【2025年最新版】ハスラーのリセールバリューは高い？人気モデル・グレードや高く売る方法を解説

所有しているハスラーを売却しようとしている方の中には、リセールバリューが気になる方もいるのではないでしょうか。一般的に、車のリセールバリューは車種の人気やグレード、カラーの人気、走行距離などによって左右されます。

この記事では、ハスラーのリセールバリューについて詳しく解説します。あわせて、ハスラーリセールバリューが高い理由や高く売却する方法などについてもまとめました。ハスラーの売却を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

リセールバリューは年式や走行距離、さらにはその時々の中古車市場の動向を受けて日々刻々と変化するので、日頃のチェックが必要です。カーセブンはたった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。

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リセールバリューとは？

リセールバリューとは、車を再び売る（リセール）ときの価値（バリュー）のことです。リセールバリューが高い車は、中古車市場で人気・需要がある車ということになります。リセールバリューは以下の式で導くことが可能です。

買取平均金額÷新車時平均価格x100＝リセールバリュー（%）

リセールバリューはあくまで目安なので、車の人気や需要がなくなると一気に落ち込むこともあります。そのため、車を売却する際は、タイミングを逃さないようにすることが重要です。

ハスラーのリセールバリューが高い理由

スズキから出ている遊べる軽自動車で人気があるハスラーのリセールバリューは高いです。その理由として、以下のようなものが挙げられます

上記に挙げた3つの理由について詳しくそれぞれ詳しく解説します。

軽自動車自体需要が高い

日本はほかの国と比べると道幅が狭いため、軽自動車のようなコンパクトで運転しやすい車が人気で需要があります。また、軽自動車は普通車よりも税金や保険などが安いため、維持費が安く済む点でも人気があります。

軽自動車であるハスラーも例外ではなく、このような点から日本国内で人気・需要があるため、リセールバリューが高くなっています。

故障しにくいうえ維持費も安い

ハスラーは軽自動車なので、税金や保険などの維持費が普通車よりも安くなっています。さらに、故障しにくい点もリセールが高くなっている理由の1つです。新車価格が安いため、ハスラーは故障しやすいと考える方もいるかもしれませんが、実際は故障しにくいです。

たとえ故障してしまっても部品代が普通車よりも安いため、修理代が安く済みます。普通車よりも維持費が安いだけでなく、故障しにくく仮に故障しても安価に修理ができるという点から、ハスラーのリセールバリューは高くなっているのです。

国内での取引が多い

日本国内で人気の高い軽自動車は多く取引が行われています。人気・需要があるということで、なかなか値落ちはしません。ハスラーも例外ではなく、新車・中古車共に人気があります。

日本国内で取引が多く人気が高いため、今後も急にリセールバリューが落ちるということはないでしょう。

【グレード別】ハスラーのリセールバリュー

ハスラーのリセールバリューはどれくらいなのでしょうか。ここでは、経過年別に新車価格、平均買取価格、残価率などの項目と共に紹介します。ハスラーのリセールバリューが気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。

当年

グレード	新車価格	買取価格	残価率
ハイブリッドG（2WD）	約138万円	約140万円	101％
ハイブリッドG（4WD）	約152万円	約155万円	102％
ハイブリッドX（2WD）	約153万円	約156万円	101％
ハイブリッドX（4WD）	約167万円	約166万円	99％
Jスタイル2（2WD）	約162万円	約165万円	102％
Jスタイル2（4WD）	約175万円	約185万円	105％
ハイブリッドGターボ（2WD）	約152万円	約143万円	94％
ハイブリッドXターボ（2WD）	約163万円	約170万円	104％
Jスタイル2ターボ（2WD）	約169万円	約170万円	100％
Jスタイル2ターボ（4WD）	約183万円	約195万円	106％

当年のハスラーのリセールバリューは、ほぼ全てのグレードにおいて100％くらいの残価率となっており、リセールバリューはかなり高いといえます。グレードは2WDや4WDの2種類に分けられ、ターボやノンターボなどの運転性能でも分けられています。

しかし、どのグレードでもリセールにはほとんど影響がないため、好みのタイプを選んでも問題ないでしょう。

3年後

グレード	新車価格	買取価格	残価率
4WD ハイブリッド X	約167万円	約100万円	59%
ハイブリッド X	約153万円	約105万円	68%
4WD ハイブリッド Xターボ	約174万円	約132万円	80%
ハイブリット Xターボ	約163万円	約110万円	67%

3年後のハスラーのリセールの残価率は、60％前後となっています。3年経過していても高いリセールバリューを維持していることがわかりますが、グレードによっては残価率が8割ほどになるものもあります。購入時の参考にしてみてください。

5年後

グレード	新車価格	買取価格	残価率
G	約136万円	約72万円	52%
4WD G	約165万円	約70万円	42%
Gターボ	約152万円	約93万円	61%
X	約153万円	約72万円	47%

5年経過すると減価率もかなり落ちて半分近くになります。しかし、グレードによっては残価率6割ほどをキープしているものもあるので、リセールを考えている人は残価率を確認しておきましょう。

また、5年落ちのような場合、走行距離もリセールバリューに関係します。10万kmを超えた走行距離の車両は買取価格が低くなる傾向にあります。5年経過したあたりで、走行距離がどれくらいなのか確認しておきましょう。

7年後

グレード	新車価格	買取価格	残価率
4WD X	約167万円	約55万円	32%
Jスタイル2ターボ	約169万円	約105万円	62%
4WD G	約165万円	約70万円	42%

人気のハスラーでも7年経過すると残価率は50％以下になります。しかし、ほかの車種と比べると40％前後というのは高い方です。そのため、ハスラーのリセールバリューは高いといえます。

また、人気のJスタイルであれば、6割程度の残価率が残っていることもあります。もちろん、走行距離やオプションなども関係しますが、人気であることがわかります。

買取価格は日々変化するので無料査定で売却金額のチェックを定期的に行うのが大事です。少しでも損をしたくない方は下記の「リセールバリューをチェック」から無料査定をしてみてください。

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リセールバリューの高いハスラーの特徴

リセールバリューが高いハスラーですが、どのようなハスラーだとよりリセールバリューが高くなっているのでしょうか。ここではリセールバリューが高いハスラーの特徴について解説します。グレードやボディのカラーなどさまざまな要因があるので、ぜひ参考にしてみてください。

人気のグレード

ハスラーの中でも人気があるグレードはGスタイルです。それに次いで人気があるのは、Jスタイル、Jターボグレード、そしてGターボグレードとなっています。リセールバリューの観点からみるとJスタイルグレードが一番良いでしょう。

ただし、Jスタイルグレードは購入時の費用も高いため、初期費用をかけたくない人はそのほかに挙げたグレードを選ぶのもおすすめです。購入時の費用を抑えたい人は、ハイブリッドGが良いでしょう。また、ハスラーの場合、ATでもMTでも人気なので好みで選んでも問題はありません。

人気のカラー

ハスラーはさまざまなボディカラーが選べる点も魅力です。車種によってはボディカラーによってリセールバリューが左右されることがあります。しかし、ハスラーの場合は大差はありません。

しかし、中でもおすすめはツートーンカラーです。特におすすめは、パールホワイト&ブラック、茶色ツートーン、もしくはアイボリーツートーンです。女性らしい色味のツートーンのハスラーも人気があります。

人気のオプション

ハスラーにはさまざまなオプションがありますが、つけておいた方が有利になるのが全方位モニター付きのメモリーナビです。これはメーカーの純正のものが良いでしょう。これを装備しておくと購入時の金額が20万円ほど上がりますが、買取額も5〜10万円ほど上がります。

オプション代金が全て戻ってくるわけではないので、必要であればつけると良いでしょう。

リセールを意識したハスラーの購入ポイント

所有しているハスラーを少しでも高く売却したいと考えるのは当然です。ここでは、リセールを意識した場合のハスラーの買い方について解説します。新車購入時と中古車購入時の2パターンに分けて解説するので、ハスラーの購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

新車のハスラーの購入ポイント

ハスラーを新車で購入する場合、以下に注目すると良いでしょう。

ハイブリッドやJスタイル以外のグレードでも、ハスラー自体のリセールバリューが高いので問題ありません。好みに合わせて選ぶと良いでしょう。また、リセールの観点からみても4WDが必要なければ、2WDでも大丈夫です。

中古のハスラーの購入ポイント

リセールを前提に中古のハスラーを購入する場合、以下に注目しましょう。

現行モデルの場合、中古車でも購入価格が高くなる傾向にあります。次のモデルチェンジで乗り換えればリセールバリューがそこそこの状態で売却できるでしょう。

1つ前の旧モデルの中古車を購入する場合は購入価格が安くなりますが、リセールバリューも毎年下がります。そのため、走行距離が5万kmくらいで5年落ち前後のものが良いでしょう。この場合、中古車でも走行距離が少ないと購入価格が高くなるので、注意しましょう。

リセーバリューの観点からハスラーを売却するのはいつ？

リセールバリューを考慮したうえでハスラーを売却するのであれば、次のモデルチェンジの時期がおすすめです。ハスラーは現行モデルであればリセールバリューが一気に落ちることはありませんが、新しいモデルが出ると大きくバリューが下がる傾向にあります。

マイナーチェンジの場合は問題ありませんし、これまでの傾向をみるとフルチェンジまではまだ5年ほどあるので、急いで乗り換えを検討する必要はないでしょう。

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ハスラーを競合車とリセールバリューで比較

ハスラーのような軽自動車でSUVタイプのものは他のメーカーも製造しており、競合となる車が多く存在します。

それでは、ハスラーのような軽自動車のSUV型である競合車はどのくらいのリセールバリューなのでしょうか。ここからは4つの車種を詳しく紹介するのでぜひ比較してみてください。

【ダイハツ】タフト

経過年数	平均残価率（Xグレード2WD）	平均残価率（Xグレード4WD）
2年後	89％	88％

ダイハツのタフトは2020年に発売された軽SUVです。まだ販売して間もない車種なのでリセールバリューが高くなっています。また、SUV人気も続いているので今後も高い残価率で推移することが考えられます。

しかし、過走行車が市場に出回るとリセールバリューは低下するかもしれません。タフトの今後の推移が気になる方は、これからのリセールバリューにも注目すると良いでしょう。

【三菱】ekクロス

経過年数	平均残価率
3年後	51%
5年後	45%

三菱のekクロスはシャープなデザインと力強い走りをあわせ持つ、通勤時にもアウトドアにも幅広く使える車です。3年落ちも5年落ちも残価率は50%前後と少し低めになっています。

しかし、ここで紹介するリセールバリューは全グレードの平均になります。そのため、グレードによって若干の違いはあるので、正確な数値が知りたい場合は買取業者に査定に出すのが良いかもしれません。

【スズキ】スペーシア

経過年数	平均残価率（スペーシア）	平均残価率（スペーシアカスタム）	平均残価率（スペーシアギア）
当年	96%	99%	101%
3年後	75%	79%	79%
5年後	44%	44%	–
7年後	27%	27%	–

軽自動車の中では人気が高いスズキのスペーシアギアの残価率は3年落ちまでであれば高い方でしょう。しかし、5年落ちになると半分以下まで落ちてしまい、7年落ちになると3割以下です。売却を検討するのであれば、早めに売る方が良いでしょう。

スペーシアもグレードによって残価率が異なり、スペーシアギアであれば3年落ちであっても約8割と高い残価率を保っています。購入時はグレードに注目すると良いでしょう。

【ダイハツ】キャスト

経過年数	平均残価率
1年後	56％
2年後	60％
4年後	46％
6年後	36％
7年後	34％

ダイハツのキャストは、2023年6月まで販売していた軽SUVの自動車です。平均残価率の推移はほかの車と違い不規則で、2年落ちのモデルの残価率が一番良くなっています。また、4年落ちでも約5割ほどで、軽自動車の中では平均的な残価率といえます。

ハスラーを高く売るコツ

ハスラーを少しでも高く売るにはどうしたら良いのでしょうか。ここでは、ハスラーを高く売るコツについて詳しく解説します。ポイントは以下の4つです。

より高く売却するためにも、上記に挙げたポイントを抑えると良いでしょう。それぞれのポイントについて詳しく解説します。それぞれみていきましょう。

カラーは2トーンのものが良い

ハスラーを高く売るためには、リセールバリューが高いツートーンカラーのものを選ぶようにしましょう。ハスラーのボディカラーはそこまでリセールに影響しませんが、比較するとツートーンのものの方が高く買取されています。

特におすすめはパールホワイト&ブラック、茶色ツートーン、もしくはアイボリーツートーンです。女性にも人気なので、女性が好みそうなカラーが良いでしょう。

メーカーオプションをつける

メーカーオプションをつけることで、リセールバリューがあがることもあります。たくさんのオプションを付ける必要はなく、つけておくと良いのが純正の全方位モニター付きのメモリーナビです。

その他にオプションをつける場合は純正でなくても問題ありませんが、ナビだけは純正のものが良いでしょう。

モデルチェンジ前に売却する

ハスラーを高く売るためには、モデルチェンジ前に売却するようにしましょう。ハスラーに限らず、モデルチェンジが行われると旧モデルは中古車市場に溢れるため、リセールバリューが下落します。

現行モデルに乗っている場合で売却を検討しているのであれば、モデルチェンジが行われる前や新型が発売される前に売却しましょう。一般的に、新型モデルが出る際は、事前に公式サイトなどでアナウンスされるので、売却予定がある方は確認しておくと良いかもしれません。

軽自動車に強い買取業者を選ぶ

買取業者には、軽自動車の買取に強い事業者もあります。そのため、ハスラーを売却する際はそのような業者に依頼するのがおすすめです。

専門買取業者であれば、専門にしている車の知識が豊富なので、正しい価格で買取ってもらえるでしょう。ハスラーの売却を考えている人は、軽自動車専門買取業者に依頼してみることをおすすめします。

下取ではなく買取業者を選ぶ

自動車を売る場合の主な方法として、下取りや業者による買取が挙げられます。

下取りは、古い車の売却と新しい車の購入がワンストップで済むので、手間がかからず便利なことが最大のメリットといえますが、ディーラーにとって下取りはあくまでサービスの一環で、中古車買取業者とは査定の基準も異なります。

多くの方は新しく購入する車のディーラーに下取りに持っていく方が大半ですが、オークションなどの中間の流通がある分、損する可能性が高い典型的なパターンです。想像以上に価格が安かったというケースは少なくありません。

総合すると、買取業者を選ぶことが高く売るためのコツであり、カーセブンはその買取業者の中でも高額買取を実現できる数少ないサービスです。買取価格は日々変化するので、少しでも損をしたくない方は下記の「リセールバリューをチェック」から無料査定をしてみてください。

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よくある質問

Q

ハスラーのカラーバリエーションは何色ある？

A

ハスラーは遊べる軽自動車と謳うほど、カスタムができたりカラーバリエーションに富んだりする車です。カラーバリエーションは、ほかの軽自動車よりも多いです。

合計19種類と豊富なので、好みの色が見つかるでしょう。ただし、リセールで少しでも高く売却したいのであれば、パールホワイト、ブラック、茶色ツートーン、もしくはアイボリーツートーンがおすすめです。

Q

ハスラーを買取に出す際の注意点はある？

A

一般的に、年末年始は中古車市場の需要が全体的に落ち込む傾向があります。そのため、その時期に買取に出すのは避けた方が良いかもしれません、しかし、タイミングを考えすぎるのも良くありません。買取価格の相場は参考程度に把握し、売却を決めたタイミングで査定に出してみると良いでしょう。

また、傷やへこみなどもそこまで気にしないようにしましょう。修理してから査定してもらっても修理代の方が査定額より高くつく場合があります。さらに、軽自動車を売却する際の必要書類は普通自動車の場合と異なるので、事前に確認しておきましょう。

まとめ

この記事では、ハスラーのリセールバリューについて詳しく解説しました。ハスラーは軽自動車の中でもリセールバリューが高い車です。また、どのボディカラーでもグレードでも高い残価率を保っているので、好みのものを購入しても問題ありません。

ただし、モデルチェンジが行われるとリセールバリューは落ちる傾向にあるので、売却を検討しているのであればモデルチェンジが行われる前に売るようにしましょう。この記事を参考に、少しでも所有しているハスラーを高く買取してもらってください。

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