4年落ちのランドクルーザープラドの買取・下取り価格相場はどれくらい？乗り換えのタイミングもあわせて解説

ランドクルーザープラドを購入して4年が経ち、手放すことを検討する方もいるのではないでしょうか。ランドクルーザーを手放す際に、多くの方が気にする点は、買取価格です。せっかく買取をしてもらうなら、誰しも少しでも高い金額で売りたいと考えます。

この記事では4年落ちのランドクルーザープラドの買取・下取り価格相場を走行距離、グレードごとに紹介します。4年落ちのランドクルーザープラドの買取価格が知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていきます。
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4年落ちのランドクルーザープラドは何代目？グレードは何がある？

引用元：トヨタ公式サイト

4年落ちのランドクルーザープラドは4代目で、2019年に発売されているモデルです。以下に主なグレード別の概要をまとめました。

グレード	排気量	定員	燃費	新車価格
TZ－G	2,754cc	7名	11.20km/L	5,462,600円～
TX Lパッケージ	〃	7～5名	9.00～11.80km/L	4,122,800円～
TX	2,693cc	〃	〃	3,603,600円～

2019年に発売されたランドクルーザープラドは、2009年に発売された4代目のマイナーチェンジです。ボディーカラーも豊富でインパクトのある外観が特徴です。

【走行距離別】4年落ちのランドクルーザープラドの買取・下取り価格相場

走行距離別にみた4年落ちのランドクルーザープラドの買取・下取り相場をまとめました。

20,000km以下	342万～423万円
20,001km〜40,000km	303万～391万円
40,001km〜60,000km	282万～344万円
60,001km〜80,000km	247万〜324万円
80,001km〜100,000km	213万〜285万円
100,001km以上	213万～266万円

ランクルクルーザープラドは、リセールバリューが高く、走行距離が短ければ高額で買取をしてもらえるでしょう。また、10万kmを超えていなければ、新車価格の50％以上の買取も期待できます。走行距離が短いうちに手放すと、お得に買取してもらえるでしょう。

【グレード別】4年落ちのランドクルーザープラドの買取・下取り価格相場

グレード別にみた4年落ちのランドクルーザープラドの買取・下取り価格相場をまとめました。

TZ-G	451万〜472万円
TX	216万〜713万円
TX-Lパッケージ	227万〜666万円

グレード別にみれば「TZ-G」が最も高く買取されています。TZーGは最上グレードであるため、新車価格も高いです。全体的にリセールバリューが高いため、年式や走行距離が少ない方が高く売れるでしょう。

買取・下取り価格が高いランドクルーザープラドの特徴

買取・下取り価格が高いランドクルーザープラドには、以下のような特徴があります。

それでは、以下で詳しく解説します。

ホワイトやブラックなど定番色

ランドクルーザープラドで高く売れるのは、ホワイトやブラックなどの定番色です。無難で好き嫌いが別れないのが大きな要因ですが、シックで高級感のある色合いなのも大きなポイントです。

ランドクルーザープラドは高級車であり、他の車種と比べてもボディーカラーによって買取価格に顕著に差があります。これから購入を検討している方は、将来的なリセールを見据えて、人気のカラーを選びましょう。

サンルーフつき

ランドクルーザープラドには、オプションとしてサンルーフを取り付けることが可能です。サンルーフは人気のオプションであり、ついているかついていないかで買取価格に数十万円の差が出ます。そのため、サンルーフつきの方は、査定時にアピールしましょう。

ランドクルーザーなどのクロカン4WDのイメージ通り、アウトドア好きなユーザーが求めています。現在ランドクルーザープラドの購入を検討している方は、サンルーフの追加を検討してみてください。

ディーゼルエンジン車

ランドクルーザープラドは、ディーゼルエンジン車であれば、より高額買取を狙えるでしょう。ディーゼルエンジン車は日本では珍しく、あまり馴染みがありません。ただし、海外では主流になっている地域も多くあります。

ガソリン車が多い日本では、買取価格が低めになる場合も少なくありません。しかし、ディーゼルエンジン車は海外で高く売れるため、海外に販路を持つ買取業者に査定を依頼してみましょう。

人気色のレザーシート

人気色のレザーシート装備なら、査定額が高くなる可能性があります。ランドクルーザープラドは、レザーシートの色をベージュかブラックで選べます。ベージュの方が査定価格は高くなる傾向です。

ブラックのレザーシートも格好良さから人気ですが、車内が暑くなるなどの理由で一部購入をしない方もいます。ただし、他の要素と比べると大きな影響はないため、こだわりがなければベージュにしておきましょう。

4年落ちのランドクルーザープラドの口コミ・評判

4年落ちのランドクルーザープラドの口コミや評判をまとめました。

僕の愛車。ランドクルーザー２００
4年乗っても買取額700万。値下がりしない最強車。
下の画像よりちょっと違うけど。最高やで。
お洒落好きだと、車にも拘っちゃうんだよなー。 pic.twitter.com/CwNmAZ5Uct

— buyer　複業 (@yoo35961229) February 29, 2020

プラドの話が続いていますが、後期は今のところ0.1.3.4年落ちが高い。5年は危ない。2年も若干勿体無いかも。

中期は7年落ちまで持つべき。

これ以上の分析はnoteに書きます。 pic.twitter.com/SZ8oThXE7s

— キノサン (@Boardingxx) August 9, 2022

4年落ち4万km 車両本体価格の115%で売却#プラド #プラド150後期 pic.twitter.com/tEljT2ejqi

— ふじけん (@FJKN13328931) August 19, 2022

4年落ちのプラドの4万キロぐらい走っとるやつが新車価格より高く500万ぐらいで売れとるげ。笑よーわからん笑三年後くらいに売ったろ(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎

— Wesley (@Miurario05181) February 16, 2017

ランドクルーザープラドはリセールバリューが高く、車の状態によっては新車価格よりも高く買取されます。特に、ディーゼルエンジン車は高額買取が期待できるでしょう。

高く買取してもらうなら下取りより買取がおすすめ

ランドクルーザープラドを手放すのであれば、下取りよりも買取がおすすめです。ディーラーでの下取りはほとんどが国内車として、中古車市場に出回ります。一方で、車買取業車は海外に販路を持っている業者も多いのが特徴です。

ランドクルーザープラドのディーゼルエンジン車は、日本ではあまり馴染みではありませんが海外では主流になっている国もあります。そのため、ディーゼルエンジン車の需要がある海外に販路を持っている車買取業車であれば、高額取引が期待できます。

カーセブンは大手買取店でランドクルーザープラドの買い取り実績も豊富でおすすめ。たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。

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経年劣化するとどのような故障が起きる？

車には多くの消耗品があり、経年劣化をしてしまいます。部品の経年劣化が進むと、以下のような故障が起こりえます。

それでは、以下で詳しくみていきましょう。

エンジンオイルの漏れが発生しやすくなる

経年劣化により、エンジンオイルの漏れが発生する可能性があります。エンジンオイル漏れの主な原因は、ゴムパッキンなどの劣化です。マフラーから焦げ臭い黒色の液体が漏れていたり白煙が上がっていたりしたら、エンジンオイルの漏れを疑いましょう。

エンジンオイルの漏れを無視するとエンジンが損傷し、多額の修理費用が必要になります。軽度な場合は、オイル添加剤で応急処置対応もできます。オイル漏れが発生した場合は、早めに専門業者に相談しましょう。

オートマオイルが交換できなくなる

エンジンオイル以外にも、車にはトランスミッションに使用されるオートマオイルが存在します。オートマオイルも交換が必要で、通常の交換のサイクルは2万kmごととされています。

ただし、走行距離が増えてきたら、オートマオイルの交換は控えた方が賢明です。なぜなら、オートマオイルがトランスミッション内に詰まり、故障の原因となるからです。交換のタイミングを逃した場合は、専門家に相談して、リスクを軽減できるか確認しましょう。

足回りの部品が劣化する

走行距離が伸びることで、足回りの部品が劣化します。サスペンションは車を支える重要な役割を果たしていますが、一般的には消耗品と認識されていません。しかし、走行距離が増えるにつれてサスペンションは劣化するため、交換が必要です。

サスペンションに組み込まれているダンパーには、ガスやオイルが封入されており、コイルスプリングの抑制に関与しています。ダンパーやコイルスプリングの動作が悪くなると、乗り心地が低下します。走行距離が伸びてきたら、足回りを点検しましょう。

エアコンがきかなくなる

経年劣化により、エアコンがきかなくなることがあります。エアコンがきかなくなる原因は、エアコンガスの不足です。エアコンガスは周囲の空気が持つ熱を冷気に変換する重要な要素です。ただし、走行中の車の振動で、エアコンガスは徐々に漏れてしまいます。

エアコンのききが悪くなると、健康を害する恐れがあります。エアコンガスはディーラーやガソリンスタンドで補充が可能です。エアコンが必要な時期が訪れる前に、エアコンガスの量を確認しましょう。

灯火類が点灯しなくなる

過走行により、灯火類が点灯しなくなる可能性があります。最新の車両ではHIDやLEDが一般的に使われており、旧来のハロゲンランプより球切れの心配は少ない点が特徴です。ただし、湿気や空気中の塩分などが原因で腐食が発生し、点灯しなくなることがあります。

灯火類は夜間を中心に、安全運転に欠かせない部品です。点灯しないまま車を運転すると、道路交通法に違反する可能性もあるため、早めに交換するようにしてください。

マフラーに穴があく

新車登録から年数が経つことで、マフラーに穴があく恐れがあります。マフラーに穴があく原因は複数ありますが、その一因として挙げられるのが腐食や塩害です。

積雪地域では、凍結防止のために塩化カルシウムが撒かれます。これがマフラーに付着し、塩分による腐食が発生しサビが進行する可能性があります。また、海辺に住んでいたり頻繁に走行したりする場合も、塩害による腐食に注意が必要です。

車のボディが錆びる

経年劣化により、ボディも錆びることがあります。車のボディは防錆処理が施されていますが、傷や塩害などで錆びることは珍しくありません。傷や飛び石で塗装がはがれると鉄板が露出するため、放置すると錆びが発生します。

また、潮風や塩化カルシウムの影響を受けると、錆が起こりやすくなります。潮風や塩化カルシウムによる錆びが発生しやすいのが、車体の下部です。塗装がはがれてしまった場合は、早めに修理を行うことがおすすめです。

4年落ちのランドクルーザープラドは乗り換えるべき？判断するポイント

ランドクルーザープラドで乗り換えを判断するポイントは、以下のとおりです。

それでは、以下で詳しくみていきましょう。

維持費が高くなった

維持費が高くなってきたら、乗り換えを検討しても良いタイミングです。ランドクルーザープラドに乗っていると、時間とともに燃費性能が低下することは避けられません。もともと燃費が良いわけではないため、4年が経過するとさらに燃費が悪くなります。

燃費の低下に伴いガソリン代や軽油代が増加し、毎月の車の維持費が上昇する可能性があります。ガソリン代が増加していると感じた場合は、新しい車への乗り換えを検討することも1つの選択肢です。

修理や交換のコストや効果

修理や部品交換のコストとメンテナンス効果のバランスが悪くなってきたら、乗り換えを検討する時期です。車は定期的なメンテナンスが必要で、部品によって異なりますが、高額な修理費用がかかることもあります。

修理費が10万円でも、他に不具合がなければ修理後は長期間乗り続けられます。しかし、修理費が1万円でも将来的に大きな故障が予測されれば、乗り換えを検討すべきです。修理を行う際は、その後どの程度乗れるかを事前に確認しましょう。

車検のタイミング

車検のタイミングで乗り換えを検討する方も少なくありません。車は新車登録から3年、その後2年ごとに車検が必要です。4年落ちで手放すのであれば、2回目の車検費用を支払う前に売却が可能です。車検費用は高額であり、不具合があると大きな出費になります。

また、1年以上車検期間が残っていれば、査定でプラスに働きます。ランドクルーザープラドから乗り換えたい気持ちが強ければ、車検を長く残したまま売却することを検討しましょう。

ライフスタイルの変化

結婚や出産、引越しなどのライフイベントが発生すると、車の乗り換えを考える方も多いです。たとえば、子どもができるとランドクルーザープラドでは乗り降りがしにくく、車高が低い車に乗り換える方もいるでしょう。

また、幼稚園の送迎や田舎への引越しなどがあれば、燃費が良いハイブリッド車に乗り換えることがおすすめです。ライフスタイルに応じて車を変更することで、より充実したカーライフを楽しむことができます。

車から異音が聞こえる

エンジンを起動した際や走行中に異音が聞こえる場合、車を乗り換えるべきポイントです。特に、エンジンやミッションから異音がする場合、寿命が近づいている可能性があります。寿命が近づくと、いつ故障して走れなくなるかわかりません。

些細な異常や異音を感じたら、放置せずに専門業者に点検してもらいましょう。異音を放置していると、重大な事故につながる可能性があります。事故や故障を起こす前に、早めの対処が重要です。

次に乗りたい車があるかどうか

気に入ったデザインがあれば、乗り換えを検討することも良いでしょう。車の燃費や安全性能は年々向上しており、ランドクルーザープラドよりも性能が優れた車が多く存在しています。そのため、ランドクルーザープラドに4年乗っていると新しい車に目が向くことがあります。

新しい車をハイブリッド車やエコカーにすることで、燃費が改善し、維持費の低減が可能です。乗りたい車があれば性能や燃費、購入費用などを調べて、乗り換えを検討しましょう。

4年落ちのランドクルーザープラドを乗り換えるメリット・デメリット

4年落ちのランドクルーザープラドを乗り換えるのは、メリットとデメリットがあります。ここでは、メリット・デメリットについて解説するため、ぜひ参考にして乗り換えを検討してください。

4年落ちのランドクルーザープラドを乗り換えるメリット

4年落ちのランドクルーザープラドを乗り換えるメリットは、以下の3つです。

以下で、詳しくみていきましょう。

高額買取が期待できる

4年落ちのランドクルーザープラドは、高額買取が期待できる点がメリットです。グレードや状態によっては、新車価格よりも高く取引されることも珍しくありません。

ランドクルーザーは長く乗っても高額で売却できる可能性があります。しかし、早めに売却した方が高く売れる可能性は上がります。高額買取が可能なタイミングで売却し、お得に乗り換えましょう。

性能の良い新車に乗り換えられる

4年でランドクルーザープラドを乗り換えることで、性能の良い新車に乗れます。車の燃費性能や環境性能は、年々良くなっています。そのため、4年落ちで乗り換えることでさらに性能が良い新車に乗り換えられるでしょう。

今乗っているランドクルーザープラドよりも、気に入ったデザインがあれば、乗り換えを検討することもおすすめです。

メーカーの特別保証期間内で乗り換えられる

ランドクルーザープラドを新車購入して、4年目であればメーカーの特別保証期間内に乗り換えられます。そのため、以下のような部品の修理費がかからないメリットがあります。

どれも高額な修理費用がかかるため、修理費用がかからず高額で買取してもらえるのが特徴です。

4年落ちのランドクルーザープラドを乗り換えるデメリット

4年落ちのランドクルーザープラドを乗り換えるデメリットは、以下の3つです。

以下で、詳しくみていきましょう。

走行距離が長いと査定額に期待できない

走行距離が長くなると、査定額が想定より低くなる傾向にあります。ただし、ランドクルーザープラドはリセールバリューが高い車です。走行距離が大台の10万kmに乗らなければ、相場より大きく下がることはありません。

走行距離が短いうちに売れば、高額買取も期待できます。少しでも高く手放したい方は、4年落ちの場合、走行距離が4万kmを超える前に売却しましょう。

多額の新車購入費がかかる

車を買い替えるには資金が必要です。新車の購入は手軽な出費ではないため、経済的に余裕がない限りは簡単には乗り換えない方が良いでしょう。ただし、ランドクルーザープラドはリセールバリューが高いため、高額な買取が期待できます。

新車購入費用に充てるのであれば、乗り換えも可能です。購入費用と買取金額を考慮し、乗り換えを決断しましょう。

ローンの場合見直しが必要

車を乗り換える場合、新車を購入すると費用が膨らみます。多くの人が5年でローンの返済を終えることが一般的です。そのため、ランドクルーザープラドに残っているローンは、見直しをする必要があります。

次のローンに残債を加える場合は、月々の支払いが多くなり生活を圧迫する恐れがあります。しかし、ランドクルーザープラドの買取価格で十分にローン残債を返済可能です。

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まとめ

この記事では、4年落ちのランドクルーザープラドの買取価格について詳しく解説しました。ランドクルーザープラドは、比較的リセールバリューが高い車です。中でも、ディーゼルエンジン車を搭載しているグレードは高額取引が期待できるでしょう。

また、4年落ちのランドクルーザープラドを買取してもらうと2回目の車検が回避できます。この記事で解説した情報を参考に、少しでも高額で4年落ちのランドクルーザープラドを買取をしてもらいましょう。

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