する大きな要素となっています。エンジニアリング、安全性、快適性など、多くの面で業界をリードしてきたベンツは、新車時の価格が高くても、その価値が時間とともにあまり減少しないのです。
このような点から輸入車のリセールバリューが低い中でも、ベンツの価値は高くなっています。
Gクラスのバリエーションが豊富
Gクラスのバリエーションの豊富さも、リセールバリューが高い理由です。特に限定モデルや特別仕様車は、その希少性から高い買取価格が期待できる場合があります。
また、Gクラスは消費者の幅広いニーズに応えており、それが結果として高いリセールバリューを生んでいます。たとえば、350dは燃費性能とトルクが強みであり、都市部での利用に最適です。一方、AMG G63はパワフルなエンジンと高級な内装で、スポーツ走行から長距離ドライブまで対応しています。
それぞれのグレードや仕様が特定のターゲット層に訴求力を持っているため、中古市場でもその価値は維持されやすくなっています。
【グレード別】Gクラスのリセールバリュー
Gクラスのリセールバリューは高いのですが、実際はどのくらいのリセールバリューなのでしょうか。ここでは、経過年数ごとにリセールバリューについて解説します。グレードなどによっても異なるので、購入を検討している方は参考にしてみてください。
当年
グレード | 新車価格 | 買取相場 | 残残価率 |
G400d | 約1,289万円 | 約1,660万~1,880万円 | 124%〜145% |
G400d マヌファクトゥーアエディション | 約1,549万円 | 約1,860万~1,880万円 | 120%〜122% |
当年のGクラスは、高い買取相場がみられ、残価率が120%を超えることも少なくありません。納車期間が長いため、新車よりもすぐに手に入る中古車の方が高いということです。こGクラスを所有しているのであれば、当年中に売却してしまうのも良いでしょう。
3年後
グレード | 新車価格 | 買取相場 | 残残価率 |
G350d | 約1,192万円 | 約1,340万~1460万円 | 112%〜122% |
3年後のGクラスも残価率が100%を超えています。新車での納車待ちが長いため、中古車市場での需要が高まっています。3年乗ってから乗り換えを検討している場合でも、そこそこリセールは見込めるでしょう。
5年後
グレード | 新車価格 | 買取相場 | 残残価率 |
G350d | 約1,080万円 | 約870万~890万円 | 80%〜82% |
5年経っても、GクラスのG350dモデルの残価率が80%〜82%とかなり高い数値です。一般的な車種では、5年落ちになると残価率が50%以下になるケースも少なくありません。Gクラスは、やはりリセールバリューが高い人気がある車といえます。
7年後
グレード | 新車価格 | 買取相場 | 残残価率 |
G350d | 約1,080万円 | 約690万~770万円 | 64%〜71% |
7年落ちになってもGクラスの残価率は6割以上あります。他のメーカーの車では、3~4割前後になることもあるので、非常に高い残価率が期待できるといえます。しかし、7年もの長期間でも故障が少なく性能低下がみられないGクラスのみ、高い残価率が期待できるでしょう。
リセール前提なのであれば、定期的にメンテナンスを行い、整備するようにすると良いでしょう。
10年後
グレード | 新車価格 | 買取相場 | 残残価率 |
G550d | 約1,350万円 | 約480万~490万円 | 35%〜36% |
10年後のGクラスになると残価率が3割ほどに落ち着きます。それでもほかの車と比較するとかなり高い数値です。一般的に10年後の車は、大幅に価値が低下する傾向にありますが、Gクラスは例外といえるでしょう。10年落ちたあとでもリセール価値があるので、整備してから売却するのもおすすめです。
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リセールバリューの高いGクラスの特徴
Gクラスはプレミア価格がつくほどリセールバリューが高く、時間が経った車両でも比較的高い残価率を誇ります。さらに、グレードやボディのカラーに気を付ければより高い残価率が期待できるかもしれません。ここでは、リセールバリューの高いGクラスの特徴を解説します。
人気のグレード
Gクラスにはさまざまなグレードがありますが、特に人気が高いのが「G350d」です。DOHC直列6気筒ターボチャージャーエンジンを搭載しているため、コストパフォーマンスが高いと好評です。
また、「G400d」もディーゼルエンジンを搭載していて馬力が高いモデルのため、非常に人気があります。リセールを検討するのであれば、これらのグレードがおすすめです。
人気のカラー
Gクラスのリセールバリューに影響を与える要素の1つとして、車のボディカラーがあります。ボディーカラーの中でもパールホワイトと黒が最も人気です。これらの色が中古車市場でも人気があるので、リセール前提での購入なら白や黒にすると良いでしょう。
人気のオプション
Gクラスのリセールバリューに影響を与えるオプションは数多く存在します。たとえば、G400d「ストロンガーザンタイム」は、その希少性からリセール価値が高くなっています。また、「G400dマヌファクトゥーアエディション(通称:G400dマヌ)」では、AMGラインとラグジュアリーパッケージが付いているモデルが特にリセール価格が高いです。
G350d「マヌファクトゥーアエディション(G350dマヌ)」も必須といえるほど、リセール価格に大きな影響を与えます。新車購入時には、これらのオプションをつけると良いでしょう。
リセールを意識したGクラス購入のポイント
Gクラスは、その高いリセールバリューが大きな魅力の1つです。しかし、新車と中古車では考慮すべきポイントが異なります。ここでは、新車と中古車それぞれにおいて、リセールバリューを最大限に高めるための購入のポイントを解説します。
新車のGクラスの購入ポイント
Gクラスのフルモデルチェンジから3年以内のモデルは、将来的に高いリセールバリューが期待できます。Gクラスは頻繁にフルモデルチェンジが行われない車種なので、新モデルが出たらその価値は長い期間保たれるでしょう。
しかし、人気の高いGクラスは注文が殺到し、納車までに2年以上かかる場合もあります。 そういった状況ではそもそも入手できないこともあるため、少しでも購入の意志がある場合は、早めに注文しましょう。
中古のGクラスの購入ポイント
Gクラスは現行モデルはもちろん、型落ちモデルも価格が安定しており、今後大きく下がるリスクは低いでしょう。しかし、全ての車は1年ごとにセールバリューが下がるため、購入前に年式や状態、オーナー履歴をしっかり確認することが重要です。
特に、Gクラスは維持費も高いので、経済的な面も考慮して購入を検討する必要があります。Gクラスを中古車で購入する場合は、自分のニーズと予算に合わせて慎重に選ぶようにしましょう。
リセールバリューの観点からGクラスを売却するならいつ?

Gクラスのリセールバリューは非常に高く、特に新車から数年以内のモデルでは、残価率が100%以上になる場合もあります。さらに、走行距離が少なく、人気のグレードやオプションを装備した車体は、新車価格を上回ることさえあります。
しかし、モデルチェンジがあった場合、リーセールバリューが下がる可能性もあります。売却を検討しているのであれば、早めに売る方が良いでしょう。
ベンツG350のリセールバリュー
Gクラスの中でもG350は、その長い歴史と走行性の高さを誇っているため、リセールバリューも非常に高く人気のあるモデルです。ここでは、GクラスのG350に焦点を当てて、リセールバリューの高さなどについて解説していきます。
伝統を引き継いだ人気モデル
Gクラスの中でも特に人気があるG350dは、ディーゼルエンジンを搭載しているグレードです。ベンツの古き良き伝統を引き継いだモデルで、特に日本市場ではその高い静寂性と力強いトルクが評価されています。そのため、中古車市場でも非常に人気があります。
走行性能も高い
G350dはその高いトルクと軽快な加速により、多様な路面状況での運転にもしっかりと対応します。これはアウトドアレジャーにおいても非常に有用で、SUVとしての基本的な走行性能をしっかりと備えています。
さらに、ローレンジボタンを使用することで、通常の倍以上の力で坂道を登ることが可能です。このような特長は、アウトドア活動に特化した車を求めているユーザーにとって魅力的といえます。走行性能の高さがリセールバリューにも影響しています。
ベンツGクラスを競合車とリセールバリューで比較
Gクラスのリセールバリューは、数年後の型でも新車購入価格を超えることがありますが、競合車の場合はどうなのでしょう。ここでは、Gクラスの競合車とリセールバリューについて紹介します。
【ランドローバー】ディフェンダー
・車内の空間が広い
・圧倒的走破性
経過年数 | 平均残価率 |
1年後 | 100% |
3年後 | 96% |
5年後 | 89% |
ディフェンダーはランドローバーが誇る歴史あるモデルで、優れたオフロード性能と高い耐久性で知られています。残価率は非常に高く、特に上位グレードでは新車価格を超えるケースもあります。
ディフェンダーもGクラスと同様に、長期間にわたって価値を保つ車といえるでしょう。
【ジープ】ラングラー
・ワイルドな外観
・高い実用性
経過年数 | 平均残価率 |
3年後 | 111% |
5年後 | 81% |
5年後 | 78% |
10年後 | 47% |
ジープのラングラーは、3年後の残価率が非常に高く、新車価格を超えるケースも多いです。ただし、10年後には残価率が落ち込む傾向にあります。ラングラーもGクラスと同様に高いリセールが見込めますが、10年経つ前に売るようにしましょう。
【トヨタ】ランドクルーザー
・リセールバリューが高い
・悪路走破性が高い
経過年数 | 残残価率 |
1年後 | 170% |
3年後 | 114% |
5年後 | 102% |
7年後 | 95% |
10年後 | 58% |
世界中で人気があるランドクルーザーは、耐久性とオフロード性能が高く評価されています。特に、新車で購入してから数年間のリセールバリューは非常に高く、多くのケースで新車価格を上回っています。
しかし、10年を超えると残価率は大幅に下がってしまうので、売却を検討しているのであれば早めに売るようにしましょう。
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Gクラスを高く売るコツ

所有しているベンツGクラスを高く売りたいと考える方もいるかもしれません。ここでは、Gクラスを高く売るコツを4つ紹介します。
・リセールバリューが高い仕様にする
・高級輸入買取業者を利用する
・査定は複数の業者で行う
・カスタムしている場合は専門店に査定を依頼する
上記に挙げた方法について詳しく解説します。それぞれみていきましょう。
リセールバリューが高い仕様にする
購入時に高いリセールバリューが見込めるグレードやボディカラーのGクラスを選ぶことで、後々売却する際に有利です。リセールバリューが高い仕様は、以下のとおりです。
・エンジンディーゼル
・5ドアが○
・ボディは白もしくは黒
それぞれの特徴などについて詳しく解説します。
エンジンはディーゼル
Gクラスには、ガソリンとディーゼルの2つのモデルがありますが、ディーゼルモデルの方がリセールバリューが高くなっています。特にクリーンディーゼル技術を搭載したG350dモデルは、エンジン音や排気ガスの臭いが軽減されており、環境にも優しいため、多くの人々から人気があります。
このような点からも、ディーゼルエンジンがおすすめです。
5ドアが〇
Gクラスは、一般的に5ドアの方が使い勝手が良く、家族での使用や長距離移動などに適しています。この利便性が評価され、5ドアモデルは多くの人々から高い人気を集めています。
一方、3ドアモデルは2000年代中盤まで正規輸入が行われていなかったため、その希少性から一定の需要があるのも事実です。近年では、このレアな3ドアモデルの評価も上がってきており、特にコレクターやエンスージアストからの需要が高まっています。
どちらのドア数であっても、状態が良ければ高価買取の可能性は高いです。しかし、広い層からの需要が見込める5ドアモデルは、確実により高いリセールバリューが期待できるでしょう。
ボディは白もしくは黒
Gクラスには多くのボディカラーがありますが、一般的にホワイトとブラックのモデルがリセールバリューが高いとされています。ホワイトやブラックは、万人受けが良く時代に関係ないため、リセールバリューが高くなっています。
さらに、オフロードやアウトドア活動でよく使用する方には、汚れが目立ちにくいシルバー系の色も人気です。シルバー系もリセールバリューがそれなりに高くなっています。
ただし、色によって極端にリセールバリューが下がるわけではありません。自分の好みや使用目的に合わせて色を選ぶと良いでしょう。
高級輸入車買取業者を利用する
Gクラスのような高級輸入車の買取には、専門の買取業者の利用がおすすめです。一般の買取業者と比較して、輸入車に特化した買取業者は、Gクラスに対する専門知識が豊富で、査定価格が正確です。高い価格での買取を希望する場合は、専門の買取業者を利用しましょう。
査定は複数の業者で行う
複数の買取業者で査定を行うことは、Gクラスをより高く売るためにもおすすめです。買取には査定がありますが、それぞれの業者が持つ流通ルートや顧客層が違うため、査定額は業者によって異なります。
そのため、一社目で高値がついたとしても、その価格を上回る査定が他の業者から出る可能性があります。しかし、複数の業者で査定を行うことで相場がわかり、最も高い価格で売却できる可能性が高まるでしょう。
特に、Gクラスの取り扱いが多い業者を選ぶことで、その業者がGクラスに対する専門知識や評価が高く、より高価な買取が期待できます。
カスタムしている場合は専門店に査定を依頼する
カスタムしたGクラスの買取を考える際、一般的な買取業者では純正部品が基本とされ、カスタムパーツは高評価につながらないことがあります。しかし、カスタム専門の買取業者を利用すれば、カスタム部分も適切に評価される可能性が高まります。
特に、Gクラス専門の中古車ショップで査定を依頼することで、そのカスタム内容に対する専門的な評価を受けることができるでしょう。その結果、一般的な買取業者よりも高い買取価格が期待できる場合があります。
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リセールバリューの高いベンツGクラスをさらに高額で売却するなら買取を選ぶことがおすすめ。古い車でも買取可能です!
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まとめ
この記事は、ベンツGクラスのリセールバリューや人気の理由、高く売却するコツなどを詳しく解説しました。Gクラスは、その人気と高い需要から新車での購入が難しいケースが多く、中古市場での需要が高いです。
また、ディーゼルエンジンや5ドア、人気のボディカラーなどを選ぶことで、買取価格をさらに引き上げることができるかもしれません。となります。ただし、タイミングを逃すとリセールバリューが下がることもあるので、売却を検討している方はなるべく早く売るようにすると良いでしょう。
リセールバリューは年式や走行距離、さらにはその時々の中古車市場の動向を受けて日々刻々と変化するので、日頃のチェックが必要です。カーセブンはたった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
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