15年落ちのダイハツ ムーヴの買取・下取り価格相場はどれくらい？乗り換えのタイミングもあわせて解説

15年落ちのダイハツ ムーヴを愛用されている方で、そろそろ乗り換えを検討している方も多いのではないでしょうか。しかし、自分のムーヴの買取価格や乗り換えのタイミングが分からない方もいるのではないでしょうか。

この記事では、15年落ちのダイハツ ムーヴの買取・下取り価格相場やダイハツ ムーヴの評判、今の車を乗り換えるメリット・デメリットなどを紹介しています。15年落ちのダイハツ ムーヴの売却を検討している方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていきます。
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15年落ちのダイハツ ムーヴは何代目？グレードは何がある？

15年落ちのダイハツ ムーヴにはどのようなグレードがあるのでしょうか。15年前のムーヴの種類は以下の通りです。

初代モデルから最新モデルに至るまで、コンパクトで使いやすいボディサイズ、優れた燃費性能を高く評価されてきました。また、豊富なグレード展開で幅広いユーザーのニーズに応えるモデルとして、高い人気を獲得してきた実績があります。

【走行距離別】15年落ちのダイハツ ムーヴの買取・下取り価格相場

ここでは、15年落ちのダイハツ ムーヴの買取価格の相場を走行距離別で紹介します。以下が走行距離別でのムーヴの買取価格の相場です。

20,000km以下	6.3万～10万
20,001km〜40,000km	6.1万～10万
40,001km〜60,000km	0.8万～6.1万
60,001km〜80,000km	0.4万～5,7万
80,001km〜100,000km	0.2万～4.5万
100,001km以上	0.3万～4.6万円

15年落ちのムーヴは上記のように走行距離が伸びるほど価格は下がっていきます。特に4万キロを超えてくると、最大価格が10万円から6.1万円と大きく下落しています。

【グレード別】15年落ちのダイハツ ムーヴの買取・下取り価格相場

15年落ちダイハツ ムーヴでは、豊富なグレードが発売されていますが、それぞれのグレードによって買取価格は大きく変動します。ムーヴのグレード別買取価格の相場は以下の通りです。

カスタム XC エディション	0.9万円〜17.2万円​​
カスタム L	0.1万円〜18.1万円
カスタム メモリアルエディション	0.6万円〜12.3万円
L セレクション	0.4万円〜5.7万円
福祉車両	0.5万円〜2.7万円

グレードは車の装備や仕様の違いを指しており、通常では上位グレードはより多くの機能や高性能な機能を搭載しています。ムーヴの場合、4WDのカスタムグレードの人気が高くなっています。

買取・下取り価格が高いダイハツ ムーヴの特徴

これまで15年落ちのダイハツ ムーヴの買取相場を紹介してきました。では、同じムーヴでもどのような車がより高い相場で取引されているのでしょうか。買取価格が高い車には以下のような特徴があります。

以降でそれぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。

人気のグレードとカラー

多くのユーザーに人気のあるグレードとボディカラーからは、買取時も高く取引されるケースが多くあります。ダイハツ ムーヴで人気のグレードは「L」や「X VS III」です。人気のカラーはシルバーメタリックやホワイトパールクリスタルシャイン、ブラックマイカです。

カラーではホワイト系やブラック系、シルバー系といった定番色と呼ばれる好みの差が少ない色が、人気になっています。グレードでは上記のグレードに加えて、4ＷDも高い人気を誇ります。

走行距離が短い

走行距離が短い車の方が、買取価格は高くなりやすい傾向があります。なぜなら、走行距離が短い車の方が新車に近い状態を保っており、メンテナンスの必要性も低いからです。

特に15年落ちダイハツ ムーヴの場合は、4万キロ以下の車に関しては6.1万〜10万ほどの価格帯を保っています。しかし、通常は車の年式が古いほど、走行距離も伸びやすく買取価格が低くなりやすいので注意が必要です。

装備が充実している

充実した装備は、車の価値を大きく高める要因となります。15年落ちのムーヴには、エアコンやCD・AM/FM付ステレオを標準装備とした「L」があります。また、キーレスエントリーや14インチフルホイールキャップを装備する「X Special」も人気です。

このようなカスタムや装備がされている場合は、高い買取価格が期待できます。人気のあるグレードやオプションなどはそれだけ多くのユーザーに需要があるため、高値で取引できるケースが多くあります。

15年落ちのダイハツ ムーヴの口コミ・評判

15年落ちのダイハツ ムーヴにはどのような口コミや評判があるのでしょうか。ここでは、実際のユーザーの声をご紹介しようと思います。

ダイハツ・ムーヴコンテ(前期)
2008年に登場。折から質感を重視したムーヴの中にあって、必要最小限の実用性を持たせてクオリティを追求した派生車種。プレーンで飽きの来ない秀逸な内外装に軽としては異例のパワーエントリーシートを搭載。カクカク・シカジカと相まって注目の的となった。 pic.twitter.com/ts7Z0M4wTF

— ただ車を紹介するだけのbot (@HUSTLER_HYBRID) May 11, 2022

身近な最近？のクルマ編
ダイハツ ムーヴ コンテ（L575S/585S型）2008年~ 2017年4代目ムーヴの派生車として登場したトールワゴン。直線基調のデザインが特徴で、ルーフやドアミラーなどをホワイトにしたオシャレなツートーンカラーも設定された。ドレスアップ派にはコンテカスタムも用意されていた。 pic.twitter.com/o07RA7rT2D

— つっき〜 (@tsuzuki1110) September 3, 2023

5代目ライフは2008年11月にFMCをするが同時期にFMCをしたワゴンRや同時期にMCをした4代目ムーヴに販売台数で大きく差を付けられた印象があるな

2010年11月にビックMCをするも既に時遅しで翌月にFMCをしたムーヴに販売台数で差を付けられていた pic.twitter.com/aT6S26ytgJ

— Y.S (@y4101s) February 17, 2022

ユーザーの評判を見ると、普通車並みのロングホイールベースや56馬力のハイパワーエンジンで高く評価されています。さらに、おしゃれなデザイン性や高品質な造りを評価する口コミも多く見られました。

高く買取してもらうなら下取りより買取がおすすめ

15年落ちのダイハツムーヴの売却を検討している場合、下取りよりも買取がおすすめです。

下取りは新車購入価格の値引きのために利用されますが、買取は中古車の価値に着目して査定額を出してくれます。そのため、買取の方が下取りよりも高く手放すことが可能です。

カーセブンは大手買取店でダイハツムーヴの買い取り実績も豊富でおすすめ。たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。

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経年劣化するとどのような故障が起きる？

15年落ちの車となってくると、経年劣化や故障が気になってきます。経年劣化により発生する故障は以下の通りです。

ここからそれぞれの項目について詳しく解説していきます。

エンジンオイルの漏れが発生しやすくなる

車の使用年数が増え、走行距離が伸びてくると、エンジンオイルの漏れが発生しやすくなります。原因は、ガスケットやオイルシールの劣化です。エンジンオイルが漏れると、エンジンを冷却・潤滑する機能が低下します。最悪の場合、エンジンの焼損につながることも珍しくありません。

エンジンオイルの漏れを防ぐためには、定期的な点検や整備でエンジンオイルの量や状態を確認することが重要です。エンジンオイルの交換時期を守り、定期的なメンテナンスを心がけましょう。

オートマオイルが交換できなくなる

経年劣化により、オートマオイルが交換できなくなることがあります。新車登録から年数が経っておらず、走行距離も短い間は、交換に問題はありません。しかし、走行距離が伸びるとオートマオイルを交換する際、トランスミッション内で詰まることがあります。

新車登録から年数が経過したり走行距離が伸びたりしたら、オートマオイルの交換を控えることで故障のリスクを減らせます。2〜3年もしくは走行距離が2万〜3万キロ増えたタイミングで、交換しましょう。

足回りの部品が劣化する

走行距離の増加や経年劣化により、足回り部品が劣化していく傾向にあります。特にサスペンションは、車体の底部とタイヤを繋げている重要な部品です。サスペンションが劣化すると、乗り心地が悪くなります。

足回りの劣化が進むと、ハンドルのブレや異音などの症状が現れることがあります。足回りの修理には、工費含めて10万円以上かかる場合も珍しくありません。高額な修理費の発生を防ぐためにも、定期的なメンテナンスを行なうことが重要です。

エアコンがきかなくなる

長年の使用によって冷媒やコンプレッサーが経年劣化を起こし、エアコンがききづらくなる場合があります。エアコンがきかなくなる原因は、エアコンガスが漏れ出すことで、ガスの量が減るからです。

エアコンの機能が低下してくると、夏場の暑い時期に冷房がききづらくなったり、冬の寒い時期に暖房機能が低下したりします。エアコンの性能を保つためには、定期的な点検や整備でエアコンの状態を確認することが重要です。

灯火類が点灯しなくなる

灯火類は、車の安全運転のために欠かせません。灯火類の電球やソケットなどの部品は、経年劣化によって劣化しやすくなります。また、最近の車ではLEDランプやHIDを用いることが多くなりましたが、年式の古い車ではハロゲンランプを用いている場合があります。

灯火類が点灯しなくなると、夜間の運転や悪天候時の運転において、危険です。灯火類が点灯しなくなる事態を防ぐためにも、定期的な点検や整備で灯火類の状態を確認することが重要です。

マフラーに穴があく

車の経年劣化により、マフラーに穴があく場合があります。主な原因は錆びや腐食です。特に湿気や塩分の多い環境での使用は、症状を加速させるため注意が必要です。マフラーに穴があくと、排気ガスが適切に排出されず、騒音が増大するといった症状が出はじめます。

マフラーに穴があくことを防ぐためには、定期的な点検が必要です。マフラーの取り替え費用も5万〜10万ほどと決して安い金額ではありません。故障する前に日頃から注意して使用するようにしましょう。

車のボディが錆びる

経年劣化により車のボディが錆びることがあります。原因は主に水分や塩分、酸化です。特に塩害地域や雪国での使用、または海沿いでの使用など塩分が多い環境にさらされる車は、錆びやすくなります。ボディだけでなく、足回りも錆びやすくなるため、注意が必要です。

ボディの錆びが進行すると車体の強度が低下し、安全性にも影響を及ぼす可能性があります。ボディの錆を防ぐためにも、定期的なメンテナンスと車体の清掃が錆を防ぐためには非常に重要です。

15年落ちのダイハツ ムーヴは乗り換えるべき？判断するポイント

乗っている車が古くなると、乗り換えようか判断に迷う方も少なくありません。ここでは、15年落ちのダイハツムーヴの乗り換えるべきポイントを紹介します。判断のポイントとしては以下の通りです。

以降でそれぞれのポイントをより詳しく解説していきます。

維持費が高くなった

維持費が高くなったら、乗り換えを検討しましょう。古い車は新しい車と比べて維持費が高くなる傾向にあります。部品の経年劣化や故障のリスクが高まるため、修理や交換の頻度とコストが増加します。

また、長年同じ車に乗っていると、燃費性能の低下は避けられません。新車当時は燃費が良くても、何年も経てば燃費性能が低下し、ガソリン代が増加します。こうした維持費の増加は、長期的な経済的負担につながるため、早期の対応が必要です。

修理や交換のコストや効果

修理や部品交換にかかるコストと、メンテナンス効果の持続期間のバランスが悪くなってきたら、乗り換えのタイミングです。15年落ちのダイハツ ムーヴのような古い車の場合、修理や部品交換の必要性が増え、それに伴うコストが高くなる傾向があります。

高額な修理をしたとしても車の全体的な価値が上がるわけではありません。修理費用があまりに高くなる場合は、新しい車への乗り換えを検討した方が合理的です。

車検のタイミング

車検のタイミングは、車の買い替えを検討する上で重要なポイントです。特に15年落ちのダイハツ ムーヴの場合、車検にかかる費用は高くなります。なぜなら、古い車では部品の摩耗や劣化が進んでいるからです。

2008年式のダイハツムーヴの場合、次の車検は2025年に訪れます。15年乗った車はさまざまな部分が疲労しており、残念ながら今後も安全に乗れる保証はありません。車検で高額な費用を払う前に乗り換えを検討しましょう。

ライフスタイルの変化

ライフスタイルの変化は、車の買い替えを考える際の重要な要素です。結婚や子どもの誕生、転勤や転職、引っ越しなどは乗り換えの良い機会です。結婚や子どもの誕生で家族が増えると、ファミリーカーが必要になります。

また、通勤距離が長くなった場合、燃費の良い車などへの乗り換えを検討しなければなりません。ライフスタイルが変化した際は、新しい車への乗り換えが適切な選択となることがあります。

車から異音が聞こえる

車から異音が聞こえる場合、乗り換えを検討しましょう。なぜなら、車から異音が聞こえる場合、車の劣化や潜在的な故障が発生している可能性が高いからです。特に15年落ちのダイハツ ムーヴのような古い車では、重大な故障の予兆の可能性があるため注意が必要です。

異音の原因の修理には高額な費用がかかることが多く、時には車両の価値を超えることもあります。異音が聞こえてきたら、乗り換えを検討してください。

次に乗りたい車があるかどうか

15年落ちのダイハツ ムーヴに乗っていて、次に乗りたい車があるという場合は積極的に乗り換えを検討しても良いでしょう。新しい車は燃費効率が良く、高度な安全機能や多種多様な便利な機能を備えるなど、多くの魅力的な特徴があります。

現在販売されている車は、15年落ちの車より全面的に性能が向上しています。次に乗りたいと考えている車がある場合、乗り換えの機会と捉えて積極的に検討しましょう。

15年落ちのダイハツ ムーヴを乗り換えるメリット・デメリット

15年落ちのダイハツムーヴの乗り換えにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。ここからは15年落ちのダイハツムーヴを乗り換えるメリット・デメリットを紹介します。

15年落ちのダイハツ ムーヴを乗り換えるメリット

まずは、15年落ちのダイハツムーヴを乗り換えるメリットを解説します。考えられるメリットとしては以下の3つです。

それぞれを詳しく見ていきましょう。

メンテナンス費用を抑えられる

15年落ちのダイハツ ムーヴを新しい車に乗り換える最大のメリットの1つは、メンテナンス費用の削減です。古い車は部品の劣化が進むため、定期的なメンテナンスや部品交換は避けられません。

しかし、新しい車に乗り換えることでエンジンやバッテリーなどに不具合が出る可能性が低く、メンテナンスは大幅に減少します。結果として、長期的にはメンテナンス費用を大きく削減できることになります。

税金が下がる

新しい車に乗り換えることにより、税金が下がる点もメリットです。新しい車は最新の環境基準に適合していることが多く、これにより自動車税や重量税などの税金が軽減される場合があります。

また、新車登録から13年が経過すると自動車税が加算される仕組みです。乗り換えによって、これまで毎年納めていた税金が減るため、税金の面で大きなメリットがあります。古い車に高額の税金を納めるより、新しい車に乗り換えた方がお得です。

燃費の良い車に乗れる

15年落ちのダイハツ ムーヴから新しい車へ乗り換えることで、燃費の良い車を手に乗れるというメリットがあります。車の技術は年々進化しており、特に新しいモデルの車は燃費効率が大きく改善されています。

また、燃費が良い車は環境への負担も軽減されるため、エコフレンドリーな選択とも言えます。したがって、新しい車に乗り換えることは、経済的にも環境的にもメリットが大きいといえるでしょう

15年落ちのダイハツ ムーヴを乗り換えるデメリット

一方、15年落ちのダイハツ ムーヴを乗り換える場合はデメリットも考慮する必要があります。考えられるデメリットとして、以下の3つがあげられます。

それぞれを詳しく解説していきます。

新車購入に多額の費用がかかる

15年落ちのダイハツ ムーヴから新車への乗り換えは、経済的負担が大きくなることが予想されます。新車購入の際、車両本体価格だけでなく、さまざまな追加費用も必要です。

これらの費用は予算計画に大きく影響を及ぼし、特に維持費や燃料費、定期的なメンテナンス費用も長期的な経済的負担となります。このため、新車購入を検討する際は乗り換えでかかるコストを総合的に評価し、財務計画を慎重に立てることが重要です。

手続の手間がかかる

新車に乗り換える際、多くの手続が必要な点もデメリットです。新しい車の購入手続に加えて、古い車の売却も行わなければいけません。15年落ちのダイハツ ムーヴの場合、廃車手続が必要な可能性もあります。

また、乗り換えには関連する書類の準備や、行政機関での手続が必要になることもあります。売却時には車両の状態評価や買取業者との交渉も求められることがあり、これらの手間は時間と労力の両面で負担となり得ます。

高い買取価格は期待できない

15年落ちのダイハツ ムーヴを乗り換える際、買取価格に期待できない点も大きなデメリットです。車の年式が古いほど買取価格は低くなる傾向にあり、特に10年以上経過した車では価値はほとんどないと考えられます。

15年落ちの車を売却する際には、期待していたよりもずっと低い価格での取引になる可能性が濃厚です。場合によっては廃車として処理する方が合理的な選択肢となることもあります。古い車両の買取価格は一般的に低いため、買取価格には大きな期待は持たない方が無難です。

車を売却するならカーセブンがおすすめ

15年落ちのダイハツ ムーヴの売却を検討している場合は、カーセブンへの査定がおすすめです。カーセブンでは、以下の5つの安心宣言を掲げています。

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まとめ

この記事では、15年落ちのダイハツムーヴについて車の詳細や買取・下取り価格の相場、車を高く買取してもらう方法などを解説しました。15年落ちになると、走行距離の値も大きくなり、車の状態にも経年劣化が見られやすくなります。

しかし、日頃からの定期的な点検やメンテナンスを行なって車を良好な状態に保つことで、価値を保ったまま売却も可能です。15年落ちのダイハツムーヴの売却を検討している方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

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