13年落ちのステップワゴンの買取・下取り価格相場はどれくらい？乗り換えのタイミングもあわせて解説

13年落ちのステップワゴンを売却しようと考えている方で、特に気になるのは買取・下取り価格相場ではないでしょうか。中古車の売却において、自分の車が高い価格で売却できるのかを知っておくことは非常に重要です。

そこでこの記事では、13年落ちのステップワゴンの買取・下取り価格相場を解説します。あわせて、乗り換えのタイミングやメリット・デメリットについても紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていきます。
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13年落ちのステップワゴンは何代目？グレードは何がある？

13年落ちのステップワゴンは、2010年式モデルになるので、4代目にあたります。2010年式モデルで販売されたグレードは、以下のとおりです。

ステップワゴンは、ホンダの中でもクラス最大の積載能力をもつ、ボックスカーです。2010年式モデルは、ベーシックモデルの「G」をベースに、限定モデルである「GHIDエディション」が販売されました。

【走行距離別】13年落ちのステップワゴンの買取・下取り価格相場

ここでは、走行距離別の13年落ちのステップワゴンの買取・下取り価格相場を見ていきます。走行距離別のステップワゴンの買取相場は、以下のとおりです。

20,000km以下	39万〜39万円
20,001km〜40,000km	12.6万〜23.6万円
40,001km〜60,000km	23.9万〜62.3万円
60,001km〜80,000km	9.9万～63万
80,001km〜100,000km	9.7万～30.8万
100,001km以上	7.4万～34万

13年落ちのステップワゴンは8万㎞以内であれば、60万円台で手放せます。しかし、6万㎞以降は、車の状態によって、買取価格が1桁台の可能性もあります。

【グレード別】13年落ちのステップワゴンの買取・下取り価格相場

ここでは、グレード別の13年落ちのステップワゴンの買取・下取り価格相場をみていきます。グレード別のステップワゴンの買取相場は、以下のとおりです。

ステップワゴン L	2万〜40万円
ステップワゴン G	7万〜26万円
ステップワゴン G Lパッケージ	5万〜35.7万円
ステップワゴン G HIDエディション	5万～5万

グレード別にみると、「ステップワゴンG　Lパッケージ」の上位モデルである、「ステップワゴンL」の買取・下取り価格がもっとも高いです。上位モデルは、搭載されている装備も充実しているので、買取価格も高い傾向にあります。

買取・下取り価格が高いステップワゴンの特徴

ここからは、買取・下取り価格が高いステップワゴンの特徴について、詳しく解説していきます。 買取・下取り価格が高いステップワゴンの特徴は以下のとおりです。

1つずつ見ていきましょう。

低走行かつ車の状態が良い

走行距離が短く状態も良い車両であると、中古車であっても長く乗れるので、買取・下取り価格も高くなります。特に走行距離は重要なポイントであり、車の寿命といわれる10万㎞以内であれば、査定額もつきやすいです。車の状態が良く、低走行のステップワゴンをお持ちであれば、高い価格での買取・下取りも期待できるでしょう。

複数の人気オプションが搭載されている

ステップワゴンを高く買取・下取りに出すためには、人気オプションが搭載しているかも、重要なポイントです。特に純正オプションの場合は、買取において高い査定額もつきやすいです。13年落ちのステップワゴンに搭載できる純正オプションは以下のとおりです。

上記の純正オプションが搭載されていると、13年落ちのステップワゴンで高い査定額が付く可能性が高いです。

ボディカラーがパール系の人気色

ステップワゴンは、パール系のカラーが人気であり、どの年代のモデルも定番色です。13年落ちのステップワゴンで人気のパール系カラーは以下のとおりです。

中でも「クリスタルブラック・パール」が人気があります。2010年式モデルのステップワゴンでも、シンプルなブラック・ホワイトのパール系が人気なことを確認しておきましょう。

内外装が綺麗に使われている

内外装が綺麗に使われている13年落ちのステップワゴンは、状態が良いと判断されるので、査定額も期待できます。中古車の買取・下取りをする際には、内外装の傷や汚れが確認項目に入っているので、綺麗に使っておくと査定額もプラスになります。

特に外装の傷は、車の第一印象に重要なポイントです。大きな傷があると査定額も下がってしまうでしょう。そのため、13年落ちのステップワゴンを売却するか検討中の方は、落とせそうな汚れを、洗車して綺麗にしておくと査定もプラスに働きます。

13年落ちのステップワゴンの口コミ・評判

次に、13年落ちステップワゴンの口コミ・評判について紹介します。

とはいえ、今のステップワゴン、アベレージ11リッターは超えてるから、13年落ちのミニバンにしては良い燃費。
ただ、夏はエアコンガンガン使うので、アベレージここまで落ちますｗ pic.twitter.com/C4pOVSk7oD

— わい🔥埼玉専業AP大家🏡 (@ycamp_) August 7, 2023

車の入れ替え😍

次男坊のお下がりです♪

ホンダ　ステップワゴン

13年落ちですが走行距離は68000km

まだまだ走れます。

中を改造して車中泊仕様にして、道の駅を巡りながら野鳥と天の川の撮影をする予定です😤 pic.twitter.com/438Cylir6i

— 森　誠悟 (@mori_seigo) July 28, 2023

13年落ちステップワゴン査定だしたら内外装こんな綺麗な車見たことない
っていわれた！
だが買い取り４万w

— Kouki (@kouki05091) February 5, 2018

ステップワゴンは5ナンバーなので13年落ちの自動車税が嫌になり、軽貨物にしちゃいました！
ポップアップシートだったので2列目シート外すのも面倒になっちゃいましたw
使い勝手はかなり良いと思いますよ！！

— だいふく@V魔 (@0710nattou) November 10, 2019

13年落ちのステップワゴンについて調べると、売却を考える方の意見が多いです。口コミや評判からも見てわかるとおり、13年落ちのステップワゴンでも走れるとの意見もあるので、中古車でも需要はあるでしょう。その他の意見に、13年目からかかる自動車税の重課税を理由に売却を考える声もありました。

高く買取してもらうなら下取りより買取がおすすめ

13年落ちのステップワゴンを売却するなら、下取りより買取の方がおすすめです。下取りの査定はディーラーが行いますが、査定に慣れていない方も多く、査定額にばらつきがあります。

しかし、買取業者は中古車の査定にも慣れているので、しっかりと車の状態をみて査定額をつけてくれます。そのため、車の状態が良ければ相場よりも高い買取価格を期待もできるので、下取りよりも高く売れやすいでしょう。したがって、13年落ちのステップワゴンを高い価格で売却する方は、下取りよりも買取業者に査定してもらうのがおすすめです。

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経年劣化するとどのような故障が起きる？

車の部品は、長年の走行により劣化するので錆びや腐食、パーツの歪みがみられます。パーツが破損や消耗すると、車の故障につながる可能性もあります。 そこでここからは、車が経年劣化するとどのような故障が起きるかについて以下の順序で解説します。

1つずつ見ていきましょう。

エンジンオイルの漏れが発生しやすくなる

車の走行距離が増えると、振動や衝撃によりエンジンパーツが歪み、エンジンオイルの漏れが発生しやすくなります。エンジンオイルは、車を走行するうえで重要なパーツなので、漏れを起こすと車の故障にもつながります。

エンジンパーツの経年劣化すると、部品が歪んでくるので、その隙間からエンジンオイルが漏れるのが原因です。 エンジンオイルは「ガスケット」と呼ばれる部品に溜めているので、定期的に劣化していないか確認をしておきましょう。

オートマオイルが交換できなくなる

経年劣化したオートマオイルを交換せずにそのまま放置しておくと、汚れが詰まり、交換できなくなる可能性があります。走行距離が増えてくると、オートマオイルが劣化し、トランスミッションの故障にもつながります。汚れが詰まりトランスミッションが故障する前に、定期的なオイル交換を行っておきましょう。

足回りの部品が劣化する

路面に近い足回りの部品は経年劣化しやすいです。足回り部品は、走行時の衝撃や振動を吸収しているため、走行距離が増えるほどダメージも蓄積されてきます。

運転性能や走行性能に関係する足回りの部品が消耗すると、走行時の振動や衝撃を吸収してくれず、快適な運転が困難になります。衝撃を吸収するパーツの「サスペンション」は、修理や交換費用に数十万円必要になるので、定期的なメンテナンスが重要です。

エアコンがきかなくなる

夏場や冬場に活躍するエアコンは、車のパーツの中でも使用頻度が高く、経年劣化により故障もしやすいです。エアコンを正常に動かすために必要なエアコンガスは、走行時の振動や衝撃により漏れやすくなります。

そのため、走行距離が増えた車でエアコンが効かなくなったら、まずはエアコンガスの漏れを疑いましょう。しかし、エアコンガスの漏れは素人では修理が難しいので、業者にお任せするようにしましょう。

灯火類が点灯しなくなる

経年劣化による故障には、灯火類が点灯しなくなるといったケースも挙げられます。車のヘッドライトやウインカーなどに付いているライトバルブは、経年劣化により寿命を迎えると点灯しなくなります。

灯火類の故障は、ライトバルブの寿命である場合がほとんどなので、部品の交換で解決可能です。ライトバルブの交換でも解決しないときは、バッテリーが弱っている可能性もあるので、確認が必要です。

マフラーに穴があく

金属で構成されているマフラーは、錆びや腐食してしまうと、穴があく可能性があります。マフラーの錆びや腐食を促進させる原因に多いのが、潮風や融雪剤による塩害です。

海の近くで吹く潮風や雪を溶かすために使用される融雪剤には、塩化ナトリウムが含まれているので、金属に作用します。塩害による錆びや腐食を抑えるには、潮風や融雪剤がみられる地域を走行した後に、洗浄するのが重要です。

車のボディが錆びる

車のボディーもマフラーと同様に金属で構成されているため、経年劣化により錆びる可能性があります。ボディが錆びてしまうと、見た目も悪くなり買取・下取り価格も下がる傾向にあります。

ボディの錆びは、走行時の小石や経年劣化により、塗装が剥がれると現れやすいです。常に外にさらされているボディは、気づかぬ内に傷がつき錆びてしまうので、定期的に車の状態を確認しておきましょう。

13年落ちのステップワゴンは乗り換えるべき？判断するポイント

13年落ちのステップワゴンから乗り換えるべきか、お悩みの方も多いでしょう。適切なタイミングを事前に知っておくことで、お得に車の乗り換えが可能です。 ここからは、13年落ちのステップワゴンを乗り換えるべきか判断するポイントについて、解説していきます。 13年落ちのステップワゴンを乗り換えるべきか判断するポイントは以下のとおりです。

順番に見ていきましょう。

維持費が高くなった

13年落ちのステップワゴンの維持費が高くなったら、乗り換えるべきか判断するポイントです。古い年式のモデルや走行距離が増えると、ガソリン代や自動車税も高くなるので、維持費も多くかかります。

維持費が高くなったら、車を乗り換えた場合との費用を比較して、どちらがお得か検討しましょう。長い目でみると、高い維持費をカットして乗り換えてしまった方が、お得なケースも存在します。

修理や交換のコストや効果

修理や交換のコストに高いコストが必要な場合は、13年落ちのステップワゴンから乗り換えるか判断するポイントです。年式が古い車の部品を修理または交換しても、求める効果が得られないようであれば、乗り換えてしまった方がお得です。

13年落ちの車となると、たとえ部品を修理や交換しても、新たにトラブルが見つかる可能性があります。トラブルが多くなった車は、修理や交換のコストが多くかかるので、思い切って乗り換えてしまうのも1つの方法です。

車検のタイミング

13年落ちのステップワゴンから乗り換えるなら、車検のタイミングに合わせて行いましょう。車検前に車を売却できることで、車検費用を抑えられます。

車検の時期は、新車納車後から3年度、その後は2年ごとに訪れます。13年落ちのステップワゴンの場合、13年目に車検があるので、それまでに売却できればお得に乗り換えが可能です。

ライフスタイルの変化

ステップワゴンを13年前から乗っていたとすると、その間にライフスタイルが変化することが多いです。ライフスタイルに合わない車は、快適性や利便性がなく、不便に思ってしまうことが多くなります。車を乗り換えられれば、自分の生活スタイルに合う車を購入できるので、快適性や利便性の向上も期待できます。

車から異音が聞こえる

13年落ちのステップワゴンに乗っていて、車から異音が聞こえたら、乗り換えるべきか判断する良いポイントです。車の異音の原因は、部品の消耗や破損によるものが考えられます。異音を放置すると故障にもつながります。

中でも、エンジンからの異音は車の寿命が近づいている可能性があるので、乗り換えがおすすめです。異音の原因を直すために、費用が高くなるようであれば、乗り換えも視野に入れましょう。

次に乗りたい車があるかどうか

次に乗りたい車がある場合は、新しい車に乗り換える良いきっかけとなります。保有している車を売却しても、次に乗りたい車がなければ、乗り換えるメリットも実感しづらいです。

次に乗りたい車があれば、新しい車に購入する後押しにもなり、乗り換えるべきかスムーズに判断できます。そのため、13年落ちのステップワゴンから乗り換えるべきかお悩みの方は、次に乗りたい車のリサーチから始めましょう。

13年落ちのステップワゴンを乗り換えるメリット・デメリット

13年落ちのステップワゴンから乗り換えを検討中の方は、メリット・デメリットを把握しておきましょう。メリットデメリットを把握しておくことで、車を乗り換えるイメージも付きやすいです。結果的に乗り換えを失敗してしまうリスクも減らせます。

13年落ちのステップワゴンを乗り換えるメリット

13年落ちのステップワゴンを乗り換えるメリットは以下のとおりです。

1つずつ見ていきましょう。

故障に不安を感じる必要がなくなる

13年落ちのステップワゴンを売却してしまえば、新しい車が手に入るので、故障に不安を感じる必要もなくなります。13年落ちの車にもなると、故障する箇所が多いので、トラブルが絶えません。新しい車に乗り換えてしまえば、故障の不安から解放される大きなメリットを実感できます。

ローン処理が終わった状態が多いため、次のローンが組みやすい

13年落ちの場合、ローン処理が終わった状態が多いため、次のローンが組みやすいのも、乗り換えのメリットに挙げられます。13年落ちのステップワゴンであれば、納車から13年も経っているので、ローンの支払いも既に終わっているはずです。ローン処理が終わっていれば、次の車を購入する際もローンを組んで購入できるので、新車でも手が出しやすいです。

修理費用が高くなりにくい

13年落ちのステップワゴンを乗り換えるメリットには、修理費用が高くなりにくい点も挙げられます。年式が古い車だと、修理費用が高くなるケースが多いですが、故障する前に乗り換えてしまえば修理費用も抑えられます。

修理費用を抑えて浮いた分の費用は、新しい車の乗り換えにも充てられるので、お得に買い替えが可能です。13年落ちのステップワゴンの売却を考えていて、修理費用が高くなりそうと感じているのであれば、早めに売却しましょう。

13年落ちのステップワゴンを乗り換えるデメリット

13年落ちのステップワゴンを乗り換えるデメリットは以下のとおりです。

順番に解説していきます。

自動車税・自動車重量税の課税タイミングを逃すと出費がかさむ

自動車税・自動車重量税の課税タイミングを逃すと、維持費が高くなるので、出費がかさみます。13年目になると自動車税・自動車重量税の税率が高くなる法律が定められています。

増額する税率は、13年経つと自動車税は約15％、自動車重量税は約39％です。13年落ちのステップワゴンは、課税タイミングを逃してしまうと、税金の支払額も大きくなるので注意しましょう。

車の状態によっては買取価格が低くなる

13年落ちのステップワゴンを売却する場合、車の状態によっては買取価格が低くなる可能性があります。買取価格に重要なポイントは、以下のとおりです。

あくまで目安ですが、該当していると買取価格が低くなる可能性が高まります。買取価格を少しでも高くするには、日ごろから車を丁寧に扱い、良い状態を保つように意識しましょう。

買取先を見つけるのに労力がかかる

13年落ちのステップワゴンから乗り換えるなら、買取先を見つけるのに労力がかかるのもデメリットの1つに挙げられます。中古車を高い価格で売却してもらうためには、複数の業者をまわって、買取先を見つける労力が必要です。

仕事やプライベートが忙しい方であれば、気に入った買取先をみつけるのにも、一苦労です。買取先を見つける労力を減らすためにも、事前に買取業者に目星をつけておくことで、スムーズに買取まで行えます。

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まとめ

この記事では、13年落ちのステップワゴンの買取・下取り価格に関する内容を紹介しました。ステップワゴンは、大人数の乗車が可能であり、積載能力も高いため、ファミリーカーとして人気です。中古車の需要も高いため、売却向きの車でもあります。

13年落ちのステップワゴンを高く売却したい場合は、下取りよりも買取がおすすめです。年式や走行距離を重ねるにつれ、価格は落ちてきます。そのため、思い立ったらすぐに売却することをおすすめします。13年落ちのステップワゴンを持っている方は、ぜひこの記事を買取を検討する際の参考にしてみてください。

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