更新日2024.03.22

親名義の車を売ることはできる?必要書類や場合別の売却する時の流れを解説

親が急に病で倒れてしまったり、親が亡くなってしまったりして、親の車を売却しなければならないことがあるかもしれません。また、親が高齢になって免許返納したために、車を売却したいと相談されることもあり得ます。そのようなとき、どのような手続きをしたら良いでしょうか。

そこでこの記事では、親の車を売却しなければならなくなった場合の手続きや必要な書類などについて、解説します。親の車を売却しないといけないという方は、ぜひ参考にしてみて下さい。 

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この記事でわかること

  • ・親名義の車を売却する方法
  • ・売却する際の必要書類
  • ・親名義の車を廃車にする方法
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親の車の売却は代理人でも売ることができる

親の車を売らなければならないシチュエーションはさまざまです。親自身がどうしても自分で車を売却できない時、親の代わりに車の売却をすることはできるのでしょうか。

結論からいうと親の車でも売ることができます。たとえ代理人であっても、親の車は売却可能です。ここからは、具体的な方法を順番に見ていきましょう。

親名義の車を売却する方法

親名義の車を売却する場合の対応は、親の状態によって変わってきます。

親が健在で、車の売却も一緒に行える状態であれば、手続きはそう難しくはありません。また、親の身体が不自由で、車の売却をとても一緒に行えないという場合も、そんなに大変ではありません。

親が認知症になってしまった場合や、親が亡くなってしまった場合、手続きは少々難しくなってきます。それでは、それぞれどのような手続きを取れば良いのか順番にみていきましょう。

親名義の車を名義変更せずに売る方法

近年、免許を返納する高齢者が増えてきました。親の車を売る中で、最も多いパターンではないでしょうか。これは親が健在で、まだまだ自由に動けるという状態です。車の運転には自信がなくても、まだ親が元気な状態であれば、車の売却の手続きは難しくありません。

車の売却手続きを親が行うのを、サポートしてあげたら良いだけです。必要書類を整えるだけでスムーズに車を売却することができます。

代理人が親名義の車を売る方法

親は健在で、頭もハッキリしているけれども、外出が難しいというパターンもあるでしょう。たとえば、高齢になって歩行が困難になり、家を出るのも大変だという場合があてはまります。

親が健在で頭もハッキリと冴えているなら、これも難しい手続きはいりません。子どもに車の売却を任せるという委任状さえあれば、親の代理人として子どもが親名義の車を売却することが可能です。

認知症の親の車を名義変更せずに売る方法

親が認知症を患ってしまい、判断力が低下してしまっているという場合もあるでしょう。この場合、委任状を書くという行為自体、非常に難しくなっているかもしれません。

この場合、手続きは複雑になります。親の委任状がない場合、成年後見人を立てた上で手続きを進めていかなくてはなりません。

成年後見人とは、認知症などを患って、自分でうまく財産保護の管理ができなくなってしまった人の代わりに、財産保護などの管理一切を引き受ける人のことです。

子どもが成年後見人になるためには、家庭裁判所に申し立てをしなくてはいけないので、複雑な手続きが必要です。手続きを終えて親の成年後見人になれば、親の車の売却手続きを進めることができます。

相続した親名義の車を売る方法

1番厄介なのが、親が亡くなってしまった場合です。亡くなってしまった親の車を売却する場合、まず所有者を自分名義に移転しなければなりません。

自分名義に移転する場合、手続きが少し面倒で、まず必要書類をそろえなくてはなりません。必要な書類は、戸籍謄本、遺産分割協議書、代表相続人の印鑑証明書、自動車検査証、自動車保管場所証明書です。これらをそろえるのに、およそ10日間はかかってしまうでしょう。

これらの必要書類をそろえたら、運輸局に行って自分名義に変更する手続きをします。自分名義に変更した後は、自由に売却できます。

親の車を売却する時の必要書類

ここまで、親の車の売却をする場合の手続き方法について紹介しました。親の車の売却をする時、どのような書類を用意したら良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

ここでは、親の車を売却する時にはどんな書類が必要か、くわしく説明します。

親が用意する書類

親が用意しなければならない書類は多いです。まずは、親が用意する書類を順番に見ていきましょう。

委任状

親が売却に同席しない場合には、親の実印を押した委任状が必要になります。

委任状は、国土交通省から典型的な書式が出ています。これを利用するのが、1番間違いないでしょう。

所有者の印鑑証明

親の印鑑証明を用意しましょう。これは住所地の区役所に問い合わせれば入手できます。また、子どもが代理で印鑑証明を入手する場合、これも委任状が必要になってきます。

詳しくは区役所のホームページを見るとよくわかるので、よく確認してみましょう。

譲渡証明書

譲渡証明書は、車の売却をする時に常に必要な書類です。

親が健在の場合には、親の実印が必要になります。また、親が認知症の場合には、成年後見人の実印が必要なので、間違いのないように注意しましょう。

車検証

車検証とは、自動車を運転する際に持っていなければならない書類です。大抵は車のダッシュボードに入っているので、確認しておきましょう。

自賠責保険証明書

自賠責保険証明証とは、車の持ち主が必ず加入しなければならない自賠責保険の証明証のことです。こちらも車のダッシュボートの中にあるでしょう。

今一度ダッシュボードを開いて、探してみましょう。

リサイクル券

リサイクル券とは、購入した車がリサイクル料金の預託を行ったことを証明する書類です。リサイクル料金の支払いは、新車を購入する時に義務づけられています。

リサイクル料金とは、車を解体したり再利用したりする時に発生する料金のことで、これは新車を購入したオーナーが引き受けます。このリサイクル料金を負担した証明書が、リサイクル券です。たいていは、車検証などと一緒にダッシュボードに入っているはずです。

自動車税納証明書

自動車納税証明書は、自動車税の納税を証明する書類です。車検を受ける時にも必要な書類なので、見たことがある方も多いでしょう。

自動車納税証明書もダッシュボートに入っているのが一般的なので、必要書類をそろえる時に一緒に探しましょう。

自分が用意する書類

親の車を売却する時に、自分が用意すべき書類もいくつかあります。忘れないように、しっかり準備しましょう。

身分証明書

身分証明書として、運転免許証、パスポート、マイナンバーカードのいずれかを用意しておきましょう。これらは、売却の手続きで必要なので、必ず持参しておきましょう。

印鑑

所有者でなくても、自分の印鑑も売却の手続きを進めていく上で必要になります。必ず用意しておきましょう。

印鑑証明はなくても売却できる

軽自動車の売却では、印鑑証明は基本的に必要ありません。捺印を持っておけば大丈夫です。

ただし、自動車販売店や買い取り業者によっては印鑑証明を求めてくる場合もあるので、あらかじめ用意しておいた方が確実です。面倒くさがらずに用意しておきましょう。

親名義の車の名義変更する際の注意点

親名義の車を名義変更をする場合、いくつかの注意点があります。ここでは、以下の注意点について紹介します。

親名義の車を名義変更する際の注意点

・任意保険の等級は引き継ぎになる
・ローンの返済中の車は名義変更できない

それぞれみていきましょう。

任意保険の等級は引き継ぎになる

親名義の車を自分名義に変える際、契約している自動車保険の名義も、自分に変える必要があります。その際、子どもは親の車にかけられていた保険の等級をそのまま引き継ぐことが可能です。

親があまり事故を起こしていなければ、等級はとても高くなっています。等級が高いまま引き継ぐことができたら、解約返戻金は高くなり、等級が低かったら、解約返戻金は低くなります。

ローンの返済中の車は名義変更できない

親名義の車のローンが残っている場合には、名義変更を行うことはできません。ローンを完済すれば、名義変更を行うことができます。

ただし、所有者が亡くなってしまったなど、場合によってはローン返済中でも名義変更できる場合もあります。ローン会社によって対応が異なるので、ローン会社に問い合わせましょう。

査定額を上げるために用意すべきもの

親の車を売却する時、少しでも査定額をアップさせたいものです。査定額をアップさせるには、いくつかコツがあります。

ここでは、査定額を上げるために用意しておくべきものを紹介します。

整備点検記録簿

整備点検記録簿を保管している場合には、査定の際に必ず出しましょう。整備点検記録簿は、これまでの整備内容などが細かく記載されているため、次のユーザーが車を選ぶ時にとても重宝します。

買い取り側も整備点検記録簿がある方が査定額を高くしてくれます。

メーカー保証書

メーカー保証書は、メーカーやディーラーから保証を受けるために必要な書類です。用意しておくと買取額が上がりやすくなるため、用意しておいた方が良いでしょう。

親名義の車を廃車にしたいときはどうする?

親名義の車を売却できなくて、廃車にしたい場合もあるのではないでしょうか。ここでは、タイプ別に廃車の手続きをくわしく説明します。

親名義の車を廃車にする手続き方法

・親が健在の場合
・親が認知症の場合
・親が亡くなっている場合
・親の所在がわからない場合

それぞれみていきましょう。

親が健在の場合

親と一緒に廃車の手続きに同行する場合、親に印鑑証明と実印を押してもらう事で廃車にすることが可能です。しかし、親自身が手続きに参加しない場合、委任状も必要になります。

親が認知症の場合

親が認知症などの場合、成人後見人が本人に代わって廃車手続きを行います。少し面倒ですが、先述した内容をもとに手続きを進めましょう。

親が亡くなっている場合

親が亡くなっている場合、まずは誰かが車を受け継ぎ、受け継いだ人が処分するという手順になります。代表相続人の印鑑証明、実印、遺産分割協議書、改製原戸籍または除籍謄本を用意し、廃車手続きを行いましょう。

ただし、軽自動車の場合、名義変更をしただけで廃車処分をすることができます。

親の所在がわからない場合

中には、親が車を放置したまま連絡がつかなくなってしまったという場合もあるかもしれません。親が行方不明になって連絡が取れなくなってしまった場合、放っておくと車検が切れてしまいます。

車検が切れてから5年間放置していると、陸運局から登録抹消の連絡が来ることがあります。その際に廃車手続きを進めましょう。

よくある質問

 
  ここまで、親名義の車を売る方法について紹介しました。ここからは、よくある質問に答えていきます。
Q
名義を変更してから売却すべき?
A

この質問に関しては、簡単にするべきとは言えません。なぜなら、親と子の関係性にもよるからです。 しかし、実際には親名義のまま売却する方が手続きは簡単に済みます。自分の名義にしてしまえば、親を介さずに自由に売却できるというメリットがあるので、親とよく話し合って決めましょう。

Q
委任状の必要枚数は?
A

委任状は1枚で十分です。しかし、紛失した時のことを考えると2枚作成しておくと安心できるでしょう。

まとめ

この記事では、親の車を売る方法について紹介しました。親の車を売る際、名義変更をするかどうか悩みどころかもしれません。しかし、名義変更には親が用意する書類と自分が用意する書類が異なるので、手間と感じることもあるかもしれません。

しかし、親の状態によっては手続きがより大変になる可能性もあります。親が車に乗る予定がないのであれば、早いうちに名義変更を行っておくと良いかもしれません。親の車を売却する際は、ぜひこの記事を参考にしてください。

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